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2025年8月~10月公演 ミュージカル『レ・ミゼラブル』ステージド コンサート 初の来日決定!
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ディズニー創立100周年記念 パンフレット発売のお知らせDisney公式dマガジン公式ディズニー創立100周年を記念して、全国100か所の映画館で『シンデレラ』『ファンタジア』パンフレットを販売(期間限定)します。価格:990円(税込)/A4 62ページ 発売日:10月7日(劇場オープン時より)『シンデレラ』パンフレット1950年米初公開の『シンデレラ』は、ディズニー・アニメーションの方向性を確立し、その夢と希望に満ちた物語が観客の心を奪った不朽の名作。 『シンデレラ』パンフレットは、製作の背景やメイキング過程を詳しく掲載し、貴重なコンセプトアート、お城や屋敷の断面図など、ファン必見のコンテンツが盛りだくさん! ディズニー100周年を迎える今、シンデレラの世界に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。価格:990円(税込)/A4 56ページ 発売日:10月14日(劇場オープン時より)『ファンタジア』パンフレット1940年米初公開の『ファンタジア』は、アニメーションとクラシック音楽が響き合う新しい物語の形を生み出し、アニメーションの可能性を広げた画期的な作品。 『ファンタジア』パンフレットは、興味深いメイキングやコラム、各章の貴重なコンセプトアート、当時のポスターアートまで紹介しています。ディズニーの豊かな創造力と想像力を再確認し、魔法の旅を堪能するような気分に浸ってみては!©Disney TOHO 東宝株式会社 ライツ事業部
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「ゴジラ-1.0」完成報告会見「ゴジラ-1.0」公式サイトゴジラ70周年記念作品であり、日本で制作された実写版ゴジラ30作品目となる「ゴジラ-1.0」が11月3日の“ゴジラの日”に公開! 9月4日東京・日比谷の帝国ホテルにて本作の完成報告会見が行われ、山崎貴監督、主演の神木隆之介さん、ヒロインの浜辺美波さん、製作の市川南さん(東宝株式会社取締役専務執行役員)が出席しました。こちらの会見の模様をレポートいたします。完成報告会見山崎貴監督敷島浩一役神木隆之介さん大石典子役浜辺美波さん製作/東宝株式会社取締役専務執行役員市川南さんMCゴジラの立像に見守られながらと言いますか、襲われながらの会見となります(笑)。 神木さん(立像のほうに向き直り)メチャクチャ目が合いますね(笑)。見られている!MC浜辺さんもこの立像は初めてですか? 浜辺さんはい、この大きいサイズは初めてです。すごい! MCそれでは一人ずつご挨拶をいただきます。 市川さん「シン・ゴジラ」が2016年の公開でしたが、それから七年が過ぎ、山崎さんが監督、神木さん、浜辺さんが出演の新しい「ゴジラ」が出来上がりました。庵野秀明監督、樋口真嗣監督の「シン・ゴジラ」とはまた違う、山崎監督らしい斬新な「ゴジラ」です。どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。 山崎監督随分前からゴジラ映画を作りたいと思っていて、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(2007年公開)でゴジラに出てもらったりしましたが、いよいよ夢が叶いました。ついに東宝の本丸であるゴジラ映画に携われたことは本当にうれしいことです。今日はありがとうございます。 神木さん日本を代表するこの「ゴジラ」という作品に携われたことを本当に幸せに思っています。 浜辺さん私は芸能活動を始める前、オーディションの頃からずっとゴジラに見守ってもらっていて、ゴジラはずっとそばにいたような存在でした。その作品に出演できたことを幸せに感じながら、これからの宣伝活動も含めて精一杯やれたらと思います。 MC「シン・ゴジラ」から七年が経ち、ようやく新たな国内映画の「ゴジラ」が誕生しました。まず市川さんより、今回の「ゴジラ-1.0」の企画意図、山崎監督にお任せした経緯、そして現在、朝ドラにて共演中の神木さんと浜辺さんをキャスティングした経緯などを教えてください。 市川さん「シン・ゴジラ」は2016年の製作・公開で、ものすごい反響をいただき、興行収入も80億円を超える超大ヒットとなりました。作品の評価も私が思っていたよりもはるかに高く、その年度の映画賞を総なめにしました。「じゃあ次の映画をどうするのか?」と思いあぐねて二、三年が経ちました。そうした時に、山崎監督と「アルキメデスの大戦」という映画を2019年に製作・公開をしました。映画が公開してから監督と「食事でも」というタイミングがあり、その時に「次の『ゴジラ』いかがですか?」という提案をしました。「山崎監督も待っていたのかな?」という気もしましたが(笑)、「やるなら古い時代の設定をやっても良いんじゃないか」というお話をしました。「じゃあやりましょう」と、そこからプロット、脚本作りが始まりました。だいたい三年をかけて脚本を練り上げて、撮影が去年の三月から六月でした。その間、キャストをどうするかとプロデューサー陣・監督とも相談していくうちに、「神木さん、浜辺さんの二人で行こう」という話になりました。それはコロナ禍になったくらいの時期だった気がします。お二人は「屍人荘の殺人」(2019年公開/監督:木村ひさし)という東宝の映画に主演していましたし、監督ともすでに仕事をされていたので、オファーをしました。そして、脚本を読んでいただき快諾してもらいました。という次第なので、朝ドラ(「連続テレビ小説 らんまん」NHK総合にて現在放送中)の話はその後から聞いたんですね。 山崎監督我々が先です(笑)。 神木さん朝ドラの方が後です(笑)。安心してください。「あれ?何か見たことあるな、この組み合わせ」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、「ゴジラ」の撮影が前ですから! 山崎監督オファーも前ですから(笑)。 MC朝ドラで「また一緒なんだ?」みたいな感じでしたか? 浜辺さんちょうど「ゴジラ」の撮影の前後くらいに朝ドラの話が確定したので、「これからまた長い間ご一緒します」と再度ご挨拶をして、仲良くしています。 神木さんこちらこそお世話になっています。 山崎監督朝ドラのほうが先に放送されているので、皆さん「まんま朝ドラのコンビで撮りやがって!」と思うかもしれませんが、我々が先です! 市川さん朝ドラも毎朝、楽しく拝見していますが、「ゴジラ」でのお二人を観ますと、「なかなかこんなコンビはいないんじゃないか」と思いました。令和の名コンビが誕生したという気がします。 MC山崎監督は、戦後すぐの時代設定にされたのはなぜなのでしょう? 山崎監督一つには、「『ゴジラ』は核の脅威、戦争の影が怪獣の姿をしているもの」だというのがあったので、その時代でやりたいというのがありました。3.11(東日本大震災)もベースになるかなと思うんですが、「シン・ゴジラ」があまりにそこをうまくやってしまったので、対抗するなら昭和のこの時代にするべきじゃないかと思いました。 MCその意味で、「シン・ゴジラ」は政治ドラマでしたが、それとは違うということでしょうか? 市川さん「ゴジラ」シリーズは、昭和の時代にたくさんあって、その後の平成シリーズも一つながりだと思いますが、「シン・ゴジラ」が29作目で、今までのシリーズに政治ドラマを入れたのが面白くて成功したと思います。今回は戦後すぐの話なので、自衛隊もなければ武器弾薬もない時代に「ゴジラ」を作るというのが斬新かなと思います。 MC神木さんは主演のオファーを受けてどんなお気持ちでしたか? 神木さんビックリしましたね。さっきも挨拶の中で言いましたが、本当に日本を代表する、誰もが知っている――今まで(ゴジラ作品)観たことがない方もゴジラの存在は知っているし、世界でもそうじゃないですか。そんな作品に携わることができるといううれしさの反面、プレッシャーもありました。一人のキャラクター、一人の人間として何を表現できて、どれくらいのものを自分が背負っていけるのかと考えました。 お話を伺って「こうなんだろうな」といろいろ考えた結果、とてつもなく大きなものを背負わなくてはいけないんだと思い、「それに耐えられるのか?」「自分の実力が伴っているのか?」という不安はありました。でも「やってみたい」「ぜひ携わりたい」と思って決意しました。 浜辺さん先ほどもお話しましたが、事務所に入った時から、ゴジラのポスターや大きな壁紙を前に「○○さんが出演されて」とか「こういう役があって」と教えてもらって育ちました。そうやって見守られながら育ってきた中で、新しく作るゴジラ作品に自分が出演できることは夢のようでした。私も大作に関わる不安はありましたが、山崎さん、神木さんという、一度ご一緒しているお二人の胸を借りて、今持っている全てをかけて演じ切りたいと思い、精一杯やりました。 MC山崎監督、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」でゴジラを登場させ、さらに西武ゆうえんちの「ゴジラ・ザ・ライド」を制作され、ついに本編を監督することになりましたが、いかがでしたか? 山崎監督「ALWAYS 続・三丁目の夕日」に(ゴジラが)ゲスト出演していただいた時はうれしかったです。でも尺が短かったので何とかその時のスキルで乗り越えることができました。でも、「ゴジラ」本編を作るのは大変だと思いました。「ゴジラ・ザ・ライド」もやりましたが、五分くらいの作品を作るだけで随分大変でした。これは相当、技術的に進まないと映画なんてできないと思っていました。それから「シン・ゴジラ」が本当に大きな存在になって、コメントを求められた時「次にやる人が大変ですね」と言っていたら、まさかブーメランになって返ってくるとは思いませんでした(苦笑)。でもやはり、本丸というか、いつかやってみたい作品だったので、ちょうど技術的にも成熟してきた中で、「今なら成立させられるかもしれない」というチャンスだったので、すごくうれしかったです。MCCGを駆使した特撮に加えて、物語の部分も含めて、これまでの監督の全てが投入されている気がしました。 山崎さん改めて出来上がったものを観ると、集大成感があるというか、二十数年監督をやってきて、吸収してきた知見や技などを惜しみなく注ぎ込んだ作品になっていると思いますね。 MC完成した作品をご覧になっていかがでしたか? 神木さん目の前に、ゴジラが…そこにいましたね。恐ろしかったです。現場ではグリーンバックで撮影していたんですが、実際にどうなっているのか分かっていないまま演じているので、すごく細かく説明をしていただきました。映像で動きを見せていただいて、それを想像しながら、脳内で「これくらいの恐怖で、これくらいの大きさでやっているんだな」と思って演じていました。本作を一観客として観たんですが、本当に他人事と思えなくなりますね。巻き込まれていく――本当に、本作を観ていて、「ゴジラ」映画を観ている感覚じゃなくて「あ、やばい、いる」という、自分まで息をひそめてしまうような臨場感がありました。ちょっと緊張しましたもん。MC今回のゴジラは「近い」ですよね? 浜辺さんそうですね。見るというより感じる、体感するということが、本当によく分かるくらい近いし、迫りくる感じがありました。ゴジラを見ると、もちろん恐怖もあるんですが、テンションが上がる――日本の大怪獣ゴジラを見ると心拍数が上がるのは遺伝子に組み込まれているんだと思う体験ができました。 MC撮影の中で、山崎監督の演出でゴジラ映画ならではと感じたり、印象に残っているシーンなどはありましたか? 神木さんそうですね、監督ならではの演出で印象に残っているのは、撮影の時に、CGなので、それがどれくらいの迫力があって、どういう動きをしているかという説明をしてくれるんです。その時にすごく擬音が多かったなと思いますね。「こう来てね、今グワーッとなって、ドーンと来てガーッとなるんだよ」って(笑)。「あぁ、なるほど~!」っていう感じでした。 山崎監督擬音が多いって、ちょいちょい言われるんですよね。 神木さんでも、現場で擬音を使って「こんな感じの臨場感を伝えてくれているんだろうな」と思っていた臨場感が、完成した作品の中ではまさにそのままでした。監督の脳内のものが完璧に再現されている作品なんだと思いました。 山崎監督あまりにも壮大なものなので、語彙を失っちゃうんですよね。今回、一つの狙いとして、「近い」――「身に迫ってくるゴジラを伝えたい」というのがあって、そうなると擬音で言うしかなくなってしまうんですね。でも、ちゃんと受け取っていただいてありがたいと思いました。 MC戦後の焼け野原の日本のセットもすごかったそうですね。 浜辺さん本当に作り込まれていました。スタジオの中ではあったんですが、見渡す限り全部、作られていました。 山崎監督しかも土をちゃんと持ち込んで作っています。 浜辺さん歩くのも転んじゃうくらい大変なんです。 山崎監督美術チームも「土木作業」って言っていましたよね(笑)。 MCCGではありますが、怪獣映画ならではの「逃げる」演技などもあったと思いますが、いかがでしたか? 浜辺さんそうですね、「逃げる」以外にも実はいろんな体験をしています(笑)。 山崎監督まだ詳しくは言えないんですけどね(笑)。 浜辺さんこんなことができるのは「ゴジラ」でだけだろうなという撮影体験をしました。映像で観てもヒヤッとするような場面が収められていたので、監督の下、たくさんご指導いただきました。 MC共演陣として山田裕貴さん、青木崇高さん、吉岡秀隆さん、安藤サクラさん、佐々木蔵之介さんらが発表されました。 山崎監督ゴジラは虚構の存在なので、お客さんに本当にそこに「いる」とか「怖い」と感じていただくには、役者さんが本当に上手じゃないといけないんですね。そこにいることを信じ込ませてもらえるお芝居をしていただかなくてはいけないので、キャスティングの段階で「上手い人でいきましょう」という話をしたんですが、皆さん、すご腕の人ばかりで、現場はメチャクチャ楽しかったです。ちょっとアクセルを入れるとバーンっと返ってくる感じで、このお二人も良い芝居をしてくれますし、他のキャストの皆さんも、ちゃんとそこにゴジラがいることをお客さんに信じてもらえるお芝居をしていただけました。この人たちと仕事ができるということは幸せなことだと感じておりました。 MC本作はラージフォーマット【IMAX、MX4D、4DX、Dolby Cinema】での上映も決まっており、それらも合わせて最大規模の全国約500館で上映されることになっています。現在もラージフォーマットでの上映に向けた作業をされているそうですが、いかがですか? 山崎監督本作は、みんなで「体感する映画を作ろう」「劇場に行くにふさわしい映画を作ろう」という目標を掲げて、みんなで作ってきました。いろんなシステムがありますが、それらの特徴が「ゴジラ」に向いているものがありまして、大画面で迫力もあり、音がすごいですね。とにかくゴジラがほえると、お腹がブーンっと震えて、完全に脳がそこにゴジラが「いる」と騙されるんですね。音が映像に寄与する部分がかなりあると思います。もし本作を観ていただいて、気に入っていただけたら、それぞれいろんな方向にすごいので全てのラージフォーマットを体験していただきたいです。 MC日本だけでなく全米公開も決まったそうですね? 市川さん日本公開の後、12月1日からの北米での公開が決まりました。かなりの拡大公開になりそうだということです。 山崎監督まだ言えないですが、びっくりするスクリーン数ですよね。 市川さんそうですね。 山崎監督スクリーン数が決まった時、「マジですか?」って言っちゃいました。 MC神木さんは、戦争から生還して、典子と出会い、共に生きようとするも、そこでゴジラと遭遇するという難しい役柄でした。演じてみていかがでしたか? 神木さん今回、僕が今までで経験したことのないような役柄でした。役作りをするのに本当に苦しかったという記憶があります。やはり、「どれくらいまで自分を追い込んで良いのか? 」とか、「精神的にも追い込まなきゃいけないのか?」「追い込んだ方が良いのかな?」などと考えたりしました。敷島自身、傷を負って苦しんでいるわけで、それと同じくらいの苦しみを自分にも与えるべきなのかなどいろいろ試していたら、何かに追いかけられるような夢を連日のように見ていました。プレッシャーもあったので、向き合い方が分からなくて、「どれくらい掘り下げたら良いんだろう?」ってことしか考えていませんでした。苦しかったんですが、山崎さんとも相談しました。いろいろ話した結果、「あまり追い込み過ぎると普通のお芝居すらもできなくなっちゃうよね」「本番に自分が思い描く向き合い方をすれば良いだけで、普段の生活は普通で良いんじゃない」と言っていただけてスッキリしました。こんなに「どうすれば良いんだろう?」と思うのは、初めてでした。苦しくて、迷いながら手探りでやっていた役でした。でもその自分の気持ちが役や映像で、少しでも本作への手伝いになれていたらと思います。 MC浜辺さんは、事務所の多くの先輩も演じてきた「ゴジラ」のヒロインを演じられていかがでしたか? 浜辺さん実際にはゴジラはCGなので、共演することはできなかったんですが、撮影中に「今、ゴジラと同じ画面に映っているんだ」とかゴジラによる絶望をふと感じる瞬間がたまにありました。戦後、そしてゴジラからの絶望を感じつつ、強く生き抜く女性として「生きてこそだ」と何度も自分の中で唱えながら、敷島さんと一緒に最後まで駆け抜けました。MC先輩から何か声をかけられたことはなかったんですか? 浜辺さん残念ながらお会いできなかったんですが、自分の中ではゴジラが“先輩”という感じで見守ってもらっていました。 ■記者からの質問撮影期間が三カ月ということですが、印象に残っていることを教えてください。【記者質問1】神木さん印象に残っていることは、さっきの映像にも逃げまどうシーンが結構ありましたが、混乱を表現するために、あんな大人数がギュッとなって「僕が先に逃げる」「いや私が…」って命からがらで本気で逃げるお芝居をしたのが初めてなので、印象に残っています。何かもう撮影じゃなく、本番中の皆さんの気迫が本当に命の危険を感じているような雰囲気でした。その中でお芝居ができたことは自分の役にも助けにもなりましたし、貴重な経験になりました。あそこまで「僕も逃げなきゃ」って本能でなったのは、過去一番ですね。 山崎監督ゴジラ好きの人たちが来てくれているからね。「ゴジラに映るなら、これくらいの気迫でやらなきゃ」っていう人たちが何百人も来ていて、それを受けながらの全力疾走だから。 神木さん撮影じゃなく自然とドキドキする、血の気が引いてくる感じがしました。 山崎監督皆さん、気迫にあふれていたと思います。「いよいよゴジラから逃げるんだ」という。 神木さんじゃあ、僕の感じたことは正しかったですね。 浜辺さんなかなか内容についてお話するのが難しいんですが、「ゴジラ映画を撮っているんだ」と感じたのが、予告編でも出てくる「あれがゴジラ…」というセリフですね。一言ですが、予告でも使っていただけるセリフを言えるんだと緊張しました。初めてゴジラを見るシーンなんですが、緊張しました。一言のセリフでこんなに緊張することって久しくありませんでした。何度も撮り直して、いろんなパターンを撮ったので印象的でした。まだまだ内容が謎に包まれていますが、一言で言うとどんな作品でしょうか?【記者質問2】神木さん一言? 何だろう…ちょっと二番目でも良いですか? MCでは浜辺さんからお願いします。 浜辺さん一言で? この映画が私にとって…何でも良いんですか? だったら「夢」ですね。撮っている時は夢見心地のような気持ちもありました。「ゴジラがどうやって登場してくるんだろう?」という気持ちでしたし、もちろん出演できる喜びもありました。 MC監督の「夢」でもあったわけですしね。 浜辺さん監督のほうが夢であったと思います。 山崎監督その答えは言おうと思っていたんだよ(笑)。 浜辺さんごめんなさい。 神木さん今の浜辺の回答が僕の中の回答とニュアンスが全然違っていて、動揺しています。 MC違っていて大丈夫ですよ。 神木さんこの映画を一言で表すとどんな映画かと言われれば、「見よ、これが絶望だ」ですね。そういうニュアンスの質問かと思っていたら急に「夢」って言うので、僕が間違っているのかと思いました。僕はポスターみたいな感じのイメージだったんですけどね。 山崎監督また言われちゃった…。 神木さんこれも? ことごとく被っているじゃないですか! 山崎監督難しいね…何だろう? 「再生の物語」ですかね? 夢、絶望ときたら、「再生」かな。「最悪の状況の中で、それでも人はあきらめないんだ」ということを描きたいと思っていました。今までのゴジラ映画で一番まずい状態というか、「武器も何もない中で、人々はどうあがくのか」という部分を観ていただきたいと思います。「ゴジラ-1.0」というタイトルに込めた思いについてお聞かせください。【記者質問3】山崎監督いろんな意味を皆さんに汲み取っていただければと思います。一番大きいのは、戦後のゼロ状態になっている日本に、さらにゴジラがやってきてもっと悪化して悲惨な状況になっていく中で、人々がそこからどう立ち上がっていくかという意味での「マイナス」もあります。初代「ゴジラ」の時代よりさらに前の時代なので、そういう意味での「マイナス1」もあります。助走のため――大変なことになりながら、ここから立ち上がるために一度、引くという意味での「マイナス1」でもあります。あるいは、何かを失う「マイナス1」でもあり、いろんな意味を感じて観ていただければと思います。
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「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」完成報告会「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」公式サイト「映画ドラえもん」シリーズ45周年記念作品の「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」がついに完成! 1月29日に東京・京橋のTODAホールにて完成報告会が開催され、レギュラー声優陣の水田わさびさん、かかずゆみさん、木村昴さん、関智一さん、ゲスト声優を務めた鈴鹿央士さん、藤本美貴さん、そして寺本幸代監督が登壇しました。本作の魅力、映画に込めた思いをたっぷりと語ってくれました。こちらの報告会の模様をレポートいたします。完成報告会ドラえもん役水田わさびさんしずか役かかずゆみさんジャイアン役木村昴さんスネ夫役関智一さんパル役鈴鹿央士さんアートリア王妃役藤本美貴さん寺本幸代監督水田さん本日はこのような素敵な時間と場所を設けてくださいまして、ありがとうございます。よろしくお願いします。 かかずさん本日はどうぞよろしくお願いいたします。 木村さんジャイアントこと剛田武役の木村昴です。最後までどうぞよろしくお願いいたします。 関さんスネ夫こと骨川スネ夫役の関智一でございます。よろしくお願いいたします。 木村さん(木村さんと同じような自己紹介に)だと思いましたよ(笑)。 水田さん思ったね(笑)。 鈴鹿さん本日はお集まりいただきありがとうございます。よろしくお願いします。 藤本さん二年ぶりにまたご一緒できるのをうれしく思っています。本日はよろしくお願いします。 寺本監督本日はよろしくお願いいたします。 MC寺本監督は、本作が「映画ドラえもん」シリーズ四作目の監督作品となりますが、「今回の作品で一番こだわった部分」「これまでの作品とはここが違う」といった部分はどんなところですか? 寺本監督絵を題材にしている作品なので、絵の具を作ったり、絵に関する描写がいろいろありますが、そういうところには結構こだわって細かく作りました。あとは、キャラクターの感情表現も丁寧に作っております。そのあたりもご覧いただければと思います。 MCキャストの皆さんには、完成した作品をご覧になっての感想をぜひお聞かせいただければと思います。 水田さん寺本監督は、皆さんご覧になって分かると思いますが、とってもチャーミングで、小柄で本当にかわいい方なんです。でも、とてもダイナミックな作品なので、きっと寺本監督の体の中にはマグマのようなものがずっと燃え続けているんだと思います。かわいさと壮大さ、重さ、激しさが絶妙のバランスで詰まっている作品なので、私は観終わっても震えて立てませんでした。それくらいのスケールが大きな作品です。寺本監督ありがとうございます。 かかずさん本当にスケールが大きくて、絵の中に入っていくんですが、その世界が本当に深くて広くて、色使いが素敵でした。スタッフの皆さん、監督もですかね? ロケに行ったと聞きました。 寺本監督そうなんです。 かかずさんヨーロッパの方に…? 寺本監督イタリアに。 かかずさんイタリアにロケに行かれたそうなので、たくさんの本物が詰まっています。それに、映画作品ならではの色使いもあり、その世界に音楽が乗って、より壮大な世界が繰り広げられていくのが、見ていてとても圧巻でした! 関さん僕たちもヨーロッパロケに…。 水田さん行きたかったですよねぇ…。 関さんヨーロッパの風を感じて…。 水田さんアフレコに臨みたかったですよね。 木村さんお芝居、変わりますよね(笑)。 水田さんずいぶんと変わっただろうね。 かかずさんそうかもしれない。 関さんキャスト陣は国内のみでしたからね(苦笑)。 水田さんでも、その絵画の部分は嘘がなく、細かく描かれています。街並みなどもね。 寺本監督そうですね、イタリアの光の強さとかコントラストの強さみたいなのを本作に反映しているのでぜひその点も観てほしいです。 木村さんイタリア人の方に特に観てほしいですよね。 関さんそんなことないです。全国の人に観てもらいたいです。 木村さんまずは日本のね…。 水田さん&かかずさん(笑)。 MC木村さんは作品をご覧になっていかがでした? 木村さんまず初めに…皆さん、お待たせいたしました。監督、ありがとうございます。ジャイアンの見せ場――今回もございます! ありがとうございます。いわゆる“劇場版ジャイアン”と言われる、カッコ良いジャイアンが今回も登場いたします。驚きなのがですね、皆さん、始まってすぐ出てきます。始まってすぐカッコ良いジャイアンが登場します!関さんそこがピークですか(笑)? 木村さんそこではないです(笑)。後ろの方に持っていったつもりですが……ただ、ほぼクライマックスです! (登壇者の皆さん:爆笑) ネタバレしない程度に申し上げると、工事現場のシーンがございまして、そこでカッコ良いジャイアンが出てきます。ありがとうございます。 水田さんジャイアンのある部分がすごく強いところも…「えー?」みたいになる。 木村さんそこにご注目いただきたいです。 かかずさんカッコ良かった。 木村さんよくレギュラー陣で話すんですが、「『映画ドラえもん』で、もう行く所ないよね?」って(笑)。 関さん恐竜の世界、宇宙…。 木村さん45年の歴史の中で、ドラえもんたちはこの世のほとんどのところに行っているんですよね。そんな中で、「絵の世界があったか!」と、台本を最初に読んだ時にみんなで驚いたのを覚えています。 関さんこれは監督が決めたんですか? 寺本監督いえいえ、最初に絵の中と聞いて、「この手があったか!」と思いました。 木村さんそうですよね。そこにもご注目していただきたいです。 MC関さんはいかがですか? 関さんお待たせしました。今回もスネ夫はズルいことをいっぱいしています(笑)。 木村さん(爆笑)。 関さんズルいし、駄々をこねるし、みんなの足を引っ張るんですが、それによってジャイアンやのび太のカッコ良さ、勇気が引き立つような仕組みになっております! 僕がいるからこそです。とてもカラフルな色彩あふれる素敵な作品になっております。 木村さん確かに、スネ夫が駄々をこねないと、ジャイアンのカッコ良さが引き立ちませんからね。 関さんそうなんですよ。そもそもスネ夫が自慢をして、のび太くんが嫉妬して物語が始まるんです。スネ夫が良い子だったらドラえもんは必要ないですからね。 木村さん平凡な日常を送るだけになっちゃいますからね。 水田さんいつもありがとうございます(笑)。 MC鈴鹿さんは作品をご覧になっていかがでしたか? 鈴鹿さん本当に皆さんおっしゃるように、スケールの大きさもすごく感じました。バトルというか、アクションシーンのハラハラドキドキ感が本当にすごかったです。僕も、台本を読んだし、アフレコをしながら映像を観ていたんですが、「あれ?次どうなるんだっけ?」「大丈夫なの?」と、本当にテンションを高めながら観入ってしまいました。これを皆さんが映画館で体験していただくということは、本当に良い映画体験になると思いました。藤本さん本当にスケールが大きくて、イタリアまでロケに行かれたっていうのを聞かないで観たので、もう一回観たいなと思いました。絵の中の世界に入っても、背景とかの質がすごいんですよ。 寺本監督筆のタッチ出ていたりしますよね。 藤本さんあと、私は母親として考えさせられる部分が今回もありました。もう一回自分や子どもたちの日常を見つめ直そうって思えた素敵な作品になっていたと思いました。 MC鈴鹿さんは、小さい頃から「ドラえもん」が大好きだったそうですが、声優として「映画ドラえもん」に出演することが決まった時のお気持ちはいかがでしたか? また、幼い頃の「ドラえもん」の思い出などもありましたら教えてください。 鈴鹿さん決まった時は…何かもう「どうしようかな…?」という…。 木村さん「やめとこうかな?」って(笑)? 鈴鹿さんいやいや、違います(笑)。「自分に何ができるかな?」って、ちょっと不安なところもありました。でも、小さい頃から一緒に育ってきた「ドラえもん」の世界に入っていけるって考えると、楽しみで仕方なかったです。でも、「どうしちゃったかな」って感じはあったんですが(笑)。思い出としては、僕が初めて映画を観て泣いたのが「映画ドラえもん のび太の恐竜 2006」だったんですよ。 水田さんありがとうございます。 関さんじゃあ、僕らの「ドラえもん」の世代ってことなんですね? 水田さん私たちが初めてやった映画です。 鈴鹿さんあの時、小学校一年生だったかな? 初めて泣いた思い出がある映画です。そこら辺から、映画を観て何か心が動くとか、いろんなものをもらってきた作品です。 水田さんすごくうれしいです。私たちの作品を観て、こんな素敵な立派な俳優さんが…。何だか自画自賛になっていますが(笑)、何の力にもなっていないんですが、鈴鹿くんの人生に携われていることに感動しました! 関さんうれしいよね。 MC藤本さんは、2023年公開の「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」以来、二年ぶり二回目のご出演となります。前回と何か違ったことはありますか? 藤本さんまず、二回目があるんだっていう驚きと、今回はアートリア王妃役だったので泣いたり、驚いたり、食べたりと、いろいろ難しかったんです。でも、アフレコの時に、かかずさんがご一緒してくださって、いろいろとアドバイスをいただきました。声優さんのすごさにただただ驚きました! 一回、演じていただいたりしながら、どうにかポイントを掴んで自分でもやれたら良いなと思いながら一生懸命やりました。かかずさんいや、アドバイスというほどではないです。でも、いろいろ挑戦してくださって、…これは言っても良いのかな? 水田さんいいよ(笑)。 かかずさん「藤本美貴さんらしさが、もっと出ると良いな」と思って、演出の方に言って、何パターンかやりましたよね。その中で、(藤本さんらしさが)出ているシーンが使われていましたよね? 藤本さんでも、難しかったです(苦笑)。セリフのない遠くに映っている王妃が「今、パンを食べています。一回、(食べる演技の)アムですね」とか、細かいところから、セリフまでアドバイスいただきました。挑戦できてうれしかったです。 関さんもう二人(鈴鹿さんと藤本さん)ともすごく上手で、我々と比べても変わらない素敵な仕上がりになっていました。 水田さんバッチリです。 MC寺本監督から、ゲスト声優のお二人はいかがでしたか? 寺本監督鈴鹿さんは、声優が初挑戦ということで、最初はすごく戸惑っていました。でも、同じシーンを何回も何回もやっていく中で、どんどん上達していきました。心構えが良くて「何回でもやりますので、何でもガンガン言ってください」という気持ちでやってもらえて、すごくありがたかったです。 関さん我々とは真逆ですね。 かかずさん心構えが(笑)。 関さん「なるべく何も言わないで」と…(苦笑)。(登壇者の皆さん:笑) 木村さん余り直したくないから、何も言わないでってね。 関さんそんなことはないです(笑)。 木村さんそんなことはないですからね、関さんは冗談を言っているんですからね。 MC監督がそう言っていますが、鈴鹿さんはいかがですか? 鈴鹿さんありがとうございます。パルが最初に出てくるシーンとか、何十回もやりました。 寺本監督素晴らしかったです。藤本さんは、本当に「あれ?声優さんかな?」という感じでした。声がまたかわいらしくて、もう素晴らしいなと思っていたんです。でも、その中で一か所だけすごくご苦労されているシーンがありました。…これも言って良いのか分からないですが、気絶されるシーンでは、すごく試行錯誤されていました。これも、何回かやっていただくうちに「これだ!」というすごく素晴らしい演技をされたので、それを使いました。 藤本さん気絶する時の声が分からなくて…。 かかずさんいろいろ録りましたね。でも、どれも素敵でした。 藤本さんありがとうございます。 MC続いてレギュラー声優の皆さんにお聞きします。今年で「映画ドラえもん」は45周年を迎えますが、ドラえもんたちを演じていらっしゃるレギュラー声優の皆さんも、今年でドラえもん声優20周年という節目の年になるんですね。改めて、皆さんにとって「ドラえもん」とはどんな存在でしょうか? 水田さん何だろう…いつも私に元気とパワーを送ってくれます。「ちょっと今日はお腹が痛い」「頭がちょっと…」とか、ちょっとしたトラブルがある時でも、スタジオに行って、ドラちゃんに会うと、本当に不思議なんですが、それがなくなるんですよね。何かちょっと寝起きがしんどい時もあるじゃないですか? でも、ドラちゃんに会うとスッキリするし、元気になるので、不思議なパワーをくれる存在です。科学的には、明かされないと思いますが、本当に体調が良くなるんです。 木村さんすげえ! 水田さん共演者の皆さんのおかげかもしれないけれど。 木村さんそれはあるかも。 水田さんいつもありがとうね。 かかずさん(木村さんからは)パワーが出ているよね。 木村さん(笑)。 かかずさん私にとっても、心の支えになっています。私たちは、日常生活があって、スタジオに行ったら作品の世界もあるという、特殊な仕事をしています。日常生活は年を重ねていき、喜怒哀楽いろんなことを経験しますが、ドラちゃんの世界は平和だし、ちょっと喧嘩があっても、「もうやめて!」っていう風に解決する温かい世界に毎週行けることが、浄化されるというか、何か辛いことがあってもドラちゃんたちに支えてもらって、20年経っちゃったなっていう感じがしています。木村さん改めて考える機会があまりなかったですが、考えてみると、ジャイアン風に言えば「心の友」というか「相棒」のような存在ですかね。僕は14歳の時に、ジャイアンをやらせていただくことになったんですが、人生の半分以上をジャイアンと共に歩んでいます。ジャイアンがいるから正しく生きていけるというか…。 水田さんいつも正しいよ。 木村さんジャイアンに「もうジャイアン!」って思う時もあるし、「ありがとう」と思うこともあります。ずっと一緒にいるもんですから、本当に「相棒」のような感じかなと思っています。 かかずさん(木村さん自身が)きれいなジャイアンに見えてきますね(笑)。 水田さんきれいなジャイアンだよね。 木村さん(MCの方に向かってカッコつけて良い声で)こんにちは。…あの、だから何て言うんすかね、ジャイアンがいない状態がもう想像できないと言います、「ジャイアンがいてくれるおかげで人生が充実しているな」っていうことを改めて実感しますね。 関さん皆さんがおっしゃることも、当然感じているんですが、例えば、私が髪の毛を切りに行った時に、お店の人に「ご職業は?」と聞かれて「声優です」と答えると、「何の役をやっているんですか?」と聞かれます。作品名をいろいろと挙げるんですが、年代によって観ている作品が違うので、「よく分からない」みたいな反応をされることが多かったんです。でも、「ドラえもん」は誰でも知っているし、スネ夫くんは「髪の毛のとがった意地悪な子だよね」っていう認識をどなたも持っているので、声優としての「代表作」ができたなと思っています。そういうのは、自分で言うもんじゃないですが、周りの方たちからそういう風に扱ってもらえる役に出会えて、「自分が世の中に認めてもらえた」っていうプレゼントをもらえたのかなと思います。こんな風にいろんなとこで言っていますが、マンションのローンもスネ夫くんの名前や、「ドラえもん」の名前を出したら組めたりとかね(笑)。木村さんそうなんですか? 関さんそうなんですよ。声優って不安定な職業じゃないですか。でも、「ドラえもん」の名前って大きいなと…。いろんな恩恵を受けています。 水田さんそうなんだ? 木村さん言ってみよ。 関さん言ってみたらいいよ。「お前の不動産もオレのもの」って(笑)。 登壇者の皆さん(爆笑)。 MC水田さんにお聞きしますが、皆さんのチームワークの良さの秘訣はどこにあるんでしょう? 水田さん秘訣は分からないですが、いい意味でも悪い意味でも、家族みたいになっちゃったので…。改めて家族に「私たち、なんで仲良いの?」なんて考えないじゃないですか? そんな感じの空気になっているのが秘訣なんですかね。 関さん僕、考えたんですよ。 水田さんありがとうございます、先輩! 関さん藤子先生が作った、ドラえもん、のび太くん、しずか、スネ夫、ジャイアンっていうキャラクターのバランスがとても良いんですよね。しかも、キャストたちがどこかキャラクターに似ているんですよね。先生の原作にハマる人たちがハマったんで、自然とバランスが良いのかなと思いました。先生が作った黄金比みたいなものがすごく良いし、そこにハマる人をキャスティングしていただけたのも…。 かかずさん本作の「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」みたい! 入り込んだってこと? 水田さんうちら、入り込んだんだ? 関さん木村くんもちょっとガキ大将みたいなとこもありますし、僕もお金は持っていますし(笑)。 登壇者の皆さん(爆笑)。 関さん(かかずさんを指して)しずかちゃんも、おしとやかですが、サバサバしたところもある女性です。のび太くんの大原(めぐみ)さんも、クヨクヨするところもありますが、芯が強くて「頑張るぞ」っていう感じです。水田さんは、僕がちょっと喉の調子が悪いとすぐ「アメあるよ!」ってポケットから出してくれるんです(笑)。本当にみんなキャラクターと似ているんですよね。ドンドン似ていっていますね。 水田さん近づいていますよね。 関さんそうやってキャスティングしているのかもしれないですが、よりそれが濃くなっていっているのかなと思います。だから、あのキャラクターたちが仲が良いのと同じで、僕たちも仲良くできているのかなと思いますね。 水田さん今日はすごく良いことを聞きました。 関さん珍しくね(笑)。 MC続いてキャストの皆さん全員にうかがってまいります。自分自身を「ドラえもん」のキャラクターに例えるなら何ですか? 鈴鹿さん僕は、しずかちゃんかな? 木村さん藤本さんが「ぽいぽい」っておっしゃっています。 藤本さんぽいです。 鈴鹿さんお風呂が大好きで…。(登壇者の皆さん:笑) 木村さんそこ(笑)? 鈴鹿さん毎日、浸かるようにしています(笑)。 かかずさん大事よね。 鈴鹿さん他には…いざという時に頼れるしずかちゃん――男気があったり、カッコ良い姿を見ると、「例えるなら」じゃなくて、僕もそうでありたいなって思うのがしずかちゃんですね。 かかずさんうれしいです。(木村さんを指して)ヒーローは映画で持っていくじゃないですか? ドラちゃん、のび太くんも際立っている中で、しずかちゃんはなかなかそんな風に言われないので、うれしいです! MC藤本さんは? 藤本さん断然、ジャイアンです。 木村さん(驚いた様子で)えー! 藤本さん「オレのものはオレのもの。お前のものもオレのもの」。 木村さんその通り。 藤本さん夫婦関係はジャイアン形式でやらせていただいております。(登壇者の皆さん:笑) でも、いざとなったら頑張るっていう気持ちもあります。ジャイアンとして…(笑)。 水田さん「ジャイアンとして」って言い切った(笑)。 藤本さん「しずかちゃん」って言いたいんです。繊細だし、女性らしくて、優等生だし、そう言いたいんですが、そこには及ばないので(笑)。 木村さん豪快で力強くて頼りがいがあるっていうことですよね。光栄です。でも、あんまり怒らせないようにしないと…。 かかずさん(木村さんの後ろに座っている藤本さんを見て)後ろから拳が…。 木村さん「むしゃくしゃするからぶん殴らせろ」って言われちゃいますからね(笑)。 藤本さん怖い怖い(笑)。 MCそんな木村さんは? 木村さんですから、さっきの話にもありましたが…(苦笑)。 MCご自身以外では? 木村さんえっ、自分以外で? それは考えたことがなかった! それぞれが自分のキャラクターにだいぶフィットしてきているので、ちょっと想像がつかないですね。でも、目指したいと言うか、理想としてはしずかちゃん…。 かかずさんえー! しずかちゃん人気(笑)! 木村さんそうですね、ごめんなさい、嘘つきました。やっぱりジャイアンです。皆さん、(自分のキャラクター以外が)想像付きますか? 関さんでもやっぱり心のどこかでは、みんな、のび太じゃないですか? 「怠けたいな」という気持ちはありますから、のび太っぽいなって自分で思っているところは、ありますよね。あと、僕はどこでも寝られますし。 水田さん関さん、どこでも寝られる。 木村さん収録中でもね(笑)。 関さん(笑)。 かかずさん起きるのも早いよね。 木村さん天才的なのは、若い頃は、(アフレコ中に)寝るんです。自分のセリフの3カットくらい前になったら起きて、セリフを言って、また席に戻って寝るという(笑)。 関さんあれは、コツがあるんです。目覚ましになるセリフをあらかじめ決めておくんです。今はそういうことはしないですよ(笑)。若い頃は、ちょっと疲れている時に「このセリフで起きるぞ」と自分にタイマーを掛けておくんです。仮に油断して眠ってしまっても、目が覚めるんです。 藤本さん声に「ちょっと寝ちゃった」感もなくやれるのはすごいですね。 関さんそうですね、そこは何とか…プロですから。 かかずさん(木村さんに「あなたも寝ているじゃん」というように指をさす) 藤本さん(木村さんに向かって)あなたも寝ているじゃないって言われてません(笑)? 木村さんやばい(苦笑)。 関さん(木村さんは)最近、寝ていますよね。 水田さん先輩の姿を見て育っていますから(笑)。 木村さん関さんは僕の師匠なんです。やっぱり、伝統は引き継いでいかないと…。(マスコミの皆さんに向かって)本当にこの話は忘れてください。僕がアフレコ中に寝ているっていうのは内緒でお願いします。 関さん木村くんは今、忙しいからね。疲れていて寝落ちしちゃうこともあるですよ。そして、木村くんがいびきをかき始めるわけですよ。 藤本さんえ! それはダメじゃないですか? かかずさんそこまでは言わなかったのに(笑)。 関さんそういう時、しずかちゃんが「木村くん、寝ているけど、どうする?」みたいな視線を送ってくるわけですよ。そうすると「このままにしておこう」ってなるんですね。みんなで、木村くんの疲れをとる方向でね(笑)。 木村さん(立ち上がり)本当にすみませんでした! 関さん収録に迷惑がかかるようなことはしていませんから。 水田さんしていない、していない。ちゃんとやっているよ。 木村さん以後しっかり、収録中はちゃんと起きていることを誓います。(登壇者の皆さん:笑) かかずさんみんな健康でいることが大事だからね。 水田さん眠い時は寝たほうが良いしね(笑)。 MC最後の質問です。映画に出てくるひみつ道具「はいりこみライト」を皆さんが使うとしたら、ドラえもんたちと入ってみたいところ、行ってみたいところはありますか? 鈴鹿さん僕はどこに行きましょうかね? 水田さんどこが良い? 関さん絵の中だけしか入れないんですか? 水田さんどこか行きたいところでもいいんですか? 鈴鹿さん僕、絵の中でキリスト教の宗教画とか、天使がいる絵に入ってみたいです。そして、天使に会ってみたいですね。 水田さん素敵! 木村さん「最後の晩餐」とか? 鈴鹿さん「最後の晩餐」は殺伐としているというか…ちょっと怖いかも(笑)。もうちょっとハッピーな、天使がパタパタみたいな絵の中にみんなで行って、僕らも天使になって、パタパタみたいな…。 水田さんかわいい…。 藤本さん私はゴッホですっけ? 「星月夜」って作品ありますよね? あの中に入って、みんなでタケコプターで飛んでみたいです。 水田さん素敵! 藤本さんタケコプターつけたい! 水田さん私は「自称・着物愛好家」なので、着物を普段から着ているんですが…。 木村さん今日、着ていないのが珍しいくらいですよね。 水田さん滅多に洋服で人前に出ることはないんですが、歌川広重さんの「名所江戸百景」の中に入
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「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」初日舞台挨拶「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」公式サイト長く愛されてきたアニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版31作目となる「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」が8月9日に公開を迎え、東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷にて舞台挨拶が行われました。ゲスト声優を務めた北村匠海さん、オズワルドの伊藤俊介さん&畠中悠さん、戸松遥さん、そしておなじみの野原一家を演じる小林由美子さん、ならはしみきさん、森川智之さん、こおろぎさとみさん、真柴摩利さんが登壇し、夏らしくスイカ型のくす玉を割って初日を祝いました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。初日舞台挨拶しんのすけ役小林由美子さんみさえ役ならはしみきさんひろし役森川智之さんひまわり役こおろぎさとみさんシロ役真柴摩利さんビリー役北村匠海さんアンモナー伊藤役伊藤俊介さん(オズワルド)チュウ役畠中悠さん(オズワルド)アンジェラ役戸松遥さんしんのすけどもども! みんな、オラの映画観てくれたんだって? ありがとござます~。みんな、オラの映画はどうだった? 面白かった? 面白かった人は拍手! (会場のお客さんに)ねぇ、おねいさんは、納豆にネギを入れるタイプ? (会場のお客さんの答えを聞いて)オラと一緒ですなぁ。気が合うぅ! (別のお客さんに)ねぇねぇ、おねいさんは、恐竜はスピノサウルス派? プテラノドン派? オラは天ぷら丼派! (会場のお客さんの答えを聞いて)オラたち一緒ですなぁ、気が合う合う!MCしんちゃん、どこから出てきているの? 今日は公開初日の大事な舞台挨拶なんだからよろしくね。 しんのすけこれはこれは、おねいさんではないですか! おひさしぶりぶりぶり~。このあいだの試写会では、すぐ帰っちゃったから、おデートできなかったゾ。この後、おひまですか? オラと一緒にひと夏の思い出をつくりませんか? MC今日は大事な舞台挨拶だから、デートはまた今度ね。それに、ちゃんとしていないと、あの人たちが…。 しんのすけま、まさか…! みさえこら、しんのすけ!ひろしおぉ、これはたくさんのお客さんがいるなぁ。会社休んできたかいがあるってもんだ。 ひまわりたやや~。 しんのすけオラ聞いてないゾ! MCしんちゃんには内緒にしていたからね。野原みさえさんとひろしさん、犬のシロも来てくれました!みさえ皆さん、こんにちは。 ひろしこんにちは。 みさえちょっと、しんちゃん! どこに行ったかと思ったら、勝手にいなくなったらダメでしょ。探しちゃったじゃないの。 しんのすけいやぁ、それほどでも…。 みさえほめてない! ひろしそれにしても、僕の映画にこんなにお客さんが来てくれるとはなぁ。ありがたい限りだ。 しんのすけ父ちゃん! 父ちゃんの映画じゃないゾ。父ちゃんは足が臭くて、ナナに吹っ飛ばされてただけだゾ! ひろししんのすけ…、それを言ってくれるな。父ちゃん、泣いちゃうぞ…。 MCお取込み中すみません、会場の皆さんにご挨拶をいただいてもよろしいですか? みさえ皆さん、お越しいただいてありがとうございます。 しんのすけありがとござまーす。おぉっ。父ちゃん、母ちゃん、今日はいつもの服じゃないゾ。 ひろし今日は公開初日の舞台挨拶だからな。それにしても…(MCに近づき)ここまでのMCっぷりを拝見しておりました。いやぁ、お若いのにしっかりと仕切ってらっしゃって、まさに恐竜並みのご活躍ですね。素晴らしい。うちにもちょうど恐竜のような嫁がおりましてね…。 みさえちょっとあなた、それどういうこと? 後でちゃんとお話ししましょうね。 ひろしイテテテ…。会場にお越しの皆さん、「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」舞台挨拶にお越しいただき、誠にありがとうございます。見ての通り、野原家の恐竜につぶされてしまいましたが、何とか今日はここに来ることができました。今日は最後まで楽しんでいってくださいね。しんのすけやれやれ、落ち着きのない人たちですな。舞台挨拶はお上品に立ち振る舞うのがマナーってやつですゾ。 みさえ&ひろしお前が言うな! MC生で家族漫才をありがとうございます。本作は、「映画クレヨンしんちゃん」シリーズ屈指の面白さでした。 しんのすけいやいやいや、照れますなぁ…。え…! 今、“シリーズ”って言いました? シリーズ…、しり…尻! ぶりぶりぶりぶりぶり~。 みさえ&ひろしやめなさい! MCそっちのお尻じゃないんだよ。そして、今日は本作に参加してくれた超豪華キャストの皆さんも駆けつけてくれています。 しんのすけそうだった、そうだった! オラ、どっしり忘れていたゾ! 映画に出演していた皆さんをお呼びしましょう! ■ゲスト声優陣&レギュラー声優陣が登壇! 北村さんビリーを演じました、北村匠海おにいさんです(笑)。どうでしょうか、皆さん、ひと夏の思い出は作れましたか? まだ、夏は始まったばかりで、暑い日が続いておりますが、本作が皆さんの夏を彩れたら良いなと思っています。そして、たくさんの方に観ていただいている本作に、僕も関われたことをうれしく思っております。どうぞ最後までよろしくお願いします。伊藤さんちょうど今日、本作の番宣で「徹子の部屋」にゲスト出演しました。お昼くらいに放送だったんですが、鼻血が出るくらいスベり倒したところです。こんな煌びやかなところに立たせてもらって、やっと気持ち的にぎりマイナスくらいです。なので、せめてこの後盛り上がって、プラスになるように今日は頑張ります。 畠中さんチュウ役の畠中悠です。よろしくお願いしま~す。 伊藤さんお前、よく言えるな! (会場のお客さんに向かって)チュウって言われて、分かりました? 畠中さん(客席を指して)ありがとうございます。「畠中悠」ってうちわが…。 伊藤さん全く見えない! 畠中さんあ、「北村匠海」か…。 伊藤さん当たり前だろ。そもそも三文字と四文字ではだいぶ違うからね。 北村さんすみません。「北村匠海」は僕です(笑)。 畠中さんでも、チュウという素晴らしい役を演じて、今後チュウに憧れる少年少女がたくさん出てくるんじゃないかと…。 伊藤さんチュウを覚えている人が、そもそもいないよ。(会場のお客さんに向かって)分かった人はいます? (会場から少しだけ手が挙がる)少なっ! 畠中さんでも、今皆さんの中にいる一番カッコ良かった人物がチュウです。 伊藤さん絶対に、一番カッコ良かったのがチュウではねーよ! 畠中さんそれだけ覚えて帰ってください。 戸松さん皆さんと一緒に登壇できるのが夢のようにうれしいです。そして、子供たちがたくさんいるので、「夏休みなんだな」と感じています。ひと夏の思い出を「クレヨンしんちゃん」と一緒に過ごしてもらえたらうれしいです。 小林さん皆さん、ようこそ“ディノズアイランド”へお越しいただきました。本日、初日を迎えられて、メチャクチャ感無量です。この日を迎えることができたのも、皆さんが観に来てくれて、協力してくださったからだと思います。短い時間ですが、“ディノズアイランド”を最後まで楽しんでいっていただけたらと思います。 ならはしさん(みさえの声で)「こら、しんのすけ!」と、怒り続けてほぼ33年。この先もきっと怒り続けることになると思います。去年も、久々に舞台挨拶ができてすごくうれしかったですが、今回のような人数でやるのは、非常にレアな回だと思います。 森川さん(ひろしの声で)「ローンがまだ32年も残っているのに…!」ということで…。 伊藤さんそれって、持ちギャグなんですか(笑)? 森川さん持ちギャグです。毎年言っています。今日は短い時間ですが、今日の登壇者の皆さんとこうしてお話ができるのを楽しみにしてまいりました。 こおろぎさん本当に毎日暑いですよね。猛暑の中、劇場まで足を運んでくださって、本当にありがとうございます。今日、ここで見たり聞いたりしたことは、絵日記に描いてほしいと思います。昔、子どもだった大きなお友だちの皆さんは、心の絵日記に描き留めてもらえたらうれしく思います。今年もここに立てて幸せです。来年もよろしくお願いします! 真柴さんシロとしては、17年ぶりに皆さんと会うことができました。今日はとてもレアな日だと思いますので、どうか一緒に楽しんでいってください。 ならさきさんあれ、風間くんがいる! 真柴さん(風間くんの声で)「か、風間くんはちょっと塾なんだよ!」 伊藤さんえ? そうなんですか? 森川さんそうなんですよ。 伊藤さん知らなかった…! マジすか? 真柴さん(風間くんの声で)「しんのすけ!」 伊藤さんシロの声だけやっている人だと思っていました…(笑)。すげぇ! MCさて、ここからは皆さんにお話をうかがってまいります。小林さん、本日はゲスト声優の皆さんに加えて、野原一家のキャストもそろいました。アフレコで顔を合わせることは多いと思いますが、一緒の舞台挨拶はいかがですか? 小林さんメチャクチャうれしいです! 特に楽屋が寂しくない(笑)! 隣にいるだけで安心するし、力が湧いてくるというか、心強いですよね。今日は、舞台袖でアフレコもしましたが、メチャクチャ心強かったです。本当にいつもありがとうございます。MC野原一家のパワーを感じますね。 小林さんメチャクチャ感じました! ありがたいです。 MC本作と言えばシロですよね。しんのすけがシロを拾って、シロが家族になったように、今度はシロがナナを拾って、絆を育んでいきます。改めて、本作への思いを真柴さんからお願いします。 真柴さんシロがしんちゃんに拾われて、野原家のみんなと過ごして家族になっていったように、シロがナナを拾ったのは、家族に招き入れたかったんだと思います。そうやって、ナナもだんだん家族のようになっていくと、いろんな感情を体験することになりました。今回の物語は、シロにとっても成長物語だと思います。 伊藤さんちょっとごめんなさい。もう、真柴さんの声が風間くんの声にしか聞こえないです(苦笑)。 小林さん伊藤さんにとっては今日一番の驚きでしたね(笑)。 伊藤さんもう、完全に風間くんの声にしか聞こえない。シロがかき消されました。 真柴さん(シロの鳴き声を披露) 伊藤さんあぁ、良かった。シロだ(笑)! MC北村さん、ずっと観ていた「クレヨンしんちゃん」の野原一家の皆さんに、質問などありますか? 北村さん「何を聞こうかな」という感じですね。じゃあ、野原家として、ものすごく長い時間を皆さんで過ごされたと思いますが、「これだけは忘れられない、あの瞬間」「笑ったよね」というアフレコの風景などはありますか? 小林さんアフレコ中は、ずっとドッカンドッカンと笑っていましたが…。 ならはしさんみんなNGは出すしね(笑)。 北村さんそれを聞いて、ちょっと安心しました。 小林さん母ちゃんの「こら!しんのすけ!!」って声は、毎回鬼気迫るところあるんだよね。 ならはしさん「マイクが壊れちゃうから、もっと下がってください」って言われるんです。声が大きすぎるみたいです。 小林さん私は、それがすごくうれしいです。「もっと怒って」って思います(笑)。 森川さんひろし的には、みさえが怒っている時は、例えしんのすけに怒っていても「僕も怒られている…」ってドキッとするんですよね(苦笑)。 伊藤さん何だか、本当の子連れのおじさんに見えてきますね。 北村さん本当の家族みたいですね。 MC伊藤さんは、質問ありますか? 伊藤さんこれ聞いて良いのか分からないですが、ひろしさんにピンポイントで質問があります。これまで本当にいろんなキャラクターが出てきましたが、みさえさん以外で好みのタイプの女性キャラクターは誰ですか? 小林さん父ちゃん、言葉に気をつけて! 森川さんこれは、間違えると炎上するやつだな…。知っているぞ、僕はいち社会人だからな。まあ、本作で言えば、やっぱりアンジェラちゃんが素敵でしたね。 真柴さんこれは、(ならはしさんと着ぐるみのみさえと)両方から怒られますね(笑)。 伊藤さんWみさえに囲まれていますからね。 畠中さん真柴さんにお聞きしたいんですが、プライベートで、間違えて「ワン!」って言っちゃうことはありませんか? 伊藤さんそんな訳ねーだろ! 真柴さん実はあります……何て、嘘です(笑)。 畠中さん職業病とか出ないですか? 伊藤さん例えば、病院とかで「真柴さーん」と呼ばれて「ワン!」と言っちゃうとか…。 真柴さん「シロ!」って呼ばれたら、言っちゃうかもしれないですね(笑)。 MC戸松さんは何かご質問はありますか? 戸松さん私にとって大先輩の皆さんなので、こんな風に聞ける機会はなかなかないので、ドキドキしています。野原家の皆さんの普段の関係性で「誰が“しんちゃん”ぽい」とかあるんですか? 小林さん割と役のまんまのような気がする。 伊藤さんじゃあ、小林さんはいつも「ブリブリ」しているってことですか? 小林さんあ、でも、アフレコする時は結構動いちゃいますね。ブリブリやる時は一緒に動きもやっていますね。 MCここからはお題を変えて、皆さんにお答えいただきたいと思います。本作は、恐竜たちがフィーバーしますが、今、皆さんにとっての「○○フィーバー」を教えてください。 ■一斉に登壇者がフリップを発表!戸松さんの「○○フィーバー」:【ちくきゅうフィーバー】伊藤さん(戸松さんの答えを見て)これ、大丈夫ですか…(笑)? 戸松さん大丈夫です(笑)! 最近、晩酌のお供に、“ちくわきゅうり”を作るのにハマっています。夜な夜なきゅうりを切って、ちくわの中に詰め込む作業をしてます。 ならはしさんあれ、おいしいよね。 戸松さんできればチーズも入れたいんですが、チーズを入れるのがすごく難しいんです。誰かにチーズをちくわに上手に入れるコツを教えていただきたいです。 伊藤さん誤解されないように最初に話し始めましたね(笑)。 戸松さん大丈夫な言葉です(笑)。北村さんの「○○フィーバー」:【滝汗フィーバー】北村さん最近、室内用の自転車を買って、お風呂に入る前に50分から1時間くらい漕いでいます。でも、暑いので、シンプルに毎日のように滝のように汗をかいてからお風呂に入ることにハマっています。 伊藤さん整うんだ? 北村さん整いますね。運動もかねてなんですよね。あとは、僕はバンドをやっているので、最近は、フェスに行くと、灼熱なので、毎日のように汗をかいています。汗をかくことにハマっているんですね。気持ち良いんですよね。伊藤さんの「○○フィーバー」:【大塚のおっちゃんフィーバー】伊藤さん吉本の沼津の劇場に、180センチのパチンコ屋のおっちゃんが毎回、来てくれるんですよ。この人が、「X」のDMで、毎回「面白かった」「今度ごはん行きましょう」とかくれるんです。でも、全部無視していたんですよ。そしたら、最近はボイスメッセージが届くようになりました(笑)。 MCどんなメッセージが届くんですか? 伊藤さん「えー、大塚のおっちゃんです。伊藤さん、誕生日おめでとうございます」とかですね。そのボイスメッセージが溜まってきたんで、最近は、テレビで小出しに話をしています。もちろん、本人の許可は取っていますよ。 MCファンからそういうメッセージが届くのはうれしいですか? 伊藤さんおじさんからのボイスメッセージなので、うれしくはないですね(笑)。畠中さんの「○○フィーバー」:【歯】畠中さん今年、歯を矯正したくて歯医者にすごく通っているんです。今年で36歳ですが、前歯の噛み合わせが悪いんですよ。僕は、大人になってから気づいたんですが、皆さんは、麺類を歯で切りますよね? 伊藤さんもちろん。 畠中さん僕、36年間、ラーメンを上の歯と舌で切っていたんですよ。そういうものだと思っていたんですが、「どうやら歯を矯正したら前歯で切れるらしいぞ」っていうことに気づきました。今は、最初に歯で何を切ってやろうかと悩んでいます。 伊藤さんいや、そんな報告は全然要らないんでね(笑)。 畠中さん(最初に歯で切るのは)ちくきゅうにしようかな? 戸松さんちくきゅう、ぜひ(笑)!小林さんの「○○フィーバー」:【夏休みフィーバー】小林さん今日も夏休みのお子さんがいっぱい来ていると思いますが、うちも小学校一年生の息子と中学校一年生の娘がいます。ちょうど今は夏休みでなので、毎日大フィーバーです。どんなことってわけでもないですが、学校がある時はこちらが起こすまで起きないのに、休みになるとメチャクチャ早く目を覚ますんですよ。 伊藤さん分かるわぁ…。 畠中さん分かる! 小林さんもう、テンションが高いんですよね。息子は、確変に入っているんじゃないかってくらい、朝から「ウェーイ!!!」って感じです(笑)。 伊藤さんそれはもう、リアルしんのすけですね。 小林さん皆さんのお子さんもそうですか? 朝からエネルギー120%でぶつかってくるので、午前中で私のエネルギーは尽きてしまいます。 MCぜひ本作を観にお越しください。 小林さんそうですね。本作を観せて、エネルギーを消費させるというのもありですね。 MCならはしさんはいかがですか?ならはしさんの「○○フィーバー」:【猫吸いフィーバー】ならはしさん“猫吸い”という言葉は、猫が好きな方は何となく分かると思いますが…。 伊藤さん「猫吸い」って何ですか? ならはしさん猫のモフモフに顔をうずめるという行動のことです。ずっと猫を飼っているんですが、小ぶりな猫が多いので、そういうことをすると、かわいそうだなと思っていたんです。でも、今飼っている猫は7キロくらいあるので、おあつらえ向きなんですね。 伊藤さんおあつらえ向き(笑)。 ならはしさんただ、今は猫に全拒否されています。猫吸いをしようとすると、パンっとネコパンチをされます。なので、今はそのせめぎあいで、まだ猫吸いはできていません(苦笑)。 伊藤さん猫カフェで、それってやっちゃダメなんですか? ならはしさんどうなんでしょう…やっぱり商品の猫さんですから。 伊藤さんそんなにハッキリと「商品」って言わないでください(笑)!森川さんの「○○フィーバー」:【ゴルフ&野球フィーバー】森川さん最近、小林さんがゴルフの練習を始めたそうなんです。なので、ちょっと涼しくなったらひろしとしんのすけの親子でラウンドデビューに行こうかと思っています。 小林さんはい。今は週一回レッスンに通っています。でも、ビックリするくらい、上手くならないんです(苦笑)。どうしたら良い? 森川さんどこかのTV局が取材に来てくれたらうれしいです。 小林さんそうですね。そういう目標があれば頑張れるかもしれません。 森川さんあと、野球は、僕今月始球式があるんですよ。だから、練習がてら、キャッチボールをしたいなって思っています。 小林さんぜひ! 森川さん僕は、肩があんまり上がらないので(苦笑)、ホームに届くか不安なんです。なので、親子で練習するのも良いなって思っています。 小林さんやります、やります! 私、元ソフト部なので! 森川さんでも、ソフトボールは下から投げるんだっけ? 小林さんそうです。あと、私も肩はあんまり強くないです(苦笑)。それに、四十肩も入っています。 伊藤さん気が合うんだか合わないんだか…(笑)。 森川さんそんな感じです(笑)。こおろぎさんの「○○フィーバー」:【コンビニで買うレトロプリンフィーバー】こおろぎさんそんな話の後なんて、私、帰っても良いですか…?私は、某コンビニで買える小ぶりのちょっと固いレトロプリンが好きなんです。これはちょっとハマっちゃって、見つけると買っています。 伊藤さん昔ながらのやつですよね? こおろぎさんあん? 伊藤さん「あん?」って何ですか。 こおろぎさんそうです! 今、ちょっとハマって買っています。真柴さんの「○○フィーバー」:【ガチャガチャフィーバー】真柴さんガシャポンの「しんちゃん」シリーズを見つけると、際限なくやってしまうんです。そして、マサオくんがダブる、ダブる! 自分のキャラクターはまあ出て来ない! あと、丸山さんっていうキャラクターがいるんですが、何故か必ず引き当てるんですよ。 小林さん珍しいですよね。丸山さんはレアキャラで、確率が少ないと思うんですが…。 真柴さんメッチャ出ます。なので、皆さんにはダブったのをあげています。 小林さん毎回、くれるので、メッチャうれしいです。 森川さんいつもありがとうございます。 北村さん本作にも、ガチャガチャのシーンがありましたしね。 MC運が良いんですね。 伊藤さん(MCに向かって)ものすごく適当にしゃべっていない? 運が悪くて同じキャラを引き続けちゃうって話をしていんのに(笑)。 MC最後に、皆さんを代表して北村さんからメッセージをお願いします。 北村さん皆さん、今日はありがとうございました。皆さんを代表するのは恐縮ですが、僕も、子どもの頃から家族で「クレヨンしんちゃん」を観ていました。その作品に、僕が出るというのは、すごく感慨深いものがあります。本作を観た全ての世代の方の夏が、本当に良い夏になると良いなと思っています。皆さんの顔を見ていると、この夏はとても暑くて、過ごしづらいかもしれませんが、きっと、すごく良い思い出が作れると思います。ぜひとも長くこの「クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」を愛してもらえるとうれしいです。本日はありがとうございました。
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2025年9月 日生劇場ミュージカル『Once』上演決定!
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「ミステリと言う勿れ」初日舞台挨拶「ミステリと言う勿れ」公式サイト累計発行部数1800万部を突破する田村由美さんによる大人気漫画を原作とし、2022年にフジテレビ月曜9時枠で放送された連続ドラマの劇場版「ミステリと言う勿れ」がいよいよ9月15日に公開を迎え、興行収入50億円突破を目指せる大ヒットスタートを切りました! TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた初日舞台挨拶には、菅田将暉さん、柴咲コウさん、松下洸平さん、町田啓太さん、原菜乃華さん、萩原利久さん、松山博昭監督が登壇しました。映画の注目ポイントを語り合うだけではなく、「また共演するとしたら、どんな作品で、どんな関係性が良い?」というアイデアを膨らませるなど、キャスト陣の仲の良さに会場も大盛り上がりとなりました。この日の模様を、詳しくレポートします!初日舞台挨拶久能整役菅田将暉さん赤峰ゆら役柴咲コウさん車坂朝晴役松下洸平さん狩集理紀之助役町田啓太さん狩集汐路役原菜乃華さん波々壁新音役萩原利久さん松山博昭監督菅田さん足元の悪い中、初日に劇場まで来てくださって本当にありがとうございます。本作を観終わった後なんですよね。いろいろなことをしゃべりたいのですが、(取材の)カメラが入っているので、「あまりしゃべるな」と言われてしまいました。(会場:笑) でも、今日はギリギリまでしゃべれたらと思っています。 柴咲さん初日を迎えられて、そして皆さんに観ていただくことができてホッとしています。ドラマからずっと走り続けて、整くんを演じてきてくれた菅田さん、お疲れ様です。 菅田さんありがとうございます。 柴咲さん整くんのたくさんの言葉で救われた人、勇気づけられた人がいると思います。私は個人的に(自身が演じた)ゆらさんに投げかけてくれた言葉に、女性として勇気づけられた点がありました。ただたくさん良いセリフを話せば話すほど、「俳優・菅田将暉の頭の中は大丈夫かな」みたいな気がして、勝手に心配していました。でも、現場では(菅田さんの)そういった大変さというのは一切見ることがありませんでした。天から降りてきた言葉をそのまま、整くんのフィルターを通しておしゃべりしていたような、整くんそのものだったと思います。 松下さん初日にこんなにたくさんの方にご覧になっていただき、本当にうれしいです。撮影は昨年の年末から今年の1月、2月にかけて行われたので、まだ新しい記憶として残っています。キャスト勢揃いで、皆さんの前でこうしてお話したり、記者の方々の前でお話ができる機会は、おそらく今日が最後になってしまうんじゃないかと聞きました。僕自身も、撮影期間中は本当に楽しくて、(現場の)皆さんに会えると思うと撮影現場に行くのがいつも楽しみでした。本作は、良い思い出がたくさんできて、僕にとっても宝物のような一作になりました。今日は時間の許す限り、皆さんとお話ができればと思います。 町田さん僕は原作が大好きで、「ミステリと言う勿れ」に出会えて本当に幸せです。こうして皆さんの前に立っていることも、とてもうれしいです。共演者の皆さん、スタッフの皆さんとの出会いもかけがえのないものになりました。それをまたスクリーンを通して、今日こうして皆さんに作品を届けられたことが、本当にうれしくてたまりません。 原さん今日が来ることをすごく楽しみにしていました。ずっと「(自身が演じた)汐路に見えるだろうか」と緊張や不安もありました。でも、こうして皆さんに温かく迎えていただき、すごくうれしいです。本当に素晴らしい作品に参加できて、こんなに素晴らしくて優しく温かい現場に参加できたんだと、今すごく幸せを実感しています。 萩原さん僕は参加した作品が公開されるたびに、観てくださる方がいるということは本当に素晴らしくて、幸せなことだと思っています。今日もたくさんの方に観ていただけて、すごくうれしいです。松下さんも先ほどおっしゃっていましたが、(本作は)撮影からあまり期間を空けずに公開されたので、現場での記憶もたくさん残っています。その状態で本作を観た方の感想を聞くことを、少しソワソワしつつ、楽しみにしています。 松山監督本日は足元の悪い中、初日にこんなにたくさんの方に集まっていただき、本当にありがとうございます。本作はきっと、観た方の置かれた立場や環境によって、それぞれ感じ方や考えることが違う作品かなと思っています。もう一つ言うと、きっと何回観ても違った感情、いろいろな考えが浮かぶ作品だと思っています。「もう一回(映画館に)来い」とは言いませんが、いろいろなことを考えて、感じていただけたら幸いです。 MC(フジテレビの軽部真一アナウンサー)ぜひ二、三回と観ていただきたい。リピーターになっていただきたいという、松山監督からのメッセージでした。(会場:笑) 菅田さんそう言ったようなものですよね。(会場:笑) 松山監督ちょっと、いやらしかったですかね(照笑)。 菅田さんいやいやいや! 監督としては、二、三回と観てほしいですよね。 松山監督いろいろと気づくことがたくさんあると思います。 菅田さん結構、複雑な話だったりもしますから。 MC本作の宣伝活動において菅田さんは、物語の舞台となった広島と、嚴島神社で本作の大ヒットを祈願しました。広島でのキャンペーンはいかがでしたか? 菅田さんロケでも行きましたが、すごく気持ちの良い場所なので「行けて良かった」と思っています。ドラマの撮影期間はコロナ禍ど真ん中の時期だったので、僕らはロケには行けず、ほとんど缶詰状態で撮影をしていました。ドラマなので舞台挨拶などはなかったですが、その時期にやった舞台挨拶はほぼ無観客、もしくはリモートで行うという状況でした。だから、大ヒット祈願という形で嚴島神社に行けて、しかも鳥居も完成(改修工事が完了)していて、すごく清らかな気持ちになって癒されました。お好み焼きもおいしかったです。 MC8kgにも及ぶしゃもじを持って、フォトセッションもされました。 菅田さんしゃもじはすごかったですね。重かったです。嚴島神社の空気に癒されて、最大限に脱力している状態だったので、結構しんどかったです(笑)。 MC8kg以上の重さを感じたかもしれませんね。 菅田さんそうですね。22kgくらいの重さを感じました。(会場:笑) MCこれから本作をご覧になる方々に向けて、また本日ご覧になった皆さんが、さらに二回、三回と観たくなるような注目ポイントや、好きなシーン教えてください。 菅田さん(松下さん演じる)朝ちゃんが、焼き芋を半分に分けるシーン。すごくかわいい言い方をしていたんですよね。「焼き芋ー」って。松下さん(笑)。 菅田さん(会場に語りかけるように)分かりますか? ちょっともったいぶって渡す感じで、「焼き芋ー」って(笑)。あの言い方がすごく好きなんです。しかもあれはクランクインの日だったんですよね。「もう朝ちゃん、完璧だ」と思って、そこからの撮影が楽しみになりました。 松下さんこれは皆さん、もう一回観ましょう。(会場:笑) なんとなく記憶はある。 菅田さんあるでしょう? 原さん「焼き芋ー」って言われた後、私も思いっきり飛び込んで良いんだと思いました。 菅田さんそうだよね。あれで一気に二人の関係性も見えるし、(キャラクターの)優しさとかチャーミングさも分かるんですよ。 松下さんどんな感じ? 菅田さん(劇中の松下さんの演技を真似ながら)「焼き芋ー」って。(会場:笑&拍手) あの言い方が、現場でものすごく刺さったんですよ(笑)! MC松下さんは、そのシーンを覚えていますか? 松下さん撮影初日で緊張していたのもあって、焼き芋を渡すくだりの時に「変な言い方をしちゃったな」という記憶はあります。なんか変だったなっていう。 菅田さんそうなんだ(笑)? 変じゃないよ! 良かった。 松下さんもう一回、スクリーンで確認します。 菅田さんその時(松下さんが)ライブ中か何かで、発声がすごく良かったんですよ。 松下さん喉が開きっぱなしでした(笑)。 菅田さんあんなに柔らかい「焼き芋ー」は聞いたことがない。(会場:笑) 松下さん歌うように(笑)。 菅田さん歌うような「焼き芋ー」(笑)。あれすごく好きだったな。 MCそれは確認したいですね(笑)。柴咲さんはいかがでしょうか。 柴咲さん私は個人的に、喫茶店にみんなで集まっているシーンが好きです。役としても(それぞれの登場人物と)結束したり、疑心暗鬼になったりといろいろな感情が複雑に混ざるシーンで、みんなで一つのテーブルを囲んで真剣に演じました。でも、撮影の合間のみんなとの会話が、すごく和んだんですよ。脳内をお花畑にしてもらえたと思っています。 菅田さんお花畑でしたね。 柴咲さん松下さんがいらっしゃったので、そのおかげですごく優しくて、フローラルでボタニカルな雰囲気だったんですよ。 菅田さんボタニカル。 柴咲さんボタニカル(笑)。 菅田さんそうだ、あの日から「ボタニー」が始まったんだ(笑)。(松下さんのことを「ボタニカル」や「ボタニー」という愛称で呼ぶようになったことを回想) 町田さん「ボタニー」思い出しました(笑)。 松下さん「ボタニカル、ボタニカル」と呼ばれて、「いじられている」とは思いました(笑)。 菅田さんいやいや! とてもフローラルで自然体なので、松下さんが歩くと、そこに小花が咲くようなマイナスイオンを感じたんですよ。そういえば、松下さんが、メイク中にいきなり「人間のここ(手のひらの膨らんだ部分)を食べたらおいしそうだよね」という話をするんです。(登壇者の皆さん&会場:笑) (鶏の部位)「ぼんじりのよう」って話してて(笑)。 松下さん(タジタジになりながら)ニュースになっちゃうからぁ……。(登壇者の皆さん&会場:笑) 町田さん僕に関しては、「全身がおいしそう」って言われました。(登壇者の皆さん&会場:笑)菅田さんそれはしょうがない。おいしそうだから(笑)。町田くんは鍛えているせいで、可食部分が一番大きい(笑)。 町田さんおかしい。食べちゃダメです(笑)。 菅田さんあれは本当に仲良くなったシーンでしたね。 MC松下さんがムードメーカーだった様子ですね。そんな松下さんが思う、本作の注目ポイントを教えてください。 松下さん今日ご覧になって、体験したと思うんですが、やはり「ミステリと言う勿れ」の面白いところは、「誰が犯人なのか」という謎解きの部分ですよね。皆さんにもその推測を楽しんでいただくために、作品の中に(登場人物)それぞれを「怪しいぞ」と思わせるようなカットがちょこちょこ散りばめられています。 菅田さん廊下の町田くんとかね(笑)。止まって、外を見つめる背中とか、あれは明らかに怪しい。 松下さんまさにそのシーンが好きなんです。 菅田さんあそこ良いよね! 松下さんあそこ良い! 町田くんの眼鏡がキラーンとなる瞬間が一回あるんですよ。(会場:笑) 町田さんよく見ていますね(笑)。 松下さんあそこ好きだなぁ…。「絶対犯人じゃん」って思う。 菅田さんあと、庭園で一人遠くを見ているあの町田くんも良い。町田さん(笑)。 松下さん眼鏡キラーンのリッキー(理紀之助)最高でしたね。 町田さん監督が覚えているかは分からないですが、今おっしゃったところはたぶん、何回もやって、一番テイク数を撮りましたよね。 松山監督何回もやりましたね。ちょっとしたタイミングで、眼鏡がキラーンとしなかったりね。 町田さん「後ろからの光が、ちょうど眼鏡からこぼれてほしい」という調整があったりしました。 菅田さん眼鏡がキラーンとするのは、狙って撮っていたんですか? 松山監督奥に太陽があったので(町田さんが)振り向いた時にその太陽がキラーンと光るようにしたかったんです。でも、これがちょっとズレると被ってしまうんですよね。 町田さん眼鏡のキラーンは(撮影する上で)計算されています。ミリ単位の調整で時間がかかりましたね。 菅田さんあのカットは良いですね。 松下さん今日ご覧になった皆さんは「誰が犯人なのか」ということはお分かりになったと思いますので、それを分かった上でもう一回観るとちょっと面白いと思います。 菅田さんその面白がり方はニッチすぎる(笑)。 MC確かに犯人が分かった上でまた観てみるというのも面白そうです。町田さんは、お好きなシーンはありますか? 町田さん数々あるので、難しいですね…。そういえば、一緒にそのシーンを演じていても、知らなかったことがありました。利久くん、アドリブを入れたんだよね。 菅田さん今回、実は(萩原さんが)一番果敢にアドリブを入れていました。 町田さんあたかも台本にあるかのように、アドリブを入れたシーンがあったんですが、気づきました? 松下さんそのシーンに僕もいた? 菅田さん(松下さんは)いないシーンだ! 冒頭のシーンですよね? 町田さんそうです、そうです。「ブロッコリー」というセリフです。 萩原さんブロッコリー(笑)。(会場からも驚きの声が上がる) 菅田さん(そのセリフは)原作では「カリフラワー」なんですけどね。 町田さんあのアドリブが原作愛にも溢れているし、よく出てきたと思った。萩原さん「ブロッコリー」で行くか、「カリフラワー」で行くか、自分の中でだいぶ審議しました(笑)。 菅田さん利久がドライ(最初のリハーサル)で「ブロッコリー」と言った時には、松山監督はどのように思ったんですか? 松山監督「ぶっ込んできたな」と思いました。(登壇者の皆さん:笑) 「良いと思ったらそのまま行こう」と思って、そのまま使っています。 菅田さん監督とも脚本の話をしつつ、事件とは関係ないけれど、そういった本人の性格とかが見えるものは「ちょっと足したい」と言っていたんですよね。 松山監督現場でも、「あれ足そう」「これ足そう」みたいな話はしていましたね。 菅田さんそういう話をしていたら、クランクイン初日にいきなりぶっ込んでくれました。素晴らしいハートです。ただ暗闇の中で探し物をしている場面で、整くんが「ちょっとトイレ」と言った時に、(萩原さんによる)「漏らすなよ!漏らすなよ!」というアドリブはカットでしたね。(登壇者の皆さん&会場:笑) 萩原さん不採用でした(笑)。アドリブは、数を多めに打っています。 菅田さんジャブを打つことは大事だからね。 MC台本にはないアドリブをやるのは萩原さんが多かったんですか? 萩原さん新音役は比較的テンションも高く、口数も多いので(アドリブを)入れやすいというか、反応しやすい部分があったと思います。 菅田さん(松下さんを見つめながら)「焼き芋ー」は(台本にあった)セリフだったの? 松下さん(ツッコむように)セリフですよ(笑)。あれは言い方でしょう? (会場:笑) 松山監督朝一回リハーサルをやって、その時に「セリフを変えよう」という話をして、結果変わったことはいろいろとあるような気がします。でも、本番で突然ボン!と出てきたのはあまりなかったと思います。 萩原さん僕の注目ポイントとしては、言われて嬉しかったことですが、「だんだん狩集家のみんなが本当の従兄弟に見えてきた」と言われたことがとても嬉しかったです。撮影に入る時に、兄弟とも、友だちとも違う、“従兄弟感”を自分たちで出すのってすごく難しいと思っていたんです。「どうやったら出るのかな」と思っていたんですが、仲良く皆さんとたくさんお話できたおかげで従兄弟感が出たのかなと思います。 菅田さんある日から、「顔がちょっと似てない?」と思いましたもんね。(登壇者の皆さん、笑いながら大きくうなずく) 萩原さんそれがうれしい。観ている方にもそのあたりを感じていただけたらうれしいなと思います。 菅田さんだんだん利久が、町田くんに似てくる。 松下さんそして最後は一つになる。(登壇者の皆さん&会場:笑) 菅田さん(萩原さんがダチョウにハマっていて、撮影の合間にもダチョウの話をよくしていたことから)でも利久だけダチョウに似てくるかもしれない。若干、最近ダチョウに似ているし(笑)。 萩原さん最後くらい、ダチョウの話はナシで行こうと思ったのに(笑)! 菅田さんごめん、ごめん(笑)。 萩原さん今日も今日とて、ダチョウですか(笑)。 菅田さん(会場の皆さんも笑っているのを見て)でも笑ってくれているということは、みんなも利久がダチョウを好きだということを知っているんだね。(会場:「知っている」と表現するように拍手) 萩原さん(観客に向かって)ありがとうございます。今日はここまで順調だったんですよ。「今日は真面目に話せている」って思っていました。 菅田さんダチョウダチョウって、番宣で言い過ぎなの(笑)。 萩原さんここくらいは「カッチリした部分を見せてやるぞ!」と思っていたんです。 菅田さん良い話だったけどね。 MC現在は(軽部アナがエンタメコーナーを担当している)「めざましテレビ」の9月のマンスリーエンタメプレゼンターを務めています。皆さん、ご覧になっていますでしょうか。(会場:拍手) 次が最終回ですが、またダチョウ尽くしで行きましょうか。「めざましテレビ」では、ダチョウクイズというのをやっているんです。 菅田さんそうなんですね! なんでも仕事になるもんだね。 萩原さん本当ですね。 MCこちらもダチョウが何キロで走るのかなど、いろいろと勉強になります。 菅田さんまた(ダチョウの話が)面白いんですよね。 萩原さんまた全部ダチョウの話になっちゃうから(笑)! 最近、ダチョウとセットみたいになっています! MCでは原さんの好きなシーンを教えてください。 原さん(柴咲さん演じる)ゆらさんに対する、整くんの言葉がとても好きです。長セリフなんですが、その撮影をするタイミングで「私はセリフを覚えるのがすごく苦手なんですが、皆さんはどのように覚えていらっしゃいますか?」というお話をした時に、菅田さんが物理的に「文字を体に刷り込む」とおっしゃっていました(笑)。 菅田さん(ドラえもんのひみつ道具)暗記パンの体バージョンのやつね。(会場:笑) 原さん本当にありそうだなと思いました。 菅田さんいやいやいやいや! (会場:笑) 原さん松下さんも「服を着ないで覚える」っていうのはありそうだなって思いました(笑)。 菅田さん(松下さんに向かって「そういうことを言うのは」)良くないよ、本当に(笑)。 原さんありそうだなと思っていたら、「冗談です」とお二人がおっしゃって、「冗談を言い合える仲になったんだ」と思って、すごくうれしかったです。そういう話を先ほど、町田さんとの取材でお話しました。MC松下さんは、セリフを覚える時に服を着ないんですか? 菅田さん(煽るように)どういうことですか? 松下さん(タジタジになりながら)セリフを覚える時に、極力身軽な状態で、まっさらな脳みそで、ということ…です。 菅田さんなるほどね。一糸まとわないがゆえに、吸収力が上がるということですね。 松下さんそうです、そうです! そう考えると、自ずと“服を着ない”ということになります。「一糸まとわない姿でセリフを覚える」…という冗談を言ったんです! セリフを覚える時はちゃんと服を着ています。(登壇者の皆さん&会場:笑) 原さん本気だと思いました。 松下さんそこからは「服を着ない人」みたいな感じでいじられるようになりました。 菅田さん服を着ていない姿は…ちょっと美しい感じがしますよね。 松下さん美しくないですよ、おかしいでしょう(笑)。町田さんその周りには花が咲いているんですよね。 菅田さん木がね、ワーっと周りに生えてくる。リンゴの木とか。(どんどんイメージを膨らませていくと、会場も再び大爆笑) 松下さんアダムみたいにね。(登壇者の皆さん&会場:笑) MC(会話が盛り上がりすぎて)巻きが入ってしまいました。松山監督はいかがでしょうか。 松山監督美術館の雪のシーンがとても印象に残っています。広島のクランクインの日だったんですが、広島に着いたら、ものすごい雪が降ってきて撮り切れなくなって「これはヤバいな」という話になりました。 菅田さん(大雪で)撮影どころじゃなかったですもんね。 松山監督半分ぐらい撮ったんですが、その時はスケジュール的にもパンパンだったので、そこから岡山に行ったり、東京に戻ってセットのシーンを撮ったりして、12月の頭にロケをして、最後に広島に戻ったんですよね。 菅田さん二月ぐらいにもう一回広島で撮影できるチャンスがあったんですよね。 松山監督ただシーンとして繋げる必要があるので、我々も雪を降らせる準備をして行ったんですね。そしたら、その日、広島に雪が降ったんですね。 菅田さん撮影で広島に訪れた二日だけ降ったんですよね。 松山監督「この作品はきっと神様が守ってくれている」と思いました。 菅田さん二日目の雪が降りすぎて、「映像が繋がらないかも」と心配するくらいでしたよね。 松山監督そうなんです(笑)。だから、一日目の映像にはCGで雪を足しています。ちなみに広島でのクランクインで、(原さん演じる)汐路ちゃんは初日に待機していたけれど、何も撮らずにそのまま終わっちゃったんです。 菅田さん雪で、待っているだけだったね。 松山監督あのシーンは、広島クランクインの日とブルーバックの二つが混ざっているんですが、そう見えないのは奇跡だったと思っています。 MCここまでトークを伺っていても、皆さんの仲の良さが伝わってきます。もしまたこの六人で共演するとしたら、どんな話で共演したいですか? (会場から「また共演してほしい」という意味の拍手が上がる) 柴咲さん(手を挙げて)先に言おうと思います(笑)。「推し活に勤しむ六人」の話。 菅田さん良いですね! (会場:拍手) 柴咲さん推されている人がいても良いけれど、推す方が良いです。推す対象は共通していなくても良いかもしれない。考えがいがありそうです。 菅田さん誰が主演ということもなく、六人みんなの物語というのは良さそうですね。好きなものを語り合って、けんかとかするのも面白そうですね。 松下さん服は着ても良いですか? (登壇者の皆さん&会場:笑) 菅田さんどうでしょうか(笑)。 萩原さんせっかくこの六人で集まるなら…今回はちょっとバチバチしていたので、学園ものをやりましょう! (会場:拍手) 全員、同級生で。 菅田さん学園もの? 現役で(笑)? 萩原さん全員同級生で、「よお!」とか「部活、だりーな!」とかやってみたいです(笑)。 菅田さんどういうのが良いんだろう。(この六人なら)何でもできそうだもんなぁ…。六人のロードムービーなのか、六人みんなで店を経営しているのか、そういう群像劇が良さそうだなと思っています。あとは「ラスベガスをぶっつぶせ」(2008年公開のアメリカ映画)のように、みんなで協力して何かを企むやつとかはどうですか。 松下さん「オーシャンズ11」(2001年公開のアメリカ映画)とかね。 菅田さん「オーシャンズ11」か…、でももっとダサいやつが良いな(笑)。 松下さん何が良いですかね。医療ものとかどうかな。(会場:拍手) 菅田さんリアルなことを言いますね。医療もので何をされるんですか? 天才的な何をやりますか? 松下さん(笑)。天才…天才眼科医! (登壇者の皆さん&会場:笑) 菅田さん天才眼科医…あまり聞かないですね! 松下さんそれぞれが名医で。原さんはひよっこナースで奮闘する。 柴咲さん体のことについても学べそうだね。 菅田さん確かに。それぞれに専門分野があれば学べますね。 松下さん菅田さんは天才耳鼻咽喉科ですよ! (登壇者の皆さん&会場:笑) 耳鼻の鬼(笑)。 菅田さん耳鼻の鬼ね(笑)。 MC町田さんはいかがですか? 町田さん今回はとても頭を使う物語だったので、スポーツものも良いかなと思います。六人いますから、バレーボールとかね。(会場:拍手) MCバレーボールの選手ということですか? 町田さん選手になるんじゃないですか? 菅田さん選手になるの? 公民館とかでやるような市民バレーとかではなくて? 町田さんガチ選手。 松下さんそれぞれ暗い過去を持ったみんなが、バレーで一つになるみたいなね。 (登壇者の皆さん&会場:笑) 菅田さん熱血青
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『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』© 2025 MARVEL『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』
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「キングダム 運命の炎」天下無双の大ヒット御礼舞台挨拶「キングダム 運命の炎」公式サイト中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く、漫画「キングダム」を実写映画化した第三弾「キングダム 運命の炎」が7月28日より公開しました。 9月12日、山﨑賢人さん、吉沢亮さんによる“天下無双の大ヒット御礼舞台挨拶”をTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて実施しました。シリーズ三作連続して興行収入50億円を突破という大大大ヒットを祝し、待望の続編公開(シリーズ四作目)を遂に発表しました。また、映画の公開まで一切明かされていなかった超豪華シークレットキャストの吉川晃司さん・小栗旬さん・佐久間由衣さんが、キングダムに欠かせない重要なキャラクターを演じていることについてもイベント内で触れました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。天下無双の大ヒット御礼舞台挨拶信(しん)役山﨑賢人さん嬴政(えいせい)役吉沢 亮さん山﨑さん公開から一カ月半経って、こうしてまた皆さんとお会いできてうれしいです。 吉沢さん本日は劇場に足を運んでいただきありがとうございます。公開から一カ月半経って、またこうして皆さんとお会いできる機会を設けられたのも、「キングダム 運命の炎」がたくさんの方に愛していただけているからだと、うれしく思います。 MC今日は映画が公開されてから47日目およそ一カ月半です。本当に大ヒットおめでとうございます。(会場:拍手) 山﨑さんありがとうございます! MC本年度映画オープニングナンバーワン。そしてシリーズ初となる四週連続ナンバーワン。そして現時点でのシリーズ三作連続となる邦画実写ナンバーワン。そして映画が公開してから47日となる昨日までで観客動員数358万人、興行収入は51.3億円を突破しました。(会場:大きな拍手) 山﨑さんすごくない?!吉沢さんすごいじゃん! 山﨑さんすごいよね! 吉沢さんもしかしたらだけど…すごいよ! MCお二人は今「すごい」しか言っていなかったですね。山﨑さん、こうして改めてファンの前に立てるのはいかがですか? 山﨑さんそうですね。本当にこういう機会があるのは、「キングダム」を皆さんが楽しんで、愛してくださったからだと思うので、うれしく思います。 吉沢さん本当にうれしいですね。これだけいろいろな方に愛していただける作品を作るのに、みんながものすごく熱量高く挑みました。それが三作も続いて、たくさんの方に観ていただけているのは、なかなかないことです。そんな作品に携われて光栄だと思います。 MC本日は、SNSに投稿されたファンの方の熱いコメントを、ほんの一部ですがバックボードに並べました。コメントを見て気になるものがあったら教えてほしいのですが、いかがですか。山﨑さん「嬴政と紫夏は、ジーパンがベチャベチャになるくらい泣ける」吉沢さんこれは賢人(のコメント)でしょ? 山﨑さんこれは僕(のコメント)だよね? 吉沢さんこれは賢人だ! 山﨑さんこれって、僕が投稿したやつでしょ! 吉沢さん「ジーパンがビチョビチョになった」って言っていたもんね! 山﨑さんそう! 涙を垂らして、ジーパンの味にしちゃったからね。 MC吉沢さんはそれを聞いていかがですか? 吉沢さんやっぱりうれしいです。この紫夏とのストーリーは、僕も原作の中で大好きなシーンです。絶対に自分で演じたいと思っていたので、よりうれしく思います。 MC吉沢さんの中でも相当こだわりがあったのでは? 吉沢さんこだわり…ありました! 「キングダム」「キングダム2 遥かなる大地へ」と嬴政を演じ、王様として背負っているものを意識しながら演じてきました。(紫夏のエピソードは)そこに至るまでのストーリーなので、一旦そういうものを全部脱いで“一人の青年としてその場にいる”ということを意識しました。 MC吉沢さんが気になるコメントはどれですか? 吉沢さんやっぱりコレですね。「隊の名を聞かれ、『飛信隊』と答える信の表情がなんとも言えないくらい好き」っていうコメント。…分かる!! 皆さんも分かりますよね? 「キングダム」「キングダム2 遥かなる大地へ」と観て、そこで印象的だったのは、信は将軍とか組織の上にいる人たちを見ているということです。信の憧れている表情と、そこから何かを学んでいる感じが「キングダム」シリーズでは印象的でした。今回、信はそんな人たちと、どこか対等に向き合っていて、飛信隊という隊の隊長として、同じ目線でものを見ているように思いました。これまでのシリーズでは見られない信の表情が、新たな魅力として本作では観られたと思います。僕にも、それがすごく印象的でした。MC山﨑さんコメントを聞いていかがですか? 山﨑さんうれしいですね(笑)。 吉沢さんうれしいよね。 山﨑さん三作続けてきたからこそ、「飛信隊」と言われた時の信の気持ちも重みがあるというか、そういうものを表現できてうれしかったです。 MCあのシーンで山﨑さんのこだわりはありましたか。 山﨑さん今までの信だったら、勢いで名乗っていたと思うんです。でも、今回は「みんなの思いを背負って言う」と、監督と話し合って演じました。 MCそれを聞くと、改めて観たくなりますね。せっかくなので、コメントについてもう一つ聞いていきましょう! 山﨑さん「(右下を示して)20ダム」じゃないですか?吉沢さんダム映画! MCこの20ダムは、20回観たということだと思います。 山﨑さん本作を観たことをそういう呼び方にしているという発見と驚きがありますね。そういう風に楽しんでくださっていることがうれしいです。会場に20ダムされた方はいますか? 吉沢さんあちらに!会場のお客さんもっとたくさん観ました! 山﨑さんすごいな! MCちなみに、何ダムですか? 会場のお客さん24ダムです! 山﨑さん&吉沢さん(声を揃えて)24ダム! 吉沢さん公開されてから47日なので、一日一回観たとして、二日に一回は観ていることになりますよね。 山﨑さんすごい! 山﨑さん&吉沢さんありがとうございます。 MCそして、シークレットキャストとして、本作が公開されてからも、公式には発表されていなかったキャスト情報がついに解禁となりました。お二人が宣伝活動する中でもシークレットな情報が多々あったと思いますが、いかがでしたか。 山﨑さん本作の魅力でもあるのに、それを言えないっていうのは、「それもまた良いのかな」と宣伝活動をやっていました。吉川さんと小栗さんと…すごい日本映画だなって思います。これだけ豪華な方々が出演してくださっているのは、すごいっす。 MC山﨑さんは、龐煖(ほうけん)役の吉川晃司さんと共演もされていますが、いかがでしたか? 山﨑さん(コメントで)「龐煖(ほうけん)イカつくてやばい」って書いてありますが、これが本当にイカついんです! あれ? これ僕かな?吉沢さんこれ、賢人のコメントなの? ボードのコメントの中にちょくちょくいるんだね。 MC山崎さんのコメント、結構採用されていますね。 山﨑さんそうですね! MC吉沢さんは、いかがですか? 吉沢さん本当にすごいです。「やっと言えた」という感じです。取材の時も、友だちと話している時も「誰がやんの?」って聞かれても「まだ言えないです」みたいなくだりがなくなったことにホッとしています。 MC吉川さん、小栗さん(李牧(りぼく)役)、佐久間由衣(カイネ役)さんの熱演をまだ観ていない方は、ぜひ映画館の大きなスクリーンで観ていただきたいと思います。もうお二人が隠していることはないですよね? 吉沢さん(山﨑さんに)どうですか? 山﨑さん実はね…。 吉沢さん言っちゃう? (会場がざわつく) 山﨑さん言っちゃう! 吉沢さんじゃあ、言わせていただきますか。 山﨑さんはい。 吉沢さんそれでは発表をお願いします。 山﨑さん29才になりました! 吉沢さんおめでとうございます!(拍手)(会場からも拍手と「おめでとう」の声) 山﨑さんつい先日29才になりました。ありがとうございま~す。 吉沢さんそして? 山﨑さんそして? …続編あります! (会場から歓声と拍手!) 吉沢さんこのくだり、裏で練習しました。「一回違うのを入れとく?」って言いながら練習しました。 MC誕生日もおめでたいですが、映画「キングダム」続編制作が明らかになりました。おめでとうございます! 本作をご覧になった方々から「続編を観たい」という声は多々ありました。やっと発表ができるという感じですか? 山﨑さん「言えないんだ」ってずっと思っていました。 吉沢さん本作を観た人は、「そりゃそうだろう!」「あそこで終わるわけなくね?」っていう感じだと思います。やっと言えるね! 山﨑さん本当にありがたい話です。 MCお二人は続編をご覧になっているのですか? 山﨑さんまだです。 吉沢さんまだですが、撮影自体はもう終わっています。 MC作品の公開時期は聞いていますか? 山﨑さん&吉沢さんまだ聞いていないです。 MCお二人も聞いていないんですね。 山﨑さん今はCGや音楽など、プロフェッショナルな方々がすごく時間をかけて編集をしてくださっています。完成を楽しみに待っています。 MCお二人も早く観たいですか? 山﨑さん観たいです! 吉沢さん観たいよね? あそこで終わっているんだもん。あの続きとなると相当熱いでしょ? 山﨑さんうん! 吉沢さん相当楽しみです! MC続編の制作も発表になりましたが、まだまだ大ヒット上映中の本作をぜひ劇場の大きなスクリーンと迫力ある音響システムで観ていただきたいと思います。そして、ここでもう一つ重大発表があります。本作の大ヒットを記念して現在絶賛編集中の続編から、先日ほんの少しだけ先行カットが上がってきたようです。その先行カットを含む続編のティザー映像は、今絶賛編集中ということですが、今週末15日の金曜日から映画館で本作を観ると上映後に流れます。まだ本作を観ていない方、もしくはおかわりをしようとしている方はぜひ足を運んでみてください。 山﨑さんその映像を観たいです! 皆さん、もう一ダムしてください! MC最後にお二人からそれぞれご挨拶をいただきたいと思います。 吉沢さん皆さん短い時間でしたが、ありがとうございました。さっき発表された続編もありますが、まずはこの「キングダム 運命の炎」がまだまだ上映中なので、もっともっとたくさんの方に観ていただけるように、皆さんも友だちに勧めたり、SNSにコメントを載せたりと、僕らと一緒に本作を盛り上げてくださるとうれしいです。そして15日からは新たな予告編も流れるらしいので、もう一度ぜひよろしくお願いします。 山﨑さん今日は、まさかまたこうやって皆さんに会えると思っていなかったので、すごくうれしかったです。続編がありますが、そこまでは「キングダム 運命の炎」の炎を皆さんの胸の中にずっと持って、その上で続編も楽しんでもらえたらうれしく思っています。本当に「キングダム」は皆さんと一緒に熱くなれる作品です。みんなで楽しく熱くなって、楽しんでもらいたいと思っています。本作も続編もよろしくお願いします。
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「お嬢と番犬くん」完成披露舞台挨拶「お嬢と番犬くん」公式サイト累計発行部数336万部突破の人気コミック「お嬢と番犬くん」(講談社/はつはる著)。極道の孫娘であることを隠し、“普通の青春と恋”をすることを固く心に決めた高校生のヒロインと、彼女のお世話係の若頭との恋愛模様を描いた、溺愛ロマンティックコメディが、遂に実写映画化されます。 2月9日には、完成披露試写会が実施され、W主演を務めた福本莉子さん、ジェシーさん(SixTONES)をはじめ、櫻井海音さん、ぐんぴぃさん、杉本哲太さん、小林啓一監督が揃って舞台挨拶に登壇しました。福本さんとジェシーさんが、開演直前の“影ナレーション”にも挑戦し、会場は大いに盛り上がりました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートします。完成披露舞台挨拶瀬名垣一咲役福本莉子さん宇藤啓弥役ジェシーさん(SixTONES)田貫幹男役櫻井海音さん関谷香織役佐々木希さん瀬名垣太助役杉本哲太さん天馬竜也役ぐんぴぃさん小林啓一監督■開演前に福本さん、ジェシーさんの影ナレーションによる上演前の注意が読み上げられました。その後、客席通路から登壇者の皆さんが登場しました。福本さん本日はお集まりいただき、ありがとうございます。先ほどの影ナレーションは、気づいていただけましたか? (会場のお客さん:拍手)良かったです。短い時間ですが、皆さんと楽しい時間を過ごせたら良いなと思っています。 MC影ナレーションでは、ジェシーさんにペースを乱されませんでしたか? 福本さん乱されましたね(笑)。「ジェシーさんみたいに言ってみようかな」と思ったら、まんまとつまずいてしまって、ダメでした…(苦笑)。 ジェシーさん宇藤啓弥役を演じました小林啓一です。あ、すみません、間違えました(笑)。ジェシーです。本日は短い時間ですがよろしくお願いします。 MC影ナレーションはどうでしたか? ジェシーさん副業で影ナレーションをやろうかなと思います。合いの手とか良い感じでしたよね? 福本さん斬新で良かったと思います。合いの手のおかげで、注意事項を分かってくれているのが伝わりました。 ジェシーさんちゃんと返事もしないとね。 福本さんありがとうございます。 櫻井さん本日はお集まりいただきありがとうございます。僕たちは裏にいて、お二人の影ナレーションが聞こえなかったので、アーカイブか何かがあれば…。 ジェシーさん聞こえなかった? じゃあ今やりましょうか? 櫻井さん今は大丈夫です(笑)。本日は短い間ですがよろしくお願いします。 佐々木さん(ジェシーさん演じる)啓弥と(福本さん演じる)一咲の間に、ちょっとだけスパイスを入れさせていただきました(笑)。皆さんに本作を楽しんでいただけるとうれしいです。 ぐんぴぃさん “溺愛ロマンティックコメディ”に出られて誠に光栄です。今日は短い時間ですが楽しんで帰ってください! 杉本さん組長という恐い面と、優しいおじいちゃんの面を持つ、二重人格の役を演じました。 小林監督ジェシーくんの手前、ちょっとボケようと思ったんですが、怒られそうなんでやめました。本日は短い間ですが、よろしくお願いします。 MCまずは完成披露試写会を迎えた今のお気持ちをお聞かせください。 福本さん公開は一カ月後ですが、今日はやっと皆さんに本作を観ていただけるので、どう思うのかすごく興味があります。 ジェシーさん撮影は去年の夏頃だったので、早く皆さんに観てほしいと思っています。それから、僕も福本さんと同じで、今日お集まりいただいた皆さんが本作を観た後の反応が楽しみです。 僕たちも演じながら、「本作を観たらたぶん最後はとろけて帰るんじゃないかな」と思っていました。最後まで楽しんでください。 MC完成した作品をご覧になっていかがでしたか? ジェシーさん自分で自分にときめきました。普段のジェシーを一回でも見たことがある人は、分かると思いますが、僕は大体ふざけています。でも、本作ではジェシーではなくて、宇藤啓弥がちゃんといると思います。普段全然言わないことも言ったりしています。原作ファンの方も、どのシーンが入っているのかすごく楽しみにしてらっしゃると思うので、そこもぜひ楽しんでほしいです。いろんなシーンがあって、一回じゃたぶん分からないので、何度も観て、ときめいていただけたら“うジェシー”(うれしい)なと思います(笑)。 MCジェシーさん、今日も飛ばしていますね。 ジェシーさんこれでも落ち着いていると思います(笑)。 福本さん撮影中は、不安な気持ちになることもありましたが、完成した作品を観たら、心から純粋に楽しめました。音楽が加わって、より作品の色が明るくなったと思います。“極道”って怖いメージがあるんですが、全然そんなこともなく、すごくポップに楽しんでもらえると思います。コメディもあるし、アクションもあるし、ときめきもあって、本当にいろんな要素が詰まった素敵な作品になっていると思いました。MC大人気コミック原作の実写化ということで、実写化にあたり小林監督が意識されたことを教えてください。 小林監督なるべく自分自身も現場でときめけるように意識しました。ときめきを大事にして臨みました。 ジェシーさん現場では「(小声で)ジェシー、今のすごく良かったよ…」って…。もっと大きい声で言ってくれたらうれしいのに「(小声で)良かったよ」って言うんです(笑)。その監督を見て、逆に僕が「かわいらしいな」ってときめいていました(笑)。 MCOKテイクは、監督自身もときめいたということですか? 小林監督もちろんです。自分が感動しないと皆さんにお届けできません。 ジェシーさん僕は男性なので、男性の方が「ときめいた」って言ってくださるのは、すごくうれしかったです。「今の芝居、良かったんだ」って、自信になりました。MC監督から見て、福本さんの一咲はいかがでしたか? 小林監督福本さんが演じる一咲も、男性から見た「かわいらしさ」は、もちろんあると思いますが、女性から見ても、「かわいい」と思ってもらえるものを追求しました。周りの女性のスタッフに「今の(芝居)どうだった?」と聞いてから、「OK」を出すという感じで撮影をしていました。MC福本さんも周りとコミュニケーションを取りながら役づくりをされましたか? 福本さんときめきシーンは、探り探りでした。「どのセリフで、啓弥の方を見るか?」「このセリフは目を見て言うか?」とか、ちょっとしたことでも見え方が変わるので、みんなと「ときめきとは?」を研究しながら、作り上げました。 MC本作は“溺愛ロマンティックコメディ”ということで、キャストの皆さんには、「このシーンに注目してほしい」という皆さんが“溺愛”しているシーンをうかがいたいと思います。 福本さん予告でも使われていますが、啓弥との保険室のシーンがお気に入りです。ジェシーさんは身長が高いので、普段は私の目線が上に行きがちなんですが、保健室のシーンでは、ジェシーさんが膝下にいるので、上目遣いのジェシーさんが見られるポイントだと思います。 ジェシーさん原作とは角度がちょっと違うんですが、監督と「皆さんにときめきを与えられるか?」という会話しながら、カメラさんといろいろな角度で撮影して、最終的にこういう形に落ち着きました。僕の溺愛シーンは、まだ皆さんは本作を観る前なので、僕も予告の中のシーンで絞ります。入学した一咲が、走っている学生にぶつかられて転びそうになるところを啓弥が抱えるシーンです。啓弥が一咲のことを溺愛しすぎて裏口入学してしまう、個人的にはここが溺愛シーンだと思います。 MC啓弥とジェシーさんご本人とで似ている部分はありますか? ジェシーさん今はいろいろな“○○ハラ”とかがあるので、本作までのことはできないですね。 MCジェシーさんも「○○ハラ」は気をつけているんですね。 ジェシーさんもちろんです。なので、言葉で「大丈夫ですか?」って言いますね。 福本さんジェントルマンですね。 ジェシーさんジェントルマンです。 櫻井さん僕は、予告でも少し映っていますが、幹男が啓弥にハイキックするシーンが個人的にはポイントです。ジェシーさんがカッコ良いんですよ! 僕の蹴りを、顔前でパシッて止めるんです。皆さん、ジェシーさんに蹴りを止められたことはないですよね(笑)? 蹴りを止めている姿がめちゃくちゃカッコ良いです。僕は正面の特等席で見ていました。 ジェシーさんじゃあ、皆さん一人ずつやりましょうか(笑)? MCそのシーンの撮影は何回もやりましたか? 櫻井さん練習もあったので、合計で30回くらいやったと思います。 MC櫻井さんは、幹男とご自身を比べて似ている部分はありますか? 櫻井さん一緒って言ったらちょっとまずい気がするんですが、内に秘めた寂しさや孤独感、ちょっとした尖りみたいなものを自分自身とリンクさせて、表現しました。佐々木さん私も、福本さんがおっしゃったシーンが印象的でした。二人が本当にかわいくて、素敵でした。本当にキュンとしました。それ以外だと、放課後のシーンかな? 福本さん教室のシーンですか? 佐々木さんそうです。女性は憧れるシーンだと思います。 ジェシーさん後ろからギュッとするシーンですね。 佐々木さん素敵ですよね。キュンとしました。 MC学校が舞台ですから、青春時代を思い出すようなシーンがたくさんありますね。 佐々木さんそうですね。忘れていたものを取り戻すような感じがしました。お二人が本当にかわいらしくて、なのに間に入ってしまって、すみませんでした。 ジェシーさんいえいえ、ありがとうございます! お忙しい中、現場に来ていただき、マネージャーさんもありがとうございます。 MC佐々木さんはちょっと大人の役柄で登場されているとうかがいました。 佐々木さんそうですね。着物を着て登場するんですが、だいぶお姉さんな感じで登場しています。 ジェシーさん全く世界が違います。 佐々木さんそうですね。楽しんでいただけたらうれしいです。 ぐんぴぃさん僕もネタバレにならない程度にお話しします。天馬が啓弥と電話するシーンがあるんですが、ジェシーさんの電話を取ったことがある人、いないですよね? MC毎回皆さんに確認しなくても大丈夫ですよ! ジェシーさん一人ずつ電話しましょうか? ぐんぴぃさんもう電話すらもカッコ良いんですよ! 極道のしびれる感じがありました。 MC啓弥は、極道のシーンと高校生のシーンとで全然違いますもんね。 ぐんぴぃさん全然違いますね。 杉本さん私は、登場シーンで猫を抱いているんですが、その猫がかわいくて溺愛したいです。NGも出さずに、「おいで」と言えば乗ってくれて、ずっと我慢して大人しくしていました。 ジェシーさん猫は「ひろしさん」という名前ですよ。 杉本さん「ひろしさん」だったの(笑)? MC哲太さんも、現場でジェシーさんを笑わせにかかったりしていたとうかがいました。 ジェシーさんだいたい変顔していましたよ(笑)。 杉本さん緊張していたから覚えていないです(笑)。 ジェシーさん緊張していたら変顔はしないでしょ! 笑わせにかかってきたので、僕は我慢していました。 杉本さん思い出しました。ジェシーとは、そんなに一緒のシーンがなかったので、ちょっと爪痕を残そうと思ってやりましたね(笑)。MCでは、皆さんが溺愛しているお気に入りのコトやモノを教えていただければと思います。 福本さんお茶全般ですね。日本茶の中でも緑茶、煎茶、玉露、ほうじ茶、それから中国茶、紅茶…いろんな種類を持っています。現場にも必ず持っていきます。家から淹れて持っても行きますし、現場でもまた新しく淹れます。お茶を飲むとホッと一息できます。 MCいつごろからハマっているんですか? 福本さん前からお茶は好きなんですが、ここ最近はかなりハマっています。美味しいお茶があったら教えてください。 ジェシーさん僕は洋服とか下着です、ヨレヨレになるぐらいまで使います。ヨレヨレだから、あげても後輩はうれしくないと思うんです(笑)。だから、捨てれば良いんですが、捨てられないんですよね。「これは小さい時のあのダンスをした時のだ」、「あの曲の時のだ」とか、思い出があるので…。 MCそうすると、洋服が増えていく一方ですね。 ジェシーさんそうなんですよ。どうしましょう? 後輩とかにあげたりはするんですが…あとは売っちゃうとか? 結構溜まっているんですよ。パジャマもすごくダラダラした服を着ています。 MC物を大事にするのも良いことですよね。 ジェシーさんそれが言いたかったです。 櫻井さん私は、焼き鳥です。もうね、焼鳥とはかれこれ一年の付き合いになるんですが…。 福本さん短い(笑)。 ジェシーさん365日(笑)? 櫻井さんでも焼鳥を食べに行く日は、朝食、昼食を抜くくらい、焼鳥に懸けています! ジェシーさん会話をしていても、ずっと焼鳥なんですよ。 櫻井さんいろいろな場面で「焼鳥」って言い過ぎているので、「もう良いだろう」ってなっているとは思うんですが、本当に好きなんです。先日は、日帰りで静岡県の浜松まで焼鳥だけを食べに行きました。 MC食べる順番や好きな部位はありますか? 櫻井さん順番は大体コースなので、決まっているんですが、特に好きなのは“ソリ”です。 佐々木さんおいしい! 櫻井さんソリはモモの付け根にある希少部位なんですが、フランス語の「ソリレス(Sot-l'y-laisse)」という言葉から“ソリ”という名前になったそうです。フランス語で、「これを残すものは愚か者だ」っていう意味だそうです。(佐々木さんに向かって)ご存知でしたか? 佐々木さん私も最近それを勉強したばっかりなんです! 捨てちゃいけない部位なんですよね。 櫻井さんそうですよね。初めて焼鳥の話が通じました(笑)。 佐々木さん“ソリ”おいしいですよね!私の溺愛しているものは、子どもとの時間です。最近、子どもがトランプにハマっていて、それに付き合って、私も毎日ババ抜きやジジ抜きをやっています。二人きりより、人数がいたほうが良いと思うんですが、子どもとの時間がすごく楽しくて、ずっと付き合っています。ぐんぴぃさん僕が溺愛しているのはグミです。最近のグミって、ぶどうグミが、ぶどうを超えることがあるじゃないですか? あと、最近知ったんですが、グミって分類すると、肉らしいんです。ゼラチンをたくさん使って作られているんですが、ゼラチンの原材料は肉が多いそうなんです。「肉って良いじゃないか!」と思いました。 ジェシーさん一石二鳥ですね。 ぐんぴぃさんそうなんですよ。コンビニとかで新しいグミだ! と思って買っちゃいます。 ジェシーさんグミの中で好きな部位ってありますか? ぐんぴぃさん焼鳥みたいに部位はないです(笑)。杉本さん僕は「食べるラー油」ですね。京都の撮影所の近くにある中華屋さんでしか買えない食べるラー油があるんです。ネットでも買えないので、そのお店に行って、食べないと手に入らないんです。白いご飯でも、何にでも合います。 MC何年くらい溺愛されているんですか? 杉本さんもう10年くらいになりますね。 MC2月14日はバレンタインデーです。今日は特別に、福本さん、佐々木さんの二人から、登壇者の男性陣の皆さんにサプライズがあります。 ■チョコレートケーキが登場しました! MCこちらは福本さんと佐々木さんが飾り付けをされたそうですね? 福本さん先ほどいろいろ試行錯誤しながら、一緒に飾り付けをしました。 佐々木さん「どこに何を置いたら良いかな?」とか、言いながらやったよね。 福本さん&佐々木さん&ジェシーさんねー(笑)。 MCジェシーさん、「ねー」のキーを合わせなくて良いですよ! 福本さん、飾りつけのポイントを教えてください。 福本さんポイントは、このお花がポスターのお花と一緒なんです。あとは、「Valentine's Day」の「Valentine's」だけのプレートもあったんですが、せっかくなら「Day」もつけようということで、こちらにしました。イチゴやブルーベリーも入れて、華やかに見えるようにしました。 福本さん&佐々木さん&ジェシーさんねー(笑)。 MCジェシーさんは「ねー」は言わなくて良いですよ(笑)。 ジェシーさん(立ち位置が福本さんと佐々木さんに)挟まれちゃうんでね(笑)。うれしいです。サプライズありがとうございます。 杉本さん素敵ですね!MC最後に福本さん、ジェシーさんからメッセージをお願いします。 福本さん本作は今までにないような「極道×青春」ロマンスコメディになっています。公開まで、皆さんと一緒にこの作品をもっともっと盛り上げていけたらと思います。たくさんの方に観ていただけたら、うれしいです。本日はありがとうございました。 ジェシーさん全く一緒でした(笑)。 福本さん本当ですか(笑)? ジェシーさん本作は3月14日に公開です。大人の皆さんにも、今学生さんの皆さんにもいろいろなシーンを楽しんでいただけると思います。「大人のときめき」がテーマの、溺愛ロマンティックコメディとなっておりますので、ぜひ楽しんでください。何回も観られる作品です。本日はありがとうございました。
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「アンダーニンジャ」公開記念!忍務の日三大都市忍者行脚舞台挨拶「アンダーニンジャ」公式サイト漫画家・花沢健吾さんによる、現代社会に潜む新たな忍者像を描いた漫画「アンダーニンジャ」(講談社「ヤングマガジン」連載)が、山﨑賢人さん主演で実写映画化され、1月24日に公開となりました。 2月6日には、忍務(にんむ)の日として、山﨑賢人さん浜辺美波さんが、大阪・名古屋・東京の三大都市を一日で忍者のように素早く駆け巡る忍務(任務)を実施しました。最終地となる東京では、山﨑さん、浜辺さんに加えて、長谷川忍さん(シソンヌ)が、TOHOシネマズ 日比谷の舞台挨拶に登壇しました。見事に忍務を成し遂げて、よろこびの表情を見せた、こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。忍務の日三大都市忍者行脚舞台挨拶雲隠九郎役山﨑賢人さん野口彩花役浜辺美波さん担任役長谷川忍さん(シソンヌ)■スペシャルMCとして、担任役を演じた長谷川忍さんが登場しました。長谷川さん私は本名に“忍”という字がついていますが、本作では忍者とは全く関係のない、先生役です。ここで一笑い起きるかと思ったんですが、スベりました。予定では、ここで三笑いくらい取るはずだったんですが…。マスコミの方は、記事には使わないでしょうが、一応私のことも撮影していただけますか? 母親がよろこびますのでね。それではメインのお二人に登場していただきましょう。山﨑さんと、はな…浜辺さん!浜辺さん今、噛みましたね(笑)。 長谷川さん浜辺さんって言いづらいんですよ! 浜辺さん(笑)。(長谷川さんを真似て)「(会場の雰囲気を)温めておきますんで!」って、おっしゃっていたのに…ねぇ。噛んじゃうからびっくりしました。 長谷川さん思ったよりも温まらなかったという結果で、本当に申し訳ございません。 山﨑さん&浜辺さんありがとうございます。 長谷川さん本日は、私がMCを務めますが大丈夫でしょうか? 山﨑さん扉の外で笑っていました。 長谷川さん何でニヤニヤ笑うのよ? 山﨑さんうれしいんです! 浜辺さんさっきの写真のくだりが、私たちの大好物なんです! ずっと笑っていました。(マスコミに向かって)今回は長谷川さんの写真を多めに撮ってくださいね。 長谷川さん当たり前ですけれど、マスコミのカメラは見事に私の方を向いていないですね! (会場のお客さん:笑)まずは、お二人からご挨拶をお願いします。 山﨑さん皆さん劇場に足を運んでいただき、本当にありがとうございます。今日は忍者行脚舞台挨拶で、大阪と名古屋にも行ってきました。すごい忍務でした。今日は最後までよろしくお願いします。 浜辺さん東京の皆さんのもとに無事にたどり着くことができて、良かったです。スペシャルMCとして長谷川さんも来てくださって、頼もしいですね。楽しい舞台挨拶になると思うので、すごく楽しみです。皆さんと一緒に楽しい時間を過ごせれば良いなと思っています。 長谷川さん私のMCのハードルを上げるなんて、端々に性格の悪さが出ていましたね。 浜辺さんえ? 性格の悪さ(笑)? 長谷川さん個人的には、浜辺さんの性格は良いとは思っていません。(会場:笑)本作の公開から約二週間が経ち、現在も大ヒット上映中でございます。会場の皆さんは、本作をご覧になったばかりですが、いかがでしたか? (会場:拍手)ありがとうございます。そして、本日2月6日は「忍務の日」ということで、山﨑さんと浜辺さんのお二人は大阪、名古屋、東京と三大都市で舞台挨拶の忍務を遂行しました。まさに忍者の分身の術や、早駆けの術を使わないと無理なんじゃないかというスケジュールでしたが、大阪と名古屋の舞台挨拶はいかがでしたか?山﨑さんすごく楽しかったです。大阪では、たこ焼きとイカ焼きを食べて、名古屋では、ひつまぶしを食べました。 浜辺さん名古屋では、手羽先と串カツも食べましたね。 長谷川さんそんなに食べられたんですか? 山﨑さん食べました! 舞台挨拶では、本作の内容にちなんだ質問をお客さんにして、すごく盛り上がりました。 浜辺さんお客さんがすごくあたたかくて、コミュニケーションをとる時も元気に手を挙げてくださって、うれしかったです! 長谷川さん東京の皆さんも、きっと前のめりで来てくれると思いますよ! ちなみに、「珍しい苗字に目がない」という(山﨑さん演じる)九郎にちなんで、各舞台挨拶で珍しい苗字の方を探していたとうかがいました。 山﨑さんそうなんです! 浜辺さん三文字の由来が気になる苗字や、聞いても漢字が分からない苗字の方がいると、すごくうれしいです。苗字って奥深いなと思いました。 長谷川さん苗字には、その人や一族の歴史がありますよね。せっかくなので、こちらの会場でも珍しい苗字の方にお話しをうかがいたいと思います。私の苗字は珍しいという方は、手を挙げてください。 山﨑さん&浜辺さん楽しみー! ■複数名のお客さんから手が挙がり、長谷川さんに選ばれた方が苗字を発表しました。 一人目のお客さん「間山」と書いて、「マヤマ」です。由来は分かりませんが、青森に多い苗字だそうです。 山﨑さん間の山に住んでいたのか、山の間に住んでいたんですかね? 長谷川さんお隣の方も手を挙げているように見えましたが、珍しい苗字ですか? 一人目のお客さんの隣の方お隣の方をアピールしていました。 長谷川さんちなみに苗字は? 一人目のお客さんの隣の方「ヤマダ」です(笑)。 長谷川さんすみません。(会場のお客さん:笑) 二人目のお客さん車が三つの「轟」で、「トドロキ」です。 浜辺さんカッコ良い名前! 三人目のお客さん「チョウサ」です。一帖の「帖」に、佐藤の「佐」です。 山﨑さん珍しい! 長谷川さんこんなことを言うのは失礼ですが、「本当かな?」と思うぐらい珍しいですね。初めて聞きました。全国でもほとんどいないんじゃないですか? 三人目のお客さん鹿児島にいるそうです。 浜辺さん(驚いて)へぇー! 四人目のお客さん「布」に「上」と書いて、「ヌノウエ」です。 浜辺さん何で「布上」なんだろう? 山﨑さん確かに。 長谷川さんたぶん、みんな生まれた時は、そっと布の上に置かれるんでしょうね。その時にピンときたんでしょうね。 五人目のお客さん「モチダ」です。持ち物の「持つ」に田んぼの「田」です。 長谷川さんごめんなさい、ちょっと弱いなぁ。(会場のお客さん:笑) 山﨑さん(劇中に登場する珍しい苗字の)左衛門三郎さんは来ていないですか? 長谷川さん左衛門三郎さんは来ていないだろ! 六人目のお客さん「トクオカ」です。徳島の「徳」と岡山の「岡」です。奄美大島が中心の苗字です。 七人目のお客さん「キタイ」です。「北」に、井戸の「井」です。 長谷川さん皆さん、ありがとうございました。結構いらっしゃるので、皆さんに聞きたくなりますね。持田さんの勇気が最高でした。素晴らしいです。いろいろ珍しい苗字が登場しましたが、本日お二人が「一番珍しいと思った苗字の方」を挙げていただけますか? 山﨑さん後宮(ウシロク)さんです! 浜辺さん大阪でお会いした方ですね。私も、大阪でお会いした、貴伝(キデナ)さんです。由来が気になりました。 長谷川さん確かに珍しい! どちらを本日の一番にしますか? 山﨑さん画数が多いから、貴伝(キデナ)さんじゃない? 浜辺さんでも、後宮(ウシロク)さんは、後宮にいたかもしれないんだよ。 長谷川さんノリでやっているので、早く決めてほしいなぁ。 山﨑さん&浜辺さんじゃあ、長谷川さんが決めてください。 長谷川さんどちらも珍しいですが、僕だったら後宮(ウシロク)さんより、貴伝(キデナ)さんを選びますね。 山﨑さん「比べる」に「屋根」で、「比屋根(ヒヤネ)」という方もいらっしゃいました。 長谷川さんそれも良いなー! 結果、勇気の持田(モチダ)という選択肢もありますね。 浜辺さん敢えてのね! 長谷川さんそれでは、貴伝(キデナ)さんで良いですか? 浜辺さんはい! 長谷川さん決まりました! 貴伝(キデナ)さん、おめでとうございます。(会場:拍手)さて、本日の舞台挨拶を盛り上げるために、SNSのコメントや、感想をピックアップしておりますので、ご紹介します。まずは山﨑さんへのコメントです。「山﨑賢人のアクションシーンがカッコ良すぎる」、「めちゃくちゃ再現度が高い。完全に雲隠九郎にしか見えない」、「足の指を使う細かいアクションがすごい」一部をご紹介しましたが、山﨑さんいかがですか? 山﨑さん僕は、もともと原作が好きで、「実写の雲隠九郎を作れたら」と思っていたので、そういう風に言ってもらえてうれしいです。(会場:拍手) 長谷川さん足の指をストレッチして、撮影に臨んでいたと聞きました。 山﨑さん足の指と、脚もストレッチをしていました。 長谷川さん続いては、浜辺さんへのコメントです。「全編にわたって可愛すぎる」、「新しい美波ちゃんを見せてくれてありがとう」、「変顔も愛しかった」などたくさんの感想が寄せられています。 浜辺さんうれしいです。かわいいどころか、恐ろしい表情で、皆さんにお会いすることになってしまって、本当に心苦しいです。(会場のお客さん:拍手)ありがとうございます。皆さんの優しい言葉に支えられています。 長谷川さん大きい声を出したり、変顔をすることは、これまでになかったことですよね? 浜辺さんそうですね。会話で急に大きな声を出すことはないですね。 長谷川さん最初はめっちゃ嫌そうでしたよね? 浜辺さんいや、違います! 長谷川さん言い方が良くなかったですね。何か思い詰めたようでしたよね! 浜辺さん福田監督も、長谷川さんも、普段からすごく声が大きいので、「何でいきなり大きい声が出るんだろう」って、すごく不思議に思っていました。 長谷川さんそれでも「大きな声で!」と指示が出れば、すぐにスイッチが入っていたので、「さすがだな」と、唯一思いました。 浜辺さんやった! ほめてくれた。 長谷川さん唯一ね(笑)! 浜辺さんあ! (会場のお客さん:笑) 長谷川さん(浜辺さんの反応をスルーして)ちなみに、私へのコメントは全くなかったということです。(会場のお客さん:笑)なので、山﨑さんと浜辺さん、私の先生ぶりはいかがでしたか? 浜辺さん先生役が続いていますよね。 長谷川さんそうですね。先生か、古い体質の上司しか演じていないです。(会場のお客さん:笑) 山﨑さんすごくやりやすかったです。 長谷川さん三人だけのシーンもありましたからね。 浜辺さんそうですね! シーンのキーを握っていました。本作のキーマンですね! 山﨑さん名前に“忍”が入っていますからね! 浜辺さんアンダーキーマンとして! 長谷川さん(会場に向かって)ほら、性格が悪いと思いません?(会場のお客さん:笑)皆さん、今分かりましたよね? 「浜辺美波は性悪だ」と語り継いでください。浜辺さん違います(笑)! 長谷川さんでも、三人のシーンは楽しく演じることができましたよね。 山﨑さんアドリブで助けていただきました! 浜辺さんそうですね! 長谷川さんリハーサルの時に、山﨑くんに「お前大丈夫か、大きい方を漏らしていないか」ってふざけて言ったら、山﨑くんが乗ってくれたんです。そしたら、福田監督が走ってきて、「今のを生かして!」と言ってくれました。「あ、生かしてくれるんだ」と思いましたね。 山﨑さん良いですね! 楽しかったですね。 長谷川さん本作にちなんで、忍者っぽい質問もしたいと思います。お二人がもし忍者になって、どこかに忍び込めるとしたら、どこに忍びたいですか? 浜辺さん私は、友だちのデート現場に忍び込みたいです。邪魔せずに静かに見守ります。付き合うか迷っている段階だと、どうせデートの後に、友だちから「こういうことがあった」という話を聞くことになるんです。その説明を聞くなら、実際に見た方が時間を短縮できるし、見極めることも手伝えるので、良いと思いませんか? 長谷川さんそれは絶対に違うよ。そういう話を聞くのがめんどくさいからでしょう? あなたも時短世代ね。 浜辺さんえ、そう思いませんか? 長谷川さんそういう時って、あったことを全部話そうとするのでテンポが悪いから、聞くのはだるいけれど、聞いてあげるのも一興ですよ。 浜辺さんそうなんですけれど、私といる時と違って、デートのためにかわいくしている友だちを見たいんです。 長谷川さん「そういう顔をするんだ!」とか? 浜辺さんそうそう! 長谷川さんそれは良いですね! 山﨑さんうーん、何ですかね? 長谷川さん今考える時間があっただろ!(会場に向かって)山﨑くんって、ボーッとしているでしょ?(会場のお客さん:笑い)(言いよどむ山﨑さんを見かねて)ないなら、無理しなくて良いよ(笑)! 山﨑さんあります! 前にも言いましたが、宇宙人が隠されていると噂のアメリカのエリア51という場所があるんです。そこは、部外者は入れないので、「(本作で九郎が着用している)透明になれるパーカーを着ていたら、入っていけるのかな」と、思いました。 長谷川さん会場の皆さんは「エリア51」って分かりますか? 帰ったら、YouTubeなどで「都市伝説」とかで調べたら、分かると思います。でも、あそこは透明スーツを凌駕するくらいのセキュリティがあると思うよ。 山﨑さんそもそも、(エリア51は)宇宙人が作っているかもしれないですからね! 長谷川さんみんな食いついていないから、その話を盛り上げようとしないで! 僕も好きな話題だから乗っかってしまいました。あそこがUFOを飛ばしているんじゃないかという話もありますからね。そういうところに忍び込んでみたいんですね。「テンポアップ」というカンペが出ていますね、申し訳ございません(笑)。今日は、キャストのお二人から、会場の皆さんにどうしてもお願いしたい忍務がございます。 山﨑さん本作をご覧になった皆さんは、ぜひSNSで感想の投稿をお願いします! 浜辺さんお願いします! 「#アンダーニンジャ忍務の日」を付けてXに投稿をお願いします。「にんむ」は、忍者の“忍”です。感想をお願いしま…(噛んでしまう)。 長谷川さんあ、やった! (うれしそうに)やりましたねぇ! 浜辺さん最悪だ! 今まで噛んでいなかったのに…。 長谷川さん皆さん、ぜひSNSで盛り上げてください。もう一度観たいなと思ったら、お友だちを誘ってぜひ来てくださいね。そして、三大都市を巡って各劇場を盛り上げたお二人は、見事、忍務達成となります。おめでとうございます!忍務を達成したお二人に、プレゼントが届いています。なんと! 原作の花沢健吾先生が、お二人のためにメッセージ入りイラストを描いてくださいました。 ■花沢健吾先生が描いた色紙がスクリーンに投影されました。浜辺さんかわいい! (色紙を会場の皆さんに向けて)見て! (会場のお客さん:拍手)ちょっと似せてくれている気がする!山﨑さんすげー!長谷川さん僕も先生の作品は全部読んでいるんですが…うらやましいです。(会場のお客さん:笑)お二人とも一日頑張って良かったですね。最後に、お二人からメッセージをお願いします。 山﨑さん本作は、どの世代の方でも気楽に楽しめる作品です。緩く笑えるシーンもありながら、バチバチのアクションシーンもあって、緩急のある、今までにない作品だと思っています。ぜひ、もう一度観たり、周りの皆さんにも広めていただいて、本作をもっと楽しんでもらえたらうれしいです。今日は、ありがとうございました。 浜辺さん本日は本当にありがとうございました。行脚を一緒に回ってくださった方もいて、皆さんの愛をすごく感じました。本作が公開されて二週間ですが、まだまだたくさんの方に観ていただきたい作品です。ぜひ、忍ばずに、たくさんのお友だちを誘って、本作をまた観に来ていただけるとうれしいです。
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「TOHO CINEMAS BOAT」にて、映画『野生の島のロズ』アクティブラーニング上映会開催!TOHO CINEMAS BOAT映画『野生の島のロズ』東宝グループは、サステナビリティの基本方針に基づき、「子どもたちへの原体験の提供やクリエイターの支援・育成による、将来のお客様と未来の才能の創出」を目標に掲げています。 その取り組みの一環として、TOHOシネマズでは、未来ある子供たちに向けた映画体験による思考形成プログラム「TOHO CINEMAS BOAT」を2023年より実施しています。映画を一緒に観る。そして、その映画のなかに登場する舞台や設定を実際に体験し、みんなで語り合う事で「自分の考え」を作っていく。映画を起点とした子どもたちの思考力を育むためのアクティブラーニングです。TOHO CINEMAS BOATこの度、第4回目となる「TOHO CINEMAS BOAT」を、1月13日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催しました。 今回は、約20名の小学生とその保護者をご招待し、映画『野生の島のロズ』を上映後、作品テーマにちなみ、ロボットを題材にしたワークショップを実施しました。『野生の島のロズ』は、最新型アシストロボット・ロズが未知の環境で学び、成長していく姿を描いた物語です。映画鑑賞を通じて子どもたちは先端テクノロジーや未来の可能性に思いを馳せるきっかけを得ました。 上映後のワークショップでは、本作の声優キャストであり、ロボット工学識者のいとうまい子さんに加え、日本のロボットメーカー3社とそのロボットたちをゲストに招き、未来のロボットについて考えるプログラムを実施しました。映画より着想を得た子どもたちは、ゲストと直接コミュニケーションを取ったり、本物のロボットと触れ合ったりしながら、未来のロボットについて自由に考えを巡らせました。最後の発表では、「光合成を増やしてくれるAI」や「お母さんを助けてくれる料理ロボット」など、想像力を発揮した多彩なアイデアが披露され、楽しみながら自ら積極的に学びを深める有意義な時間となりました。 また、本イベントは様々なメディアに取り上げられ、多くの反響をいただきました。 今後も、TOHOシネマズでは、未来を担う子どもたちに映画を通じて「GOOD MEMORIES」を提供するため努めてまいります。 【イベント概要】 ■日時:2025年1月13日(月・祝) ■上映作品:映画『野生の島のロズ』 ■ゲスト: いとうまい子、Pepper(ソフトバンクロボティクス)、Romi(MIXI)、BOCCO emo(ユカイ工学) ■主催:TOHOシネマズ ■協力:東宝東和、ギャガ、電通、ホワイトドッツ