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『隣のステラ』劇場販売商品のご案内TOHO theater STOREでも販売いたします 2025年8月22日(金)公開『隣のステラ』の上映劇場で販売いたします。 商品は公開劇場にてお買い求めください。 ©餡蜜/講談社 ©2025 映画 「隣のステラ」製作委員会
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『隣のステラ』©餡蜜/講談社 ©2025 映画 「隣のステラ」製作委員会 『隣のステラ』
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劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』初日舞台挨拶劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』公式サイト 2021年にTBS日曜劇場枠で放送された「TOKYO MER~走る緊急救命室~」。鈴木亮平さん演じる医師・喜多見幸太が患者のためにどんな苦境にも飛び込んでいく姿が、日本中を熱狂の渦に巻き込みました。2023年4月に公開された劇場版一作目は、興行収入45.3億円という大ヒットを記録。そして、前作から二年が経ち、完成した劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』が、いよいよ全国にて公開を迎えました。 8月1日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた初日舞台挨拶には、鈴木亮平さん、江口洋介さん、菜々緒さん、高杉真宙さん、生見愛瑠さん、宮澤エマさん、賀来賢人さん、石田ゆり子さん、松木彩監督が出席しました。さらに「TOKYO MER」からは中条あやみさん、小手伸也さん、佐野勇斗さん、フォンチーさんが本作の公開をお祝いすべく、サプライズで登場! MERチーム総勢13名で、一体感あふれるトークを展開しました。この日の模様を詳しくレポートします。 初日舞台挨拶 喜多見幸太役 鈴木亮平さん 牧志秀実役 江口洋介さん 蔵前夏梅役 菜々緒さん 常盤拓役 高杉真宙さん 知花青空役 生見愛瑠さん 武美幸役 宮澤エマさん 音羽尚役 賀来賢人さん 赤塚梓役 石田ゆり子さん 弦巻比奈役 中条あやみさん 冬木治朗役 小手伸也さん 徳丸元一役 佐野勇斗さん ホアン・ラン・ミン役 フォンチーさん 松木彩監督 場内アナウンス(目黒役を演じる猪塚健太さん)沖縄県通信司令室から伝達! 東京都港区のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』の上映が終了。出演者の登壇が必要な、特別舞台挨拶事案と認定。南海MERの出動を要請する! 鈴木さん南海MER、了解。出動します! ■会場に鈴木さんの声が響き渡り、鈴木さん&江口さん、菜々緒さん&高杉さん、生見さん&宮澤さんがペアになり、会場中扉から姿を現しました。会場から大歓声が沸き起こりました。 ■登壇者の皆さんが壇上に揃ってお辞儀をすると、会場からは作品の感動を伝えるような拍手が鳴りやまず、さらに拍手が大きくなるなど熱気ムンムン。 場内アナウンス(猪塚さん)多くのお客様の熱が冷めない模様! さらに出演者の登壇が必要な、大規模特別舞台挨拶事案と認定。TOKYO MERの出動を要請する! ■再びアナウンスが入り、会場から「ええ!?」「ウソ!?」「キャー!」とどよめきが起きました。 中条さんTOKYO MER、了解。出動します! ■中条さんの声をきっかけに、中条さん&小手さん、佐野さん&フォンチーさん、賀来さん&石田さんがペアになって登場しました。思わぬサプライズに会場のボルテージは最高潮に達しました。 MCすばらしいメンバーに勢揃いしていただきました。記念すべき公開初日ということで、今日はキャストの皆さんは劇中衣装でのご登場です。また、本日の舞台挨拶のオープニングの出動命令は、危機管理対策室の目黒大知役を務めた猪塚健太さんによる、この日のためだけの出動命令でした。猪塚さん、どうもありがとうございました。(会場の皆さん:拍手)そして、会場の皆さんとキャストの皆さんに、うれしいご報告を一つさせてください。劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』公開初日、前作の動員対比160%となる大ヒットスタートを切りました。(会場の皆さん:拍手) 鈴木さん皆さん、本日はありがとうございます。本作は、どうでしたか! (会場から本作の感動を表現するような大きな拍手) みんな、カッコ良かったでしょう。一人一人がカッコ良くなかったですか? (会場の皆さん、同意を表現するように:拍手)今回は、「TOKYO MER」史上、最大の危機でした。今日ここに立っているこのメンバー全員が一丸となって、最大のクライシスに挑めたことを本当に誇りに思っています。このメンバーでなければ、絶対に実現しない映画でした。それもこれも、「TOKYO MER」シリーズを愛してくださった皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。今日はその分、存分に楽しんでいってください。ありがとうございます! (深々とお辞儀) MC会場の皆さんを前にして、ついに初日を迎えた今のお気持ちはいかがでしょうか? 鈴木さんうん…。ちょっと…(喜びを噛み締めるように)良いですね(笑)。(長いタメがあったことから、登壇者の皆さん&会場の皆さん:笑) 小手さんすごく噛み締めて言いましたね! (会場の皆さん:笑) 鈴木さん島で一緒に戦った南海のメンバーと、ドラマからずっと一緒に戦ってきたTOKYOのメンバーが一堂に会して皆さんにご挨拶できるという、こんな幸せはないなと噛み締めております。本当にありがとうございます。(会場の皆さん:拍手) (松木監督の方を見ながら)監督、映画、面白かったようです! 松木監督(会場の皆さんの大きな拍手を浴びながら)泣いてしまうのでやめてください(と感激しきり)…。 宮澤さん監督、ウルウルしています! 江口さん皆さんの熱気が、ガンガン伝わってきます。僕は、この作品を受ける時に「どんな作品なのか」、正直、きちんと確認ができていなかったんです。でも、今日、こうして登壇者の皆さんと会って、そして、ここに登壇する前にも、どれだけこの作品が愛されているのかということを実感しました。そして、関わっている人の数の多さを感じて、久々に良い作品に出演できたと思って感謝しています。今日は楽しんでいってください。 菜々緒さんこうして皆さんと一緒に初日を迎えられて、本当に幸せです。そして、応援してくださっている皆さんのおかげで、この作品はここまで来られたと思います。本当にありがとうございます。(会場を見渡して噛み締めるように)本当に感慨深いです。 高杉さん本作から「南海MER」として参加させていただきました。多くのファンがいる「TOKYO MER」という作品ですので、新メンバーとしてどのような形で皆さんにお会いしたら良いのかなと思っていたんです。でも、こうやって皆さんの前でお話しをすると、本当にこの作品に出会えて、携われて良かったなと、安心というか、ホッとしています。今日はいろいろとお話ができたら良いなと思っていますので、よろしくお願いします。 生見さんドラマの時からずっと「TOKYO MER」を観ていたので、こうして作品に参加できて、今でも不思議な気持ちです。本日は、「TOKYO MER」の良さを皆さんと一緒に共有できたらと思います。 宮澤さん昨年の秋の深い頃に撮影が始まりました。その時は、これだけたくさんの方に愛されている作品に、どのように参加して、どのように貢献できるのかがすごく不安でした。沖縄での一ヶ月近い撮影を経て、ここに立っているみんなとの関係も深まっていって、どんどんこの作品に対しての愛と理解が深まっていきました。プロモーションも経て、この場に立っていることが、何だか長い航海が終わったような気持ちになっていました。でも、本作が、公開初日を迎えたので、これからは、作品は皆さんのものになって、すばらしく長い旅が続くんじゃないかと思っています。なので、皆さんの感想を聞くのがとても楽しみです。 賀来さん本日は、公開初日に劇場に来ていただいてありがとうございます。(隣にいた鈴木さんに確認するように)ドラマからは四年? 四年ですか…。本当に長い期間、この作品を愛していただいて、本当にありがとうございます。(会場を見渡しながら)うれしいのが、劇場に幅広い世代の方がいらっしゃっていることです。大人の方から、ちびっ子まで、本当にうれしいね。(会場の隅々まで目を凝らして)ちびっ子、多いのよ! 鈴木さんちびっ子、手を挙げて! (自分も手を振る) 賀来さん(会場のお子さんたちに手を振るように)ちびっ子ー! ちびっ子が愛してくれる作品に出られることがすごくうれしいですね。一種のエンタメ作品ではありますが、命の尊さや、「MERを観て勇気づけられました」「MERみたいになりたい」といったことを言っていただけるだけでも、僕はこの作品に出て良かったと思っています。ありがとうございます! 石田さん今、音羽先生がおっしゃった通りなんですが、本当に小さなお子さんから、人生の大先輩の皆さんまで、「TOKYO MER」を応援していただいてありがとうございます! 私も街を歩いていると、「赤塚都知事だ!」と言われたりするんです。夏休みの小学生たちが「赤塚だ、赤塚だ!」と言われたり、「声をかけなきゃ、ダメだぜ!」みたいな声が聞こえて、こんなにみんなに愛されているって、「TOKYO MER」はすごいですね。本当に皆さんありがとうございます。これからもよろしくお願いします。 MCTOKYOメンバーの皆さんは、サプライズでのご登壇となりました。 中条さん(役名で自己紹介して)比奈です(笑)。先ほど、私は(登場時の)「TOKYO MER、出動します!」を噛まずに言えたので、今日は終わったと思っています。でも、こうして「TOKYO MER」、そして南海の皆さんも含め、みんなでここに立てていることが、すごく幸せな気持ちです。本作をとても楽しみにしていたので、私自身もまた劇場に観に行くのが楽しみだなと思っています。2021年からドラマが始まって、この役を通してたくさん成長させてもらったので、思い入れがたくさんあります。「医療従事者の皆さんに感謝の気持ちを抱いて、このドラマを撮ろう」と言っていたあの時の気持ちが、すごく蘇ってきます。改めて、日頃から昼夜問わずに命を救ってくださっている医療従事者の皆さんにも、感謝の気持ちでいっぱいです。 小手さんどうも、MERの⿇酔科医、冬木治朗でございます。(周囲から「副チーフ!」と声が掛かる) いやあ、「副チーフ」と言われてうれしいな。(小手さんのご満悦な笑顔に登壇者の皆さん:笑)僕は、この作品のエルドロールが大好きなんです。写真を見るたびに、「この世界に少しでもエールを送れているかな」と思うと、すごく誇りに思います。ただ「TOKYO MER」の作品が続いていくにつれて、新メンバーが増えていって、どんどん大きくなっていって…。我々は、もはやちょっと先輩みたいな気分で、「南海チーム、頑張れ!」と、思いながら本作を観ました。このままどんどんOB、OG化が進んでいくと、我々の存在自体がかなり、クライシスなことになります。 中条さんそれはかなり、クライシスですね(笑)! 小手さん気をつけないといけない。TOKYOのメンバーのことも、忘れないでほしいですね(笑)。今日は短い時間ですが、どうぞよろしくお願いします! 佐野さん天才看護師役を演じました。 鈴木さん台本に、天才なんて書いていなかったよ! 佐野さん天才ですよ! 鈴木さん初めて聞いたよ! 佐野さんいやいやいや、何を言っているんですか! 鈴木さんあ、そうだったの? 佐野さん僕の中では今回、天才だと思って演じましたから! 鈴木さんごめん、ごめん。知らなかった。 佐野さん失礼しちゃうなあ、本当に。(二人の息の合ったやり取りに登壇者の皆さん&会場の皆さん:笑) 鈴木さん四年目にして、初めて知ったよ。 佐野さんだから、今日は天才の髪型で来ています! 天才! 小手さん(佐野さんの一筋垂れた前髪を触りながら)これ、切った方が良いよ。 佐野さん触るな、触るな! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 本当にすごい、いやあ(映画が)面白かった! 皆さんもご覧になられたと思うんですが、初めに、まずは亮平さんの胸筋。このビジュが良くてね(笑)。(自分が所属するM!LKの楽曲、「イイじゃん」の歌詞を想起させるようなコメントに会場:笑) 鈴木さんただ、「ビジュが良い」って言いたいだけでしょう! 佐野さん(「イイじゃん」のサビ、「今日ビジュいいじゃん」部分の振り付けを繰り出し、会場:拍手&笑) 鈴木さん(佐野さんをからかうように)変な前髪! 佐野さんこの前髪は、気に入っているんだから! (会場の皆さん:爆笑) 本作は、本当にめちゃくちゃ感動して、何度も心を動かされるシーンがあります。先ほどお二人もおっしゃっていましたが、リアルの世界でも、医療従事者の方々はこうやって立ち向かっているんだと感じました。なので、もっともっと日本中に広がってほしい作品だなと改めて感じました。僕も(登場シーンを再現しながら)ブシューッ! ドン! ブーン! という感じで登場しました。(会場のお客さん:笑) 鈴木さんあのシーンにいた? 佐野さんいたよ! 短髪だったけどね! (心配になって)え、みんな覚えていない…? ちょっと待って、僕のこと覚えていない? (戸惑う佐野さんの姿に会場のお客さん:笑) 小手さん今日は襟足が長すぎて、(今度は襟足の髪に触れながら)印象が変わっちゃっている。 佐野さん髪は良いんだよ! もうやめてくれよぉ(笑)! まあ、そんな感じで楽しんでいただけたら幸いです。今日から本作の公開が始まるので、多くの方々に観てもらえるように僕らも頑張ります。今日は楽しんでいってください。どうも、失礼します。(深々とお辞儀する佐野さんに会場:笑) フォンチーさん佐野くんのあとは、すっごくやりづらいです! 佐野さん本当にごめんね。 フォンチーさんいえいえ(笑)。 中条さん(無茶振りをして)ベトナム語でやってみる? フォンチーさんやめて! TOKYOチームは、怖いんですよ。(TOKYOチームの皆さん:笑) こうやって無茶振りをしてくるんです! 鈴木さん(わちゃわちゃとしっぱなしのTOKYOチームに)自由すぎるのよ、そっちの(TOKYOチームが白い制服姿なので)白いチームは! フォンチーさんいやいやいや、鈴木さんもこっちだったじゃないですか! 鈴木さん(南海チームがピンク色の制服姿であることから)ピンクは真面目だったでしょう。 佐野さんちょっと! 亮平さんはこっちですよ! フォンチーさんこれだけ多くの方に愛される作品になるなんて、ドラマが始まった時は思いもしていませんでした。初期から携わらせていただいているので、本当に親みたいな気持ちになります。自分の手から作品がどんどんどんどん大きく羽ばたいていっている感じがすごくうれしくもあります。でも、小手さんも言っていたように、私たちの存在がどんどん薄くなるんじゃないかという心配や不安もあります(苦笑)。私たちTOKYOメンバーも、本作のポスターに載っているはずなんですが、公開当日になってもまだDMやコメントに「TOKYOメンバーは出ないんだ」と書かれるくらいです。存在がそんなに薄くなっているのかなと、思っていたんですが、私たちもちょこちょこ出させていただいています。TOKYOメンバーの姿も、しっかりと目に焼きつけていただきたいと思っています。南海メンバーの皆さんもすごくカッコ良くて、この作品が大きくなると同時に、頼もしくてカッコ良いメンバーがどんどん増えてすごくうれしい気持ちです。この作品が二年、三年、四年と続いてきたように、これからも長く愛される作品になったら良いなと思います。 松木監督本日は、皆さん、本当にありがとうございます。「MER」シリーズを四年前からずっと応援してくださっている皆さんに、ここまで導いていただいて、進んできたシリーズです。応援してくださっている皆さんの前で、この揃い踏みを見て(感激しています)。ちょっと潮見先生がいなくて寂しいですが…。 鈴木さんいや、潮見先生(ジェシーさん演じる潮見知広)が来たら、もっと白チームが自由になっちゃいます。これくらいで良かったかもしれない。 松木監督そうですね、TOKYOチームはやっぱり治安が悪いのかな。 中条さん&小手さん&佐野さん&フォンチーさん治安が悪い!? 言い過ぎですよ! (会場のお客さん:笑) 松木監督新しく、力強い南海のすばらしいキャストの皆さん、TOKYOチームの皆さんと、赤塚知事と音羽先生というこのメンバーで、ここまで導いてくださった皆さんにお会いできて光栄だなと思っています。大変な撮影も多かった中、本当にキャストの皆さんには感謝しています。今日は私がスタッフ代表で来ていますが、力強いスタッフ、タフなスタッフたちと一緒だったからこそ、ここまで来られた作品だと思っています。そして何より、導いてくださった皆さんがいたので、ここまで来られた作品だとも思っています。改めてありがとうございます。 MC鈴木さんと菜々緒さんにおうかがいします。今日はサプライズでTOKYOメンバー駆けつけてくださいました。改めて、TOKYOメンバーと再会されたお気持ちはいかがでしょうか。 鈴木さんどうですか、菜々緒さん。 菜々緒さんうれしいですよ、やっぱり。そして、安定のうるささ。(TOKYOチームの皆さんはノリノリのポーズで応戦、登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 鈴木さん裏でも、うるさかった! 菜々緒さん舞台挨拶クライシスですね(笑)。 鈴木さん(ノリノリで手首を振り回し続けている小手さんに)小手さん、何をやっているんですか(笑)。さっき裏でみんなが集まった時に、TOKYOチームがガヤガヤしているのを見て、真宙くんだったかな、めるちゃんだったかな…? 「陽キャが多いですね」とボソッと言っていました。 菜々緒さん「私たちより南国っぽいですね」って(笑)。 MC言った記憶のある方はいらっしゃいますか? 宮澤さん(手を挙げる)私たちの組だけの雰囲気とは、ガラッと変わって(笑)、テンション感が全く違ったんです。だから、三人(高杉さん、生見さんと顔を見合わせ)で「やっぱり、(TOKYOチームは)陽キャだね」って話していました。 MC南海メンバーの皆さんも明るく見えますが…。 生見さん(高杉さんを見つめながら)南海は、陰キャですよね。(周囲から「そんなことないでしょ!」と猛ツッコミが入る) 菜々緒さん真宙くんを見て、ガッツリ「陰キャだよね」って(笑)。 (登壇者の皆さん&会場の皆さん:笑) 生見さん(後ろを向きながら大爆笑しながら、手を振り必死に否定する)違う、違う、違う! 高杉さん(笑)。まあ、同意はしますけれど…。 鈴木さんあまり外に出るタイプではないよね。 高杉さん正しいですね(笑)。向こう(TOKYOチーム)と比べると、どちらかというと陰キャですね。 菜々緒さん(フォローするように)大人しい…。 高杉さん(菜々緒さんと頷き合って)おとなしいくて、静か。 鈴木さん品行方正。 菜々緒さん落ち着いている。 高杉さんうん、全然、大丈夫。(気を取り直そうとする高杉さんに、登壇者の皆さん:爆笑) 小手さん大丈夫って、何(笑)? 鈴木さん(高杉さんを気遣い)大丈夫? 傷ついていない? 高杉さんはい(笑)! 菜々緒さん今日は台風が近づいているじゃないですか。やっぱりTOKYOチームは、「台風と一緒に来た」みたいな感覚がありますよね。(登壇者の皆さん&会場の皆さん:笑) 鈴木さんでも、正直ホッとしていますよ。このメンバーの顔を見たら、「TOKYO MER」だなと思います。やっぱり初日ということで、僕らも「お客さん、楽しんで観てくれるかな」という不安もあるんですが、みんなの顔を見ると、そんな不安はどこかに行ってしまいますね。(TOKYOチームに頭を下げながら)本当に、ありがとうございます!(佐野さんに向かって突然)変な前髪! (佐野さん、ノリノリで前髪をアピール) 中条さん今日はそんなお上品な感じですけれど、菜々緒さんも、こちら側ですからね。 賀来さんそうなのよ! 今はクールぶっているけれど、TOKYOチームの時は、めちゃめちゃフォンチーちゃんとあやみちゃんと絡み合ってるんだから。 中条さん&フォンチーさんそう! 何だか急にキャラ変! 鈴木さん三人が揃うと、賑やかだよね。 賀来さんすごいんだから! 鈴木さん白と赤で、菜々緒さんを取り合わないで(笑)! 中条さん(菜々緒さんを引き入れるように)こっち、こっち(笑)! (登壇者の皆さん&会場の皆さん:笑) MCそんな中、江口さんは南海メンバーとして本シリーズに初参戦となりました。物語の後半では、江口さんが演じる牧志先生に命の危機が迫るシーンがあります。自分のことだけではなくて、島民の皆さんの容体を気にしたり、島民の皆さんによる絆にグッと来るようなシーンでした。あのシーンを振り返って、いかがでしょうか。 江口さん観ていただけたらどういう作品か分かると思います。でも、戦争があったり、いろいろな災害があったりと、こういう世の中ですしね。牧志が三回かな…「平和が一番だ」と言います。病になるより、怪我をするより、病院に行く前に、「平和が一番なんだ」と。あの人の背負った過去、そういった思いを込めてやらせてもらいました。 MC高杉さん、生見さん、宮澤さんが演じた役柄は、「TOKYO MER」に憧れて南海のメンバーになったという経緯もあります。高杉さん、TOKYOメンバーと一緒に登壇するイベントというのは改めてどうですか? 高杉さん舞台挨拶らしからぬというか…。 宮澤さん批判から始まっている? 大丈夫? (登壇者の皆さん&会場の皆さん:笑) 江口さん「こんなの舞台挨拶じゃない!」みたいな(笑)? 高杉さん(笑)。違います、違います! 鈴木さん会ってみて、憧れの感じは、あった(笑)? 高杉さん映像だけで良かったかなーみたいな…。 中条さん&小手さん&佐野さん&フォンチーさんおいおいおい! 何てことを言うんだ! (猛抗議に会場の皆さん:笑) 鈴木さん(両者を制止するように手を広げ)喧嘩しないでください(笑)! MC生見さんはどうでしょうか。 生見さん(笑)。本当にお腹いっぱいと言うか…。(TOKYOチームの皆さんが再び「おい!」とツッコミ、会場の皆さん:笑) 嘘です、冗談です(笑)。助かりますね。 MC宮澤さんはいかがですか。 宮澤さんもちろん、憧れのメンバーです。スクリーン上で観た時も「カッコ良いな」と思っていたんですが、南海チームが作り上げてきた、温かくて穏やかな空気がガラッと変わったのは、ひしひしと感じております(笑)。 江口さんそうですね。クライシスな感じです(笑)。でも、明るくて、楽しそうですよね。TOKYOチームは初日からすごく楽しそうでしたよ。牧志がストレッチャーで運ばれていくシーンが、撮影の初日だったんですよね。 鈴木さんそうです。 (MCにネタバレ範囲を確認するように)そこまで言っても大丈夫ですか? MCたぶん…。ギリギリでしょうか。 江口さん初日だったということは、良いんじゃないかな。 鈴木さんそうですね! 江口さんその時に、いきなり、(当時の様子を再現するようなポーズで)鈴木くんが自撮りで全員のことを撮り始めたんです。「これはすごい現場だな」と思いました。「何なんだ、この現場は!」と思っていましたが、だんだんといろいろなことが分かってきました。みんなで一緒にワイワイとやっているけれど、ちゃんとみんなでエンタテインメントをやっていく、こういうチーム感なんだということを、今日、改めて確認しました。 鈴木さんワイワイとやっております。 江口さんすばらしいと思います。ピースフルな現場です。 鈴木さんワイワイとやらなければ、乗り越えられないというところもあるかもしれません。 菜々緒さんそうなんですよ。私たちの現場は、すごく過酷で、気持ち的に落ち込む時もすごくあったんです。謎のテンションになったりもします。だから、そういった明るさで乗り切ってきたというのが、根底にあるんじゃないかなと思います。 MC謎テンションになっていた人で、記憶に残っている人はいらっしゃいますか? 菜々緒さんみんなちょっと、おかしな状況になる時はありますね(笑)。 小手さん若干、常にハイにはなっていましたよね。 鈴木さん極限の状況ですからね。現場に行くと常に、極限の状況に放り込まれて、朝から「命を救わなければいけない!」となると、みんなちょっと変
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経営理念/経営戦略経営理念/経営戦略 トップメッセージ Top Message Moments for Life その時間が、人生の力になる。 創業者・小林一三が掲げた「健全な娯楽を広く大衆に提供すること」という精神は、私たちの原点であり、今でも東宝グループ全体に深く息づいています。いつの時代も、人は心を震わす物語を求め、人生を豊かにする体験を望みます。変化のスピードが増す今だからこそ、エンタテインメントがもたらす希望と活力の価値は、社会にとっていっそう大きな意味を持つと私たちは信じています。 私たちは創立100周年を見据えた経営戦略「TOHO VISION 2032」のもと、映画・演劇・不動産という祖業に加え、アニメーションを第4の柱として、グローバル市場での挑戦を加速させようと努力しています。IPの創出と育成、デジタル/配信や海外展開の強化、パートナーとの共創を通じ、グループの総合力でシナジーを高め、お客様に多様な感動体験をお届けします。 このような挑戦を見据え、東宝グループは新たにグループ・スローガン「Moments for Life その時間が、人生の力になる。」を掲げます。 私たちのお客様は、世界中にいらっしゃいます。劇場や、映画館、そして街中や家庭。そのそれぞれに、人生の記憶に残るかけがえのない瞬間をお届けする。その積み重ねこそが、社会を朗らかにし、未来を照らす力になると信じています。 東宝グループはこれからも、世界中の皆様の心を揺り動かし、人生の力となる時間を届け、人々の幸福に貢献してまいります。 代表取締役社長松岡 宏泰 経営理念 Corporate Identity 東宝グループの経営理念 当社は小林一三が定めた創業理念を土台とし、以下を経営理念と定めます。 東宝グループ 中期経営計画2028 東宝グループ 中期経営計画2028 中期経営計画2028の位置づけ 「長期ビジョン2032」の成長ストーリーを踏襲しつつ、「成長投資と変革を継続する期間」と位置づけています。 中期経営計画2028の指針 “人”、“企画”、“世界”、“そして”、お客様ともっと“つながる” 『“人”が、情熱を傾けて“企画”をし、エンタテインメントを創り、“世界”に届ける』という東宝グループの変わることのないシンプルで本質的な価値創造ストーリーに加えて、世界中のお客様の好みやニーズを深く知り、お客様ともっと積極的に“つながる”ことで、ファンになっていただくことが大切だと考え、これを中期経営計画2028の指針とします。 中期経営計画2028の重点ポイント 人材 少数精鋭から精鋭多数への転換――成長の源泉である“人”を3年間で約200名採用し、人への投資とエンゲージメント向上に注力 コンテンツ・IP 約200タイトルの豊富で良質なエンタテインメントを提供、世界中のお客様に感動を届ける 映画・アニメ・演劇・ゲーム等のコンテンツの企画・製作、IP創出に対し、3年間で約700億円を投下 ゴジラIPの開発・展開に対し、3年間で約150億円を投下し、IPビジネスを本格的に強化する コンテンツ・IP領域のM&Aやシネコン出店等の成長投資として3年間で1200億円程度を設定 2032年までにTOHO animationの人員を倍増、IP・アニメ事業の営業利益200%以上を目指す デジタル 東宝グループの顧客データ基盤を整備するTOHO-ONEプロジェクトに対し、約50億円を投資――2026年春、お客様と一つにつながる“新しい会員サービス”ローンチ予定 海外 海外拠点の拡充を加速し、新たにグループインした企業とのシナジーを創出 2032年に向けて海外売上高比率を30%まで引き上げる 数値目標 営業利益 700億円以上(FY2028までに達成) 株主還元 年間85円の配当を下限に配当性向35%以上かつ機動的な自己株式取得の実施 ROE 9%以上 人材と組織の戦略 人材と組織のビジョン 心が動き、心を動かす仕事を通じて幸福を得られる会社へ 東宝グループでは、2032年の創立100周年に向けたコーポレート・スローガン『Entertainment for YOU世界中のお客様に 感動を』を掲げています。 企業活動においてこのコーポレート・スローガンの精神を体現するためには、お客様に感動を届ける私たち自身もまた、朗らかにいきいきと働けていること、つまり“心が動く”状態であることが、なによりも大切だと考えています。 心が動き、心を動かす――。そんな「感動のループ」が仕事の中から生まれ、拡がっていくことで、私たちの心も幸福で満たされていく。仕事を通じて社員一人ひとりがそう感じられるような会社組織でありたい。 そんな『人材と組織のビジョン』の実現に向けて「人への投資」と「エンゲージメント向上」に取り組んでいきます。 人材と組織のキーワード “少数精鋭”から“精鋭多数”へ 成長・自律・安心 人材と組織の方針 成長を推進し、変化に対応する多様な人材の獲得を促進 企画力あふれる東宝らしい精鋭人材の育成を強化 社員の強みを活かし、成長を支援する人事施策を推進 自らを律し、裁量をもって、安心して活躍できる組織・環境を追求 サステナビリティ経営の推進 東宝グループは次の3年間においても、サステナビリティの基本方針に則り、各事業戦略や人材と組織の戦略を通じて、4つの重要課題を軸として、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいきます。 サステナビリティの基本方針 東宝グループは、エンタテインメントの提供を通じて、誰もが幸福で心豊かになれる社会の実現に向けて「朗らかに、清く正しく美しく」貢献します。 東宝グループが取り組む4つの重要課題 朗らかに … 誰もが健康でいきいきと活躍できる職場環境をつくります清く … 地球環境に優しいクリーンな事業活動を推進します正しく … 人権を尊重し、健全で公正な企業文化を形成します美しく … 豊かな映画・演劇文化を創造し、次世代への継承に努めます TOHO VISION 2032 東宝グループ 経営戦略 Management Strategy TOHO VISION 2032 東宝グループ 経営戦略 トップ 経営理念/経営戦略
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「キングダム 大将軍の帰還」大ヒット御礼舞台挨拶「キングダム 大将軍の帰還」公式サイト映画「キングダム」シリーズは、「キングダム」(2019年公開)「キングダム2 遥かなる大地へ」(2022年公開)「キングダム 運命の炎」(2023年公開)、そして「キングダム 大将軍の帰還」(2024年公開)と、2000年以降にシリーズ化された邦画実写作品で、一作目から四作連続で興行収入50億超えという史上初の偉業を達成しています。本シリーズ累計動員数は1,000万人を超え、数々の映画賞にも輝き、令和に名を刻む映画シリーズとなりました。そして、待望の最新作「キングダム 大将軍の帰還」が7月12日より公開しました。 9月15日には大ヒット御礼舞台挨拶を、TOHOシネマズ 日比谷にて実施し、山﨑賢人さん、吉沢亮さんが登壇しました。この日のMCは、キングダム大好き芸人・平成ノブシコブシの吉村崇さんが務めました。キングダムファンを前に、シリーズを振り返り、そして本作を支えてくれる皆さんへの感謝を述べました。この日の模様を詳しくレポートします。大ヒット御礼舞台挨拶信役山﨑賢人さん嬴政役吉沢亮さんMC吉村崇さん(平成ノブシコブシ)山﨑さんたくさんの人に観ていただいて、こうして大ヒット御礼舞台挨拶で帰ってこられて、すごくうれしいです。 吉沢さん本日は、集まっていただきありがとうございます。公開から二カ月経ちましたが、これだけたくさんの方にまだまだ愛していただけていることがすごくうれしいです。「本当に最高の作品なんだな」と改めて感じております。 ■全国350の映画館でライブビューイングが実施されており、カメラに向かって手を振るお二人吉村さん(MC)私は勝手ながら映画宣伝隊長として頑張ってきました! この四作目がとんでもないことになっておりますので、数字を発表します。7月12日金曜日に公開されて66日が経ちました。昨日まで、65日間の累計で動員が519万人、そして興行収入は76億4千万円です(会場:拍手)! 令和に入ってからの実写邦画映画の記録76.6億円を、この舞台挨拶中に更新するのではないか?! ということで、ほぼ確実に記録を作りました。今のお気持ちはいかがですか? 山﨑さん本当にうれしいです。(吉沢さんに)ね?吉沢さんうん、うれしいよね!(山﨑さんに)誕生日おめでとう! (会場:拍手) 山﨑さん(吉沢さんに)ありがとう!30歳になりました。(会場に)ありがとうございます。 吉村さん30歳ですか? そもそも(「キングダム」の)スタートはおいくつの時でしたか? 山﨑さん僕は、24歳でした。 吉沢さんいくつだろう? …でも賢人が24歳なら、僕は25歳だと思う(笑)。 吉村さん24歳頃から始めて、お二人とも30歳になられました。その間にどんな成長がありましたか? 山﨑さん六年間、準備を含めたら七年から八年間、信と一緒に成長してきました。 吉村さん自分は、24歳の時まだ蕎麦屋でバイトしていましたからね。(会場:笑)すごいですね。吉沢さんはいかがですか。 吉沢さん僕にとっては、一作目の「キングダム」が、本当にたくさんの方に自分を知っていただくきっかけになった作品でもありました。そこからいろいろなお仕事もさせていただきながら、「キングダム」シリーズに入る度に「少しずつ成長した姿を現場で見せられているのかな」と、現場で実感できたので、特別な思いがあります。 吉村さん漂と嬴政の二役という難しいことを25歳で! 吉沢さん演じていましたね! 吉村さん見事成し遂げたということですね! 一作目の撮影時に、印象に残っていることをお話しいただけたらと思います。 山﨑さん「キングダム」を撮っていた時は、がっつりと「二人で(天下の大将軍、中華統一を)目指すんだ!」って信と漂、信と嬴政のように、「やってやろうぜ!」とめちゃめちゃ燃えていましたね。 吉村さん24歳で、周りはすごい先輩ばかり。僕だったらビビってしまうと思うんですが、どうでしたか? 山﨑さんそれこそ、王騎将軍役の大沢(たかお)さんには、リアルにビビっていました。 吉村さん僕も先日初めて大沢さんにお会いしましたが、想像以上に大きかったです(笑)。お二人の後ろに、これまでの「キングダム」シリーズのパネルがありますが、特に印象深いシーンはありますか。 山﨑さんこれは27か28歳の時。 吉沢さん(橋本)環奈ちゃんは19歳!吉村さんえー! すげーな!…いやいや年齢を言っていくコーナーではありません(笑)。 吉沢さん個人的には、一作目の王宮のシーンは、がっつりアクションもやりましたし、すごく大変な撮影だったんですが、その分思い入れがあったと思います。 吉村さんいいシーンでしたよね。山﨑さんはいかがですか? 山﨑さん全部印象的ですが…僕は、馬! 馬にがっつり乗って戦うというのを二作目から始めました。「キングダム」シリーズでしかない戦場の迫力が印象に残っています。吉沢さん賢人の馬、ヤバいもんね、本当に。スタッフさんに、「今はこんなシーンを撮っています」という映像をたまに送ってもらうんですが、役者が乗っているとは思えないスピードで、馬に乗った賢人が車と並走しているんですよ!山﨑さんカメラを載せた車と、馬に乗った僕が並走しているんです。 吉村さんえ! 僕も乗馬するんですが、「絶対に車と走っちゃダメです!」って言われましたよ。馬が興奮しちゃうから、素人じゃ制御できなくなるそうで…それを制御しながらやっているんですか!? 山﨑さんうん…そうですね! (会場:笑) 吉村さん恐ろしいなぁ!そして、本作はまだまだ大ヒット上映中ですが、さらに楽しんでいただけるように、いくつか発表があります。まずは応援上映という映画の鑑賞スタイルご存知ですか? 山﨑さん知っています! 吉村さんこちらは声を出すのも、コスプレをするのも、応援グッズの持ち込みもOKということで、スクリーンに向かって皆さん叫んでもいいんです。僕は、二回目の本作の応援上映に行きました。誰かが出てくると「キャー!」と歓声が上がったり大盛り上がりでした。こちらが大変好評ということで、第三回の応援上映が決まりました。(会場:拍手)来週9月20日(金)19時30分より、全国五大都市・六劇場での開催です。お二人はどんな応援をしていただきたいと思っていますか。 山﨑さん最後の王騎と龐煖の戦いは、一緒になって応援してほしいですね。 吉沢さん「この王騎が背中についてますよ!」っていうシーンですかね。あのシーンは皆さんも思わず声が出そうになったんじゃないかと思います。ぜひ応援上映で、全力で叫んでほしいですね。 吉村さんそして、もう一つ発表がございます! スタッフ・吉村さんあっという間のお時間でございます。最後に、お二人からご挨拶をお願いします。 吉沢さん去年もこうして賢人と二人で舞台挨拶に立たせてもらったんですが、いつも気が緩みすぎて(舞台上の)立ち位置がどこかを忘れちゃうんですが(笑)、今日は大丈夫ですね。本作は、本当に熱くて、今までの「キングダム」シリーズの中でも、数字的にもそうですし、観てくださった皆さんの熱量も一番高まる作品だという気がしています。公開から二カ月が経ちましたが、まだまだこの作品がもっともっと多くの方に広がって、愛していただけたらなと思っております。ぜひ皆さんも飛信隊の一員になったつもりで、この作品を一緒に盛り上げてくれたらうれしいです。これからもよろしくお願いします。今日はありがとうございました。 山﨑さん今日は本当にありがとうございました。僕たちもシリーズを重ねるごとに、熱を増して「もっとすごいものにする!」と、気持ちを込めてきました。そして、観ていただいた皆さんの思いも乗って、「キングダム」シリーズはここまで愛される熱い作品になりました。すごくうれしいです。まだまだ上映していますので、本作から元気や熱をもらって、もっと一緒に盛り上がっていけたらうれしく思います。これからもよろしくお願いします。 吉村さん年を越してもロングランできるように、皆さんで盛り上がりましょう! 本日はありがとうございました。
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「スオミの話をしよう」初日舞台挨拶「スオミの話をしよう」公式サイト国民的脚本家・演出家・映画監督として、これまで日本中にたくさんの笑いと感動を届けてきた三谷幸喜監督の映画最新作「スオミの話をしよう」が、9月13日に公開となりました。 初日舞台挨拶が公開初日の9月13日にTOHOシネマズ 六本木にて開催され、長澤まさみさん、西島秀俊さん、松坂桃李さん、瀬戸康史さん、遠藤憲一さん、小林隆さん、坂東彌十郎さん、戸塚純貴さん、宮澤エマさん、三谷監督が出席しました。公開初日を迎えた喜びや、初日だからこそできる撮影の裏側を語り、笑顔の絶えないイベントとなりました。この日の模様を詳しくレポートします!初日舞台挨拶スオミ役長澤まさみさん草野圭吾役西島秀俊さん十勝左衛門役松坂桃李さん小磯杜夫役瀬戸康史さん魚山大吉役遠藤憲一さん宇賀神守役小林隆さん寒川しずお役坂東彌十郎さん乙骨直虎役戸塚純貴さん薊役宮澤エマさん三谷幸喜監督長澤さん本日は、初日に駆けつけてくださり本当にありがとうございます。去年の今頃、本作の撮影をしていました。すごく暑い中の撮影でしたが、あっという間に終わってしまいました。でも、「本当に良い時間を過ごしたな」という思い出に今はひたっています。それと同時に、本作が皆さんの元に届いて、ちょっとホッとしているところでもあります。本作をたくさんの方に観てもらいたいと思っています。 西島さん撮影は楽しかったです。この幸せな作品が、皆さんの元に届いて、劇場で本作を観て皆さんが笑うことで、作品がもっともっと豊かに膨らんでいくと思っています。本当に本作は、とにかく幸せになる作品なので、ぜひたくさんの方に観ていただきたいと思っています。 松坂さん本日は、初日に駆けつけてくださり、本当にありがとうございます。 上映後ということで、皆さんの表情を見ることができて、ほっとしています。「ようやく皆さんに届けることができた」という思いと、すごくうれしい気持ちでいっぱいです。さらにたくさんの人に観てほしいので、引き続きよろしくお願いします。 瀬戸さん小磯と、ミュージカルシーンでは不思議な髪型をした人物を演じた瀬戸康史です。(登壇者の皆さん:笑) 内容を知っていても楽しいし面白い作品です。この楽しさを多くの人に届けることができたら良いなと思います。そして、少しでも皆さんの不安な気持ちやストレスが、本作を観て、少なくなればと思っております。たくさんの方に観ていただけるように、我々も頑張ります。 遠藤さんやりがいのある楽しい作品でした。そして、楽しいメンバーでした。お世話になりました。(登壇者の皆さん:笑) 松坂さん毎回、それ言いますよね(笑)。 遠藤さんお世話になっているからね。お世話になりました(笑)。他に言葉が出てこなくてすみませんね。 MC遠藤さん、初日を迎えてどんなお気持ちですか? 遠藤さんうれしいです!(登壇者の皆さん:笑) 小林さん皆さん、本日はようこそおいでくださいました。ここにおいでの皆さんや、他の劇場にお越しくださった全ての皆さんのおかげで、「スオミの話をしよう」が無事に船出することができました。 この航海ができるだけ長く続きますことをお祈りしております。 彌十郎さん皆さんはもう、本作を観ていただいた後ということで、反応が非常に怖いです。僕のことを嫌いにならないでくださいね(笑)。でも、最低でわがままな男の役は楽しかったです。これからももっともっと観ていただけるように、皆さんも本作の宣伝をよろしくお願いいたします。 戸塚さん本当にこの日を楽しみにしていました。改めて、こうして皆さんの前に立って、素晴らしい作品に参加したんだなと実感しています。寒川さんには、こき使われて、僕はすごく楽しかったです(笑)。 宮澤さん一年前に、愛すべきこのキャストの皆さんと、わちゃわちゃしながら撮影をしていた時は、他の作品の時もそうですが、「一体どんな作品になるのか」「お客さんにはどういう風に受け取られるんだろう」と、不安な部分も多かったです。でも、今日は上映後なので、私たちキャストは、会場のお客さんと大きな秘密をシェアしているような気持ちです。皆さんの感想を聞くのが楽しみです。一体皆さんがどんなスオミの話をしてくださるのか、今からすごく心待ちにしています。 三谷監督僕は、今回脚本と監督とBGMのピアニカを担当しました。(登壇者の皆さん&会場:笑) 瀬戸さん本当ですか? 三谷監督本当なんですよ! 僕がピアニカを弾いたんです。今回、宣伝活動ではいろんな番組に出ました。僕だけじゃなくて、登壇者の皆さんも本当に頑張ってくれて、たくさん宣伝をしました。おかげで、今日も全国でたくさんのお客さんが来てくださり、本当にうれしく思っております。いろんな方が観てくれて、例えば谷原章介さんが「すごく面白かった」って言ってくれたし、 軽部さん(フジテレビアナウンサー)も「面白かった」って言ってくれました。バナナマンの設楽さんは、たぶん観ていないと思います。(登壇者の皆さん&会場:笑) 先日、中居正広さんが感想をくれたんです。その中で、「この作品はとっても手に汗握らないですね。」 という言葉が印象に残っています。(登壇者の皆さん&会場:笑)「嫌なこと言うな」と思ったんですが、でも確かにそうなんですよね。一応ミステリーっていうことにはなっていますが、僕の作品なので、スオミが悲惨な結末をたどるわけがないんですよね。「絶対にこんな感じで終わるんだろうな」と、皆さんが思っていると思うんです。それでも、何となく楽しくて、ワクワクして、手に汗を握らないんだけれども、握りそうになりながら、二時間楽しい時間を過ごせるような作品になったと思います。とても僕は満足しています。そして、たくさんの方に観ていただいて、本当に感謝しています。 MC長澤さん、スオミは非常に難しいチャレンジングな役どころで、三谷監督は「挑戦状のような台本」だとおっしゃっていました。挑戦を終え、仕上がりを観て、ご自身はどのように受け止めていらっしゃいますか。 長澤さんまだ冷静に本作を観ていないので、映画館に観に行こうと思っています。私が、今できることはやれたと思っています。撮影が終わった後も、「スオミはもしかしたらこうだったかもしれない」「ああだったかもしれない」って、まだまだ可能性を見いだせるようなすごく楽しくて面白い役を演じられたなと思っています。MC三谷監督は「長澤さんの引き出しを全部引き出したい」というお気持ちだったとうかがいました。 三谷監督たくさんの引き出しを持っている方だから、まだあと八つぐらいは残っているんじゃんないですか? でも、僕が気づいた引き出しは全部開けました。でも、なんか奥にまだありそうな気もします。 MC長澤さん、クライマックスシーンの集中力・緊迫感はすごいものがあったとうかがっています。 長澤さんあのシーンの撮影日は、とにかく皆さんの足を引っ張らないように「頑張らなくちゃ」と、一人ですごく緊張していました。でも、本当に夫たちの目が優しくて、見守るように一緒にいてくださりました。私と薊ちゃんがいない間に、夫たちはとても結束力を固めて、良い時間を過ごしていたんだなと感じました。本当に温かい時間でした。自分のことに集中することができて、本当に感謝しています。ありがとうございました。 MC西島さん、クライマックスのシーンは四分半以上とうかがっています。あのシーンで、OKが出た瞬間に思わず声をおかけになったそうですね。 西島さんすごかったですね。目が離せなかったです。何だか綱渡りを全速力で駆け抜けているような感じでした。僕は、手に汗を握りましたよ。役だから握っちゃいけないんですが、心の奥では「うわっ。これどうなるの。いけるのかな。」って、目が離せなかったですね。引き込まれました。MC松坂さん、いかがでしたか。 松坂さんそうですね、見入っちゃいました。でも、本当は役としてそこにいなきゃいけないんです。でも、そのシーンは僕が知らないスオミを初めて目にする瞬間なので「こういう感じなんだ」「次こうなんだ!」と、次々と出てくる長澤さんの引き出しに、思わず僕も心の奥底で手に汗を握りましたね。 三谷監督僕も握っていました。(登壇者の皆さん:笑)でも、本作では長澤さんは一回もNGを出していないです。NGといえば、思い出すのは西島さんですね。(会場:笑) MCでは、西島さんは三谷監督とは意外にも初タッグということですが、いかがでしたか。 西島さんそうですね。本当は楽しんでいたらダメなんですが、監督の演出の時の言葉がおかしいんです。それがずっと現場に漂っていて、本番中も残っているんです。その現場の楽しさが、きっと本作に残っているんじゃないかと信じています。僕は自分がやったことは間違ってないと思っています(笑)。三谷監督間違っています。(登壇者の皆さん:大笑い) 西島さんそうですよね、間違っていますよね。本当に反省しています(笑)。 MC現場の空気がそうさせていたのかもしれませんね。 西島さん皆さんがあまりにも面白いので、とても大変な現場でした。 MC松坂さんも三谷組は初めてということですが、現場の空気や、三谷演出にはどんなことをお感じになりましたか。 松坂さん西島さんと同じで、僕も三谷さんの演出の言葉がずっと残っていました。それこそクライマックスシーンの、スオミが中国語以外の言葉をしゃべった時の小林さんのリアクションへの演出が頭に残っています。三谷さんは「自分が飼っている犬が日本語をしゃべった時のような驚き方をしてくれ」と小林さんに言っていました。それがすごく頭に残っていて、「じゃあ本番いきます。よーい」って言われて、「どんな顔をすんだろう。すっごく気になる。でも、スオミの方を見ていなきゃだし…」って、本当に気になっていました。皆さんは小林さんのリアクションをご覧になったんですもんね。いやぁ面白かったですね。 MC小林さんはその演出を聞いた時のお気持ちはいかがでしたか。 小林さんこのシーンに限らず、いろんなところで三谷監督が来て、こちょこちょっと耳元で言うんです。その回数が多すぎて、いちいち覚えていられなかったというのが正直なところです。あのシーンの時は、犬でしたかね? 僕は、犬を飼ったことがないので、想像力をフル回転させて、必死に演じていたはずです。だって、スオミが初めて日本語を話す姿を目撃したわけですからね。それまでは、中国語だったんですから。(登壇者の皆さん:笑)これは、(小林さんが演じた)宇賀神にとってはすごく大変な出来事だったんです。結婚生活においても、おそらく夢の中でも大量に降り注ぐスオミの中国語のシャワー…。これに対して、戸惑いながらも、心の中では幸せだった宇賀神でいたかったし、そう演じたつもりです。言葉の意味なんてどれほどのものだっていう感じで、スオミの中国語を極上の音楽だと思って聞いていましたね。ただ、スオミの口調や表情から発する、かすかなSOSのサインだけは逃すまいと思ってやっていました。それが、警察署での対面のシーンですね。あの時の表情は、未だに忘れません。あの顔だけで一年近い結婚生活を過ごしたと言っても良いくらいです。MC西島さんは、笑っていますが、小林さんの演技がツボという感じですね。 西島さんコバさん(小林さん)はこういう人なんですよ(笑)。僕のNGの80%はコバさんの演技で吹いたものですね。 三谷監督でも、本当に真面目な方だから、今も別にみんなを笑わせようとして言っているわけではないんです。真剣に話しているんですよ。 小林さんだって、ちょっとありえないですよね。 一年弱結婚していて、言葉が分からないんですよ…。 三谷監督大体言いたいことは分かりました。もう大丈夫です。 小林さん以上です(笑)。 MC西島さんの笑いが止まりませんね。では、続いて瀬戸さんにうかがいます。やっぱりセスナのシーンは想像のはるか上をいくアクションシーンでしたね。 瀬戸さんあの大アクションシーンのことですね。僕もあれは想像していなかったです。突然言われたんですよ。三谷監督あれは、現場でちょっと思いついたんです。一応設定はあったんですが、どんな風に落ちようかっていうのは決まっていなかったので、「そうだ!浮かび上がってこよう」っていうことになりました。 瀬戸さんまさかのレジャーシートですからね。ハットリくんみたいですよ。びっくりしました。あそこ、すごかったですよね(笑)? 西島さんトム・クルーズもあれはやっていない(笑)。 瀬戸さんそうですね、もう飛行機に追いついちゃっていますからね。良い感じに上昇気流に乗ったっていう前提ですよね、三谷さん。 三谷監督ちょっとあれはリアリティを超えてしまったんですね。 瀬戸さん楽しい撮影でした。 MC長回しが多い撮影なので、長い稽古をされたともうかがいました。一方で、現場では三谷監督が演出を変えてくることに応えるのは、役者としての面白さみたいなものもありましたか。 瀬戸さんそれはすごくあると思います。だから、「アクションがあります」と突然言われて、ワイヤーアクションをやらされて、ああいう形になりましたね。 三谷監督最初は、翼にしがみついている設定だったんですよ。でも、それだとなんか面白くないから、「一回落ちよう」となったんです。でも、「落ちたら何とかして上がってきてもらおう」っていう話にもなりました。(登壇者の皆さん:笑) 瀬戸さんすごく楽しかったです。 MC遠藤さんは、何と言ってもやっぱり長澤さんとの初共演ですよね。 遠藤さんはい。うれしいです。(登壇者の皆さん&会場:笑)まさみちゃんとは初共演なんです。僕は、雑談が苦手で、しゃべるのとか得意じゃないんです。それでも、話しかけてみたら、まさみちゃんに「絡みづらい」って言われました。でも、その正直なのが面白くて、逆に話しやすくなって、ガンガン話しかけていました。だから会っている時は、ずっとまさみちゃんと話をしていましたね。迷惑だったでしょ?長澤さんいやいやいや。うれしかったですよ。 遠藤さんありがとうございます(笑)。 MC長澤さんは遠藤さんを「憲一」と呼ぶようになったとうかがいました。 長澤さん「憲一」って呼んでって言われたんです。 遠藤さん僕から頼みました。「憲一」と呼ばれて、芝居では怒鳴られて、幸せでした。(登壇者の皆さん&会場:笑) MC長澤さんは遠藤さんとの共演はいかがでしたか。 長澤さん本当に楽しかったですね。お互いちょっと似たところがあって、 緊張しいとか、自信がないところとか、人見知りなところとかね。なので、私が一生懸命芝居をしている時に、三谷さんからいろんな注文がきて、それを(遠藤さんが)ずっと優しい…濡れた子犬みたいに目をウルウルさせて「分かるよ。一緒だよ。まさみちゃんもそうなんだ」って言ってくるんですよ。 遠藤さんそれ妄想じゃないの(笑)? 長澤さん言ったじゃないですか(笑)! 遠藤さんそんな感じだったね(笑)。 長澤さんそんな感じでした。だから、分かってくれるのがすごく安心感になりました。遠藤さんとはとても良い友情関係を築くことができました。 遠藤さん(長澤さんが)緊張しいで、人見知りには全然思えなかったので、本当びっくりしたんです。自分もそういうところがあるので、他人だとは思えなくなったっていうのはありましたね。 三谷監督二人とも本当に仲良しでしたね。だから、もう十年ぐらいの知り合いなのかと思っていましたもんね。初めて会ったんでしょ? 遠藤さん一応、真田丸(2016年放送のNHK大河ドラマ「真田丸」/主演:堺雅人)の打ち上げの時にちょっと会ったことはありますね。打ち上げの一次会でちょっと話しただけです。なので、ちゃんとした共演は生まれて初めてです。(登壇者の皆さん&会場:笑)MC彌十郎さんは映画作品への出演が、そんなに多くないとうかがいました。三谷作品へのご出演はいかがでしたか。 彌十郎さん楽しかったというのが第一ですね。撮影が終わってから、「大丈夫だっただろうか」「これで良かったんだろうか」と、後からじわじわとなってきていました。 MC三谷監督、彌十郎さんも、三谷作品には欠かせないお一人という印象もありますが。 三谷監督僕は、歌舞伎を観ていたので、彌十郎さんの面白さは当然分かっていました。でも、知らない方はまだまだ多かった。「こんなにすごい俳優さんがいるんだよ」と、世の中に伝えたいという思いが大きかったです。もともと彌十郎さんのお父さんだって、映画俳優さんでいらっしゃったんですよね。 彌十郎さんそうですね、結構長い間映画の仕事をしていました。 三谷監督だから、もう二世俳優になるんですよね。それにしては、かなり成長されていますけれども…。(登壇者の皆さん&会場:笑) 僕は、彌十郎さん今後の日本映画界を背負って立つ人材なんじゃないかなと思っております。 MC映像作品のお仕事はどうでしょうか。 彌十郎さん三谷監督は、いつもやっている舞台に近い感じで演出をつけてくれるので、僕としてはすごくやりやすかったですよ。そして、キャストの方も、スタッフの方も本当にいたわってくれました。なので、やりやすかったですね。 MC冒頭では、「嫌なやつなので嫌われちゃったんじゃないか」とおっしゃっていましたが、彌十郎さんは嫌われないという感じもしますよね。 三谷監督ちょっと腹立たしいぐらい、憎めないところがあります。何をやってもかわいげがあるんですよ。もしかしたら、皆さんは見逃しているかもしれないですが、最後のダンスシーンで、ちょっとだけ振りを失敗されているんですよ。 彌十郎さん悔しいんですよ。何であれを使ったんですか(笑)。 三谷監督うまくいった回もあったんですが、失敗した感じがチャーミングでかわいいんですよ。だから使いました。 彌十郎さん完成した本作を観たら、「何で?」って感じでした。ちょっと悔しかったです。 三谷監督皆さん、ぜひもう一回観て確認してください。 MC戸塚さんは三谷組に出ることが目標だったそうですね。 戸塚さんあ…はい。 MC違うんですか?(登壇者の皆さん&会場:笑) 戸塚さん(登壇者の皆さんに向かって)目標でした! 三谷作品に出たくて、役者をやってきました。(登壇者の皆さん:笑) なので、これからの目標がなくなってしまいました。三谷さんもそうですし、こんな素晴らしい先輩方に囲まれて、僕にとっては本当にご褒美みたいな時間でした。「役者を続けてきて良かったなぁ」って本当に思いました。ちょっと一つ思い出したことがあります。長澤さんと共演するのは久しぶりなんですが、この作品でご挨拶した時に、スタッフさんに間違えられました。(長澤さんに向かって)覚えていますか?長澤さんミュージカルシーンの稽古で、私は一人で稽古をしていたんです。私の稽古の後に、小林さんと戸塚さんの稽古でした。久しぶりに小林さんに会って「まさみちゃん」って声をかけられて、話をしていました。そのまま小林さんとの会話に夢中になっていたら、(戸塚さんの前を)通り過ぎようとしていました(笑)。 戸塚さん(長澤さんの真似をして)「あ、おはようございます」みたいな感じでしたよ。「あれあれあれ?」と思っていたら、「小林さんのマネージャーさんかと思った」って言われました。(登壇者の皆さん&会場:笑) でも、この最初のこのやり取りで、乙骨の人生がちょっと決まった気がして、何だかぐっときました!(登壇者の皆さん:笑) MC西島さん、ミュージカルシーンの決めポーズは、男性陣は各々が決めるような感じだったそうですね。 西島さんいや、そんなことないですよ。人によりますね。 MC小林さんは? 小林さん僕は、初めてのダンス稽古の日に遅刻したので、その振り付けは終わっていました。だから、「ここは自分で考えるのか」と思っていました。あれって、決まっていたんですね? ナレーションが入っているところで、一人ずつポーズを決めていくんですが、僕の場合は、いい人か悪い人か分からないようなナレーションだったので、カッコ良いポーズにしようと思いました。だから、宝塚の二枚目のような(手を拳銃のような形にする)ポーズから、拳銃の煙をフッと消すポーズに落ち着きました。三谷監督あれは宝塚だったんですか?(登壇者の皆さん&会場:笑) 小林さん手の形が拳銃にも見えるし、僕は刑事役なので煙を消すようなポーズにしました。 西島さんそういうことだったんですね。マイケル・ジャクソンの(ムーンウォークの)ポーズをやっていた時もありましたよね。 小林さんでも、それだとよく分からないかなと思って、あれに落ち着きました。 MC宮澤さんは、そのミュージカルシーンでは、リードする立場でもあったとうかがいました。本作では長澤さんとの共演が軸だったと思いますが、いかがでしたか。 宮澤さん三谷監督の演出を受けた人たちは、同志というか、試練を乗り越えた方々だと思っています。その中でも、今回いただいた脚本は、自分が演じる薊は、常にスオミと一緒にいるんです。二人の関係性が何なのかは明確に書かれていないし、何者なのかについても謎が多くて、すごく悩みました。これをどう演じることが良いのかがすごく分かりませんでした。現場に来てみたら、長澤さんも同じように悩んでいたので、いろいろ相談もしました。プライベートでは「まさみちゃん」って呼んでいるんですが、こういう場では「長澤さん」って呼びたくなるような、凛とした軸がしっかりあって、まっすぐ立っている姿が印象的でした。「こうだよね、ああだよね」って悩んでいても、最終的にカメラの前に立つと、決めてくれました。「このスオミがあっての薊だな」っていう、私の指針でいてくれたので、付いていくだけでした。ありがとうございました。MCスオミと共に薊も変化する作品だと思いますが、長澤さんも宮澤さんと一緒に作り上げる部分がありましたか。 長澤さん本当に二人で毎回違う関係性を演じなくてはいけなかったので、 悩みは一緒だったと思います。でも、そういったところも含めて、親友の役なのかなって思いました。 MC三谷監督、この二人の女性の輝きはいかがでしたか。 三谷監督長澤さんは、以前舞台を一緒にやりましたが、映画は本作が初でした。宮澤さんは、僕の映画作品では、今回が二回目になります。(「記憶にございません!」(2019年公開)/主演:中井貴一)これからも「出オチ女優」として、僕の作品には欠かせない人になるのかなと思います。(登壇者の皆さん&会場:笑) 宮澤さんひどいですよね。何だか私の扱いが雑なんですよね。 三谷監督何か面白いですよね。 宮澤さん今回も、台本を読んで「こういうことなんだな」って思っても、三谷さんの演出は愛だと思って、一回は嫌だなって思いながらも、咀嚼して演じました。 MCやはり、宮澤さんは三谷監督の演出意図をパッと理解できる女優さんという感じですか。 三谷監督そうですね。嫌そうな顔は一回されますが、ちゃんとやってくれます。どんどん進めていけるので、とても感謝しています。 MC「出オチ女優」って、ちょっと強めの言葉だなと思ったので、フォローするチャンスをと思って、もう一度聞いたんですが…。(登壇者の皆さん:笑) 三谷監督そういう意図があったんですね(笑)。「最高の出オチ女優」です!(登壇者の皆さん&会場:笑) MC三谷監督、本作の宣伝コピーでは、「最高傑作」という言葉が使われていますが、三谷監督にとっては、本作の位置付けはいかがでしょうか。 三谷監督それは、僕が言っているんじゃないんですよ。僕が新作を作るといつも「最高傑作」って宣伝部の方が付けてくれます。でも、「本作は最低でした」っていうのもひどい話ですしね。(登壇者の皆さん&会場:笑) やっぱり最高のつもりで作品は作っています。特に、僕は、演劇出身の人間なので、「一度演劇のような映画を作ってみたい」とずっと思っていたんです。舞台は大体一カ月稽古をして、一カ月間本番公演をやりますよね。公演の終わりぐらいには、俳優さんと役が同化して本当にすごい境地まで行くんですよ。そういうお芝居を、映画でも観てみたいと思ったんです。映画
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「七人の秘書 THE MOVIE」初日舞台挨拶「七人の秘書 THE 」初日舞台挨拶「七人の秘書 THE 」公式サイト「ドクターX」シリーズの中園ミホの脚本で、表の顔は秘書、裏の顔は敏腕エージェントという“陰の軍団”の活躍を描き、人気を集めた連続ドラマ「七人の秘書」が「七人の秘書 THE 」としてついに映画化! 10月7日に公開を迎え、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて舞台挨拶が行われました。木村文乃さん、広瀬アリスさん、菜々緒さん、シム・ウンギョンさん、室井滋さん、江口洋介さん、田村直己監督に加え、大島優子さんがリモートでサプライズ出演! 会場は大きな盛り上がりを見せました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートします。初日舞台挨拶望月千代役木村文乃さん照井七菜役広瀬アリスさん長谷不二子役菜々緒さんパク・サラン役シム・ウンギョンさん鰐淵五月役室井滋さん萬敬太郎役江口洋介さん田村直己監督木村さんやっと公開です。皆さん、この悪天候の中、本当にありがとうございます。曇り空が気にならないくらい、スカッと気持ちよく帰っていただけると思うので、楽しい時間を一緒に過ごせたらと思っています。 広瀬さんお足元の悪い中、お越しいただきありがとうございます。ぜひ楽しんでいってください。 菜々緒さん皆さん、いかがでしたか? (会場からの拍手に)嬉しい! ありがとうございます。今日は短い時間ですが楽しんでいってください。 シムさん今日は初日ということで私の決めゼリフを言いながら始めます。「懲らしめてやりましょう!」 室井さん皆さん、ご覧になったんですよね? スカッとなさいましたか? (会場からの拍手に)イェーイ! 良かったらこのまま残って次の回もご覧ください! 江口さん今日は寒い中、本当にありがとうございます。ぜひちょっと(次回)半額券でもあげたいくらいなんですが、そういうわけにもいかないということなので…。短い時間ですがよろしくお願いします。 田村監督どうも、本作を観ていただいて感無量です! ありがとうございます。嬉しいです。 MC木村さん、ついに公開となりましたが、反響はいかがですか? 木村さんもう今、いただいた反響で胸がいっぱいですね。手応えがかなりあります! 皆さんのテンションは上がっているんじゃないかと思います。私たち、さんざん番宣で「スカッとする」「スカッとする」と言ってきたので、会場の皆さんにはスカッとしてもらっているんじゃないかと、嬉しく思っています。MC先ほどまでドラマの再放送もしており、最終回まで無事放送されました。ドラマを振り返って、今だから言えること、楽しかったことや大変だったことを教えてください。 田村監督皆さんはドラマ・映画を観られて、今日来ていない大島さんを含めてこんな個性的な七人なので、さぞ現場は大変だろうと思うかもしれません。でも、みんなプロフェッショナルなので、こんなに楽しくすんなりいける現場はなかったです。素敵な秘書たちなので、これからもまだまだ続けたいですよね? よろしくお願いします! 室井さんあの当時、皆さんからすごく言われたのが「ラーメンが本当においしいのか?」「あのラーメンはどこに行ったら食べられるのか?」でした。今だから言えるんですが、店内はセットで店の外はロケなんですね。中には外観を探して「あの店だ!」と見つけた友人がいるんですよ。「でもちょっとラーメンの雰囲気がテレビで見るのと違っていた」と言われました。それくらいコアなファンもいて、たくさんの方からお声をかけていただいて、撮影中から嬉しかったです。 MCあのラーメンは本当においしいんですか? 木村さんまだ食べたことないんですか? ぜひローソンのコラボ商品(劇中で登場する「ラーメン萬(ばん)」のラーメンをイメージした「中華そば 麺や食堂」監修商品などを全国のローソンストア100にて発売中)に行ってください! 菜々緒さんそうだ! ローソンで買われた方います? 木村さんどうでした? おいしかった? ぜひローソンへ(笑)! 江口さん僕もローソンに行って買ってみて、作ってみたいですね。 MC作っているのであんまり食べていないですか? 江口さんもちろん食べています。でも、毎日ラーメン食べるシーンをやるのは結構きついんですよ、本当はね。でも皆さんが「おいしい、おいしい」と言ってくださって…。本当に作っていますからね。今日は無償で奉仕したいくらいです(笑)。本当に申し訳ないです。MC撮影のたびに食べても飽きないくらい? 江口さん飽きないくらい! MC江口さんも食べていたんですか? 江口さんいや、まあ僕はだいたい味は分かっていますから、その日の感覚でやっていますけれど(笑)。裏でプロの人たちもスタンバイしていますし、一番おいしそうに見える感じで出すんですよね。(シムさんに)おいしいですよね? シムさんもちろんです。おいしいです! MCシムさんはドラマを振り返っていかがですか? シムさんやっぱり、用意した答えが「ラーメン」でして…(笑)。毎日のようにラーメンを食べられることが何より嬉しかったし、本当においしかったです。あとは、笑いを我慢するのがつらいくらい楽しかったので、皆さん本当に…。 広瀬さん私と目が合った瞬間に笑うじゃん、シムちゃん(笑)。シムちゃんは私に「今まで出会ってきた日本人で一番面白い」って言うので、それが嬉しくて。 シムさんダントツです、はい。目が合った瞬間から何も言っていないのに笑っちゃう感じです。 木村さんその辺にしといてもらって良いですか(笑)? 何だかイチャイチャして、ラブラブしているみたい(笑)。 シムさんそんなことないです(笑)。本当にそんな良い雰囲気で撮影できました。 MC菜々緒さんはいかがですか? 菜々緒さん裏話…、何ですかね? 告知の時に、だいたいしゃべっていますよね。もう裏の裏もない気がする。出し尽くしている気がしますが、何かあるかな?木村さん最初のほう、まだチーム感が構築されていく段階でラーメン「萬」での撮影があって、初めての長いシーンで、みんなでポンポン会話をしていくシーンがあったんです。あまりにスムーズだったので木村監督が「これで良いんじゃない?終わり!」って(笑)。 広瀬さん1カットでした。 田村監督皆さん、相性が良くて、ビシッとつながっちゃうので無駄なものはありません。中園先生のあて書きじゃないですが、皆さんを役柄に近い感じで書いていて、スムーズに溶け込んでくれていたので、僕は初めて会った気がしませんでしたね。 菜々緒さん今、思い出したんですが、中園さんが役名の文字数、画数をちゃんと姓名診断で調べて、良い画数で、全員の名前を決めたと聞いた気がします。それはちょっとした裏話かもしれません。 MC広瀬さんはいかがですか? 広瀬さん私も結局、ラーメンだなって…。一クールで三キロ太りました(苦笑)。今回、SPドラマと映画を同時に撮っていて、SPドラマを撮っている間に映画の撮影を挟んでいたりするんですよね。SPドラマでは痩せているのに映画で急に太って…SPドラマの途中もちょっと太って…。ラーメン食べちゃうんですよね。菜々緒さん出されたら食べちゃうよね? 広瀬さんカットによってラーメンの量が違って(笑)。増えたり減ったりしました。 菜々緒さんあと、アリスはやたらお酢を使って、セットにあるお酢の入った瓶が1カットで全部なくなっていました…。丸々、お酢を使う人! 広瀬さん味変みたいな人です(笑)。 MCよく見ると、シーンごとにラーメンがいろいろ違っていたりするかもしれませんね。 広瀬さんスープが薄くなっていたり(笑)。 木村さん私は休憩時間にも作ってもらっていました。 MCラーメンが足りなくなってスタッフが困ったという話も…。 木村さんトッピングまでお願いをしていました。 MC本作はタイトルにもありますが、七人の秘書が集まってこそということで、本日はあの秘書にもご参加いただきます! スクリーンにご注目ください!風間三和役大島優子さん■スクリーンに大島さんが映し出される。大島さんみんないる! みんなすごくキレイ! 木村さんお元気? 大島さん元気ですよ。本来であればみんなと一緒に登壇できたら良かったんですが、こういう形で今日は参加します。初日の封切を一緒に迎えられて、とても嬉しく思っています! MC大島さん、皆さんの顔を久しぶりにご覧になっていかがですか? 大島さんすごく嬉しい! 江口さん、カッコ良いー! 江口さん久しぶり、元気そうで。 大島さん元気ですよ。 室井さん髪型変わったね。 大島さんバッサリ切りました! 菜々緒さん現場にいる時みたいな会話をしています。変わらない感じです。 木村さん今日は優子ちゃんがいないから会話がとっ散らかっちゃって大変ですよ。 江口さんムードメーカーだからね。 大島さんそうでした? そんな感じしなかったけれど(笑)。 菜々緒さん嬉しい、時代に感謝ですね! MC皆さんの個人的オススメシーン、よく観ないと分からない注目シーンを教えてください。 田村監督映画化にあたって、北海道育ちなので雪のシーンをどうしてもやりたいと中園さんに頼み込んで、やりました。マイナス10度くらいの寒い中でしたが、雪のシーンを堪能していただけたら嬉しいです。どうでしたか? (会場の皆さんの反応から)それだけで幸せです! 江口さんやはりラーメンが食べたくなる雪のシーンですね。本当に寒かったんです。マイナス十何度でやっていまして、大変でした。映画の大スクリーンでの雪景色は良かったんじゃないかと思います。あとは千代さんのいろんな…ラブ、ラブ、ラブ、ラブ路線! 萬としてはやきもちを焼くところもあるんですが、その辺も今までになかったところなので、見どころじゃないかと思います。 室井さん今日、かなり派手なアクションをご覧になったと思いますが、私、五月も実はこっそりアクションをやっていました。私がアクションをやっていたのが、お分かりになった方いらっしゃいますか? (会場の反応をみて)コアなファンですね。細々とアクションをやっていましたが、私がアクションの際に手に持っていたのは何でしょう? そうです!ハエたたきです。ありがとうございます! 大島さんやっぱりアクションだと思うんですが、ドレスで戦っているところで、私はバック宙をやって…ね? 監督?田村監督お上手でビックリしました! 大島さんあれは私かどうか…見ていただければ…。 田村監督それは何回か観ないと分からないと思います。 大島さんダイナミックなアクションが見どころです。何回も観ていただきたいです! シムさんやっぱりアクションは全て名場面だと思いますが、私は台本の段階から後半の室井さんと五郎丸ちゃんのやりとりが感動的でした。子どもに怒ったり、「声を出して泣いて良いよ」って、愛情たっぷりな感じがしました。室井さんありがとう。五郎丸くん、すごく面白い子でした。「(叩くのは)一発で行くから我慢してね」って言ったら「もちろんです!任せてください」って言うの。なかなかしっかりした子で、本番だけポンっと叩いたら、クラ―ッとなっていました。誰にもぶたれたことがなかったみたいで、あとでお母さんから「良い経験ができました」と言われました。その後、文通したり、申し訳なかったので私の絵本をじゃんじゃん送っています! 菜々緒さんやっぱり私はアクションを頑張ったので…どうでしたか? (会場の拍手に)ありがとうございます。あとは、みんなが寒い中、私と優子ちゃんがはしゃいで雪遊びをしたんです。本気で遊んでいたので、みんな凍えているのに私は汗ばんでいたかもしれない。ね、優子ちゃん? 大島さんめっちゃ楽しかった! 菜々緒さんでも、優子ちゃんは真面目だから、その後反省していたよね? 大島さんみんな一生懸命働いているのに、遊びすぎて悪いことをしたかなって…。 菜々緒さんすごく反省していて、えらいなって思いました。私は反省していなかったので。 田村監督雪でかまくら作っていましたよね? 菜々緒さん雪でおっぱいを作ったり(笑)。 大島さん女体とかね(笑)。 菜々緒さんいっぱいしたよね? そりのすべり台を作って遊んだり。 大島さんメイキングになると良いね! 菜々緒さんそうだね。メイキングで入っていると良いね。 MC札幌の「雪まつり」に張り合えるくらい…。 菜々緒さん張り合えるくらいの芸術、アート作品を作っていました! 広瀬さんその女体を作っている時、私は(設定で)松葉づえをついていて、ダウンは着ているけれど下は春服のシャツ一枚のペラペラなので、マイナス15度の中で凍えていて…。(菜々緒さんと大島さんを見て)「元気だな…」って思った記憶(笑)。私の生地の薄さを観ていただきたいなと思います。 MC雪遊びに参加しようという気持ちは…。 広瀬さんもうそれどころじゃなかったです。寒さから命を守ることに必死でした。室内に入ると「温かいな」と、気温を見たらマイナスで…(苦笑)。感覚がおかしくなっていて、吉瀬さんとお金のやりとりする室内もマイナス2度でした。 田村監督建物が、暖房を使えないところだったんですよ。いやぁ、緊迫感のある良いシーンが撮れました! 木村さん今回、作品の中に三種類のラーメンが出てくるんです。いつも食べている萬さんのラーメンと 信州味噌ラーメン。もう一個が、私と玉木(宏)さんが作る謎の香辛料が入ったラーメン。あのシーン、すごくキレイですよね。まるで映画「ゴースト」のような…。カメラが引いたら、雪が降っていて、窓越し二人がくすくす笑い合っているという。本当においしくなかったんですよ! やっぱりラーメンはプロが作らなきゃダメ! あれはスタッフの方が、実際に使っている調味料を麺に練り込んでみたんだけれど、ぼっそぼそで麺が吸えないし…! あそこは「本当においしくないね」って観ていただけたら(苦笑)。 MC良いものができたっていう感じかと思ったら… 木村さんあれはローソンでは販売できないです。 菜々緒さんとんでもないですよね。 木村さん賠償問題です。 MC萬さんのラーメンとは比べものには…。 木村さん愛情があってこそのラーメンなので、萬で食べるのが一番おいしいです。 MC続いての質問ですが、秘書がついてくれるなら七人から誰を選びますか? 江口さんこれはもう何度もいろんな場面で聞かれているので、今日の気分で言ったら…やはり人生経験豊富な室井さんが良いです。 室井さん良いですよ、秘書になりましょう! 江口さん話が面白いですからね、常に。 室井さんいつでも良いですよ。明日、お迎えに上がります。 江口さんまた室井さんが描いている絵本もかわいいんですよ。いろいろ、人生を教えていただいています。 室井さん明日、お迎えに上がります。 MC室井さんはいかがですか? 室井さん私は菜々緒ちゃんでお願いします。美容関係にすごく詳しいので、私のようなおばさんにも、さりげなく高濃度水素シャンプーをプレゼントしてくれて、それでシャンプーしたらボウボウに…!菜々緒さんボウボウは言い過ぎ(笑)! 室井さんこれウィッグじゃないんですよ! そういうのをさりげなく「これどうぞ」って嫌味なく。待っていますよ、次も。 菜々緒さんかしこまりました。良いものをチョイスします! 大島さん私は室井さんです。室井さん、何でも持っていて。とっさにいろいろと出しくれて、特においしいのは干し芋ですかね。室井さんの干し芋、すごくおいしくて! 室井さんそのシーズンになりました。皆さんに干し芋送りますよ! 私ね、お弁当の中で「一つだけ残して良い」と言われたら、芋を残していたんですよ。私は「太るかな」と思っていたら見てください、このお姉さん方のスタイルの良さ! あまりに驚いて、干し芋の差し入れをしたら、奪い合いですよ。そして皆さん、自分の干し芋を持っているんですよ。すごいんですよ。「室井さん、私、今日三袋持って行って良い?」って…。「芋は太らない」とみんなに説得されてそれから芋を持っています! MCそんなにおいしかったんですか? 広瀬さんすごくおいしかったです 大ヒットでしたよね? 木村さん一袋ペロリでしたね。 広瀬さん連ドラでは大量のミカンとかくれて…センス最高! 室井さんお持ちします! 広瀬さん明日は忙しいですか? 室井さん明日はちょっと…。 MCシムさんはいかがですか? シムさんすごく悩みましたけれど、大島さんですかね? 大島さんやった! 嬉しい。 シムさん大島さんは本当に現場で周りを見守ってくださり、雰囲気を明るくしてくださって、いつもその姿を見習いたいなと思っていました。秘書になってくださったら、賢明にいろんなこと解決できるんじゃないかと思います。 大島さん嬉しいですね。シムちゃんの秘書になったら何でもやりますよ。ちょっと暗い顔していたら「大丈夫ですか?」「セリフ覚えでも何でもやりますよ!」「水とか?」って声をかけますよ。 シムさんありがとうございます。本当にすごく会いたくて、昨日もSNSで写真をアップしていたので、コメントに書き込みをしました。「三和さんー!すごく会いたいですよ❤️❤️-サランより-」と。(今日、対面できて)すごく嬉しいです。 大島さんありがとう! MC菜々緒さんは? 菜々緒さん私、取材でもずっと聞かれていて、ずっと「江口さん」と言っている気がします。 江口さんずっとね。今日の気分は? 菜々緒さん今日も! 江口さん一筋で(笑)。 江口さん彼女はいつも、健康器具をプレゼントしてくれたり、またそれが良いんですよ! 本当に気を遣ってくれてね。 MC菜々緒さんは江口さんを選んだ理由は? 菜々緒さん結構ね、このみんな、意外とおっちょこちょいなんですよ。分かりますよね? 結構抜けているんですよ。 広瀬さん全然違います。私なんて、役と一番かけ離れていますよ! 菜々緒さん一番近いじゃないですか(笑)。江口さんが、秘書チームが「ラーメン萬」でにぎやかにやっているのを温かい目で見守ってくださっていて、あとは江口さんが横にいたら「ちゃんとしなきゃ!」と思うじゃないですか。だから、江口さんをずっと指名させてもらっています。 江口さんありがとうございます。 MC広瀬さんは? 広瀬さんシムちゃんですね。自分のことはだいたい自分でできるので…。でも近くにいてほしいんですよ。 シムさんえ? 広瀬さん「え?」って言った(笑)? 近くにはいてほしいけれど、何もしてくれなくて良いの。本読んでいたりしていてほしい。同い年ってこともあるし。 シムさんそれだけで十分ですか…? 広瀬さんうん。 菜々緒さん寂しそうだよ? 広瀬さんでも、シムちゃんって意外と仕掛けてくるから、それが面白くて。でも、私のほうから「シムちゃーん!」って行くと「あ、どうも…」って…。 菜々緒さん分かる! そのバランスね、傍から見ていると面白いよ。 シムさんそんな感じでもないと思いますが…。 木村さんシムさんに何かおねだりしてみたら? 広瀬さん「お水持ってきて」って。 シムさんえ? 今ですか? 広瀬さんいやいや…。 シムさん(スタッフに)「お水ほしい」って…。 広瀬さん違う(苦笑)! MC木村さんはいかがですか? 木村さん私は監督! 今回、一貫してドラマから映画まで、監督が私たちに求めたことは「群れないで」ということでした。それぞれが一匹狼の集まりで、私たちが持ってきたものを「良いね!」「やっちゃおう!」と、どんどんほめて伸ばしてくださいました。おかげでドラマの一年後に映画まで来たのかと思うと、「これが令和の教育か」と思いました。今後もほめて伸ばしてほしいです! 田村監督お水、お持ちしましょうか(笑) ? ありがとうございます! MC最後に代表して木村さんからご挨拶をお願いします。 木村さんここまで七人分の宣伝活動があったので、きっと追いかけるのは大変だったと思います。ここにいらっしゃる方々、それぞれ一番のファンの方が集まっているので、連日連夜、情報が錯綜して大変だったと思います。そうやって応援してくださった皆さんのおかげで、無事に初日を迎えることできました。あとは皆さん、気楽に本作の背中を押してくだされば大丈夫ですので、「私たち、やり切った!」という晴れ晴れした気持ちで帰っていただければと思います。今日までありがとうございました。そして、これからも「七人の秘書」をよろしくお願いいたします!
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劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~」完成披露試写会劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』公式サイト2021年7月期にTBS日曜劇場枠で放送されたドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」。オペ室を搭載した大型車両(ERカー)で事故や災害の現場に駆け付け、自らの危険を顧みず患者のために戦う医療チーム“TOKYO MER”の活躍を描き、多くの感動を呼びました。このほど、満を持して劇場版が登場! 4月11日には東京国際フォーラムで完成披露試写会が行われ、鈴木亮平さん、賀来賢人さん、中条あやみさん、要潤さん、佐野勇斗さん、ジェシーさん(SixTONES)、フォンチーさん、菜々緒さん、仲里依紗さん、石田ゆり子さん、松木彩監督が出席しました。上映前には、登壇者の皆さんが“MER”のシンボルカラーに染まったネイビーブルーのランウェイを晴れやかな笑顔で闊歩。そして上映後には、サプライズで再びメンバー全員で会場に姿を現し、観客を興奮の渦に巻き込んだこの日の模様を、詳しくレポートします!完成披露試写会喜多見幸太役鈴木亮平さん音羽尚役賀来賢人さん弦巻比奈役中条あやみさん千住幹生役要潤さん徳丸元一役佐野勇斗さん潮見知広役ジェシーさん(SixTONES)ホアン・ラン・ミン役フォンチーさん蔵前夏梅役菜々緒さん高輪千晶役仲里依紗さん赤塚梓役石田ゆり子さん松木彩監督【上映前舞台挨拶】■客席側の扉から、登壇者の皆さんが登場。“MER”のシンボルカラーに染まったネイビーブルーのランウェイを晴れやかな笑顔で歩き、大歓声を浴びました。また登壇者陣が舞台上に揃うと、本編さながらに炎が上がる演出も! ド派手な登場に、会場は大きな拍手に包まれました。鈴木さん今日はこんなにたくさんの方にお集まりいただいて、僕たちは本当に幸せ者です。ここにいる「TOKYO MER~走る緊急救命室~」を愛してくださった皆さんのおかげで、二年越しに劇場版として帰ってくることができました。ぜひ映画館で観ていただきたい! おそらく日本初の体験型医療ムービーができたんじゃないかと思っています。すごい迫力です。 MC登場された時は、大歓声でしたね。 鈴木さんグッときました。ドラマの撮影の時から本当に大変でしたが、こうしてファンの皆さんの前に「TOKYO MER~走る緊急救命室~」のメンバーで立てました。冬木先生役の小手(伸也)さんだけはいませんが…(苦笑)。「なぜこういう時にあの人はいないんだろう」と思いながらも(会場:笑)、この場にみんなで立てていることが本当に嬉しくて、感動しています。 賀来さんこの「TOKYO MER~走る緊急救命室~」という作品は、 僕としてもすごく濃い経験ができた作品になりました。そういった作品が劇場版となって、こうして多くの方に観ていただける最初の機会ということで、最後まで楽しんでいただきたいと思います。 MC「TOKYO MER~走る緊急救命室~」ファンの前に立つのは、初めてのことかもしれません。 賀来さんそうですね。ドラマの時から、すごくたくさん(反響の)声をいただいてたんですが、生の声というか、生の会話ができるのは、今日が初めてです。今日は8時間ぐらい喋りたいと思います(会場:笑)。 MC大変恐縮ですが、今日の舞台挨拶は40分となります(笑)。 賀来さんはい!(会場:笑) 中条さん皆さん、今日は来ていただいてありがとうございます。最初はTOKYO MERに入ることを拒んでいた比奈先生とは違い、この作品では喜多見チーフの右腕として、セカンドドクターをやることになりました。そんな比奈先生の成長や強い意志、決意というものも観ていただけたらと思います。二回、三回、四回と観ても面白いと思える作品になっていると思うので、皆さん最後まで楽しんでください。 MC先ほど、たくさんの拍手に迎えられていかがでしたか。 中条さん緊張しています(苦笑)。すごいですね。これだけの方が「TOKYO MER~走る緊急救命室~」を愛してくださっているということは、本当に嬉しいですね。 菜々緒さんこうして「TOKYO MER~走る緊急救命室~」ファンの皆さんとお会いできることを、すごく楽しみにしておりました。スーパーナース、蔵前夏梅を皆さんに愛していただいて、たくさんの方からメッセージをいただき、直接会って「『TOKYO MER~走る緊急救命室~』大好きでした。続編を楽しみにしています」というお声をたくさんいただきました。なので、こうして皆さんに劇場版をお届けできることを、大変嬉しく思っています。 佐野さん皆さん、こんばんは。(なぜか良い声で) 鈴木さんなんでちょっと良い声で言ったの? 佐野さん良い声のキャラクターを作っておこうかと思って…(笑)。ドラマから始まり、ドラマを観てくださっていた皆さんなら「TOKYO MER~走る緊急救命室~」のすごさは分かっていると思うんですが、 劇場版はとにかくとんでもない迫力なので、面白いことは私が保証します。すみません、おこがましいですね。ぜひ皆さん、最後まで楽しんでいってください。失礼します!(会場:笑) 鈴木さん「失礼します」って(笑)。 賀来さんどうした、佐野(笑)! 佐野さん今日不調です…本当にごめんなさい。(周囲から「泣いている?」と声が上がる)ギリギリ泣いていないです。緊張しています! フォンチーさんドラマ、スペシャルドラマを経て、そして本作と、皆さんの応援と支えがなければ、ここまで来ることはできなかったと思います。「TOKYO MER~走る緊急救命室~」を愛してくださった皆さん、本当にありがとうございます。この作品は、世界中の医療従事者の皆さんに向けた応援となっている作品です。この作品を観て、 少しでも皆さんの心の中に何かが残ったら良いなと思っております。今日は皆さん、本作を楽しんでいってください。二時間弱ぐらいなんですが、正直一回では観足りないと思います。ですので、映画館にも足を運んでいただけたら嬉しいです。 ジェシーさんジェシー役をやらせていただきました、潮見知広です。(自身にツッコむように)うん、逆だね!(会場:笑) 鈴木さんヨッ! 菜々緒さん今日も調子良いよ! 絶好調! 鈴木さん今の、もう一回聞きたい。 ジェシーさんもう一回聞きたい!? ジェシー役をやらせていただきました、潮見知広です。(自身にツッコむように)うん、逆だね!(登壇者の皆さん&会場:笑) 鈴木さんありがとう。 菜々緒さん絶好調。 ジェシーさん僕は途中から参加したんですが、ドラマをずっと観てきて「このチームに僕が入るんだ」という不安な気持ちがありました。でも、撮影が終わった後には僕も強くなりました。そして作品を観終わってボロボロ泣きました。この作品を観て感動しない人はいないと思います。本当に心がきれいになるというか、「命って何だろう」「仲間って何だろう」「何で今生きているんだろう」「一人で生きていくことは難しいな、支えは必要だな」という風に(映画を)観ていただけたら嬉しく思います。短い時間ではありますが、楽しんでいきましょう。 要さん皆さん、こんばんは。お越しいただきありがとうございます。オレンジのヒーロー、即応対処部隊隊⻑、千住幹生を演じました要潤こと、小手伸也です。(登壇者の皆さん&会場:笑) 鈴木さん情報がちょっと多い(笑)。 賀来さんもはや誰なのか分からない(笑)。 菜々緒さんぐちゃぐちゃ(笑)。 要さん僕ももちろん一足先に本作を観たんですが、今皆さんマスクを着けていらっしゃると思いますが、マスクがびしょびしょになります。おそらく替えのマスクが必要なぐらい、涙が出てくると思います。僕は実際そうでした。本当に素晴らしい作品が出来上がったと思います。今日は残念ながら来ていない、部隊の隊員たちがいますので、その辺にもぜひ注目してご覧ください。 仲さん本当にやっと、息子に観せられる作品に出られました。(会場:笑) それが本当嬉しいです。いつもはちょっと危ない役だったり、ちょっとハレンチな役だったり、家族で観られるような作品が少なかったんですが、今回は家族で観られる作品ができたので、製作の皆さんにも感謝しています。ありがとうございます。本当にこの作品は家族や恋人、みんなで観られる作品なので、ぜひ皆さんもいろいろな方を誘って観に来てください。 MC息子さんも本作の公開を楽しみに待っていらっしゃるのですか? 仲さんそうなんですよ。本当にやっとなんです。いつもは(出演作も)観られないように、録画も消していましたから。やっと「ママはYouTuberだよ」ではなく、「女優だよ」とアピールできる作品に出られたので、本当に皆さん、偉い方、ありがとうございます!(登壇者の皆さん&会場:笑) 石田さん都知事の赤塚役の石田ゆり子です。 鈴木さん&賀来さん(ボケを期待して)からの? 石田さん(ボケようとして)赤塚梓役の石田ゆり子です? あれ違う、違う…。(ジェシーさんのボケを引き継ぐように)石田ゆり子役の赤塚梓です。 石田さん&ジェシーさん逆だね!(会場:笑&拍手) 鈴木さん&賀来さん&ジェシーさん(石田さんに)ありがとうございます! 石田さん今皆さんのスピーチ聞いていたらちょっと胸がいっぱいで、自分が何を言うべきか、分からなくなりつつあります…。「TOKYO MER~走る緊急救命室~」は私が演じる赤塚都知事直轄のチームなんですよね。こんな私ですが、そんな大きな役をいただいて、自分自身が(「TOKYO MER~走る緊急救命室~」を)作ったわけではないのに、すごく誇り高い気持ちで、このドラマ、映画に参加していました。ただ撮影では全く(メンバーの皆さんに)会えないんですよ。今日こうして皆さんに会えたので、一緒に記念写真を撮りたいぐらい嬉しい気持ちです。「TOKYO MER~走る緊急救命室~」は日本全国の皆さんが応援してくれている、すごい作品だと思います。参加できて嬉しいです。楽しんでいってください。 松木監督本日は皆さん、本当にありがとうございます。「TOKYO MER~走る緊急救命室~」という作品は、テレビドラマの放映時から応援してくださる皆さんに導いていただいて、ここまで来られた作品だと心から思っております。今日こうして完成した作品をお披露目できるということを、感無量と言いますか、とても嬉しく思っています。キャストの皆さんには大変な思いをさせてしまったんですが、その甲斐あって皆さんに楽しんでいただける作品になったのではないかなと思っております。どうか第一号のお客さんとして、楽しんでいただけたらと思います。 MC今、込み上げてきているものはありますか。 松木監督そうですね。皆さんの挨拶を聞いていたら、すごくグッと来たんですが、石田さんのボケで一瞬、冷静になりました(笑)。(石田さんも監督に寄り添い、笑顔) MCドラマの撮影開始が、2021年の春頃で、およそ二年前のこととなります。過酷な撮影を経て「TOKYO MER~走る緊急救命室~」という作品は、ご自身にとってどのような作品になりましたか。 鈴木さん自分の中で、特殊、特別な作品であることは間違いないです。そんなに特別になった瞬間というのを、自分の中ではっきりと覚えています。「TOKYO MER~走る緊急救命室~」という作品は新型コロナのパンデミックが起きた時に、プロデューサーの方や脚本を作られている方々の「危険に自ら飛び込んで、人を助ける医療従事者の方々を称えるドラマを作りたい」という思いから始まったドラマです。放送している時もちょうど感染者数が爆発していたので、このドラマの「“毎回死者ゼロで終わる”という、ある種の希望的な物語が、果たして日本中の皆さんに受け入れられるだろうか」「実際に命の危機にある人たちがいる中で、医療従事者がヒーローのように戦い、死者ゼロで終わるという物語がどう受け止められるだろうか」と、不安でもありました。今でも覚えているのが、三話を撮っている時に、一話の放送を豊橋のホテルで観たんです。その日も昼間に撮影をしていて、夜にホテルに帰って、皆さんと同じタイミングで初回の放送を観ていました。観終わって「どうだろう…」と思っていた時に、ポンとメッセージが(携帯電話に)入り始めて、そこからメッセージが止まらなくなりました。「素晴らしい」「こういう話を観たかった」という声を本当にたくさんいただきました。監修をしてくださったお医者様から「良かった」「病院で一緒に働いている人たちも喜んでくれている」という話を聞いて、すごくホッとしたんです。やっていくうちに、医療従事者の方だけではなく、(要さんが演じる)千住さんたちのような消防の方々や誰かのために毎日頑張っている人たちに届いてほしいという思いで作っていたドラマが、リアルタイムでそういった声をいただき、「直にいろいろな人にエールを与えられている」と肌で感じられたのは初めてでした。その瞬間に僕の中では特別な作品になりました。賀来さんとにかく、ハードスケジュールでした。真夏で、気温40度ぐらいの時もありましたし、コロナウイルスが蔓延していましたし、オリンピックもあったので、ロケ地も全然なかったんです。だからこそいろいろなところへ行って撮影をしたというのがとにかく印象的です。そんな中、放送が始まって何が一番嬉しかったかというと、子供たちがどうやらヒーローものとして観ているということでした。子供も含め家族で観てくれていると聞いた時は、「血も出るし、災害のシーンも多いので怖いんじゃないか」と思っていました。でも、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」のチームや救急、消防も、ヒーローものに見えるというのは、すごいと思いました。僕はそんなつもりでやっていなかったので、すごい届き方をしていると思いました。それが今までの医療ものとも違うし、すごく幅広い層に受け入れられた要因なのかなと感じている次第です。 中条さんドラマが始まった時は、オペ(シーン)もすごく高いクオリティのものをやらないといけないし、環境も過酷だったし、現場には亮平さんをはじめ、素晴らしい俳優さんがいて、「私はこの中でやっていけるのかな」と比奈先生と同じように、ちょっと自信をなくすというか「大丈夫なのかな」と思ったこともありました。ドラマが放送されると「私も医療従事者で、落ち込んでいたけれど明日から頑張ります」と、比奈先生と同じように日々生きるために頑張っているという方からのメッセージもたくさんいただきました。「みんな頑張っているんだな」と思って、私も皆さんに「頑張れ!」と言える、こんな素晴らしいドラマ、物語の一部とになれたら良いなと思うようになりました。本作では、(比奈が)セカンドドクターになるまで成長できて、私自身もこの作品で成長させていただけたと感謝しています。MC比奈先生は今回先輩になっているので、そこも楽しんでほしいですね。 中条さんそうですね。潮見先生の先輩ですね。 菜々緒さんテレビドラマシリーズだと第3話が夏梅さん(がメインとなる)回だったと思うんですが、その時の反響がすごかったという印象があります。シングルマザーや、医療従事者、子育てをしている方など、そういった方からたくさんメッセージをいただきました。私たちの仕事って、会ったことのない誰かの人生を変えたり、誰かの人生に影響を与える仕事なんだなと思いました。また、そういう影響を与えられたということを一層実感できた作品だったので、それがすごく嬉しかったです。本当に大変な撮影が毎日続いていて、正直「続編は本当にやりたくないな…」と思っていたんですけれど…(苦笑)。 鈴木さんコラ! (登壇者の皆さん&会場:笑) 菜々緒さん「やりたくないな」と思ったぐらい本当にキツかったんです。でも、「このメンバーとだったらできる」と信じて、続編も頑張りました。 鈴木さん気持ちは分かる!(会場:笑) 菜々緒さんこれはみんな思っています! 私だけじゃないはず。 中条さん(大きくうなずきながら)はい! 菜々緒さん私が代表して言いました(笑)。 中条さん(大きくうなずきながら)はい!(会場:笑) MC賀来さんもそうですか? 賀来さんうん!(会場:笑) 鈴木さんでも楽しかったよね(笑)。 菜々緒さんもちろん、もちろん! 賀来さんただ、この鈴木亮平という男が走り出したら、もうこの組は止まらないんですよ。中条さん止まらないです。 菜々緒さん鈴木さんが「オペシーンも自分でやる」と言い出しちゃったもんだから、私たちも自分たちでやらなくてはいけなくなったんです。 賀来さん普通の医療ドラマとかって、手元は別の人がやるんですよ。 菜々緒さんドラマや映画では、プロの人が手元はちゃんとやるんです。それを(鈴木さんが)「自分でやる」とか言っちゃったもんだから…。 中条さんそのせいで、私は(本番)直前まで心臓のオペをリアルな動画を観てやることになって…。 鈴木さんそうだよねぇ…。 賀来さんあと、セリフとか増やすのやめて! 菜々緒さん(みんなの愚痴が)止まらない(笑)! 鈴木さん多い、多い! 愚痴が多い!(会場:笑) MC実際にご自身でやっているからこそ、リアリティが出ていると感じます。手元のアップまでご自身でやられていることは、知りませんでした。 鈴木さん僕は、それはもう当然だと思っていました。むしろ監督と僕の間では、最初から「ですよね?(手元も自分たちでやりますよね)」みたいな感じでしたよね。 松木監督(戸惑いながら)は、はい…。 鈴木さんあれ!?(会場:笑) 松木監督本当に「できたら良いな」と思っていたら、本当にやってくださったので、ありがとうございます。 MCオペシーンにも注目です。 菜々緒さん皆さん、私たちがやっていますからね。私たち本人が手元まで全部やっていますから、その辺にも注目してご覧ください。 鈴木さん僕のせいでね(笑)。 佐野さん僕はドラマ8話で亮平さん(喜多見)が倒れてしまうシーンがすごく印象的です。たくさん大変なシーンはあったんですが、そのシーンは雨を降らしての撮影シーンで、亮平さんも唇が真っ青になるくらい本当に寒くなっていました。みんなでお湯をかけたりしながらやっていたんですが、そんな亮平さん自身の身体も危ぶまれる中、僕は次の日にライブがあったんです。撮影の後に亮平さんが「佐野くん遅くまでごめんね。ライブ、頑張ってね」と言ってくださった瞬間があって…。「もう敵わないな」と思いました。皆さんもね、亮平さんに文句とかあると思いますが…(会場:笑)。鈴木さん今日は、そういうこと言っていこうよ!(登壇者の皆さん&会場:笑) 菜々緒さんそんなのいっぱいあります! 中条さん褒めたいことはいっぱいあります! 佐野さんその瞬間に「僕は亮平さんが走るなら付いて行こう」と思いました。 鈴木さん正直ここだけの話、あの時は佐野くんの忙しさが半端なくて、佐野くんの方が顔色悪かった。 佐野さんそんなことないです(笑)。 菜々緒さん今もめちゃめちゃ忙しいから、毎日、具合悪そうだけれどね。 佐野さんそんなことないです! やめてくださいよ! 鈴木さん今はツアー中とかですか? 佐野さんはい。ジェシーくんもツアー中だよね。 ジェシーさんちょっとこっち来ないでください。(会場:笑) 佐野さん何でよ!(会場:笑)仲間の絆で頑張った作品です。 MCありがとうございます。フォンチーさんはいかがでしょうか。 フォンチーさん私はこの作品を経験して、精神的に強くなったと思いました。早朝から深夜までの撮影が毎日のように続いていたので、朝にも夜にも強くなりました。「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の次に撮っていたドラマもまあまあ(撮影の開始時間が)早かったんですが、それがむしろ遅く感じたりもしました。あとは手術シーンの動画を見なければいけないのですが、それもご飯を食べながら見られるようになりました。 鈴木さん分かる! フォンチーさんそういうものを見ながらだと、なかなか食欲が湧かないんですが、それも平気でできるようになりました。 MCいろいろ変化が生まれたわけですね。 フォンチーさんそうですね。精神的に強くなったのはありますね。 要さん間違いなく、特別な作品になりましたし、自分の代表的な役になったと思います。でも、台本ができるたびに憂鬱でしたよね。(登壇者の皆さん:笑) 今回は何の災害に行かされるんだろうと…。(会場:笑) 僕あまり身体が強くないんですよ。(周囲が「え!?」と驚く) 本当に身体がひ弱なタイプで、学生の時も隅っこにいたタイプだったので、「うわ、今回はトンネル崩壊!?」みたいな。(会場:笑) 撮影時間も長かったですし、正直、睡眠も取れなかったですね。鈴木さんみんな、もっと楽しい話をしましょうよ!(会場:笑) 要さんって、小手さんが言っていました!(登壇者の皆さん&会場:笑) 仲さん私は毎回、台本が来るたびにまずセリフの量を確認するんです。バーっと見て(自分のセリフを見つけて)「あ、ここ」「ここ多い」と赤チェックをピッと。本当に皆さんのセリフ覚えがエグすぎて、「ロボットなのかな」と思いました。賀来さんもそうですし、鈴木さんも、あれカンペを読んでいるの? それぐらい、ちゃんと覚えている。(登壇者の皆さん&会場:笑)賀来さん最後は、カンペを読んでいたよ。 鈴木さんなんで嘘つくの! 読んでいないでしょう! 仲さん本当に素晴らしすぎて、ロボットなのかなって…。ドラえもんに、暗記するパンみたいなひみつ道具があるじゃないですか。「あれを食ってんのかな?」ぐらいの勢いで、本当にびっくりします。(登壇者の皆さん&会場:笑) 私はちょっとでも無理なのに、(皆さんが)まるで本物のお医者さんかのようにワーっとセリフを言われるんです。私は高輪先生のセリフ量でも厳しいぐらいでしたね。本当にキツい、キツい…。(登壇者の皆さん&会場:笑) 鈴木さん質問って、「特別な作品になった理由」みたいなことでしたよね。大変だったことじゃないですよね?(登壇者の皆さん&会場:笑) 石田さんとにかく皆さんのセリフの量がすごすぎて、「どうやって覚えるの」と亮平さんにも聞いたんです。ちょっとそれは黙っておきますが、実はすごい必殺技を教えていただきました。そんな風に覚えるなんて初めて聞きました。「変な人には教えたくない」とおっしゃっていました。(会場:笑) とにかくこの作品は、絆ですね。絆と希望の作品です。MCジェシーさんは、劇場版から新たにメンバーに加わりました。参加していかがでしたでしょうか。 ジェシーさん(出演の)話を聞いた時は、「本当に僕で良いのかな」という不安もありました。でも、やっぱり皆さん優しいですし、医師役は初めてだったのでいろいろと勉強になりました。作品の中でも、潮見だけ見たらまた面白いストーリーがあったり、普段の僕ではないところも見せられたかなと思うので、そちらもぜひ観ていただきたいです。本当に感動する作品で、何度観ても、明日の活力や、「頑張って生きていこう!」という気持ちに絶対になると思います。人生一回ですから。この作品を観て「困った人がいたら助けに行く」という気持ちになっていただけたら嬉しいです。MCジェシーさんが加わっていかがでしたか。 鈴木さん平均身長がまた上がりました。(会場:笑) ジェシーさん上がりましたね。 鈴木さんジェシーくんは、我々の(チームが)出来上がっているところに飛び込んできてくれて、恐れずにみんなと話してくれて、一気に溶け込んでくれました。僕もすごく助かりました。(本作を)観てくれれば分かると思うんですが、ジェシーくんの頑張りもあって、最高の作品になったと思います。ジェシーさんありがとうございます。嬉しいですね。平均身長も上がって…。(登壇者の皆さん&会場:笑) あとは川合俊一さんが参加したら、グンと上がるかなと思います。 MC平均身長を上げる作品ではありません(笑)! ジェシーさんあ、違いますか?(登壇者の皆さん&会場:笑) MC最後に、鈴木さんからご挨拶をお願いいたします。 鈴木さん改めまして、今日はお集まりいただきありがとうございます。公開前の唯一の試写会ということで、皆さん
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「隣のステラ」 完成披露舞台挨拶「隣のステラ」公式サイト 講談社「別冊フレンド」で大人気連載中の漫画を実写映画化した「隣のステラ」(8月22日公開)。8月6日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで完成披露舞台挨拶が行われ、ダブル主演を務めた福本莉子さんと八木勇征さんをはじめ、倉悠貴さん、横田真悠さん、西垣匠さん、田鍋梨々花さん、松本花奈監督が出席しました。本作は、今をときめく若手俳優としてスターへの道を走り出した昴(八木さん)と、その幼なじみの女子高生・千明(福本さん)が、幼なじみでありながらも“芸能人と一般人”というもどかしい関係となってしまった。そんな二人の、ピュアで真っ直ぐな恋の様子を描いた切ない超王道ラブストーリーです。 舞台挨拶では、客席に座っている福本さんを、舞台上の八木さんが迎えに行くという劇中さながらのサプライズ演出が実施され、大いに賑わいを見せました。この日の模様を、詳しくレポートします! 完成披露舞台挨拶 天野千明役 福本莉子さん 柊木昴役 八木勇征さん 高橋雄大役 倉悠貴さん 篠原葉月役 横田真悠さん 新堂理生役 西垣匠さん 近藤はるな役 田鍋梨々花さん 松本花奈監督 ■FANTASTICSによる本作の主題歌「いつも隣で」が流れる中、八木さん、倉さん、横田さん、西垣さん、田鍋さんが会場中扉から登場しました。歓声を浴びながら、客席の間を通ってステージに上がり、松本監督も登壇して、全員で深々と一礼。 MCそれでは八木さんからご挨拶をお願いします。 八木さん本日はよろしくお願いします。(会場:拍手) (会場を見渡すと何かに気がついた様子で)あっ。ちぃ!…すみません、ちょっと…。 ■ステージを足早に降りて客席へ。会場が「キャー!」と沸き立つ中、八木さんが向かった先には千明(愛称:ちぃ)役の福本さんが。八木さんは客席に座っていた福本さんの手を取ります。 ■八木さんのエスコートでお二人はステージへと上がりました。至近距離で繰り広げられた劇中さながらの胸キュンサプライズ演出に、会場からも驚きと興奮の声が上がりました。 MCステキなサプライズとなりました。会場の皆さんも驚かれたのではないでしょうか。(会場のお客さん:拍手) では、改めて登壇者の皆さんからご挨拶をお願いいたします。 福本さん本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。やっと皆さんに本作を観ていただけるのでワクワクしています。 八木さん今日はお忙しい中、お集まりいただき本当にありがとうございます。皆さんの元に「隣のステラ」が届くことが、心からうれしいです。今日は短い時間ですが、一緒に楽しんでいきましょう。 倉さん今日は来てくださって、ありがとうございます。楽しい時間にできればと思います。 横田さん今日は来ていただいて、ありがとうございます。短い時間ですが、よろしくお願いします。 西垣さん本日はお集まりいただき、ありがとうございます。短い時間ですが、よろしくお願いします。 田鍋さん皆さんと、楽しい時間にできたらなと思っています。 松本監督本日はよろしくお願いいたします。 MC今日はいよいよ、「隣のステラ」を皆さんにご覧いただくことになりました。今のお気持ちはいかがでしょうか。 福本さん皆さんに、どのようにこの作品が届くのかがすごく楽しみです。何より、最初のサプライズ登場の時に、座席で座っている間、心臓がバクバクしていました。でも、なかなか座席から舞台挨拶を観ることはないので、すごく楽しかったですし、ずっとニヤニヤしちゃいました。 八木さん僕も同じく、心臓がバクバクしていました。手を取るところまでは良かったんですが、間違えて、一回(福本さんより)前に出ようとしたのを止めていただきました。でも、サプライズが成功して良かったなと思います。 倉さん初日を迎えて…あ、初日じゃない(登壇者の皆さん:笑)。めちゃくちゃ緊張しています(照笑)。いろいろな感想をいただけると思うので、すごく楽しみです。 横田さん今日は一足先に本作を観ていただけるということで、いろいろな感想が聞けることを私も楽しみにしています。 西垣さん胸キュンだけではなくて、泣けるシーンもたくさん詰まっていますので、いろいろな方に届けば良いなと思っています。 田鍋さん夏にぴったりの作品だなと思っていたので、皆さんに観ていただけることがすごくうれしいです。 松本監督撮影をしたのは今年の1月、2月なので、今日までがすごくスピーディーでした。ようやく届けられることがすごく楽しみで、ドキドキしています。 MC松本監督がお話された通り、本作の撮影は、とても寒い時期に行われました。撮影を振り返って、大変だったことなどはありましたか? 八木さんクランクアップのシーンの撮影時は、本当に寒かったです。夜、マイナス6度の気温の中でずっと撮っていました。だから、撮影前にちょっと体を温めておこうと思って、近くのサウナに行ったんですが、余計に体が冷えてしまいました。(会場のお客さん:笑) 福本さん湯冷めしちゃって。 八木さんそう、湯冷めしちゃった(笑)。でも、みんなで力を合わせて乗り越えることができました。 MC八木さんからご覧になって、共演者の方々の撮影で印象的だったことはありますか? 八木さん(横田さん、西垣さんを見ながら)こちら側の芸能人の役を演じているサイドは、劇中劇の「ビター・スイート・ダーリン」を撮影しているシーンもあるんです。僕ら三人は、そのドラマパートも撮っていたので、「隣のステラ」の撮影中なのか、「ビター・スイート・ダーリン」の撮影中なのか分からなくなる時もありましたね。 西垣さんカットが、二回かかるんです。(登壇者の皆さん:笑) 「ビタスイ」(「ビター・スイート・ダーリン」)と、「隣のステラ」、両方のカットがかかるので、たまにどちらのカットの合図なのか分からなくて、間違えていました。 横田さん本当にめっちゃ寒くて! ずっと白い息が出ていました。みんな、白い息が出ていましたよね。(登壇者の皆さんも大きくうなずく) MC寒さ対策などはあったのでしょうか? 福本さんマイナス6度の中で撮影をしていた時は、八木さんと二人でラーメンの差し入れをしたんです。そのラーメンも美味しかったですし、豚汁を作ってくださった時もありました。山の上で食べる豚汁は、沁みましたね。 八木さん(笑)。美味しかった。 福本さんめちゃくちゃ美味しかったです。 MC逆に思わず笑ってしまった、楽しかったというエピソードも教えてください。 倉さん本当に楽しい撮影ばかりだったんですが、遊園地のシーンで、僕は絶叫系がダメなので、本作を観てもらえば分かると思いますが、(絶叫系に乗るシーンの表情に)倉悠貴そのままが出ちゃっています。(登壇者の皆さん:笑) 福本さん怖かったんだよね(笑)。 倉さん怖くて思わず、笑ってしまって…。福本さんにつかまりながら、演じていました。(登壇者の皆さん:笑) 田鍋さんハンバーガー屋さんで、林役の田中(偉登)さんとリコピン(福本さん)と三人でハンバーガーを食べるシーンがありました。学校帰りの、他愛もない雰囲気があって、ゲームをしたりして、青春っぽくてすごく楽しかったです。 MC予告編にも使用されている、昴と千明が海で写真を撮り合っているシーンでは、劇中の二人に近い空気感を出すために、スタッフの人数も最小限で撮影されたとうかがいました。 福本さん海の撮影は、ほとんどがアドリブでのお芝居でした。クランクインしてすぐだったので、内心はドキドキしていましたが、私も実際にiPhoneで撮影をしながら自由に動いていたので、すごく楽しいシーンになりました。本当に楽しかったです。 八木さん実際に福本さんが撮った動画や写真が、劇中にも使われているんです。果たして、エンドロールのクレジットに「サードカメラマン」として福本さんの名前があるのか、ないのか…。僕も結果は知らないんですが…(笑)。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 福本さん(笑)。あったら良いなあ。 八木さん皆さんも「あったら良いな」という思いで、見てください。 福本さんカメラマンの気持ちで撮っていました。 MCその写真が、とても素敵でした。福本さんは、思わず笑ってしまった、楽しかったなという撮影の思い出はありますか? 福本さん劇中で、昴がサインを考えるシーンがあるんです。「SUBARU」とローマ字でちぃの腕に書くんですが、その「SUBARU」と書くのがすごく難しかったんですよね。 八木さんすごく難しかったですね。 福本さん書かれた文字が、どう見ても「SUZERU」なんですよ。「SUBARU」じゃなくて「SUZERU」になっている。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) それが愛おしくて、可愛いなと思って、思わず笑っちゃいました。 MCこのエピソードを聞いてから本作を観ると、また楽しくなりますね。松本監督は、本作の撮影において、他の作品との雰囲気の違いを感じたことはありますか? 松本監督キャストの皆さんだけではなく、スタッフの皆さんも年代が近い方が多い現場でした。「同世代だからこそ生み出せるものがあるんじゃないか」と思って、みんなの若さの力みたいなものを信じて、本作を作り上げたような気がします。 MC八木さんは、一躍スターとなっていく昴を演じています。西垣さん、横田さんもそれぞれ人気俳優という役柄を演じましたが、いかがでしたでしょうか。 八木さん昴は、一生懸命頑張っている途中なんですが、二人はスターだからね。いかがですか? 西垣さん僕の演じた新堂は、子役から(俳優を)やっているという役でした。実年齢は勇征くんの方が年上なんですが、僕は先輩俳優という役どころだったので、いかに彼より大人の余裕を出すかということだけを考えていました。 横田さん千明に「私では昴に似合わない…」と思わせたり、千明に憧れてもらうような、キラキラした感じを出さなければいけなかったので、本当にそれが出せるようにただただ頑張りました。 MCそして、福本さんと田辺さんに、うかがいます。お二人は、学校のシーンが多かったと思いますが、学校での撮影はいかがでしたか? 福本さん田鍋さんと田中偉登くんと三人組でいることが多かったです。本当に他愛もない話をずっとしていたよね。 田鍋さん(笑)。(福本さんと一緒にうなずきながら)本当に。 福本さん話していた内容はあまり覚えていないんですが、その三人のバランスが、ちょうど良い感じで、お互いにツボにはまってしまい、ずっと笑い合っていました。 田鍋さん(笑)。確かに、確かに。楽しい時間でした。 福本さん(田鍋さんと顔を見合わせ)ね、すごく楽しかったです。 MCお互いに、あだ名を付けあったという話をうかがいました。 田鍋さんさっきも勝手に呼んでしまったんですが、「リコピン」って呼んでいます。 福本さん「リコピン」って呼ばれています(笑)。私は、田鍋さんを「ゆりあん」って呼んでいます。あれ、待って! 「りりあん」だ! (言い間違えてしまったことに、福本さん&田鍋さんが楽しそうに笑顔) MC田中さんについては、何と呼んでいるのですか? 福本さん&田鍋さん「たけちゃん」です。 MC倉さんと福本さんは、バイト先の先輩後輩という役どころを演じています。もし今からアルバイトを始めるとしたら、やってみたいことはありますか? 福本さん私は、飲食店のアルバイトに興味があります。目的、狙いは賄いです。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 美味しい、賄いが目当てです。 倉さん僕は、リアルにできることとして、食事を配達する仕事なら、合間にやれるんじゃないかなと思って…、今、検討中です。 福本さん対面じゃなくてもできますもんね。 倉さん対面でも別に大丈夫です。 福本さん良いんですか! 倉さんうん、大丈夫じゃないかな? (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) MC松本監督にも、お話をうかがいたいと思います。もちろん全てのシーンが見どころだとは思いますが、これからご覧になる皆さんに「ここに注目してほしい」というポイントがあれば教えてください。 松本監督いろいろとあるんですが、試写会のシーンがあります。昴が劇中で撮影をしている「ビター・スイート・ダーリン」の完成披露試写会という、ちょうど今日のような場面あるんですが、そこには、スペシャルなシークレットゲストがいたりするので、ぜひ見つけてもらいたいと思っています。 MC本作のタイトルにある「ステラ」は、ラテン語で「星」を表す言葉になります。大切な存在や憧れる存在など、皆さんにとっての「スター」を教えてください。 松本監督憧れる人で言うと、今「国宝」が公開中ですが、李相日監督です。李相日監督の作品がすごく好きで、最初に「映画を撮りたい」と思ったきっかけも李相日監督の作品でした。憧れています。 田鍋さん私は、研ナオコさんがすごく好きです。自分のスタイルを持っていて、年齢を重ねてもすごく素敵な部分がたくさんあるので素敵だなと思っています。素敵ってちょっと言い過ぎましたね(笑)。憧れています! 西垣さん僕は、「ONE PIECE」のサンジです。今、「エニエス・ロビー編」から見返しているんですが、カッコ良いなと思っています。サンジは、女の子を蹴らないし、女性に優しいじゃないですか。女の子の嘘も許そうとするし、見習うところしかないと思っています。サンジのような紳士になりたいと思います。 横田さん私は、ギャル曽根さんです。あんなにいっぱい美味しそうに食べて、きれいに食べるし、食レポも本当に上手なので…。その上、本当に素直なんですよ。私は、あんなに無邪気で素直な大人を見たことがないです。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) そういった素敵な部分に憧れています。 倉さん映画に関わるものとして、スティーヴン・スピルバーグ監督を尊敬しています。70年代ぐらいから現代に至るまで、名作ばかりを残されている。そんな風になれたら良いなと思います。 八木さん僕はHIROさんです。僕たちのボスでもあり、本当にお父さんのような存在です。あれだけの大人数を動かしているにもかかわらず、一人一人ことや、その家族のことまで気にかけてくださいます。そんなHIROさんのことを、とてもリスペクトしています。 福本さん私は事務所の先輩の長澤まさみさんです。映像から舞台まで幅広く活躍されていて、ジャンルも問わず、ずっと素敵を更新し続けている方なので、すごく尊敬していますし、憧れています。 ■ステラ=スター型のうちわを持った会場のお客さんと一緒に笑顔でフォトセッション。 MC最後に本作を楽しみにしている皆さんに向けて、松本監督、八木さん、福本さんからご挨拶をお願いいたします。 松本監督この日を迎えられて、本当にうれしく思っています。きっと楽しんでいただける作品になっていると思いますので、よろしくお願いいたします。(会場のお客さん:拍手) 八木さんぜひ「隣のステラ」の世界観に飛び込んで、めちゃくちゃ楽しんで観てください。今日は本当にありがとうございました。(会場のお客さん:拍手) 福本さん令和の王道のラブストーリーを、若いチームで精一杯作りました。公開はもうちょっと先ですが、皆さんともっともっとこの作品を盛り上げていけたらと思っています。夏にぴったりのこの作品が、もっと広まりますように。本日はありがとうございました。(会場のお客さん:拍手)
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