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『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORD~ ON SCREEN』/『MGA MAGICAL 10 YEARS DOCUMENTARY FILM ~THE ORIGIN~』パンフレットのお知らせTOHO theater STOREでも販売いたします ©2025 UNIVERSAL MUSIC LLC ©2025 MGA Film Partners 2025年11月28日(金)公開 ライブフィルム『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORD~ ON SCREEN』および ドキュメンタリー映画『MGA MAGICAL 10 YEARS DOCUMENTARY FILM ~THE ORIGIN~』の上映劇場で販売いたします。パンフレットは公開劇場にてお買い求めください。 B5サイズ/紙製ケース入り 定価2,200円 (税込) 【左記:ケース表紙画像】 今年デビュー10周年を迎えるMrs. GREEN APPLEが、日本人アーティストとして史上初めて“2作品同時公開”を果たす、ライブフィルム『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORD~ ON SCREEN』とドキュメンタリー映画 『MGA MAGICAL 10 YEARSDOCUMENTARY FILM ~THE ORIGIN~』。 その2作品の魅力を余すことなく凝縮した劇場パンフレット。 ※パンフレットのみの販売は、公開日11/28(金)より上映劇場とTOHO theater STOREにて販売いたします。 ※パンフレットには映画の内容に触れる記述が含まれます。 【ライブフィルム パンフレット】B5サイズ 32P INTERVIEW Planner and General Producer:大森元貴 STAFF INTERVIEW STAFF COMMENT MEMBER INTERVIEW 大森元貴×若井滉斗×藤澤涼架 LIVE REPORT CREDIT 【ドキュメンタリー フォトカード】B5サイズ 11枚 TIMELINE FILMMAKER INTERVIEW STAFF COMMENT Variety TALK MEMBER INTERVIEW Variety LINER NOTES -
「平場の月」大ヒット御礼舞台挨拶「平場の月」公式サイト 「こんな“大人の恋愛小説”は読んだことがない!」と話題を呼んだ、累計28万部突破の朝倉かすみ原作小説「平場の月」。リアルで切ない大人のラブストーリーは、公開を迎えるやいなや、「めちゃくちゃ泣いた」「鑑賞から2日経って心に沁みてくる」など大きな感動を呼び、早くも大ヒットを記録しています。 第50回報知映画賞で4部門にノミネートされるなど話題沸騰中の本作の大ヒットを記念して11月26日、東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷にて、上映後の舞台挨拶が行われ、堺雅人さん、井川遥さん、土井裕泰監督が登壇しました。堺さんにとっては、人生初のティーチインも行われたこちらの舞台挨拶の模様をレポートします! 大ヒット御礼舞台挨拶 青砥健将役 堺雅人さん 須藤葉子役 井川遥さん 土井裕泰監督 ■壇上には撮影で実際に使用された青砥の自転車が置かれ、登壇した堺さんは懐かしそうに自転車に触れる。 堺さん自転車、懐かしいですね。チェーンが外れていないか、ちょっと確認しました。実際に現場で一回外れたんですよ(笑)。今日はチェーンが無事に直っているようで良かったです。(後ろの感想コメントが書かれたボードを見て)これもゆっくり読みたいです。今日は貴重な機会をいただき、人生初ティーチインもあるそうですが…初めてなので、どうぞお手柔らかにお願いいたします。 井川さん公開を迎える時はすごくドキドキしていましたが、大盛況をいただきました。こうした機会をいただき、うれしく思っています。実は、公開されてから、私この日比谷の劇場で二回ほど本作を観ているので、もう一度ここに立つというのがとても不思議な感じがします。皆さんと、本作を共有できる時間を楽しみにしていました。どうぞよろしくお願いいたします。 土井監督11月14日に公開されてから、本当に熱い感想をたくさんいただいています。こんなに熱く言われることはあんまり経験がないです。今日は本当に貴重な機会で、こうやっていろいろお話できるということなので、できるだけたくさん質問などに答えていきたいと思いますので、どうぞ最後までよろしくお願いいたします。 MC堺さんは初日の舞台挨拶で、「皆さんの感想を見ているので、ぜひハッシュタグをつけて投稿してください」とお話しされたということもあり、SNSでの感想投稿がすごいことになっているんですよ。 堺さん読んでいますよ! MC多くの熱い感想やメッセージを皆さんの後ろにあるコメントボードという形で紹介しています。皆さん、こちらの感想で気になるものってありますか? 堺さん皆さんの文章能力がすごいですね。自分の気持ちをこんなにうまく表現できることに、とてもびっくりしました。僕はもっとぼんやりしているので、本作を観終わった後に「なぜこんなに良かったのか?」っていうのを自分で分析しているその様子が、すごい人たちばっかりだと思いました。 土井監督「いつもの朝霞が美しすぎる」っていうのが良いですね。 堺さん「いつもの朝霞」。“いつもの”というのが良いですね。 土井監督この方は、朝霞在住の方なんですね。 MC監督は、その辺りをこだわられたんですよね? 土井監督そうですね。いわゆる、何かすごくキレイな山があるとか、海がキレイとかそういう場所じゃなくて、本当に生活をしている区域…東京のベッドタウンといいますか、東上線で20分とか30分以内で行けるぐらいのところが良いなと思いました。それをどういう風に映画で活かしたら「青砥と須藤が、本当にそこにいる人たちに見えるか?」というのが私の課題でもありました。 堺さん川が良いですよね、朝霞は。 井川さん川がとても良いですね。 堺さん回想シーンがあるとさ、現在と過去があるけど、川ってあっち側とこっち側じゃないですか。土井さんは川が好きなんですか? 土井監督僕ね、橋が好きなんです。僕の作品を観てもらうと、結構橋が出てくるんですね。 堺さん橋の芝居といえば、2階に須藤がいて、僕とどれぐらいの距離なのかっていうのは、台本を読んだだけじゃ分からなかったんですよ。そしたら、橋の上で見るってことになって「あ、結構距離あるな」って思ったのと、成田凌さん(鎌田雄一役)が、その距離でいるのに、僕の顔を覚えていたっていう恐怖(笑)。「すごいぞ、この人!」っていうね(笑)。でも、橋の上という境界上に自分がいるっていうのは、今思うとグッときますね。 土井監督まあ、成田くんが顔を覚えていたっていうのは、ドラマの嘘なんですが(笑)、あの場所は最初からすごくこだわりがありました。お互いがお互いを見ているのに、分からない距離だから、すごく見つめられるという…。お互いを近くでガーっと見つめ合うんじゃなくて、月を見ている須藤と青砥が離れた橋の上から見て、朝帰っていく須藤を窓から青砥が見る、この二つが本作にとってすごく大事なシーンだと思っていたので、アパートもすごく時間をかけて探したんですよ。 井川さんすごいなと思いました。角部屋でね。 土井監督ギリギリまで探しました。 堺さんあそこは狭山市ですよね? 土井監督そうですね。 堺さんあそこだけちょっと東上線から外れた西武線なんです。 土井監督でも、埼玉からは出ないようにしようと思いました。 堺さん埼玉の映画ですからね(笑)。 MC井川さんはいかがですか? 井川さん「見に行ったけど、まだ余韻というか、気持ちに整理がつかない。素敵とも儚いとも切ないとも落とし込めない感情。秋の夜長にしっかりかみしめたい」とあるんですが、私の友人も観た日は何かそのまま家には帰れなくて、数日経ってからジワジワジワジワと、何かザワザワした気持ちがして「どうしよう…もう一回一人で観に行こうかな」何て言われたことがありました。こういう響き方をする映画は初めてかもしれないっなって思いましたね。 MC演じられたお二人は、演じた後にどのような気持ちになったのかというのが気になります。 堺さんどんな気持ちになっていました? 井川さん私は、青砥を置いていってしまったっていう…。私の最後の撮影の後も、まだ撮影が続いていたので、「私のいない世界で青砥は大丈夫だろうか?」って思いました。なので、スクリーンで観た時に、それがすごく辛いものがありましたね。 堺さん本作って、物語が閉じていないじゃないですか? 須藤の死を受け止めた青砥って、結構残酷じゃないですか? その後の人生、回復にどれぐらい時間がかかるか分からないし…。でも、そこでポンと物語が終わるんですよね。何か丸がキレイに閉じない状態のようで、そんな開いた状態で終わるから…。原作だと、最初に「死」を知るところから始まって、グルっと回ってここに戻るので、丸が閉じられるんですよね。でも、映画では時間が一方向だけなので、スーッと行ってポンと放り出される感じがするんですよね。だから、自分の中で整理されて終わった作品というよりは、何かまだ世界がずっと続いて…星野源さんの言葉だと「呪い」がずっと掛けられているような、マジックがずっと続いているような感じがするのも、向井さんと土井さんの脚本と構成のすごいところですね。 土井監督最後、青砥の居酒屋でのシーンではなく、15歳の時の笑顔で終わりたいっていう気持ちはすごくあったんです。脚本の向井さんもそうなんですが、15歳の青砥は「すごい大人になりたい」って言うじゃないですか。でも、本作はすごい大人になれなかった人たちの話だなと思っているんです。須藤も青砥も生き方がすごく下手くそじゃないですか。でも、懸命に自分の人生を生きるしかないし、そうやって生きてきた人たちなんだなと思っています。だから、最後に15歳の時の笑顔で終わって、「二人の人生とか決断とかいろんなことを肯定してあげたい」なっていう気持ちがすごくありました。 堺さん「「すごい大人になりたい」って言ったけど、もう十分すごい大人だよ、青砥」っていうメッセージがあって、それには何かジーンときましたね。今の土井さんのメッセージが届いていたなと思いました。 MCこちらのボードにもあるように「涙」「号泣した」「タオルを持って行って良かった」と、とにかく泣いてしまって立ち上がれないような気持ちになったという方がすごく多いので、「涙活映画」としても話題になっているそうです。そんな泣けるという感想とともに多いのが「後からじわじわくる映画」「あの時の須藤は何を考えていたの?」「青砥は一年間どんな生活をしていたの?」など、もっと映画を知りたいという問いかけの投稿がありました。そこで、本日は堺さん、井川さん、監督に直接聞いてしまいたいと思います。まずはSNSで寄せられた質問を箱から引いてそれに答えていただこうと思います。 ■堺さんが箱から質問を引く。 焼鳥屋で青砥が泣く最後のシーンですが、堺さんはどのような思いで演じられたのでしょうか? 【SNSの質問①】 堺さんあそこは、この作品のもう一つのテーマである「メインテーマ」という薬師丸ひろ子さんの曲があって、原作にはないんですが、その歌の歌詞の「笑っちゃう 涙の止め方も知らない 20年も生きてきたのにね」っていう部分にズドーンとくるシーンなので、台本では「涙が流れる」っていうだけだったんですが、テストが終わった段階で「号泣でいきましょう!」という話になりました。「号泣ですか…。頑張ります!」と言ったものの、正直全くノープランでした。「どうしようかな?最悪目に指でも突っ込もうかな…」と思いましたが、その曲を録音部さんが流してくださったおかげで「“涙の止め方がわからなくて笑っちゃう”でいこう!」と、あの場で考えて演じたら、ああなりました。 土井監督堺さんだけに聞こえるように耳に小さなイヤホン入れたんですよね。実際にお店では流せないのでね。 堺さんそうでしたね。 土井監督さっきも言いましたが、青砥はこの先の人生もまだまだ長いじゃないですか。だから、一回堪えていたものをガーっと吐き出さないと、青砥のこの先の人生が大変だなと思ったんです。そこでつっかえていたものがバーンと取れて、もう溢れて止まらないっていう感じにしたかったというのはありますね。 ■続いて井川さんが質問を引く。 初日舞台挨拶を見ました。月がとても印象的でした。監督にうかがいます。満月、三日月、上弦の月、下弦の月しか分からないのですが、重要なシーンにおいての月の意味合いがあれば教えていただきたいです。 【SNSの質問②】 土井監督「月」について最初から決めていたことは、「満月は15歳の中学生の時にしか映さない」という風に決めていました。彼らはまだ将来があって、夢や未来というものがあるから、その象徴というか、明るく照らしたいという思いがありました。でも、大人になってくると、それぞれ生きていくうちに、いろいろと欠けていくじゃないですか。そういうものを持ち寄っているイメージがあるから、「大人になってからはなかなか満ち足りたものが見られない」という気持ちでした。あとは、それぞれのシーンに合わせて月の形とか、一応、日にちの設定があるのでそれを確認しながらですかね。他に決めていたことは、ただ月だけを撮るんじゃなくて、月が生活をしている私たちの目線の中にあるように撮りたいなということです。例えば、歩きながらの電線と街路樹越しに月が一緒に移動したり、屋根の向こうに見えたり、電車の駅の向こうにあったりというような…ただ月だけを撮るんじゃなくて、生活の中で、私たちが見ているという感じに撮影していました。 堺さん画角の中に登場人物と月が常にあるという? 土井監督そうですね。もしくは登場人物の目線が見ている景色の中に月があるというのは、ちょっと考えました。 堺さん星野源さんのエンディングテーマが「月あかり」「月の目線」みたいなことをおっしゃっていますが、すごく良い歌なんだね。 井川さん本当に! 言葉なく去ってしまった私からしてみると、源さんのあの曲が全て語ってくれた感じがします。包まれている感じがしますよね。 堺さんもう一人の登場人物として、星野源さんが入ったところが月の位置だったっていうのが「すごいな」と改めて思います。 ■土井監督が質問を引く。 堺さんと井川さんに質問です。お二人で一番好きなシーンを教えてください。私は青砥がネックレスを着けてあげるシーンです。素直になれない須藤が、その後もずっと着けていてうれしかったし、お守りだからこれ一つで良いって気持ちも痛いほど伝わりました。 【SNSの質問③】 堺さんあそこは良かったですね。 井川さん浴衣も。 堺さん昭和だなってやつね(笑)。そうですね、あそこも良かったですね。そういえば、入院中の須藤の姿をなるべく青砥に見せないように、監督を含めてスタッフの方々がすごく気を遣ってくださったんです。美術部のセットの片隅にある机の上に“こういう形になります”っていうテスト写真があったんですが、僕がそこに近づくと「近づかないでください!」「絶対見ないでください!」って言われました。「何だろう?」と思ったら、ガチャっと開けた時に、僕に新鮮な気持ちで見てほしかったっていうのが、スタッフさんの中にあったみたいです。 井川さんそれは知らなかったです。 堺さんそうなの。でも、ちょっと見ちゃったんだよ(苦笑)。これ、見ていないことにしておいて…。 MC少し驚きつつ、浴衣の葉子に(ネックレスを)着けてあげたわけですね? 堺さんあそこのあの距離感も良いですよね。 井川さん後ろからなかなか着けられなくて(笑)。 土井監督あれは、アドリブというか本当に…。 堺さん老眼で見えなかったです(笑)。 井川さん金具が小さくてね(笑)。リアルですね。 ■会場の皆さんからの質問。 先週ちょうど観に行ったんですが、途中から涙が止まらなくなって、さきほど星野源さんの歌のことや月の話もあったと思うんですが、さらに号泣して…。徐々に本当に好きになる映画だということを身にしみて感じています。本当に大好きな作品だっていう感じです。 質問は、堺さんは、現代劇のラブストーリーが今回、初めてに等しいかと思うんですが、このお話をオファーされた時の率直な感想を、井川さんもお聞きできればと思います。 【会場からの質問①】 堺さん初見の際、どの辺からグッときましたか? 質問者①頭からすごく…ほぼほぼ最初から感動していました。15歳の時の二人が頬をちょっと寄せる時に、ちょっとキュンとしました。そこからちょっとストーリーが進んで、大人になった二人がまた思いを寄せ合って深い仲になったら病気が発見されて…というところから。 堺さんやはり坂元(愛登)さん(中学時代の青砥役)と一色(香澄)さん(中学時代の須藤役)の瑞々しさからもう…それはうれしいな。ご質問について言うと、オファーの時のことは正直よく覚えていないです。気がついたら原作を夢中になって読んでいました。だから、本当に先ほどのあなたではありませんが、僕も、始まりがよく分からず、気がついたらズブズブっていうパターンですね。いつの間にか、そこに入り込まれちゃったみたいな感じが僕はあります。 井川さんやっぱり50代のストーリーなので、恋愛だけではなく、「これからの人生の後半戦、どうしようか?」っていうところで、今まで生きてきた経験が投影できるんじゃないかなっていうのがありました。だから、すごく共感をしながら読み進めていった感じがあります。その両方の面があったのが良かったのかなと思いますね。 素敵な映画をありがとうございました。私は、初日舞台挨拶以来の二回目の鑑賞になります。今日、久しぶりに観て、須藤さんのマフラーの巻き方の違いがすごく気になりました。すごく細かいところなんですが、最初に会った時は、防寒重視でギュッと巻いていたのに、その後の二人のシーンの時はちょっとかわいい巻き方に変わっていたんですね。ちょっとかわいくしたのかな?と思って気になりました。 【会場からの質問②】 堺さんそうなんですか…? すごい! 井川さん季節的なものもすごくありまして、二人の出会いの時は、すごく寒い日だし久しぶりという距離もあって、キュッと結んでいるのは本当にその通りです。その後は、多分かわいくは須藤なので結ばないとは思うんですが(笑)、フワッと結ぶようになったのは、近さを感じるかもしれないですね。 堺さんそうか…すごい! 質問者②細かい部分に関して「ここを観てほしい!」みたいな小さいこだわりポイントみたいなのがあったら教えていただきたいです。 堺さん「一年間、青砥は何してたんだ問題」ですよ(笑)。冒頭は、1年間の間から始まるわけじゃないですか。監督と「その落差をつけたい」という話をして、実は始まる前の時は、うっすら髭を伸ばしているんですよ。本当に微妙にうっすらと髭を伸ばしているんです。これは本当に、メイクの千葉さんの勝利で(笑)、うっすらとした無精髭だから、伸ばし続けてもダメだし、剃ってもダメなんです。だから、「今日は剃ったら8時間後にまた剃ってください」っていう指令が出たりしました(笑)。だから、須藤と出会って、一年間会わないと決めたその一年間は、いつ須藤と会っても良いように、なるべくこざっぱりしています。そうじゃないところは、髭がちょっとだけあって、ちょっと自分にだらしない状態から、少しずつ人間としてしっかりしていくという…。 土井監督お弁当も作るようになったんですよね。あと、髭を剃っているシーンで始まるのは、そういう意味もあります。あと前髪が下りてボサボサなんですが、一年後の場面では割とちゃんとおでこが見えていると思います。なんかちょっと細かく、少しその一年の間に、青砥はちょっと生活を整えていたことになっています。 とても素敵な映画をありがとうございます。 星野源さんのファンなんですが、今回のエンディングの曲が「いきどまり」ということで、本当にうれしいです。土井監督とプロデューサーさんが熱心にオファーをしてくださったというのをラジオで聞きましたが、主演のお二人が初めて「いきどまり」を聞いた時に、どのような感想を持たれたのかなというのが気になっています。 【会場からの質問③】 堺さん初めて聞いたのは、僕はピアノ版を聞いたんです。要するに、歌詞ができてない状態だったので、月明かりというよりは、「風」のような…ヒューっと吹く風のイメージだったんです。でも、星野源さんのお話をいろいろ聞いていくうちに、歌詞ですごく悩まれるみたいな話を聞きました。曲はスーッとできるけれど、歌詞がすごく…という話を聞いてから、歌詞の入っている歌を聞いたら、今度は何か温かくファーっという光のような感じだったので「こんなに印象が違うんだ!」というのが、まず第一印象です。さっきも言いましたが、星野源さんと共演しているというか、一緒に立っているという感じがします。舞台でも、ここに立つのとこちらに立つのとでは、全然印象が違います。こんな二人がいる時に、どのポジションに入るのかという時に、星野さんは月というポジションを選ばれたのがすごい…。「あぁ、俳優さんなんだな」という感じがすごくしました。ごめんなさい、話がまとまらないですが、歌詞ももちろんそうですが、いろんなことをまだ考え続けていているという感じです。 井川さん私も最初メロディラインだけを聞いたので、すごくこの作品の温かさを最初に感じたんです。でも、歌詞が出来た時に、やっぱり「呪い」という言葉と、「息が止まれば」「また生まれ変わって」っていうのが、やっぱり源さん独特で特有の表現だなと感じました。須藤の素直に言えないところの気持ちをそのまま歌詞に落としてくださったんだなと感じています。こんな表現ってあるんだなと、台本の読まれ方が素晴らしいなと、本当に驚きましたね。 MC堺さんは、ティーチインはいかがでしたか? 堺さん初ティーチインで、とても素晴らしい経験ができたと思っております! 感想が聞きたくなる作品ですよね、本当に。 MC最後に堺さんからメッセージをお願いします。 堺さんもう終わりか! まとまらないですね。でも、このまとまらなさこそが「平場の月」っていう感じがとってもします。多分、物語が僕の中では終わっていないんだと思います。なので、皆さんにとっても、これからどんどん続いていく作品であってほしいと思います。そして、長くいろんな方に観ていただきたい作品です。大人の方ほど響く作品だと思うし、一生懸命生きてきた方ほど響く作品のような気もします。でも、何か簡単に言葉にならないところがまたこの作品の素敵なところだと思います。なので、皆さんもモヤモヤした感じで、この後も過ごしていただければと思います。今日は本当に貴重な機会で楽しかったです。本当にありがとうございました。引き続き本作をどうぞよろしくお願いいたします。
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「ディア・ファミリー」大ヒット御礼舞台挨拶「ディア・ファミリー」公式サイト医療知識ゼロから医療機器開発に挑む父親と家族の姿を捉えた映画「ディア・ファミリー」。娘の命を救いたい一心で人工心臓の開発をはじめ、その後に世界で17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを生みだした実話ベースの物語です。 6月14日より公開し、週末興行ランキングでは二週連続の一位を記録しました。この大ヒットを記念して、6月30日に大泉洋さん、菅野美穂さんが登壇し、TOHOシネマズ 日比谷にて大ヒット御礼舞台挨拶を行いました。 劇中で夫婦を演じた二人の丁々発止のやりとりに会場は笑いに包まれ、さらに年末までロングランヒットしたあかつきには、大泉洋の「洋」と菅野美穂の「菅」で、「洋菅(ようかん)として再びステージに立ちます!」との宣言がなされました。こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。大ヒット御礼舞台挨拶坪井宣政役大泉洋さん坪井陽子役菅野美穂さん大泉さん皆さん、今日は久しぶりに“足元の悪い中”(会場:笑&拍手)、お越しくださりありがとうございます。何とか公開初日くらいまでは天気は良い感じでした。でも、皆さんの前に現れて挨拶するのは最後になるという日に、やはり雨が降りました。(会場:拍手) ありがとう! 何の拍手なのか意味が分からない(笑)! でも、雨が降っていても、皆さんは私がいるからちょっとうれしいよね。(会場:拍手)大体、雨が降ると気持ちが重くなるものです。雨が降ったら「やるな、洋ちゃん!」と思えますよね。でも、本当に“足元の悪い中”で申し訳ないと思っています。その分、楽しい舞台挨拶にしたいと思っております!菅野さん今日は、初日の舞台をしてから、またこうして皆さんにお目にかかれるとは思っていませんでした。なので、本当にうれしく思っております。今日は「ディア・ファミリー」の大ヒット御礼舞台挨拶なんですが、大泉洋さんの新しい芸名のお披露目会としてもお楽しみいただけるかなと思っております。 大泉さんひょっとして、また?! 菅野さんはい。「新しい」と言いましたが、既に披露しているのを、皆さんご存知ですか?(会場:拍手) 大泉さん二つね! 菅野さんすでに二個考えたんです。「大泉余雨(よう)」と「大泉与雨(よう)」です。余る雨の方は、本名より良い画数になっていますので、気が向いたら替えていただいて。たぶん今、この辺に(テレビのワイドショーのテロップをイメージして)「大泉余雨」ってテロップが出ていると思います。大泉さんいや、やめてほしいですね。(テロップを手で払う) 菅野さん「大泉与雨」かもしれません! 大泉さん縁起でもない! やめてほしいです。(さらにテロップを会場の遠くに放り投げるジェスチャー) ■大泉さんがジェスチャーで投げたテロップを会場のお客さんが受け止める。 菅野さん(笑)。キャッチしていただいてありがとうございます!すみません。今日は皆さんと楽しい一時を過ごせたらと思っております。 MCこれまでは、坪井家のキャストの皆さんでの家族決起会見から始まり、医療者キャストの方々とご一緒した完成披露試写会、そして初日舞台挨拶と様々なイベントを行ってきました。でも、夫婦役のお二人だけでの舞台挨拶は、今日が初めてとなります。 大泉さんそうですか!(なぜか他人事のような反応) 菅野さん避けていたんでしょうね(笑)。 大泉さん(爆笑)。 MCどんどんブッこんできますね。 菅野さんこの二人だと作品のトーンに合わないからね。 大泉さんそうですね。でも、今日は観終わった後なんですよね? それにしては、会場に入ってきた時から、観終わった後とは思えない盛り上がりでしたね。あれですね、たぶん、本作を観るのが一回目じゃないんだと思う。そうでしょう? 二回目以上だっていう人は?(会場から多くの手が挙がる) 初めて観たリアクションにしては軽いもの! 菅野さん(爆笑)。 大泉さん本当だったら、もっとドーンときていますもん!(涙をぬぐうジェスチャー) 菅野さんMrs. GREEN APPLEさんの「Dear」を聞いた後だとね。 大泉さん我々が来て、涙ながらに「ありがとう」なら分かるんですが、今日の反応は軽めでした。(笑顔で拍手をしながら)「あ、来た来た!」「雨が降っているぞ」みたいなね。 MCやっぱりプロモーション活動は、撮影現場とは違いますか? 大泉さんやっぱり違うんじゃないですかね。 菅野さんシリアスな演技が多かったですからね。こんな感じではなかったですよね。でも、宣伝活動を振り返ってみると、「何て宣伝がしやすいんだ!」「何てしゃべりやすいんだろう」と感じています。 MC大泉さんも、ずっと「菅野さんの笑い方が山賊だ」「どこにいても聞こえてくる」と言っていましたよね。 大泉さんそうです。今日も、東宝の本社の立派な控え室にいたんですが、それでもしっかり菅野さんの笑い声は聞こえてきました。「今日も盛り上がっているなぁ」と、微笑ましく思っていましたよ。 菅野さんいやいやいや。何をしゃべっていたんだろう? 大泉さん(菅野さんの笑い方の真似をする) MC先ほど菅野さんもおっしゃっていましたが、大ヒット御礼舞台挨拶はスケジュールの関係で開催できないという話もありました。でも、皆さんからご好評をいただいているということで、ここで数字を発表させてください。6月14日に初日を迎えた、映画「ディア・ファミリー」ですが、6月29日までの16日間で動員が61万人を突破し、興行収入が8億4000万円を突破しております。(会場:拍手) さらに、満足度が脅威の95.1%です。なかなかない数字になっております。さらに週末動員ランキング二週連続でナンバーワンをいただいております。おめでとうございます! 大泉さんありがとう! なかなか今の時代、実写映画で二週連続は珍しいんですよ。 MCそういえば、一位が「ディア・ファミリー」で、二位が大泉洋さんも出演している「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」なので、大泉洋さんのワンツーフィニッシュです! 菅野さんおめでとうございます。 大泉さんワンツーと、決めさせていただきました。そう言っていただけると大変ありがたいですが、「名探偵コナン」……僕は主役でもないし、川添善久っていう刑事役で、ちょこっと出ているだけなんですよ。あの目立つポスターに川添善久は出ていないですからね。たぶん今後は出てこないであろう川添善久役ですからね…。そこで「ワンツーですよ!大泉さん」って言われてもね。私がコナンの声でもやっていたら「ありがとうございますっ!」ってなりますが…。 MCでも、二週連続の一位ですからね。そういえば、初日舞台挨拶で大泉さんがおっしゃっていた「ご両親の本作の感想がどうだったのか」聞きたいです。 大泉さんあの日、「いよいよ公開だ!」と(実家に)電話をして、「この金土日が大事だから、この三日間に観に行きなさい。初週が大事なんだ」と言いました。大泉さんのお母さん「年寄りが観るのに、「三日間で行け!」と言われたって困るんだよ!」大泉さん「良いから行け」そう言いました。大泉さんのお母さん「あれだよ。私たちが二枚チケット買ったからって、何か変わるのかい?本当はあんたがチケットを百枚…。」大泉さん「うるさい!良いから行きなさい。」そんなやり取りから、すっかり二週間忘れておりました。今日のイベントの台本を見たら、この話が出ると書いてあったので、先ほど実家に電話をしました。 菅野さん(爆笑)。 大泉さん親父が出まして、北海道弁なんですが、うちの電話は、出る時にこう言います。大泉さんのお父さん「はい、パパでした」 菅野さん過去形(笑)?! 大泉さんもう、クイズの答えかのように、「誰だと思う?」「パパでした」。(会場:笑)大泉さんのお父さん「どうしたんだ?」大泉さん「本作は観たのか?」大泉さんのお父さん「観たぞ!」大泉さん「ありがとう!いつ観た?」大泉さんのお父さん「……いつ?いやいつだったかなぁ……だいぶ前に観たぞ!」大泉さん「いつよ?」大泉さんのお父さん「何だ?いつってそんなに大事なのか?ちょっと待っていろ、カレンダーを見るから!……16日じゃないかな」って言っていて、見事に日曜日に観に行っているんです。(会場:拍手)大泉さん「初週に貢献したんだね。よくやった!作品はどうだった?」大泉さんのお父さん「たいした良い作品だったよ。素晴らしかったよ。僕はな、お前の父親だから、正直周りでは泣いとる人もいっぱいいたけれど、涙がにじむ程度だったな」あの父が、息子の映画を観て「涙がにじむ」だけでもすごいんですよ!で、問題は母親です。母は、本当に手厳しい人ですから、僕の出演作を何本か「何にも面白くない」と言った人なんです。「新解釈・三國志」(2020年公開/監督・脚本:福田雄一)の時にそう言っていましたが、あのシュールな世界観は母には難しかったんだと思います。あと、「アイアムアヒーロー」(2016年公開/監督:佐藤信介)も、「ただあなたが逃げているだけで何にも面白くない」って言っていたんですよ。そんな母が「素晴らしい作品だった」と言っていました。 菅野さん&会場(拍手) 大泉さん大泉さんのお母さん「優しくてね、丁寧で素晴らしかったよ。どうしてもあんた(大泉さん)が出ていると、“洋が出ているな”と思うけれど、今回の作品は、“洋が出ている”と思わなかったよ。ちゃんと役で見られて、洋が出ていて気になることはなかったよ」大泉さん「分かった!ありがとう」って、電話を切りました。母親からその後にメールが来て「一つ言い忘れた。あなたにはもう父親役しかこないのかしら。もう少し若い役をやらせてあげたいけれど」って書いてありました。(会場:笑)母親ならではの感想ですよね。でも、51歳で父親役以外にあるでしょうか? でも、下手したら、僕はじいちゃんの役が来るかもしれない歳ですよ。母は僕に、おそらく学生役をやってほしいんだと思います。世の中そういう作品がいっぱいあるでしょ? キラキラとした胸キュン作品が。 MCそういう役はやったことがないんですか? 大泉さんだって、私三十歳超えてからしか(役者を)やっていませんからね。でも、やはり母はそういう役をやってほしい、もっと言えばもっと若い役をやってほしいんだと思います。だから、この場をお借りして、「日本のプロデューサーの皆さん、どうぞ私に学生の役を!」老い先短い母のために一度ぐらいは、「からかい上手の高木さん」みたいな、作品に出たいなと思いますね。 MC菅野さんも、初日舞台挨拶で同じような話をされていましたよね。 菅野さん母は「火曜日に行ってくる」って言っていました。 大泉さん火曜日? 菅野さんはい。うちの家族は二週目に貢献しました。 MCありがとうございます。 大泉さん二週目って貢献していますかね? あれはやっぱり公開した週の週末なんですよ。 菅野さんえ? 大泉さん週末三日間の動員が大事なの。 菅野さんそんなこと聞いていないですよ!…はぁ、勉強になった。 大泉さんそうなんです。だから火曜日に行っているあなたのご両親は貢献していないんです。 菅野さん何と! MC菅野さんのご両親はどんな反応でしたか? 菅野さん本作を観た時に、会いに来てくれる約束をしていたんですが、子供が風邪をひいてしまいまして、「会うのはまた来週にしよう」ってことになりました。だから、感想もお預けで聞いていないです。 大泉さん私はさっき北海道まで電話したんですよ! 菅野さん(笑)。大泉さんはお母さんからメールまで来ているんですもんね。マネージャーさん、私の母に今電話して感想聞いてもらえますか?大泉さん(笑)。そこまでしなくても良いです。 MC全国から本当にたくさんの感想をいただいております。後ろのボードにどーんと感想がありますので、見てください。 大泉さん(ボードを指しながら)「今年ベスト、いや人生ベストかもしれんこの映画」。(会場:拍手) こういうのはどこに書いてあるんですか?MCSNSです。 菅野さん(ボードを指しながら)「泣きすぎて辛い、なのにもう一回見たい、最高すぎる映画」。大泉さん&菅野さんありがとうございます。 大泉さん(ボードを指しながら)「全世代、見た方がいいです」。 菅野さんたくさんの方からのご感想、本当にありがたいですね。 大泉さんすごいですね。(ボードを指しながら)「なんだか家族に会いたくなった、帰ったら電話しようかな」 菅野さんそれは大泉さんが書いたんじゃないですか? 大泉さん私じゃないですよ。私はさっき電話をしましたから。来ました!(ボードを指しながら)「洋ちゃんの泣き演技はだめ。洋ちゃんが娘ちゃんを溺愛しているお父さんってのも知ってるから、リンクしててグッとくるものがあった…」でも、ここで「洋ちゃん」て書いちゃうと僕のファンだって分かって、いまいちグッとこなくなっちゃう……。 MCなんで感想の添削をするんですか? 大泉さん新しい映画ファンを取り込むために「洋ちゃん」ではなく「大泉さん」なんですよ。「洋ちゃん」って書いたらこれはファンだから、「それは褒めるだろう」と思われちゃう。でも、「大泉さん」と書けば、普段あんまり好きじゃないけれど、今回の大泉を観てグッと来ている。ファンじゃない人が大泉洋の演技を観てこんなにグッと来ているって思うじゃないですか。だから、「洋ちゃんって書いちゃダメなんだよ」って私の子猫ちゃん(ファンの皆さん)には教えているんですがね。「洋ちゃん」って書いちゃダメなんです。「大泉さん」または「大泉洋」ってなっていると、僕のファンじゃないのに観ているって感じになりますからね。まあ、ここでこれを言っちゃうと元も子もないですけどね。(会場:笑)これはずっと読んでいられますね。今日これ(=巨大なボード)持って帰ります。 MC分かりました。じゃあ一緒に車に乗ってください。 大泉さん(苦笑)。みんなで頭上に掲げて、こうやって歩きます。 MC全国の皆さんからもたくさんのメッセージをいただきましたが、本日はこの作品ととても深い関わりのある、あの方々からもムービーメッセージが届いております。皆さん、スクリーンにご注目ください。 ■Mrs. GREEN APPLEの皆さんがスクリーンに映し出される。 大森さん(Mrs. GREEN APPLE)こんにちは。Mrs. GREEN APPLEです。映画「ディア・ファミリー」の大ヒットおめでとうございます。 藤澤さん&若井さん(Mrs. GREEN APPLE)おめでとうございます。 大森さん大泉さん、菅野さんをはじめ、出演されている方々のお芝居が本当にすばらしく、楽曲制作にもすごくエネルギーをいただきました。素晴らしい作品と出会えて、そして関わることができて光栄です。ありがとうございます。僕たちの中でもこの「Dear」という楽曲は、もうライブでも披露していますが、「すごく特別な、骨太なエネルギーを持っている曲だ」と思っています。大地を感じるというか、生命のパワーを僕ら自身も演奏しながら、そして歌いながら感じています。演奏しているのに、自分が鼓舞されるような不思議な感覚が「Dear」にはあります。僕らも映画館で観たいですね。観に行きましょう!ということで、以上(三人で)Mrs. GREEN APPLEでした。 大泉さんいや〜、うれしいですね。(後ろを向いて、感想ボードを示して)「エンディングに流れるDearで最後まで涙が止まらなかった」とありますね。最後の最後に「Dear」という曲が流れて、我々の気持ちや、背中を後押ししてくれるんですよ。後押しというレベルではなく、(蹴るジェスチャーを交えて)背中を蹴ってくるくらいすごいんです! 菅野さん確かに! おっしゃる通りです。 大泉さん菅野さんは、試写の時に立ち上がって、(ライブ会場のように腕を左右に振る動きで)携帯をこう振っていたんですよ! 菅野さん私は、大泉さんと福本莉子ちゃんと一緒に試写を観たんですが、最初から大泉さんは涙されていました。「本編が終わって、もうこれで終わりだ」と思ってからの「Dear」…。あのイントロは前向きな力がありました。その時に初めて聞いたので、全部の歌詞は聞ききれなかったですが、とことん作品に寄り添ってくださっていることが分かりました。「座ってただ聞いてなんていられない!」と思って、立ち上がってスマホのライトをオンにして振っていました。(動きを再現する二人に会場:笑) MCちょっと待ってください。 菅野さん普通は「携帯の電源をお切りください」っていう映画館での約束事があるじゃないですか。私も自分が出演している作品で、そんなことをしたのは初めてです。でも、そのくらい思いがあふれる曲でした。(菅野さんも涙ぐみながらスマホライトを揺らす動きを再現)MC大泉さんは、携帯を振る菅野さんを見ながら? 大泉さんこうやって(座席に座って見上げている雰囲気)見ていました。菅野さんしか(スマホライトを)振らないですからね。途中で、座られていましたが「だろうねぇ」と思いました。でも、最後の方で果敢にまた立ち上がっていて、終わってからこっちに振り返って「最高でしたね!」って言ってきたんですよ。 菅野さん(笑顔)。 大泉さん「Dear」を最高の音響で聞くなら、やっぱり映画館ですよね。ミセスのライブに行ければ良いですが、本作を上映している間は最強の音響で聴けますからね。だからミセスさんファンの皆さんも、本作を絶対映画館で観なきゃいけない! 菅野さん確かに。 大泉さん家で聞くよりも、やっぱり映画館が最高! しかもそこに二時間分の良い作品が付いてきます。(会場:笑)絶対に、ただ「Dear」を聞くよりも、その前に二時間の本作を観た方が「Dear」が良くなると思います。考え方を変えれば、「Dear」のPVだと思って観てください。(会場:笑) まだ観ていない人は、二時間の最高のPVだと思って観てほしい。最高に楽しめますからね。 MC圧倒的に時間がどんどんと押しております。(会場:笑) 大泉さんおかしいじゃないですか。二人しかしゃべっていないのに。(会場:笑) MC今日はお二人で、最後の共同作業が待っております。 大泉さんやだ、寂しい……。 ■くす玉セレモニー MC初共演で夫婦役を演じられた大泉さんと菅野さんに、本作のプロモーションも一区切りということで、最後に大ヒット記念、かつ夫婦役の最後の共同作業ということで、縁起の良いくす玉セレモニーを行います。(会場:拍手) 大泉さん(くす玉を見ながら)大きいですね。映画がヒットするとくす玉もデカいんですね。楽屋に入っていたお弁当もだいぶ良いものでしたね。ヘアメイクさんが速攻で調べ出して、「最低でもいくらしますよ」って言っていました。(会場:笑) MC掛け声は、今日はお二人で決めてください。 大泉さん今回は、私たちの作った「ディア・ファミリー」ではありますが、観ていただいたお客さんのおかげでヒットしたということで、我々が「ディア・ファミリー」と言いますから、今日お集まりの皆さんに「大ヒット!」と言ってほしいです。 MC一発勝負でいきますか? 大泉さんそこまで私は信用していませんから、一発でやったら、なんか微妙な感じで「大ヒットぉ〜」ってなって、次の日のテレビで見て、ガッカリするんですよ。なので、ガチガチに練習します。できるまで帰れないからね!(会場:笑) MCまだくす玉の紐は引いちゃだめですよ。 大泉さん分かっていますよ。菅野さんもほら、紐から手を離しましょう。 菅野さんそうしましょう。(山賊の大笑い)どっちなの? フリなの?(会場:笑) 大泉さんフリじゃねぇよ!(会場:笑) ■会場の皆さんとくす玉を割る練習。 大泉さん僕たちが何回か練習しているうちにカメラさんもカメラワークを練習しますからね。じゃあもう一回やりましょうか。 大泉さん&菅野さん「ディア・ファミリー」! 会場の皆さん大ヒット! 大泉さん&菅野さん(紐を引くアクション) 大泉さん(「Dear」前奏を歌う)ダンダンダンダンダーン。(翌日のワイドショーのアナウンサーを真似て)「昨日、東京で映画『ディア・ファミリー』の大ヒット記念した舞台挨拶に大泉さんと菅野さんが登壇しました。」 MC見えてきましたね。 ■スタッフから「拳を挙げてほしい」というお願い 大泉さんすみませんね、皆さん。「大ヒット!」の時に腕を上に挙げてください。僕のファンなんて、大体もう肩上がらないんだから、挙げられる方の腕で良いですよ。私は右が上げられませんから、左でやります。(会場:笑) ■再び練習。 大泉さんすごいよ。皆さん、腕が上がっていましたよ! でもあれよ、無理しちゃダメよ。これが原因で肩を痛めたりするんだから! そういう年代なんだから! ■いよいよ本番。 大泉さん&菅野さん「ディア・ファミリー」! お客さん大ヒット! ■くす玉が割れて会場全体で拍手!大泉さんありがとう! 本当に「Dear」は良いですね。 菅野さん素晴らしい! 大泉さんお祝い事は全部「Dear」を流せば良いと思いますよ。違う作品の時でも、「この曲良いから使って!」って貸してあげたくなっちゃう。(会場:笑) ■フォトセッション MC大ヒットして、ロングランになりましたら、劇中の印象的なセリフでもある「次はどうする?」ですが、菅野さん、何かありますか? 菅野さんコンビを組みましょう! コンビ名も考えました。コンビ名は大泉洋の「洋」と菅野美穂の「菅」で「洋菅(ようかん)」。(会場:拍手) 大泉さん(爆笑)。年末までヒットしたらM-1に出ます!(会場:拍手) MC最後にご挨拶をお願いします。 菅野さん皆さん、本日は本当に温かい時間を過ごさせていただきありがとうございました。大泉さんのお人柄に引っ張られての今まででした。最後は本当に大泉さんらしく“大雨”となりました。皆さん雨具はお持ちでしょうか。とても思い出に残る一日になりました。ありがとうございました。 大泉さんありがとうございます。皆さんのおかげで本当に大ヒットしました。皆さんに喜んでいただけて、本当にうれしさでいっぱいです。様々な感想を、私もいただきました。「本当に大泉さんが言っていた通り、決して悲しい作品じゃなかったね」「お涙ちょうだいの作品ではなかった」「本当に前向きになってすごく頑張ろうと思え、勇気がもらえる作品」「グズグズしている自分がダメに思える」「“何か始めたい”と、『Dear』と共に思わせてくれる作品」など、たくさんの感想をいただきました。本当にうれしい限りです。そして本当にその通りだなと思います。筒井家の皆さんもそうですし、佳美さんも本作のこの状況を、喜んでくれているんじゃないかと思います。「本作を作って本当に良かった」と心から思っております。ぜひ皆さんの熱い思いを、まだ観ていない方にお伝えいただいて、まだまだたくさんの方に観てもらえればと思っております。そして、ロングランして、年末まで公開していたあかつきには、「洋菅」という新しい漫才コンビが「M-1に初挑戦する!」という突然の新しい夢ができました。何とかこの夢を叶えさせてください! 今後とも我々「洋菅」をどうぞよろしくお願いします。 菅野さんよろしくお願いします。
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「ゴジラ博 in 東京ミッドタウン日比谷」開催決定公式サイト公式Xチケット販売第1作の『ゴジラ』(1954)が公開されてから70年。 この度、日本が世界に誇る特撮映画「ゴジラ」シリーズの70周年を記念し、「ゴジラ博 in 東京ミッドタウン日比谷」の開催が決定しました。 場内には歴代ゴジラの立像や、1作目『ゴジラ』の貴重な撮影プロップも展示します。 また「キングギドラ60周年」、「メカゴジラ50周年」を記念した展示や、『ゴジラ-1.0』の大迫力ジオラマも展示されます。 こちらのジオラマには、ご来場いただいたお客様がご自身のスマートフォン等で楽しめる特撮体験を用意。「ゴジラマーケット」にはイベント限定アイテムも多数登場します。 【ゴジラ博 in東京ミッドタウン日比谷 開催概要】 期間:2024年8月13日(火)~2024年9月1日(日) 会場:東京ミッドタウン日比谷 6F BASEQ HALL 主催:ゴジラ博実行委員会 共催:三井不動産株式会社/東京ミッドタウン日比谷 企画監修:東宝株式会社 チケット販売:2024年6月28日(金)12:00~「e+(イープラス)」にて販売開始 ※6月28日(金)12:00販売開始予定 入場料(税込):時間指定前売り/1,600円 当日売り/1,800円 子供券 小学生以下(4歳以上)/900円「ゴジラ博 in 東京ミッドタウン日比谷」開催決定
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『第2回 こども食堂×ポケモン上映会』開催!TOHOシネマズでは、「ポケモン・ウィズ・ユー財団」の協力のもと「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」と共同で、「こども食堂応援隊 日本全国訪問チュウ!」特別編として、「いっしょにみると楽しいよ!シネコンへのポケモン遠足」を実施しております。 2023年10月28日にTOHOシネマズ 西新井にて開催した第1回に引き続き、2024年6月30日にTOHOシネマズ 流山おおたかの森にて第2回を開催。 こども食堂に通う子どもたちやそのご家族約100名が映画館に招待され、『劇場版ポケットモンスター きみにきめた!』(2017年)の鑑賞やピカチュウの登場に、笑顔溢れる上映会となりました。 今後も、次世代へ映画文化を継承するために、子どもたちへの劇場体験の提供に努めてまいります。 【イベント概要】 ・開催日:6月30日(日) ・会場:TOHOシネマズ 流山おおたかの森 ・共催:TOHOシネマズ株式会社 認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 流山子ども食堂ネットワーク ・協力:一般財団法人ポケモン・ウィズ・ユー財団©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。ピカチュウのサンバイザー配布ピカチュウとのグリーディング・写真撮影来場者へのプレゼント
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「四月になれば彼女は」 Blu-ray10年にわたる、愛と別れの物語。TBR34198R/2024年度東宝/博報堂DYミュージック&ピクチャーズ©2024「四月になれば彼女は」製作委員会「四月になれば彼女は」 Blu-ray
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「きみの色」ジャパンプレミア「きみの色」公式サイト『映画 聲の形』(2016年公開)「映画けいおん!」(2011年公開)の山田尚子監督×脚本:吉田玲子×音楽:牛尾憲輔による青春×音楽映画「きみの色」は、8月30日から公開となります。 アヌシー国際アニメーション映画祭2024長編コンペティション部門出品、第26回上海国際映画祭金爵賞アニメーション最優秀作品賞を受賞し、7月3日、本作のジャパンプレミアをイイノホールにて開催しました。イベントには鈴川紗由さん、髙石あかりさん、木戸大聖さん、やす子さん、寿美菜子さん、山田尚子監督が登壇しました。全世界209の国と地域で配給が決定という朗報続きの同作、こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。ジャパンプレミア日暮トツ子役鈴川紗由さん作永きみ役髙石あかりさん影平ルイ役木戸大聖さん百道さく役やす子さん八鹿スミカ役寿 美菜子さん山田尚子監督MC先日行われたアヌシー国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門ノミネート、そして第26回上海国際映画祭の金爵賞アニメーション最優秀作品賞を受賞しました。この金爵賞を日本映画が受賞するのは、五年ぶりになります。(会場:拍手) 世界中から評価され、待ち望まれている本作が、本日国内初お披露目となります。 鈴川さん今日は待ちに待ったこの日を迎えることができてうれしい気持ちでいっぱいです。たくさん「きみの色」の魅力がお伝えできればと思います。 髙石さん国内初上映ということで、すごくうれしく思っております。このように素敵な浴衣を着て舞台に立ててとてもうれしく思います。 木戸さん今日は、暑い中会場にお越しいただきありがとうございます。本日登壇した中で唯一の男性です。こういう状況を黒一点と言うそうですが、すごくうれしい気持ちです。今日は、楽しんでいただけたらうれしいです。 やす子さん最近は、近所の小学生に「軍人」と呼ばれています、やす子です。今日は、素敵な時間にしましょう。 寿さん本日、国内初上映の会に参加できて、本当に幸せです。 山田監督皆さん、今日は本当にお集まりいただいてありがとうございます。すごく緊張しております。皆さんに気に入っていただけますようにと思い、願うばかりです。 MCまずは監督、先日の上海国際映画祭で最優秀作品賞にあたる金爵賞の受賞、誠におめでとうございます! 登壇者の皆さんおめでとうございます!(会場:拍手)MCアヌシー国際映画祭でも公式上映がありました。世界中のお客さんにご覧いただいて、反応はいかがでしたか? 山田監督たくさん笑っていただいたり、手拍子を打っていただいたりと、すごく前のめりに楽しんでもらえたと思います。私も一緒に上映を観たんですが、皆さんが楽しんでいるのが分かる、素敵な時間でした。 MC上海ではチケットも即日完売だったそうです。 鈴川さんもう驚きですよね。率直に「すごい。さすが山田尚子監督だ」と思いました。そのような作品に、トツ子として携われて本当に幸せだと思います。日本だけではなく、世界に届けられたというのが、また素敵だと思いました。 髙石さん改めて、こんなにすごい作品の一部になれたことがうれしかったです。しかも、「世界に!」というワクワクもあります。なので、国内の皆さんにも「観てほしい!」という気持ちが高まりました。 木戸さん僕もニュースを見ました。金爵賞が発表された瞬間の映像が流れて、その時の山田監督の表情がすごく驚いていました。そのニュースを見た時に、海外の方に観てもらえて、刺さったんだと僕自身にも実感が湧きました。改めて、山田監督おめでとうございます。 MC木戸さんがおっしゃったように、受賞の瞬間は何が起こったのか分からないような感じだったんですか? 山田監督分からないんですよ。事前にこっそりと教えてもらえるものかと思っていたんですが…。今も緊張して足がずっとつっています。カリウム摂ったほうが良いかな。話がそれてしまってごめんなさい。 MC改めて、トロフィーを受け取った時のお気持ちはいかがでしたか? 山田監督すごく重かったです。トロフィーそのものも重たかったですが、みんなで取った賞なので気持ちがグッと更なる重みになっていたと思います。本当にうれしかったです。 MCアヌシー国際アニメーション映画祭ではサイン会も行われ、300人を超える長蛇の列もできるほどの大盛況だったそうですね。海外のファンの方々とお話をされたりしましたか? 山田監督作品を観た感想を、熱を持って教えてもらいました。「きみの色」のキャラクターの絵を描いて持ってきてくれた人もいました。びっくりしましたが、すごくうれしかったです。今日その絵を、持ってくれば良かったですね。(キャストの皆さんに向かって)今度!そんな感じで、楽しいとうれしいがたくさんありました。 MC音楽のシーンでは、会場の皆さんがリズムに合わせて拍手をしてくださったそうですね。 山田監督そうなんです。リラックスして観てくれている気がしました。 MCやす子さん、山田監督の世界でのご活躍を聞いていかがですか? やす子さん私、X(旧ツイッター)で唯一通知をオンにしているのが、「きみの色」の公式アカウントと、ゆってぃさんなんです。本作が日本では公開する前だったのに、すでに世界で評価を受けていること、そしてその作品に関われたことがうれしかったです。その光景を皆さんと一緒に味わえたことにもすごく感動しました。世界には、とにかく明るい安村さんが先に行っているので、「きみの色」は、打倒とにかく明るい安村さんということで、皆さん布教をよろしくお願いします。(会場:拍手) 拍手をありがとうございます。 MC寿さん、いかがでしょう。 寿さん山田監督の作品は、「世界に羽ばたくんだな」と今回のことで改めて再確認しました。私も記事で、皆さんがスタンディングオベーションをしている写真を見ました。山田監督にはすでにお話をしたのですが、次の日に、山田監督と一緒にプールに行く夢を見ました。二人で一緒に遊びに行くような夢を見るぐらい「監督おめでとう!」って、心の中でずっと思っていました。 MC本作をこれからご覧になる皆さんは、ワクワクが止まらないんじゃないかと思います。本日は、いよいよ日本のお客さんに初のお披露目となるジャパンプレミアです。監督、今の率直なお気持ちはどうでしょうか。 山田監督やっぱり日本で作って日本の方に観ていただくのがすごく大事だと思っています。なので、すごく緊張しているというのが正直なところです。 MCそして、鈴川さん、髙石さん、木戸さん、やす子さんは、声優初挑戦となりました。ご自身のキャラクターや本編で、「ここに注目してほしい」というポイントはありますか? 鈴川さんトツ子は、いつも明るくて周りを巻き込んでいくキャラクターなんです。すごくポップでかわいらしくて、観ている誰もが「トツ子、かわいい!」と思うような魅力があると思っています。観てほしいポイントは、トツ子が、大好きなきみちゃんやルイくんと一緒にバンド活動をするんですが、その集大成のライブシーンです。牛尾さんの音楽と、山田監督の美しい色がぐっと詰まっていて、観るだけで感情があふれ出てしまうような魅力があります。観ていただかないと伝わらない感動だと思うので、ぜひ楽しみにしていてください。 髙石さんライブシーンにはすごく感情が高ぶりました。すごく美しかったです。この作品の魅力は、例えば(髙石さんの演じた)きみでいうと、自分の内面をあまり上手に表現できない女の子なので、それが少しトツ子やルイの前で見え隠れする瞬間を、山田監督がすごくキラキラと美しく表現してくれるところです。キュンとしたり、恥ずかしいと思った瞬間を絵に描くと「こんなにきれいなんだ!」と思うくらい素敵なシーンになっています。ぜひ感情が高ぶってあふれているシーンを観ていただけたらと思います。 木戸さん初号試写で本作を観ました。作品が始まった瞬間に客席を包み込んでくれるので、作品の世界に入り込めました。最後まで音楽と色によってできあがる「きみの色」の世界を楽しんでもらえたらうれしく思います。ルイは、すごく物静かで優しい男の子なんですが、二人と出会って仲間と音楽をやっている時のルイくんが少年のように無邪気になるあのかわいさを、ぜひ注目して観てもらいたいです。 やす子さん私は、さくちゃんを演じました。優しくて、もちっとしていて、愛嬌があるので、「こういう友だちがいたら癒されるよね」っていう存在です。本作は、思春期に観たらぶっ刺さりそうです。もちろん、大人になってから観ても「こういう時期があった」と、めちゃめちゃ共感できると思います。そして、本作を観終わった後に、普段は素直に言えない感情を、誰かに伝えたくなったりすると思います。だから、私も本作を観終わった時にマネージャーさんに素直になろうと思って、「お休みください」って伝えました。今のところお休みはないです。はい~。素敵な心を動かされて、老若男女全員の心を打つ素敵な作品なので、しっかり観てください。 MC寿さんと言えば、山田監督作品にはなくてはならないキャストだと思います。寿さんからご覧になった山田監督の魅力、そして「きみの色」の魅力を教えてください。 寿さんそう言っていただいて光栄です。山田監督と出会ったのは15年前ぐらいになります。それからはいつも見守るというか、勝手に追いかけているような気持ちです。山田さんは、とにかくキャラクターたちのことを愛しているので、「この子のことが好きだな」「この子のこういうところがかわいいんだよ」と、いつもアフレコの時に教えてくれます。こんなにも素直に、良いところ、好きなところを伝えられる人っているんだと、本当に感動したのが最初でした。その山田さんの「好き」が、今回も「きみの色」の中に色とりどりに詰め込まれていると思いました。山田さんが、今回オリジナルで取り組む音楽シーンはどんな感じになるのかを期待していました。観たら、期待のはるか上、斜め上を超えるような素敵な作品になっていたと思いました。(会場:拍手) MC監督からご覧になった寿さんの魅力はいかがでしょうか? 山田監督今、話してくれたように、私と寿さんは15年ぐらいの付き合いになります。「私、寿のこと知っている!」みたいになって申し訳ないですが、まだ制服を着ていてかわいい子、しっかりして美しくて、全てを兼ね備えている人だと思っています。なので、お話をするたびに緊張していました。でも、すごくフラットな方なので、安心できるし今となっては勝手にお父さんとか親戚のおじちゃんみたいな気持ちになっています。寿さんうれしいです。 MC今回、また寿さんにお願いした理由は何だったんでしょうか? 山田監督やっぱり安心感ですね。あと、スミカのキャラクターデザインの美しい良いギャル感みたいなところが、寿さんと合っているのかまたはミスマッチなのか、どっちに転ぶのかがすごく面白そうだと思いました。 寿さん監督は、キャラクターを演じている人の「似ているところ」をよく言っていたから、「スミカとどこか似ている部分を見つけてくれたのかな?」と想像していました。 山田監督「どっちだろう?」っていう、探る気持ちが楽しかったです。どんな状態でも安心はすでに寿さんにはあるから! MC寿さんからご覧になって、初声優の四名の皆さんはいかがでしたか? ■「怖っ!」と、緊張した様子で寿さんから距離をとる鈴川さん、髙石さん、木戸さん、やす子さん。寿さんラインナップには戸田恵子さん(きみの祖母・作永紫乃役)もいらっしゃる作品ですが、一応この中では唯一の声優ということで…皆さん本当に素敵でした。森の三姉妹の七窪しほを演じている声優の悠木碧ちゃんとも話したんですが、本当にナチュラルにキャラクターが生きていました。ね、監督? 山田監督(うなずく) 寿さん碧ちゃんと話していたのが、「テンプレートとか、自分が型にはめてやっていたようなことも、全部度外視して、皆さんが良い演技をされていた」ということです。「超学んだよね」と言っていました。なので、楽しみにしていてください! 鈴川さん&髙石さん&木戸さん&やす子さんうわ〜。うれしい。MC皆さん、安心して立ち位置に戻ってください。 MCやす子さんは、今回は大好きな山田監督とご一緒していかがでしたか? やす子さんめちゃくちゃ良かったです。「映画けいおん!」がきっかけで、ギターを始めて、キャラクターのギターピックを集めていたので、ものすごくうれしかったです。と同時に、本当に好きだからこそ、「自分のような一素人でぺえぺえの芸人が、こんな偉大な作品に入って良いのかな?」と思いました。でも、アフレコの時も優しく「自由にやって良いですよ」と言っていただきました。おかげで、のびのびとできました。本当に感謝でいっぱいです。ここでは、一切ボケません!! ちょっと拙いところもありますが、温かい目で見ていただけるとうれしいです。 MC本日は夏らしく皆さんには浴衣でお越しいただきました。本当に素敵ですね。(会場:拍手) 今回の浴衣の色は、それぞれ皆さんの演じたキャラクターにちなんでいます。そして、今日は7月3日ということで、もうすぐ七夕です。七夕と言えば願い事ですよね。そこで、皆さんの願い事を短冊型フリップに書いていただきました。 ■一斉にフリップを見せると、お互いの願いを見てワイワイと始める登壇者の皆さん。■鈴川さんの願い事は【バンドを組みたい!!】 鈴川さん「きみの色」が大ヒットしてほしいのはもちろんですが、本作にちなんで、バンドを組みたいと思いました。高校生の時からずっと組みたいと思っていたんですが、なかなか一歩を踏み出せなかったんです。今回、「きみの色」で擬似体験ができたので、これをきっかけにバンドをやりたいと思って書きました。 ■髙石さんの願い事は【お芝居で自分の色を見つけられますように】 髙石さん本作ですごくいろんな学びがあって、お芝居で「自分の色」を探していきたいと思っています。本当に、たくさんお芝居のことも学ばせてもらったので感謝しています。ありがとうございます。 山田監督髙石さんの色は、言葉にならないくらいキラキラとまぶしかったです。 ■木戸さんの願い事は【大きな花火を打ち上げたい!!】木戸さんこれは本当に花火を打ち上げるということではなくて、仕事でもプライベートでも、「大きなものをいっぱい作っていきたい」という思いです。夏なので、こういう風に書きました。 MCやす子さん、木戸さんに何かアドバイスをお願いします。 やす子さんヤケドをしないように!(会場:笑) 木戸さん気をつけます! ありがとうございます。 やす子さんはい~! MC次は寿さん、お願いします。 ■寿さんの願い事【やまだかんとくとごはんにいきたい】 寿さん前回ご飯に行ったのがだいぶ前ですよね。五年前ぐらい? 山田監督すぐ行けると思う! そうですね。京都で! 寿さん「きみの色」の大ヒットをお祝いして…、(登壇者に皆さんに向けて)みんな、行きたいですよね? 登壇者の皆さんはい! 行きたいです。 山田監督うれしい! 良いきっかけをいただいて、ありがとうございます。 ■山田監督の願い事【ひとやまあてたい】 寿さんよいしょ〜! 山田監督皆さんより歳を重ねた結果、こんなことを思うようになってしまった。……これしか浮かばなかった。 やす子さんこの世界は、数字が大事ですから!鈴川さんすぐ叶うと思います! ■やす子さんの願い事【(この世から)ドッキリの仕事が無くなりますように】 やす子さん頭に、「この世から」の一言をつけ忘れました。一応、ホラー系とかジェットコースターはNGにしているんですが、マネージャーさんがそういう仕事を入れてきやがるんですね(笑)。なので、「短冊に書いたら叶うだろう」と思ってこう書きました。 MC実は、お話する順番を、わざとやす子さんに言わないというドッキリをしかけてみました! やす子さんドッキリ?!でも、こういう優しいドッキリが増えたら良いのにな。この間は、爆破されましたぁ~。(会場:ザワつく) ■上海国際映画祭金爵賞のトロフィーを鈴川さんが持ってフォトセッション。MC「きみの色」は、全世界209の国と地域で配給が決定しました!(会場:拍手) また、主題歌を担当するのはMr.Childrenさんです。本作のために描き下ろした「in the pocket」にも皆さんぜひご注目ください。それでは最後に山田監督からご挨拶をいただきます。 山田監督今日は、本当にたくさんの方にお集まりいただいてありがとうございます。本作を観ていただく前なので、なかなか不思議な空気ではありますが、リラックスして楽しんで観ていただけたらと思います。
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「ロマンティック・キラー」初日舞台挨拶「ロマンティック・キラー」公式サイト 「第1回 LINEマンガ大賞」で銀賞を受賞、「少年ジャンプ+」でも連載され、2022年にはNetflixにて全世界配信でアニメ化された「ロマンティック・キラー」。恋愛キャンセル界隈の女子高生・星野杏子の前にある日突然現れた魔法使いが数々の胸キュン展開を仕掛け、それを杏子がぶっ飛ばし続けるという前代未聞の恋愛コメディの実写映画化が実現し、いよいよ公開初日を迎えました。 12月12日にはTOHOシネマズ 日比谷で初日舞台挨拶が行われ、上白石萌歌さん、高橋恭平さん、木村柾哉さん、中島颯太さん、髙橋ひかるさん、森香澄さん、醍醐虎汰朗さん、犬飼貴丈さん、西垣匠さん、ゆうたろうさん、内藤秀一郎さん、豊田裕大さん、英勉監督が出席しました。襲い掛かる数多のロマンティックとヒロイン・杏子とのド派手な対決が見どころとなる映画にちなみ、ステージでは心技体を争う「ロマンティック対決・3番勝負」を実施。熱い勝負を繰り広げながら、笑いとロマンティックで会場を満たしたこの日の模様を詳しくレポートします! 初日舞台挨拶 星野杏子役 上白石萌歌さん 香月司役 高橋恭平さん 速水純太役 木村柾哉さん 小金井聖役 中島颯太さん 伏木リリ役 髙橋ひかるさん 岸優花菜役 森香澄さん ロマンティック男子役 醍醐虎汰朗さん ロマンティック男子役 犬飼貴丈さん ロマンティック男子役 西垣匠さん ロマンティック男子役 ゆうたろうさん ロマンティック男子役 内藤秀一郎さん ロマンティック男子役 豊田裕大さん 英勉監督 ■会場中扉より、上白石さん&高橋(恭平)さん、木村さん&中島さん、髙橋(ひかる)さん&森さん、醍醐さん&犬飼さん、西垣さん&ゆうたろうさん、内藤さん&豊田さんがペアになって登場しました。それぞれ右、左の扉から姿を現し、中央で合流。ロマンティックポーズを決めて、観客の皆さんから大きな拍手を浴びました。 上白石さん皆さん、こんばんは。 会場の皆さんこんばんは! 上白石さんありがとうございます。会場に来てくださっている皆さん、そして配信をご覧の皆さん。ありがとうございます。皆さん、ロマンティックに包まれる覚悟はできていますでしょうか。 会場の皆さんできてる!(会場の皆さん:拍手) 上白石さんありがとう! ここにいる、一人一人が杏子だと思います。これから降りかかるロマンティックを、果敢にぶった斬ってください。今日は最後まで、よろしくお願いします。 高橋(恭平)さん会場に来てくださった皆さん、配信の皆さんも観ていただきありがとうございます。皆さんは、まだロマンティックが足りていないと思うので、本作でロマンティックを100%充電してくれたらと思います。 木村さん今日は、ありがとうございます。そして、生配信を観ている皆さーん! 愛知県の皆さーん! 中島さん出身地のね。 木村さんすみません、出身ということで限定して挨拶をしました。盛り上がっていることでしょう。約一年前に撮影をして、やっと、ついに公開日が来ました。髪も伸びて、色も変わったので、純太の面影は1mmもないです(笑)。でも、この冬、世界をロマンティックで溢れさせられるように、本作を作りました。皆さんにはぜひぜひ、何度もロマンティックに溺れていただけたらと思います。 中島さん今日はお集まりいただき、そして、配信でもたくさんの方に観ていただき、ありがとうございます。出身地のニューヨークの皆さん! 高橋(恭平)さんいや、ニューヨーク出身じゃないやろ。 (会場のお客さん:笑) 中島さんすみません、大阪でした。(会場のお客さん:笑) 大阪の皆さん、楽しんでいますか! ありがとうございます。ついに本作「ロマンティック・キラー」がたくさんの方に届く日が来たことが心からうれしいです。本当に笑えて、全キャラクターが魅力的な映画になっています。今日は短い時間ですが、楽しんでいきましょう。 髙橋(ひかる)さん皆さん、ロマンティックを浴びすぎて肌がチュルチュルになっちゃうと思いますので、ロマンティックを浴びて、浴びて、浴びまくって帰ってください! 森さん皆さんの顔がすごくニコニコしているので、すでにロマンティックを感じていると思いますが、この後に上映もありますので、さらにロマンティックを感じてください。私は、作品にちょっとスパイスを加えていると思いますので、楽しみにしていただければと思います。本日はよろしくお願いいたします。 醍醐さん(ステージを見渡しながら)今日一緒に登壇している皆さんとは、ほとんどの方が初めましてです。作品自体にも本当にちょっとしか出ていませんが、こうやって舞台挨拶に立たせていただき、すごくうれしいです。今日は楽しんで帰ってくれたらうれしいです。 犬飼さん映画「ロマンティック・キラー」で、ロマンティック・キラー役を演じました。 登壇者の皆さん違う、違う。(会場のお客さん:笑) 犬飼さんロマンティック・キラー的には、すごく皆さんロマンティック・キラーな感じで…。 高橋(恭平)さん(ボケ倒す犬飼さんに向かって)内容が入ってこないですね。「ロマンティック・キラー」って言い過ぎでしょう! (会場のお客さん:笑) 犬飼さん(笑)。すみません。撮影はめちゃくちゃ楽しくて、すごく…(胸がいっぱいの様子で)すみません…。 中島さん感動して、泣いちゃう…。(会場のお客さん:笑) 犬飼さん楽しくて、内容もすごく感動的なので、僕の代表作になると思いながら、撮影をしました。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) ぜひ、ご覧ください。 西垣さん撮影は、すごく「懐かしいな」と思いながらやっていました。詳細は言えないんですけど、懐かしいんですよ…(笑)。ちょっと戦ったりもしていますので、ぜひともお楽しみいただけたら、うれしいです。 ゆうたろうさん出演はわずかですが、すごく大きなビッグプロジェクトに参加できてすごくうれしいです。個人的な話をすると、僕にとって初めての映像作品(「3D彼女 リアルガール」2018年公開。/主演:中条あやみ、佐野勇斗)が英監督でした。その作品には、萌歌ちゃんも一緒に出ていたので、僕的には、また違ったエモーショナルな気持ちがあって、すごくうれしい気持ちでいっぱいです。今日はいろいろと盛り上げていこうと思いますので、短い時間ですが、楽しんでいただけるとうれしいです。 内藤さん撮影の時の話もいっぱいしたいのですが、一つ、愚痴を言いたいことがあって…。映画のポスター、僕だけブス過ぎません?(会場のお客さん:笑) 恭平とかみんなすごくカッコつけているのに、その横で髪の毛を引っ張られて、とんでもない顔なんですよ。今日は、絶対にこの愚痴を言おうと思っていたんです。 高橋(恭平)さん(励ますように)秀ちゃん、カッコ良かったよ! 内藤さん絶対、嘘だよ。(気を取り直して)本日はよろしくお願いします! 豊田さん神奈川県とサウジアラビアの皆さーん! 登壇者の皆さんどの角度から行くんだよ! 豊田さん本作は、ロマンティックがすごく押し寄せる作品です。僕はもう先に観たんですが、それから肌がずっとチュルチュルです。皆さんも、本作を観たらこれから一年間ぐらいはチュルチュルが続くんじゃないかと思うので、ぜひ楽しんでいただけるとうれしいです。 英監督会場に来ていただいている方、いろいろな地方の劇場で観ていただいている方、これを観ているのは(ライブビューイングを含めた観客数は)二万人とかですか? MCそうですね、117館の劇場で中継が行われています。 英監督それぞれの劇場で、今、僕を観ているんですね。(FANTASTICSによるキュンラブテーマソング「ずっとずっと」を歌い始め)「ずっと、ず〜っと」(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 中島さんありがとうございます! キュンラブテーマソング! 英監督(なにわ男子によるミラクルテーマソング「Never Romantic」を歌い)「ロマンティック!」 高橋(恭平)さんありがとうございます! 英監督(INIによるアオハルテーマソング「True Love」を歌い)「Tu Tu Ru Tu Tu Tu」 木村さんINIの曲を歌ってくれる順番は来ないんじゃないかと思った…。ありがとうございます! 英監督二万人の前で歌ってやった(笑)。みんなと一緒に撮影をして、すごく楽しかったです。やっぱり一番思い出深いのは、ウサギとキツネのところでしたね。 登壇者の皆さんそんなシーンありました? 英監督お互いにバディを組んで…。 登壇者の皆さんそれは別の映画では(笑)? 英監督歌舞伎役者が出てきて…。 高橋(恭平)さん作品が違うなあ(笑)! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 中島さんまさか、一年前だから全然覚えていない(笑)? (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 英監督爆弾を解除しようとして…。 高橋(恭平)さん&中島さん違うなあ! それじゃない! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 英監督タクシー? 高橋(恭平)さんそれでもないです! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 英監督楽しんで観ていただけたらうれしいです。 ■ロマンティック対決・3番勝負 MC本作の見どころは、襲いかかるロマンティックたちとヒロイン杏子とのド派手な対決です。ということで、今回は映画「ロマンティック・キラー」番外編として、この場でロマンティック側とキラー側に分かれていただき、心技体を争う「ロマンティック対決・3番勝負」を行っていただきたいと思います。 登壇者の皆さんよっ! よいしょ!(会場のお客さん:拍手) MCチームはこちらで勝手に分けております。 ■スクリーンにチーム分けが映し出される。 【キラーチーム】 上白石さん、髙橋(ひかる)さん、森さん 【キラーチーム】 高橋(恭平)さん、木村さん、中島さん、醍醐さん、犬飼さん、西垣さん、ゆうたろうさん、内藤さん、豊田さん 【ロマンティックチーム】 中島さん(チーム分けの人数のバランスがおかしいことから)人数感! 高橋(恭平)さん割り振り、ヤバくないですか? 髙橋(ひかる)さん下手過ぎない? (ざわざわする登壇者の皆さんに会場のお客さん:笑) 高橋(恭平)さんこっち(ロマンティックチーム)多すぎでしょう(笑)。喧嘩やったら勝てますよね。 MC英監督には「対決見届け人」として、随時ツッコミを入れていただきながら盛り上げていただければと思います。 英監督頑張りまーす。ロマンティック! MCゲームに負けたチームには、ロマンティックがまだまだ足りていないということで、ロマンティックTシャツを着ていただき、舞台挨拶終了後にPRにご協力いただきたいと思います。では、早速対決を開始しましょう。 ■一つ目の対決【ロマンティック数字合わせ】 MC皆さんには一枚ずつフリップをお渡ししますので、好きな数字を一人ずつ書いていただいてチーム全員で合計「69(ロマンティック)」を目指すゲームとなります。数字の範囲の指定はございませんので、一人が69、それ以外の方がゼロでもOKです。心を合わせて、ゲームにトライしてください。 髙橋(ひかる)さん九人で69、三人で69…。 高橋(恭平)さん三人で69にするのと、九人で69にするのでは、どちらが難しいんですかね? ゆうたろうさんマイナスとかでも良いんですか? MCOKです! ただ、掛け算や割り算などの記号は入れないでください。 高橋(恭平)さん(改めて「ロマンティックチーム」を見渡し)多すぎるなあ! (会場のお客さん:笑) 木村さんここで意思疎通をしなければいけないということですもんね! 上白石さんお互いの性格を考えないといけないということですね。 中島さんきっと犬飼くんがめちゃくちゃにするから、みんな、頑張ろう。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 高橋(恭平)さん69までの数字しか書いたらダメですからね! 犬飼さんはい! 気をつけます! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 英監督これは69に近い数字になった方が勝ちですか? MCそうです。 英監督じゃあ、「キラーチーム」が勝つんじゃないでしょうか。ボケないので。「ロマンティックチーム」はボケるから…。これは、誰かが計算をしてくれるんですか? MCスタッフが電卓で計算をします。 英監督めっちゃ難しい数字を書くヤツとかいそうですよね。それぞれ出した数字には、理由があると思うので、ゆかりがある数字を書いてください。 登壇者の皆さん(急な無茶振りに)ええ! (英監督:爆笑) 上白石さんドキドキするなあ。 MCでは、「ロマンティックチーム」からフリップを披露していただきます。せーの、ドン! ■高橋(恭平)さんが「1」、木村さんが「69」、中島さんが「9」、醍醐さんが「10」、犬飼さんが「正の字」、西垣さんが「8」、ゆうたろうさんが「4」、内藤さんが「−69」、豊田さんが「0」と数字を書いたフリップを披露。 英監督(犬飼さんが)正の字を書いている。 内藤さん犬飼くんが「69」にするかなと思って、僕は「−69」にしました。 高橋(恭平)さん(みんなの数字を見渡し)でも、ちょうど良いんじゃない? 柾哉が「69」って書いているから…。 木村さん僕は「69」にしました。 高橋(恭平)さん(木村さんがフリップの端の方に「69」と書いていたことから)すみませんね、何だか見えにくい「69」で。 中島さん(フリップの真ん中に消した形跡があるのを見ながら)柾哉、最初は何て書いたの? 木村さん「×(かける)4」です。「×」と書いた瞬間に、追加のルール説明があったので、消しました。 MC(集計が終わり)只今の数字は、合計「37」でした! 「69」との差は、「32」となります。 「ロマンティックチーム」の皆さんなるほどー! MCちょっと皆さん、ビビりすぎたのでしょうか…。 木村さん恭平、ちょっとビビっちゃったか。(会場のお客さん:笑) 高橋(恭平)さんビビってはいない(笑)。(太字で書いた数字をアピールしながら)一番大きい字で書いているんだから。 豊田さんそうなると、僕が書いた「0」は一番ビビっている…みたいになる。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) MCでは続いて、「キラーチーム」の数字を発表してまいりましょう。せーの、ドン! ■上白石さんが「−11」、髙橋(ひかる)さんが「23」、森さんが「23」と数字を書いたフリップを披露。 髙橋(ひかる)さん&森さん(お互いの数字を目にして、顔を見合わせてうれしそうに飛び跳ねながら)私たち、分かってるー! 上白石さん(戸惑いながら)何…? 髙橋(ひかる)さんあれですよね? 森さんそう! 三人だから「23」ずつ書いたら、「69」ぴったりになるかなって…。 上白石さん(そういうことかとフリップで顔を隠して大慌てしながらも、何とか誤魔化そうと)ちょうど良かったですね。(髙橋(ひかる)さん&森さん&会場のお客さん:笑) MC上白石さんだけが、そのことを読み取れていなかった。 上白石さん(笑)。 高橋(恭平)さん一人だけしっかりマイナスやん! 上白石さん森さんが大きく出るかなと思ったんです。何となく、「100」とか出すかなって…。だから、バランスを取ろうと思ったんですが…。 森さんなるほど、なるほどー! 髙橋(ひかる)さん(「33」と書いて訂正しているフリップを見せながら)最初、69を3で割った数を書こうと思ったんですが、間違えました。でも、気づいて「23」に修正しました! 上白石さん私が「23」を書いていたら、めっちゃ気持ち良かったですね。 MC(集計が終わり)接戦です。「キラーチーム」の合計は「35」となり、「ロマンティックチーム」の勝利です! 「ロマンティックチーム」の皆さんやった! イエーイ! よっしゃ!(会場のお客さん:拍手) ■二つ目の対決【ロマンティック絵しりとり】 MC次の勝負は、心技体の「技」。順番にボードに絵を描いて、69秒以内にしりとりでいくつ繋げられるかを競う「ロマンティック絵しりとり」です!まずは「ロマンティックチーム」の皆さんからです。一文字目は、「ロマンティック」の「ク」に続く文字からお願いいたします。 中島さんこの順番で行く? 恭平から? もうアウトやん。 高橋(恭平)さんアウトってやめろ! (会場のお客さん:笑) ■「よーい、スタート!」の合図で、「ロマンティックチーム」による「ロマンティック絵しりとり」がスタート。高橋さんが「クマ」→木村さんが「マイク」→中島さんが「クリスマス」と順調にスタート。 高橋(恭平)さん(サンタとツリーをじっくりと描く中島さんに)颯太、40秒を切ってるわ! 絵が上手いからって凝り過ぎちゃう? (会場のお客さん:笑) ■醍醐さんが「スイカ」→犬飼さんが「丸の中に¥マーク」が描かれたイラスト。 ゆうたろうさん(犬飼さんの描いた絵が何だか分からず)何これ! (絵を描いている西垣さんを応援)頑張れ! 西垣さん(犬飼さんの描いた絵が分からず)犬飼さん…。 高橋(恭平)さんみんなに回せ! 中島さん何か描いたら繋がるかもしれない! 西垣さん(周囲の声に背中を押されながら、「トリ」の絵を描く) ■ゆうたろうさんが「リンゴ」の絵を描き→内藤さんが「顔らしきイラスト」→豊田さんが「ロマンティック」と文字を書いてタイムアップ。 MC9マス、描くことができましたが、答え合わせです! 高橋(恭平)さん僕はクマを描きました。 木村さん僕はマイクを描きました。 中島さん僕はクリスマスを描きました。 醍醐さん僕はスイカです。 犬飼さん僕は「カネ」です。 西垣さん何の絵か分からなかったので「トリ」を描きました…。 高橋(恭平)さん(何とか「ネ」に繋げようと)眠そうなトリではある! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑&拍手) ゆうたろうさん僕がそれを汲み取って「リンゴ」。 内藤さん僕もそれを汲み取って「ゴリラ」です。 豊田さん僕もそれを汲み取って「ラッパ」です! MCでは…9ポイントにしましょう! 「ロマンティックチーム」の皆さんやったー! ありがとうございます! 「キラーチーム」の皆さん判定がおかしい! (会場のお客さん:笑) MCでは続いて「キラーチーム」の皆さんによる挑戦です。一文字目は、「ロマンティック」の「ク」に続く文字からお願いいたします。 ■「よーい、スタート!」の合図で、「キラーチーム」による「ロマンティック絵しりとり」がスタート。上白石さんが「クルマ」→髙橋(ひかる)さんが「果物と皮のイラスト」を描きました。 森さんえっ! 何これ? 髙橋(ひかる)さん(イラストに絵を付け足しながら)よく食べるやつ。甘くて…。 MCしゃべっちゃダメですよ! 森さんよく食べる? 髙橋(ひかる)さん乾燥させて食べる! 乾燥させたら甘味が増すやつ! 森さん(大慌てで)全然分からない! (丸のイラストを描く) 上白石さん(横のマスではなく下のマスにイラストを描き始め) 「ロマンティックチーム」の皆さんどこに行っているの! 上白石さん(膝から崩れ落ちながら大笑い。会場:大爆笑) MC終了です! 高橋(恭平)さん勝てへんからって、(マスの進め方)下に行かんといて! 上白石さんごめんなさい! MC「キラーチーム」は全て正解だったとしても4ポイントですが、一応答え合わせをしましょう。 上白石さん(描いたのは)「クルマ」です。 髙橋(ひかる)さん「マンゴー」です。 森さんマンゴーだったんだ(笑)! (丸を描いた自身のイラストを見ながら、強引に繋げようとして)…これは「ゴマ」です! 上白石さん(自身の描いたイラストを見ながら、強引に繋げようと)…ゴマ、ゴマ、ゴマ…「マウス!」。口の絵です! 髙橋(ひかる)さん&森さん確かに! 「ロマンティックチーム」の皆さん口? 中島さんさっきのゲームからずっと、萌歌氏は何をやっているんだろう。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) MCまあ、良しとしましょう(笑)。でも、今回の対決も「ロマンティックチーム」の勝利です! 続いての試合の勝者には、10ポイントを差し上げます。つまり、この試合に勝ったチームが優勝です! 最後は、心技体の「体」。「ロマンティックニャーニャーゲーム」を行います。 ■三つ目の対決【ロマンティックニャーニャーゲーム】 高橋(恭平)さん「ロマンティックニャーニャー」? 中島さんあれね。 高橋(恭平)さん知っているの(笑)? MC「ロマンティックチーム」の中から一人が、杏子の生きがいである猫の声真似をし、誰が声を出しているのかを当てるゲームです。「キラーチーム」が当てられたら、「キラーチーム」の勝ち。当てられなかったら、「ロマンティックチーム」の勝ちとなります。では誰が「ニャー」を言うのか、作戦会議をしてください。 「ロマンティックチーム」の皆さん(輪になって、作戦会議) 髙橋(ひかる)さんちゃんと声を聞いたことがない人もいると思うので、ノーマルボイスも聞いておきたいですね。一回、普通の「ニャー」が聞きたいです。 上白石さん&森さん確かに、確かに! 豊田さん(作戦会議が進む中、マイクを通して「ニャー」と言おうとしてしまう) 中島さん(優しく諭すように)マイクを通すなよ! 高橋(恭平)さん豊田くんのかわいい部分が出てしまった…。マイクを通してしゃべってしまっています。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) ■「ロマンティックチーム」がみんなで輪になってじゃんけんや、作戦会議を続けている。 英監督この状態を全国二万人が観ているんですよ。ものすごいことですね。全員が後ろを向いて…。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 高橋(恭平)さんすみません! (こういった様子は)なかなか見られないですね。 英監督見られないですね。あとは、萌歌さんがやらかしまくっているのが面白いですね。 上白石さん(笑)。キラーですから。ロマンティック・キラー。 英監督すごいですね。さすが座長! という感じです。 上白石さんありがとうございます。ありがたくその言葉を頂戴します。(会場のお客さん:笑) MC「キラーチーム」からリクエストがありましたので、「ロマンティックチーム」の皆さんは一度、一人ずつ「ニャー」という声を聞かせてください。 ■高橋(恭平)さんから順番に、木村さん、中島さん、醍醐さん、犬飼さん、西垣さん、ゆうたろうさん、内藤さん、豊田さんが「ニャー」と発声。かわいい「ニャー」あり、低い声の渋い「ニャー」ありと、様々な「ニャー」で会場を盛り上げました。 ■いよいよ本番がスタート。「ロマンティックチーム」の皆さんが口元を隠しながら誰か一人が「ニャー」と声を上げました。 「キラーチーム」の皆さんええ!? 今のは誰…? ■「ロマンティックチーム」の皆さんが喉を整えるフリをしたり、咳払いをしたりと、「自分が声を出した」という演技タイムがスタート。(会場のお客さん:笑) 「キラーチーム」の皆さん(二択で迷い)どっちかかな…? ゆうたろうさん(迷う「キラーチーム」の様子を見て)半分にしますか? 「キラーチーム」の皆さん良いんですか…? ゆうたろうさんチャンスをあげたいなと思って…。やっぱり、僕たちは“ロマンティック男子”なので。 「キラーチーム」の皆さん優しい! 木村さんどこから半分にしますか? …犬飼くんからこちら側に「ニャー」と言った人がいます。 ゆうたろうさんいます! 僕ら側の中にはいません。 英監督何回もルールを変えていますね。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 「キラーチーム」の皆さん(答えを決めて、声を揃えて)せーの! 犬飼さん! MCそれでは、正解は誰だったんでしょうか? 先ほど「ニャー」と言った方は手を挙げてください! 醍醐さんはーい! 「キラーチーム」の皆さんえー! 髙橋(ひかる)さんやっぱり声が良いから! 犬飼さん苗字が「犬飼」なんだから、猫はやらないでしょう。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) ゆうたろうさんもう一択は誰だったんですか? 森さん恭平さ
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「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」完成披露試写会「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」公式サイト1990 年より「漫画アクション」で連載が開始され、テレビアニメを含めて幅広い世代に笑顔と感動を届けてきた「クレヨンしんちゃん」。「映画クレヨンしんちゃん」シリーズの31作目となる『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』では、現代に復活した恐竜が、カスカベや東京で大暴れする超巨大作品。笑いあり、涙あり、そしてシロとカスカベ防衛隊が小さな恐竜と出会い、生命の垣根を超えた友情を描きます。 8月9日公開となる本作の完成披露試写会を7月7日イイノホールにて実施し、ゲスト声優の北村匠海さん、オズワルドの伊藤俊介さんと畠中悠さん、戸松遥さん、レギュラー声優の小林由美子さん、そして野原しんのすけくんが登壇しました。しんちゃん愛にあふれた登壇者たちのトークで大盛り上がりとなった、こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。完成披露試写会ビリー役北村匠海さんアンモナー伊藤役伊藤俊介さん(オズワルド)チュウ役畠中悠さん(オズワルド)アンジェラ役戸松遥さん野原しんのすけ役小林由美子さんMC「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」完成披露試写会ですので、やっぱりこの方がいないと始まりません! 本作でもアンビリーバボーな活躍を見せてくれたしんちゃんを呼んでみましょう。私が「せーの」と言ったらみんなで「しんちゃ~ん!」と呼んでくださいね。いきますよ、せーの! 会場の皆さんしんちゃ~ん! しんのすけほほーい! どうもどうも。すっかり暑い夏だけど、もうすぐサマーバケーショ〜ン! 春日部が生んだスーパースター野原しんのすけです。略してブラピって呼んでね。(会場:笑) みんなの心の声が、ありがとう!それにしても、今日もきれいなおねいさんがいっぱいいますなぁ。イエーイ!MCしんちゃん、最初から飛ばしているね。それに本作に合わせた恐竜の格好も、とてもかわいいね。 しんのすけ似合う? はっ! その声はおねいさん。今からオラと一緒に東京おデートしない? ちなみに、納豆にはネギ入れるタイプ? かき氷はイチゴ派? メロン派? オラはねぇ、全部入れる派。恐竜は、スピノサウルス派? テンプラドン(テプラノドン)派? オラはねぇ、何ドンが好きかなぁ? MCすごくおいしそうな名前の恐竜だね。 しんのすけカイセンドン(海鮮丼)もいいゾ! MCそうだけれど、しんちゃん、今日は舞台挨拶だからね。改めて、会場の皆さんにちゃんとした挨拶をしてね。 しんのすけやれやれ、しょうがない。じゃあ、はじめますか!会場のみんな、今日はオラの映画の完成披露試写会に来てくれて、とってもうれしいゾ。オラの映画が楽しみって人は拍手! (会場:拍手)うほほい。うほほい! (喜びの舞を始める)じゃぁ、今日のオラ、カッコ良い? カッコ良いと思う人は拍手!(会場:拍手)ありがとうございますぅ。照れますなぁ。 MCしんちゃん、バッチリ! でも、今日は一人で来たの? しんのすけ父ちゃんは接待ゴルフで相変わらず来られないって言うし、母ちゃんはお便秘でトイレから出られないって言うし、ひまとシロはおうちでお留守番なんだゾ。まったくぅ、オラの一生に一度しかない5歳の夏休みなのに……。絵日記の宿題もどうしたら良いか分からないゾ! でもぉ、おねいさんに会えたから、今日は東京に来て良かったゾ。オラと一緒にひと夏の思い出を作りませんか? (MCの手を引っ張って)行きましょう! MC今日は舞台挨拶だからね。今年の映画の舞台は、東京なんだよね? しんのすけえ?! そそ! MC後ろにも恐竜がいっぱいいるけれど? しんのすけうぉー。恐竜さんがいっぱ~い! そうそう、現代に復活した恐竜さんのいるアンビリーバボーなディノズアイランドっていうテーマパークが東京にオープン。そこで、オラたくさんの恐竜さんと「お・し・り・あい」になったんだゾォ〜! でも、そこの恐竜さんたちが逃げ出しちゃって大暴走! 東京も、カスカベも、日本中が、恐竜フィーバー! …になっちゃうんだゾ! MC今年は、シロも大活躍で、大注目だよね? しんのすけそうそう! さすが目のつけどころが良いですな。シロはカスカベの河原で、小さな恐竜のナナと出会ったんだゾ。ナナと、とっても楽しい夏休みを過ごしていたのに、ナナには何か秘密があったみたいで……。シロとオラたちが、ナナをお守りするために大活躍しちゃうんだゾ! みんな映画を観ると、カッコ良いオラに惚れちゃうから、とにかく要注意ですな! MCしんちゃん、実は私も先に観たんだけれど、とってもカッコ良かったよ! しんのすけいやぁ~(照れまくる)それほどでも〜! 惚れても良いんだヨォ〜! MC本作は、夏休みにぴったりの、大迫力で笑いも涙も止まらない傑作になっております。 しんのすけ今回も(お尻を突き出して)ケツ・サク! ブリブリ~ブリブリ~! MCしんちゃん、そっちのケツ・サクじゃないよ!今日は、舞台挨拶だから、ゲストの皆さんが駆けつけてくれているんだよね。 しんのすけおぉ、そうでした! オラ、どっしり忘れていたゾォ〜! それじゃあ、ゲストの皆さんをお呼びしちゃいましょう!北村匠海おにいさん! オズワルドのお二人! 戸松遥おねいさん! ドウゾォ〜! (会場:拍手) ■ステージに北村さん、オズワルドさん、戸松さんが登場。北村さん僕も皆さんと同じぐらいちっちゃい時に、「クレヨンしんちゃん」と出会いました。まさか、大人になってその一員になれるなんて思ってもいなかったので、すごく感慨深いです。 伊藤さん普段から感じていたんですが、我々、恐ろしく子どもに人気がないんです。なので、「クレヨンしんちゃん」に出られるとは思っていませんでした。子どもたちに気に入られるために、許されるのならば、今ここで(しんちゃんのように)お尻を出してブリブリやらせてほしいですが、つまみ出されてしまうので、やめておきます。 畠中さん「あいつは誰なんだ?」と思っている子どもたちもいると思います。チュウという役をやりました。本作を観た子どもたちから「僕は一番チュウが良かった」「私はチュウが一番カッコ良いと思った」みたいな、意見が出ることを願っています! 伊藤さんちょっとネタバレになりますが、「チュウが一番良かった」と思う子は存在しないと思うよ。というか、「チュウはどこなんだ?」ってなるよ。 畠中さん(笑)。いやいや、一人ぐらいはいるでしょう。 戸松さん私も、リアルしんちゃんの年齢の時から大好きだった「クレヨンしんちゃん」に、アンジェラ役として出演できて、とってもうれしいです。 しんのすけホホ~い! みんな、ヨロチクビ~! 伊藤さん&畠中さんマチャミさん世代だ! しんのすけ匠おにいさんは、オラと同じくらいイケメンだし、きれいな遥おねいさんも来てくれて、ほんと〜にうれしいゾォ~! 畠中さんいや、僕らは? 伊藤さんしんちゃん、僕たちも来ているんだから。この、スケベこぞう(笑)! しんのすけうれしいなぁ~! 畠中さん全然届いていない! しんのすけ(戸松さんに)オラと一緒に、渋谷でおデートでもしませんか? 戸松さんぜひ! しんのすけ今すぐ行きましょう! (手をつないで歩き出す)戸松さん今はちょっと仕事があるから! MCしんちゃん、遥おねいさんを口説いていないで、今は舞台挨拶を進めなくちゃ! しんのすけえー!!!! 伊藤さん実際に会ってみたら、なんて失礼な子どもなんだ!畠中さん僕たちオズワルドの話題には一切触れないし! MCお二人に会えたこともうれしいよね、しんちゃん? しんのすけ(しばらく無反応)。…(早口かつ棒読みで)うれしいです! 伊藤さんこんなに気を使うしんちゃんを見たのは初めて!(会場:笑) MC本作を一早くご覧になっている北村さんは、「クレヨンしんちゃん」の映画に出演して、そして完成した本作を観ていかがでしたか? 北村さん今回僕が演じたビリーという役は、もともと“北村匠海”をイメージして描いてくださって、オファーをいただきました。「まさか、カスカベ防衛隊の一員になれるとは!」という瞬間もあって、すごく感慨深かったです。僕も子どもの時に、家族でクレヨンしんちゃんの映画を観に行きました。本作を観て、ここに来ている子どもたちは、この夏のすごく良い思い出になると思います。一緒に、しんちゃんたちと冒険をしてくれるんだと思うと、すごく喜びがあふれそうになります。 伊藤さん国民的アニメのお話をいただいた時は、さすがに、「売れたのか」と思いました。この話をいただいた時と、タバコをゴールデンバットからセブンスターに変えた時はめちゃくちゃうれしかったです。畠中さんタバコのことを子どもたちに話しても分からないから!僕の役は、監督が僕のために作ってくれた役で……。 伊藤さん本当にそれはないから! お前の役だけ左手で描いたと思うよ! 畠中さん何を言っている! だいぶ思い入れがあるってば。「畠中さんにぴったり」って、言われたもん。 伊藤さん本当に? 畠中さん言っていましたよね? MC伊藤さんは畠中さんに言いたいことがあるんですよね? 伊藤さん観てくれたら分かりますが、セリフ量の違いがエグいんです。子どもたちの前でこんなこと言うのはアレですが、これでギャラが同じだったらブチ切れますよ!(会場:笑) 畠中さんセリフの量じゃないのよ!(会場の子どもたちに向かって)覚えておいてね、質だから! 心のこもった四言(よんこと)! 伊藤さん四言? 畠中さんぜひ聞いてください! MC戸松さんはいかがですか? 戸松さんめちゃくちゃうれしかったです。完成した本作を観た時は、めちゃくちゃ泣きました。めちゃめちゃ泣きましたが、とっても笑ったりするので、感情がジェットコースターみたいな感じになりました。笑って泣いて最高です。 MCしんちゃん、ゲストの方々のお話を聞いてどうですか? しんのすけいや~、もう照れますなぁ。オラの映画に出てくれただけでうれしいのに、こんなにほめてくれるなんて、本当にありがとうございます。ねぇねぇ、匠おにいさん、映画のオラ、カッコ良かった?北村さんカッコ良かったよ! しんのすけ匠おにいさんより? 北村さん僕なんかよりカッコ良い!…僕なんか、ダメですよ。 伊藤さん(よそ見をするしんちゃんに)今、北村匠海がしゃべっているだろ! しんのすけオラ、匠おにいさんのこと見ていなかった? 伊藤さん見ていなかったよ! しんのすけ(とぼけて)不思議なこともあるもんですなぁ。 MCしんちゃん、今日のことも絵日記に描けそうだね。そして、本日はこの方にもご登場いただきます。野原しんのすけ役を演じられた小林由美子さんです。 ■しんのすけが、舞台袖まで小林さんをお出迎えに行くと、二人で仲良く手をつないでステージに現れました。小林さん本日は本当にお暑い中、ご来場いただきましてまことにありがとうございます。しんちゃん、めちゃくちゃかわいい!もうテンション上がっていますが、本作は恐竜とクレヨンしんちゃんという、ありそうでなかった組み合わせの作品です。これから観る前に、ここが見所だよとたくさん言いたいところがあります。その中の一つが、この恐竜のすごさです。恐竜って、昨今はCGで書くことが多いそうですが、本作に出てくる恐竜はすべて手描きです。監督とアニメスタッフの皆さんの、情熱と熱意と執念みたいなものがびっしりと詰まっている恐竜になっています。ぜひ、恐竜もチェックしてください。また、福井県立恐竜博物館の全面協力のもと、作られているので、最新の恐竜情報が詰まっています。なので、「この恐竜ってこんなんだったっけ?」っていうこともあるかもしれませんが、ここに出てくる恐竜が今最新の恐竜の情報だそうです。夏休みの宿題に、恐竜を自由課題に出す方は、ぜひ参考にしていただければと思います。あとは、ボーちゃんが恐竜好きなので、いつもよりもちょっと早口なボーちゃんが見られると思います。そこもチェックしていただけたらと思っております。MC登壇者の皆さんに、「クレヨンしんちゃん愛」について、お話をうかがいたいと思います。北村さんが、テレビアニメも含めて「クレヨンしんちゃん」の思い出やお好きな映画はありますか? 北村さん映画で思い出深いのは、「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード」(2003年公開)です。この作品を観て知った「骨付きカルビ」を初めて家族で食べた思い出があります。テレビの方では、唯一のホラーだったお話で、カスカベ防衛隊の中に、もう一人いるっていう回(「知らない誰かがいるゾ(第367話)」)でした。それが、最初は怖い話かなと思ったんだけど、ちょっと切なかったり、ちょっと笑えたりしました。これから夏も訪れるので、その話を思い出しました。 MC伊藤さんは、いかがですか? 伊藤さん映画は、最初から観ているので、それこそ最初の映画(「映画クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王」/1993年公開)のハイグレ魔王っていうワードが面白すぎましたね。部下にTバック男爵っていうのもいたんですが、そういうしんちゃんならではのワードが好きです。好きなキャラクターもいっぱいいて、埼玉紅さそり隊がめっちゃ好きです。紅さそり隊を主人公にしたスピンオフ映画を作ってほしいと思っているくらいです。 畠中さんしんちゃんは、子どもならではの、ふざけたり、変なことをすることが多いんですが、たまに大人もハッとするような核心をついたことを言うじゃないですか。そういうところが「カッコ良いな」と思います。しんちゃんのしんは……(駆け寄って来たしんちゃんに驚いて)何だ? どうしたの急に? しんのすけありがとう! オラのことをそんな風に思ってくれて。(畠中さんに抱きつく)畠中さん今まで無視していたのに! やった! 伊藤さんしんちゃん、「しんちゃんのしんは……」って、最後の一言を言う前に飛び出してきたから! 畠中さん大丈夫。大したこと言うつもりはなかったから。しんちゃんのしんは核心のしんだよね? 伊藤さん本当に大したことなかった! MC戸松さんは、しんちゃんの映画で好きなキャラクターはいますか? 戸松さんさっき伊藤さんがおっしゃっていたように、名前がキャッチーなんですよね。最初に出てきたのは、「映画クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望」(1995年公開)の雲黒斎(うんこくさい)。 畠中さん懐かしい! 伊藤さん(家宝の名刀)第七沈々丸(だいななちんちんまる)とか! 北村さんイントネーションは変えていますが、言葉としてはまんまですよね。 戸松さん名前がキャッチーなので、子どもとしては最初からハートをつかまれます。大人になってから観ると、本作では、松坂先生がお酒を飲んでやさぐれているところなんかが、普段見られない一面が見られて好きです。 MC小林さん、ここまでのしんちゃんトークを聞いていかがですか? 小林さん本当にうれしいです。皆さんが本当に忖度なく、しんちゃんが本当に好きだという愛が伝わってきます。私もしんちゃんオタクなので、本当にうれしいです。しんちゃんが移動するほどの愛を語っていただけたのは本当にありがたいですし、うれしいです。 伊藤さん(小林さんに)一番好きな映画は? 小林さん私は、「映画クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険」(1996年公開)が大好きです。 伊藤さんマカオとジョマね! 小林さんその時(トランプの魔法を使う呪文の)「スゲーナ・スゴイデス」を当時ずっと唱えていました(笑)。 伊藤さん懐かしい! MCそれでは、もうすぐ夏休みですが、本作は、ひまやシロと、かけがえのない夏休みを過ごす中で、カスカベ防衛隊のひと夏の成長を描いています。北村さんの夏休みの思い出をお聞かせください。 北村さん中学一年生の夏休みに、事務所の同世代で集まって舞台をやりました。当時は僕が一番下で、上は20歳を超えている人たちもいました。お客さんが集まらない状態で、僕らはチラシを持って渋谷の街で「舞台をやるので観に来てください」とビラを配りました。夏休み中、稽古も含めてやっていたので、思い出深いし、ちょっと青春だなって思う思い出です。あと、僕はバスケ部だったんですが、夏休みの間、部活動には一度も行けませんでした。夏休みが明けたら、同級生がすごく上手くなっていて、ちょっぴり寂しい思い出も詰まった中学一年の夏でしたね。 戸松さん北村さんの話の後に申し訳なさすぎるんですが、私は漢字テストが不合格で、夏休みに補習の授業を受けました。駅まで自転車で向かっている時に、鳩の糞がピンポイントで落ちてきて、真っ白な制服が、そのままウィズハト(のフン)みたいな状態で補習に行きました。(ピンポイントで落ちてきたのは)すごい確率だなと思っています。 小林さん雲黒斎からの流れがすごい。 伊藤さんうんこ大好き星人? 戸松さん(笑)。そんなことは決してないですよ! MCオズワルドのお二人は、この夏に成長したいことや、やりたい事はありますか? 伊藤さん僕は、去年から野球がすごく好きになりました。全くルールは分からなかったんですが、ベイスターズファンなので、優勝が近づくリーグ戦のラストスパートは、できるだけ横浜スタジアムに見に行きたいと思っています。 畠中さん今年は、夏祭りを二人で見に行きたいです。同じマンションに住むコットンのきょんと行きます。 しんのすけオラも行きたいぞ! 畠中さんしんちゃんときょんと僕で! しんのすけイェーイ! MC本作は、家族愛や友情など、絆が大切なテーマとして描かれます。小林さんの誰かへの愛や絆について、何かエピソードはありますか? 小林さん本作に関してですが、本作の佐々木忍監督とは、少し前に番組を十年近くご一緒したことがあります。その作品が佐々木監督の初監督作で、この十年間本当に「アフレコって実はスポーツだったんだ!」っていうぐらいギリギリまでアフレコする経験をしました。そんなこともあって、すごく監督とは絆を深めた十年でした。だから、今回本作で監督と、もう一度ご一緒することができてすごくうれしかったです。 MC北村さんが考える絆は? 北村さん役者の仕事仲間と、DISH//というバンドメンバーですね。バンドメンバーとは出会ってから14年ぐらい経って、もう話すこともないくらい一緒にいます。「絆は自然と生まれるものなんだな」と、最近感じます。そこに時間や年月は関係なくて、出会った瞬間に生まれることもあると思います。本作ではシロとナナのように、瞬間的に巻き起こる絆があることも感じてもらえると思います。伊藤さん僕らで言えば、吉本興行はファミリーなので、本当に助け合いです。 畠中さんお金がない先輩にはお金を貸します。 伊藤さん僕は、先輩にだけで合計二百万円は貸しています。もちろん借りたこともあります。 畠中さんこんな話を子どもたちの前で! 伊藤さんごめんなさいね! 戸松さん私は、同じ事務所の同期で、最初に入った一期生みたいなメンバーがいます。そのメンバー四人とユニット(スフィア)を組んでいて、二十年近い付き合いになります。メンバーには家族のような、友だちのような、仲間のような絆を感じています。 ■会場のお客さんと一緒にフォトセッション。MC最後に代表して北村さんからメッセージをお願いします。 北村さん皆さん、本日はありがとうございます。僕がここに立っていられることを、すごく感慨深く思います。何よりも、本作を観てくれる子どもたちや親御さんが、夏休みの思い出を家族一緒に作れることが、すごく「クレヨンしんちゃん」って良いなと思うところです。僕も本作を観て泣いちゃいました。子どもも大人もいろんな世代、いろんな人に届く作品になっていると思います。ぜひ、映画館で楽しんでください。ありがとうございました。
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テレビ東京開局60周年記念特別企画『孤独のグルメ』プロジェクト発表会見『劇映画 孤独のグルメ』公式サイト2012年に放送が始まり、これまでに10シーズンを重ね、日本のグルメドラマというジャンルを切り拓いてきた『孤独のグルメ』が、テレビ東京開局60周年企画として、新プロジェクトを始動しました。これまで主人公の井之頭五郎を演じてきた松重豊さんが主演のみならず脚本・監督も兼ねる形で『劇映画 孤独のグルメ』が来年1月10日より公開されます。 そして、10月4日からは、多彩なキャストを主人公に迎えたドラマ『それぞれの孤独のグルメ』が放送されることも決定しました。 7月10日、東京・日本橋の日本橋ホールにて『孤独のグルメ』プロジェクトの発表会見が開催され、松重豊さんが出席しました。これまでの『孤独のグルメ』への思いや映画製作の秘話を語りました。こちらの会見の模様をレポートいたします。プロジェクト発表会見井之頭五郎役/脚本・監督松重豊さん松重さん今日は暑い中、ようこそお越しいただきました。テレ東の深夜の小さな番組が12年経って、こんなに華やかな場にいるとは想像もしていなかったです。今日は訳あって私は井之頭五郎のお決まりのスーツに黒髪ではございません。(作品を)操る人間として、ちょっと今日はいろいろとお話をしたいと思います。これまでの時間が長かったので、ぶちまけて帰りたいと思ってます。 MCテレビ東京開局60周年特別企画として今回、二つの『孤独のグルメ』が発表となりました。今のお気持ちをお聞かせください。 松重さんシーズン10というものが大きな節目なんだろうと思っていたんですね。「作品が長いこと続いて、アジアでも認知され、いろんなお客さんが増えてきたが、これからどうする?」 というタイミングがありました。作品の立ち上げの時からのプロデューサーも偉くなって、次に来たプロデューサーやその後のプロデューサーも辞めてしまって、「僕に人望がないのか?」「予算的な問題があるのか?」と、理由は分からないですが、スタッフがいなくなっちゃうんです。それでも「シーズンを重ねてください」と言われて、人材を一回建て直さないといけないという課題が二年くらい前からありました。「それならこの際、大風呂敷を広げて映画化というのはどうか」というきっかけで今回の話にいたりました。映画の公開が来年1月なので、どうやってお客さんに1月10日に劇場に向かっていただくかを考えて、その前に「それぞれの孤独のグルメ」というものを考えています。それが(テレビ東京開局60周年記念の)良いはなむけになればと思いますが、それはお客さん次第だと思います。MCまずは映画についてお聞きします。今回、主演・脚本・監督を務められています。映画への思いをお聞かせください。 松重さん節目としてシーズン11、12と続けていくには、スタッフの成長が間に合わない部分がありました。小さなユニットで作っている番組ですが、お店の方がいて、しかも食べ物を扱っているので神経を使わないとできない番組なんですね。だから、みんなで番組を作り上げていく上で、このまま続けるよりも、大きな風呂敷をということで「映画だな」と思いました。じゃあどういう監督にお願いすれば良いのかということで、かつて『TOKYO! <シェイキング東京>』(2008年公開)という作品で一回だけ出演させていただいた韓国のポン・ジュノ監督はどうかと思いました。韓国でもこの番組は人気があるし、ポン・ジュノ監督が『孤独のグルメ』を料理したら面白いと思って、ポン・ジュノ監督に手紙を書いたんですが、残念ながらスケジュールの都合で無理でした。でも「本当に心から完成を楽しみにしている」とお返事をいただきました。さてどうしようかと思って…。日本の監督さんもいろんな方が浮かんだんですが、日本の映画のシステムにテレ東のスタッフがのみ込まれちゃうんじゃないかという危惧がありました。だったらいっそのこと、僕が統括としてやろうと思いました。まあ演者も一人でやっているし、全体を束ねていく上でも、「僕が監督という立場でやったらどうか?」というのがこの試みの始まりでした。それが一昨年の夏から秋にかけての出来事だったと思います。僕が監督になることで全体がやりやすくなれば、それで良いかなと思いました。「この番組自体は食べ物が主役なので、映画という長尺に耐えうるものにするにはどうしたらいいか?」を考えなくちゃいけない。ストーリーを組み立てて、映画として面白いものにしないと、劇場に足を運んでいただくということはできないと思っていて、あらすじをどう組み立てていくかに集中しました。ちょうどシーズン10の撮影の最中だったので、若いスタッフに確認を取りながら「こうやろうと思っているが、どうだろう?」と照らし合わせながら進んでいきました。 MC今回「劇映画」と銘打っていますが、こちらは松重さんの命名だそうですね? 松重さんいわゆる「劇場版」っていうタイトルはつけやすいですが、それには抵抗がありました。本作は久住さんの漫画が原作ですが、内容は全然違うし、画も僕の見た目とも違います。そうやってTVドラマが始まりましたが、TVドラマの延長としての映画ではなく、物語としてちゃんと成立させたいというのが一番にありました。 MCやはり劇映画の内容が気になります。 松重さん喉元まで出かかっている内容はいっぱいあるんですが、物語として一番大事なところにラブストーリーを入れたいと思いました。自分がラブストーリーのセンターに立つのではなくて、ラブストーリーを主軸にしたいし、あと大冒険ものにもしたいなと思いました。僕らの仕事は今の社会を映す鏡だと思うので、「今」というもの、今の日本から何かを照らし出す――そういう内容は劇映画として反映させたいと思って作りました。 MCいろんな要素が混ざっていますね。 松重さん一生で一度だと思ったんで、やれることは詰め込もうと思いました。ありがたいことに「孤独のグルメ」という作品、井之頭五郎というキャラクターを10年以上やってきたおかげで、社会的な認知もあります。「この人はこういう人」という認知で見てもらえるので、せっかくなら「あの井之頭五郎がとんでもないことになっちゃったぞ」というのが、分かりやすいかなと思ったので、そこに賭けてみました。 MC俳優・脚本・監督の“三刀流”ですが、監督業はいかがでしたか? 松重さん監督と言っても…現場で監督みたいな格好をしていましたが、井之頭五郎がモニターを見て確認して「チェック」「OK」と善し悪しを決めていきます。そんなことをしていたら、僕は俳優になる前に映画監督になりたかったことを四十年ぶりに思い出しました。人前に出て何かをするより、演者を支えていくほうが、僕のメンタルも安定していましたし、楽しかったんですね。スタッフといろんなところにロケに行ったり、プロデューサーと予算のことで激しいやり取りもしました。そういうことも含めて「ものをつくること」が、非常に面白いし、俳優だけでは当事者になれない寂しさをずっと抱えていたので、最初から最後まで本作に関われたことは、僕にとっては非常に大きな財産になりましたね。 MC先ほどの映像で、現場で五郎さんがカメラをのぞいて「はい、OK」とおっしゃる姿がありました。現場では五郎さんの姿で監督をされていたんですか? 松重さんそうですね。あの格好で出演もしているので、着替えるわけにいかず、行ったり来たりですごく忙しかったです。俳優さんのケアもやらないといけない…。これからは、演者の気持ちに立って作品を作ることを誰もが心がけないといけない時代になっていると思うんです。そういう意味で、僕は俳優の気持ちが分かるので、リラックスして演技に臨める環境を整えるということが第一にありました。そのためにスタッフ全体に良い空気、良い環境を整えようと言っていました。 MC本作は昨年9月にクランクインで10月いっぱいでクランクアップし、追加撮影が1月にもあったそうですね? 撮影で印象に残っていることはありますか? 松重さんドラマ『孤独のグルメ』では、井之頭五郎が「腹が減った」と言って、ポンポンポン…と引いていく印象的なカットがあります。そのシーンをどこでやったら一番映えるかなと考えて、エッフェル塔だろうと思いました。それをプロデューサーに言ったら「無理無理無理!無理ですよ!海外は…」と言っていましたが、何とかしてくれたんです。最高の天気の中で、エッフェル塔をバックに孤独カットを撮れました。それが、クランクインだったので、幸先の良いスタートを切れました。フランスから始まる物語で、そこに冒険と恋が入っているのは「劇映画」として言うことはないなと思いました。ユーロ高かったですねぇ…(苦笑)。 MC一本の映画が完成するまでの過程に携わっていかがでしたか? 松重さんパリにシナリオハンティング(脚本を書くための取材)にも行きました。それ以外にも日本各地にロケ場所を探しに汗だくになりながら、日に焼けながら行って楽しかったです。初監督作にもかかわらず、東宝さんが配給でついてくださって、東宝スタジオでダビングまでやらせていただきました。今でも目をつぶると浮かんできますが、成城の東宝スタジオにあるダビングルームという、おそらく日本で一番すごいところです。映画館よりでかいところにスクリーンがあって、音響関係の機械も並んでいるんです。真ん中に監督が座る椅子があって、最高の環境で編集ができるんです。そこに戻りたくて、監督をやめられないという人はいっぱいいるんだろうと思いましたね。 MC監督の気持ちが分かりましたか? 松重さん監督というのは大変な職業だと思います。全ての責任を取らないといけないし、信頼を維持しないといけない。かといって、年間で何本も撮れるわけじゃないので環境的に厳しいと思います。それでも「なりたい」という人がいなくならないのは、映画づくりに関わる中で、その面白さを一番ダイレクトに感じられるのが監督という仕事だからなんじゃないかと思いました。 MCここからドラマ「それぞれの孤独のグルメ」についてもお聞きしてまいります。テレビ東京開局60周年特別企画ということで、松重さんよりテレビ東京にメッセージをいただければと思います。 松重さんテレビ東京さんに(笑)? どういう形が喜ばれるかな…?60年ということで、僕も還暦を過ぎて1年が経ちましたが、僕もこうして新たなことを始めましたし、節目として非常に面白いと思います。テレビ東京さんで始めた深夜ドラマですが、テレビ東京さんは「まだまだ何か可能性がある」「まだ面白いことをやってくれるんじゃないか?」「まだまだこんなものじゃないよね?」と思われている節があると思います。そこにもっと果敢にチャレンジしていただく60年にしていただきたいです。そこに僕らが、映画で関われるのは非常に光栄なことです。ここから先、65年、70年と、本作も含めて夢を見続けていたいなと思います。 MC10月4日からドラマ「それぞれの孤独のグルメ」が放送開始します。こちらにも関わられているそうですね? 松重さんまずは僕の想定よりも映画の公開が先延ばしになったので、その間に2024年にレギュラーシーズンをやれないかという話をいただきました。僕の感覚から言って、レギュラーシーズンを10月期にやって、正月明けに映画を公開すると、年末年始にあれだけ再放送をやっていたのに、1月10日に劇場に行くかなと思ったんです。「家で観たからもういいだろう」ってなるのが一番困るので、そうじゃないものをやりたいなと思いました。あと一つ、僕も本作で、ある意味の集大成というか、「これだけやった」という成果を見届けたいと思っています。映画にお客さんが入らずにコケたら、僕としては井之頭五郎をやることは無理だなって正直思っています。こういう食べ物のドラマが最近増えていると聞いています。「食べる」ってことは、本能に関わることであり、演者が無理をする部分も必ず出てきます。僕が今までやった中で「松重は全部食べているらしい」「お代わりするらしい」といううわさも流れているようです。今後グルメドラマをやる人が苦しむことは、僕の本意ではないので、そうじゃない形でこういうドラマを作れるんだと、僕が現場にいながら確認していきたいと思います。「それぞれの孤独のグルメ」では、前からやろうと思っていたんですが、井之頭五郎だけじゃなくて、いろんな職業、年齢、性別の人が、仕事で孤独感の中からいろんなこと考えて「お腹が空いた」とお店を探す。そしておいしいものを食べて「おいしかった」「さあ頑張ろう」というものをやってみたら面白いんじゃないかと思いました。そこで、出オチのように、「井之頭五郎もその店で食べているんだな」というコンテンツを10月にやるのはどうかと言いました。テレ東さんには却下されながらも長い打ち合わせを経てOKをもらいました。ここまでの経緯も大変だったんですが(苦笑)。脚本作りから全部関わっていまして、今はキャスティングの最中です。もしオファーが来ていて、まだ返事をしていない人は「ぜひ返事をください」とこの場で言いたいと思います(笑)。 MC井之頭五郎は出るわけですね? 松重さん(スタッフに)これ、出るって言っちゃっていいんだよね? 出ます。現場にもいますし、食べますよ。(主役と井之頭五郎の)二人で食べていますが、言葉を交わすわけではありません。「それぞれの孤独のグルメ」というタイトルなので、それぞれのポジションで食べています。 MCそれでは楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いいたします。 松重さんこれからまだ半年近くあってからの映画公開なわけで、まだ本当に「これを観てほしい」「この情報を聞いてほしい」っていうのは盛りだくさんです。小出しにしろと周りにきつく言われているので、それを守らなきゃいけないんですが…(苦笑)。作品として面白いものが出来たということは、僕は責任を持って言えます。それだけのものをスタッフ一丸となって作りました。自信を持っていますので、1月10日に向けて、宣伝を含めてご協力をお願いしたいと思いますので、これから半年間よろしくお願いします!■記者からの質問これまで役者として井之頭五郎と長く向き合ってきたと思いますが、監督としては新鮮な向き合い方だったのではないかと思います。改めて井之頭五郎という人物、松重豊という俳優をどのようにご覧になりましたか?【記者質問1】松重さんいろんなところで言っていますが、僕は自分が出た作品をほとんど観ないので、自分を分かっていなかったんです。今回、自分を嫌というほど観ましたが、なかなか良いヤツですね(笑)。ちゃんと芝居をするので、編集も楽でした。器用な役者さんだと思いますね(笑)。井之頭五郎としても、役としてちゃんとやっているんじゃないかと思いますね。別に「ここはどうしても切りたい」というのはなかったです。映画的に切らざるを得ない部分もありましたが、1時間49分という素晴らしい着地をしました。それも楽しかったです。撮影を通じて、今後の「孤独のグルメ」について、展開が見えてきた部分がありますか?【記者質問2】松重さんスタッフがどんどん若返って、「それぞれの孤独のグルメ」では20代のディレクターも活躍しています。若い人がのびのび育つということ――TV業界も人材の流出は才能の損失なので、何とかしたいとつなぎとめているところです。若い人たちもいろんなノウハウを学んできているので、今回の「それぞれの孤独のグルメ」では四人の監督たちで「次はどうする」ってみんなで考えると思います。今、スタッフルームを借りて、脚本の打ち合わせもやっているんですが、「孤独のグルメ」ではずっと関わっている技術の赤松さんが、「若い人を育てる」というのを第一命題としてやっています。若い人たちが、このコンテンツで遊んで楽しんでくれれば、僕は将来その上澄みで遊んで暮らせるかなと狙っています(笑)。でもこの映画が当たらないと次はないです!ご自身は、何歳まで食べ続けたいと思っていますか?【記者質問3】松重さんこれはもう乗せられたらどこまででも行くのが俳優という職業の性(さが)です。必要とされれば、自分の中で見極めていきたいし、自分が決めるというよりお客さんが自然と決めていく――「もう見たくない」と言われたら終わりですからね。今は映画の公開に向けて、体調も整えていきたいなと思っています。胃のケアなどもされているんですか?【記者質問4】松重さんそりゃしていますよ。いや、しているかな…(笑)? 不健康なことはしていないので大丈夫です。「孤独のグルメ」は井之頭五郎が店に入ったらほぼワンシチュエーションであり、先ほども「食べ物が主役」とおっしゃっていました。それを映画の大スクリーンでどう見せるのか、気を使った点などがありましたら教えてください。【記者質問5】松重さん料理の撮り方に関しては、技術部に十二年の蓄積があります。ただ、映画用の機材を使って、照明部もカメラテストから「どうやっておいしく撮れるか?」というのをやっていました。でもパリでのクランクインの時は、スタッフも少なかったので、最初のシーズンの頃のような編成でやりました。「おいしいものをおいしく撮るよね?」っていう暗黙の了解がありましたね。田口くんという、昔からのシナリオライターと共同執筆なので、どこで何を食べて、ここで咀嚼して…というのは、これまでのシーズン通りになっています。そのチームワークや住み分けはクリアにできたと思います。そして、映画ならではの美しさ…本当に腹が減ります。あんなデカいスクリーンで、あんなおいしそうなもの見せられたらたまんないなって瞬間が1時間49分続きます。そこは保証します。映画で「ふらっとQUSUMI」はどうなりますか?【記者質問6】松重さん映画なので「ふらっとQUSUMI」は残念ながらないです。久住さんには「スクリーントーンズ」の音楽を映画音楽にするということ――バンド名がそのままですが、本当に映画音楽にしていたのが共同作業として面白かったですし、そこに賭けていました。「孤独のグルメ」は極力、食べるところにフィーチャーするという作品で、それが日本のグルメドラマの王道を作り上げた部分もあり、同じような後続の作品も多く作られるようになりました。それとは対極にある映画・物語を作るという上で、脚本開発で難しかったところはどんなところですか?【記者質問7】松重さんグルメドラマの定義みたいなものは、そもそも僕らが始めた頃は何もなかったんですが、僕がやりたかったのは、余計なことをしないで食べることに集中して、それで何も起きない――それでも見ちゃうなというものです。それは、お客さんが見て「うまそうだな」と想像力を働かせるところに尽きると思います。映画はTVと違って皆さんがお金を払って、ただひたすらスクリーンに投影されたものに想像力を働かせて、おいしいものなら「おいしそうだな」、かなしい景色なら「かなしいな」などと共感するもので、前提としては同じことだと思っています。ただ1時間49分、その時間の流れで飯を食っていれば良いものじゃなく、その中に起承転結、どちらかと言うと僕は序破急のような、物語をどんどん転がして面白く見せていきたくて、ロードムービーの要素と冒険譚を織り交ぜながら話を作っていきました。全体のシノプシスは一晩くらいで出来上がって、現状では大きくは変わっていないです。監督をやってみて一番難しかったところはどこですか?【記者質問8】松重さんずっとスーツを着ていなきゃいけなかったんで、「監督でスーツ着ているヤツなんていないなぁ」「非常にもったいなかったな」「もっとラフな格好でディレクターズチェアに座りたかったな」って思いました。 MC最後に改めて松重さんよりメッセージをお願いいたします。 松重さん今日は本当に第一報ということで、こんなに集まっていただいてありがとうございました。これからまだ公開までは時間があります。その前に「それぞれの孤独のグルメ」というドラマもありますので、引き続き、どうかお忘れなきよう。この半年間は「孤独のグルメ」で日本中…いや、アジアも含めて、いろいろと駆け回りたいと思っておりますので、お力添えをどうかよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。