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「ブラック・ショーマン」初日舞台挨拶「ブラック・ショーマン」公式サイト 国内累計発行部数がシリーズ累計で100万部を突破し、多くの言語に翻訳され、世界中で読まれている東野圭吾の人気小説を福山雅治主演で映画化した「ブラック・ショーマン」が9月12日に公開を迎えました。 公開初日にTOHOシネマズ 日比谷にて行われた舞台挨拶には福山雅治さん、有村架純さん、岡崎紗絵さん、伊藤淳史さん、生瀬勝久さん、田中亮監督が登壇しました。ネタバレありのスペシャルトークを繰り広げたこちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします! 初日舞台挨拶 神尾武史役 福山雅治さん 神尾真世役 有村架純さん 九重梨々香役 岡崎紗絵さん 中條健太役 伊藤淳史さん 木暮大介役 生瀬勝久さん 田中亮監督 福山さん本日はお越しいただきましてありがとうございます。お会いできてうれしいです。やっと本作を皆さんに観ていただけました。本当にお一人お一人に感想を聞きたい気持ちです。今日は、そんなに長い時間じゃないかもしれませんが、いろいろとお話させていただきます。 有村さんこれからどんどんといろいろな方々に本作を観ていただけるのが楽しみです。今日は上映後ということなので、いろいろな話を皆さんとできればと思います。 岡崎さん初めてこの作品をスクリーンで観た時に、「早く皆さんに観てほしい」と強く思いました。なので、今日を迎えられてすごくうれしいです。スクリーンで観るマジックのダイナミックさや映像美は何度観ても良いと思うので、ぜひ何度でも観てください。 伊藤さん今日は、上映後ということなので、言っちゃいけないことも、いっぱい言っちゃおうかなと思っているんで…(笑)。 MCいやいや! 大きな謎とかの話はダメですよ! 伊藤さんそうですか(笑)。分かりました。ほどほどに言いたいと思います! 生瀬さん今日は本当に短い時間ですが、撮影現場の様子とか、そういうお話しができればと思います。前回の完成披露試写会の時はネタが言えなかったんですが、今日はご覧になった方ばかりですので、ぜひ現場での話しをしたいと思います。 田中監督皆さん、本作は楽しんでいただけましたでしょうか?(会場:拍手) ありがとうございます。東野先生の素晴らしい原作を、映画として最高のショーに仕上げるべく、キャスト・スタッフ一丸となって、心を込めて作りました。今日から全国の皆さんの元に、本作が届きます。今日観ていただいた皆さんも一緒に、本作を盛り上げていただければと思います。 MCいよいよ、公開初日を迎えました。脚本作りの段階から福山さんは関わりながら、監督・キャスト・スタッフの皆さんと一緒に本作を作り上げてきました。改めて、本作の初日を迎えた気持ちをお聞かせください。 福山さん脚本の手前に「決定稿」というものがあって、その前に「準備稿」というのがあります。準備稿は、決定稿とほぼ変わらないんですが、そのちょっと前のタイミングから、監督から展開をしていただきました。この神尾武史という役は、僕自身も初めてのキャラクターなので、当然不安で「どこまでどうやれば良いのか?」というのもあったので、田中監督とプロデューサーの上原さんを含めた皆さん。それから、演出補佐、ADの皆さんも一緒に読み合わせをしながら、キャラクター作りのお手伝いしてもらいました。どれぐらいの強さや弱さとか、しゃべる時のトーンやスピードを確認しながらやらせていただいたんですよね? 監督。 田中監督そうですね。あれが非常に貴重な機会になりました。おかげで神尾武史という役も深まっていった印象ですね。 福山さん全体のリズムや展開であるとか、そういったことを把握しながらやりました。僕は、演劇部じゃないんですが(笑)、何か演劇サークルみたいな感じで、みんなでワイワイとやりながらだったので、それは楽しかったですね。 MC今までの福山さんの中でも、なかなかない経験でしたか? 福山さんそうですね。もっと若かったら「ちょっと今のところ、もう一回やっても良い?」みたいな感じで、スタッフさんにダメ出しをしていたかもしれません(笑)。でも、もう僕もそんな年齢でもないんで、全てを受け止めていましたよ。楽しかった! MCやって良かったと? 福山さんめちゃくちゃ良かったですよ。そうやってみんなで作り上げた作品なので、初日を迎えて、感慨もひとしおという状態ですよ。 MC福山さんと有村さんは初共演でしたが、最強のバディでしたね。 有村さん良かったです。 MC有村さんはお芝居だけでなく、宣伝の場でも福山さんとご一緒されていかがでしたか? 有村さんいろいろな場所で、かつて一緒に仕事をして、時代を駆け抜けた「戦友」というか、福山さんにとっては仲間である方々と、楽しそうにお話しされている姿を見ました。「同窓会」じゃないですが、みんなが楽しそうに福山さんと時間を共有していて、そういう関係性がすごく素敵だなって思いました。あとは、生瀬さんとの絡みが面白かった…(笑)。 福山さんど、どの部分? どこなのかを言ってもらわないと…。 生瀬さん「面白い」っておかしいじゃないですか。こっちは、真剣にやり合っていたんでね。 有村さんお二人とも面白いので、お話をしているだけで、もう笑っちゃうというか…。 福山さんさっきの、控え室から移動する車の中とかでもね。 生瀬さん僕のキャラクターを別人格に作り変えてくるんですよ(苦笑)! “カミソリ生瀬”だとか、すぐにイジるんですよ! 福山さん生瀬さんは大俳優だから、みんなに気を遣われちゃうから…。だから、ちょっと僕が柔らかく作り上げなきゃいけないなと思って…。 生瀬さん「大俳優」なんて言われたことないよ! MCちょっと声が大きいです! 福山さん舞台俳優だから! MC有村さんも、福山さんが気を遣って話しかけてくれているのかな? なんて感じることもありました? 有村さんそれはもう、たくさんありました。私たちにすごく歩み寄ってくださいました。 岡崎さんありましたね。カメラが回っていない、お休みの時間に、みんなで一緒にいたら、すっとお隣に来ていろいろなお話を――何か食事や、ビタミンのお話をしました。 福山さんすっと横に来て「ビタミンなんだけど…」って(笑)。「どのビタミンを摂っていらっしゃいます? Aからいろいろありますけどね」って話をしましたね。 MC福山さんは改めて有村さんと今回初めて共演されて、バラエティ番組などで宣伝もされましたが、どんなことを感じられましたか? 福山さんまず、これは今回の取材を通じてずっとお話ししていますが、有村さんは、とにかく力のある俳優さんなので「表現力」においては、当然期待して現場に入りました。で、想定・期待以上の表現をしてくれました。真世というキャラクターは、実の父を殺害されて、ある種、非現実的な神尾武史というキャラクターと関わっていきます。神尾武史的にはおそらく「警察に任せられない!」という怒りであるとか憎しみが動機だと思うんです。でも、真世は普通に真面目にコツコツ生きてきたタイプだと思うので、普通は警察に任せると思うんです。だけど、それを超えてまで――武史に振り回されているように見えて、自分から乗ってきたというか…。真世は自ら事件に入っていきますからね。それほどまでに、憎しみもあったでしょうし、怒りもあったでしょう。父と娘との関係における後悔もあったでしょう。そういったものを内包しながら、事件を追いかけて武史に付いていくというのは、難しいだろうなと思っていたんです。でもね、本当に見事! 見事でした。セリフとして書いていないところで、そういった気持ちがないと、多分どのセリフを言ってもそうはならないだろうなと思ったんで、そういう表現が素晴らしかったですね。 MC有村さんは、今の福山さんからの言葉を聞いていかがですか? 有村さんはい。うれしいです。 福山さんいや、本当ですよ。有名なエピソードでは、仲村トオルさんの写真をスマホの待ち受けにしていたんですから。あんまり直接的に絡むシーンがなかったので、実の父とはいえ…。この話は、僕が全部説明して良いんですか? しかも、今この話は生瀬さんに説明しているんですからね(笑)。そんな役作りをするところも素晴らしいと思いました。「その役作りの方法はどこで覚えたんですか?」なんて聞いちゃったりしました。 MC岡崎さんは、念願の東野先生の原作作品へのご出演だったそうですね。出演するにあたり、ご自身の提案で、役柄のイメージで髪型をショートにされたり、衣装にもかなりこだわられたとうかがっております。改めてこの役を演じてみていかがだったんでしょうか? 岡崎さん役作りとして、髪を切りました。地元から離れて、東京で働いているということで、ちょっと東京の風をまとわせようっていうことで、監督ともお話ししました。私の役は、釘宮くんのマネージャーを勝手にやっているという部分もあるので、何かこうビシッとしたいっていう気持ちがあって、髪を切ってみようかなと提案しました。衣装合わせも、結構回数を重ねましたよね? 田中監督そうですね。通常だったら一、二回なんですが、四回ぐらいやりましたね。 岡崎さんZOOMで見ていただいたこともありました。「けっこうインパクトのあるオーラをまとったような」というテーマだったので、そこは大事かなと思って一緒に作らせていただきました。 MC伊藤さんは有村さんとは久しぶりの共演(「映画 ビリギャル」2015年公開作品以来)であり、仲村さんとは、以前バディを組んでいらっしゃいましたが(2008年フジテレビ系列で放送された「チーム・バチスタの栄光」から始まった「チーム・バチスタ」シリーズ)、お二人と共演されて、改めていかがでしたか? 伊藤さん架純ちゃんとは本当に久しぶりだったんですが、思い出話とかも含めて、現場では全然お芝居に関係ない話で盛り上がっていました。久しぶりに会えたことの喜びもありましたしね。お芝居をしていても、婚約者の役ということで、すごく良いシーンを撮らせていただいて、終始幸せで楽しい時間を過ごしました。トオルさんは、本作を観ていただいたので分かるとは思うんですが、もう死んでいるんですよ(苦笑)。クランクインの日が葬儀のシーンで、最初にスタッフさんから「中條健太役の伊藤淳史さんです」って紹介されるんですよ。「よろしくお願いします」と挨拶をしていたら、急に棺からムクッとトオルさんが起き上がって「伊藤くん、久しぶり!」って(苦笑)。僕からは見えていなかったので「えぇぇぇぇ!トオルさん、いた!」ってびっくりしました(笑)。トオルさんとはセリフのやりとりはなかったんですが、撮影の合間には、やっぱり撮影とは全然関係ない、当時の思い出話などをして盛り上がりました。あと、僕の衣装合わせは10分くらいで終わりました…。 田中監督いや、もうちょっとやったかもしれませんが…。 伊藤さんでも、かなり順調に進みましたもんね。しかも、僕の役って、物語的に一人だけスッキリしない終わり方ですよね? 「本当はどっちなんですか?」と聞いても「いやぁ、どっちでしょうね?」という感じで、誰も答えを教えてくれないというのは新しい経験でした。 MC生瀬さんは、東野先生もおっしゃっていましたが、実は東野先生の原作作品にとても多くご出演されていて、これまでに七作品に出演しているとか? 生瀬さんちょっと読み上げても良いですか?「浪花少年探偵団」(2012年TBS系列にて放送/主演・多部未華子)「ゲームの名は誘拐」(2024年WOWOWにて放送/主演・亀梨和也)、「プラチナデータ」(2013年公開/主演・二宮和也/監督・大友啓史)「ガリレオ」(2013年フジテレビ系列にて放送の第二シーズンでゲスト出演)「疾風ロンド」(2016年公開/主演・阿部寛/監督・吉田照幸)「マスカレードホテル」(2019年公開/主演・木村拓哉/監督・鈴木雅之)、そして「ダイイングアイ」(2019年WOWOWにて放送/主演・三浦春馬)この七作品に出演していて、今回で八作品目となります。ありがとうございます。まあ、絶対に記事にはならないと思うんですが…。 MC生瀬さんと福山さんのやりとりが、「まるでアクションの殺陣のようなマジックシーンで圧巻だった」と、東野先生もおっしゃっています。あれは、アドリブではなく、福山さんと相談されながらまさに殺陣のように決めてシーンを作り上げたとうかがっております。 生瀬さんまず、衣装合わせが私もありまして、その時に「マジックの練習をしますので、今日、福山さんがいらっしゃいます」と聞いていました。私の衣装が決まってから、福山さんが入ってこられたんですが、すでに役の服みたいでした。あれは私服ですか? 福山さんあれはおそらく私服ですね。背中に手の形がついている服でした? 生瀬さん覚えていないよ(笑)。 田中監督おそらくそうだったと思います。 生瀬さん皆さん、福山さんは私服もすごいんですよ。あれ、足元が光っていたでしょう? 福山さんまあ、光っていなかったとしても、光って見えちゃうというのは、あったかもしれません(笑)。 生瀬さん「ご無沙汰しています」って入ってこられてから2時間マジックの練習! 衣装合わせの日に2時間ですよ。それから、撮影の初日が、僕がいろいろと抜かれたりするシーンだったんです。試写を観終わってみて、「これ、映画ですよね?CGでも何とかなったんじゃないか?」って思いました。だって、わざわざやることないじゃない。あのマジックは、僕は本当にやられたんですよ。本当に、びっくりするぐらい上手になっているんです。あんなのさぁ…。 MCいやいや「あんなの」って…(苦笑)。 生瀬さんカットで割ったらできるわけじゃないですか? それを本気でやったのは、大変だったでしょう? 福山さん生瀬さんのこの怒りがどこに着地するのかはちょっと分からないまま話しますが…。やっぱり何が感動するかって、その時に本当にそこで起こっていることを見せたいんです。僕は、生瀬さんよりちょっと後輩になりますが、長年やっていますから、いろいろな現場を見ています。あのシーンが感動のドミノ倒しの一枚目にしたかったわけですよ。 生瀬さん名言ですね。 福山さんそれを生み出すためには、生瀬さんと僕で、初日のあのシーンの撮影で、僕らも、撮影のスタッフの皆さんも、他のキャストの皆さんも「本当にやってんだ!本当に消えて、また入った!」みたいな感動。「これは、嘘じゃないんだ!」という…。 生瀬さんあのシーンのマジックは実際に、本当にやっているんですよ! 福山さん僕もプロじゃないし、スリじゃないですから、ある種アクションなんですよ。こうやったら、こう受けて…、またこうやって自分のほうに向いて…みたいに、セリフのタイミングも含めて全部動きが決まっているんですよ。だから、あれは仕掛けている僕だけじゃなく、受ける方も、アクションですからすごく重要なんですよ。でも、あのシーンから入れたので、現場の士気がグッと上がりましたよね。ところで、生瀬さんは、「衣装合わせで15分って聞いていたのに、2時間もかかったじゃないか」とお怒りなんですか? 生瀬さん違う違う(笑)! 福山さんが「これはCGとかそういうので処理できるよね?」という提案をしなかったわけですよね? 福山さんそうしなかった私に対する怒り…? 生瀬さんいやいや(笑)! 怒っていません! あれはCGじゃないっていうことをちゃんと皆さんに分かってほしいんです。あのジッポライターのマジックもあったじゃないですか? 福山さんあれは、僕のキャリア史上最も多くのNGが出たところでした。何テイクやりましたっけ? 20近くやりましたっけ? 田中監督20テイク近くやりましたね。やっぱり、練習の時とは違って、本番は風のある屋外という環境でしたから…。 福山さんその時にね、生瀬さんが素敵なことを言ったんですよ! あれは、屋内だったらうまくいくんです。ちょっとでも自然の風がふっと吹いてくると、勝手にライターが発火しちゃうんですよ。要は、瞬間的に酸素をなくしているだけなので、風で空気が入ると火がついちゃうわけです。しかも、あそこのシーンは生瀬さんもセリフをワーッと言わなきゃいけなかったので、何回も何回もやっていただいてしまって「すみません」って言ったんです。そうしたら、生瀬さんが、「いやいや、回を重ねるごとに僕のセリフもなめらかになりますから、何回もやりましょう」って言ってくださったんです。 ■会場から拍手! 福山さんこれが大俳優の矜持です。 生瀬さんいや。もうね、福山さんの気持ちがね、本当に分かるんです。ずっと謝っているけれど、「いやいや、本当に謝ることじゃない」からと、「福山さんが悪いんじゃない、風だから!」と思っていたんで…。 福山さん本当にプレッシャーでしたが、ありがとうございました。 MC田中監督から見て、ここは「すごいシーンが撮れた」というところはどこですか? 田中監督いくつかあるんですが、先ほどのお話しに出ていた、武史さんが木暮さんから、ピックポケットというマジックで、いろいろなものを抜き取るシーンですね。もちろん他のマジックのシーンでもそうなんですが、CGによる映像トリックを使わないで、カメラを長回しして、カットを割らないと決めたんです。福山さんにもその覚悟で臨んでいただいたので、僕としては、それを信じて、福山さんができるまでやっていただくというか、託していました。本当にマジシャン・神尾武史になっていただくしかなかったし、実際になっていただけたと思っています。生瀬さんとのシーンがほぼクランクインで、最終的にクランクアップしたのは、冒頭のオープニングのラスベガスのシーンでした。あのラスベガスのシーンも、当初の予定では、あそこまでのシーンになると思っていなかったんです。福山さんが、神尾武史としてできることが増えたので、ついにはプロジェクションマッピングと戦うというところまで、行ってしまったというところです。すごい映像が撮れてしまったというのは、そこかなと思います。 MCここで、物語のキーとなる「登場人物全員が、嘘をついている」ということにちなんで、皆さんが最近ついた、小さな嘘についてお話しいただきたいと思います。福山さん、何かありますか? 福山さん僕ですか? いや、毎日嘘をついているんで…。「嘘」の内容を具体的には覚えていないくらいですよ。本当はちょっと寒いけれど、エアコンの風に関して何も言えなかったとか…。皆さんが、どういう嘘のお話しをされるのかは分かりませんが、物心ついてから嘘をつかなかった日ってほとんどないと思います。大なり小なり、少しずつついているから…。それは他人に対してだけじゃなくて、自分に対しても含めてね。だって、僕はもう嘘をついていますよ。だって、実は僕、すごくお腹空いていますから。「なんか食べたいな」と思っています。そんなことはいっぱいあります。 MC有村さんは何かありますか? 有村さん最近タクシーに乗ったんですが、運転手の方に「タレントさんか何かですか?」って聞かれて「違います」って嘘ついちゃいました(笑)。「あぁ、そうですか」で終わりました…。 岡崎さん私は、基本的に早く家に帰りたいので、「何かちょっと長くなりそうだなぁ」っていう食事会で「明日早いので…」って言っていの一番に出ます! MC次から使いづらくなりますね。 岡崎さん確かに! でも、もうそれを分かっていただけるとうれしいですね(笑)。 伊藤さん僕はちょっと、皆さんにちょっとこの場をお借りして…。 生瀬さんえぇ? 福山さんそんなに重たい話? 伊藤さんこの前の完成披露試写会で、皆さんはもう本作を観ていたので、感想を言っていたじゃないですか? でも、僕はまだあの時本作を観ていなかったんです。本当にすみません! 福山さん今は? 伊藤さん3日前に観ました。めっちゃ面白かった!! 福山さん良かった、良かった! 伊藤さんびっくりするくらい面白くて!「何だ?この映画!?」と思って、そのテンションで、あの時の嘘を許してもらいたいです(笑)。 福山さん分かりました。 伊藤さんすみません! MC生瀬さんは? 生瀬さんもう…9割嘘ですからね。本当のことのほうが少ないです。…まだ聞きますか? MC何かエピソードがあったら…。 生瀬さんちょっと体重増加があったので、3カ月くらい前からファスティングといって「一日一食」っていうのをずっと続けていたんですよ。そういう話を、いろいろな方と話していて、「え、そうなんですか?」ってすごく盛り上がるんです。そうなると、「じゃあ今日も?」って言われるので、流れで「うん」って言ったものの、その日はちょっと一食以上食べていたり…。そういう時はもう「今日も食べていないよ」っていう嘘はつきます。 MC監督は嘘をつくんですか? 田中監督一番直近だと、スタッフに「こういう時、監督は何をしゃべるか考えて行くんですか?」って聞かれて「いや、何かその場で聞かれたことに答えるだけです」って言ったんですが、実際はめっちゃ考えて行きます(笑)。今日の最初の挨拶も、すごく自分の心の中で練習して、何とか言えたっていう感じです! MC本日は、公開初日のお祝いとして、原作者の東野圭吾先生からメッセージを頂いております。私のほうから代読させて頂きます。 本日は映画「ブラック・ショーマン」が無事に初日を迎えられたことを心よりお喜び申し上げます。 一足先に拝見させて頂きましたが、原作者の私でさえ、息つく暇のない見事なエンターテインメント作品に仕上がっていると思います。 監督さんやスタッフの皆さん、そして福山雅治さんや有村架純さんたち俳優の皆さんには、改めて敬意を表します。 福山さん、数カ月に及ぶマジックの猛練習、お疲れ様でした。 次はトム・クルーズばりのアクションなんかはいかがでしょうか? 東野圭吾。 【東野圭吾さんのメッセージ】 MCいきますか? あちらも生身でやっているらしいんで…。 福山さんあの、飛行機につかまったまま飛んじゃうやつ…? MCそうですね。バイクで崖をビューンとか…。東野先生からのオファーですけれども…。 福山さんそりゃもう、先生に「飛べ」と言われたら、私はもう飛ぶしかございません。よろしくお願いします。先生、もしあれば…。 MC最後に有村架純さん、福山雅治さんからメッセージをいただければと思います。 有村さんあとは、皆さんにこの作品を楽しんでいただければと思っています。ぜひぜひ、お気軽に映画館に足を運んでいただけたらと思います。今日はどうもありがとうございました。 福山さん本日はお越しいただきまして、ありがとうございました。本作はエンターテインメントをしております。マジックもありますし、セリフでお互いを騙し合う心理戦もあります。そして、さらに社会課題も描かれていると感じております。今、日本という国のみならず、世界的に「どうやって経済をやっていこうか?」みたいなところで新しいフェーズに入っている時代だと思います。「ブラック・ショーマン」に登場している一人一人というのは、皆さん一人一人にきっと当てはまるんじゃないかと思っております。何度もご覧になるうちに、エンターテインメントを楽しんでいただきながら「あ、あれはもしかしたら僕かもしれない」「私かもしれない」と感じていただけるような瞬間があると思います。なかなか現実っていうのは、大変ですから、現実にまた戻ったり、非現実であるエンターテインメントの世界に来ていただいたりと…そうすると、二回や三回では足りないのではないかと思っています。ちなみにテーマソングの「幻界」という曲も、私が作りました。絶賛配信中で、ライブでもやらせていただいています! 自分のことばかりですみません(笑)。「ブラック・ショーマン」は本日より公開になりました。では、皆さんご一緒にご唱和ください!「ブラック・ショーマン」初日でございます!「It's Show time!」
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「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」公開直前!SPファンミーティング「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」公式サイト青山剛昌著の原作漫画の連載が30周年を迎え、劇場版シリーズの累計興行収入も1180億円を超えるなど、勢いを増すばかりの「名探偵コナン」。今年も劇場版最新作となる第27作目「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」が、4月12日に公開となります! “月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドから、北海道・函館の財閥が所蔵する「新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を狙う」という予告状が……。犯行予告当日、函館で開催される剣道大会のために、現地を訪れていた西の名探偵・服部平次とコナンが、キッドの変装を見破り追い詰めるも、そこに刀に関係する殺人事件やキッドの命を狙う謎の剣士の影も迫ってきて……。 4月7日、コナン史上初となるファンミーティングをベルサール渋谷ファーストにて開催し、レギュラー声優の高山みなみさん、山崎和佳奈さん、山口勝平さん、堀川りょうさん、ゲスト声優の大泉洋さんが出席しました。春の桜吹雪が舞い散る中、360度見渡せるセンターステージにてトークイベントを行いました。最新映像と最新情報を発表した、こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。公開直前!SPファンミーティング江戸川コナン役高山みなみさん毛利蘭役山崎和佳奈さん怪盗キッド役山口勝平さん服部平次役堀川りょうさん川添善久役大泉洋さんMC劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」がいよいよ来週4月12日に公開を迎えます。先日、怪盗キッドの手によって本作のフィルムが盗まれてしまいましたので、コナン史上初、事前の試写会が一切ございません。ただ、本作の公開を心待ちにしてくださっているファンの皆さんに感謝の気持ちを込めて、豪華キャストによるファンミーティングを本日させていただく運びとなりました!本日、この場で初公開となるスペシャルな映像をお持ちしましたので、まずはこちらをご覧いただきたいと思います。(会場:歓声と拍手) ■スクリーンに最新PVが流れる。 MCそれでは、劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」キャストの皆さんにご登場いただきましょう。皆さん、盛大な拍手をお送りください。今回は、ファンの皆さんに360度囲まれてのイベントとなります。高山さん皆さんこんにちはー! 会場の皆さんこんにちはー! 高山さんいいねぇ。声が出せるようになると、こういうのが楽しいよね。全国から見ているみなさーん!(大きく手を振る) 今日は初めてのファンミーティングです。楽しんでいってください。 山崎さん初めてこんなに長いランウェイを気持ち良く歩けて、何だか気分はガールズコレクションでした(笑)。短い時間ですが、楽しんでいってください。 堀川さん(服部平次の声で)「オレが西の名探偵・服部平次や!」こんにちは。今日は思いっきり楽しみましょう! 山口さん(怪盗キッドの声で)「レディース&ジェントルマン!さぁ、ショーの始まりだぜ」公開直前でワクワクしますね。この時間を楽しいものにしていきましょう! 大泉さん「オレが川添善久だぜぇ。全員逮捕するぜぇ。」……全然キャラクターが分からない(笑)!今、参加したことのないイベントにやってきたというアウェイ感でいっぱいです。よろしくお願いします。 MC今回は、試写会を行わない代わりにファンミーティングというイベントになりましたが、率直に今いかがですか。 高山さんすごくうれしいですが、試写会がないので自分もまだ観ていないんです。(会場から驚きの声)なので、皆さんと一緒で本作の上映を楽しみに待っている状態です。 MC先ほど初公開のPVを皆さんにもご覧いただきました。アフレコから今にいたるまで、いかがでしょうか。 高山さん結構時間が経っているようで、実はあっという間で、短かったですね。みんなと一緒で、今が一番、絶好調にドキドキです。 山崎さん私はつい数日前に試写室で観ました。だいぶ前にアフレコをしたので、ちょっと内容を忘れているところもありました。なので、改めて本作を観ると、すごく情報量が多い作品だと思いました。最後まで観たら「皆さんはどう反応するんだろう?」と思うお楽しみのシーンが盛りだくさんでした。 MCそれは気になるお言葉ですね。蘭ちゃんといえば、前作の「黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」では、とんでもないアクションもありましたが、今作では? 山崎さん私は、個人的に時代劇とチャンバラが大好きなんです。本作を観たら、ことのほかチャンバラのアクションシーンが多くて、蘭は戦うとしても徒手空拳(としゅくうけん:手に何も持っていないこと)なので、この拳が武器ではあるんですが、すごくうらやましかったです。刀との二刀流とかやりたいなぁと思いながら観ました。なので、今回は戦うというよりも、服部くんと和葉ちゃんの恋を応援しています。 MCそういった蘭姉ちゃんの活躍が観られるということですね? 高山さんでも、驚きのシーンあるよね? 山崎さんはい! もう驚きだらけです。 高山さんねっ! MC堀川さん、「から紅の恋歌(からくれないのラブレター)」以来となりますので、映画のイベントも久しぶりかと思います。 堀川さんすごく興奮しています。皆さんの熱い応援を生で感じられるのは良いですね。最高のイベントだと思います。今回は、いろいろなとんでもないところで戦っています。ぜひチャンバラとアクションシーンもお楽しみいただければと思います。あと、今回恋愛面では蘭ちゃんに助けてもらっています。楽しみにしていてください。 MC特に怪盗キッドとは因縁といいますか、対決はいかがでしたか? 堀川さんキッドとは、これまであまり深く関わったことがなかったんです。今回が初めて服部とがっぷり四つというか、そういう感じで冒頭から熱く戦っています。 MCほかに平次の注目してほしいところは? 堀川さん例によって、平次くんは熱いですからね。まっすぐなところをぜひぜひ観ていただければと思います。アツくなってください! MC山口さん、怪盗キッドの登場も5年ぶり、「紺青の拳(こんじょうのフィスト)」以来となります。今日はキッド様と同じ衣装でお越しいただきました。(会場:拍手) 山口さんキッドはやはりカッコ良いですからね。登場は5年ぶりですか。キッドは割とオリンピック周期くらいでコナンの映画に呼んでもらっているので(笑)、「あー、またこの時期が来たかあ」と思って、今回も張り切ってやらせてもらいました。 MCコピーにも「ついに明かされるキッドの真実」とあります。キッドの様々な表情が観られる作品だと思います。 山口さんそうですね。観られますよ。僕もみなみさんもよく取材で話していましたが、台本を最後まで読んだ時に、普通に「えー!」って声が出ました。あまりに驚きすぎて話の中身が飛んじゃって、「もう一度読み直そう」ってなるくらいの、結構衝撃的な真実が語られます。そちらもお楽しみにしていただきたいと思います。たぶん劇場で観た人もきっと声が出ると思うので「あぁ!」と思った時は声を出しちゃって良いですよ(笑)。「出しちゃダメなのかなぁ」とか気にせずに「あー!」とか「えー!」となっちゃっても良いと思います。 MC先日、ゲスト声優の大泉洋さんと函館に行かれてPRをしていただいたと聞いております。大泉さんの印象はいかがでしょうか。 山口さん大泉さんは、本当に楽しい方で、本当にこのままの方です。(会場:笑) ずっとバスの中では怪盗キッドの練習をされていました。(会場:笑) 大泉さんつい、ものまねをしちゃうものですから、勝平さんといるうちに、大体怪盗キッドができるようになりました。(会場:拍手) 山口さんそうなんですよ。できるんです。 MC今、お聞かせいただくわけには? 高山さん聞きた〜い! 大泉さんもう少しだけ待ってください。まだ盗んでいる最中なんです。今日こうしてイベントに参加して、改めて怪盗キッドの後ろ姿を見ると、結構な天然パーマだなと思いました。この感じは僕と似ていますね。MC後ろ姿がそっくりです。 大泉さんそうですよね! 背丈も同じくらいですし、 山口さんあ、本当だ。 大泉さんいよいよ私がキッド役をやったほうが…。(会場:爆笑) MC実写の際は? 大泉さん実写でしたら、全然私、怪盗キッド役で良いです! ほぼ同じ声が出せるんじゃないかと思います。 山口さんキッドなら、高いところから飛び降りないといけませんよ! 大泉さん(笑)。 高山さんそれに、高校生です! 大泉さんそんなこと言ったら勝平さんだって! 何でそんなこと言われなきゃいけないんですか?(会場:笑) MC函館イベントでは、山口さんといろいろなお話をされたのでしょうか。 山口さんもうあちこち、この辺をコナンくんが壊した、あの辺をコナンくんが壊したと…。 高山さんえーーー! 大泉さんコナンくんが函館市をめちゃくちゃにするんですよ。(会場:笑) ちょっと函館を破壊しすぎているんじゃないかと思うくらい。高山さん(コナンの声で)あれれ? 僕がやったのかなあ? 大泉さん何か、君しょっちゅうめちゃくちゃするでしょう! やたら飛ぶサッカーボールをパーンと蹴るとか! 高山さん(コナンの声で)それは、やります! 大泉さんすごく速いスケボーみたいなので! 高山さん(コナンの声で)ビューン!…良い子は真似しちゃいけません! 大泉さん危ないことばっかりしていましたよ、この人! 高山さんでも、破壊されたところは、すぐに鈴木財閥が直してくれますから! 山口さん修理していますから、大丈夫です! 大泉さん鈴木財閥やら、紅葉(大岡紅葉)とか、あの子もめちゃくちゃしますね。 高山さんはい。 MC北海道中をね! 高山さんめちゃくちゃな人が多い! 大泉さんこの人たち、みんなめちゃくちゃするんですよ。函館市を愛する人間としては、ちょっとだんだん腹が立ってきて…(笑)。 高山さんごめんなさい。それは本当にごめんなさい! MC魅力的なキャラクターがたくさんいるコナンですけども、大泉さんがオファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。 大泉さんやっぱり舞台が函館っていうところで、それはもう「やらせてください!」という感じでしたね。僕は北海道を舞台にされたら出るんです。逆にいうと、出ていなかったら「函館が舞台なのに、なんでいないんだろう?!」ってイラッとするんです。そうなったら、私は延々とマイナスプロモーションしますからね。(会場:笑) 今回、私が出ていて良かったですよ。もし出ていなかったら、初日に映画を観て速攻で全部バラしますよ。 高山さんやーだー(笑)! MC大泉さんが演じられた川添は、先ほどのPVにもありましたが、一見ドジながら容疑者について詳しくて、シリアスな一面もあるように見受けられました。演じられていかがでしたか? 大泉さんちょっとドジなところもあって、私に寄っている部分もあるなと思いました。これはいろいろと情報が出てきて、私の娘が言ったことなんですけれど、「名探偵コナンのキャラクターはみんなカッコ良いし、刑事もみんなカッコ良いのに、何でパパのキャラはあんな顔しているの?」(会場:笑) 「名探偵コナンでは、あんまり見ないキャラじゃない?」「パパがやるからこうなの?」みたいなことを、若干制作陣に対してチクっと言っていました。「みんなカッコ良いのに、パパのキャラだけなんか結構な顔しているよね」って。(会場:爆笑) 高山さんえ! かわいかったですよ。 山口さん味があって愛嬌のあるキャラクターでしたね。今回のキャラクターの中で一番好きです。 大泉さんあの、カッコ良くない人をギリギリ褒める時の言葉は「味がある」ですよね。それってイコールカッコ良くないって言っているのと一緒ですよ。味がある顔なんて、何も褒めちゃいねぇんだ(笑)! 高山さん何でそこマイナスになるの(笑)? 大泉さんいや、すみません! 私はついボヤいちゃうんです。 高山さん本当にかわいいキャラなんです。 大泉さんでも、ちょっとだけ、一瞬、カッコ良いところがあったりするんですよ! 高山さんあります! 大泉さん私がいなかったら、コナンくんが危ない目に……。 高山さんそうですね! ありがとうございます! 山口さんでも、「コナンくんを逮捕したかった」って、取材の時に言っていましたよね。 大泉さん僕は涙ながらにコナンくんを逮捕したかったんですよ。 高山さんえ? 何で(笑)? 大泉さん「コナン、お前を逮捕する…!」っていうシーンがほしかったんですよ。 高山さん(コナンの声で)ボク、何か…やりましたか? 大泉さん何もしていなくても逮捕したいんです(笑)! MC大泉さんの演技はどうでしょうか。 堀川さんすごく馴染んでいて、自然で素晴らしかったです。カッコ良かったです! 大泉さん(小声で)いえ、そんなやめてください。(会場:拍手)今日この会場まで来るのに、キャストは一台のバスに乗ってきたんですよ。こう言っちゃ何ですが、私はだいたい一台の車で一人で来るわけですよ。でも今回は「こちらで移動してください」と言われたので、「はい」ってバスに乗ったら、(声優の)皆さんがもう乗っていらして…。 山口さんみっちり乗っていましたよね。 大泉さん「うわー!レギュラーの皆さんと移動するんだ」っていう、何だかすごく転校生のような感覚でした。僕は、後ろで会話されているのをずっと耳をダンボにして聞いていました。このレジェンド声優たちが、普通に話をするんですよ。でも、声がやっぱりコナンくんにしか聞こえないから、コナンくんが「お花見やりました?」って。(会場:笑) 高山さん(大笑い)。 大泉さん「このあいだどこどこでやったんですよ」「この後、ご飯食べに行くらしいですよ」とか、コナンくんや平次では絶対に聞けない会話をしているんですよ。それがもう私にとっては耳得でした。ずっと聞いていたかった。この人たちの会話。 MC私たちもその会話を聞きたかったです。 大泉さんいや、すごいですよ。ある意味夢を壊しちゃうかもしれないけど…。 高山さんちょっと恥ずかしい。 山崎さん恥ずかしいね。 MC大泉さん、貴重な情報ありがとうございました。さぁ、ここまでいろいろとお話をうかがって参りましたが、ここで私からもう一つお知らせがございます。事前の試写会を一切実施しない本作ですが、なんと公開日の4月12日(金)の日付が変わった瞬間、4月11日(木)の24時から世界最速上映の開催が決定しました! 全国10都道府県23劇場での開催を予定しており、前作を上回ってコナン史上最大規模での世界最速上映となります。詳細は、公式ページやSNSなどをご覧ください。高山さん行きたい! 山崎さん行きたいよね! 以前、シークレットナイトがありましたね。 高山さんそういうイメージだよね。 山崎さん大人の時間。(蘭の声で)子供はダメだよ、コナンくん。 高山さん(コナンの声で)何で! 蘭姉ちゃんだって子どもじゃん! 山崎さんあ、そうか。私もダメでした!(会場:笑) MCほか作品では、最速上映が実施できないことも多い中、この規模の上映です。大泉さん、コナンファンの熱量はいかがでしょうか? 大泉さん本当にすごいですね。コナンファンは20回とか30回とか観に行くわけでしょう? 上映している期間中、ちょっとでも時間があったら観に行くんですってね! すごい!最速上映っていうのはあれですか? (とぼけて)何かものすごく早口でやるんですか?(会場:笑) 高山さんそうじゃなくて(笑)! MC再生速度はいつも通りなんですが、世界で一番早く観られます。 大泉さん早く観終わるんじゃなくて、早く観られるんですね。始まった途端、「犯人はあなただ!」っていう最速上映ではなく。(会場:笑) MCそれでは最後に高山さんよりご挨拶をいただきます。 高山さん本日は皆さん、ありがとうございました。全国の皆さんも、ありがとうございました。いよいよ来週公開になります。このドキドキ、あと一週間温めてください。私もそれを楽しみに皆さんと一緒にドキドキ、ワクワクして待っていたいと思います。これからもよろしくお願いします。 ■フォトセッション MC最後に会場の皆さんと一緒にいつものあれをよろしいでしょうか? 高山さんじゃあ、いつものあれをやるよ! 今日はサイリウムがあるから、サイリウムをピッてやろうか。前の人の頭をそれで打たないでね。気を付けてね。いいかな? 声は出しても良いからね。いきますよ。「真実はいつも」「ひとつ!」(会場の皆さんも一緒に「ひとつ!」)
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「怪物」完成披露試写会「怪物」公式サイト第76回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出された本作「怪物」は、登場人物それぞれの視線を通した”怪物”探しの果てを描くヒューマンドラマ。音楽は、坂本龍一さんが担当している奇跡のコラボレーション作品です。 5月8日、「万引き家族」(2018年公開)で第71回カンヌ国際映画祭のパルムドール(最高賞)に輝いた、是枝裕和監督の最新作「怪物」の完成披露試写会がTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、主演の安藤サクラさん、永山瑛太さん、黒川想矢さん、柊木陽太さんをはじめ、高畑充希さん、中村獅童さん、そして脚本の坂元裕二さん、是枝監督が登壇しました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。完成披露試写会麦野早織役安藤サクラさん保利道敏役永山瑛太さん麦野 湊役黒川想矢さん星川依里役柊木陽太さん鈴村広奈役高畑充希さん星川清高役中村獅童さん脚本坂元裕二さん是枝裕和監督MC怪物の仲間たちに今一度、大きな拍手をお願いします。安藤さん今ここに登壇して、MCさんが「怪物の仲間たちに」とおっしゃった言葉でグッときて、二人(=子どもたち)を見ていたら泣きそうになりました。 永山さんよろしくお願いします。 黒川さん今ここに立てていることがとても嬉しいです。 柊木さん初めての舞台挨拶でとても緊張しています。僕は「怪物」という作品に関われたことを嬉しく思っています。 高畑さん今日は、スクリーンで観ていた二人に会えて、感激しております。 中村さん是枝組に参加することが長年の夢だったので、こういった場所に立たせてもらえたことをとても嬉しく思っております。 坂元さん本日は、お越しくださりありがとうございます。 是枝監督本当に素晴らしいスタッフとキャストと一緒だから出来た作品だと思っています。 MC「怪物」は、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門への正式出品作に選ばれました!(会場:拍手)是枝監督、「万引き家族」の受賞が記憶に新しいですが、再びコンペティションに選ばれました。今はどのようなお気持ちでしょうか。 是枝監督とても光栄です。昨年の段階で、映画の公開初日が6月2日に決まっていました。カンヌ出品はそんなに簡単なことではないため、すごく心配でした。「もうちょっと先に延ばした方が良いのでは?」という話をずっとしていました。結果的に、(カンヌ国際映画祭に)良いかたちで参加できることになり、ホッとしています。(現地に赴くことが)楽しみです。現地に行く方とそうではない方がいらっしゃるので、参加した人で皆さんの分まで楽しんできます。 MC本作の始まりはこれまでとは異なり、企画の始まりが是枝監督ではなく、脚本の坂元さんだったということですね。坂元さん、監督が是枝さんに決まった時のことをお話しください。 坂元さん是枝監督が引き受けてくださった時は正直驚きました。長いキャリアの中で、映画監督としても評価されていて、基本はご自身で脚本を書かれている方なので…。脚本家としての是枝裕和も素晴らしいのにもかかわらず「僕の脚本で良いのだろうか」という不安を抱えた状態で、監督とお会いしました。MC脚本はすでに書いてあったということでよろしいのでしょうか。 坂元さんそうですね、今のお話は時系列がおかしくなっていました。本作のプロットがありまして、その段階で是枝監督がOKをくださいました。 MC是枝監督は、長編デビュー作(「幻の光」1995年公開/脚本:荻田芳久/出演:江角マキコ)だけがご自身の脚本ではないですよね。以降の全作品は脚本をご自身で手がけられてきました。そこに映画作りのこだわりがあると思っていたのですが……。「坂元さんの脚本で映画を撮ろう!」と思われたのは何か心境の変化があったのでしょうか。 是枝監督自分で脚本を書かないのであれば、坂元さんにお願いしたいと思っていました。何度か坂元さんと対談で直接お話をして…、ずっと僕からラブコールを送っていました。それで(今作で)声をかけてくれたのだと思っています。最初は、プロデューサーの川村元気さんから、「開発しているプロットがあるので読んでくれないか?」という連絡をいただきました。その時、僕はプロットを読む前なのに、引き受けることを決めていました。「どのような内容であれ、引き受けてチャレンジしてみよう!」と思いました。それぐらい、このタッグの実現に憧れていました。 MCキャストの方々にもお話を伺います。安藤さんは「万引き家族」以来、二度目の是枝組になりますが、出演依頼を受けていかがでしたか。 安藤さん引き受けたのは、コロナ禍前なので、それこそ「万引き家族」に出演してからそれほど時間が空いていなかったと思います。ですから、監督から再びお声がけいただけるとは思っていませんでした。だから、ものすごく嬉しい反面、監督の現場にすぐ戻ること、坂元さんの脚本であることは、私にはものすごく敷居が高いように思えて、かなり長いこと怖じ気づいてなかなか覚悟を決められませんでした。でも、現場に参加して、完成した作品をスクリーンで観た時に、その時の自分を”一発殴りたい”気持ちになりました。自分の想像をはるかに超える作品に参加できたこと本当に嬉しく思っています。本作に参加した一員というよりは、作品を観た一人として、本作に感動して涙が止まりませんでした。 MC永山さんは、初めての是枝組ですが、坂元脚本の作品には欠かせない存在の一人でいらっしゃいます。今回は、いかがでしたか。 永山さん坂元さんとは、二十代の前半からいろいろお付き合いさせてもらい、数々の素晴らしい脚本を書いてもらいました。僕が俳優を続けている限り、一生お付き合いしたいと思っております。是枝さんは、僕が俳優を初めてから、自分なりに「この人が日本映画を変えていくのだろう」と感じて、全作品を拝見してきました。そのお二人の座組に自分が入れたことを幸せに感じています。それだけで幸せなので、内容や役柄、出番がどうとか、どういうお芝居をしようかとか、もうそういうことではないです。 MC映画の中では小学校五年生を演じた黒川さんと柊木さんですが、黒川さんは、撮影時は何年生でしたか? 黒川さん小学校五年生? MC役柄と同じ? 安藤さん今は何年生なの?黒川さん(撮影の時は)六年生か……? 永山さん今は中学二年生でしょ? 安藤さんだって、撮影中に進学していたよ。私が「入学式どうだった?」って聞いて、(黒川さんが)入学式に行った話をしてくれたことを覚えているもん! 是枝監督僕が会ったのは小六で、撮影時は中学二年生かな。 永山さん撮影の春編を撮っている時が小学校六年生で、夏編の撮影は中学校一年生だったね。 安藤さんだからオーディションを受けた時が小学校五年生だったんじゃない? ……あ、違う? MC(笑)。柊木くんは何年生でしたか? 柊木さん僕は(小学校)五年生です。 MC黒川さん、撮影ではどのようなことを覚えていますか。 黒川さん監督が、カフェカーを何回か差し入れしてくれました。その時に、マシュマロとイチゴを串刺しにしたかわいいお菓子を両手にこうやって持って、みんなのところに「これ、いる?」って配っていたことが、楽しい思い出です。(会場:ほっこりして笑う) MC柊木さんは、どのような思い出がありますか。 柊木さん撮影期間中に、安藤さんや黒川くんたちと花火を見に行って、すごくキレイで楽しかったです。 MC監督、お二人をオーディションで選んだ時のことを教えてください。 是枝監督オーディションはたいがい、いろいろなことをお話します。決める時は、直感なんです。「この子と時間をかけて作品を作る!」という覚悟ができたらそれだけです。黒川くんは横顔が良かった。柊木くんは役にぴったりで会った瞬間に「(役柄の)依里くんが来た!」と思いました。 MC坂元さんもオーディションにいたのですか? 坂元さんはい、一度。お二人とも初めて拝見した時から、素晴らしいお芝居をされていました。この物語は、僕自身の子どもの頃の体験を基にしているところもあって、黒川くんが僕の立場の役なので恐縮です。柊木くんは、転校してきた依里くんに似ていました。もしかしたら「似ている!」と思い込んでいるだけなのかもしれないですが……。伝わっていますか? MCはい、分かります。役柄が投影できるお二人だったんですね。 坂元さんそうです。 MC安藤さんはお母さん役、永山さんは担任の先生役ですが、現場での二人はいかがでしたか。 安藤さん私自身、それに是枝組のチームのみんなは、二人のことを子どもにカテゴライズ(分類)していなくて、一緒に作品を作る同志として、いろいろと話し合いをしました。お二人はお芝居のタイプが違うので、毎回刺激を受けていました。それがとても楽しかったです。出来上がった作品を観た時に、ずっと一緒にいたのに、想像をはるかに超えた姿の二人が映っていました。とても感動しました。 MC黒川さん、とても難しい役だと思います。お芝居をしていてどうでしたか。 黒川さんお芝居をしている時は、あまり考えていなくて……。ただ、カットがかかっても、なかなか湊くんから自分自身に戻ることができなくて、苦しくなったり、悲しくなったりすることがありました。でも、とても楽しかったです。 MC辛い時は誰かに相談しましたか? 黒川さん相談は……しなかったです。 MC永山さんに相談したんじゃなかった? 黒川さん永山さんに相談したのではなくて、初めての休日に、永山さんからドライブに誘ってもらいました。その時に「自分がどう演技するかではなくて、役者は監督の脳みその中にあるものを表現するんだよ」と教えていただきました。それが響きました。 永山さん想矢は、作品に対する愛が深くて、自分のお芝居を掘り下げたいという気持ちを抱えていました。だから、撮影場所の近くにある諏訪湖で散歩をしながら話をして、「お肉が食べたい」というので焼き肉店に連れて行きました。でも、それがジンギスカンのお店で、「ジンギスカンは食べたことがない」と言っていたのに、無理矢理食べさせて悪かったなと思っています。でも、生まれて初めての瞬間にいられたことが、僕としては嬉しかったです。 MC獅童さんは、柊木さんのお父さん役です。現場の柊木さんはどうでしたか。 中村さんクランクイン前の本読みの段階で、役に入っていて、お二人とも素晴らしかったです。普段とのギャップがあまりなくて、子どもが演技をしているというよりは、自然体の少年がそこにいる感じですごかったです。MC柊木さんは、お芝居に悩むことはありましたか。 柊木さん特に悩まなかったです。 MC高畑さん、初めての是枝組はいかがでしたか。 高畑さん初めての是枝組だったのですごくワクワクして、インするのがすごく楽しみでした。私の参加は三日ぐらいで、その初日が皆さんのクランクインと重なったので急に緊張して……。永山さんとも初めてで、とにかく緊張してセリフ以外、何を話したか覚えていないぐらいでした。現場に入ると是枝さんが温かく見守ってくださっている感じがして、じんわり温かい気持ちになるなあと思っていたらあっという間に三日間が終わってしまって寂しかったです。 MC中村獅童さんは、是枝組はどうでしたか。 中村さん僕は、2015年だと思うのですが「海街diary」(2015年公開/出演:綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず)という作品が公開された当時は鎌倉に住んでいて、妻と散歩をして大船の映画館で上映していることを知りました。よく観たら、上映後に是枝監督のティーチインがあることが分かり「絶対に行こう!」と……。元々僕は是枝監督のファンなので、「何とか作品に起用してもらいたい」と思って、映画館のスクリーン脇の扉から裏へ入って、楽屋の前で待ち伏せをしました。何の約束もしていなかったのに、監督は「どうした?」って普通に会話をしてくれました。「いつか僕を使ってください」とお願いをして、それっきりでしたね。「やっぱり僕みたいな役者は、お好きじゃないんだろうな」と思っていました。でも、「想いって叶う」と思えたのが、2020年。コロナ禍の大変な最中に、緊急事態宣言でずっと家にいて、家族と「自分は50歳で死ぬまでの間に是枝監督の作品に出られたら良いな」という話をしていたら、その数カ月後に本作のご連絡をいただきました。 MC是枝監督、本作は念願叶って、坂本龍一さんの音楽が使われております。どのようにご依頼されて、どういったやりとりがあったのか等を教えてください。 是枝監督撮影場所が”諏訪”に決まって、脚本の風景が明確になったので、「この夜の湖に龍一さんのピアノが響くと良いな」と思いました。撮影中も仮で音楽を当てて撮っていました。 MCそれは許可が出る前に、ですか? 是枝監督はい。それで撮影を終えた段階で、仮編集をして仮の音楽を入れたものと手紙を書いて、坂本龍一さんに送りました。坂本さんの体調のこともあったので、「断られたら諦めよう」と思っていました。でも、すぐに観ていただいたようで「(映画は)面白かった。全部を引き受ける体力は残っていないけれども、音楽のイメージが何曲か浮かんでいるので、形にしてみますから、気に入ったら使ってください」というお手紙が届きました。 MC何曲作っていただいたのですか? 是枝監督二曲作っていただきました。「そのほかの曲は、すでに発表している曲を使ってかまわない」ということでしたので、昨年発表されたアルバム「12」の楽曲を何曲か、(仮編集の映像に)仮当てした楽曲も使わせてもらっています。それで整えて、もう一度送らせていただいて、了解をいただく…というやりとりを何度かしました。 MC坂本龍一さんに音楽をつけてもらえたお気持ちは? 是枝監督亡くなられたことが本当に残念です。最後にこういうかたちでご一緒できたことは、自分にとって誇りです。自分にとって以上に、この作品にとって坂本龍一さんの音楽が必要だったと、出来上がった作品を観ると、誰よりも強く感じています。本作に当てた曲だけでなく、「12」の楽曲も……言い方が難しいのですが、「まるで本作のために作った」かのように思えるほど、とても映像とマッチしています。まるで作品の中から聞こえてくる音のようで、不思議な気持ちを抱いています。本当に感謝しています。 MC冒頭にご紹介しましたが、カンヌ国際映画祭は来週からです。皆さん、渡仏されると伺っているのですが……。大変申し訳ないのですが、行く予定のない方はどなたですか。 ■高畑充希さんと中村獅童さんが挙手。 MCどんなお気持ちですか。 高畑さんどんな気持ち? ……悲しいです。テレビで見ます! 中村さんそうですね、悔しいですね。だけど、この前撮影したもう一本の作品(=北野武監督の「首」)で、「カンヌに行きましょう!」と声をかけてくださったので、カンヌには行けるみたいです! 高畑さん行けないのは私だけですね(笑)。テレビの前で応援します! MC安藤さん、カンヌに行くお気持ちは? 安藤さん以前監督にカンヌに連れて行っていただいた時は、初めてのカンヌだったことと、私が朝ドラ(連続テレビ小説「まんぷく」2018年10月~2019年3月にNHKで放送されたドラマ)を撮影していた時期だったので、バタバタしていて「これがカンヌか」って感じで、すぐに帰ってきました。なので今度はしっかり、じっくりいろいろなことを味わおうと、ワクワクしています。 MC永山さんは初カンヌですか? 永山さん一応、二度目(2011年公開の三池監督作品「一命」で第64回カンヌ国際映画祭に参加)です。一生のうちに何度も行ける場所ではないので、堪能したいと思います。 MC最後に、坂元さんと監督にご挨拶をいただきます。 坂元さん本日は、お越しくださいまして、ありがとうございます。自分自身のこれまで生きてきた、主に子ども時代の体験を思い出しながら、辛いこともありましたが、心を込めて書きました。何か皆さんの心に届くモノがあったら良いなと思います。 是枝監督自分が監督をしているかどうかは置いておいて、本当に特別なものがいろいろと映った作品になったと思います。スタッフが完成した本作を観て、「すべての人が良い仕事をしていますね」と言ってくれたのが、本当に嬉しいです。自分は、「是枝組」と呼ばれることがあまり好きではありません。映画を作りながらスタッフもキャストも少しずつ変わってはいるんです。今回も良いチームで、本当に素晴らしい作品が出来たので、楽しんでください。
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『ブラック・ショーマン』劇場用パンフレットのお知らせ©2025映画『ブラック・ショーマン』製作委員会 2025年9月12日(金)公開『ブラック・ショーマン』の上映劇場で販売いたします。 パンフレットは公開劇場にてお買い求めください。 A4 P42(表紙込み) 定価1,100円 (税込) 『ブラック・ショーマン』 ※結末に触れていますので、映画ご鑑賞後にお読みください。 INTRODUCTION STORY 事件の「謎」チェックリスト CHARACTERS 登場人物紹介 gennou_labyrinth 「幻ラビ」とは? CAST INTERVIEW 福山雅治 有村架純 CAST COMMENT 成田 凌 生田絵梨花 木村 昴 森永悠希 秋山寛貴(ハナコ) 犬飼貴丈 岡崎紗絵 CAST PROFILE 稲垣来泉 柊木陽太 西浦心乃助 森崎ウィン 丸山智己 濱田マリ CAST COMMENT 伊藤淳史 生瀬勝久 仲村トオル DIRECTOR INTERVIEW 監督:田中 亮 THE ORIGINAL BOOK COMMENT 原作:東野圭吾 MAGIC SUPERVISOR INTERVIEW マジック演出・技術指導監修:KiLa PRODUCTION NOTES LOCATION MAP STAFF PROFILE CREDIT ※CAUTION 解決編(片観音折り) ネタバレ注意!ご鑑賞後にお読みください。
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『スペースアドベンチャー コブラ』復刻版劇場パンフレット&復刻版チラシの特別セット発売のお知らせSFアニメーション映画『スペースアドベンチャー コブラ』の公開40周年を記念して、12月2日(金)より本作の4K特別上映を2週間限定で実施いたします。 本上映に合わせて『スペースアドベンチャー コブラ』の復刻版劇場パンフレットを上映劇場にて数量限定で発売決定! 1982年公開当時の劇場パンフレットを完全復刻!さらに、特典として公開当時の復刻チラシがついてくる、『コブラ』ファンなら垂涎の特別セットで販売いたします!劇場にお越しの際は是非チェックしてください!※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合がございます。価格:880円(税込)/A4サイズ/20ページ + 復刻版チラシ 発売日:2022年12月2日(金)© BUICHI_TERASAWA/ART_TEKNIKA・TMS東宝株式会社 映像事業部
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TOHOスタジオが、swfi主催「ハラスメントセミナー」に協力しました!NPO法人映画業界で働く女性を守る会(swfi) 東宝グループは、サステナビリティの基本方針に基づき、「あらゆるステークホルダーの人権を尊重し、持続的に『健全な娯楽』を提供できる体制の追求」を目標に掲げています。 その取り組みの一環として、TOHOスタジオ㈱は、NPO法人映画業界で働く女性を守る会(以下、swfi)が主催する「ハラスメントセミナー」に協力しました。 swfiは、映画業界を「子どもを育てながら働ける業界にしたい」という想いのもと設立されました。セミナーの実施、相談窓口の設置、適切な契約書の作成支援など、多岐にわたる活動を通じて、映画業界の労働環境改善に尽力されています。 そして、9月5日(金)、swfi主催による、映像業界のスタッフを対象とした「ハラスメントセミナー」が開催されました。撮影現場である東宝スタジオを会場としたのは今回が初めてとなります。これは、「業界で働く人がより参加しやすい環境で開催したい」というswfiの想いに東宝スタジオ運営会社であるTOHOスタジオ㈱が賛同し、セミナー会場としてスタジオを提供する形で実現したものです。また、スタジオ内にはキッズスペースが設けられ、事前申込制のシッターサービスも導入されるなど、子育て中の方々も安心して参加できる環境が整えられました。 昨年に引き続き、2回目の開催となる本プログラムは、カウンセラーであり公認心理師の外部講師を招き、全3回にわたるハラスメントに関するセミナーの実施を東宝スタジオで予定しています。 初回となる今回は、「ハラスメントの基礎知識」をテーマに座学形式で行われました。スタジオでの開催により、多忙な現場スタッフにも参加機会が広がり、老若男女問わず、参加者はハラスメントへの理解を深めました。 東宝グループは今後も、誰もが安心して活躍できる職場環境づくりを推進するとともに、東宝グループの事業活動に関わるすべての人々の人権を尊重し、持続的にエンタテインメントを提供できるよう努めてまいります。
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劇場版『チェンソーマン レゼ篇』ワールドプレミア劇場版『チェンソーマン レゼ篇』公式サイト 原作は、鬼才の漫画家・藤本タツキさんが、現在「少年ジャンプ+」(集英社)で人気連載中の漫画『チェンソーマン』。今作は、TV シリーズの最終回からつながる物語、【エピソード「レゼ篇」】を映画化しており、主人公・デンジが偶然出会った少女・レゼに翻弄されながら予測不能な運命へと突き進む物語です。 9月15日、同作のワールドプレミアをTOHOシネマズ 新宿にて開催しました。イベントには、戸谷菊之介さん、楠木ともりさん、坂田将吾さん、上田麗奈さんが登壇し、IMAX版を鑑賞したばかりのお客さんとその興奮を分かち合いました。また、劇場版主題歌「IRIS OUT」とエンディングテーマ「JANE DOE」を手掛けた米津玄師さんからの動画メッセージも寄せられました。さらに、「レゼ篇」本編映像をふんだんに使用した主題歌「IRIS OUT」ミュージックビデオの一部を初解禁するなど、大いに盛り上がりました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。 ワールドプレミア デンジ役 戸谷菊之介さん マキマ役 楠木ともりさん 早川アキ役 坂田将吾さん レゼ役 上田麗奈さん 戸谷さん「本当に早く皆さんに観ていただきたい」っていう気持ちで、ここに来たので、観てくださった皆さんとお話できるのがとても楽しみです。 楠木さん皆さんに、今観ていただいた温度感そのままに、いろいろお話ができることをすごく楽しみに来ました。短い時間かもしれませんが、お楽しみいただけたら幸いです。 坂田さん皆さんには、世界最速で劇場版『チェンソーマン レゼ篇』を観ていただきました。本当に面白かったですよね(笑)! 僕もすでに二回目が観たいので、皆さんと同じ気持ちです。 上田さん今日はすごい倍率の中、勝ち取った方々とお会いできて、本当にうれしいです。「レゼ篇」を楽しんでいただけていたら、本当にうれしいです。いろいろお話できたらと思いますので、この後も楽しんでください。 MC公開直前ですので、ネタバレには気をつけつつ、お話しをうかがってまいります。キャストの皆さんのご覧になった感想をお願いします。 戸谷さんもう観てくださったから分かると思うんですが、「レゼ篇」の一番の魅力と言っても良いアクションシーンが、とんでもなかったですよね。通り過ぎていってしまうアクションシーンをちゃんと目で追いたいんだけれども…アトラクションのように通り過ぎてしまうあのワクワクする感じが、観ていてとても興奮しました。とても観ていて楽しかったです。 楠木さん『チェンソーマン』ファンとして、「レゼ篇」を劇場で観たいと思っていたので、劇場で観た時には夢が叶った高揚感がありました。でも、想像していた以上の演出や、音響、アニメーションでした。我々は、収録をしているので、先を知っているはずなのに、ふいをつかれて笑ってしまったり、衝撃を受けるシーンがたくさんありました。本当に圧倒されっぱなしだったなっていう印象です。 坂田さん「緩急がすごいな」って思いました。しっとりしたシーンだったり、急にフフッと笑ってしまうようなデンジの面白いシーンがあったりして…。そして、アクションシーンは本当に大迫力でした。瞬きを忘れてしまうくらいの迫力のあるアクションシーンでした。(会場のお客さんに向かって)本当に良かったですよね? (会場:拍手) 上田さん皆さんも、おっしゃっていたように、アクションシーンがバリエーション豊かで、「こういう描き方もあるんだ」「こんなことありなんだ」と、すごく楽しませていただきました。あと、音の力っていうのをすごく感じましたね。 戸谷さん感じました。 上田さん皆さんのお芝居はもちろんですがそれに加えて、音楽の演出による迫力もありました。細やかな映像だからこそ、音楽が加わることでよりまとまりが生まれるというか、本当に巧みな演出だなと思いました。前半後半通して、物語の流れの中で、種類の違うドキドキを皆さんにも味わっていただけたんじゃないかと思える内容でした。 戸谷さんレゼ、かわいかったですね! 上田さんデンジ的には…(笑)。 戸谷さんマジでずっとかわいかった! MC楽屋のテンションでお話しないでください。 戸谷さん(笑)。最初、すごかったな。カフェ「二道」でのシーンとか、プールのシーンの演出もヤバかったですよね? 上田さん本当ですよね。ここに力を注いだんだなってことが良く分かるシーンになっていましたね。 MC前半後半のテンポ感とか緩急については、意識していたのでしょうか? 戸谷さん僕に関しては、お芝居的にも役柄的にもレゼが引っ張ってくれました。本当にちゃんとデンジのことを振り回してくれるレゼだったので、すごくやりやすかったです。だから、自然体でやることができたんだと思います。 上田さんありがとうございます。そんな風に言っていただいて救われた思いです。デンジに対しては、「グイグイ行く感じ」っていうのをディレクションで強く言われていたので、静かに入っていくというよりは、屈託なくグイグイと迫っていく感じにしました。だからこそ、デンジは圧倒されたり、戸惑ったりしたと思うんですが、引っ張られていくというか、次第にのめり込んでいくようにと、私もそこは気をつけていました。その中でも、裏表なく、純粋にかわいらしく映るように、頑張っていた気がします。 戸谷さんめちゃくちゃかわいかったし、振り回されましたね。 MC「レゼ篇」を劇場版でという発表の時は、ファンの中でも驚きと喜びがありました。皆さんは、どのように思われましたか? 戸谷さんTVシリーズでレゼが一瞬出てきた時に、上田さんが演じると知って、「どういうレゼが出てくるのか?」「どういう掛け合いになるのか?」というお芝居的なワクワク感がありました。そこが楽しみでした。僕は、原作も読んでいるので、「これをアニメ化したらどう演出するのかな」原作だと止め絵というか一コマ、一コマなので、「戦闘シーンはどうするんだろう?」っていう、アニメならではの表現がすごく楽しみでしたね。 楠木さん私は、アニメの時からスタッフさんに、「『レゼ篇』はどうなんですか?」ってバカなふりして聞いたんですが、ずっと「う〜ん、どうでしょう?」ってはぐらかされていました。先ほどもお話ししたとおり、私は「劇場版で観たいな」って思っていたので、発表された時は、もう夢かなと思うぐらい「自分の願望が叶ったぞ!」と思いました。最初は、一ファンとして映画館で観られる喜びがこみ上がげていました。でも、その後に「あっ、私も演じるんだ!」と思って、そこからは演じることに対する楽しみな気持ちも徐々に湧いてきました。個人的には、公開までが本当に楽しみすぎて、長かったなあっていう感じがしています。 坂田さん僕はもう「待っていました!」って感じでしたね。 楠木さん今の言葉、見出しになりそう(笑)。 坂田さん恥ずかしい…(笑)。自分が演じる前から原作を読んでいた時に、「レゼ編」の話がめちゃくちゃ好きで、「これは劇場で観たいな!」と思っていました。実際に劇場で観ることができ、そして演じられるとなった時には、すごくうれしかったです。 MC上田さんは、TVシリーズの最後にちょこっとだけ登場する時に、緊張しませんでしたか? 上田さんすごく緊張しました! 皆さんで作り上げてきたTVアニメ『チェンソーマン』という世界に、新参者としてどうやって挑んでいけば、その世界に私も入れるんだろうと、すごく悩みました。不安に思うことの方が多かったです。役的には、グイグイ引っ張っていく役ですが、とりあえず「皆さんについていこう!」「緊張するけれど頑張ろう!」という気持ちが最初はありました。 MCタイトルに「レゼ篇」と入っていますからね! 上田さん責任重大だと思って…。「レゼ篇」の原作を読んだ時に、話に引き込まれた感動と、「レゼ篇」の魅力を私も感じていました。だから、映画になった時に、「映像としてもすごく映えるシーンがいっぱいあるだろうな」とか、「尺感的にもきっとすごくマッチするだろうな」とか、作品自体にはポジティブな気持ちも大きかったです。そのポジティブマインドを持って頑張った感じです。 MCその時点で、既に尺感のことまで考えていらっしゃったんですね。 上田さんそうですね。 戸谷さん何か分かります! 「レゼ篇」は、ちょうど映画に収まりそうな尺感ですよね。 MC会場の皆さんは、先ほどから話題になっている唯一無二のアクションシーンをIMAXスクリーンでご覧になったわけですが、迫力はいかがでしたか?(会場:拍手)戸谷さんもIMAXスクリーンでご覧になったんですよね? 戸谷さんいろいろと細かいところまですごい良く見えます。スクリーンが大きくて、細部がよく見えて、音もめちゃくちゃ良くて、いろいろすべてが最高でした。 楠木さんこの四人の中で、私だけスケジュールが合わなくてIMAX版を観ていないんです。だから、通常版の試写で観たんですが、すごくて、「とても良いものを観させていただいた」「これを早く皆さんに届けたい」と思っていたところに、IMAX(鑑賞)組から、「いや、すごかったですよ!」という話を聞いて、悔しくてたまらない思いでした。私は、まだ観てないですが、通常版もIMAX版もどちらも楽しんでいただくのがベストなんじゃないかと思います。私も早く観たいです。 MCIMAXに加えて4DX版、そしてMX4D版もあります。 戸谷さんそれ! MC水がキーになっているシーンも多いので、ぜひ体感していただきたいです! 戸谷さんあぁ、そういうこと?! すごーい!(登壇者の皆さん:笑) 水が出てきちゃったりするんですか? ヤバい! 坂田さんIMAXの没入感はすごかったですね。音が印象的なシーンは、ちょっとシーンの説明をぼかしてみましたが、本当にその中にいるような音作りでした。本当にIMAXで観て良かったと思いました。 楠木さんいいなぁ~。悔しい……。 上田さん戸谷さんがおっしゃっていたように、私も「良く見える!」って思いました。最初は試写室で観て、二度目はIMAXで観たので合計二回観ているんですが、二回目だからこそ冷静に観ることができました。二回目IMAXはおすすめです。 楠木さん私も楽しむチャンスありますか? 上田さん&戸谷さん全然あります! 戸谷さんちょっと言いたいのが、一回目で気づかなかったことが、散りばめられていました! 気づいた方もいらっしゃるとは思うんですが、僕は、オープニングの小ネタはIMAXで観た時に気付きました。そういう細かい作品のこだわりを見つけるのに、二回目にIMAXで観るのは良いんじゃないかと思いますね。 MC本作の主題歌「IRIS OUT」とエンディングテーマ「JANE DOE」についてもうかがいます。TVシリーズに続いて、米津玄師さんにご担当いただきました。初めて聴いた時は、いかがでしたか。 戸谷さん予告で初めて聞いたので、僕は何回もあの予告を観ました。いろいろな感情をごちゃ混ぜにしたような歌詞や、あと「ボン!」でサビに入るとか、そういう一つ一つの音へのこだわりがすごいと思いました。(TVシリーズの主題歌)「KICK BACK」の時からめちゃくちゃ良かったですが、「さすが米津さんだな」と思いました。今回、「レゼ篇」の「IRIS OUT」も、本当にぴったりでめちゃくちゃ興奮したのを覚えています。 MCエンディングテーマ「JANE DOE」は作詞作曲が米津さん、歌唱は宇多田ヒカルさんが参加されています。 上田さん素晴らしかったです。主題歌とエンディングテーマ、どちらも米津さんの『チェンソーマン』と「レゼ篇」への強い思いを感じられ、また感動しました。宇多田さんの歌声と表現が合わさることで、よりとんでもない楽曲に仕上がっているので、本作の最後にこの曲が来たことで、より重みが増したように感じられたのが、すごく印象的でしたね。 MCここで、本日のプレミア開催にあたり、ある方からビデオメッセージが届いております。登壇者の皆さんも見える位置にご移動して、一緒にご覧いただきたいと思います。それではどなたからなのでしょうか。 ■米津玄師さんからの動画メッセージがスクリーンに映る 米津さん 劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌「IRIS OUT」、エンディングテーマ「JANE DOE」を、制作いたしました、米津玄師です。会場にいらっしゃる皆さんは、映画をご覧になられたと思いますが、私も、先日試写で、完成された映画を観て、非常に素晴らしい出来に感激しました。自分の作った音楽も、愛情深く扱ってくださって、本当に素晴らしい作品、素晴らしい制作陣と出会えたことを感謝するような、映画だったと思います。主題歌の「IRIS OUT」が本日(9月15日)配信リリースとなり、ミュージックビデオは、劇場版の本編映像を使わせて頂きました。今回、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の映像をミュージックビデオに使わせてもらった経緯として、予告編が非常によくできています。「ああ、ものすごく素晴らしい才覚と愛情を持たれて挑んでくださったのだな」というのが、こちらにも伝わる作りになっています。それに感激をしたというところがあり、ならもう、そのままミュージックビデオにしてもらえないだろうかと、感じました。あまりにも予告編が良くできていたので、ボンとかバンとか、あの声がすごくいいところにばっちりハマっています。これはもう、音源に使わせてもらえないだろうかっていう…。予告編からインスピレーションをいただくという、そして、それを音源に踏襲するということもあるぐらい、あの予告編には、素晴らしいものがあって、こういう形になりました。一部にはなりますが、ご来場の皆さんに、ぜひお聴きいただければと思います。映画とともに「IRIS OUT」と「JANE DOE」の2曲を、お楽しみいただければと思います。米津玄師でした。 MC今お話にあった「IRIS OUT」のMVをこのままご覧いただきます。 ■「IRIS OUT」ミュージックビデオが流れました。 MCいかがでしたか。 戸谷さん「IRIS OUT」は今日リリースされたので、フルで聴きました。音源に予告編の音がそのまま使われていたのは、そういう経緯だったのですね。何だか、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』を作る、皆さんの熱量が一つになっている感じがすごくして、めちゃくちゃ胸熱だなあって思いましたね。 MC今ご覧いただきました主題歌「IRIS OUT」は、今日から楽曲の配信がスタートしておりまして、ミュージックビデオはこのあと20時から米津玄師さんのYouTubeチャンネルで公開となります。 登壇者の皆さん(米津玄師さんへ)ありがとうございました。 MC最後に、一言ずつメッセージをいただきます。 坂田さんまだ公開前ですが、「早く観てほしい」という気持ちがすごく強いです。僕も、もう一回すぐ観たいです。原作の時から「劇場で観られたら良いな」と思っていたので、この機会を逃さずに、ぜひ映画館に足を運んでいただきたいと思っております。 楠木さん私も皆さんと同じ熱量、それ以上に公開を本当に楽しみにしています。本当に制作陣みんなの愛が集まった作品になりました。こだわりも、ものすごく詰まっています。マキマさんと同じような気持ちですが、劇場で観ていただいて、さらにこの劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が皆さんの人生にとって、すごく良い一本の映画であったら良いなと思う気持ちでいっぱいです。ぜひよろしくお願いいたします。 上田さんレゼは、ふと大人っぽく見える瞬間もあったり、やっぱり子供っぽく見えたりと、すごくいろんな面を持っている子だと思います。私個人としては演じる時に、「すごくきれいでかわいくてちっちゃいお花みたいな子」だと思って、それを意識してアフレコに臨みました。その「お花みたいな子」だなっていうのが、皆さんにも伝わったら良いなと思います。先ほどもお伝えしたように、ドキドキがたくさん味わえる作品だと思いますので、何度も何度もアトラクション感覚で、本作を楽しんでいただけたらうれしく思います。 戸谷さん本日はご来場いただきありがとうございました。観ていただいて分かった通り、制作陣の皆さんも、キャストの我々も、本当に『チェンソーマン』に対する愛とリスペクトを込めて、この作品を作っています。僕もそうですが、一回目では気づかないものや、見逃していたようなものが、たくさん散りばめられている作品なので、何度足を運んでも楽しい作品です。本当に、この劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が公開されるのがすごく待ち遠しいです。皆さん、これからも『チェンソーマン』を応援して、そして劇場に足を運んで何度も観ていただければと思います。本日はありがとうございました。
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劇場版『チェンソーマン レゼ篇』パンフレットのお知らせ© 2025 MAPPA/チェンソーマンプロジェクト ©藤本タツキ/集英社 2025年9月19日(金)公開 劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の上映劇場で販売いたします。 パンフレットは公開劇場にてお買い求めください。 A4変型(200mm×297mm)/オールカラー/52P 定価1,210円 (税込) 【左記:パンフレット表紙画像】 劇場版『チェンソーマン レゼ篇』 【左記:特製スリーブケース付画像】 本パンフレットはネタバレを含む内容も掲載されています。映画をご覧になったのちお楽しみください。 CHARACTERS CAST INTERVIEW 戸谷菊之介 上田麗奈 楠木ともり 坂田将吾 内田真礼 花江夏樹 CAST COMMENT (Q&A) ファイルーズあい 高橋花林 内田夕夜 津田健次郎 井澤詩織 DIRECTOR INTERVIEW 監督:𠮷原達矢 副監督:中園真登 ACTION DRAWINGS ARTBOARDS STAFF INTERVIEW キャラクターデザイン/総作画監督:杉山和隆 音楽:牛尾憲輔 A THREE-WAY TALK 原作:藤本タツキ × 監督:𠮷原達矢 × 副監督:中園真登 ORIGINAL COMICS 原作:藤本タツキ プロフィール ARTIST INTERVIEW 米津玄師 MAIN THEME 「IRIS OUT」米津玄師 ENDING THEME 「JANE DOE」米津玄師 宇多田ヒカル CHAINSAW MAN EPISODE LIST CREDIT
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TV アニメ『呪術廻戦』初のスマートフォンゲーム『呪術廻戦 ファントムパレ ード』、全世界累計 2,500 万ダウンロード突破!『呪術廻戦 ファントムパレード』公式サイト 『呪術廻戦 ファントムパレード』公式X 『呪術廻戦 ファントムパレード』公式YouTube App Store Google Play DMM GAMES(PC版) TVアニメ公式サイト TVアニメ公式X 東宝株式会社(以下、当社)が企画・制作し、サムザップが企画・制作・開発・運営を行う、スマートフォンゲーム『呪術廻戦 ファントムパレード』 (以下、『ファンパレ』)が全世界累計2,500万ダウンロード突破!『呪術廻戦 ファントムパレード』は、2024年9月に「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて6年半にわたる連載が完結した芥見下々(あくたみげげ)氏による人気漫画を原作としたTVアニメ『呪術廻戦』を元にした、作品初のスマートフォンゲームです。本ゲームは、2023年11月21日(火)に正式サービス開始し、全世界累計2,500万ダウンロードを突破しています。TVアニメ『呪術廻戦』第1期の物語を追体験できるだけでなく、福岡を舞台にした『ファンパレ』オリジナルのストーリーが楽しめるコマンドバトルRPGとなっています。また、2024年11月に発表された「Google Play ベスト オブ 2024」のストーリー部門にて大賞を受賞しました。 『ファンパレ』は、2023年11月に正式サービスを開始後、2024年4月にPC版、11月にグローバル版(※1)の配信を開始し、累計ダウンロード数が2,500万を突破いたしました。これを記念して、ゲーム内および公式SNSなどでキャンペーンを開催いたします。また、アニバーサーリー企画やプレイアブルキャラクターの追加、『ファンパレ』オリジナルストーリーの展開など、アニメの展開と合わせてさらに楽しんでいただけるよう運営してまいります。 ※1:グローバル版は、2024 年 11 月 7 日(木)に配信元 BILIBILI HK LIMITED にて全世界(中国本土を除く)に配信され、簡体字、繁体字、韓国語、英語、フランス語、タイ語、ニュートラルスペイン語、ブラジルポルトガル語、ドイツ語の 9 言語に対応しています。 【キャンペーン概要】 (1)「全世界2500万ダウンロード突破記念ログインボーナス」を開催! 全世界2,500万ダウンロード突破記念したログインボーナスを実施いたします。期間中、キャラクターなどの強化に必要なアイテムを手に入れることができます。また、期間中にログインしたプレイヤー全員に記念プレゼントとして「SSR確定ガチャチケット×1」をプレゼントいたします。 ・開催期間 : 2025年9月19日(金)15:00 ~ 10月16日(木)23:59 ・SSR確定ガチャチケット受取期間 : 2025年9月19日(金)15:00 ~ 10月16日(木)14:59 『ファンパレ』の全世界累計2,500万ダウンロード突破記念 キャンペーン開催! (2)全世界 2500 万ダウンロード突破記念 SSR 確定ガチャが登場! 全世界累計 2,500 万ダウンロード突破を記念して、「全世界 2500 万ダウンロード突破記念SSR キャラ確定ガチャ」「全世界 2500 万ダウンロード突破記念 SSR 廻想残滓確定ガチャ」 を展開いたします。各ガチャともに、「10 回引く」では、SSR のレア度のものが 1 点手に入ります。 ・開催期間 : 2025 年 9 月 19 日(金)15:00 ~ 10 月 16 日(木)14:59 ※各ガチャは、有償廻珠のみ使用でお一人様 1 回限定でプレイ可能です。 ※本内容に関する注意事項は、ゲーム内のお知らせをご確認ください。 ■『呪術廻戦 ファントムパレード』概要 ・タイトル : 呪術廻戦 ファントムパレード ・ジャンル : RPG ・価格 : 基本プレイ無料(アプリ内課金あり) ・対応 OS : iOS/Android(機種によりご利用いただけない場合があります) ・PC版推奨環境 : 対応 OS:Windows 10 (64-bit) 以降 CPU : Intel(R) Core i5-8265U 以上 メモリ : 8GB 以上 ディスク空き容量 :20GB 以上 グラフィック : Intel(R) UHD Graphics 620 以上 ・企画・制作 : 株式会社サムザップ、東宝株式会社 ・開発・運営 : 株式会社サムザップ ・権利表記 : ©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 ©Sumzap, Inc./TOHO CO.,LTD. <『呪術廻戦 ファントムパレード』主題歌「アヴァン」について> Eve「アヴァン」 作詞・作曲 : Eve 編曲 : Numa (TOY'S FACTORY) ■TV アニメ『呪術廻戦』作品概要 人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描く、芥見下々による大ヒットコミック『呪術廻戦』。 集英社「週刊少年ジャンプ」にて 2018 年 3 月から連載が開始され、2024 年 9 月、物語は完結を迎え 6 年半にわたる連載が終了。コミックスのシリーズ累計発行部数は驚異の 1 億部(デジタル版含む)を突破。2025 年 9 月より原作・芥見下々、作画・岩崎優次による『呪術廻戦』の近未来スピンオフ『呪術廻戦≡(モジュロ)』が集英社「週刊少年ジャンプ」にて短期集中連載中。 2020 年 10 月から 2021 年 3 月までは毎日放送・TBS 系列にて TV アニメ第 1 期が放送され、初の映画化となる『劇場版 呪術廻戦 0』は全世界興行収入 265 億円の大ヒットを記録。 TV アニメ第 2 期となる「懐玉・玉折/渋谷事変」が 2023 年 7 月から 12 月まで放送され、国内のみならず全世界で大きな反響を呼んだ。さらに、2025 年の「懐玉・玉折」総集編の劇場公開、10 月 17 日公開となる『劇場版 呪術廻戦 0』復活上映、11 月 7 日公開となる『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』と時系列順に作品を楽しめる劇場公開がありつつ、2026 年 1 月には TV アニメ第 3 期「死滅回游 前編」放送決定となり、今後の展開にますますの盛り上がりをみせている。 呪いを廻る壮絶な物語が再び廻りだすー