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「僕のヒーローアカデミア」サウンドトラックセレクション 2021-2023movieanimeTV アニメ「僕のヒーローアカデミア」5th・6th「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」の曲をまとめたオリジナルサウンドトラックの発売が決定!【商品内容】◆仕様:ジュエルケース ◆組数:2 枚組Disc 11. Weeee Are Fu×kin Super Hero!! 2. Revengers 3. We'll be everyone's heroes 4. All for my sake 5. Dabi Dance and more...Disc 2 <-Remastering 2023->1. 歴代継承者 2. 異能解放軍 3. リ・デストロ 4. 地雷女 5. トガのサガ 6. 俺は仲間を殺さない 7. 受け継ぐモノ 8. 忍ぶ鷹の使命 9. Sound of the Holidays inst Ver 10. Humarise 11. Terrorism 12. Nerves before dispatch - The story so far 13. Mysterious villains 14. Tactics 15. Impatience 16. Wanted criminal---17. A tough decision 18. Deku's whereabouts 19. Pursuer 20. Inferiority complex 21. Rody's heart 22. Surprise attack 23. Relief for humanity 24. Opposition 25. Message 26. Flect's trap 27. Fight against the strong 28. Flect's thoughts 29. Surrender 30. Resolved action 31. The spirit to succeed 32. Sacrifice and peace - FriendshipTHCA60283/2022年東宝音楽:林ゆうきレーベル:TOHO animation RECORDS ©2021「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 ©堀越耕平/集英社 ©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会「僕のヒーローアカデミア」 サウンドトラックセレクション 2021-2023
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「ラーゲリより愛を込めて」御礼舞台挨拶2023「ラーゲリより愛を込めて」公式サイト第二次世界大戦終了後にシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で不当に抑留されながらも、生きることへの希望を捨てず、ダモイ(帰国)を信じて仲間を励まし続けた実在の人物・山本幡男。彼の壮絶な半生を二宮和也さんが演じて映画化した映画「ラーゲリより愛を込めて」は、あらゆる世代が劇場に足を運び、公開から二カ月が経った今でもその熱が広がり続けています。本作の大大ヒットロングランを受け、2月20日にTOHOシネマズ 日比谷で「ラーゲリより愛と感謝を込めて 御礼舞台挨拶2023」が開催され、主演の二宮さんと瀬々敬久監督が登壇しました。二宮さんたっての希望で行われた緊急舞台挨拶で、二人が様々な質問にも回答したこの日のイベントの様子を詳しくレポートします!御礼舞台挨拶2023山本幡男役二宮和也さん瀬々敬久監督二宮さんロングランということで、長い間この作品が皆さんのもとに届いていると思うと本当に嬉しいですし、我々も作った甲斐があります。本日はまたもう一回(映画を)観たくなるようなお話ができればと思っています。 瀬々監督こうして長い間上映されることは、自分にとっても本当に珍しいことです。本作は、自分たちの手から離れても、今日ここに来ている方々も含めて、皆さんに育ててもらった気がする作品です。今日は楽しんで帰って行ってください。 MC現在の興行収入をお知らせします。 二宮さん&瀬々監督いきなり!? (会場:笑) MCいきなり数字を発表して良いですか? 昨日(2月19日)までの73日間で観客動員184万人。興行収入24.3億円を突破する大ヒットとなっております。(会場:拍手) おめでとうございます。たくさんの方に観ていただけているということは、本当に嬉しいですね。 二宮さん本当にそうですね。こうやって数字を聞くと改めて、すごいことになっているんだと気付かされます。 MC公開から二カ月半経っていますが、常に興行収入ランキングに名を連ねております。本日は舞台挨拶を開催することになりましたが、今回の開催が叶ったお気持ちをお聞かせください。 二宮さん驚いています。「このタイミングの舞台挨拶って何をするんだろう?」「公開から二カ月だぞ」みたいな。(会場:笑) 僕は(こういうことが)初めてだったので、驚きました。 MC初日や大ヒット舞台挨拶をやった上で、さらに感謝を伝える御礼舞台挨拶が開催できました。 二宮さんそうなんですよね。一応、僕らの中では先日の時点で大ヒットはしているはずなんです(笑)。「大ヒット舞台挨拶」をやっているわけだから。そこからさらに時間が経っていますから、「これは何ヒットなんだ?」ということになってしまいます。本当にびっくりしています。(会場:笑) MCチャンスがあれば、もう一度舞台挨拶をやりたいなという思いはありましたか? 二宮さんそれはもちろんあります! 作品のことを話せる場所があればあるほど良いので…。ただ、こういうことはなかなかないことですし、たぶん皆さんも驚いているんじゃないかと思います。(会場:拍手) MCこれまでたくさんの舞台挨拶にご登壇いただきました。東京国際映画祭や高校生試写会、Mrs. GREEN APPLEの大森(元貴)さんによる生歌唱もあり、二宮さんが吉永小百合さんのラジオに出演されたり、「金スマ(中居正広の金曜日のスマイルたちへ)」(TBS系列にて放送中/司会:中居正広)で中居(正広)さんの代打MCをされたこともありました。 二宮さんそんなにこれまでの経緯を追ってくれるんですね。ありがとうございます。 MC一番印象に残っていることは、どんなことでしょうか? 二宮さん本作に出ている人たちが、違う作品やバラエティー番組などに出ているのを観た時に、「本当に時が過ぎたんだ」「みんなもう次のところに歩き始めているんだ」と感じる時が、この作品にまた戻るタイミングになるというか…。他の作品を観ながら、「ああ、こんなにすごい人たちが出ていたんだ」と改めて思うことがあります。 MC皆さんが他の作品に向かっている様子を見て、感じることがあるんですね。 二宮さんここにずっと止まっていることはないものなんだなと思います。瀬々さんも含め、いろいろな作品に向かっていたり、(次の作品の)準備をしていたりと、みんなが次に向かって歩き出しているのを見ると「ああ、すごい人たちだったんだな」と改めて思うような瞬間があります。瀬々監督僕も本作の公開の頃には他の作品の撮影をやっていたりして、あまりイベントなどに参加できなかったんです。でも、最近のニュースを見ていると「なんだ、二宮くんもあの時に撮影をしていたのか」と思って…。「アナログ」(2023年秋公開予定/主演:二宮和也・波瑠)だっけ? 二宮さんそうです。 瀬々監督「それをやりつつ、いろいろとやっていたんだな」と思って、改めて「すごいな」と思いました。 二宮さんありがとうございます。(会場:拍手) 瀬々監督一月の終わりに、山本幡男さんが生まれた島根県隠岐の島の西ノ島で行われた上映会に行ってきました。 二宮さんどうでしたか? 瀬々監督結構大きなホールを使って行われました。そこには映写機がないので、岡山から持って来て、階段の上に映写機を設えて上映をしたんです。映写機がむき出しで、とても良い感じで…(笑)。上映会のきっかけとなったのは、記者会見か何かで、僕が「(幡男さんの実家は)竹藪になっています」と言ったことなんです。僕が以前訪れた時に、幡男さんの実家があったところは竹藪になっていました。それで記者会見か何かで、僕がそのことを言ったら、「山本幡男を顕彰する会」の岡田(昌平)さんという元(西ノ島)町長が、「これはいかん」と思ったみたいです。それで、「そこに碑を建てる」と言って、竹藪を耕して公園にして、碑を建てたんですよ。 二宮さんすごい! 瀬々監督手紙が来て「こういうことがあって、上映会をします。コメントをください」と書いてあったんです。「何だか僕のせいで碑を建てさせちゃったなあ」と思って…(笑)。それもあって上映会に行ってきました。「僕のせいですよね」と言ったら、「そうです(笑)」と言っていました。(二宮さん&会場:笑) とても良い上映会でした。 MC本作では感想投稿キャンペーンを行っています。ご参加くださった皆さんからの感想を、いくつかピックアップしてご紹介しようと思います。 ■感想が紹介されました。 【感想投稿キャンペーンに投稿された感想】「私の祖父は、たぶん山本さんたちが下車させられた列車に最後まで乗って帰って来ることができた。 終戦記念日と言われている日を境に、平和になったのではないと気づかされた」「亡き父もシベリアの収容所に抑留されていたので、公開を待ちこがれていた。いろいろな想いが錯綜して嗚咽するほど感動したが、まずはこの作品を作ったスタッフと熱演したキャストに感謝しかない。一人でも多くの人に観てほしい」「毎日家族と笑って、ご飯を食べて生きているだけで幸せなんだと実感&反省した」 二宮さん(劇中で描かれるのは)親族や近い親戚に「そういった経験をしたことがある」人がいるような時間軸ですからね。学校とはまた違った形、入り口で(シベリア抑留の物語に)触れる人がまだたくさんいらっしゃるんだろうと思います。 瀬々監督昨日、あるところで声を掛けられたんですが、その人は(本作を)「14回観た」と言っていました。 二宮さんええ! 瀬々監督SNSなどを見ていると(本作を)20回くらい観ている人が結構いるんです。その方の感想によると、どんどんお客さんが若くなっているそうです。「最初は高齢の方が多かったけれど、今は中学生も(映画を観に)来ていて、どんどん客層が若くなっている」と言っていたのが、すごく印象的です。そういう意味では、「戦争を知らない世代にもこの作品が伝わっている」と思うので、またこの作品が何かのきっかけになればと思っています。 二宮さん嬉しいですよね。僕や、(本作に)一緒に出ている中島(健人)くんなどは、若い人たちに支持されることが多い人間なので、僕らが若い世代に伝える役割を担うとなった時に、やはり「嘘をついてはいけない」という思いは当然あります。「戦争って大変なものだ」「ひどいものだ」ということを過剰に描き過ぎるのもそれは違うことなので…。とはいえ「史実を全部やろう」となった時には、いろいろと観る人の幅を狭めてしまう恐れもあります。とにかく「こういう事実があったんだ」ということをベースに、その中でも「人間がどう人間らしくいたのか、人間を失いかけた時に人間はどうするのかということを、改めて感じてもらう」というのが、一つのテーマでもありました。若い人たちに観に来ていただけているというのは、ちょっと安心したと言いますか、ホッとしています。ありがたいです。 ■続いての感想が読み上げられました。 【感想投稿キャンペーンに投稿された感想】「内容的に観に行くのはしんどいかなと思ったけど、いざ観たら涙は流れるけど、辛い中での笑顔が本当に素敵で、エンドロールで前向きな気持ちになれる。頑張ろう」「エンドロールが終わって、明かりが付いても泣き続けた作品は初めて。いろいろなことに辛くなるけど、いつも希望を持ち続けます」「辛くて何度も泣くけど、観終わった時に清々しさとこの世界への愛おしさがあふれてくる。戦争映画で括れない人間ドラマ」 二宮さん人間ドラマと言っていただきましたが、本当に僕らが描きたかったことの一つでもあります。友情や絆だったり、愛情だったりっていうもの、人間が持ついろいろな“情”というものに関しては、たぶんこの作品で描かれている時間軸から今の現代を考えても、そんなに増えているものではないと思うんです。新たな“情”が数多く生まれているとは思っていないから。その“情”に改めて触れることで、「今の時代の人たちと、この時代の人たちは違わないんだ」ということも、感じてもらえたのかなと思います。 瀬々監督清々しさということに関して言うと、やっぱり二宮くんの笑顔が印象的だったと思うんです。いろいろな笑顔をしているというか、ポスタービジュアルになっている笑顔も、ちょっと笑っているんだけれど、悲しそうな笑顔でもあって…。よく宣伝の人が選んだなと思うぐらいだったんですが、そういう意味でも「千の笑顔を持つ男」みたいな感じかなと。 二宮さん(照れ笑いを浮かべ、マスコミ人のほうを見ながら)記者さん、お書きください。(会場:拍手&笑) ありがたい! MC他にも「エキストラを含めた皆さん、全員が素晴らしい」「瀬々監督、俳優、スタッフの皆さん全員に優秀賞をあげたいです。キャスティング、優勝です。全員に(犬の)クロにも賞をあげたいくらい素晴らしいです。その他大勢としてスクリーンに映る役者さんたちもみんながすごかった。誰一人として手を抜いていない、熱量が伝わってきた。最優秀作品賞だよ」といった声も届いています。そして二宮さん、第 46回日本アカデミー賞の優秀主演男優賞受賞、おめでとうございます。(会場:拍手) 二宮さんありがとうございます! MC最優秀賞の発表は三月になりますが、改めて今のお気持ちを聞かせてください。 二宮さん嬉しいです。そこに(優秀主演男優賞の中には「流浪の月」で選ばれた松坂)桃李もいるので…。違う作品ではあるんですが、またずっと会えていなかった、あれ以来の人たちと会えると思うと、そういう機会がもらえてとても嬉しいです。 MC共演者の方々についても「素晴らしい」という感想が届いていますね。 二宮さんそれは僕も思っていました。本作を観たり、宣伝をやっていても「すごい人たちがたくさんいたんだな」と思い知らされました。もう全然スケジュールが合わない!(瀬々監督:笑) この人が来られても、この人が来られないとか、こっちの作品に行ったりとか、みんないろいろなことをやっているから。「こんなにすごいことになっているんだ」みたいな感じです。その人たちとあの(撮影)期間ずっと一緒にいられたというのは、僕にとってのご褒美じゃないですが、「すごい時間だったんだ」と改めて思いました。 MC今後、日本アカデミー賞の授賞式があります。 瀬々監督ぜひ、(二宮さんに)最優秀(主演男優)賞を獲ってもらいましょう! (会場:拍手) 二宮さん(お辞儀をする)。 瀬々監督(二宮さんの緊張をほぐすように)まあでも時の運だから! 二宮さんそうですよね。たしかに授賞式の場に行けるだけで光栄です。だってもう、賞金は出ていますから。(会場:笑) 最優秀になったらもっと(賞金が)増えるかもしれませんが、もうもらえるのは確定なので。(会場:笑) ありがとうございます! MC最優秀主演男優賞の受賞を、ファンの皆さんも期待しますよね。(会場:大きな拍手) 二宮さんありがとうございます! MC事前にお二人に聞きたいことを募集しました。こちらもいくつかご紹介してまいります。 【質問】「一番嬉しかった感想は何ですか。印象に残っている感想を教えてください。」 瀬々監督先ほどと重なっちゃうんですが、どんどん人々(客層)が若返ってきたというか…。「口コミを見て本作を観に行った」と皆さんが感想を書いていて、口コミで伝わっていったということで、やっぱり皆さんに育てられた作品なんだなという感じがすごくしています。僕たちの元から良い感じで手を離れていっていると感じられる。そういうところに、この作品の素晴らしさがあると思っています。 二宮さん僕もちょっと前などは、作品の反応やリアクション、感想というものがそんなに僕のところまでは届いていなかったんです。「出ている人に言うのもなんだな」と周りが気を遣っていて…。でも本作は、本当にたくさんの人が観てくださっているのが分かりました。いろいろな人から「良かったよ」「すごかったね」と言ってもらえたので…。 瀬々監督直接的な反応が来るんだ。 二宮さんそうなんです。それが届くということが、驚きでした。「みんな(感想を)言ってくれるんだ!」という喜びがありましたね。 瀬々監督ダイレクトな感想ね。 二宮さんそうなんです。 MC「この人も観てくれていたんだ」と思ったような方は、いらっしゃいましたか? 二宮さん直接的にではないんですが、ホリエモン。(会場:笑) (実業家の)堀江(貴文)さんとは会ったこともないし、お仕事をしたこともたぶんないと思うんです。本当に良いと思った時にだけ「あの作品良かったよ」と言ってくれそうな人じゃないですか。「ホリエモンさんが(本作を観たと)言っていたよ」とか聞くと、「ええ! 観てくれたんだ!」みたいな、そういうことはありましたね。 MC間接的に二宮さんの元に感想が届いたんですね。 二宮さんそうやって言ってくださる人たちに出会う確率が上がりました。 【質問】「生きる意味について考えさせられました。皆さんにとって、人生で大切なもの。生きる希望は何ですか? 」 瀬々監督僕は映画ですね。趣味=映画。仕事=映画という感じなので。 二宮さん良い作品を作るということですか? 瀬々監督そこそこの作品でも良いんだけど(笑)。 二宮さん(笑)。自分が「これだ!」と思ったものを…。 瀬々監督そうそう。やっぱりそういうこと(映画作り)を通して、人々と出会ったりするので…。他にはもう、飲酒くらいしか趣味がないのでね。 二宮さん良い趣味ですよ(笑)。僕は何だろう…。生きる希望というと大きくなり過ぎですが、やっぱり普段から、応援してくださっている人たちに新しい感覚や新鮮なものを与え続けられるような人でありたいという努力をしています。小さくても良いんですが、応援してくれている人たちが「楽しそうだな」とか興味を持てるようなことができたら良いなと思います。 瀬々監督ちょっと言い方が悪いんだけれど、それはアイドルという仕事の影響というのもあるんですか? 二宮さんあると思います。僕はそれこそ、ラブストーリーはほとんどやってこなかったんですよ。 瀬々監督次(「アナログ」)はラブストーリーですね。 二宮さんそうなんです。珍しいんですよ。映画の舞台が現代だし、演じる役柄の髪の毛が生えているし。(会場:拍手&笑) 普通の服を着ていますからね。世の中の人からしたら「二宮さん、今度はラブストーリーで、こういうのをやるんだ」で終わることかもしれないけれど、応援してくれている人からすると「大丈夫かな?」みたいな…。(会場:笑) 「お前が現代に戻って来て大丈夫なのか」と。現代が舞台だと(2022年にTBSで放送された日曜劇場「マイファミリー」のように)娘が誘拐されたりしますからね。(会場:笑) 「そうじゃない、シンプルなラブストーリーなんて大丈夫?」と不安になる人がいるかもしれない。でも、そうやってちょっと新鮮な気持ちにさせられるような仕事ができればというのは、僕の希望も含めてありますね。【質問】「同じスタッフ、キャストで次回作を作るとしたら、どのような作品が良いですか? ちなみに僕はゾンビものです。」 MCこちらは東京都の30代男性、松坂桃李さんからいただいた質問です。(登壇者のお二人&会場:笑) 瀬々監督(SF作品の)「スタートレック」みたいなやつを撮ろうかな。 二宮さん行きますか! 瀬々監督安田顕さんが隊長役で(笑)。 みんなが隊員で、宇宙に行っていろいろとやる。 二宮さん確かに、安田顕さんが隊長役(という配役)はありえるな。 瀬々監督二宮くんは、ミスター・スポック役あたりを(笑)。 二宮さんありがとうございます。良いところをもらっちゃって。 瀬々監督地球人ではないけれどね(笑)。 二宮さん今回(ラーゲリより愛を込めて)の座組は女子が少ないので、そういうことになってくるのかな。何があるんだろう…。でもせっかくこれだけの人がいるので、何か違うことをやりたいですね。もう瀬々さんも出て…。(会場:笑) 瀬々監督僕も出るんだ(笑)。僕しょっぱいからな、芝居! 二宮さん「金八先生」ならぬ、「瀬々八先生」とか。(会場:笑) 瀬々監督荒川をみんなで歩くんだ! 二宮さん(笑)。せっかくですから、男子校みたいな感じの。 瀬々監督定時制男子校みたいな。 二宮さんそういうのは、良いかもしれないですね。人情的な。 瀬々監督下町のね。安田さんは、昼間は工員の役。 二宮さんお酒を飲みながら学校に来たり、良いですね。 瀬々監督桐谷さんは、元ワルの役(笑)。 MC「瀬々八先生」楽しみにしています。では続いての質問です。 【質問】「二宮くん、アイドルと俳優の違いを教えてください。」 二宮さんこの質問は…中島さんかなあ。 MCこちらの質問は、東京都の20代男性、中島健人さんからいただきました。 (会場:笑&拍手) 二宮さん中島さんのような感じがしましたよね。ごめんなさい、「中島さんなのかな」と思って全然(質問を)聞いていなかった(笑)。 MC「二宮くん、アイドルと俳優の違いを教えてください」とのことです。 二宮さんアイドルと俳優の違い? アイドルと俳優の違い…何だろう…。違いはそんなにないんじゃないかと思います。ちょっと語弊があるかもしれないけれど、演じているというものに対してのフィルター、届け方が違うだけで、基本的にやっていることは一緒だと思っています。中島さんが、アイドルを演じているとは思わないですよ。でもまあ、演じていないと思っているとしたら、ちょっと信じられないですが…。(瀬々監督&会場:笑) 演じているかいないかは、分からないですが、彼自身でそういうキャラクターを作り上げていくことと、切磋琢磨して作り上げていくという作業は、「そんなに変わらないんじゃないの?」と思っちゃう。僕は、お芝居やキャラクターに関しては、みんなと一緒に作っていくものだと思っています。(アイドルのキャラクターとしても)自分はこうだと思っても、「この人はこう見られている」「あの人はこう見られている」という多面的なものがその人のキャラクターになっていくと思っています。それは、グループにいる時もそうでした。やり方が違うだけで、やっていることは一緒な気がしますね。 瀬々監督先ほどの話だと、「勇気を与えたり、希望を与えたりすること」が自分にとって大事だと。そういう意味では、それも(アイドルと俳優で)共通しているという感じですか? 二宮さんそうですね。それが根源にあります。今もアイドルですが、グループを組んで活動していた時期に(俳優として)呼ばれる時は、やっぱり俳優然とせずに、呼ばれた意味を考えて、何か言われた時には動けるような作業はしていました。たぶん、彼もできているんじゃないですか? MCぜひ直接伝えてあげてください。続いての質問です。 【質問】「映画の大ヒット、おめでとうございます。お二人に質問です。映画はご自分にとってどういうものですか?」 MCという、北海道出身の40代男性、安田顕さんからの質問です。(会場:笑&拍手) 二宮さんギリギリ40代のおじさんから質問が来ましたね。映画とは…。これは僕が先に答えたほうが良いですね。瀬々八さんの答えは、僕も聞きたいので(笑)。僕にとっては、「本当にありがたい存在」ですかね。作品やお芝居というところを全部離れて考えると、自分の若い頃の動いている映像がこんなにも残っていることがめちゃくちゃありがたいですね。「この時に何を思っていたんだろう」ということも、何となく思い出せるというか…。「このシーンを撮っている時、めちゃくちゃ遅かったな」とか、「このシーンの次の日、コンサートに行っていたな」とか、その映像を観ると思い出せたりします。本当にありがたさしかないです。動くアルバムというか、そんなこと言ったら豪華すぎるからちょっと違うんですが、でもずっと若い頃からの顔が残っているというのは、僕は出ている人の特権だと思っています。出る側の目線からすると、(自分の映像と記憶を残してくれるありがたさは)大きいかもしれないですね。 瀬々監督さっきも言いましたが、映画は自分にとっては趣味でもあるし、仕事でもあるというか、かけがえのないものというか…。これがないと自分がなくなるような感じというか…。暇になると映画館に観に行ったりもします。遠方まで観に行ったりもします。作る側ではありますが、かけがえのないものなので、自分自身というか、よく分からないですね。二宮さんそういうことですよね。 MC熱いお答え、ありがとうございます。続いて、大阪出身の30代男性、桐谷健太さんから届いた質問です。 【質問】「撮影中、“食べること”に関しても強く思う何かがあった作品でしたが、人生最後の日に食べたい料理を教えてください。そして僕(桐谷)と二人きりで食べたい料理も教えてください。その料理が違った場合、人生最後の料理と桐谷と二人で食べたい料理が、なぜ違ったのか。その理由も教えてください」。 二宮さん面倒臭いな! (会場:笑) なぞなぞですか? 人生最後の日に食べたい料理…。ありますか? 瀬々監督僕はありますよ。僕は、数の子が異常に好きなんですよ。(二宮さん&会場:笑) 二宮さん人生、最後ですよ!? 瀬々監督大丈夫。正月に数の子が出るじゃん。丸ごと、10個くらい食べられるから。 二宮さんマジですか! 瀬々監督マジで。 二宮さんそれで(最後に数の子を食べて)地球が滅亡しても良いんだ。 瀬々監督数の子があれば良いんだよ。(二宮さん&会場:笑) あの食感がたまらなく好きなんですよ。 二宮さんでも桐谷くんとは食べられないですよね? 瀬々監督食べられないね。普通の人はそんなに好きじゃないから(笑)。 二宮さん「ご飯食いに行こうぜ!」となって(食べに行くのが)数の子だけだったら、こっちも引きますよ(笑)。 瀬々監督桐谷さんは大阪出身なので、鶴橋で一緒に焼肉でも行こうかな。面白いと思いますよ。 二宮さん30代だし、肉だけ食べさせておけば大丈夫ですよ(笑)。何だろう、地球最後って…。僕はあまり食に興味がないというのもあるんですが…。僕は、もんじゃが好きなんです。だから、もんじゃを食べていたいと思います。 瀬々監督何もんじゃがいいですか? 二宮さん
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本日9月21日(水)遂に、『劇場版 呪術廻戦 0』Blu-ray & DVD が発売!『劇場版 呪術廻戦 0』TaS特設サイト『劇場版 呪術廻戦 0』Blu-ray & DVD 商品詳細・ご予約はこちらから本日遂に、『劇場版 呪術廻戦 0』Blu-ray & DVDが発売!TOHO animation STOREでは、オリジナルグッズとのセット販売&特典付で好評販売中です! 「Blu-ray 豪華版・DVD 豪華版」では、【TOHO animation STORE 限定版】として、乙骨憂太(CV. 緒方恵美)の劇中ボイス全5種を収録した「乙骨憂太のボイスキーホルダー」、TaS限定描き下ろしイラスト使用の「アクリルスタンド3個セット」のオリジナルグッズ2種とのセット販売を実施。さらに、特典として描き起こしイラスト使用の「オリジナルモチーフ柄ミニポーチ」と、劇場版キービジュアルなどを使用した「ステッカーシート」、法人共通メーカー特典の「描き下ろしミニ色紙」も付属いたします。「Blu-ray 通常版・DVD 通常版」では、上記特典2種のみを付属して販売中です。 是非、この機会にTOHO animation STORE にて、『劇場版 呪術廻戦 0』のBlu-ray・DVDをお買い求めください!■【TOHO animation STORE 限定版】劇場版 呪術廻戦 0 Blu-ray 豪華版・DVD 豪華版 価格:Blu-ray 豪華版 11,750円(税込) / DVD 豪華版 10,750円(税込) ■劇場版 呪術廻戦 0 Blu-ray 通常版・DVD 通常版 価格:Blu-ray 通常版 5,280円(税込)/DVD 通常版 4,180円(税込) ※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合がございます。予めご了承ください © 2021 「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 ©芥見下々/集英社
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全高50cm超の“特級”の存在感! 大ヒット映画『劇場版 呪術廻戦 0』より、「五条 悟」「夏油 傑」の 1/4スケールフィギュアがTOHO animation STORE限定で登場!『劇場版 呪術廻戦 0』 1/4スケールフィギュア 五条 悟 商品詳細・ご予約はこちらから『劇場版 呪術廻戦 0』 1/4スケールフィギュア 夏油 傑 商品詳細・ご予約はこちらからTOHO animation STORE(以下TaS)では、国内興行収入138億円の大ヒットを記録した『劇場版 呪術廻戦 0』より、「五条 悟」「夏油 傑」の1/4スケールフィギュアの予約受付を開始いたしました。「五条 悟」は2023年8月頃、「夏油 傑」は2023年9月頃のお届けを予定しております。 ともに作中の登場する印象的なシーンをモチーフに、全高50cm超の圧倒的スケールで立体化。表情・ポーズなどのキャラクターの造形に加え、クリアパーツにて表現されたエフェクトがその存在感をさらに際立たせます。 この機会に是非、TaSでしか手に入らない特別な商品をお買い求めください!◆『劇場版 呪術廻戦 0』 1/4スケールフィギュア 五条 悟 <商品概要> 【価格】税込62,700円(税抜価格:57,000円) 【発売月】2023年8月頃お届け予定 【内容】彩色済み完成品フィギュア 【サイズ】約530mm 【素材】PVC、ABS 【付属品】専用台座 【彩色】myu 【発売元】FREEing 【対象年齢】15歳以上 ◆『劇場版 呪術廻戦 0』 1/4スケールフィギュア 夏油 傑 <商品概要> 【価格】税込82,500円(税抜価格:75,000円) 【発売月】2023年9月頃お届け予定 【内容】彩色済み完成品フィギュア 【サイズ】約500mm 【素材】PVC、ABS 【付属品】専用台座 【彩色】myu 【発売元】FREEing 【対象年齢】15歳以上 ※TOHO animation STORE限定となります ※実際の商品とは異なる場合がございます。予めご了承ください ※商品サイズが大きいため、上記商品代金に加え送料として【税込3,000円】を頂戴いたします。予めご了承ください ※決済方法は【クレジットカード】【コンビニ決済】に限定させて頂きます ※1会計の購入数量を1個に限定させて頂きます ※ご注文後のキャンセル・返品はご遠慮いただいております ©2021 「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 ©芥見下々/集英社
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7月13日(水)発売「からかい上手の高木さん」楽曲CD (品番:THCA -60272/ THCA-60273/ THCA-60274) ご購入のお客様へ誤植のお知らせとお詫びdvd「Island Memories」:THCA-60273「風見鶏を見つけて」歌詞 PDF「からかい上手の高木さん3&劇場版Memorial Box 」:THCA-60274「風見鶏を見つけて」歌詞PDF「からかい上手の高木さん3&劇場版」Cover Song Collection:THCA -60272「花」歌詞PDF「からかい上手の高木さん3&劇場版Memorial Box 」:THCA-60274「花」歌詞PDF「からかい上手の高木さん3&劇場版」Cover Song Collection:THCA -60272 ライナーノーツ修正PDF「からかい上手の高木さん3&劇場版Memorial Box 」:THCA-60274 ライナーノーツ修正PDF「からかい上手の高木さん3&劇場版Memorial Box 」:THCA-60274 Live Staff Credits 修正PDF平素より弊社商品をご愛顧くださいまして、誠にありがとうございます。 この度、「からかい上手の高木さん」楽曲CD内の歌詞及びライナーノーツ等に誤植がある事が判明致しました。 ご購入いただいた皆様には大変ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。謹んでお詫び申し上げます。 ■該当商品 2022年7月13日(水)発売 「からかい上手の高木さん3&劇場版」Cover Song Collection:THCA -60272 「Island Memories」:THCA-60273 「からかい上手の高木さん3&劇場版Memorial Box 」:THCA-60274 ■誤植内容 ①歌詞誤植について(THCA-60273:P08/THCA-60274:P23) 曲名「風見鶏を見つけて」歌詞 (誤)キラキラと滲みゆく → (正)キラキラと沈みゆく ②歌詞誤植について(THCA-60274:P10) 曲名「花」歌詞 (誤)君に出 えたキセキ → (正)君に出逢えたキセキ ※1点しんにょう ③歌詞誤植について(THCA-60272:P09/THCA-60274:P10) 曲名「花」歌詞 (誤)巡り合えたこと → (正)巡り会えたこと ④ライナーノーツ誤植について(THCA -60272:P14 /THCA-60274:P15) 「じょいふる」がEDとして放送された本編話数表記 (誤)「じょいふる」/9話 →(正)「じょいふる」/7・8話 ⑤Live Staff Credits誤植について(THCA-60274:P34) (誤)Guiar → (正)Guitar ご希望のお客様には修正版のPDFデータをご用意いたしました。 下記関連リンクよりダウンロード下さい。 お客様にご満足いただける商品制作のため、今後も努めて参りますので、引き続きご愛顧のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。 東宝株式会社 映像事業部
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『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』ぬいぐるみ 販売中止のお知らせgoodsシステムサービス株式会社 お客様サービスセンター平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』の劇場オリジナル商品のうち、 「ぬいぐるみ(ロコロコ)」の一部に「足に内蔵されたポンプを押すと耳が動くギミック(耳が真上まで上がる)」が正常に可動しないという不具合があることが判明しました。 「ポンプ」と「耳を可動させるパーツ」をつなぐ「チューブ」との接続部の接着が弱くなり、 「ポンプ」から送られる空気が漏れてしまい、耳を可動させるパーツがうまく可動しないことが原因となります。 現状正常に可動しているものもありますが、 ご購入されたお客様で、返金をご希望の方は、ご購入いただいた劇場にお申し出いただくか、 下記までお問い合わせください。 ●ご返金の対応についてのお問い合わせ先 システムサービス株式会社 お客様サービスセンター TEL:0120-05-5951 E-mail:info@fans.co.jp サポート時間:10:00 ~ 17:00(土日祝除く) https://fans.co.jp/topics/detail.php?id=5 お客様には多大なご迷惑とご心配をお掛けし深くお詫び申し上げます。 東宝株式会社 映像事業部 キャラクターMD事業グループ
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100日間生きたワニ Blu-ray神木隆之介 中村倫也 木村昴 新木優子 / ファーストサマーウイカ 清水くるみ Kaito 池谷のぶえ 杉田智和 / 山田裕貴movieanime共に生きる本編ディスク:Blu-ray本編63分+映像特典 カラー ビスタサイズ 1層(BD25G) 音声:1, リニアPCM5.1ch /2, リニアPCM2.0ch 字幕:なし【映像特典】◆予告編集(予告/特報1/特報2) ◆初日舞台挨拶 【登壇者】神木隆之介/中村倫也/新木優子/ファーストサマーウイカ/上田慎一郎監督 /ふくだみゆき監督 ◆オンラインヒット祈願イベント 【登壇者】:神木隆之介/木村昴/ファーストサマーウイカ/上田慎一郞監督/ふくだみゆき監督 中村倫也(VTR 出演) ◆キャスト座談会 神木隆之介、中村倫也、木村昴、新木優子、山田裕貴の5 人が、映画『100 日間生きたワニ』を試写で見た 直後に座談会を開催!和気藹々と率直な感想を語る5 人の姿を是非お楽しみください!TBR31268D/2022年度東宝原作:きくちゆうき「100 日後に死ぬワニ」 監督・脚本:上田慎一郎、ふくだみゆき コンテ・アニメーションディレクト:湖川友謙 音楽:亀田誠治 主題歌:いきものがかり「TSUZUKU」(Sony Music Labels)桜が満開の3 月、みんなで約束したお花見の場に、ワニの姿はない。親友のネズミが心配してバイ クで迎えに行く途中、満開の桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、それを受け取ったワニのスマホ は、画面が割れた状態で道に転がっていた。 100 日前―――入院中のネズミを見舞い、大好きな一発ギャグで笑わせるワニ。毎年みかんを送っ てくれる母親との電話。バイト先のセンパイとの淡い恋。仲間と行くラーメン屋。大好きなゲーム、 バスケ、映画...ワニの毎日は平凡でありふれたものだった。 お花見から100 日後――桜の木には緑が茂り、あの時舞い落ちていた花びらは雨に変わっていた。 仲間たちはそれぞれワニとの思い出と向き合えず、お互いに連絡を取ることも減っていた。そんな中、みんなの暮らす街に新たな出会いが訪れる。引っ越ししてきたばかりで積極的なカエルに、ネズミたちは戸惑いを隠せず... 変わってしまった日常、続いていく毎日。これは、誰にでも起こりうる物語。© 2021「100日間生きたワニ」製作委員会100日間生きたワニ Blu-rayご購入はこちら
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「東京2020オリンピック SIDE:A」完成披露舞台挨拶「東京2020オリンピック SIDE:A」完成披露舞台挨拶1912年の第5回ストックホルム大会以来、撮り続けられているオリンピック公式映画。今回、その総監督に選ばれたのは、「萌の朱雀」(1997年公開/出演:國村隼、尾野真千子)「殯の森」(2007年公開/出演:うだしげき、尾野真千子)「光」(2017年公開/出演:永瀬正敏、水崎綾女)など数々の映画で世界的にも評価の高い河瀨監督です。 東京2020オリンピックは、2021年7月23日より17日間にわたってオリンピック史上最多となる33競技339種目が実施されました。本作は、大会開催に至るまでの750日、5,000時間に及ぶ膨大な記録を元に、表舞台に立つアスリートを中心としたオリンピック関係者たちを描いた「東京2020オリンピック SIDE:A」(6月3日公開)。大会関係者、一般市民、ボランティア、医療従事者などの非アスリートたちを描いた「東京2020オリンピック SIDE:B」(6月24日公開)として製作されます。 第75回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクションのクラシック部門(カンヌ・クラシックス)に選出された、河瀨直美総監督作品「東京2020オリンピック SIDE:A」の完成披露試写会を5月23日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催し、河瀨総監督が舞台挨拶を行いました。この日は、森喜朗さん(東京2020オリンピック組織委員長前会長)、橋本聖子さん(東京2020オリンピック組織委員会会長)、山下泰裕さん(日本オリンピック委員会会長)らも来場しました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。完成披露舞台挨拶■藤井風さんによる本作のメインテーマ楽曲「The sun and the moon」が流れる中、河瀨監督が登壇。河瀨直美 総監督河瀨総監督風くんの曲がかかるとは思っていなかんたんですが...この楽曲もそうですし、5000時間の一コマ一コマがそれぞれの人生です。地球上に暮らす人類78億の人生が刻まれているかのような、去年の夏に繰り広げられた東京2020大会の記録をさせてもらえたことは、自分の人生にとってかけがえのない時間でした。本当にありがとうございました。MC最初に(本作のために)カメラを回したのが2019年の7月24日ということですが、あれから2年10ヵ月が経ち、ようやくお披露目となりました。今はどのようなお気持ちでしょうか。 河瀨総監督歳をとりました(笑)。と、言いますのも、5000時間もの間いつも緊迫していて、それだけの時間、(作品づくりに)夢中になりました。作品ではできるだけ客観的に物事を見つめようと思いました。そして、この数カ月どっぷりと浸かりました。その世界の中で、私のまなざしがこの作品を作ったのだとすると、その作品は今の時代の人たちだけではなく、百年、千年先の私たちの子孫に届いて、(現代の)私たちはどのような立場にあっても、みんなちゃんと一生懸命に生きていたということを残したいと思いました。MC当初は、一作品の予定だったと思います。それが「東京2020オリンピック SIDE:A」「東京2020オリンピック SIDE:B」の二作品になりました。作品の違いをお話ください。 河瀨総監督まず「東京2020オリンピック SIDE:A」は、アスリートを中心にした時間、そして「東京2020オリンピック SIDE:B」は、そのアスリートを支えた大会関係者それぞれの人生を描きました。 MC取材日数は750日に及びました。これは大会の延期もありましたから、結果的にそうならざるをえなかったと思います。その中で、アスリートを描く時に、どのようなところに苦労されましたか。 河瀨総監督例えば、33競技339種目それぞれを大会の始まりから終わりまで描くとして、それが時間軸になります。それを33競技分すると33回の繰り返しになります。映画は、時間軸を体現していくメディアだとすると、その時間軸を行ったり来たりする感覚ではなくて、一つの物語として、皆さんに旅をしてもらうための構成が非常に難しかったです。 MC確かに、境目がなく流れるような作品になっていました。 河瀨総監督ありがとうございます。 MC熱戦の興奮がもう一度よみがえるシーンがちりばめられていました。その一方で各国の選手たちの深い思いと意外な人生模様が浮き彫りになる構成でした。二時間という制約の中で、どの選手にスポットを当て、どの競技を取り上げるのかはどのようにして決めていったのですか? 河瀨総監督私は映画監督として、フィクションも作っていますが、ドキュメンタリーも作っています。むしろ、最初の作品は、自分のプライベートな日常を通して描くドキュメンタリー映画でした。その時に、ドキュメンタリーは現実に起こっていくものにカメラを向けるので、こちら(=撮影者)がコントロールすることはできません。人間というのは、さまざまなものをコントロールして、ともすれば人間だけが良ければいいという社会になりがちです。そして自然も含めて、人間以外のものが疲弊していくことも、感じられなくなり、そこを突き進むようになっていきがちです。(ドキュメンタリー映画は)そうではなくて、それぞれの人にきちんとフォーカスして、その時間を一緒に共有させてもらった、そこを克明に描くべきだと考えています。つまり、ドキュメンタリーというのは対象の人との関係性なのです。私=撮影者が作り手として、(被写体との関係性を築くために)心を開いていく。撮影者である前に、一人の人として、相手(被写体)の方に心を開いていくことができれば、その相手(被写体)の方も心を開いてくれるようになります。そうすれば、「はい、取材をします!」という取材者と対象者という関係性を超えていける姿を作品に刻みつけることができます。私自身が実は18歳までバスケットボールのプレイヤーとして、アスリートとして生きていた過去がありました。もちろんナショナルチームに選ばれるような選手ではありませんでした。それでも国を代表して集まった人(アスリート)たちの思いや気持ちは、その人たちとずっと人生を歩んできたわけではないですが、人生の一部に自分自身もなったような気持ちで、アスリートたちに向き合いました。そういう時に切り取られた映像は、やっぱり生きているんです。だから、その生きているそこに向かっていくエピソードを紡いでいくという撮り方をしました。 MC世界のオリンピアンの皆さんを取材されてみて、どのようなことに気がつかれましたか。 河瀨総監督アスリートとして素晴らしい成績を残している人でも、選手としてのピーク、それに年齢との関係もあり、東京2020に照準をあわせている人たちが、コロナウイルスによる一年の大会延期という中で、各国の感染予防対策により、十分な練習を積むことができないとか、それぞれの国で差がありました。日本でも、皆さんの記憶に新しいと思いますが、コロナ対策において、初めて緊急事態宣言がくだされた時は、家の外に出ることもはばかられるし、この感染症はいったい何なのか分からなくて、どうすれば対応できるのかという答えが分からない中で、みんなが右往左往していました。アスリートは、練習をしたくてもできない。チームプレーなのに合宿をしたくてもできない。そういうことにさいなまれていました。思い通りの練習ができたとしても、大会に照準を合わせるのが大変でした。その中でも心の平穏を保ち、競技に対する熱量を持ち続ける人がやはり強くて、それは、その競技において強いというだけではなくて、人間性なんです。そこは感動的でした。MC今競技の話が出ました。この映画を観て感じたのは、オリンピアンの皆さんが競技という言葉以上に人生という言葉を口にされていることです。 河瀨総監督そうなんです。そして、皆さんまだ映画をご覧になっていないので、言いづらいこともありますが......(笑)。東京2020オリンピック組織委員会をはじめ、IOC(国際オリンピック委員会)には、かつてオリンピアンだった方々が多く関わっていらして、主たる役職についていらっしゃる方々の言葉が素晴らしいんです。人生を語られる時に、スポーツを通して生き様を体現していらっしゃいます。その体現された姿に、私たちは勇気と感動と希望をもらいました。スポーツとはそういうものでした。 MC先ほど入場の際にも流れましたが、藤井風さんが手がける本作のメインテーマ「The sun and the moon」が、感動をさらに染み入るものにしていました。 河瀨総監督最高です。風さんはオンラインでこの楽曲を私に届けてくれました。コロナ禍でデビューした、まだ若いアーティストなんですが、この人の歌う声と奏でるピアノの音色、そして歌詞の中に存在しているものは、すべてのものを愛で包みます。アスリートの皆さんが、競技を通してある種の勝ち負けというものを、そして金メダルを手にするために切磋琢磨して日常を過ごしていらっしゃいます。でも、そこには勝ち負けを超えていく愛があって、それと風さんの歌が最後に流れることですべてを包みこんでくれます。「愛」という言葉にすると少し軽くなってしまうかもしれないですが、エンドクレジットの最後の最後まで、私たちすべての命の中に愛はあるんだよと。いろいろなことがあるけれど、それをもってして包むことができたら、この時代に分断ではなくつながりをもって皆さんが笑顔でいられるように思えます。今日、この映画を観てくれた方は、風さんのファンになって、映画館を出る時に、この世界って素晴らしいと思ってもらえると思います。 MC最後に、お伝えします。「東京2020オリンピック SIDE:A」は、第75回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクションのクラシック部門(カンヌ・クラシックス)に選出されました。おめでとうございます!(会場:拍手) 河瀨総監督ありがとうございます。 MC河瀨監督は、今晩このままカンヌに向かわれます。 河瀨総監督このまま?! MCそのドレスで行けば、そのままレッドカーペットを歩けます! 河瀨総監督そうですね(笑)。 MC今、どのような心境でいらっしゃいますか。 河瀨総監督おかげさまで私は最初の映画(劇場映画デビュー作「萌の朱雀」でカンヌ映画祭カメラドールを史上最年少で受賞)からカンヌにご縁をいただいております。私がこの役割を引き受けさせていただいた時に、担当の方から言われたのは「これまでの映画とは少し違う、市川崑の時代に戻りたい」ということでした。つまり、それ(求められたの)は作家性でした。誰が撮っても同じような作品ではなく、「私にしか撮れないもの」を求めていただいているのだと思った時に、その役割を全うしようと思いました。この三年弱の時間は、ほかの映画のことは一切考えていませんでした。実は告白すると、まだ「B」が完成していません。6月3日に「A」を公開するために死に物狂いで仕上げたのが、つい最近で、カンヌに見せたのも4月の中頃でした。上映作品のラインナップがほぼ決まっている中で、最高責任者の方にお見せすることができました。栄誉ある舞台へ、今から飛行機に乗って、到着した翌日に公式上映をします。届けることができるのはご縁だと思います。今日、皆さんにお披露目できて、そしてカンヌという最高の場で世界にお披露目できるのは、カンヌの最高責任者が、「この作品は未来永劫に継ぐべき作品だ」と評価してくださったからです。これは私自身の総監督としての作品でありながら、ここに登場したすべてのアスリートたち、そして大会を支えた方々も含めての作品だと思っています。......まだ「B」はできていないですが、もしも「B」も出来上がっていたらカンヌに持って行けたと思います。「B」は最後の最後、公開のギリギリまで魂を込めて作りたいと思います。レッドカーペットを歩いた先に、この国にしかできなかったこのオリンピック、コロナ禍で無観客だったけれども、アスリートのほとばしる汗を皆さんに届けたかったというそのかたちは、絶対に歴史が証明してくれると思って、世界に届けていきたいと思います。支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました。MCカンヌに選出されたということは、これは我々が考えているような通常のカメラアングルにこだわったスポーツのダイジェスト版ではないということが、映画をご覧いただければ分かると思います。それでは、最後に「東京2020オリンピックSIDE:A」を通して伝えたいこと、お客さんにご挨拶をお願いします。 河瀨総監督スポーツにおいて、その栄光の晴れ舞台であるオリンピックで金メダルをとることは最高の姿だと思います。けれども、人生の金メダリストであること、それが私たちすべての人たちに、与えられた舞台です。この映画を観て、アスリートだけではなくて、さまざまな苦悩や悲しみ、そういう場にいて、とても不安で、恐怖、心地よくないと思っていたとしても、必ず舞台が用意されていることを信じていただきたいと思います。そういう気持ちを受け取ってもらえると、この映画が報われるなと思っております。よろしくお願いします。(会場:拍手) MCこれにて舞台挨拶は終了です。これからカンヌ国際映画祭に行かれる監督を、拍手で送りましょう!(会場:拍手)
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「東京2020オリンピック SIDE:A」対談イベント「東京2020オリンピック SIDE:A」対談イベント1912年の第5回ストックホルム大会以来、撮り続けられているオリンピック公式映画。今回、その総監督に選ばれたのは、「萌の朱雀」「殯の森」「光」など数々の映画で世界的にも評価の高い河瀨直美監督です。 東京2020オリンピックでは、7月23日より17日間にわたってオリンピック史上最多となる33競技339種目が実施されました。本作は、大会開催に至るまでの750日、5,000時間に及ぶ膨大な記録を元に、表舞台に立つアスリートを中心としたオリンピック関係者たちを描いた「東京2020オリンピック SIDE:A」(公開中)。大会関係者、一般市民、ボランティア、医療従事者などの非アスリートたちを描いた「東京2020オリンピック SIDE:B」(6月24日公開)の二つの作品になります。なお、「SIDE:A」は、第75回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクションのクラシック部門(カンヌ・クラシックス)に選出されました。 6月7日、オリンピック開催時の内閣総理大臣である菅義偉衆議院議員が「SIDE:A」を鑑賞し、その後に河瀨総監督との対談が行われました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。対談イベント河瀨直美 総監督菅義偉 前内閣総理大臣・衆議院議員河瀨監督先ほど作品を観ていただきました。開口一番「好きに作られましたね」と言われました(笑)。それがどういう意味なのか、自分としては褒め言葉だと受け止めております。菅議員オリンピック開催をするか、しないかでいろいろなことがありました。そうしたことを思い出しながら拝見しました。MC現在、「SIDE:A」が公開中ですが、河瀨さんは「SIDE:B」で菅さんにインタビューをされていますよね。打ち合わせの時に、河瀨監督から伺ったのですが、「菅さんはとてもやわらかくて面白い方」とおっしゃっていました。 河瀨監督それは「令和おじさん」として、にこやかにされていた頃と比べると、正直オリンピックの開催の時は、いつもしかめっ面でいらっしゃるのをテレビなどを通じて見ておりました。オリンピック開催中、(菅総理に)取材を申し込んでいたんですが、なかなかお時間をいただけなくて、開催後にお会いしました。その時は、(菅総理が)部屋に入ってきた時からニコニコされていて......。 菅議員そうでしたか? 河瀨監督はい! そこに飾られているお花のような感じでした。 菅議員はあ......。 河瀨監督すごくニコニコされていて、その笑顔に心をつかまれました。 菅議員オリンピックの時は悩みましたし、苦労しましたからね。終わった後の取材だと......(笑)。 河瀨監督その笑顔を見て、「あの時は本当に大変だったのだな」と感じました。 菅議員世論が分かれていましたから、開催に反対の声が上がる中でもありました。オリンピックの開催について、総理大臣としての判断もありました。元々は東京都が(開催地に)立候補をして、国としても招致活動を全面的に応援しました。ですので、水際対策をしっかりとして開催しようと考えていました。 河瀨監督(当時は)ちょっと魂を持っていかれてしまっているのかなというくらい。実は「SIDE:B」に描いておりますが、迎賓館でバッハさんたちをお迎えするところとか......。無表情というか...本当に寝ていらっしゃらないんじゃないかと......。もしかしたら心がここにはないんじゃないかというくらい無表情でしたから...。相当な決意で開催に向けて尽力され、最後まで走り抜いた時期だったんですよね。 菅議員(物事の)判断をする時は、国の責任があります。(オリンピックの開催地として)招致した責任を果たせるように、水際対策をしっかりすることで、国民の皆さんに一定の安心感をもっていただくようにしなくてはいけません。そういう意味で一番大変な時でした。 河瀨監督このオリンピック開催にあたっては次から次へと......。 菅議員(笑)。ありましたね。 河瀨監督世論が八割方、オリンピック開催に反対する中で、普通ならば、もうここで(オリンピック開催を)やめてしまおうとなるように思いますが......?その頃も「絶対に開催するんだ!」というお考えでしたか。菅議員世界に対して日本の責任を果たしたいという思いはありました。その中で、客観的にコロナ対策をたてました。当時のファイザーのCEOから「選手と関係者の皆さんにワクチンを提供したい」という話がありまして、そこをしっかりした上で、あとは国内の問題です。(オリンピックを)開催をすることは国としての責任だと捉えました。また、開催に近づくにつれて、さまざまな責任問題が出てきました。何か呪われている感じがあるぐらいにいろいろありました。 河瀨監督今、「呪い」という言葉が出ましたが、今回「SIDE:A」を観ていただいて、映画のエンディングの歌の歌詞に「呪い」という単語がありますが、いかがでしたか。 菅議員先の映画の感想を率直に言わせていただくと、オリンピックそのものというよりは、オリンピックを題材にしながら、人間の生き様と、選手の心の動きが描かれていたように感じました。 河瀨監督思っていたオリンピック公式映画とは違いましたか? 菅議員まったく最初に思っていたものとは違いましたね(笑)。ですが、おそらく次の「SIDE:B」には、そういったことが描かれているのでしょう。 河瀨監督その「思っていた」というのは、どういう感じですか? 菅議員「金メダルをとって喜ぶ姿」とかだと思っていました。または、客観的にオリンピックに出場するしないですとか、内面的なものと思っていました。 河瀨監督(オリンピック開催)反対派のデモなどもあって、私自身、2021年、あの夏何を見ていたんだろうと考えました。でも、答えがないというか......。コロナ禍があって、自分の身を守ることができないかたちの中で、どうしてオリンピックだけやるんだという不平不満があふれていたと思います。 菅議員そういった問いかけを先ほどの映画は描いていたと思います。オリンピックに出場して金メダルを獲ることが目標だというものとはまったく違っていました。 河瀨監督市川崑さんの公式記録映画と同じように、この映画は、五十年、百年先まで、日本で何が起きたかという意味で、オリンピックの財団に残り続けます。今日観ていただいて、日本がやったこと、そしてそこで選手たちの勝ち負けだけではないほとばしる汗は、どういうかたちで残ると思いますか。菅議員日本で前回開催されたオリンピックは、(高度成長期で)新幹線開通とか華々しかったですよね。今回は、成熟した日本の底力が(記録として)残ると思います。 河瀨監督残っていましたか? 菅議員残っていたと思います。 河瀨監督当時は、たくさんの批判が出て、国会の答弁でも菅さんが総理として矢面に立っておられました。さまざまな言葉を受けながら「返す言葉が明確ではない」と言われたりして、そういう場にずっと就いていた方が、「SIDE:A」をご覧になって涙ぐんでいらして......。本当によく耐えていらっしゃいましたね。 菅議員まぁ、私も相当(忍耐力が)強い方ですからね。ただ、国の責任者として(オリンピック開催を)やめることを選択肢にするべきではないという思いはありました。ですから、(東京オリンピックが)終わってホッとしました。大会が終わってからは、「日本だからオリンピックが開催できた」と選手と関係者の皆さんから言ってもらいました。ですから「オリンピックを開催して良かった」と思っています。そういうことも含めての作品だと思います。 河瀨監督(菅総理は)「SIDE:B」に登場されます。 菅議員あぁ、そうですか。 河瀨監督「SIDE:B」ではオリンピック開催を支えた関係者の方々の姿を撮りました。とはいっても人生には思い通りにならないことだとか、一丸となって取り組んでいるように見えて実は分断してしまうことなど、あったかと思います。 菅議員日本でのオリンピック開催というのは、確か五十八年ぶりです。それぐらいの間隔でしかできないものですよね。私は二度体験することができました。そういうものに対して、ましてや日本が招致に手を挙げた。そこをやり抜けることは、この国の世界に対する責任ですよね。 河瀨監督かっこいい大人たちは作品に出ていましたか? 菅議員(即答で)いや、出ていなかったと思いますよ。 河瀨監督(苦笑い)。 菅議員やはりオリンピック自体がだんだんそういうものになってきているのかもしれません。大会を開催しては、盛り上がって終わるという。もう一度「オリンピックをなぜ開催するのか」と自問する。そういうものが求められる。そういう時期になってきているのでしょう。 MCかっこいい選手はたくさん出ていましたよね? 菅議員活躍した選手、その陰でも頑張っている人がいましたよね。河瀨さんにも言いましたが、「誰が勝ったのか。勝った人、負けた人が分からない作品を作ろうとしたんじゃないですか」と......。 河瀨監督そうですね。あの、菅さんは空手の黒帯を持っていらっしゃる? 菅議員空手をやっていました。黒帯でした。 河瀨監督今回の大会で喜友名(諒)選手が金メダルを獲りました。 菅議員快挙だと思います。素晴らしかったです。 河瀨監督(沖縄の)本土復帰五十年の節目となる今年、沖縄にとっては悲願といいますか、初めての金メダル獲得となりました。 菅議員彼は人格も素晴らしいですね。 河瀨監督気迫がすごかったです。 菅議員まぁ、大変だったと思います。 河瀨監督彼はお母様を亡くされていて、遺影を持って表彰台に立ちました。 菅議員当時の様子を見て、思い出して涙が出てきましたね。 河瀨監督そうですよね。それと女性のアスリートがすごく多かったと思います。ご覧になってどう思われましたか? 菅議員お子さんを日本に連れてくるか、お子さんを産むか産まないかなどの苦悩がありましたね。産むことは、オリンピック出場をあきらめることになるといったことが描かれていました。それはオリンピックのもう一つのドラマですね。ただ、そういうことはオリンピックだけではなく、日常にもあると思います。政治としては、そういったことに対応できる環境を作っていくことが、求められていると指摘している作品だと受け止めました。河瀨監督そうなんです。この映画の業界にもたくさんの監督がいますが、女性の監督が多くはなくて、やはり(女性が)監督として続けていくためには、家庭と仕事の両立をはじめとして、乗り越えないといけない壁が日本にはたくさんあります。それは、アスリートも同じです。カナダの選手は勇気を持って、赤ちゃんとパートナーを連れて日本に来て、オリンピックに出場する選択をしました。ですが、日本の選手の場合は引退をすることになりました。どうしてもそれしか選択ができなかった。日本の社会の中では、そういったことが世界のレベルと比べても低いです。 菅議員あのシーンからは、それをものすごく感じました。ただ、今回のオリンピックでは、女性のほうが男性よりも多く金メダルを獲っています。 河瀨監督強い(笑)! MCこの後、マスコミの方々の質問をお受けしたいのですが、その前に河瀨監督、何か聞き残したことはありますか? 河瀨監督「話がうまくない」と言われてきたと思いますが......。 MCなんてことを急に! 菅議員うまくないと言いますか、無駄なことは話さない。私は秋田で生まれ育って、東北人の気質といいますか、もともとそういう面で必要なこと以外はあまり言わない性格なんです。 河瀨監督それは有言実行ということですか? 菅議員政治家としてはかたちを残すことが大事です。 河瀨監督「(開催)できた!」ということがすべてである! という感じでしょうか。 菅議員まず結果を出して、それを審判してもらう。そういう政治家になりたいと思っています。ずっと、そういうやりかたでやってきています。 河瀨監督なんか、「もっと人気者になりたい!」とか思ったりしませんか? 菅議員あまりないですね。 河瀨監督ありがとうございます。 ■質疑応答 Q菅元総理に質問です。先ほど「悩みながら、いろいろな思いを抱えながら」とおっしゃいました。大会前にも、オリンピックの開催意義について「人類がコロナに打ち勝った証」ということや「子供に希望や夢を与えたい」とおっしゃっていました。作品を観て、改めてその意義が果たせたと思いましたか。この作品は、打ち勝った証の一つになるのでしょうか。 菅議員作品を観る前から、連日報道を受けていまして、その中で本当に開催して良かったと今思っています。また、関係者の方々から「やって良かった」「ありがとう」というメッセージを数多くいただきました。世論調査でもひどい時は七割が開催に反対していました。開催後はガラリと変わったのではないでしょうか。(東京オリンピックを)やって良かったと思います。 河瀨監督横から失礼します。「SIDE:B」では、人類はコロナに負け続けているということを描いています。それは言い方の違いで、双方をそれぞれ描いているので注視してもらいたいです。(菅議員に対して)勝手にすみません。 菅議員いえいえ、どうぞ。私は私の感想ですので全然大丈夫ですよ。 河瀨監督ありがとうございます。 Qこの作品をどういう方に観てもらいたいですか? 菅議員できるだけ多くの国民に観てもらいたいです。「誰が金メダルを獲ったのか分からないように、監督はあえて作られたのでは?」という内容でしたね。 MC「SIDE:B」は24日公開です。ドキドキされていますか? 菅議員自分が想像したように、活躍した選手が中心の映画になっているのではないでしょうか。もしくは定番の地元が喜ぶ様子ですとか......(河瀨監督に)そうでしょう? 河瀨監督(笑顔で)違います(笑)! Q映画の資料の中にも「オリンピックの進むべき道とは」とか「本当のニューノーマルとは」といったことが記されています。オリンピック当初から国民の多くは元の生活に戻りたいと思っていると思います。それについて、今はどのようにお考えでしょうか。 菅議員新型コロナが蔓延して、コロナ禍でのオリンピック開催となりました。一つが良くて、一つがダメということはないと思います。先ほども申し上げましたが、国内のワクチン接種は進んでいました。それに参加国へもファイザー社が提供し、IOCが対応をしてくれました。そちらの心配はないと判断しました。やはり日本がオリンピックというものの意味を分かった上で、手をあげて招致したわけですから、世界に対しての責任は当然あると私は考えました。コロナ禍でオリンピックを開催したことで、日本の底力を世界に示すことができたと思っています。
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「東京2020オリンピック SIDE:B」日本外国特派員協会会見「東京2020オリンピック SIDE:B」日本外国特派員協会会見1912年の第5回ストックホルム大会以来、撮り続けられているオリンピック公式映画。今回、その総監督に選ばれたのは、「萌の朱雀」「殯の森」「光」など数々の映画で世界的にも評価の高い河瀨直美監督です。 東京2020オリンピックは、7月23日より17日間にわたってオリンピック史上最多となる33競技339種目が実施されました。本作は、大会開催に至るまでの750日、5,000時間に及ぶ膨大な記録を元に、表舞台に立つアスリートを中心としたオリンピック関係者たちを描いた「東京2020オリンピック SIDE:A」(6月3日公開)。大会関係者、一般市民、ボランティア、医療従事者などの非アスリートたちを描いた「東京2020オリンピック SIDE:B」(6月24日公開)の二つの作品になります。 6月21日、日本外国特派員協会主催の会見が行われました。河瀨直美総監督をはじめ、「SIDE:B」に縁のあるグエム・アブラハム選手(陸上男子 1500m 南スーダン代表)、緊急事態宣言中の沖縄県にありながら、「戦争のことを知ってもらい平和につなげたい」という一心で、沖縄伝統の木造船サバニにて聖火リレーを実現させた宮里哲(沖縄県座間味)村長の三名が登壇しました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。日本外国特派員協会会見河瀨直美 総監督南スーダン代表グエム・アブラハム選手沖縄県座間味村の村長宮里 哲さん河瀨監督本日ご覧いただいた「SIDE:B」は今月の24日より公開になります。この映画に込めた思いの中には、「平和」というものがあります。今日は南スーダンからアブラハムさんと、座間味島から宮里村長にお越しいただきました。今なお、この地球上で起きている戦争や、様々な状況の中で、日常を奪われてしまうような人々がいます。そういったことを、このオリンピックが少しでも光の方向に導くようなものであれたら良いなという思いのもとに、昨年「2020」と題したオリンピックが日本で行われました。その中で、自分自身が、この作品の中で見られたもの、見てきたものは、聖火が中心にあり、聖火を運んだ先に、私たちは何を見つめるのかということを、百年後の子どもたちに託したつもりです。少しざっくりとした話になりますが、例えば、作品の冒頭の子どもたちの表情は、「彼らが何を見ているのか」で言えば、「もしかしたら私たちの今を見ているのかな?」というものになっています。そのコンセプトから始まって、最後には森山未來くんなどがコメントをしてくれます。森山くんは、「生きている人間の感情が一番やっかいだ」という内容のことを話しています。私たちが今、生かされている地球上で、生きている人間そのものの感情に違いがあって、その感情同士がぶつかりあった時に、ある種の分断が生まれます。でも、その自分たちの心模様を、より相手を慮るような気持ちになって前に進んでいければ、もしかしたら、「そこに一つの光が現れるのかな?」という気持ちで、作品を作りました。アブラハム選手(日本語で)みなさん、こんにちは。(英語で)この会見に出席していること、映画に出演できたことをとてもうれしく思っています。オリンピック(を開催すること)の意味を知り、そして私の故郷である南スーダンが困難な状況にあるからこそ、うれしく思います。私は、世界の中でも苦境に直面している国の出身であり、紛争があるがために発展への道が阻まれております。一方で、スポーツというものは、世界が一丸となれるきっかけとなってきました。「平和の祭典」と呼ばれる世界的な場において、国の代表になれたことは本当に光栄なことだと思っています。帰国してからも、オリンピックで得られた気づきや平和への思いをぜひ伝えていきたいと思っています。一時期、「そもそもオリンピックに出場できるのか?」という状況で、苦しい時もありました。トレーニングすることで何とか力をつけて、スキルの向上をはかるべく努力しました。とはいえ、不安にかられて十分な睡眠がとれない時もありました。もしもオリンピックに出場できなければ、痛みを伴うことになるからです。それは母国にとっても良くないことでした。映画出演のお話をいただいて光栄に思いましたし、平和というテーマがある作品に、国の代表として出たいと思いました。今後、南スーダンにも和平が訪れることを願ってやみません。同胞同士でハーモニーをつくれることを願っています。それから、オリンピックへの出場資格を私は得ることができました。しかしながら、出場資格を得られなかった仲間もいました。それはとても悲しい出来事でした。「自分が出場しなければ良いのでは?」と考えたこともありました。出られないことの悲しみや苦しみは自分のことのように思えました。そこから、仲間のために出場しようと思いました。そして、出場するからには、仲間のためにも勝ちたいと考えるようになりました。こういう「人のために」という気持ちが、平和には欠かせないと思います。それこそが南スーダンに必要な思いです。いつの日か南スーダンが平和を取り戻せるように願っております。南スーダンの人々にも、この作品を観てもらいたいと思っています。現在はウクライナとロシアの問題があります。戦争には賛成できません。肌の色が違っていても、状況が違っていても、何よりも平和が必要だという思いは共通していると思います。宮里村長本日は、お招きいただきましてありがとうございます。座間味村では、令和3年5月2日に、沖縄の伝統的な舟であるサバニ二挺を使い、聖火を運びました。思いはいろいろございますが、沖縄は今年、本土復帰五十年という大きな節目を迎えました。地上戦があったのも唯一沖縄だけでした。悲しい過去を持つ場所でもあります。そういった過去を持つ場所で生まれたことも含めて、私は選挙の公約ではなく「平和の尊さを語り継ぐ沖縄県民でありたい」と、それを座間味の大きな使命であると行政としてやっています。今回の東京オリンピックの聖火リレーを座間味で開催することができて、非常に喜びました。それには二つ、理由がございます。まずは、沖縄は過去に琉球王国から日本に編入され、第二次世界大戦があり、米国の統治下になり、そしてまた祖国に復帰する。そうした中で脈々と琉球の歴史、文化を伝えつなげてきました。そして、戦争の中でもみんなが頑張り、その後も復興してきました。全世界が分かっているとは思いますが、平和の尊さ、その中でも沖縄県民、特に私たちの島は一番初めに米軍が上陸した島で、村でございました。それが、昭和20年の3月26日。多くの犠牲者が出ました。そういったことを背景に考えますと、まさしく私たちの座間味村でこのような聖火リレーができるのはとても大切なことだと考えて、一生懸命取り組んでみました。沖縄県で、リアルに開催できたのは、沖縄県の石垣市と座間味村でございました。「どうしてもリアルに開催したい」と強くお願いし、どうしたら開催できるのかを考えました。このリレーは、私たちの先輩方が漕ぐ舟から、中学生が漕ぐ舟に聖火を運びますが、先ほどお話ししました「歴史や文化、それに平和の尊さを私たち大人の世代が、しっかりと子どもたちにつなげていくのだ」というのが一番大きな目的で、しっかりとつなげることができました。そして、多くの村民を目の前にして、今の平和な状況の中で、素晴らしい海で聖火リレーができたことも嬉しいことでした。そういったことをすることで、「これからも私たち座間味村はこの平和というものをしっかりと次世代につなげていきたい」と、舟で先輩から後輩に伝えていく貴重な経験をさせてもらいました。また、この映像が作品の中に取り入れられ、後世に伝えられていくことに、心から感謝しております。【質疑応答】 質問オリンピック公式映画はこれまでたくさん観てきました。監督の作品は個性があり、これまでの作品とだいぶ異なる印象を受けました。複雑で、多面的で、様々な声が反映されていました。二作であることもユニークです。この映画の制作過程について伺います。作品は予定通りのものですか? それとも途中で変わっていきましたか? 河瀨監督質問のお答えとしては、計画していたものとは、まったく違う作品になりました。私は、この作品に三年半の時間を費やしました。そして、COVID‑19というウイルスに翻弄され、パンデミック下でステイホームが求められ、全世界が活動を休止させられました。もちろんオリンピックも史上初の延期となりました。そして、(オリンピックを開催しても)無観客という事態になりました。だからこそ、「SIDE:A」「SIDE:B」の二つを作らなければならないと思いました。つまり、アスリートだけにフォーカスしたこれまでのオリンピックドキュメンタリー映画ではなく、これはこの時代の人類に何が起きたのかを描く、オリンピック開催に向けて下支えした人々、尽力した人々、また開催を反対していた人々の思いを込めて描かなければいけないと思うようになりました。また、百年後、二百年後の人たちにも、別のウイルスで、このようにオリンピックの開催が困難になった時に、何かの指針になれるような作品でなければいけないと思いました。単なるドキュメンタリーではなくて、私が見たこの時代の現実を、映画監督として映画にしたつもりです。五月にカンヌ国際映画祭で「SIDE:A」を上映した時に、IOCのメンバーも同席しました。そして、「私たちはこれまでオリンピックの記録映画を作ってきましたが、あなたの作品はアスリートにフォーカスしているだけではなく、アスリートという人間像にも迫った作品になっていました」というコメントをいただきました。これは私にとって、非常に嬉しい評価でした。 質問素敵な映画をありがとうございました。オリンピックの開催者の近いところから撮影していたので、そういう撮影をする時の苦労や工夫があればお聞かせください。 河瀨監督私は2018年に(総監督に)就任して、2019年の一年前の(オリンピック)イベントから撮影を開始しました。その時COVID‑19はなくて、近づいて撮ることも困難ではありませんでした。近いところで撮れているように見えたかと思いますが、実際は2020年になってからは一度も選手にアクセスできませんでした。その時は大会関係者、組織委員会、医療関係者、ボランティアといった方々で、アクセスできる人には、「できるだけ近い距離感で撮影をさせていただきたい」と申し出ました。ドキュメンタリーというのは、人との関係性によって、その物語の強度が増すと思います。そして、時間をかけることは、とても大事です。そういった意味では、ちゃんとフォーカスできた競技とフォーカスできなかった競技がありましたし、無観客の状態も含めてスクリーンの中に人がいない状況を描くことや、人との距離感があり、どうしても遠く離れてでしかフォーカスできない状況もありました。そのような中でもインタビューはクローズアップという、大きなフレームで映したのは、できるだけ人の内面が見え隠れするようにしたかったからです。人と二メートルの距離を保つ必要があったので、ズーム(望遠レンズ)で撮りました。そのサイズを選び距離を詰めて撮った演出は、敢えてそうしました。そのショットの紡ぎ方が、「これまでのドキュメンタリーとは違う」と言われている所以でもあるかと思います。 質問村長としては、有権者の方々にもこの作品を観てもらいたいかと思います。座間味村の皆さんに、どのように受け止めてもらいたいとお考えでしょうか。 宮里村長今回の聖火リレーが決まり、(その後)中止になるかもしれないという話が出た時に、村民に確認しました。すると村民の方々のほとんどが、「出たい」「見たい」「そばにいたい」と答えてくれました。最終的に、予定通り聖火リレーを開催して本当に良かったと思っています。実際に映像に残っていること、それだけではなくて、今回作品を観せてもらった時に、これまでマスコミなどを通じて(第三者に)伝わらなかった東京2020オリンピックの舞台裏と人々の葛藤が含まれていたことから、私は村民にぜひ観てもらいたいと思いました。(東京2020オリンピックを)どうしたら成功できるのか、そのためには何が必要なのか、私たちのかわいい子どもたちも含めて、この作品を観ることで素晴らしい人間に育っていくように思えますから、私はすべての方々に観ていただきたいです。先ほど河瀨監督から「いつかは座間味で上映会をしたい」というありがたい言葉がありました。私も上映会ができるように、一生懸命頑張っていきたいと思います。COVID-19でどこの自治体も大変な思いをしております。同じようにオリンピックの開催はもっと大変だったかと思います。諦めるのは簡単だと改めて思いました。河瀨監督とお話をし、今回の作品を観ることにより、諦めずに目的を達成するにはどうすれば良いのか考えさせられました。これからの人生だったり、政治活動だったり、子どもたちの成長にとってとても素晴らしい映画になっていると思います。座間味村での上映会を実現させたいと思っています。河瀨監督、よろしくお願いします。河瀨監督私も、英語通訳が入る前に一つお話してもいいでしょうか(笑)。これは本当に大事なことです。一年前を思い返してもらうと容易に想像できると思います。(聖火リレーを開催した)5月3日の沖縄は緊急事態宣言下でした。その時は、石垣と、この小さな座間味村でしか、聖火リレーができませんでした。ほかの自治体は(聖火リレーを)中止しました。ほぼ国民の八割がオリンピックの開催に反対をしていた苦難の中で、(聖火の)トーチを島に持ってくる時に、どのような声があがったのか、想像すると胸が痛いです。「小さな島に、COVID-19患者が一人でも入ったらどうなるんだ」「誰が責任をとるんだ」と、たぶん言われたと思います。それでも、今日お話されたように、子どもたちの未来のためにも、聖火がやってくることの意味を、真剣に考えた宮里村長がいたからこそ、この作品の中で子どもたちは笑顔でいます。「(日本での五輪開催は)一生ないと思うから」「去年の先輩のためにも僕たちが一生懸命に(サバニを)漕ぐから」と言った子がいました。想像すると、一年前に(当初の予定通りに)オリンピックが開催されていたとしたら、つないだ子たちが、つなげられなくなることもありえました。そういう悔しい思いをした人たち、できなかったことがいっぱい隠れている中で、(諦めずに聖火リレーを)やった人が記録されること、記録できたことを私はしあわせだなと思っています。本当にありがとうございました。(会場:拍手) 宮里村長こちらこそ!(笑顔を見せる) 質問一つの作品の中にジェンダー、COVID-19、アスリートといろいろな物語がありました。今後五十年、百年経って、このオリンピックはどのように思い出されると思いますか。 河瀨監督これが質問の答えになるのか分かりませんが、この映画は観た方々それぞれの映し鏡のように、その時の自分の状況や思いの中で観られると思っています。つまり、私は今回の映画「SIDE:A」「SIDE:B」では、片側だけのイメージで描いていません。何かの分断が起きているかのように見えるシチュエーションの中で、「A」「B」の人々は同じ地平で描きました。ですから、そこを観た人が、ご自身の感覚でどちら側に心を寄せるのか、それにより見え方がまったく変わってくると思います。そして、ジェンダー問題についても、2021年当時は日本女性の社会進出や役員就任の人数においても、(諸外国に比べて)日本は非常に低い数値になっています。そういう現実の中で、例えばアスリートにしても、結婚、妊娠、出産を経て、トップアスリートとしてはどうしても活躍できる土壌がないというような現実も記録しました。でも、これを五十年後、百年後の人々が観た時に、「あの時代はそうだったんだ」「でも、五十年後の今はそうではない」となり、それなら「時代の転換期はどこだったのだろう?」という見え方になるのではないかと思って作っています。皆さんそれぞれが、どのように観るのかを私が何か言える立場ではなく、私はすべての感じ方を、フラットに観てもらえるように、描いたつもりです。質問(英語と日本語で質問)映画「SIDE:A」「SIDE:B」の両方を拝見しました。コンセプトの違いが重要だと感じました。大きなテーマと個人的な物語があり、「SIDE:B」では河瀨監督の声が入っていました。作品の中にご自身の声を入れることについての見解を伺いたいです。 河瀨監督手法のことに言及することになりますが、あれは私の声ではありません。私がカメラを構えて、撮っている被写体はリアリティがありますが、こちら側の声は、あとから構成して付けたものです。「純然たるドキュメンタリーであるか」と言えば、私自身も最初のプライベートドキュメンタリーの時から、いろいろな意味でフィクションの部分があります。ただし、ドキュメンタリー映画というのは、その監督のまなざしで描かれるものです。この世界にあまたある現象のうちカメラを向ける対象は、一つしかないわけで、その一つのどこを撮るのかは、作家性という意味において、その監督のまなざしになると思います。同じ現実を捉えるにしても、私が撮るものと、是枝(裕和)監督が撮るドキュメンタリーではまったく異なります。そういう意味で、私にしか撮れない今回の東京2020オリンピックが「SIDE:A」「SIDE:B」であって、良かったと思っています。それは、IOCから最初に制作を依頼された時に、「市川崑の時代に立ち返りたい」「あなたにしか撮れないものであってほしい」ということでした。その依頼は全うできたのではないかと思っています。それまでのここ二十年ぐらいのオリンピックの公式映画は、誰が撮ってもそんなに変わらないような、ひな形に基づいたかのような、どこの国であっても変わらないようなエピソードがはめ込まれていたと思います。でも「あなたにしか撮れないオリンピック映画を撮ってほしい」と言われ、その依頼に基づいて作りました。皆さんが思い描く、オリンピックの公式映画があるのであれば、莫大なお金が投入されて、IOCのひな形にエピソードをはめ込んでいく、そういうものをイメージされたかもしれません。もっといえばTOCOG(公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会、英: The Tokyo Organizing Committee of the Olympic and Paralympic Gamesの略称)の言う通り、政府の言う通りに撮っているのではないかと思われているかもしれません。でも、作品をご覧になった方は「河瀨映画ですね」と受け止めていただいています。それこそが、私が三年半をかけて、自分のこれまでの映画監督としてのスキルをすべて投入して作り上げたものであると誇りを持って言えます。お金も市川崑時代と同じお金しか使わせてもらっていません(笑)。本当に、そのような中で、一年延期になって、追加予算もほぼないです。私自身がカメラを回して見えた世界です。「SIDE:A」「SIDE:B」はどちらにも8ミリフィルムの映像が入っています。私が一番最初にフィルムに触れた感覚で、この2019年から2021年までの東京で行われたオリンピックを自らのまなざしで作り上げたものです。 質問東京2020オリンピックにご出場するために南スーダンから来日され、(群馬県の)前橋に二年半滞在されました。閉会後いったん、南スーダンに戻り、再び来日されたと伺いました。映画の内容からは少し離れますが、近況と、オリンピックを経験されたことによる未来への展望をお聞かせください。 アブラハム選手いい質問をありがとうございます。今は、パリ大会に出場することを目標に、日本の阿見スポーツクラブに所属してトレーニングを続けています。東京大会に出場したことで貴重な経験が得られました。阿見スポーツクラブは、中距離の選手が主でして、良いトレーニング相手であり、良き友人であり、家族のようです。落ち着いた環境にいることで、体制も整い、パリ大会に向けて頑張っています。パリ大会では正規の出場資格を得て、最前線で最強の選手たちと競いたいと思っています。 MC本日はありがとうございました。
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100日間生きたワニ神木隆之介 中村倫也 木村昴 新木優子 / ファーストサマーウイカ 清水くるみ Kaito 池谷のぶえ 杉田智和 / 山田裕貴movieanime共に生きる本編ディスク:DVD本編63分+映像特典 カラー ビスタサイズ 片面1層 音声:1, 5.1ch /2, 2.0ch 字幕:なしTDV31269R/2021年度東宝原作:きくちゆうき「100 日後に死ぬワニ」 監督・脚本:上田慎一郎、ふくだみゆき コンテ・アニメーションディレクト:湖川友謙 音楽:亀田誠治 主題歌:いきものがかり「TSUZUKU」(Sony Music Labels)桜が満開の3 月、みんなで約束したお花見の場に、ワニの姿はない。親友のネズミが心配してバイ クで迎えに行く途中、満開の桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、それを受け取ったワニのスマホ は、画面が割れた状態で道に転がっていた。 100 日前―――入院中のネズミを見舞い、大好きな一発ギャグで笑わせるワニ。毎年みかんを送っ てくれる母親との電話。バイト先のセンパイとの淡い恋。仲間と行くラーメン屋。大好きなゲーム、 バスケ、映画...ワニの毎日は平凡でありふれたものだった。 お花見から100 日後――桜の木には緑が茂り、あの時舞い落ちていた花びらは雨に変わっていた。 仲間たちはそれぞれワニとの思い出と向き合えず、お互いに連絡を取ることも減っていた。そんな中、みんなの暮らす街に新たな出会いが訪れる。引っ越ししてきたばかりで積極的なカエルに、ネズミたちは戸惑いを隠せず... 変わってしまった日常、続いていく毎日。これは、誰にでも起こりうる物語。© 2021「100日間生きたワニ」製作委員会100日間生きたワニ
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7月13日(水)発売「からかい上手の高木さん」楽曲CD (品番:THCA -60272/ THCA-60273/ THCA-60274) ご購入のお客様へ誤植のお知らせとお詫びdvd「Island Memories」:THCA-60273「風見鶏を見つけて」歌詞 PDF「からかい上手の高木さん3&劇場版Memorial Box 」:THCA-60274「風見鶏を見つけて」歌詞PDF「からかい上手の高木さん3&劇場版」Cover Song Collection:THCA -60272 ライナーノーツ修正PDF「からかい上手の高木さん3&劇場版Memorial Box 」:THCA-60274 ライナーノーツ修正PDF平素より弊社商品をご愛顧くださいまして、誠にありがとうございます。 この度、「からかい上手の高木さん」楽曲CD内の歌詞及びライナーノーツに誤植がある事が判明致しました。 ご購入いただいた皆様には大変ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。謹んでお詫び申し上げます。 ■該当商品 2022年7月13日(水)発売 「からかい上手の高木さん3&劇場版」Cover Song Collection:THCA -60272 「Island Memories」:THCA-60273 「からかい上手の高木さん3&劇場版Memorial Box 」:THCA-60274 ■誤植内容 ①歌詞誤植について(THCA-60273:P08/THCA-60274:P23) 曲名「風見鶏を見つけて」歌詞 (誤)キラキラと滲みゆく → (正)キラキラと沈みゆく ②ライナーノーツ誤植について(THCA -60272:P14 /THCA-60274:P15) 「じょいふる」がEDとして放送された本編話数表記 (誤)「じょいふる」/9話 →(正)「じょいふる」/7・8話 ご希望のお客様には修正版のPDFデータをご用意いたしました。 下記関連リンクよりダウンロード下さい。 お客様にご満足いただける商品制作のため、今後も努めて参りますので、引き続きご愛顧のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。 東宝株式会社 映像事業部