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映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』完成報告会映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』公式サイト「ヒプノシスマイク」(略称:ヒプマイ)は、2017年9月に始動した音楽原作キャラクターのプロジェクト。総勢18人の個性豊かなメインキャラクターが、6チームに分かれ、ラップバトルを繰り広げます。さまざまな楽曲を声優が演じながらラップすることにより、音楽を軸に各キャラクターのストーリーが展開していく同プロジェクト初の映画「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」が、2025年2月21日公開となります。 12月11日、映画「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」完成報告会を東京・TOHOシネマズ 日比谷で開催し、キャストの木村昴さん、白井悠介さん、葉山翔太さん、小林ゆうさん、たかはし智秋さん、山本希望さん、そして辻󠄀本貴則監督、中岡亮プロデューサーが登壇しました。また、報告会前には、国内初となる「インタラクティブ映画」の最速体験試写を実施しました。キャストの皆さんが、言の葉党が加わり21人体制となる劇場版の魅力を語りました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。完成報告会Buster Bros!!!・山田一郎役木村昴さんFling Posse・飴村乱数役白井悠介さんBad Ass Temple・波羅夷空却役葉山翔太さん言の葉党・東方天乙統女役小林ゆうさん言の葉党・勘解由小路無花果役たかはし智秋さん言の葉党・碧棺合歓役山本希望さん辻󠄀本貴則監督プロデューサー中岡亮さん■最新予告編が上映されました。 MCインタラクティブ映画を簡単に説明しますと、観る側が何らかの方法でストーリーを選択し、その選択によりストーリーや結末が変わっていく映画作品のことをいいます。本作では各ラップバトルを観て、どちらかのチームに投票することで勝ち負けが決まります。この後、体験試写を実施しますので、キャストの皆さんも試写に参加していただきます。それでは、体験試写の前に、登壇者の皆さんのご挨拶をお願いいたします。木村さんお忙しい中、ご来場ありがとうございます。「ヒプノシスマイク」がついに映画になりました。先ほどご説明がありましたが、どんな映画で、楽しみ方をお伝えしていきますので、ご理解いただけたらと思います。マジで楽しみにしていてください! 白井さん初の映画化ということで、また一つ新しい試みがこうした形になりました。早く皆さんの元に届くと良いなと思っていますので、ぜひ楽しんでよく観てください。 葉山さん初の試みということで、この後、僕も操作をしますが、多分おぼつかないと思いますので、一緒にゆっくりやっていただけたらと思っています。 小林さん(CV:東方天乙統女)「皆さま、こんばんは。」お時間を割いていただき本当にありがとうございます。本日は皆さんと一緒に素敵な会になるように頑張っていきたいと思います。 たかはしさん(CV:勘解由小路無花果)「待たせたな!下郎ども!ついにヒプノシスマイクが映画になった。その目で私たちの映画を解くとご覧あれ!」今日はおめでたい席なので、来日してきた感じでにぎにぎしく盛り上げていきたいと思っております。 山本さんインタラクティブ映画ってどんな映画なのか、私自身もワクワク楽しみにしております。ぜひ皆さんはその謎を解いていってください。 MC何だか、男性陣もキャラクターボイスをやっておけば良かったみたいな雰囲気ですね。 木村さんほんと! 既にバトルは始まっているんですよ。 白井さん(たかはしさんは)舞台袖で、「今日は下郎どもは言えない」って言っていたのに…。 たかはしさん皆さんのね…あの…もろもろの忖度とね…。「下郎ども!」はコンプライアンス的にって言っていたんですがね…言ってしまいました。 木村さんこの模様が放送された時に「ピーども!」ってなって、(登壇者の皆さん:笑)「あの人何て言ったんだろう」ってなっちゃうから!何だよ、僕たちも自己紹介しておけば良かったよね。 白井さん何かしておけばよかったよね。 MCこのままだと、バトル負けちゃいますよ? 大丈夫ですか?では、監督もご挨拶お願いいたします。 辻󠄀元監督芸達者な皆さんの横で、何をやれば良いんだろう……。 たかはしさん監督のキャラクターで! 辻󠄀元監督(キャラ風に)野郎ども! 今日は…リアクション楽しみですよ。インタラクティブ映画については、僕と中岡プロデューサーはもう骨の髄まで分かっているんですが、皆さんは今日初めて体験されるとのことですので、リアクションが楽しみです。どうかお楽しみください。 中岡プロデューサー企画の段階から前代未聞な内容でしたが、結構な年月を経て、ようやく皆さんにお披露目できることになり、感慨深いです。前代未聞なので、初見で驚いて、楽しんでいただければと思っております。 MC苦労話なども後ほどうかがおうと思います。まずは、インタラクティブ映画を体験してみましょう。それでは登壇者の皆さんも客席に移動してください。 ■キャストの皆さんと一緒にインタラクティブ映画を体験試写。MCまずは体験試写の感想をうかがってまいりたいと思います。 木村さんこれは、映画館で観る醍醐味がありますよね。アニメーションのクオリティーも大変に素晴らしいと思いますが、楽曲もかなり気合が入っているんですよ。お芝居はもちろんですが、これはやっぱり劇場に足を運んでスクリーンで観てほしい。このサウンド感や、勝敗がその場で決まるワクワク感! 決着がつく直前に心臓がバクバクしました。 白井さん皆さんのドクンドクンって言う心臓の音が聞こえましたもん! 木村さんさっきの映像の中になったあの「ドクンドクン」って音は、皆さんの音なの?皆さんもドキドキしていただいて、ありがとうございます。僕らはステージで、どちらが勝つのかっていうのを過去にも味わってきているんですよ。 葉山さんああ、そうですね。 木村さんあれを映画館でも体験できる。今までステージで体験していたことを、今度は映画館でみんなで体験しようという、これは本当に新しい試みだなと思いました。早く皆さんに観てほしいなと思うし、ワクワクしました。 白井さん今ちょっとだけ観ましたが、あれだけでも熱くなれるんだから、本編を全部観たらどうなっちゃうのかと思うと、皆さんの情緒が心配です。それだけ劇場で熱くなれるって、なかなか貴重な体験だと思います。これぞインタラクティブ映画だなと思い知らされました。葉山さんインタラクティブってどういう意味ですか? 白井さんインタラクティブだよ! 葉山さん(笑)。インタラクティブですか。 木村さん双方向ってことだね。 葉山さん作用し合うみたいな? 白井さんそうそう、それそれ。 葉山さん(笑)。楽しいですよね。やっぱり自分の推しているチームや、キャラクターの表情が勝った瞬間にドデカい画面で喜びをあらわにいているのって、なかなか体験できない醍醐味だなと思います。 白井さん応援のしがいがあるよね。 葉山さんさっきチラッと聞いたら、もしかしたら声出しができるようになってくるかもしれないってことなので…。投票する画面なんかは、僕らがライブをやってきた時に中央に釣られている画面みたいじゃないですか。すごくリアルで楽しかったですね。 MC小林さんはいかがでしたか? 小林さん(CV:碧棺合歓)「何ということでしょう。素晴らしい!」と、乙女様も絶対おっしゃると思います。本当に…(CV:碧棺合歓)「最高です。」この一言に尽きます。本当にドキドキしました。投票する10秒を…(CV:碧棺合歓)「体験していただきます。」こちらをぜひ体感していただきたいです。あと、東宝様のお椅子が素晴らしくて、長い間バトルを楽しんでいただけます。それから、いろいろな方向から、映像、音楽、お芝居、お椅子から…(CV:碧棺合歓)「全てヒプノシスマイクは…最高です!」 木村さんどこで(キャラと)入れ替わるんですか? 白井さん情緒が不安定なんですよね。 小林さん(CV:碧棺合歓)「いいえ、あなたもできるわ!さぁ、どうぞ!」 木村さんいやいや(笑)。何のセミナーですか。ごめんなさい。楽しくなっちゃいました。 小林さん(CV:碧棺合歓)「一郎さん」 木村さん(CV:山田一郎?)「何だい?」一郎ってこんな感じだっけ。 白井さん違う違う。 木村さんでも、確かに客席の椅子は良かったですよね。 MCたかはしさんはいかがですか? たかはしさんこの後に、私の感想なんて要りますか? でも、選んでいる時のドキドキもそうですが、自分が考えて押したチームが画面に出なかった時の落胆が思いの外、残念な気持ちになりますね。「えーー、Buster Bros!!!じゃないの?」ってなりますよね。それに、短時間で投票結果が出るシステムが素晴らしいですよ。 辻󠄀元監督ありがとうございます。 たかはしさんあの、短時間で結果が出るのが文明の力の入れ方がすごいと思いました。(CV:勘解由小路無花果)「下郎ども、楽しみにしているとよい!そうだろう、監督!」 辻󠄀元監督はい! すみませんでした。 たかはしさん(CV:勘解由小路無花果)「現場からは以上だ!戻すといい。」 MC山本さんはいかがですか? 山本さんとにかくカッコいい! キャラクターも音楽も、あとステージの装飾も本当にカッコよくて、ずっと体を揺らしていたくなる感じでした。本当にその時の皆さんの一体感はすごいだろうなと想像しました。あと、智秋さんが言った通り、本当に集計から結果までが早くて、ストレスがないのにびくりしました。国内初と聞いていたので、もっと試作段階なのかと思っていました。でも、そんなことはなくて、びっくりするくらいストレスがなく観られました。そのちょっとした臨場感があってドキドキしたし、感動しました。 辻󠄀元監督何度も何度も繰り返して、すぐに結果が出るよりは、一拍置きました。 たかはしさんあの集計のシステムはどうなっているんですか? 企業秘密ですか? 辻󠄀元監督僕はシステムのことは詳しくは分かりませんので、そこはプロデューサーにお任せします。 中岡プロデューサー最新の文明の力です。 たかはしさんこれからの映画界が変わりそうですよね。 辻󠄀元監督ヒプマイが、これからの映画を変える! MCでも、本作にぴったりのシステムですよね。 木村さんテクノロジーのすごさにも脱帽しますが、観客の皆さんがその回のストーリーの鍵を握っているというか、ストーリーを変えていける優越感があると思います。智秋さんがおっしゃったように、残念に思う回もあるかもしれませんが、48通りのルートがあるんです。なので、逆に48通り全部観るというのは難しいかもしれないですね。でも、何度も観ていくと、「こっちのルートか」という楽しみ方も出てくると思います。 たかはしさんある意味、皆で作り上げるというか、壮大な多数決というか…。ストーリーが決まっているわけじゃないから、みんなが作り上げるんですよね。(小林さんに向かって)乙統女様、全国投票で公平に決まりますよ! 小林さん(CV:東方天乙統女)「もちろんです!皆さまの清き一票を…熱き一票で…」 たかはしさん今日は、小林ゆうさんがあまり見られないということで、ご了承ください。辻󠄀元監督僕はプロデューサーから48という正確な数字を聞いていませんでした。多分最初から聞いていたら…ねぇ(苦笑い)。 木村さん「すみません、これから48通りのストーリーを作ってくれませんか」って言われたらねえ。 辻󠄀元監督作品を何本作るの!? ってなりますよね。 木村さんそれだけのルートがありますから、作った物語は膨大なんです。僕らも収録したセリフは膨大でした。全部聞いてほしい。せっかく作ったセリフ、せっかく作った楽曲も聞いてほしいです。 MC新曲が16曲あるんですよね。 辻󠄀元監督先ほどは勝ったストーリーだけを見ていますが、負けたチームにもちゃんとカメラはフォーカスしています。だから、負けた方にもドラマがあるのでそのドラマの感情もしっかり描いているし、声を当てていただいているので、負けたことを悲しむだけではなく、そこも見届けてほしいです。 MC本作にはどれぐらいの年月をかけたんですか? 中岡プロデューサー改めて振り返ってみると2020年の10月からプロジェクトは始まったので、丸四年ですね。二年ぐらい前に、声の収録をしました。 辻󠄀元監督僕は、三年前にお声がかかりました。3Dアニメーションは、先に声を収録します。ビデオコンテのところで、皆さんに声をいただいて、その大切な声にあったお芝居をしっかり僕らが作っていきます。たかはしさんこの映像をみながらアフレコをしているわけじゃないんですよね。 白井さんそうなんですよね。 辻󠄀元監督だから皆さんのお芝居が素晴らしすぎて、僕はアニメーションスタッフに「もっと頑張ってください」「木村昴さんはこんなもんではない」と言いました。 たかはしさん本当ですか!? 取材だからって盛っているんじゃないですか? 辻󠄀元監督本当ですよ。そこは本当にこだわって最後まで作りました。 木村さん今の監督のコメントは、ぜひ太字で書いてください! 辻󠄀元監督そこまでのつもりでは…。 葉山さん監督、今のところも48通りでお願いします! 辻󠄀元監督もちろんです!(登壇者の皆さん:笑) MC(プロデューサーへ)付け足したいことはありますか? 中岡プロデューサー最初にご挨拶した時も少しお話しをしたんですが、最初は、「これはどういった企画なんだろう」「本当にできるかなぁ」というところから、キングさん(キングレコード)や東宝さんとお話をしました。つまり、「このシステムが準備万端なので作りましょう」ではなく、それこそ「判定時間は十秒で良いのかな?」ということを含めて、試行錯誤をしました。今日は短い時間でしたが、こうして皆さんのリアクションも見れて感慨深いなと思いました。 MCこれからの映画も変わっていく可能性がありますね。 中岡プロデューサーそうですね、「ヒプノシスマイク」という作品ゆえに、というところがすごく大きいと思います。配信など、ご自宅でエンターテイメントを楽しむ時代になってきて、勝った負けたというところを含めて体験を共有できるのはこの作品ならではだと思います。思い出を一人で持ち帰る映画というより、周りのリアクションも含めて時間を共有するので、公開を楽しみにしています。 MC監督からも苦労話をお聞きできればと思います。 辻󠄀元監督僕は、本当に急にお話をいただきました。「ヒプノシスマイク」はテレビシリーズもありますが、僕はそちらには関わっていません。だから、このお話をいただいた時に、情報量が多すぎました。「ヒプノシスマイクだ」「映画だ」「ファイナルだ」ときて、「インタラクティブ映画だ」と、お話も何種類も作らないといけないということで、「こんなに重い仕事が僕に来た!」と、ちょっと恐れおののきました。と同時に、「これほどやりがいのある仕事はない!」と、そこから三年間制作に取り組みました。21人の声優さん全員の声を録って、その完成度の高さで、何となく背筋がピッと伸びました。「これをちゃんとしたアニメーションとして作らなければ」「キャラクターが実在しているんだというレベルまでクオリティーを上げなければ」と思いました。それぞれに推しがある事は分かっていましたし、21人全て同じ思いでアニメーションをつけていますので、その芝居っぷりをぜひ観ていただきたいと思います。 MCとはいえ、48通りのルートを作られるのは大変ですよね。 辻󠄀元監督そうなんですよ。「あまり尺を伸ばさないで」と言われるけれど、木村昴さんの「ガッー!」という感情は、最後まで使いたいし、といったせめぎ合いをしながら作っていきました。キャラクターは目に力が宿るし、動く時に髪の毛がちょっと遅れて揺れるとか、衣装が揺れるとか、その揺れるものにリアリティーがつきます。そうやって揺れるものに感情が出るから、とにかく揺れに対して、「この監督しつこいな」と思われるまで、細かいところにこだわりました。そんなこだわりに(アニメーション制作の)POLYGON PICTURESさんは、見事に応えてくれたので、そういう部分も観てほしいです。「インタラクティブってなんだ?」となりがちですが、純粋にアニメーションのそういうところも観てほしいです。見どころが満載です。 中岡プロデューサー少しだけ付け足しをさせてください。ファンの方は、勝敗に関与して映画を観るというだけで、良くも悪くも盛り上がると思います。先ほどのトーナメント表で、一回戦、二回戦と毎回届く曲に合わせて、新しい映像チャレンジをしています。それこそ「ヒプノシスマイク」はいろいろな形でライブをやっていると思いますが、その空気を監督と一緒に体験をしました。ファンの期待に負けない音楽映画としても頑張らなければと、手を変え品を変えて味付けをしました。そうやって、「ヒプノシスマイク」を知らないビギナーの方にも、音楽映画として楽しんでもらえるようにしました。 MC男性キャストの皆さんは、「ヒプノシスマイク初の映画で、かつインタラクティブ映画」というお話を聞いた時の第一印象と、体験試写でご覧になった感想をうかがえますか。 木村さん最初にお話を聞いた時は、「何のことだろう?」と思いながら作品に臨みました。録っている最中も、絵がないので、「どういうことだろう?」と思いました。(葉山さん:爆笑) 白井さんえっ、録っている時も? 木村さんで、録り終わって「何だったんだろう?」と思いました。(葉山さん:爆笑) 白井さんで、今日は? 木村さん今日、こうして映画を体験して「こういうことか!」となりました。でも「ヒプノシスマイク」は、これまでも初めての試みをたくさんやってきました。その度に、「楽しんでもらえているかな」と、僕らもワクワクしながらやっていました。なので、今回も「何だろう?」というハテナの部分はありましたが、「国内初の試みなんでしょ?そういうのじゃんじゃんやろうぜ!」「完成が楽しみだな」という心持ちで今日までいました。それで、今日体験してみたら、「カッコ良くなっちゃっているよ!」っていう、そんな感覚です。そもそも最初は「ヒプノシスマイク」を説明するのがマジで難しかったんですよ。最初のころは、「ヒプノシスマイクって何ですか?」ってよく聞かれて、僕らも「えっと、ラップをする…」「アニメですか?」「アニメではなくて…」「漫画ですか?」「いや、漫画でもなくて…」っていうところから始まっていますからね。だから、最初は、「ポカーンっ」でも、いざ始まってみたら「なるほど、面白いじゃん」ってなるのが、「ヒプノシスマイク」なんです。期待していただいて、ぜひ楽しんでいただければと思います。 白井さん最初は「劇場でラップをやる」と聞いて、「ついにここまで来たか」と思いました。「ヒプノシスマイク」自体が、「二次元でラップをするコンテンツ」という初の試みでしたから、こうして突き進んで、挑戦していくことが「カッコいいな」と思いましたし、すごくワクワクしました。今までの経緯もあるから勝ちたい気持ちもあるし、ファイナルということなので、今まで以上に気持ちを込めて、お芝居をしました。今回は劇場ごとに投票結果が変わると思います。例えば「大阪で上映すればオオサカ・ディビジョンが勝つのかな?」とか、地域性による楽しみもありますよね。「総合結果はあるのかな?」とか気になります。 MC池袋にはイケブクロ・ディビジョンを応援する方が集まるんですかね。 白井さんそうですよね。 MCそこに、ヨコハマ・ディビジョンのファンの方が乗り込んでくるとかあるんですかね? 白井さん乗り込んでくるかもしれない! 葉山さん青い人が結構いるぞ…みたいな。 白井さん品川だとどうなるんだろう。(木村さん&葉山さん:爆笑) 木村さん「あそこ、穴場だぜ」みたいなね。 白井さん「あそこは中立地帯だぜ」みたいなこともあるかもしれませんね。 葉山さん皆さんおっしゃったように劇場版ということで力も入りました。僕は、ナゴヤの「セカンドリアルB」からバトルに参加しましたが、映画になったら「どういう雰囲気になるんだろうな?」と思っていました。今チラッと劇場版を観ると、ステージ側に立って皆さんの前でバトルをしていた時の記憶、マイクを握っている感覚とかをキャラクターを通して、僕たち自身も味わってきたんだなという感覚があります。だから、きっと皆さんもバトルの熱い感じをストーリーから感じてもらえると思います。白井さんがおっしゃっていたように、それぞれの地域によってムーブメントが起きると思うので、最終的に仲良くなって総合結果が待てるようになったら良いですよね。 MC一方、本作で描かれる「ファイナルディビジョン・ラップバトル」には、中王区“言の葉党”が、チュウオウ・ディビジョンとして参戦することが発表されたばかりです。これまで以上に重要な役割を担っていると思います。オファーのお話や収録のエピソードをうかがえますか。 小林さん「ヒプノシスマイク」は、ファンの皆さまと一体になって、ずっと積み重ねてきた唯一無二の作品だと思っています。初めて渋谷で広告を見た時に、「どういうプロジェクトだろう」と興味を持ちました。そして、音楽を聴いて衝撃を受けました。カッコ良いラップをしているので、憧れの気持ちを持ちました。ご縁があって東方天乙統女役をいただきましたが、実際にヒプノシスマイクの世界に入ってみると、皆さまが積み上げてきたものが、今度は一票として、皆さまに帰っていくんだなと感じました。私もヒプノシスマイクのファンの一人として、これまで積み上げてきたものを恩返しする意味が48通りに込められていると思っています。改めて出演できて、幸せに思います。(CV:東方天乙統女)「良かったわね。」と、乙統女さんも言ってくれると思います。 MCラップバトルも楽しみですよね。 小林さんラップについては(CV:東方天乙統女)「無花果さん、お話になってください。」 たかはしさん(CV:勘解由小路無花果)「この後は、やりづらいです。」 小林さん(CV:東方天乙統女)「大丈夫よ!」 たかはしさん(CV:勘解由小路無花果)「さぁ、どうしたものか。たかはし智秋さん、お願いします。」えっと、私は…(笑)。 木村さん(笑)。もう、スッとしゃべったら良いじゃないですか。(会場:笑) たかはしさん声優によるラップコンテンツは、ものすごく珍しいんです。ラップは音楽的にもブラックミュージックをルーツとするもので、アニメやゲームは、文化的にもロックやメタルがメインなんです。私は芸歴28年目なんですが、ラップやブラックミュージックを主体にしたものは型破りという印象がありました。昴君もさっき言っていましたが、ヒプノシスマイクは新しい試みをやっているんですよね。音楽も、あえてラップ界の重鎮にオファーをして、その方々がオッケーしてくださっているのを見て、「20年前とは時代が変わったんだな」と感じました。私は、ブラックミュージックが大好きなんですが、20年前に声優ユニットでラップを歌ったところ、アイドルソングのPPHが主流だったので、ラップのうしろノリが全くウケませんでした。だから、昴君から7,8年前に「僕、ラップやるんです」という話を聞いて「やっぱり難しいんじゃないかな」と思いました。でも、「この船は成功させるんで」と言って、私ができなかったことを、昴君がやってのけてくれました。20年前とは時代が変わって、いろんなものが受け入れられていることはとても素晴らしく思います。そして、この作品に携わることができたことは夢みたいです。感激しています。皆々さまに感謝しています。(CV:勘解由小路無花果)「現場からは以上だ!合歓、次はお前の番だ!」 山本さんはい。私自身、日本語ラップが大好きで、「ヒプノシスマイク」が始まった時からずっと注目していました。今まで見てきたラップ×声優コンテンツとは一味も二味も違って、「本格的だな」と思いまし
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映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」初日舞台挨拶映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」公式サイト子どもたちから絶大な人気を誇る作・廣嶋玲子 、絵・jyajyaによる児童文学「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズを実写化した映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」が12月13日に公開を迎えました。 これを記念してTOHOシネマズ 日比谷にて“開店”初日舞台挨拶が行われ、天海祐希さん、上白石萌音さん、大橋和也さん、伊原六花さん、中田秀夫監督が登壇しました。今回は全国 100 館でのライブビューイングを実施し、 “銭天堂”の開店を祝して、テープカットをするセレモニーが行われました。こちらの舞台挨拶の模様を詳しくレポートいたします!初日舞台挨拶紅子役天海祐希さんよどみ役上白石萌音さん等々力小太郎役大橋和也さん相田陽子役伊原六花さん中田秀夫監督天海さん皆さん、今日は足を運んでくださってありがとうございます。(中継カメラに向けて)全国の皆さん、見ていますか? 今日はありがとうございます。いよいよ開店いたしますよ。本当に楽しみにしていました。今日は楽しんでいってください。 上白石さん皆さん、こんばんは。本日は足をお運びいただき、ありがとうございます。そして全国100館の映画館の皆さんもありがとうございます。無事に今日を迎えることができて、とても幸せです。 大橋さん「どうも!プリン食べすぎて、お尻プリンプリン!」なにわ男子のリーダー大橋和也です! よろしくお願いしま…うわっ! めっちゃ噛みました(苦笑)。ちょっと緊張しているんですが、いけます(笑)。本日開店です。今日をめちゃくちゃ楽しみにしておりました。皆さん足を運んでくださって、ありがとうございます。 伊原さん皆さんと本作を共有できるのがすごく楽しみです。会場にいらっしゃる方とも、違うところから心を寄せてくださっている皆さんとも、楽しい話ができたらと思っております。 中田監督今日はご来場いただきありがとうございます。全国でご覧の皆さんも本当にありがとうございます。愉快なキャストの皆さんと、いろいろお話しできればと思っております。 MC早速ですが、銭天堂の開店を祝して皆さんにテープカットをしていただきます! テープカットの経験が初めての方はいらっしゃいますか? ■天海さん以外の全員が挙手。 天海さん私は芸歴が長いですから(笑)。 ■「映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」開店です!」という掛け声に合わせて、一同がテープカット!MC本作のクランクインは今年の1月でした。ようやく公開初日を迎えた、今のお気持ちをお聞かせください。 天海さんとてもワクワクしつつ、ドキドキもしています。皆さん、楽しかったですか? (会場のお客さん:拍手)ちょっと元気がないですね(笑)。(会場のお客さん:大きな拍手)皆さん、ありがとうございます! それがすごく気になって、ドキドキしていました。全国の皆さん、良い子のちびっ子たちにも、お父さん、お母さんにも、早く観ていただきたいと思っていたので、やっと公開になって、すごくうれしいです。いろいろな思いをくんでいただきつつ、本作を楽しんでもらえたらと思います。そうすると、私たちも頑張った甲斐がありますので、また一度ならず、二度、三度と劇場に足をお運びください。よろしくお願いします。上白石さん公開が近づくにつれて、すごくドキドキしました。日本のみならず世界中にファンがいる作品で、私が演じた“よどみ”も、すごくたくさんのファンがいる女の子です。なので、「皆さんの期待を裏切らないかな?」というソワソワ感がありました。でも、まずは無事に公開を迎えられたたので100点だと思いつつ、皆さんのお顔を拝見して、「ちょっとホッとして良いのかな」と思っております。 大橋さん今年の1月から撮影が始まって、僕は先生役が初めてでした。観た方が「こんな先生がいたら良いな」と思ってくれたら、うれしいです。初めての先生の役なので、いろんな方に演技について教えてもらいました。演技でも、自分の人生についても、いろいろ教えてもらった作品やったので、公開されるのが本当にうれしいです。撮影中もすごくうれしい気持ちで参加していたので、この一年はずっとうれしいが続いていました! そして、本日公開ということで、本当にうれしい限りです。皆さん、ご来店いただきまして本当にありがとうございました! 伊原さん皆さんもおっしゃっていますが、無事に初日を迎えられて、すごくうれしいです。かわいらしくて、柔らかい雰囲気の作品ですが、「ハッ」とさせられるような気づきや言葉があって、いろんな感情がもらえる作品になっていると思います。本作は、今日からいろんな方に届くので、今は感想をすごく楽しみにしています。本作がいろんな方に届きますように! 中田監督ちょうど一年前の今頃、たしか昨年の12月11日に天海さん、上白石さんの扮装テストをやりました。その時に、「天海さんのほっぺたをもうちょっと膨らましてもらおう」、「上白石さんの青い髪の具合をどうしよう?」といった話し合いをして、その後に、カメラテストもしました。なので、去年の今頃はちょうど一生懸命準備をしていた頃だなと思い返しました。大橋さんや伊原さんも含め、キャスト全員と子どもたちとのリハーサルも、全部で何十時間か忘れましたが、かなりしつこくやったのを、非常に感慨深く思い出します。 MC本作には、たくさんのキャラクターが出てきますが、ご自分の役以外で「やってみたいな」と思う役はありましたか? 興味深いと思った役があれば、ぜひお聞きしたいと思います。 大橋さん僕は先生役でしたが…。 天海さん紅子! 紅子じゃないの? 大橋さんはい、紅子さんがやりたいです(笑)。 天海さんあら、先に言っちゃってすみません(笑)。ここはカットで(笑)! 大橋さん生中継ですから、カットはできないですよ(笑)!僕は、特殊メイクをしたことがないので、紅子さん役はメチャクチャやってみたいですね。天海さんの特殊メイクの話を聞いて、「すごいな」と思っていたんです。一個一個、漫画やアニメの世界から出てきたんちゃうか? って思うくらいの質感が、本当にあるんです。いずれ、僕だって分からんくらいの特殊メイクのお仕事をしてみたいです。 MC天海さんは、特殊メイクはおすすめですか? 天海さんおすすめですよ! 一度は体験した方が良いと思います。「こんな風になるんだ?」って思うと思います。でも、メイクをしてもらっている間は、精神統一ですよ。精神統一しないで気を抜くと、ちょっと遠い世界に連れて行かれることがあるので(笑)。 MC撮影中、お痩せになったそうですが、特殊メイクと関係があるんでしょうか? 天海さんそうなんですよ。(大橋さんに向かって)あなた、笑かしたでしょ! 大橋さんはい、メチャクチャ笑かしました(笑)。 天海さん(笑ったり、食べ物を食べるとできるしわのあたりを指して)こういう継ぎ目のところが、すごく気になっちゃうんですよね。本当に分からないように作ってくださっていて、「全然気にせず食べてください」と言われたんですが、やっぱり自分が気になってしまって、食べにくかったです。だから、自分で動かさないようにしていました。そうすると、どんどん痩せていきました。でも、特殊メイクを付けているので、周りは気づかなかったですね。(大橋さんに向かって)「ダメよ」って言っているのに、あなたは笑かしてきたでしょ(苦笑)!大橋さん「ダメよ」って言われると、笑かしたくなるじゃないですか? 「笑かしてくれってことなのかな?」と思って、毎回、毎回笑かしていました(笑)。MC天海さんはどの役を演じてみたかったですか? 天海さん私は、やっぱりよどみですね。 上白石さん天海さんのよどみ、見たいです!私はすごく考えたんですが、不幸虫の声をやりたかったです。何かいろいろと言えそうなので。(声色を変えて)「やめて!やめて!」とか、「痛い!」とか(笑)。MC今回の役もかなり楽しんでいたようですね? 上白石さんメチャクチャ楽しかったです。私の中の何十年も溜め込んだ淀んだ感情を…。 天海さん溜め込んではいないでしょ(笑)。 MC実は「上黒石」だったんですか? 上白石さん上黒石でした(笑)。 伊原さん実は、私も全く一緒で不幸虫をやりたいですね。 上白石さん気が合うね! 伊原さんアフレコの時メチャクチャ楽しかったんです。上白石さんやったんだ? 中田監督あれは彼女(伊原さん)の声ですね。 伊原さんそうなんです。メチャクチャ楽しかったです。不幸虫の話を実写でできるのであれば、やりたいです。 中田監督これは言って良いと思うので、ちょっとだけネタバレすると、不幸虫の声は、六花さんなど、ご本人に声を演じてもらいました。他にも、カゴの中にたくさんいた不幸虫の声は、招き猫の声をやってもらった声優の皆さんに演じていただきました。 天海さんそうだったんですね! とってもありがたいですね! MC監督は、何か良いなって思った役はありましたか? 中田監督僕はやっぱり親思いなので、最後の少女が良いですね。■「私のふしぎ」コーナー MC本作にちなんで、キャストの皆さんから、最近起きた不思議な出来事を教えていただきました。「777」【伊原さんの回答】大橋さんどういうこと? 伊原さん先日、チーズフォンデュを作ろうと思って、足りないお野菜をスーパーに買いに行ったんです。その時の会計が「777円です」って言われて「ラッキー!」と思って家に帰りました。私は、毎日家族と5~6時間ぐらいテレビ電話をするので、その話を姉と母親にしたんです。そしたら「え?待って!今ちょうどその話をしていたの」って、二人が盛り上がり始めたんです。話を聞いてみたら、母もその日のスーパーのお会計が「777円」だったそうなんです! すごくないですか? 不思議というか、もはやミラクルな気がしました。 MCすごいですね。後の人が話しづらくなるような不思議体験です。 大橋さんそれ言っちゃうと、本当に話しづらいです(苦笑)! MC家族と毎日5時間ぐらい話をしているんですか? 伊原さんそうなんですよ。別に話をしていなくても、ずっと電話を繋いでいるという感じです。「ポップコーンを箸で…」【大橋さんの回答】大橋さんそのままの内容です(笑)。僕は子どもの時から、映画館でポップコーンを食べる時に、手が汚れるのがイヤで、箸を持参しているんです。それが当たり前だと思っていたんですが、周りに聞いたら誰一人同じ人がいなくて、「不思議体験やなぁ…」と思いました。 MC会場の皆さんにも聞いてみましょうか。ポップコーンを箸で食べる方、手を挙げてください! 大橋さん(会場の反応に)いるいる、ほら! 天海さん映画館で? スプーンのほうが良くない? 大橋さんいやいや、箸を持っていくんですよ! お箸で一つずつ食べるんです。映画もちゃんと観ながら食べられます。僕、箸使いはうまいんです。 MC箸で大豆とかを掴むのも得意ですが? 大橋さん多分、日本で一番早いと思います。いや、日本で一番は嘘です(笑)。 上白石さん(大橋さんのエピソードのおかげで)この後、幾分か話やすくなりました。ありがとう大橋くん(笑)。「マスクが神隠し」【上白石さんの回答】MC「マスクが神隠し」…ご自身が出演していた舞台「千と千尋の神隠し」にも掛けたような感じですね。 上白石さん本当だ(笑)!外食をして、帰る時にマスクをしようと思って、ポッケに入れたマスクを探すんですが、見つからない。「あれ? どこにやったかな?」と思いながら探しても、見つからないので、新しいマスクつけて、帰宅したんです。帰宅して、履いていたズボンをハンガーにかける前に「もう一回、見てみようかな」と、ポッケに手を入れたらマスクがあるんですよ。不思議~! 大橋さんへぇ…(笑)。 上白石さん何ですか(笑)? 天海さんこれは本当に神隠しですね。 大橋さん僕も結構ありますね。リップをすぐなくすんですよ。一カ月に五、六個なくした時もあって、そのうちの三つぐらいはマネージャーさんが持っていたことがありました。神隠しですね(笑)。 上白石さん一緒だね~(笑)。「セリフが…。」【天海さんの回答】天海さんあんなに練習したはずなのに、どうして忘れるんだろう…? MC今ちょうど「桜の園」(12月8日(日)~12月27日(金)まで世田谷パブリックシアターにて公演中)を上演中ですが…。 天海さんそれに限らず、ありますね。 上白石さんあります! 天海さんありますよね? 何回もやっていたはずなのに、「あれ…?」っていうところで落とし穴がね…。 上白石さん「ここが?」ってとこが、分からなくなりますよね。 天海さんそうなんです。ノーマークだったところが…。 MCそれは舞台上、あるいは舞台直前で忘れてしまうということですか? 天海さん舞台上で忘れてしまった時は、「こういったことを言わなきゃいけない」という内容は頭にあるので、似たようなことを言ったりします。出る直前は、セリフを反芻すると良くないんですよ。どこかでつっかえた時に、負の体験を引きずってしまうんです。「脳の不思議」? MCセリフが飛ぶことはやっぱりあるんですね。 天海さんありますよ。 上白石さん天海さんでもあるんですね…! MC監督はホラー作品も撮っていますが、何か不思議な体験はありますか? 中田監督ここで怖い話をするわけにはいかないからなぁ…。他の作品に関係するんですが、僕もスマホをなくしたと思って、必死で探すことが何度もあります。近くの交番に行ったり、アメリカの関係者に電話して「何とか探してくれ」って頼んだこともありました。その末に、台本と台本の間とか、僕の机の上から出てくることが三回ぐらいありました。あまり不思議な話ではなかったですね(笑)。 MC本作の撮影をしている中で、不思議な話とともに、楽しかった思い出もあるかと思います。撮影中の思い出、エピソードを教えてください。 大橋さん僕が演じた等々力小太郎の妹で、まどか役の平澤宏々路ちゃんっていう子がいるんですが、その子が本当の妹のようでした。携帯アプリで、アヒルを育てるゲームを「一緒にやりましょう」とか言ってくれて、すごく心が温かったです。 伊原さん全部楽しかったですが、紅子さんと一緒にいる墨丸という真っ黒の猫ちゃんが、銭天堂へ連れていってくれるんですが、撮影でも本当の猫ちゃんが誘導してくれたんです。飼い主さんが声をかけたり、ご褒美をあげたりして撮影しましたが、ちゃんと「スタート」ってなってから走ってくれるんですよ! 本当に完璧でした。絶対に撮影が押すだろうと思っていたんですが時間通りで、本当に天才でした。すごく癒されたし、見習わなきゃって思いました。 上白石さん私は、ずっと天海さんとご一緒することをデビューした時からずっと目標にしてきたので、今回本当にうれしかったですし、まさかこんなに睨み合えるとは思っていませんでした。天海さんに敵意のこもった目でキッと見られた時に、すごくよろこんでいる自分がいました(笑)。あの目をこれからも宝物にして頑張っていこうと思いました。現場でも学ぶことがたくさんありました。たくさん助けていただいて、本当に紅子さんのように、みんなを導いたり、見守ったりしてくださいました。すごく幸せな時間でした。MC敵役を演じるにあたって、何か研究はされましたか? 上白石さん上黒石を召喚しました(笑)。 天海さん紅子さんの扮装をして、子役の皆さんに会うと、「あぁっ!」っていう顔をしてくれるんです。それが「ちゃんと紅子さんになれている」と思って、とてもうれしかったです。一つ恥ずかしかったのは、大橋くんとのロケで、一か所だけスタジオの外に出たんです。表はもちろん歩かなかったんですが、外であの扮装をして、その場所の関係者の方に見られたのは、ちょっと恥ずかしかったです。万が一、また扮装をやるようなことがありましたら、ぜひ外も歩いてみたいですね。 上白石さん竹下通りとか。 天海さんやめて(笑)! 恐ろしい。でも、ここにいらっしゃる皆さんと共演できたのは本当に楽しかったです。MC最後に天海さんから会場の皆さん、そして全国100か所の中継先の皆さんにご挨拶をお願いします。 天海さん足を運んでくださった会場の皆さん、そして100か所の劇場で観てくださっている皆さん、今日は本当にありがとうございます。やっと私たちの「銭天堂」を皆さんにお届けできることになりました。たくさんの方に観ていただいて、何かを受け取ってもらえたらと思っています。心を込めて作った作品です。また足をお運びください。まだまだ観ていない方もいらっしゃるでしょうから、マスコミの方に後押しをしていただいて、たくさんの人に観てもらえたらうれしいです。よろしくお願いします。今日はありがとうございました。
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『映画刀剣乱舞-黎明-』Blu-ray&DVDが2023年11月22日(水)に発売決定! TOHO animation STORE 限定版の予約受付を開始商品詳細・ご注文はこちらから2023年11月22日(水)に発売が決定した『映画刀剣乱舞-黎明-』のBlu-ray・DVDを、TOHO animation STOREではオリジナルグッズとのセット販売&限定特典付きで予約受付を開始いたしました。 【TOHO animation STORE 限定版】として、オリジナルグッズ「掛け軸風タペストリー(1種)」とのセット販売を実施。ムビチケ前売券(キャラクター別ver.)のビジュアルを使用した三日月宗近デザインと山姥切国広デザインの2種をご用意しております。 そして限定特典は「L版ブロマイド40枚セット」!撮りおろしショットや場面写真を使用した、大ボリュームの特典となっております。 ぜひ、この機会にTaSをご利用くださいませ。 【商品詳細】 ■【TOHO animation STORE 限定版】 「映画刀剣乱舞-黎明-」Blu-ray(特典Blu-ray付き3枚組)/ DVD(特典DVD付き3枚組) <価格> Blu-ray:14,960円(税込)/DVD:13,860円(税込) <TOHO animation STORE 限定版セット商品> 掛け軸風タペストリー 三日月宗近/山姥切国広 ※「三日月宗近」デザインと「山姥切国広」デザインのうち、お好きな方を選んでご購入ください <TOHO animation STORE 限定特典> L版ブロマイド40枚セット ■「映画刀剣乱舞-黎明-」Blu-ray(特典Blu-ray付き3枚組)/ DVD(特典DVD付き3枚組) <価格> Blu-ray:11,880円(税込)/DVD:10,780円(税込) <TOHO animation STORE 限定特典> L版ブロマイド40枚セット※商品仕様・内容・デザイン等は予告なく変更になる場合がございます。 ※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合がございます。予めご了承ください。 © 2023「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC
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「映画刀剣乱舞-黎明-」鈴木拡樹 荒牧慶彦 和田雅成 梅津瑞樹 佐藤たかみち 山本涼介 定本楓馬 小西詠斗 本田礼生 玉城裕規 秋田汐梨 中山咲月 柳 美稀 飛永 翼/ 津田寛治 堀内正美 竹財輝之助 / 柄本 明movieTDV33259R/2023年度マーベラス原案:「刀剣乱舞ONLINE」より(DMM GAMES/NITRO PLUS) 監督:耶雲哉治/脚本:小橋秀之 鋼屋ジン/音楽:遠藤浩二 主題歌:「DESTINY」BLUE ENCOUNT(Ki/oon Music)©2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC「映画刀剣乱舞-黎明-」
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「映画刀剣乱舞-黎明-」DVD豪華版鈴木拡樹 荒牧慶彦 和田雅成 梅津瑞樹 佐藤たかみち 山本涼介 定本楓馬 小西詠斗 本田礼生 玉城裕規 秋田汐梨 中山咲月 柳 美稀 飛永 翼/ 津田寛治 堀内正美 竹財輝之助 / 柄本 明movieTDV33261D/2023年度マーベラス原案:「刀剣乱舞ONLINE」より(DMM GAMES/NITRO PLUS) 監督:耶雲哉治/脚本:小橋秀之 鋼屋ジン/音楽:遠藤浩二 主題歌:「DESTINY」BLUE ENCOUNT(Ki/oon Music)©2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC「映画刀剣乱舞-黎明-」DVD豪華版TOHO animation STORE 限定版 オリジナルグッズセット①TOHO animation STORE 限定版 オリジナルグッズセット②TOHO animation STOREはこちら
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映画『グランメゾン・パリ』レッドカーペットイベント&SPドラマ先行上映会映画『グランメゾン・パリ』公式サイト2019年に放送され、大きな話題を呼んだドラマ「グランメゾン東京」(TBS系列にて放送)が、5年の歳月を経て映画化され、12月30日(月)に公開を迎えます。 映画公開の前日12月29日(日)21時から、スペシャルドラマ「グランメゾン東京」も放送されることとなり、これを記念して12月21日(土)、新宿にて本作のレッドカーペットイベントが行われ、TOHOシネマズ 新宿ではスペシャルドラマの先行上映会が行われました。 木村拓哉さん、鈴木京香さん、オク・テギョンさん、正門良規さん、玉森裕太さん、寛一郎さん、吉谷彩子さん、中村アンさん、北村一輝さん、及川光博さん、沢村一樹さん、塚原あゆ子監督が、グランメゾン仕様にラッピングされた特製バスに乗って歌舞伎町に登場し、それぞれが本作への思いを熱く語りました。こちらのイベントの模様をレポートいたします。レッドカーペットイベント&SPドラマ先行上映会尾花夏樹役木村拓哉さん早見倫子役鈴木京香さんリック・ユアン役オク・テギョンさん小暮佑役正門良規さん平古祥平役玉森裕太さん芹田公一役寛一郎さん松井萌絵役吉谷彩子さん久住栞奈役中村アンさん明石壮介役北村一輝さん相沢瓶人役及川光博さん京野陸太郎役沢村一樹さん塚原あゆ子監督【レッドカーペットイベント】■キャスト陣が、グランメゾン仕様にラッピングされたバスに乗って登場し、レッドカーペットを歩きました。 木村さん新宿というスペシャルな場所で、こういった催しをやらせてもらえて、非常にびっくりしていますし、うれしいです。寒い中、たくさんの方が見守ってくれました。本当にありがとうございます。 MC改めて、こうしてメンバー全員が勢ぞろいすると圧巻ですね。 木村さん僕もみんなと久々に会えて、非常にうれしいです。スペシャルドラマ「グランメゾン東京」も、映画『グランメゾン・パリ』の撮影もドラマでご一緒させていただいた後に、またみんなと会える場所をいただけたので、ありがたいと思いました。この個性あふれるキャストを束ねてくれた塚原監督に、もう一度「ありがとう」と言いたいです。 鈴木さんこうして懐かしい仲間と会うと、5年前にみんなで星を追いかけて、その夢が叶った時と、同じような気持ちになります。スペシャルドラマ、そして映画となって帰ってこられて、最高にハッピーです。みなさんにもぜひ観ていただきたいです。 及川さんレッドカーペットとこの赤い階段が実家のリビングみたいで、まぁ、慣れたものなんですが(笑)。映画化すると聞いた時は、本当にワクワクしました。でも、「日本で三つ星は取ったじゃん。これから僕たちは何を目指すの?」 って聞いたら、「世界へ」ということで、パリでした。びっくりしましたね。どんな内容になっているかは、ぜひ劇場で確認してみてください。もうとにかく熱いです! 「諦めの悪い大人たちの物語」です。本当に大人げない(笑)! でも、そこが見どころです! 沢村さん実家のリビングが赤いの(笑)? 及川さんそこは流していこうよ(笑)。場を温めたんだから! 沢村さんぜひ劇場に足を運んで、映画を観ていただきたいと思います。 テギョンさん僕は外国人として、大きなイベントに参加することができてうれしいし、幸せです。(会場に来てくれた)皆さん、帰り道も気をつけて、年末に必ず映画館に行って観てください。 正門さん会場の皆さんの熱量がすごかったです。改めて、たくさんの方にこれだけの熱量で愛されている作品に参加できたことが、本当に宝物のような時間だったと思います。皆さん、スペシャルドラマの放送、そして映画の公開を楽しみにしていてください。 玉森さんこうして集結することができて、すごくうれしいです。12月29日放送のスペシャルドラマ、そして30日公開の映画『グランメゾン・パリ』も楽しんで観ていただけたらうれしいです。皆さん、ぜひグランメゾンをよろしくお願いします。 寛一郎さん5年ぶりに「グランメゾン東京」のメンバーが集まりましたが、まず(自分が演じた)芹田が辞めていなかったことをほめてあげたいです。そして、映画『グランメゾン・パリ』も大変素晴らしい作品となっているので、ぜひ劇場でご覧ください。 吉谷さん私は、レッドカーペットを初めて歩いたんですが、こんなにたくさんの人が「グランメゾン東京」のために集まってくれたことがすごくうれしかったです。「本当に愛されている作品になったんだな」と思いました。ちょうど5年前にドラマを撮影している時に、「またみんなで帰ってこられたら良いね」って話をしていました。まさか実現するとは思わなかったので、本当にうれしいです。ぜひ、スペシャルドラマ、そして映画と楽しんでください。 中村さんまた皆さんと一緒に作品に携われる日が来るとは思っていなかったので、本当にうれしいです。12月29日・30日と、皆さん素敵な年末をお過ごしください。 北村さん僕は、5年前から沸々とこの役を狙っておりました(笑)。僕は、テレビ越しに「このドラマはきっとスペシャルドラマや、映画化があるだろう」と勝手に想像して、「どうすれば5年後に出られるんだろう?」と、そればっかりを考えて生きてきました。今、夢が叶った瞬間です。ここに立っている自分を褒めてあげたいです。もちろん、映画も素晴らしいと思いますが、スペシャルドラマの方も、すごく面白いんですよ! ぜひ観ていただきたいです。 塚原監督スペシャルドラマと映画で、また皆さんの前にグランメゾンというチームをお届けできることを幸せに思っております。ぜひ、おいしくて、温かい年末年始になりますように、楽しみに待っていてください。 MCここで一つ発表がございます。なんと映画『グランメゾン・パリ』の、舞台となったパリでの公開が決定いたしました! 2025年1月8日公開です。また、香港・台湾・韓国でも、2025年春の公開が決定しました! 及川さんすごいじゃないですか! 鈴木さんすごい! 及川さんパリで公開するのは、我々のフランス語がちょっと心配…(苦笑)。 MC木村さん、いよいよパリでの公開も決まりましたがお気持ちはいかがですか? 木村さん僕たちがグランメゾンの舞台にさせてもらったその街、その国で、本作が公開されることに感謝したいです。ミッチー(及川さん)も若干危惧していましたが、僕らが劇中で表現したフランス語が、果たしてパリの劇場で観客の皆さんにしっかり伝わるのかどうか…。誰かに見届けて報告していただきたいです。 鈴木さん我々は行けないですが…パリでも観たいですね。うれしいです。MCスペシャルドラマ、さらには映画の内容に関してもうかがいます。木村さん、鈴木さん、及川さん、沢村さんは、映画の初号試写も一緒にご覧になったとうかがいました。 及川さんはい、一緒に観ました。今日は欠席ですが、リンダ役の冨永愛ちゃんも一緒に観ましたね。エンドロールが終わった後、試写室ですごく温かい拍手が起こりました。隣を見たら、京香ちゃんが泣いていたのがもう愛おしくてね…。なんてキュートな人なんだろうと思いました。 鈴木さん及川さんの目にも涙でしたし、沢村さんの涙は美しく輝いていました。 及川さんキラキラしていたね、美しかった! 鈴木さんみんなで木村さんとハグをしたり、大変な騒ぎになって、感激でした。 沢村さん自分が出ている作品を観て泣くとは思わなかったので、ちょっとびっくりしましたが、いろんなこと思い出して泣いてしまいました。良い作品になったと思います。パリでの公開のことを聞いてやっぱりちょっと心配なのは、僕らのフランス語です。フランス語のセリフの下にフランス語のテロップが入っているんじゃないかと…(苦笑)。 及川さん大丈夫! 通じますよ! だって、撮影現場にはいろんな国籍の、あらゆる人種のスタッフがいましたけれど、「君たちはフランス語喋れるんでしょ?」って何回も声かけられましたよ。 木村さん試写では、スタッフ、キャスト一緒に観ましたが、自分たちが携わった作品に素直に拍手できるのが非常に不思議な感覚で、「これ本当に合っているのかな?」って思いました。先ほど、京香さんもおっしゃっていましたが、エンドロールが流れ終わって「監督:塚原あゆ子」という文字が消えて、試写室に光がフワンと入った瞬間に、どうしてもみんなに「ありがとう」って言いたくなって、みんなにありがとうの拍手をしてもらいました。後ろを振り返ったら、冨永愛ちゃんから、もう役柄のリンダのまんま「素敵な映画になったわね」って一言をいただきまして(笑)、「ありがとう」って握手をしました。その横で、いっくん(沢村さん)がバーって泣いていました(笑)。 及川さん相当泣いていたよね(笑)。 木村さん「とりあえず握手してもらって良いかな?」と僕が言ったら、「僕の涙、返せよ!」って言っていました(笑)。でも、それくらいみんなが何か温かくなる作品に仕上がったんだと思います。MCドラマからのメンバーにプラスをしまして今回、映画から加わった方もいらっしゃいます。テギョンさんは、このイベントのためだけに今日韓国からいらっしゃいました。韓国系カナダ人のパティシエという役どころでしたが、“グランメゾン”チームとの撮影はいかがでしたか? テギョンさん本当に勉強になりました。国際的な作品に参加して、韓国での映画やドラマと違って、リハーサルの時から本当に真面目に最終のエンディングまできっちりとやるのは、新鮮な経験でした。 MC正門さんは、先輩の木村さんとの共演ということになりました。 正門さん非常にしびれる毎日でしたね。刺激的な日々を過ごしました。大先輩の方たちの現場に途中から参加したんですが、とても温かく迎えていただきました。でも、日々良い緊張感がありました。見習いという役柄と、自分の立場がすごく連動していたので、良い経験をさせてもらえたと思います。 MC玉森さん、吉谷さん、寛一郎さんは、尾花が去った後の“グランメゾン東京”を支え、奮闘する姿が描かれています。久々に皆さんで集まっての撮影はいかがでしたか? 玉森さん連続ドラマ時代のことを思い出して、懐かしい気持ちになりました。東京チームも負けていないので、その辺もご覧いただけたらと思います。 吉谷さん5年ぶりに会いましたが、空気感が全然変わっていませんでした。会ったら、それぞれ平古シェフ、芹田、栞奈さんでした。みんなドラマをもう一回見返して撮影に挑んだので、空気感は何も変わらずにできたと思います。 寛一郎さん吉谷さんが言ったように、5年ぶりな感じがしなかったです。現場で厨房に入ったら、本当に昨日のことのように思い出して、素敵な日々が帰ってきました。厨房の中はつまみ食いするものが全ておいしかったです。 吉谷さんそうだね(笑)。 寛一郎さんずっと食べていました。 MC一番つまみ食いしていたのは誰でしたか? 寛一郎さん吉谷さんじゃないですか? 吉谷さんいいや、寛一郎です。ダントツで! MC先輩たちは、寛一郎さんがつまみ食いをしていることは知っていましたか? 寛一郎さんパリのチームとは今回はちょっと違ったので、若手だけの中で、僕はつまみ食いをしていました(笑)。 木村さん12月29日放送のスペシャルドラマ「グランメゾン東京」では一緒に作業はしたんですが、ちょっと訳あって、僕はグランメゾン東京の厨房には一歩も入りませんでした。その辺は、スペシャルドラマを観ていただければと思います。今日はスケジュールの都合で、ご一緒できなかった窪田正孝くんもスペシャルドラマに出演してくれています。北村さんと窪田くんが、本当にすごいエッセンスを加えてくださいました。グランメゾンのチームは、倫子さんも相沢も京野も、祥平も芹田も萌絵ちゃんも、慣れ親しんだキャラクターなので、「きっとこういうことを言ってくれるだろうな」と思ってしまうところがあるんです。でも、北村さんと窪田くんが演じたキャラクターが、フレッシュペッパーなのか? わさびなのか? すごく角を作ってくれて、ぼやけかけていたストーリーの輪郭をしっかりさせてくれます。これはぜひみなさんに味わっていただきたいです。 MC北村さんは、グランメゾン東京と資本提携をしている敏腕社長という役どころでしたが、チームグランメゾンとの撮影はいかがでしたか? 北村さん最高でした! 僕はただの食いしん坊みたいな感じでした。ネタバレになってしまうのであまり言えないですが、ドラマの現場では、現場の人たちと制作陣とで、同じものを作るにしても見方が違っていることがあります。今回、僕は料理人ではない役なので、その価値観の違いから衝突が起きてしまいます。なるべくリアリティがあるように見えたら良いなと思いながら演じました。このドラマで、僕が現場に入って一番に思ったのは、皆さん俳優なんですが、本当の料理人のようだし、現場も本当のお店のようで、すごくやりやすい良い空気感がありました。僕も一員になった気持ちで、安心して撮影ができました。 MCその北村さんの近くにいるのが、今回は出向している役どころの中村さんですが、難しい役どころでしたか? 中村さんそうなんですよ。私は北村さんと一緒にいる時間が長かったですね。北村さんが「グランメゾン東京」にスパイスをくださって…何か、ネタバレを言っちゃいそうで危ないな(苦笑)。私も頑張りました。同じ役をもう一度やるのは、すごく難しいなとも思いました。 MC主演の木村さんからレッドカーペットにお集まりの皆さん、そして配信でご覧になっている皆さんにメッセージをお願いします。 木村さん12月29日放送のドラマ「グランメゾン東京」、こちらを前菜、そして続いてのスープと味わっていただいた後に、翌日公開される映画『グランメゾン・パリ』をメインとして、皆さんに味わっていただきたいです。みなさんぜひ受け取ってください。よろしくお願いいたします。今日はありがとうございました! ■及川さんを中心に、自撮りをする登壇者の皆さん【SPドラマ先行上映会舞台挨拶】木村さん今日は上映会にお越しくださいまして、本当にありがとうございます。これから皆さんに観ていただくのは、12月30日公開の映画『グランメゾン・パリ』の前菜となっております。こちらを観ていただいて、映画『グランメゾン・パリ』を受け取っていただくと、一番良いコースになると思います。僕も昨夜、皆さんよりちょっと早めに拝見しました。「あれ?北村さん…?」って思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、北村さんは今回のスペシャルドラマ「グランメゾン東京」に、ものすごいエッセンスを加えてくれています。そして、今日はスケジュールの都合で来られなかった、窪田正孝くんも、ものすごく素敵なエッセンスを加えてくださっています。早く皆さんに観ていただきたいです。鈴木さん: 皆さん、今日はありがとうございます。連続ドラマからもう5年になりますね…。5年前に本当に楽しい時間、そして、私にとってもかけがえのない思い出になったこのドラマが、スペシャル、そして映画になって、とてもうれしく、感激しています。撮影中は夢のように楽しい時間でした。すごく良い作品になったと思います。今日は来てくださって、どうもありがとうございます。たくさん楽しんで帰ってください。そして、周りの皆さんにスペシャルドラマの宣伝をどうぞよろしくお願いいたします。 MC映画『グランメゾン・パリ』は、フランスの高級ジュエリーブランド「Boucheron(ブシュロン)」にご協力いただき、パリのヴァンドーム広場にあります店舗でも撮影が行われました。今回はその縁がありまして、「Boucheron」のジュエリー総額一億円相当のものを、鈴木さんがお召しになっております。 及川さんキター(笑)! 鈴木さんそうでしたか…? 木村さんすみません! 本人が知らなかったようです(笑)。 鈴木さん急に緊張してきますね。先ほどレッドカーペットを普通に歩いていました…(苦笑)。急に重く感じます。でも、キラキラしているものがあるだけで、うれしかったです。値段ではないとは言いながらも、実際にお値段を聞くと、そんなに素晴らしいものを身に着けさせていただいてこちらに立てているのは、ありがたいことだと思います。玉森さん今日はありがとうございます。楽しんでいただけたらと思いますので、最後までよろしくお願いいたします。 中村さんスペシャルドラマでは、コロナ禍を経てのお話になっています。栞奈さんはドラマとまた少し違った、新たな様子が描かれています。北村さんとご一緒のシーンが多かったです。ぜひ楽しんでほしいなと思います。 北村さん皆さんここにいるということは、すごくこのドラマのファンなんだろうなと思います。僕も新しく入れていただくことになりました。今回はほとんど中村さんと二人のシーンで、熱いシーンがいろいろありました。自分史上、結構良い感じの、好感度も上がるような役を精一杯演じました(笑)。今からご覧になると思いますが、ぜひ楽しんでいただけたら幸いです。 寛一郎さん5年ぶりに集結して、芹田が店を辞めていなくて良かったと思いました。楽しんでいってください。 吉谷さん5年前の撮影の時も「またみんなで『グランメゾン東京』続編ができたら良いね」なんて話しをしていたんですが、帰ってくることができて本当にうれしいです。萌絵ちゃんは、すごく生意気な女の子なんですが、スペシャルドラマでもそれが出ていると思いますので、楽しんでいってください。 正門さん初めて映画化するって聞いた時はすごく驚きました。何よりたくさんのファンがいる作品だと思っていましたので、その作品に参加できるよろこびを噛みしめながら、日々を大事に撮影に挑んだつもりです。できることは精一杯やったので、皆さんぜひ受け取ってください。 テギョンさん日本の映画館は初めてですが、こういう風に、皆さんがいっぱい来てくださって、本当にワクワクしています。まだ僕も観ていないんですが、皆さんと一緒に楽しみにしています。皆さんご覧になったら、たくさんのプロモーション…インスタとかXとか、たくさんの広報をお願いします。 木村さん一番ちゃんとしている。 及川さん本当だよね! かわいい! 木村さんテギョンとは、スペシャルドラマ「グランメゾン東京」の後、映画『グランメゾン・パリ』でご一緒しました。撮影が始まって5日間ぐらいは、テギョンのななめ後ろに通訳のスタッフの方がいてくださって、現場の会話や監督が求めるもの、共演者とのコミュニケーションを訳してくださっていました。でも、6日目から通訳の方がいなくなったんです。「大丈夫かな?」と思っていたんですが、テギョンが僕たちに歩み寄ってくれたんです。僕たちが一番びっくりしていますが、パリで一緒に撮影している間は、ずっと日本語で、その全てを理解して、日本語で返してくれていました。映画『グランメゾン・パリ』では、僕らがフランス語がどうたらこうたら…とブーたれていたんですが(笑)、テギョンの頑張りを目の当たりにすると、何も言えないなと思いました。もう一度、テギョンに拍手をお願いします! ■会場からテギョンさんに大きな拍手が送られました。及川さんテギョンはね、本当に良いやつなんですよ。ちょっと自慢して良いですか? パリで撮影をしていて、夕方くらいに撮影が終わって、みんなで夕食に行くんです。渋滞するパリの街をタクシーで移動するんですが、僕はだいたいテギョンと一緒のタクシーで、渋滞中はずっと二人でしゃべっていました(笑)。 MC今回、5年が経ってスペシャルドラマ、そして映画になりました。 及川さん2019年のTVシリーズで共演した皆さんと再会できたのはもちろんうれしかったです。そして、胸にグっと来たのは、緑山スタジオにグランメゾン東京の店のセットがそのままあって、そこに足を踏み入れた時に胸が熱くなりました。 MC一瞬で役どころが蘇ってくるような感覚でしたか? 及川さん今年の正月に一気に見返したので、それでですね(笑)。あっという間に5年の壁を越えた感じです。 沢村さん今ミッチーが言っていましたが、あのセットは取ってあったんじゃなくて、もう一度作ったそうですよ。 及川さん新たに? 沢村さん知っていた? ゼロからまた作ったんです。残してあったんじゃなくて、スペシャルドラマのためだけに作ったそうです。そしてプチ情報ですが…テギョンはTOEICは何点だったんだっけ? テギョンさん満点です…いきなりなんですか(笑)? 沢村さん彼は日本語だけじゃないんですよ! すごいですよね! 塚原監督またグランメゾンのチームと久しぶりに再会して胸が熱くなっております。今日皆さんにご覧いただくのはドラマ版なので、普通だったらお家で観ていただくものです。でもきっと劇場で観たら、「サク」って音とか、おいしい音がお家よりも増して聞こえると思うので、お得な上映だと思います。 MC「グランメゾン東京」が帰ってくるということになりました。たくさんのスタッフ、そして関係者、ファンの期待を背負っての作品となったと思いますが、塚原監督、改めて今のお気持ちはいかがでしょうか? 塚原監督映画『グランメゾン・パリ』の方にはフランスのチームも半分ぐらいいました。たくさんの人に支えてもらいながら、年末の公開を迎えます。本当にいろんな人に御礼を言いたいです。ドラマの時から応援してくださったファンの皆さんがいたからこそ、スペシャルドラマや映画になったので、その方々にこの場を借りてお礼を申し上げます。MCこのスペシャルドラマは、三つ星を獲得した「グランメゾン東京」が、全ての星を失っているという、衝撃的な展開から始まります。この展開を読んだ時のお気持ちを教えてください。 木村さんそれ、言っちゃうんすね…(笑)? 今から観る人たちの前で、脚本を読んだ時の感想を言えということは、つまり中身に全て触れるってことですよね? MCギリギリのラインを攻めていただけたら…。 木村さん何だったら全部言っちゃう?(笑) 沢村さんアンちゃんのやつとか、北村くんのやつも全部言う? 中村さんダメダメ! ダメですよ(笑)。 木村さんだって、今(MCが)聞いてきたもん。脚本を読んだ時の気持ちを…って。 中村さん間違いですよね? MC台本を読んで、スペシャルドラマのストーリーについて、皆さんがどう思われたか教えていただければと思います。 及川さんはい! 「映画化する」って話になって、「それは楽しいぞ!」って思いながら最初に台本を読んで「うわ、何て面白いんだろう」「これは劇場版にすべきだ!」と思いました。そしたら、最後のページに「劇場版に続く」って書いてあったんです。だから、僕が映画だと思って読んでいた台本は、スペシャルドラマだったんです! それくらい二作とも面白い!木村さん確かに。今のはすごく理解できました。僕も勘違いしていたので。台本が手元に届いて、読んだら本当に面白くて「これは早く撮ろうよ!」っていうモチベーションだったんですが、読み進めてラストシーンになったら「劇場版『グランメゾン』に続く」って書いてあったんです。「ん? じゃあこれ何?」って聞いたら、「ドラマです」って言われたので、「じゃあ何で映画二本、前編・後編にしなかったんですか?」って言ったら、みんな目線をそらしていました(笑)。本当にそれぐらい面白いです。これからご覧になる皆さんに、どれぐらい「あぁ、そういうことだったのか!」って思ってもらえるか? そして今日、皆さんがお座りになっているイスから立ち上がる時に、北村さんのことを嫌いにならないか? これだけ言っておきます。最高のお芝居です! その代わり、北村さんを嫌いにならないでください(笑)。 沢村さんさっき木村くんも言っていましたが、僕も昨日観ました。iPadで観たんですが、今日はこの大画面で観られるのが本当にうらやましいです。スペシャルドラマを、映画の宣伝のための作品のように思っている方も、もしかしたらいるかもしれないですが、セットなども含め、映画と遜色ないクオリティです。この大画面で観られるのは…やばいですよ!僕は、映画の試写でも泣いちゃいましたが、このスペシャルドラマ
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2023年8月18日(金)公開の映画『SAND LAND』劇場グッズを、 TOHO animation STORE にて取り扱い中!商品詳細・ご予約はこちらから2023年8月18日(金)公開の映画『SAND LAND』の各種劇場販売グッズを、TOHO animation STORE にてオンライン販売! 是非、この機会に劇場にて販売されている各種グッズを手に入れて下さい。 ※本商品は各劇場にて販売されているグッズと同一の内容となります ※本商品は、1注文につき2点までの購入制限とさせていただきます。予めご了承ください©バード・スタジオ/集英社 ©SAND LAND製作委員会
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「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」完成披露試写会「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」公式サイト1990 年より「漫画アクション」で連載が開始され、テレビアニメを含めて幅広い世代に笑顔と感動を届けてきた「クレヨンしんちゃん」。「映画クレヨンしんちゃん」シリーズの31作目となる『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』では、現代に復活した恐竜が、カスカベや東京で大暴れする超巨大作品。笑いあり、涙あり、そしてシロとカスカベ防衛隊が小さな恐竜と出会い、生命の垣根を超えた友情を描きます。 8月9日公開となる本作の完成披露試写会を7月7日イイノホールにて実施し、ゲスト声優の北村匠海さん、オズワルドの伊藤俊介さんと畠中悠さん、戸松遥さん、レギュラー声優の小林由美子さん、そして野原しんのすけくんが登壇しました。しんちゃん愛にあふれた登壇者たちのトークで大盛り上がりとなった、こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。完成披露試写会ビリー役北村匠海さんアンモナー伊藤役伊藤俊介さん(オズワルド)チュウ役畠中悠さん(オズワルド)アンジェラ役戸松遥さん野原しんのすけ役小林由美子さんMC「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」完成披露試写会ですので、やっぱりこの方がいないと始まりません! 本作でもアンビリーバボーな活躍を見せてくれたしんちゃんを呼んでみましょう。私が「せーの」と言ったらみんなで「しんちゃ~ん!」と呼んでくださいね。いきますよ、せーの! 会場の皆さんしんちゃ~ん! しんのすけほほーい! どうもどうも。すっかり暑い夏だけど、もうすぐサマーバケーショ〜ン! 春日部が生んだスーパースター野原しんのすけです。略してブラピって呼んでね。(会場:笑) みんなの心の声が、ありがとう!それにしても、今日もきれいなおねいさんがいっぱいいますなぁ。イエーイ!MCしんちゃん、最初から飛ばしているね。それに本作に合わせた恐竜の格好も、とてもかわいいね。 しんのすけ似合う? はっ! その声はおねいさん。今からオラと一緒に東京おデートしない? ちなみに、納豆にはネギ入れるタイプ? かき氷はイチゴ派? メロン派? オラはねぇ、全部入れる派。恐竜は、スピノサウルス派? テンプラドン(テプラノドン)派? オラはねぇ、何ドンが好きかなぁ? MCすごくおいしそうな名前の恐竜だね。 しんのすけカイセンドン(海鮮丼)もいいゾ! MCそうだけれど、しんちゃん、今日は舞台挨拶だからね。改めて、会場の皆さんにちゃんとした挨拶をしてね。 しんのすけやれやれ、しょうがない。じゃあ、はじめますか!会場のみんな、今日はオラの映画の完成披露試写会に来てくれて、とってもうれしいゾ。オラの映画が楽しみって人は拍手! (会場:拍手)うほほい。うほほい! (喜びの舞を始める)じゃぁ、今日のオラ、カッコ良い? カッコ良いと思う人は拍手!(会場:拍手)ありがとうございますぅ。照れますなぁ。 MCしんちゃん、バッチリ! でも、今日は一人で来たの? しんのすけ父ちゃんは接待ゴルフで相変わらず来られないって言うし、母ちゃんはお便秘でトイレから出られないって言うし、ひまとシロはおうちでお留守番なんだゾ。まったくぅ、オラの一生に一度しかない5歳の夏休みなのに……。絵日記の宿題もどうしたら良いか分からないゾ! でもぉ、おねいさんに会えたから、今日は東京に来て良かったゾ。オラと一緒にひと夏の思い出を作りませんか? (MCの手を引っ張って)行きましょう! MC今日は舞台挨拶だからね。今年の映画の舞台は、東京なんだよね? しんのすけえ?! そそ! MC後ろにも恐竜がいっぱいいるけれど? しんのすけうぉー。恐竜さんがいっぱ~い! そうそう、現代に復活した恐竜さんのいるアンビリーバボーなディノズアイランドっていうテーマパークが東京にオープン。そこで、オラたくさんの恐竜さんと「お・し・り・あい」になったんだゾォ〜! でも、そこの恐竜さんたちが逃げ出しちゃって大暴走! 東京も、カスカベも、日本中が、恐竜フィーバー! …になっちゃうんだゾ! MC今年は、シロも大活躍で、大注目だよね? しんのすけそうそう! さすが目のつけどころが良いですな。シロはカスカベの河原で、小さな恐竜のナナと出会ったんだゾ。ナナと、とっても楽しい夏休みを過ごしていたのに、ナナには何か秘密があったみたいで……。シロとオラたちが、ナナをお守りするために大活躍しちゃうんだゾ! みんな映画を観ると、カッコ良いオラに惚れちゃうから、とにかく要注意ですな! MCしんちゃん、実は私も先に観たんだけれど、とってもカッコ良かったよ! しんのすけいやぁ~(照れまくる)それほどでも〜! 惚れても良いんだヨォ〜! MC本作は、夏休みにぴったりの、大迫力で笑いも涙も止まらない傑作になっております。 しんのすけ今回も(お尻を突き出して)ケツ・サク! ブリブリ~ブリブリ~! MCしんちゃん、そっちのケツ・サクじゃないよ!今日は、舞台挨拶だから、ゲストの皆さんが駆けつけてくれているんだよね。 しんのすけおぉ、そうでした! オラ、どっしり忘れていたゾォ〜! それじゃあ、ゲストの皆さんをお呼びしちゃいましょう!北村匠海おにいさん! オズワルドのお二人! 戸松遥おねいさん! ドウゾォ〜! (会場:拍手) ■ステージに北村さん、オズワルドさん、戸松さんが登場。北村さん僕も皆さんと同じぐらいちっちゃい時に、「クレヨンしんちゃん」と出会いました。まさか、大人になってその一員になれるなんて思ってもいなかったので、すごく感慨深いです。 伊藤さん普段から感じていたんですが、我々、恐ろしく子どもに人気がないんです。なので、「クレヨンしんちゃん」に出られるとは思っていませんでした。子どもたちに気に入られるために、許されるのならば、今ここで(しんちゃんのように)お尻を出してブリブリやらせてほしいですが、つまみ出されてしまうので、やめておきます。 畠中さん「あいつは誰なんだ?」と思っている子どもたちもいると思います。チュウという役をやりました。本作を観た子どもたちから「僕は一番チュウが良かった」「私はチュウが一番カッコ良いと思った」みたいな、意見が出ることを願っています! 伊藤さんちょっとネタバレになりますが、「チュウが一番良かった」と思う子は存在しないと思うよ。というか、「チュウはどこなんだ?」ってなるよ。 畠中さん(笑)。いやいや、一人ぐらいはいるでしょう。 戸松さん私も、リアルしんちゃんの年齢の時から大好きだった「クレヨンしんちゃん」に、アンジェラ役として出演できて、とってもうれしいです。 しんのすけホホ~い! みんな、ヨロチクビ~! 伊藤さん&畠中さんマチャミさん世代だ! しんのすけ匠おにいさんは、オラと同じくらいイケメンだし、きれいな遥おねいさんも来てくれて、ほんと〜にうれしいゾォ~! 畠中さんいや、僕らは? 伊藤さんしんちゃん、僕たちも来ているんだから。この、スケベこぞう(笑)! しんのすけうれしいなぁ~! 畠中さん全然届いていない! しんのすけ(戸松さんに)オラと一緒に、渋谷でおデートでもしませんか? 戸松さんぜひ! しんのすけ今すぐ行きましょう! (手をつないで歩き出す)戸松さん今はちょっと仕事があるから! MCしんちゃん、遥おねいさんを口説いていないで、今は舞台挨拶を進めなくちゃ! しんのすけえー!!!! 伊藤さん実際に会ってみたら、なんて失礼な子どもなんだ!畠中さん僕たちオズワルドの話題には一切触れないし! MCお二人に会えたこともうれしいよね、しんちゃん? しんのすけ(しばらく無反応)。…(早口かつ棒読みで)うれしいです! 伊藤さんこんなに気を使うしんちゃんを見たのは初めて!(会場:笑) MC本作を一早くご覧になっている北村さんは、「クレヨンしんちゃん」の映画に出演して、そして完成した本作を観ていかがでしたか? 北村さん今回僕が演じたビリーという役は、もともと“北村匠海”をイメージして描いてくださって、オファーをいただきました。「まさか、カスカベ防衛隊の一員になれるとは!」という瞬間もあって、すごく感慨深かったです。僕も子どもの時に、家族でクレヨンしんちゃんの映画を観に行きました。本作を観て、ここに来ている子どもたちは、この夏のすごく良い思い出になると思います。一緒に、しんちゃんたちと冒険をしてくれるんだと思うと、すごく喜びがあふれそうになります。 伊藤さん国民的アニメのお話をいただいた時は、さすがに、「売れたのか」と思いました。この話をいただいた時と、タバコをゴールデンバットからセブンスターに変えた時はめちゃくちゃうれしかったです。畠中さんタバコのことを子どもたちに話しても分からないから!僕の役は、監督が僕のために作ってくれた役で……。 伊藤さん本当にそれはないから! お前の役だけ左手で描いたと思うよ! 畠中さん何を言っている! だいぶ思い入れがあるってば。「畠中さんにぴったり」って、言われたもん。 伊藤さん本当に? 畠中さん言っていましたよね? MC伊藤さんは畠中さんに言いたいことがあるんですよね? 伊藤さん観てくれたら分かりますが、セリフ量の違いがエグいんです。子どもたちの前でこんなこと言うのはアレですが、これでギャラが同じだったらブチ切れますよ!(会場:笑) 畠中さんセリフの量じゃないのよ!(会場の子どもたちに向かって)覚えておいてね、質だから! 心のこもった四言(よんこと)! 伊藤さん四言? 畠中さんぜひ聞いてください! MC戸松さんはいかがですか? 戸松さんめちゃくちゃうれしかったです。完成した本作を観た時は、めちゃくちゃ泣きました。めちゃめちゃ泣きましたが、とっても笑ったりするので、感情がジェットコースターみたいな感じになりました。笑って泣いて最高です。 MCしんちゃん、ゲストの方々のお話を聞いてどうですか? しんのすけいや~、もう照れますなぁ。オラの映画に出てくれただけでうれしいのに、こんなにほめてくれるなんて、本当にありがとうございます。ねぇねぇ、匠おにいさん、映画のオラ、カッコ良かった?北村さんカッコ良かったよ! しんのすけ匠おにいさんより? 北村さん僕なんかよりカッコ良い!…僕なんか、ダメですよ。 伊藤さん(よそ見をするしんちゃんに)今、北村匠海がしゃべっているだろ! しんのすけオラ、匠おにいさんのこと見ていなかった? 伊藤さん見ていなかったよ! しんのすけ(とぼけて)不思議なこともあるもんですなぁ。 MCしんちゃん、今日のことも絵日記に描けそうだね。そして、本日はこの方にもご登場いただきます。野原しんのすけ役を演じられた小林由美子さんです。 ■しんのすけが、舞台袖まで小林さんをお出迎えに行くと、二人で仲良く手をつないでステージに現れました。小林さん本日は本当にお暑い中、ご来場いただきましてまことにありがとうございます。しんちゃん、めちゃくちゃかわいい!もうテンション上がっていますが、本作は恐竜とクレヨンしんちゃんという、ありそうでなかった組み合わせの作品です。これから観る前に、ここが見所だよとたくさん言いたいところがあります。その中の一つが、この恐竜のすごさです。恐竜って、昨今はCGで書くことが多いそうですが、本作に出てくる恐竜はすべて手描きです。監督とアニメスタッフの皆さんの、情熱と熱意と執念みたいなものがびっしりと詰まっている恐竜になっています。ぜひ、恐竜もチェックしてください。また、福井県立恐竜博物館の全面協力のもと、作られているので、最新の恐竜情報が詰まっています。なので、「この恐竜ってこんなんだったっけ?」っていうこともあるかもしれませんが、ここに出てくる恐竜が今最新の恐竜の情報だそうです。夏休みの宿題に、恐竜を自由課題に出す方は、ぜひ参考にしていただければと思います。あとは、ボーちゃんが恐竜好きなので、いつもよりもちょっと早口なボーちゃんが見られると思います。そこもチェックしていただけたらと思っております。MC登壇者の皆さんに、「クレヨンしんちゃん愛」について、お話をうかがいたいと思います。北村さんが、テレビアニメも含めて「クレヨンしんちゃん」の思い出やお好きな映画はありますか? 北村さん映画で思い出深いのは、「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード」(2003年公開)です。この作品を観て知った「骨付きカルビ」を初めて家族で食べた思い出があります。テレビの方では、唯一のホラーだったお話で、カスカベ防衛隊の中に、もう一人いるっていう回(「知らない誰かがいるゾ(第367話)」)でした。それが、最初は怖い話かなと思ったんだけど、ちょっと切なかったり、ちょっと笑えたりしました。これから夏も訪れるので、その話を思い出しました。 MC伊藤さんは、いかがですか? 伊藤さん映画は、最初から観ているので、それこそ最初の映画(「映画クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王」/1993年公開)のハイグレ魔王っていうワードが面白すぎましたね。部下にTバック男爵っていうのもいたんですが、そういうしんちゃんならではのワードが好きです。好きなキャラクターもいっぱいいて、埼玉紅さそり隊がめっちゃ好きです。紅さそり隊を主人公にしたスピンオフ映画を作ってほしいと思っているくらいです。 畠中さんしんちゃんは、子どもならではの、ふざけたり、変なことをすることが多いんですが、たまに大人もハッとするような核心をついたことを言うじゃないですか。そういうところが「カッコ良いな」と思います。しんちゃんのしんは……(駆け寄って来たしんちゃんに驚いて)何だ? どうしたの急に? しんのすけありがとう! オラのことをそんな風に思ってくれて。(畠中さんに抱きつく)畠中さん今まで無視していたのに! やった! 伊藤さんしんちゃん、「しんちゃんのしんは……」って、最後の一言を言う前に飛び出してきたから! 畠中さん大丈夫。大したこと言うつもりはなかったから。しんちゃんのしんは核心のしんだよね? 伊藤さん本当に大したことなかった! MC戸松さんは、しんちゃんの映画で好きなキャラクターはいますか? 戸松さんさっき伊藤さんがおっしゃっていたように、名前がキャッチーなんですよね。最初に出てきたのは、「映画クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望」(1995年公開)の雲黒斎(うんこくさい)。 畠中さん懐かしい! 伊藤さん(家宝の名刀)第七沈々丸(だいななちんちんまる)とか! 北村さんイントネーションは変えていますが、言葉としてはまんまですよね。 戸松さん名前がキャッチーなので、子どもとしては最初からハートをつかまれます。大人になってから観ると、本作では、松坂先生がお酒を飲んでやさぐれているところなんかが、普段見られない一面が見られて好きです。 MC小林さん、ここまでのしんちゃんトークを聞いていかがですか? 小林さん本当にうれしいです。皆さんが本当に忖度なく、しんちゃんが本当に好きだという愛が伝わってきます。私もしんちゃんオタクなので、本当にうれしいです。しんちゃんが移動するほどの愛を語っていただけたのは本当にありがたいですし、うれしいです。 伊藤さん(小林さんに)一番好きな映画は? 小林さん私は、「映画クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険」(1996年公開)が大好きです。 伊藤さんマカオとジョマね! 小林さんその時(トランプの魔法を使う呪文の)「スゲーナ・スゴイデス」を当時ずっと唱えていました(笑)。 伊藤さん懐かしい! MCそれでは、もうすぐ夏休みですが、本作は、ひまやシロと、かけがえのない夏休みを過ごす中で、カスカベ防衛隊のひと夏の成長を描いています。北村さんの夏休みの思い出をお聞かせください。 北村さん中学一年生の夏休みに、事務所の同世代で集まって舞台をやりました。当時は僕が一番下で、上は20歳を超えている人たちもいました。お客さんが集まらない状態で、僕らはチラシを持って渋谷の街で「舞台をやるので観に来てください」とビラを配りました。夏休み中、稽古も含めてやっていたので、思い出深いし、ちょっと青春だなって思う思い出です。あと、僕はバスケ部だったんですが、夏休みの間、部活動には一度も行けませんでした。夏休みが明けたら、同級生がすごく上手くなっていて、ちょっぴり寂しい思い出も詰まった中学一年の夏でしたね。 戸松さん北村さんの話の後に申し訳なさすぎるんですが、私は漢字テストが不合格で、夏休みに補習の授業を受けました。駅まで自転車で向かっている時に、鳩の糞がピンポイントで落ちてきて、真っ白な制服が、そのままウィズハト(のフン)みたいな状態で補習に行きました。(ピンポイントで落ちてきたのは)すごい確率だなと思っています。 小林さん雲黒斎からの流れがすごい。 伊藤さんうんこ大好き星人? 戸松さん(笑)。そんなことは決してないですよ! MCオズワルドのお二人は、この夏に成長したいことや、やりたい事はありますか? 伊藤さん僕は、去年から野球がすごく好きになりました。全くルールは分からなかったんですが、ベイスターズファンなので、優勝が近づくリーグ戦のラストスパートは、できるだけ横浜スタジアムに見に行きたいと思っています。 畠中さん今年は、夏祭りを二人で見に行きたいです。同じマンションに住むコットンのきょんと行きます。 しんのすけオラも行きたいぞ! 畠中さんしんちゃんときょんと僕で! しんのすけイェーイ! MC本作は、家族愛や友情など、絆が大切なテーマとして描かれます。小林さんの誰かへの愛や絆について、何かエピソードはありますか? 小林さん本作に関してですが、本作の佐々木忍監督とは、少し前に番組を十年近くご一緒したことがあります。その作品が佐々木監督の初監督作で、この十年間本当に「アフレコって実はスポーツだったんだ!」っていうぐらいギリギリまでアフレコする経験をしました。そんなこともあって、すごく監督とは絆を深めた十年でした。だから、今回本作で監督と、もう一度ご一緒することができてすごくうれしかったです。 MC北村さんが考える絆は? 北村さん役者の仕事仲間と、DISH//というバンドメンバーですね。バンドメンバーとは出会ってから14年ぐらい経って、もう話すこともないくらい一緒にいます。「絆は自然と生まれるものなんだな」と、最近感じます。そこに時間や年月は関係なくて、出会った瞬間に生まれることもあると思います。本作ではシロとナナのように、瞬間的に巻き起こる絆があることも感じてもらえると思います。伊藤さん僕らで言えば、吉本興行はファミリーなので、本当に助け合いです。 畠中さんお金がない先輩にはお金を貸します。 伊藤さん僕は、先輩にだけで合計二百万円は貸しています。もちろん借りたこともあります。 畠中さんこんな話を子どもたちの前で! 伊藤さんごめんなさいね! 戸松さん私は、同じ事務所の同期で、最初に入った一期生みたいなメンバーがいます。そのメンバー四人とユニット(スフィア)を組んでいて、二十年近い付き合いになります。メンバーには家族のような、友だちのような、仲間のような絆を感じています。 ■会場のお客さんと一緒にフォトセッション。MC最後に代表して北村さんからメッセージをお願いします。 北村さん皆さん、本日はありがとうございます。僕がここに立っていられることを、すごく感慨深く思います。何よりも、本作を観てくれる子どもたちや親御さんが、夏休みの思い出を家族一緒に作れることが、すごく「クレヨンしんちゃん」って良いなと思うところです。僕も本作を観て泣いちゃいました。子どもも大人もいろんな世代、いろんな人に届く作品になっていると思います。ぜひ、映画館で楽しんでください。ありがとうございました。
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映画『少年と犬』©2025映画「少年と犬」製作委員会
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劇映画 孤独のグルメ©2025「劇映画 孤独のグルメ」製作委員会
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「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」公開アフレコイベント「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」公式サイト「映画ドラえもん」シリーズの第42弾「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」が、いよいよ3月3日より公開となります。1月31日には東京都内で公開アフレコイベントが行われ、ゲスト声優を務める永瀬廉さん(King & Prince)、藤本美貴さんが登壇しました。二人が初の公開アフレコに挑むとともに、会場に駆けつけたドラえもんからの質問にも答えるなど、笑顔いっぱいのイベントとなったこの日の模様を詳しくレポートします!公開アフレコイベントソーニャ役永瀬廉さん(King & Prince)パラダピアの先生藤本美貴さん永瀬さん本日はお集まりいただきまして、ありがとうございます。公開アフレコということで、皆さんに見られながらのアフレコは緊張しますが、それも楽しみつつ、この映画の良さを伝えていけたらなと思います。よろしくお願いします。 藤本さん公開アフレコというのはチャンスも少ないですし、緊張しておりますが、どうぞよろしくお願いします。 MCでは早速、公開アフレコを行なっていただきましょう! ■マイクが運び込まれ、永瀬さんと藤本さんがモニターの絵に合わせて、それぞれのシーンの公開アフレコにトライすることになりました。 永瀬さんもう行くんですか? これ、めちゃめちゃ緊張するやん(苦笑)! (立ち位置やマイクを確認しながら)マイクはこれで良いですか?音響監督パーフェクトです! 永瀬さん(手を挙げてガッツポーズ)やったー!(会場:拍手) ありがとうございます! ■続いて、藤本さんによる公開アフレコがスタート。音響監督素晴らしいです。ありがとうございます! 先生もパーフェクトです! MC公開アフレコ、お疲れ様でした。初めての挑戦だったと思いますが、いかがでしたでしょうか。 永瀬さん皆さんに見られていて、実際のアフレコ現場とはまた違う緊張感で臨めたので、それも含めてめちゃめちゃ楽しめました。あと(音響監督から)パーフェクトをいただけたので良かったです。 MCまさにパーフェクトでした。藤本さんは、いかがでしたか? 藤本さん公開アフレコって、横から(記者に写真を)撮られているイメージがあったんです。マイクが出てきた時に、「え!(記者がいる位置が)正面なんだ!」という衝撃がありました(笑)。すごく緊張しましたが、無事に終わって良かったです。 永瀬さん申し訳ないですが、途中から記者の皆さんのことが見えていなかったです。頑張って(演技に)入り込みました。 MC「映画ドラえもん」の声優に抜擢されたことで、周囲から反響はありましたか? 永瀬さんメンバーの髙橋海人が「ドラえもん」がすごく好きなのでめちゃめちゃ羨ましがられました。「僕もやりたかった! 出たかった」と言っていました。「どんな役が良かった?」と聞いたら(髙橋さんは)「ドラえもん」と言っていました(笑)。「無理、無理、無理!」と言っておきました(笑)。 MCメンバーの皆さんも羨ましがっているんですね。 永瀬さん他のメンバーもそうですが、僕も海人に負けないくらい「ドラえもん」を観てきているし、好きなので、「今回はちょっとごめんな、やらせてもらうわ。頑張ってくるわ」と伝えました。 MC藤本さんは、ご家族や周囲の皆さんの反響はいかがでしたでしょうか。 藤本さん家族はもちろん当たり前のように「ドラえもん」を観て育っているので、(「ドラえもん」のゲスト声優を)やると言った時には、子どもは「え?ママが?ドラえもんに!?」とずっと信じられないといった感じでした。(声優をやるというニュースが)情報解禁された時にも、息子のお友だちにも「ドラえもん」の映画を毎回観に行っているお友だちもたくさんいるので、そのママから「嘘でしょ!出るの?」と言われました(笑)。MC家族やお友だちの皆さんも喜んでいらっしゃるんですね。 藤本さんすごく楽しみにしてくれています! MCお二人のアフレコは、ドラえもんやのび太の声が入っている状態で収録をしたそうですが、ドラえもんの世界に飛び込んで、キャラクターたちとやり取りをした感想を教えてください。 永瀬さん感動しました。ドラえもんやのび太くんが会話している中で、僕がソーニャとして演じるということは今までにないくらいの贅沢な時間でした。僕の気分をより高めてくれました。最初は僕もちょっと緊張していて固くなったりしていたんですが、ドラえもんをはじめとするキャラクターたちが語りかけてくれることで、全部優しく包み込んでくれた感じがしました。 MC藤本さんはいかがでしたか。 藤本さん私は最後にアフレコをしたので、本当に完璧な状態(他のキャラクターの声が入っている状態)でやりました。先ほどアフレコをやったシーンも、私が「のび太さん」と声をかけると、のび太が反応をしてくれたり…。「ジャイアンさん」と声をかけるところもあるんですが、それに対しても反応があったので感動しました。 私は芸能生活20周年なんですが、「20年間芸能生活を頑張ってきて良かった」とすごく思いました。こんなご褒美があるんだと思いました。(自分がドラえもんの世界に入っていくなんて)こんなこと、なかなか経験できないですから。 永瀬さん経験できないことですし、これは言って良いのか分からないですが、僕が、劇中でひみつ道具の名前を言ったんですよ。めちゃめちゃテンションが上がりましたね! 藤本さんそれは上がるね! 永瀬さんめちゃめちゃ上がりました! 道具名を言う時が、一番感情が入ったかもしれないです。 MCお二人が今回、演じる上で大事にしたことがあれば教えてください。 永瀬さん収録した声を、音楽や絵にはめた状態で聞いてみると、自分の声(音量)が思ったより入っていないんですよね。声を張ってお芝居をすることをあまりやったことがなかったので、これは声優ならではの技術だと思いました。そこも難しかったです。あとアクションシーンでも、「あっ!」「うっ!」といったリアクションも大きくやらないといけないので、(そういった息遣いを)絵のタイミングに合わせて言うのもめちゃめちゃ難しかったですね。 藤本さん確かに…。セリフにはない「うっ!」みたいなことはやり慣れていないので、ちょっと照れる部分もありますよね。「うっ!」が良いのか、「うぅ!」が良いのか(笑)。「何が良いんだろう」と考えることもありました。 永瀬さん例えば(ソーニャを演じていても)乗り物に乗る時の細かい息遣いなども結構あって、もちろんそれらは台本には書いていないんです。「こういうことを、声優さんたちはアドリブでやるんだよ」と聞いて、改めてすごいなと思いました。良い経験になりました。 MC藤本さんは、どのようなことを大切にしていましたか? 藤本さん私は“理想の先生”という感じのパラダピアの先生役なので、優しく、感情が揺れず、常に笑顔の先生という感じで演じていました。 MC作中で、ソーニャがドラえもんとのび太に「まるでダメなところが好きなように見えます」というセリフがありますが、お二人にとって、“自分の愛すべきダメな部分”はありますか? 永瀬さんよくメンバーに言われるのが、“距離が近い”ということですね。二人で一緒に並んでいても、どんどん(相手に)寄って行ってしまってぶつかってしまうんです(笑)。僕は気づかずにぶつかってしまうんですが、それを先輩にもやっていたみたいで…。一度Sexy Zoneの中島健人くんと舞台で一緒になった時に、並んで道を歩いていたら、健人くんに寄って行ってしまって、知らないうちにぶつかっていたみたいなんです。僕は気づかないから、その時は謝りもしていなくて…。後々(佐藤)勝利くんから「健人くんとぶつかっていたよ」と言われて、謝りに行きました。 MCまさに愛すべき部分と言えそうですね。 藤本さんそうかも! 永瀬さん無意識なので、ちょっとそこは申し訳ないと思っています。 MC藤本さんはいかがですか? 藤本さん私は基本的にポジティブなので、失敗してもすぐに忘れちゃうし、あまり振り返らないところが、自分でも愛すべきところだと思います(笑)。 常に前しか見ていないので、訳が分からなくなる時があります。あと家にいると、携帯がすぐにどこかに行ってしまうので、いつも「ママの携帯を探して!」と子供三人を解き放っています(笑)。 MCお子さんが探してくれるんですね。 藤本さん探してくれます。「ママの携帯を探してー!」と言うと、(子供たちが)「あったよー!」って(笑)。 MC今回演じられたソーニャの魅力について、永瀬さんはどのように感じていますか? 永瀬さん最初のソーニャの印象はクールでスマートなんです。でも、ドラえもんやのび太たちと出会って、いろいろな困難に立ち向かっていくことで、元々持っていたソーニャの温かい部分や人間らしさみたいなものがどんどん出てきて、変わっていく姿は、魅力の一つだと思います。自分の芯もあって、とにかく心が温かいんですね。本当にすごく良い役を演じさせてもらえたと思っています。 MCそういったソーニャの変化を演じる上で、意識されたこともあるのでしょうか。 永瀬さん口調もそうですが、最初は「パーフェクトにこなす」という部分が前に出ていたので、温かさをあまり出さないようにしていたんです。いろいろなことが起こって、ドラえもんやのび太たちと出会ってからのソーニャの声色も含め(変化にも)注目していただけたらと思っています。 MCここでお二人にぜひ質問したいことがあるということで、スペシャルゲストに来てもらっています。 ■ドラえもんが登場。永瀬さん、藤本さんも「おー!可愛い!」と笑顔を弾けさせました。藤本さん足音がめちゃめちゃ可愛い! ドラえもん可愛いだなんて、照れちゃう。皆さん、こんにちは。僕、ドラえもんです! よろしくお願いします。(会場:拍手) 永瀬さん&藤本さんよろしくお願いします! ドラえもんお二人に会いたかったので、来ちゃいました。 永瀬さん嬉しい! 会いたかった! ドラえもんでは早速お二人に質問します。今回の作品で登場するソーニャは、何もかも完璧なパーフェクトネコ型ロボットです。お二人が自分自身で思う、パーフェクトな部分を教えてください。 永瀬さんパーフェクトな部分ですよね…。僕の家は、めちゃめちゃきれいです。 ドラえもんすごい! 永瀬さんきれい好きなほうで、いつ誰が来ても良いように家をきれいにしていますね。だから、今日ドラえもんがうちに来てもええねんで。 ドラえもん今「行っても良いですか?」と言おうと思ったら、永瀬くんからお誘いしてもらっちゃいました! 永瀬さんどら焼きとお茶出すよ。 ドラえもんやったー! 永瀬さんパーフェクト。いつ誰が来ても大丈夫なように、きれいにしています。 ドラえもんのび太くんにも言っておこう! すごいなあ。 藤本さん私はもう、38歳になるんですが…。 ドラえもん(どのようにリアクションをして良いのか困りながら)あ、は、はい…(会場:笑) 藤本さんどうにか、可愛さを保っているところかな!ドラえもん可愛い! 38歳だなんて…あ! 僕も大きな声で言っちゃってごめんなさい。38歳だなんて思えません! 藤本さん嬉しいなぁ。 ドラえもんいつまでもずっと可愛いです! パーフェクトです!もう一つ質問をしたいんですが、良いですか? 僕はこう見えて、緊張しているんです。 永瀬さん&藤本さんえー! ドラえもん緊張しますよ! お二人がいるから、まだどうにかしゃべっているんです。お二人はこれまで大きなステージでお話をしたり、歌ったり踊ったりしていると思うんですが、たくさんの人の前で緊張しないコツがあれば教えてほしいです。 藤本さん(たくさんの人に)見てもらうところに出たら、「どうしよう」という気持ちよりも、「私を見て!」という気持ちでやるのが一番だと思う。失敗も含め、それもライブ感だと思って「私を見て!」という気持ちを持つことが大事。ドラえもんなるほど。「僕を見て!」って僕も思えば良いの? 藤本さんそう! そうしたら逆に、緊張が行き切るところまで、行き切られるから(笑)。 ドラえもんそうか。これからちょっと、そう思うようにしてみます。 永瀬さん昨年はドームとかにも立ってやっぱり緊張はしたんですが、(緊張しないために大事なことは)「King & Princeやしな、僕」と思うことですね。 藤本さんほら!「僕を見て!」でしょ? 永瀬さん「僕はキンプリだぞ!」というモチベーションでやると、ちょっと心強いというか、勇気が出ます。ドラえもんも「僕はキンプリやで」って思ったら大丈夫。 ドラえもんえ! 僕、キンプリだって思って良いの? 永瀬さん良いよ、良いよ。 藤本さん違う、違う(笑)! ダメよ(笑)! (会場:笑) 永瀬さん緊張したら、「僕もKing & Princeだよ」と思えば力をもらえるから。 ドラえもん僕はそうじゃないけれど、緊張した時だけ力を借りて、そう思って良いってことだね。 永瀬さんもちろん! ドラえもんじゃあ僕、緊張したら…その時だけですよ! その時だけそう思うようにします。 藤本さんドラえもんが緊張している時に「僕、キンプリやで」と思っていると思うと可愛いな! 永瀬さん確かに! めちゃめちゃ可愛い! ドラえもん今度から「そうやって心の中で言っているのかな」と思っていてください。 MCドラちゃん、参考になったかな? ドラえもんとっても参考になりました。 永瀬さん&藤本さん良かった!