「映画」検索結果537件
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「わたしの幸せな結婚」プレミアイベント&完成披露舞台挨拶「わたしの幸せな結婚」公式サイト日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、2019年に小説とコミックが刊行されると、瞬く間に注目を集め、シリーズ累計発行部数が550万部(2022年12月時点/コミック・電子書籍含む)を突破した「わたしの幸せな結婚」が実写映画化! 2月1日に東京・六本木ヒルズアリーナにて約400名の観客を前にプレミアイベントが開催され、その後、TOHOシネマズ 六本木にて完成披露舞台挨拶が行われました。本作で映画単独初主演を果たした目黒蓮さん(Snow Man)、ヒロインを演じた今田美桜さんをはじめ、渡邊圭祐さん、大西流星さん(なにわ男子)、前田旺志郎さん、髙石あかりさん、塚原あゆ子監督が集結! こちらのイベントの模様をレポートいたします!プレミアイベント&完成披露舞台挨拶久堂清霞役目黒蓮さん(Snow Man)斎森美世役今田美桜さん鶴木新役渡邊圭祐さん堯人役大西流星さん(なにわ男子)五道佳斗役前田旺志郎さん斎森香耶役髙石あかりさん塚原あゆ子監督【プレミアイベント】■目黒さんと今田さんは、作品の世界観そのままのレトロな車でレッドカーペットに登場! 続いて渡邊さん、大西さん、前田さん、髙石さんが乗ったリムジンも到着し、会場は大きな歓声に包まれました。目黒さん今日は寒い中、皆さん、お集まりいただいてありがとうございます。今、この日を迎えられたことにワクワクドキドキしています。今日は最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。 今田さん少しの時間ですが、皆さんと一緒に楽しい時間を過ごせたらと思っています。 渡邊さん寒いですね…。会場の皆さんは周りの人が近くてちょっと暖かいと思いますが…。今日は少しでも「わた婚」の魅力がお伝えできればと思います。 大西さん今回、目黒くんの単独初主演の作品に参加することができてメチャクチャ幸せです。本当に素敵な作品になっているので皆さんにその魅力が伝えられたらと思います。 前田さん本作の中ではなかなか絡みのなかった共演者の方たちと、こういう場で一年越しにお話ができるので楽しみにしています。皆さんも楽しんでいただければと思います。 髙石さん本日は寒い中お越しいただきありがとうございます。私も今日という日を楽しみにしてきましたので、どうぞ最後までゆっくりと楽しんでいってください。 塚原監督こんなにたくさんの方が来てくださって本当に嬉しいです。よろしくお願いします。 MC本作は大正ロマンを思わせる物語ということで、役柄をイメージした衣装で登壇していただき、レッドカーペットを歩いていただきました。目黒さん、いかがでしたか? 目黒さん思っていたよりも多くの皆さんが集まってくれて、「え!めちゃ(人が)いる!」って思いました。本当に多くの皆さんが「わたしの幸せな結婚」という作品を楽しみにここに来てくださっていることに僕自身、感動しました。ありがたいですね。気持ちよくレッドカーペットを歩かせていただきました! MCお着物はいかがですか? 目黒さん久堂清霞という役を演じていた頃をちょっと思い出して、背筋がシャキっとする感覚でした。 MC今田さんもレッドカーペットはいかがでしたか? 今田さん本当に皆さんのお顔が近くて、とても嬉しい気持ちになりました。 MC目黒さん、今田さんの着物姿、とても素敵ですね? 目黒さんそうですね。キレイなお着物で…。皆さんも洋と和で分かれている感じが素敵ですよね。 MC渡邊さん、レッドカーペットにたくさんの方が集まってくださいました。 渡邊さんいやぁ、気分良くて…。僕は普段手とか挙げたりしないんですが、やっちゃいましたね。しかも二回(笑)。本当に嬉しいですね。こうして皆さんと直接お会いできる機会があるということはありがたいことだと思いました。 MC大西さんも着物はいかがですか? 大西さんやっぱり新鮮ですね。目黒くんと一緒にこうやって着物姿になれるのも素敵だなと思います。撮影が一年前だったので、和服を着て少し思い出した感じがあります。 MC役柄についてお聞きしますが、目黒さんは単独初主演となる本作で、冷酷な久堂清霞という男を演じました。映画化の話が来た時は率直にどんなお気持ちでしたか? 目黒さんマネージャーさんに「単独初主演映画が決まったよ」と教えていただいた時はすごく嬉しかったです。そこから小説と漫画を読みました。「清霞は”すごく見た目が美しくてカッコ良い”ので、そこに僕は近づけるのか?」 という不安な気持ちが最初はありました。ただ、清霞の…僕はあんなに冷酷ではないですが、中身の部分で共感する部分もあり、そういう部分を探しながら演じたという感じでしたね。 MC共感する部分というのは? 目黒さん清霞なりに「誰かを守りたい」と思う気持ちだったり、そう思ってからの行動だったりに共感しました。 MC今田さんが演じた美世は愛されずに生きてきた女性ですが、これまで演じられてきた役柄とは少し違った印象の役だったと思います。 今田さん最初にお話を聞いた時に「あれ?これ本当に私に来たのかな?」みたいな部分があって、一瞬疑ったりもしました(笑)。でも、「新たな挑戦だ」と思って挑戦しました。やってみて、もちろん大変でしたが、皆さんと一緒にやりながらとても楽しい時間でした。MC目黒さんと今田さんは今回初共演でしたが、印象をお聞かせください。 目黒さん現場で初めてお会いしたんですが、美世は小さい頃にお母さんを亡くして、そこからの孤独だったり、自信をもてない感じが今田さんから本当ににじみ出ているのを感じました。僕もそれを感じてお芝居することができました。 今田さん(目黒さんは)とにかくストイックです。もともと真面目な方なのかなと思っていたんですが、現場での空気感や距離感を含めて、ストイックに清霞と向き合ってらっしゃる印象でした。 MC前田さん、目黒さんはストイックな方なんですか? 前田さんそうですね、ストイックですね。本当にストイックだなと日々感じていました。 MC皆さん、そういう印象なんですか? 渡邊さん現場にいる時も、カメラが回っていない談笑の時間も、ずっと清霞なんです(笑)。今田さん本当にそうなんですよね。 渡邊さん距離置こうって思うくらい、本当に冷たそうな感じがして…。 目黒さんそうですね…。僕は「本番、よーいスタート!」でパッと変われる器用さがないので、常にそうやって役のことは考えていましたね。 MC今田さんは撮影現場で会話をされた記憶はありますか? 今田さん控室で二人きりになる瞬間があって、私も「何を話そうかな?」っていろいろ考えたんですが、目黒さんが一言「気まずいですね」っておっしゃって…。逆に直球だなって(笑)。ド直球でメチャクチャ面白い人だなって思いました。 前田さんさっきも言っていなかった? 車の中で。 目黒さん今田さんも絶対にそう思っているだろうと思って、だったら素直にそれを言って笑いに変えた方が良いなと…(笑)。 今田さん笑いました。メッチャ笑いました。 目黒さん良かったです。 今田さんその時、何て返しましたっけ…? 目黒さん爆笑していた記憶があります。 今田さん笑っちゃいますよね。初めて「気まずいですね」って言われたので…。でも、それでほぐれました。 MC大西さんも目黒さんとは…? 大西さん二日間しか一緒になることがなくて、気まずい空気までいけなかったです(笑)。逆に、お芝居の前に気を遣って、話すタイミングを見計らってくれたり、周りへの気配りがすごい方やなと思いました。 目黒さんありがとうございます。 MC髙石さんは、今日、久々に会う方、初めて会う方もいらっしゃるのでは? 髙石さん私が関わったのは今田さん、山口紗弥加さんがほとんどだったので、「初めまして」の方が多くて緊張しています。 MC皆さんに撮影での印象的な出来事についてお聞きできればと思います。 渡邊さん撮影での印象…そうですね、僕はわりと共演者の方と仲良くなりたくなっちゃうタイプなんです。役柄的に清霞とのシーンが非常に多いので、どうにかして目黒くんと仲良くなりたくて、会話をしようと思ったんですがうまくハマれていなくて…。「どうしようかな?」と思いながら撮影所から家まで帰ったんです。いろいろまた考えて一週間後に現場に行ったら前田くんとすごく楽しそうに話していて…。しかも、見たこともない笑顔だったんですよ。 前田さんありがとうございます! 目黒さん「ありがとうございます」って(笑)。 渡邊さん悔しくて、悔しくて…(笑)。 目黒さん(渡邊さんが)話しかけに来てくださっているのは分かっていたんですが、役的にバチバチと…。 前田さん清霞過ぎる(笑)! 目黒さん演じやすいようになるべく距離感を守っていたんです。逆に五道は、本番の現場で初めて前田くんと会ったのに、その日に清霞と五道の信頼し合っている関係性を表現しないといけなかったから…。 今田さん現場でも(渡邊さんが)言っていましたよね? 「何か目黒くん、前田くんといるとめっちゃ楽しそう…」って(笑)。 渡邊さん相談していたんです(笑)。どう仲良くなったら良いかなって。 目黒さんそういう理由なので、そんなに妬かないでください(笑)。 前田さん僕は目黒くんと一緒のシーンがすごく多かったんです。五道と清霞の関係があったのですごく話をしてくれたとさっき目黒くんは言っていましたが、僕も正直、そんなにハマっている感じがしなくて…。目黒さん待って! 待って! 落ち着けって(笑)。それじゃ誰ともハマっていないじゃん! 前田さんいや、すごく難しいなって…。初対面だから、それが「目黒くん」なのか「清霞」なのかも分からないんです。だから、「とにかくコミュニケーションをとるしかない」と思って話しかけるんですが、目黒くんは役に入り込み過ぎると聞こえないんですよ。ずっと考えていて届かないんですよ、僕の声が! 例えば「目黒くん、昨日、泊まってたところの前にコンビニがあったよね?え?目黒くん?聞いてる?目黒くん?」って、こういう感じなんですよ。 MC前田さんがかわいそうですね。 渡邊さんでも、そのやりとりを端っこで見ている僕がいて、もっとかわいそうですよ(笑)。 目黒さん僕、一個のことしかできなくて、ご飯食べながらテレビが見られないんですよ。その時、たぶん納得がいっていないところがあって、「やべぇ、あそこどうしようかな…」ってずっと考えていて、前田くんが話しかけてくれているのが全然入ってきていなかったんです。そういう現象です。 MCグループでもそうなるんですか? 目黒さんよく言われますね。「一個のことしかできないね」って。 前田さん「歌って」「踊る」はできるってこと? 目黒さん確かに。「歌って」「踊る」はできますね。中学二年からやっているので、それが二つのことっていう感覚はないですね、セットって感じです。 前田さんなるほど、ありがとうございます。 MCご飯を食べながらテレビを見る方が、歴が長いかと思いますが…(笑)。 目黒さん確かに、そうですね(笑)。 MCちょっと生活スタイルを見つめ直してみては…? 目黒さんちょっと頑張ります(笑)。 MC大西さんは印象的だった出来事はありますか? 大西さん共演したのは、この中では目黒くんしかいないんですが、他の方とはメイク室で会ってご挨拶したりはしました。今田さんがウナギ弁当を差し入れてくださった時、ちょうどお腹が痛くて、二、三日固形物を食べていなかったんです。でも、今田さんが差し入れしてくださったウナギ弁当を食べないわけにはいかないじゃないですか。だから、がっついて食べちゃいましたね。でも、何か、お腹治りました(笑)! 今田さん本当に(笑)? 大西さん今田さんの魔法で。 今田さん良かったです。 MCお二人は現場でお会いすることはあまりなかったんですか? 今田さん一回か二回ですかね? 同じシーンはなかったのでメイクルームでお会いして、ご挨拶くらいでした。 MC髙石さんは撮影の思い出はありますか? 髙石さん今田さんが演じる美世を虐げる役なので、撮影中はあまり言葉を交わすことはなかったんですが、私が演じた香耶の撮影最終日に「あかりちゃん、お疲れ様!」って今田さんがハグしてくださいました。それは今でも心に残っています。嬉しくて泣きました。MC役柄の上ではちょっと難しい関係性でしたね? 今田さんそうですね。大変なシーンばかりでした。次は仲良しな役で一緒になりたいですね! 髙石さんぜひよろしくお願いします。 MC塚原監督、今回の作品の演出のポイントはどんなところですか? 塚原監督素晴らしい原作があって、その世界観を二時間の尺で「ダイジェストにならないように人間ドラマを切り取っていく」ことが大事だとみんなで言いながら撮りました。 MC初の単独主演を務めた目黒さんの印象はいかがですか? 塚原監督ご本人の前で言いづらいですが…。 目黒さん恥ずかしい…。 塚原監督先ほどからみんな「ストイックだ」とおっしゃっていますが、それは「演技がしたいというお芝居への興味」の表れなので、これから長い間、俳優として道を歩んでいかれる方なんだと思いました。素晴らしい! 目黒さんありがとうございます! MC監督も目黒さんのストイックさを感じる瞬間はありましたか? 塚原監督さっきからみんな言っていますが、声をかけてもリアクションがないので、みんな「あぁ…」となるのを見ていました。「嫌われてるのか?」と一瞬思いますが、そうじゃないことがだんだん分かってきました。清霞役が集中する役だったんです。違う役だったらまた違うんだろうと思います。ストイックな役だからなおさらストイックだったんだと思います。 MC監督の声は届いていたんでしょうか? 塚原監督二、三回声かければ…。あとは目の前に行って…。 目黒さんそういうこと、ありましたね(笑)。 塚原監督違うところを見ているんで(笑)。 MC目黒さんにとって、この作品はどういう作品になりましたか? 目黒さん本当に自分の……こういう場だから言うんじゃなく、本当に自分にはなくてはならない時間だったと思います。というのも、キャストの皆さんもそうですが、特に塚原さんがお芝居を分かりやすい言葉でたくさん教えてくれました。すごく愛のある方で、今の自分のお芝居の土台を作ってくださった方だと思っています。その後に自分が参加した作品は、「あの時塚原さんがこういうことをおっしゃっていた」と勝手に思い返すくらい、自分の基盤になるものをくださったと思います。だから、最高の時間だったと思います。 塚原監督緊張します。でも役に立ったなら幸せです! 目黒さんかなり、ありました! 塚原監督ありがとうございます。 MC今田さんも塚原監督の演出はいかがでしたか? 今田さん美世は虐げられていて、暗いんですが、そんな中で塚原さんが「今田さんっぽくやってみて」とおっしゃる瞬間がありました。最初は「どうしよう?」と思ったんです。でも、その言葉がすごく印象的で、これからも大事にしたいことの一つだと勉強させていただきました。 塚原監督ありがとうございます。目黒さんが演じる、今田さんが演じることの味わいみたいなものを現場で感じたので、「今の二人の良いところを切り取るとしたら」という意味でそう言ったんだと思います。 MC最後に目黒さんからメッセージをお願いします。 目黒さんこの「わたしの幸せな結婚」には、政略結婚で出会った孤独な二人、清霞と美世がどのように成長し、過酷な運命に立ち向かっていくのかというラブストーリーを期待していただければと思います。あとは、やはりアクションです。映像美の中で繰り広げられるアクションも楽しんでもらえたら嬉しく思います。3月17日に公開です。皆さん楽しみにお待ちいただければと思います。【完成披露舞台挨拶】目黒さん今日、皆さんはこれから「わたしの幸せな結婚」を観るんですよね? 今、何かすごくドキドキワクワクしています。ぜひ最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。 MC世界で最初に本作を観る方たちです。 目黒さんそうですよね…。ここまで来るのにすごく長い年月をかけて、多くの人たちが全力で関わってこの日を迎えています。だから、すごく嬉しいのとドキドキソワソワですね。楽しみです。 今田さん本日は寒い中ありがとうございます。撮影がちょうど一年前くらいで、今日、この日を無事に迎えられてホッとしています。今から、皆さんがご覧になるので緊張しています。ぜひ楽しんでいってください。 MC公開まで少し時間がありますが反応が気になりますね。 今田さんドキドキしますね。本当にちょっと緊張しますね。 渡邊さんあの…嫌いにならないでいただきたい。どうか、嫌いにならないでいただきたいです(笑)! 目黒さんならないよ(笑)。 渡邊さんなら良いんですが…。一年前の撮影では雪の降る中での撮影もありました。この作品が今日、無事に皆さんにお届けできることを嬉しく思っています。そして、皆さんに受け入れていただける作品になったと思います。今日はより作品を楽しんでいただけるよう、少しの間、お話をしますので、よろしくお願いします。 大西さんこの作品を試写で観た時は、画がすごくキレイで、キャストの皆さんのお芝居も本当に素敵でした。いろんな感情にしてくれる作品だと感じたので、今日、世界で初めて上映されるということで、早くこの気持ちを共有できたらと思います。楽しんでください! 前田さん皆さんが言われていた通り、本当に今日を迎えられて嬉しいですね。やっとというか、一番嬉しいタイミングというか…、本作を撮影して、公開することになって、最初に観てもらう人たちの前に立てている幸せな瞬間だと感じています。皆さんがもっともっと本作を楽しめるようにお話しできたらと思いますのでぜひお付き合いください。 髙石さん今日という日を楽しみにしておりました。愛の物語はもちろん、映像の美しさなど、劇場のスクリーンで楽しんでいただきたいと思える作品ですので最後まで楽しんでいってください。 塚原監督今日はありがとうございます。これから観ていただくと思うとドキドキします。みんなで頑張って作った作品なのでぜひ楽しんで帰っていただければと思います。 MC政略結婚から始まるラブストーリーですが。久堂清霞を演じられていかがでいたか? 目黒さんそうですね、「見た目の美しさやカッコ良さというところは、僕にできるのかな?」という不安な気持ちはありました。衣装もそうですし、いろんなスタッフさんに助けられながら演じました。それだけではなく清霞の内面的な部分に共感できる部分があったので、そういうところを大事にしながら演じました。MC共感できる点というのはどんなところですか? 目黒さん「好きな人を清霞なりに守っていく姿や気持ち」に共感しました。あとは、僕も結構、素の時に「何考えているか分からないね」って言われるんですよ。そういう感じもちょっとあるのかなと思ったり…。細かく言ったらいっぱいあるんですが…。 MC渡邊さん、前田さん、今田さんがうなずきまくっていましたが…。 目黒さん何かありますか? 前田さん「何考えているかよく分からない」って、まさに目黒くんを象徴する良い言葉だなと納得しました。ドンピシャな表現だなと。 渡邊さんその通りだと思います。納得しました。 今田さん本当にその通りだと思います。私も納得しました! MCそういう部分が、目黒さんに「近づきたい」と思うような魅力になっているんじゃないでしょうか? 目黒さんそんな嬉しいことを言ってくれるんですか(笑)? 渡邊さん「何が好きで、どんな会話だったらどれだけ笑ってくれるんだろう?」っていうのが全然透けて見えないんですよ。だからいろんなところを突っつきたくなっちゃうんですよね。そういうところが魅力だと思います。 前田さんそうですね。僕はたぶん五道っていう役じゃなかったら途中でコミュニケーションをとるのをあきらめていたかもしれません…(笑)。 目黒さんあきらめないで(笑)! 前田さん頑張って良かったと、今は思います。それくらい、突っついて、突っついて「あ、ここなんや!」っていう楽しさがありますよね、目黒くんは。 目黒さんでも、前田くんはすごく僕のことをイジってくるんですよ。五道役が前田くんだったから、前田くんの明るい感じとか面白い感じでこれだけコミュニケーションをとって築き上げることができたんだと思います。 MC番宣やプロモーションなどで、今田さんとの時間も多いかと思いますが、今田さんは目黒さんに突っ込んだりする関係性になりましたか? 今田さんいやぁ、まだですね(笑)。番宣活動で、「撮影中よりは少し話せるようになったかな?」と思ったんですが…。撮影中は美世と清霞の関係性もあって、役そのままの距離感があったんですが…。そうですね…、まだかな(笑)?目黒さん全然突っこんでください! 今田さんホントに? 分かりました。頑張ります(笑)! MC髙石さんは目黒さんと会話はありましたか? 髙石さん初日に一度ご挨拶したくらいですね。 目黒さん僕、役を通して、最後にメッチャ怒鳴って終わるんですよ。僕もその印象しかなくて…。美世を助けに行った場所に(香耶が)いて、怒鳴って帰ってきたんで、どういうテンションで…(苦笑)。 大西さん気まずい(苦笑)。 目黒さんその後、クランクアップされて、(クランクアップで感極まって)すごく泣かれていたんですが、「さっき怒鳴っちゃったしな…」って。 今田さん気にし過ぎている(笑)! 目黒さんそれくらいですね、髙石さんとの思い出は。 MCぜひ公開までに話しかけてあげてください! 髙石さん承知しました! MC今のはむしろ、目黒さんに言ったんですが…(笑)。 目黒さん僕ですか(笑)? 分かりました! ちょっと頑張って…好きな食べ物とか聞きたいと思います。 前田さんそんな最初の質問(笑)。まだそこも終わっていないんだ? MCそういう意味では、大西さんが一番目黒さんの情報を持っていそうですが…。 大西さん一番情報持っていそうですが、ほぼ現場ではおしゃべりできていなくて、まだ今日のほうがおしゃべりできているというか…。(目黒さんは)現場ではずっと集中している感じがしたので、まだですね。僕も突っ込めるように頑張りたいです。 目黒さん突っ込んでください。というか、僕、めっちゃボケないといけないですね(笑)。 MC今田さんは、清霞の振る舞いに関してはどのように感じていらっしゃいましたか? 今田さんそうですね、役としてお互い本当に奥手だし、探り合いみたいなところがありました。政略結婚というところもあって「もどかしいな」という感じがあると思うので、外から見ていると「あぁっ!」ってなるんだろうと思います。でも、二人なりに近づいていくのは、奥ゆかしい恋愛だなって思いましたね。 MC皆さんにご自身が出ているシーンで注目してほしいポイントについて教えていただきたいと思います。 目黒さん僕は美世と初めて出会うところが「わたしの幸せな結婚」の代表的なシーンだと思っています。演じる時もほとんど美世のほうを見ず、背中で感じながらお芝居をしていたので、難しさもありましたが楽しかったし印象に残っています。 今田さんたくさんありすぎて何を言ったら良いのか…。好きなシーンとしては、初めて外に出かけるシーンですね。二人で出かけて、あんみつを食べるシーンがあるんですが、奥ゆかしい二人に通じ合うものがあったりして、一歩距離が縮まったシーンなのかなと思っています。私のシーンは、幸せなシーンより、そうじゃないシーンが多かったので、(出かけるシーンは)撮影をしていても幸せな気持ちになるシーンだったので印象的でした。 MC二人の出会いのシーンはいかがでしたか? 今田さんセリフもメチャクチャ怖くて、しかも背中を向けていて、私は顔を上げられないような役だったので、ずっとセリフだけを聞く感じで…。冷たい人ですよねぇ…(笑)。 目黒さんあそこから、清霞と美世、「わたしの幸せな結婚」という物語が始まって…。僕も演じていて「冷たいな」と思いました(笑)。 渡邊さん鶴木としては、清霞とのパ
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「キングダム 大将軍の帰還」前夜祭イベント「キングダム 大将軍の帰還」公式サイト中国春秋戦国時代を舞台に天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描き、累計発行部数1億部を突破する漫画「キングダム」。公開するたびに大きな話題を呼んできた実写映画シリーズの最新作「キングダム 大将軍の帰還」が、いよいよ7月12日より公開となります。 7月11日には新宿・歌舞伎町のシネシティ広場にて前夜祭イベントが開催され、主人公の信を演じる山﨑賢人さんをはじめ、清野菜名さん、岡山天音さん、三浦貴大さん、濱津隆之さん、田中美央さん、真壁刀義さんが出席しました。信が率いる部隊“飛信隊”の七人が集結し、約700人が集まった会場を沸かせました。この日の模様を詳しくレポートします!前夜祭イベント信役山﨑賢人さん羌瘣役清野菜名さん尾平役岡山天音さん尾到役三浦貴大さん澤圭役濱津隆之さん渕役田中美央さん沛浪役真壁刀義さん■“飛信隊”の七人が登場! 参加した約700人がスティックバルーンを掲げながら、大歓声が上がりました。山﨑さんついに、明日「キングダム 大将軍の帰還」が公開されます。今日は、その前夜祭です。初めて、この“飛信隊”のメンバーとここに立てて本当にうれしいです! 清野さん今日は暑い中、お越しいただきありがとうございます。私も“飛信隊”の皆さんとステージに立ててとてもうれしいです。本日は短い時間ですが、楽しい時間を皆さんと一緒に過ごせたらと思います。 岡山さん明日の「キングダム 大将軍の帰還」の公開に向けて、素敵な熱いイベントを、こうして皆さんと共にできることをうれしく思います。今日は楽しんで帰ってください。 三浦さんこんなにたくさんの人に来てもらえて、本当に幸せだなと思います。本作に出演できて本当にうれしいです。今日はちょっと涼しいので、ぜひ楽しんでください。 濱津さん今日は、暑い中お集まりいただき本当にありがとうございます。明日公開ということで、短い時間ですが、皆さんと一緒に前夜祭で盛り上がりたいと思います。 田中さんありがとうございます! 今日は、雨のはずでしたが、降りませんでした。皆さんの“キングダム愛”が見事に届きました! 天気が持ってくれたし、今日は涼しいし、まさに「キングダム」前夜祭日和でございます。 真壁さんよろしくなぁ! とりあえずですね、(登壇者の皆さんを見渡しながら)この面々を見てください。間違いないでしょう。(登壇者の皆さん:笑) MC映画「キングダム」シリーズもいよいよ四作目が公開となります。意外にも“飛信隊”の皆さんが集まるイベントは、本日が初めてです。こうしてイベントに登壇してみて、いかがですか。 山﨑さん“飛信隊”だけでこういう場所に立ってイベントをするのは、今日が初めてですね。みんな揃ったので、「僕たちが“飛信隊”だ!」という気持ちです! ありがとうございます!岡山さん僕も同じです!(登壇者の皆さん&会場:笑)皆さんがこうやってスティックバルーンで反応してくれるなんて、なかなか味わえないことですからね。(会場:スティックバルーンを叩いて応援) ありがとうございます。何だかスポーツ選手にでもなったような気持ちも味わえて、本当にいろいろなことを教えてくれる作品だなと感じています。 三浦さん“飛信隊”だけで集まることはなかなかないので、本当にうれしいです。(山﨑さんがじっと見つめていることに気づき)そんなに見つめないでよ、照れちゃうから(照笑)。 山﨑さん見つめさせてください(笑)。 三浦さんこれだけのお客さんが目の前にいることは、役者をやっていてもなかなか経験がないことなので、本当に幸せな作品に出演できたんだなと思います。 MC清野さんは、“飛信隊”の皆さんとの登壇はいかがですか。 清野さん(登壇者の皆さんを見渡しながら)改めて、新鮮です(笑)。久しぶりにこうやって皆さんと並んでみると、とてもうれしいです。長期間、死地を共に戦い抜いてきたメンバーです。こうして、皆さんと舞台に立てることがとてもうれしいです。 濱津さん久しぶりに皆さんに会えて、懐かしくもあり、感慨深いです。この男連中の中で、清野さんが、果てしなく激しいアクションをこなしていて、「すごかったな」とか、そんな風景や現場のことをいろいろと思い出しました。 MCこだわりのアクションがありましたね。 清野さんありがとうございます。ありましたねぇ。 田中さん(素敵な衣装をパリッと着こなしている登壇者の皆さんを眺めながら)こんなにきれいな格好の皆さんにお会いするのは、なかなかなかったですね。撮影中は泥まみれ、汗まみれで戦う撮影ばかりでした。血を流していたりもしていましたね。こんなに皆さんがカッコ良くて、お美しい姿は初めて見ました(笑)。皆さん、お一人お一人、素敵です。 真壁さん今日は久々にみんなに会って、「みんな元気でやっていんだな!」と思っています。それが一番ホッとするのよ。あの暑さの中、めちゃくちゃ走るし、バッカン、バッカン相手を薙ぎ倒す姿を目の前で見てみ! 同じ仲間でも、すげえ迫力だったぜ! 彼らが必死でやっているからさ、こっちも負けていられねえからさ、バンバン行くよね。それがたぶん、本作に、ものすごく出ているはずだから。今回もまたすげえから、ここにいるメンバーの一挙手一投足を本当に見逃さないでほしい! MC今日のイベントでは、一作目の「キングダム」、二作目の「キングダム2 遥かなる大地へ」のダイジェスト映像を、キャストの皆さんと会場の皆さんで、一緒にワイワイ盛り上がりながら鑑賞したいと思っています。皆さんも、推しキャラ、推しシーンがありましたら、ぜひスティックバルーンを鳴らして表現してください! まずは、2019年公開の「キングダム」のダイジェスト映像です。どうぞ! ■東急歌舞伎町タワーの大ビジョンに「キングダム」のダイジェスト映像が放映されました。 山﨑さん(信が「僕は天下の大将軍になる」と夢を語る場面で)懐かしい。ここから始まりましたからね。(会場を見ながら)みんな、見入っちゃうよね。 ■王騎(大沢たかおさん)や嬴政(吉沢亮さん)や河了貂(橋本環奈さん)など人気キャラクターがお目見えするたびに会場からはスティックバルーンの音が響き渡る。 MCいかがでしたか! 山﨑さん面白い! 見入っちゃいますね! 岡山さん画のパワーがすごすぎて、ちょっと静かにしてほしいと思うくらいでした(笑)。思わず集中して観たくなっちゃう。 山﨑さん懐かしかったです。「ここから全部が始まったんだな」と思って、泣きそうになりながら、見入っちゃいました。 MC思い出されることはありますか? 山﨑さん全部が思い出深いですが、漂との別れのシーンの撮影の時に、(原作者の)原先生と一緒にご飯を食べたんです。その時に、「このシーンがうまくいったら、信はいつになっても原点である漂という存在のことを思い出して、何度でも立ち上がれる」「ここが良いシーンにできたら『キングダム』は成功するよ」、と話しました。実際に良いシーンになったと自分でも思っています。(会場:同意するようにスティックバルーンが大きく鳴り響く) 清野さん私は、一作目は映画館で観ました。その時は「こんなに熱い作品が日本にあるんだ」と、すごく感動したことを覚えています。すごく懐かしくて、私も、観ながら泣きそうになりました。 MC山﨑さんのアクションは、いかがでしたか。 清野さんアクションもキレキレでしたね。こんなにリアルで迫力のあるアクションだから、画面を超えて飛び出してきそうだなと思いました。山﨑さんは、すごいなと改めて思える作品でした。(会場:スティックバルーンを鳴らして反応) 山﨑さんありがとうございます! 岡山さん今、ダイジェストで観ても、シリーズを追うごとにどんどん世界観がスケールアップしているんだなと思いました。(一作目は)今とはまた違った信のアクションでしたが、これはこれで見応えがありましたね。こういう世界観のものを日本で映画にするのは、なかなか成立しないと思っていましたが、画のパワーがすごいなと思いました。改めて、近いうちに「また観たい」と思わされました。すごく面白かったです。三浦さん久々に一作目を観ました。僕は「キングダム2 遥かなる大地へ」からの参加だったので、「キングダム」の信は未熟なところもあるけれど、僕が出会った時のように勢いはそのままでしたね。信ってこんなに成長しているんだと、「キングダム」を観て、改めて思いました。本当にすごかったです。 山﨑さんありがとうございます! MC続きまして、2022年公開、二作目の「キングダム2 遥かなる大地へ」のダイジェスト映像をご覧いただきましょう。 ■信が「待たせたな」とニヤリとする場面や、漂の存在を胸に刻んだ信が初陣を迎える“蛇甘平原”が映し出されると、キャストも「来た!」と興奮した様子。会場からも、スティックバルーンの音が鳴り響きました。さらに羌瘣のスピーディーな剣技、信を筆頭に“飛信隊”が駆け抜ける場面など、迫力あふれるシーンが次々と放映され、そのたびに「来た、来たー!」と声を上げたり、スティックバルーンを叩いたりと、キャストと会場が一体となって、映像に見入りました。MC二作目では、ついに“飛信隊”の皆さんが集まりました。いかがでしたか。 濱津さんやっぱり、迫力がすごいですね! 今思いましたが、よく付いて行った…いや、付いて行けていないかもしれませんが、よくこの隊長(信)に付いて行ったなと思います(苦笑)。信の迫力と勢い、それを打ち出している戦場の迫力。「キングダム」を超えた「キングダム2 遥かなる大地へ」でしたね。でも、「キングダム2 遥かなる大地へ」を超えて「キングダム 運命の炎」へと、どんどん迫力が更新されている感じがします。見どころが尽きない作品ですね。 田中さん僕は「キングダム2 遥かなる大地へ」から参加をしましたが、「キングダム」の時は「どうせ僕には縁がない」と思ってテレビで観たんです。それを、今死ぬほど後悔しています! ぜひ本作は劇場で、映画館で観ていただきたい! (会場:スティックバルーンを鳴らして反応) (会場の後方に映画館があることから)すぐ後ろにも映画館がありますから。(会場:笑) 真壁さん「キングダム」を観た時に「これは良い作品だな」としみじみ思っていたの。僕は、映画が好きだから「キングダム」も観ていたのよ。「これは面白い」と思っていたら、マネージャーから電話がきてさ、「真壁さん、(キングダムへの出演が)決まりました!」と言われた瞬間に、マネージャーめがけてラリアットしたよ。(登壇者の皆さん&会場:笑) うれしすぎてさ! それくらいすごかったのよ。「キングダム2 遥かなる大地へ」からでも、みんな頑張ったんだよ! 最高よ! 最高だろう? (会場:スティックバルーンを鳴らして反応)MC今のダイジェスト映像では、真壁さんの姿はなかったような…。 真壁さん出てはいるんだけどね。(恨み節で)後で編集をしたヤツ、ぶっ飛ばしちゃうからな。(登壇者の皆さん&会場:笑) 僕も出ているんだよ! (会場:「知っているよ」という気持ちを表現するようにスティックバルーンを鳴らして反応) MCいよいよ明日は「キングダム 運命の炎」が地上波初放送を迎え、「キングダム 大将軍の帰還」が公開となります。最後に皆さんから、お言葉をいただきたいと思います。皆さんにとって、“飛信隊”のメンバーと臨んだ「キングダム」シリーズはどのような作品になりましたか? 真壁さんコロナ禍で、いろいろなことをくぐり抜けてきた。このメンバーで一致団結して、一つの目標に向かって、この素晴らしい作品の完成のために突っ走ってきたわけよ。それを見届けて、皆さんの人生の糧にしてくれたなら良いんじゃないの? よろしくね! ありがとうございます! 田中さんここにいる登壇者のみんなも“飛信隊”ですし、今日ここに駆けつけてくださった皆さんも“飛信隊”です。そして、今日ここに来られなかった皆さんも、“飛信隊”でございます。“飛信隊”全員が一丸となっています。何度も言います! 明日、劇場へ。どうぞよろしくお願いします!濱津さん「キングダム2 遥かなる大地へ」からずっと一緒に戦い抜いてきた“飛信隊”は、我々以外にもいるんです。本当にたくさんの“飛信隊”のメンバーと一緒に戦い抜いて、明日「キングダム 大将軍の帰還」が公開されます。ここに立っていない、“飛信隊”のみんなの、仲間たちの勇姿も、ぜひスクリーンで観ていただきたいと思います。ぜひ劇場で楽しんでいただければと思います! 三浦さん本当に素晴らしい作品ができたと思っています。真壁さん、美央さんも言っていましたが、劇場で観ないと後悔すると思います。ぜひ劇場に足を運んでください。今日はありがとうございました。 岡山さん今回、こうして過去のシリーズを皆さんと一緒に改めて観ましたが、唯一無二の作品というか、本当に楽しくて素晴らしい作品だなと改めて教えてもらう時間になりました。毎回、毎回、「これ以上はもうない」というぐらい盛り上がる「キングダム」シリーズですが、明日公開の「大将軍の帰還」も、さらにそれを更新してくると思います。僕も実際に完成作を観て「まだこんなに面白くなるんだ」とびっくりしました。ぜひ、楽しみに劇場に足を運んでいただきたいです。 清野さん公開前日に、皆さんとこうしたイベントを通して、一緒に時間を過ごせたことを、とても幸せに思います。一生、自分の中に残るような素敵な思い出になったと思っています。山﨑くんを筆頭に、みんなで一致団結して駆け抜けてきた作品です。皆さんには劇場に足を運んでいただいて、爆音で、アクションと興奮するストーリーを楽しんでいただきたいと思います。 山﨑さん明日公開の「キングダム 大将軍の帰還」前夜祭ということで、皆さんと一緒に「キングダム」から振り返りながら盛り上がることができて、本当に良い時間でした。「キングダム」の時は、ここにいる“飛信隊”のみんなはいなかったですが、こうやって仲間が増えていくように、みんなの思いもどんどん重なっていっています。「キングダム2 遥かなる大地へ」「キングダム 運命の炎」と、スタッフ・キャストのみんなで「もっと面白い『キングダム』にしよう」と、どんどん思いを重ねていきました。また、観てくれた皆さんの思いもどんどん重なっていったと思います。明日公開する「キングダム 大将軍の帰還」は、今までの集大成です。一番面白い、最高の「キングダム」の集大成になっています。ぜひ映画館、大スクリーンで、この迫力と興奮を感じてもらいたいと思います。今日はありがとうございました! (会場:スティックバルーンを鳴らして反応) ■最後には、約700人の観客の皆さんと一緒にフォトセッション。
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「キングダム 運命の炎」天下の大ヒット御礼舞台挨拶「キングダム 運命の炎」公式サイト中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く、漫画「キングダム」を実写映画化した第三弾「キングダム 運命の炎」が7月28日より公開しました。 8月9日、山﨑賢人さん、大沢たかおさんによる“天下の大ヒット御礼舞台挨拶”をTOHOシネマズ 日比谷にて実施しました。この日は、これまでの映画「キングダム」の道のりを振り返りつつ、「人生観」「仕事観」をキーワードにして、今までのイベントでは語れなかった二人の俳優人生にも迫るトーク内容になりました。また山﨑さんへのサプライズも実施し、山﨑さんが感極まった姿を見せた、こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。天下の大ヒット御礼舞台挨拶信(しん)役山﨑賢人さん王騎(おうき)役大沢たかおさん山﨑さん皆さん、こんにちは! (会場:「こんにちは!」)今日は、「キングダム 運命の炎」に足を運んでいただいてありがとうございます。今作は、三作目なんですが、皆さんが「キングダム」「キングダム2 遥かなる大地へ」を愛してくれて、また本作も楽しんでくれていると思うとすごく幸せです。本日は、短い時間ですがいろいろ話せたらと思っています。 大沢さん僕も山﨑くんとまったく同じ気持ちです。「キングダム」「キングダム2 遥かなる大地へ」、そして今回の三作目でもこんなにたくさんの方に今日、観て、応援してもらえて嬉しいです。今、公開二週目が終わって、おかげさまで一位がずっと続いているということです。一位はもちろん嬉しくて、こうして観ていただいた方の「面白かった」とか「もう一回観たい」という声に、我々は励まされています。こうして皆さんの前で挨拶ができるのは、「キングダム 運命の炎」ではおそらく今日が最後になるので、今日お会いできて本当に嬉しく思います。MC「キングダム 運命の炎」ですが7月28日金曜日に公開されてから早くも十二日が立ちました。昨日までの累計で観客動員数171万人、興行収入24.6億円を突破しました。2023年に公開された実写映画の中で、観客動員数No.1を記録し、シリーズ最高のスタートとなっています。改めて、おめでとうございます!(会場:拍手)多くの皆さんに本作をご覧いただいている今のお気持ちはいかがでしょうか。 山﨑さん本当に嬉しいです。「キングダム」を撮り始めた時から信を演じて、「天下の大将軍になる!」という夢を信として本当に追いながら、それがどんどん続いて「面白いモノが作れたら良いな」とずっと思っていました。皆さんに観てもらえて、楽しんでいただけて嬉しいです。 大沢さん本当にそうですね。一作目の「キングダム」を撮った時には続編を作る予定はありませんでした。「『キングダム』がヒットして、皆さんに観ていただけたら、その後の製作をする予定です」というのが、僕が最初に聞いた言葉です。(関係者は)みんなヒヤヒヤしていましたが、たくさんの方に観ていただけました。そして「キングダム2 遥かなる大地へ」があり、今回の「キングダム 運命の炎」まで三作も撮れて、しかも今まで以上の数字をいただいていることは、本当に感謝しかないです。すごく嬉しく思います。 MCSNSを検索すると「キングダム」シリーズ両作品を観て本作をご覧になった方と、本作で初めて「キングダム」シリーズを観て面白かったという方も見受けられました。本作だけに限らず、「キングダム」シリーズが多くの人を惹きつける理由は何だと思いますか? 山﨑さんどの人の人生にも当てはまり、共感して胸が熱くなって震える瞬間がたくさん詰まっているところですかね。日本映画にはない壮大なスケールの映像、アクションや描き方、プロフェッショナルな方々が集まって熱を持ってすべてを作り上げたのが「キングダム」! ありがとうございます。 大沢さん本当にその質問はいろいろなところで聞かれます。素晴らしいキャストとスタッフが集まったこと、何より原先生の書いた原作「キングダム」が本当に素晴らしいストーリーだったことですね。ここにいる山﨑くんが演じる信が、絶対に叶えられないような夢を愚直に信じて、天下の大将軍になろうとし続け、その夢に向かっていく姿に、僕は現場でも元気をもらいました。逆に言うと、観ている人も信がどんどん成長していく様を応援したくなったのではないでしょうか。特に本作では信が大きな武功を上げるので、それを観てガッツポーズをするような、撮影を離れている時でも僕は信を応援したくなっていました。今はそう感じています。MCそれを聞いて、山﨑さんはいかがですか。 山﨑さん本当に嬉しいです。大沢さんが王騎として現場にいてくださった。その存在というのは「キングダム」にとって、ものすごくでかいことだと思います。大沢さんが王騎として作り上げたモノ、発したモノを見ると、僕も「めっちゃ頑張ろう!」と思いました。信としても、役者としても、人間としても、大沢さんに対して重なるものがたくさんありました。リアルにいろいろなものが関係性として出せていると思います。すごく嬉しいです。 MCそんなお二人と「キングダム」との出会いですが、一作目のエピソードがあれば教えてください。 山﨑さん「キングダム」をやる前に別の作品で二作ほどお世話になったチームや、いろいろな方々の力が重なり、「『キングダム』が作れるかも!?」となっていきました。「これからの日本映画を変えるんだ!」という意気込みもあるすごく好きなチームで、こんな大作を自分に任せてもらえる嬉しさもありました。とにかく死に物狂いでアクションの準備を始めました。また信は戦災孤児なので、食べ物を制限しました。信が「天下の大将軍になる!」と言っているのと同じように、自分も「とにかくこのチームですごいことをやって、すげえ作品作るぞ!」という思いでした。自分一人の力では何もできないので、「信を生きて頑張れば良いものができるんだ!」という真っ直ぐな気持ちでやっていました。 大沢さんちょっと最初の時の記憶は薄いですが、ただ「『キングダム』という作品を映画化しようと思っています」と聞いて、まずそれに一番驚いたんです。中国の歴史を描くこの大作を、「実写でできるのかな?」と最初に考えました。そして(自分に)与えられた役が王騎だったので。「あれ、僕はどうすれば良いんですかね?」という感じでした。そもそもなぜ僕に声をかけたのかは聞かないままでしたし、おっしゃらなかったので、それで一日か二日考える時間をもらいました。そういう記憶があります。 MCお二人は、本作で初めて共演することになります。信と王騎の関係性もシリーズが進むにつれて変わっていきますが、一作目での共演時の印象、さらに二作目、三作目と続いていく中で何か距離感は変わりましたか。 山﨑さん一作目の時は、幼少期の信が王騎将軍を目にしたシーンがありましたが、実際にお会いしたのは、自分の名を名乗り、啖呵を切るシーンだけでした。漫画で信が王騎将軍を見た時に「でか過ぎてわけわかんねぇ」となる、対比シーンのアレとまったく同じ気持ちで、僕は大沢さんを見ていました。計り知れない存在感と魅力がありました。でも気さくに話しかけてくださるんですが、話しかけてくださる感じが「やわらか過ぎて逆に怖い!」みたいな部分もありました。当時は、王騎の姿をした大沢さんにしかお会いしていないので、未知数で「本当にすっげぇー」となっていました。その後、「キングダム2 遥かなる大地へ」「キングダム 運命の炎」と共演させてもらい、お話をする機会も増えました。それが、信が王騎将軍のもとで修行してとか、少しずつ関係が近づいていく感じで、自分の中ではリアルと信が重なっていきました。本当にお芝居をする上での話は、王騎を演じる大沢さんから受け取っていたつもりでした。なので、世間話や都市伝説とか、そういう話ができたのも嬉しかったです。 大沢さん(山﨑さんに)最初に会ったのは、中国でした。彼はパスポートを忘れて飛行機に乗り遅れたので、いろいろな予定が全体的に変わりました。なので“何ていう主演なんだろう!”というのが第一印象です(笑)。でも、現場で会ったら、ものすごく身体が細かったので、聞いたら「信を演じるためにあまり食べていない」と言っていました。現場でもほとんど食べなくて、プロテインをちょっと飲んでいるだけでした。あまりに食べないし、顔は今も小さいけれど本当に痩せ細っていて、「すごくこの作品に勝負をかけている俳優さんなんだ」というのが会った時の印象です。そこから五年が経っていますが、会う度に信になっているというよりは、男っぽく戦士になっている感じがしています。顔も変わって、目つきも鋭くなり、身体も筋肉質になって、どんどん成長する姿を見せてもらっています。最初の頃はドキドキしていたものが、今ではみんなをリードできる主役になって、本当に素晴らしい成長を遂げたと思います。僕が言うのも偉そうですが、横で見ていてすごく良いものを見せてもらいました。山﨑くんが言うように、王騎も同じように感じていたと思います。 MCこのように劇中の役柄と同じように、尊敬する先輩と可愛い後輩の大沢さんと山﨑さんですが、今回はお互いになかなか直接聞くことができない人生観や仕事観をキーワードにトークをしていきたいと思います。スクリーンにキーワードが映し出されますので、私から質問させていただきます。 【1:信と王騎になる方法は?】山﨑さん物理的な準備としては、アクションの準備と、ご飯を減らすことでした。あと大事にしていたのは、「何回でも立ち上がるぞ」という強い気持ちと、野性味です。信の成長、復讐心もあり、それを経て、漂(吉沢亮の二役)との夢を叶えて、嬴政(吉沢亮の二役)と出会って……とにかく「まっすぐ生きていくこと」を意識しました。僕個人としては理解できないことでも、「信だったら言える!」「信だから言いたい」って思うこともありました。そして作品を観た人にも、それを真っ直ぐストレートに受け取ってほしいと思いましたし、代弁してくれる感じも大事にしました。 大沢さんたぶん、誰も王騎にはなりたくないと思います(笑)。とりあえず半分人間ではないと思うほどの存在なので、身体を大きくしなくてはならない。とにかく食べ続ける、甘いものを摂取し続けるってことを思っていました。地方で取材を受けて舞台でもそれを話したところ、うちの会社に「太り方を教えて」という問い合わせが殺到しているそうです(笑)。すみませんが、そういう連絡はやめてください。身体に危険なので、くれぐれも真似してほしくないのが正直なところです。 【2:ストレスはどうやって発散していますか?】 山﨑さんそれこそ「キングダム」は長い期間…一年近く撮っていたので、「身体を動かすことが好きなんだ」と気がつきました。ストレス発散にもなるし、技術がうまくなると、作品としてのクオリティも上がるので、こんなに一石何鳥にもなるなんて思いませんでした。あとは服が好きなので買物ですね。それに乗り物が好きなので、車に乗ったり、バイクに乗ったり、馬に乗ったりしています。皆さんが普通にされているストレス発散方法とたぶん一緒です。買物、運動、乗り物。ほかにはバーベキューもありますね。 MCありがとうございます。おそらく馬以外は皆さんと一緒です(笑)。 山﨑さん(ボソッと)そろそろ馬に乗りに行かないとな…。 大沢さん僕は意外とストレスがたまらない性格なんですよ。なので、あまりストレス発散をしたことがないですし、そういうことでワーッてなったこともないです。人生っていっても、もう後半なんですが、ストレスがないので解消ってこともないです。 【3:28歳の夢】 MC今、山﨑さんは28歳ですので今の夢、そして大沢さんは28歳当時の夢を教えてください。ここは大沢さんからお願いします。 大沢さん僕は10代でファッションモデルをして、26歳で俳優デビューしました。28歳の時は俳優としてはデビューしたてでしたから、まだまだ何も分からずにただがむしゃらにやっていただけでした。「明日、来年、自分はこの業界から消えているんだろうな」と思っていたので、夢を持つ余裕すらありませんでした。 山﨑さんこの「キングダム」がどんどんでかくなって「チームで続けていきたいよね」と、今話せていることが幸せです。一人の夢ではなく、信もですがいろいろな人の夢を背負って、刀を振っている。みんなの思いを、みんなで叶えにいく。ざっくりとしていますが、「すげぇやつになる!」ってことはずっと夢です。出会い、運命、縁、好きなこと等いろいろありますが、今を全力で生きたら良いかな。自分が「すごい!」と思えることはどんどん吸収して、楽しまないとダメだなと思うので、楽しく生きてすげぇやつになりたいです!MCそして、本日は、主演として作品を引っ張ってくれている山﨑さんに、「キングダム」を代表してプロデューサーチームからメッセージを預かっていますので披露したいと思います。 ■プロデューサーチームからのメッセージをMCが代読。山﨑さん、「キングダム 運命の炎」のPR活動お疲れさまでした。ワールドプレミアの舞台で言ってくれた、「この数年間、信と共に生きてきた」という言葉、我々スタッフ一同本当に嬉しかったです。山﨑さんが、怪我をしようが疲れていようが、心配をかけまいといつも明るく撮影現場に来てくれたことに、どれだけ我々が救われ、勇気づけられたことか。これだけの大作の主演で、ものすごいプレッシャーと責任を感じながらも全力で挑む姿がまさしく信そのものであり、キャスト、スタッフ全員が鼓舞されました。山﨑さんは飛信隊(ひしんたい)の隊長であり、映画「キングダム」シリーズの隊長です。大ヒット、おめでとうございます。山﨑さんの努力に心より感謝しています。 プロデューサー一同より【プロデューサーチームからのメッセージ】山﨑さん(はにかみ笑顔で)ありがとうございます。……嬉しいです。めちゃめちゃ嬉しいです。……なんか、嬉しいです。 MC同じチームだからこそ、いろいろな姿を見ているし、見せてもいる。 山﨑さんこれが面白いエピソードなのかは分からないですが、泣かないといけないシーンがあったんですが、僕は泣けなくて……、泣けないというか、うまくいかなかったんです。森で撮っていたので逃げたくなったり、トイレにも行きたくなったり、泣いているのでコンタクトレンズは落とすし、ぐっちゃぐちゃになっていた時がありました。夜の撮影だったので、森の暗闇に紛れて逃げちゃいたいと思った時に、プロデューサーさんから「大丈夫だよ」と声をかけてもらって、泣きそうになりました。そんな風に昔から見守ってくれる楽しくて良いチームです。自分だけじゃなくて、みんなのために頑張りたいと思います。ありがとうございます! MC今のメッセージをお聞きになって、大沢さんいかがでしたか。 大沢さん2018年に初めて彼に会って、こんなことは人前で話すことではないですが、最初に会った時は、本当に不安だったと思うんです。周りに大御所はいるし、みんな「自分が」「自分が」というチームですから、すごく大変だったと思います。その中で彼が愚直に信を演じてくれて、とにかく一本気な信を徹底的に演じてくれました。そのおかげで一作目の「キングダム」がすごくヒットして、僕も嬉しかったです。ただ、彼はネットの情報とかを見てしまうので、「信が元気過ぎないか?」とか「一本気過ぎないか?」という意見を見てしまう。それは評価だから仕方がないんですが、実はすごく辛かったと思うんです。「(共演者の)みんなは成功して、自分だけ……」と抱えてしまっていました。その後コロナ禍になり、二年ぐらい撮影に入れなくて、その間彼は、そのことを誰にも言えずにずっと一人で抱えていて、…その時に声をかけられなくて申し訳なかったとすごく反省しています。でも、彼は不思議とそれを信のように、その思いをアクションにぶつけようと切り替えたんです。撮影中も含めると一年半ぐらい稽古をしていたら、あの時の心を閉ざした寂しい山﨑くんではなく、別人の“信”がいて「キングダム2 遥かなる大地へ」が急に躍動していきました。おかげさまで「キングダム2 遥かなる大地へ」もたくさんの方に観てもらえて、本作になってからは人を守るとか、人を助けるシーンでは、いろいろなことを経験して、傷や痛みを自分なりに耐えて乗り越えてきた山﨑くんだからこその“信”だったと思います。本当に「キングダム」は彼の力だと思います。すごく辛かっただろうと思うし、乗り越えられて良かったと思う。最初の頃は「ご飯を一緒に食べたい」と言っていたのを僕が断って……。大沢さんそのくらい、わざと冷たくして距離をとっていたので、今はそれをすごく反省しているんですが、そのおかげで彼はこれほど大きく、これほど素晴らしい俳優になりました。僕が彼と「キングダム」で一緒にいられる時間がそろそろ終わりに近づいているので、本当に火矢のごとくこれからもいろいろな困難を乗り越えて「キングダム」を引っ張っていってほしいと思います。俳優としても大きくなっていってほしいと思います。(会場:大きな拍手) 山﨑さんありがとうございます! MCいろいろと、こみ上げるものがあると思いますが、大沢さんのメッセージを聞いて、どんなお気持ちでしょうか。 山﨑さん(感極まってしまって話すことができない) 会場の皆さん「賢人くん、頑張って!」「ゆっくり!」 山﨑さんすみません……。MCこれまで表に苦悩を出すことはなかったと思います。改めて今思うこと「キングダム」という作品、信という役……。 山﨑さんめちゃくちゃ嬉しいですね。すみません……恥ずかしい!これも「キングダム」の良さ。すべてを力に置き換える。皆さんも普通に日常を生きて、いろいろあると思います。それも何かの力になりますよね? それをやっていました、はい。(会場:拍手) MC最後に締めのご挨拶をいただきたいと思います。 大沢さん(山﨑さんの涙が止まらない様子を見て)先に僕から!そもそもプロデューサーの言葉とか、僕の言葉とかは段取りにないことだったので、僕もこのような発言をすると思わなくて、長くなってしまいました。もしかして、彼に恥ずかしい思いをさせてしまったかもしれないのが申し訳なかったです。改めて、今日ご来場いただいて本当にありがとうございます。今後とも「キングダム」を応援してくれると嬉しく思います。 山﨑さん本当にみんなで熱量を込めて作った作品です。皆さんがそれを感じて楽しんでくれて、「キングダム」「キングダム2 遥かなる大地へ」ときて本作も愛してくれていると思うので、本作を観て楽しんでパワーをもらってほしいです。これからもどんどん「キングダム」の熱が広がっていけば嬉しいです。今日はありがとうございました。 ■百人将・総大将が肩を並べて客席に立ち、赤いペンライトを手にした約400人の秦軍(会場の皆さん)とフォトセッションを行いました。
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『新解釈・幕末伝』劇場用パンフレットのお知らせ©2025 映画「新解釈・幕末伝」製作委員会 2025年12月19日(金)公開『新解釈・幕末伝』の上映劇場で販売いたします。 パンフレットは公開劇場にてお買い求めください。 A4 P40(表紙込み) 定価990円 (税込) 『新解釈・幕末伝』 「幕末」とは――? あらすじ 人物相関図 キャスト インタビュー ムロツヨシ 佐藤二朗 山田孝之 広瀬アリス キャスト コメント 岩田剛典 賀来賢人 染谷将太 高橋克実 矢本悠馬 松山ケンイチ 小手伸也 倉悠貴 渡部篤郎 勝地涼 山下美月 市村正親 定説で振り返る“幕末史入門” 定説×新解釈 <定説>ではどう語られているのか!? <定説>で学ぶ!登場人物解説 特別鼎談 坂本龍馬 役|ムロツヨシ × 西郷隆盛 役|佐藤二朗 × 脚本・監督|福田雄一 コメント 脚本・監督:福田雄一 スタッフ プロフィール 製作日誌 テーマソング 主題歌:福山雅治 コメント 「龍」歌詞紹介 クレジット -
「果てしなきスカーレット」公開記念舞台挨拶「果てしなきスカーレット」公式サイト 細田守監督最新長編アニメーション映画「果てしなきスカーレット」の公開を記念して12月16日に、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて舞台挨拶が開催されました。 舞台挨拶には、声優を務めた芦田愛菜さん、岡田将生さん、細田守監督がそろって登壇しました。映画公開後だからこその、シーンの解釈や意味についてのトークも繰り広げられ、会場は大きな盛り上がりを見せました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートします! 公開記念舞台挨拶 スカーレット役 芦田愛菜さん 聖役 岡田将生さん 細田守監督 芦田さん皆さんこんばんは。今日は短い間ですが、よろしくお願いします。 岡田さん短い時間ですが、ラフなトークで楽しみたいなと思っています。どうぞよろしくお願いします。 細田監督皆さんこんばんは。どうぞよろしくお願いします。 MC皆さんは、アニメーション映画においては異例と言っても良い長さの時間を共有されたと思います。アフレコに始まり、様々な宣伝イベントがありましたが、久しぶりの再会はいかがですか? 芦田さんそうですね。やっぱり、アフレコから始まって、夏から皆さんと一緒にプロモーションをたくさんやっていたので、会えなくなってちょっとした寂しさもありました。でも、こうして久しぶりにお会いできて良かったです。 岡田さんそうですね。寂しかったですよ、めちゃくちゃ寂しかったです。でも、(芦田さんが)そう言ってくれるとは思っていなかったので、ちょっとびっくりしています(笑)。本当に、こんなに長い期間プロモーション活動をしたり、プレスコから考えると、ものすごく長い期間を監督ともご一緒してきました。こういう経験はなかなかないので、本当うれしく思います。 MCアフレコ、ヴェネツィア国際映画祭、そして国内での宣伝キャンペーンなど、まさに果てしない旅路だったと思います。様々な瞬間を振り返って芦田さん、最も印象的なことはどんなことでしたか? 芦田さんそうですね、やっぱりヴェネツィア国際映画祭の雰囲気は、忘れられない思い出です。私自身、初めてお客さんと一緒に本作を観たので、すごく印象に残っていますね。 MC改めて芦田さんにとって、この作品はどんな作品になりましたか? 芦田さん作品の主題である「生きる」ということや、「愛」について、私自身すごく深く考えるきっかけをもらえました。頭で考えることも大事ですが、体当たりでお芝居をすることもすごく大事なんだということを教えてもらいましたね。 MC岡田さんは、最も印象的だったことはどんなことですか? 岡田さんもちろん本作には、いろいろな場所に連れていってもらいました。でも、僕は、長編のアニメーション映画の声優というお仕事は、初めてでした。なので、プレスコやアフレコで監督とは濃密な時間を過ごしました。“聖”のこともそうですし、作品についても話しながら、声を当てていくあの時間は、僕にとっては貴重な時間でした。何事も初めてというのは二度とないので、監督との時間は、本当に貴重な時間だったと思っています。 MC実写映画との違いや、驚いたところはございましたか? 岡田さんえぇ? 愛菜ちゃん、どう(笑)? 芦田さんえぇっ(笑)!? でも、今回はプレスコだったので、ちょっと実写に近い部分もあって、良いとこ取りができた気がしましたね。 岡田さん実写作品との大きな差があったかと言われると、役作りと言いますか…。監督とお話しながら作っていく作業は、基本的に変わらないし、キャラクターに気持ちを作って声を当てていくという作業は、僕の中では実写と変わらなかったので、すごく楽しい時間でしたね。 MC戦闘シーンなども、非常に迫力があり、観応えがありました。気持ちの入れ方などで意識されたことはありましたか? 芦田さん戦闘シーンは、それこそアフレコブースの中で立ってやりました。そのままだとなかなかイメージがしづらいし、声も出しにくかったので、ちょっと体を動かしたりして演じました。それはすごく良かったと思います。 MC本日で、果てしなき旅路が一つの区切りになると思います。細田監督は、改めて芦田さん、岡田さんにどのような印象をお持ちでしょうか? 細田監督スカーレット、聖という役にすごく真摯に取り組んでもらいました。アフレコをやっている姿を見ながら「あぁ、スカーレットってこういう人なんだな」「聖ってこういう人なんだな」と、逆に二人から教えてもらうことが多かったです。そういう中で、一緒にキャラクターを作っていけたのが良かったと思います。だから、すごく二人には感謝しています。ありがとうございます。 MCここからは、本作の内容についてもお聞きしていきたいと思います。本作の公開からしばらく経ちましたが、公開前は話せなかった「本当はここがおすすめだった」「本当はここを観てほしい」といったシーンもあったと思います。今日は、少し内容に踏み込んで、終盤にかけてのシーンも含めてお二人に本当の意味での見どころシーンや、ネタバレなども含めて伝えることができなかったおすすめシーンをうかがいたいと思います。ちなみに、私(日本テレビアナウンサー・田辺大智)も実は一部出演をしていて、二箇所ほど声を当てています。実際に、細田監督からもいろいろとアドバイスをいただきました。細田監督は、褒め上手なので、どんどんノッてしまいました。お二人は、細田監督とのアフレコ中のコミュニケーションなどはいかがでしたか? 芦田さんすごくコミュニケーションをとってくださいますよね? 岡田さんどんな時でもしてくださるので、こちら側とすると、すごく安心した状態で監督とものづくりをしている時間だと感じていましたね。 MC大変恐縮なんですが、私は二箇所ほど出演しているので、「ここかな?」というところをぜひこの後、チェックしていただければと思います。 岡田さんめちゃくちゃそこを推しますね(笑)。 MC芦田さんは、今だから言える、「ここに注目!おすすめシーン」を教えていただいてもよろしいでしょうか? 芦田さんそうですね、おすすめシーンはたくさんあるんですが、ふと思いついたのは、スカーレットがだんだん聖と打ち解けていくというか、聖の優しさを受け入れられるようになっていく姿ですね。最初は突っぱねていたのに、「ありがとう」が言えるようになったり、相手のことを心配できるようになって、「こんなに変わっていくんだ!」と思ったのがすごく印象的でした。なので、ぜひ、そんなスカーレットの心の動きも観ていただけたらと思います。 岡田さんそれを言うとですね、僕も聖を演じていて、聖は理想主義者ではあるんですが、スカーレットと出会うことによって、スカーレットも変化するんですが、聖も変化しているんですよね。心情的な部分や、スカーレットに対しての思いなどの愛が、少しずつ溢れてくるのを感じました。終盤にかけて、僕自身も声を当てながら、感情が高ぶってくるところがあったので、スカーレットと聖の関係性は、改めてもう一度観てもらいたいし、注目してほしいと思いますね。 細田監督まさにそういうところが、本作のポイントで、心の変化っていうのが、本作の大事なところかなと思います。つまり、復讐から始まる物語なんですが、途中でスカーレットが聖と出会うことによって、「果たしてこのまま復讐の人生を過ごしていいのか?」「もっと別の生き方があるんじゃないか?」と気づくんです。それが本作の大きなポイントです。要するに、「復讐を果たすというカタルシス」を、その目的をただ達成すれば良いんじゃないんです。そこに気づいて、その「復讐の連鎖」から逃れるには、「個人の気持ちの変化がそれを止めるのではないか?」ということを、非常にうまく芦田さんと岡田くんは表現してくださいました。スカーレットがヒーローで、世界を救うとかではなくて、その心の変化によって、「自分の生き方をもう一回見つける」というところが、この物語の核の部分なんです。その部分を、お二人のリアリティのあるお芝居や説得力で、表現してくださったのがすごくうれしかったです。 芦田さん監督にそう言っていただけてうれしいですね。 MCここからは、シーンの意味や意図などについてもお聞きできればと思います。本作の中に、龍が様々なシーンで出てきましたが、「龍」は、どういったものを表しているのでしょうか? または、どういった存在なのでしょうか? 細田監督いやいや、僕が答えを知っている訳じゃないんです。田辺アナは、どう思いましたか? MC私の考察になりますが、「死者の世界にいる絶対に抗えない運命」というか、既に決定付けられているものの中に、絶対的な存在として龍がいるんだと思いました。その上で、「自分たちがどう進んでいくか?」「どう振舞っていくか?」「どう立ち向かっていくか?」を問われているという…。いかがでしょうか? 細田監督さすが、アドリブもお見事ですね。田辺アナが録音した部分の一箇所は、完全にアドリブなんです。もう、どこのシーンを演じたのか言っちゃったらどうですか? MC現代のシーンで、ニュースの音声が流れるんですが、その音声を、私が担当しています。 細田監督宮益坂が最初に映るところのうしろでね、「今日は着るものを工夫しましょう」みたいなことを言ってくださったあの辺ですね。 MC30テイクくらい録りました。 細田監督でも、どのテイクもとっても良かったです。 MCありがとうございます。岡田さん、どうでしょうか? 「このシーンの意味を聞いてみたい」とかありますでしょうか? 岡田さんそんな急に…(苦笑)。三人で舞台挨拶をしたりしたので、監督と過ごす時間が多くて、いろいろなことを聞いてきました。でも、まだ聞けていなかったことが確かにありますね。映画とかドラマは、タイトルがすごく重要じゃないですか? 果てしなき場所って表現する場所はもちろんありますが、本作の「果てしなきスカーレット」というタイトルは、たくさん候補がある中で、これを選ばれたと思います。それは、どういうところで選ばれたのかな? ということをお聞きしたいです。 細田監督その話は、岡田くんとはしていないかもしれないですね。これは、観る人によってタイトルの意味が違って見えるんじゃないかと思います。例えば、本作を観た方が、「“果てしなき”ってどうしてついているんだろう?」って思うかもしれない。そうやって、受け取った気持ちによって意味合いは変化するだろうと思いました。つまり、“果てしなき”っていうのは、「まだまだ遠い」とも言えるし、「ずっと探求は続く」といったポジティブな意味にもとれます。逆に、「まだまだ遠いんだよ」と、ネガティブにも言える。「遠いけど頑張ろう」みたいなポジティブな感じにも取ることができる。だから、観ている人に、ポジティブかネガティブかのどちらだっていうことを印象付けるよりは、観た人が、このタイトルの意味を噛み締めてくれたら良いなと思います。岡田くんは“果てしなき”という言葉にどんな意味を感じます? 岡田さんそんな返し方をされるとは…(笑)。今、監督がおっしゃったように、“果てしなき”っていうのは、僕の感覚だと「ずっと追い続けられる場所」っていうか、プラスのイメージだったんです。だから、聖を演じることによって、スカーレットに対しての思いがどんどん膨らんでいくのを、このタイトルから受け取れたので、すごく素敵だなと思ってお聞きしたんです。 細田監督観た人の中に「こういう方法だったら、また聖とスカーレットって会えるんじゃないですか?」って考えてくれた人が、何人もいるんです。そう考えると、“果てしなく”と言いながら、すごくポジティブに思える。でも、「やっぱりこの二人は会えないんだ」と思うと、すごく遠い気もするんですよ。だから、それはどっちでも良いと思うんです。どちらも一種の映画的な余韻があるんで、その人次第で感じてくだされば良いなって思います。 芦田さん私も、いろいろと監督に質問をさせていただいたんですが、キャラバンのシーンがすごく好きなんです。でも、そのシーンの前に、盗賊が別の盗賊を襲っているシーンがあるじゃないですか。あれが、何だか「盛者必衰の理」というか、だんだん時代を下っていっている気がしたんです。その中でもキャラバンっていうささやかな暮らしをしながら、その中に幸せを見出している人もいる…。っていうあの雰囲気が、すごく好きだったんです。あの辺のことは、そんな風に観ても良いのでしょうか? 細田監督もちろんです。意外とって言うと変ですが、「あのシーンは、ちょっとホッとするシーンなので、すごく好きです」とか、「古代フラという踊りが出てくるので、あれが神様に向けてお祈りをしているような感じがして、すごく好きでした」と言ってくださる方もいます。そういうところも含めて、あのシーンは、どこか殺伐とした中にも、そうじゃない部分を発見することができるので、ホッとしてもらうシーンなのかもしれませんよね。キャラバンの中に、年寄りたちが何人もいるんですが、一人一人すごく愛情を込めて描きましたが、芦田さんの中で印象に残っている人とか「あの人はどんな人?」とかありますか? 芦田さんフワーってなるシーンが良いですよね。すごくかわいらしいというか、殺伐とした中でも、見つけようと思えば、意外と近くに小さな幸せって落ちているんだなというか…。そういえば、麦わら帽子をかぶっている方がいるじゃないですか? 砂漠の中での麦わら帽が、かわいくて、印象に残っています。 細田監督フワーって言うシーンは、看護師さんに直接取材した時に、「お年寄りの方をケアをする時は、背中を拭いてあげることで気持ちも支えてあげたい」という思いを持っていると聞いたので、ぜひそれを劇中でやってみようと思ったんですよね。 MC最後に芦田愛菜さんよりご挨拶をいただきます。 芦田さん本作の中で、スカーレットはすごく混沌とした世界を、一生懸命生き抜こうとしています。その姿は、きっと現代に生きる私たちにも通ずるところがあるような気がしています。皆さんの心の中にいる“スカーレット”を、抱きしめてあげられるような作品になっていると思います。なので、本作を観て温かい気持ちになって、年末・お正月を迎えていただけたらと思います。今日はありがとうございました。
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映画『国宝』歌舞伎座大晦日特別上映会&全国同時生中継 開催決定! -
「湯道」公開直前イベント「湯道」公式サイト「くまモン」の生みの親で「おくりびと」の脚本を手がけた小山薫堂が、企画・脚本を務め、日本の文化「お風呂」を題材にした映画「湯道」。劇場公開を前に、「お風呂の日」である2月6日に公開直前イベントが東京・汐留のスペースFS汐留にて開催されました! 主演の生田斗真さんをはじめ、濱田岳さん、橋本環奈さんが出席し、お風呂にまつわるトーク&ゲームで会場を盛り上げました。こちらのイベントの模様をレポートいたします。公開直前イベント三浦史朗役生田斗真さん三浦悟朗役濱田岳さん秋山いづみ役橋本環奈さん生田さん皆さん、本日は映画「湯道」のために集まっていただきありがとうございます。心が温まることができたでしょうか? この寒い時期にピッタリの作品ができたと思っております。もし良ければ、お友だちやご家族と一緒にまた映画館に観に来たり、宣伝をしていただければと思います。 濱田さんこうしてお客さんとやりとりができることが、僕自身久々です。短い時間ですがどうぞよろしくお願いいたします。 橋本さん今日は2月6日「風呂の日」ということで、公開前に皆さんに「湯道」を観ていただけて、嬉しく思います。お風呂関連の話がこれからたくさん出てくると思います。皆さんも短い時間ですが最後まで楽しんでいただければと思います。 MCいよいよ23日に公開が迫ってまいりました。今のお気持ちはいかがですか? 生田さんそうですね、2月6日の「風呂の日」にこうして皆さんとお風呂の話がたくさんできることをとても嬉しく思っています。 MC本作は、銭湯への愛が詰まった作品ですよね? 濱田さんそうですね。銭湯文化が失われかけているのには寂しい気持ちもありますが…。いや、僕が銭湯業界を背負っているわけではないんですが(笑)。なくなってしまうのは寂しいので、本作をきっかけにまた復活したり、維持できるようになれば嬉しいです。 MC昔ながらの銭湯文化を感じた撮影だったんじゃないですか? 橋本さん「湯道」と聞いて、聞き慣れない言葉ではあったんですが、毎日お風呂に入るというあたり前なことが、「こんなにも奥が深いものだったんだ」と、撮影で感じました。お家のお風呂って、自分だけの空間なわけじゃないですか。だから、いろんな楽しみ方があるんだと思います。華道、茶道とかいろんな「道」がありますが、それらの「○○流」みたいなものが今後、湯道にも増えていくんじゃないかと思いました。 MC本作を観終わるとお風呂に入りたくなりますよね? 生田さんそうなんですよ。本作を観終わって、「銭湯、行きたいな」とか、いつもはシャワーで済ませるけれど、頑張ってお風呂を磨いて、「湯船に浸かりたい」と思っていただけたら嬉しいですね。 MCなんと、本作がヨーロッパ最大のアジア映画祭である第25回ウディネ・ファー・イースト映画祭のコンペティション部門への出品が決まりました。 生田さん「「お風呂に浸かる」って日本独特の文化でもあると思いますが、こういった作品が海外の人にどう捉えていただけるか興味い深いですね。「セントー!」って感じかな(笑)? 「セントー、行きたい!」という感じ? みんなで同じ湯に浸かるってどういう感じで受け止められるのか楽しみですね。MC皆さんにとって、お風呂ってどんな存在ですか? 生田さんどうですか? 僕は結構、お風呂好きで、夜寝る前と仕事に行く前の朝と、二回入るので割と「オフラ―」だと思いますね。(会場:笑) 橋本さん新たな言葉が…(笑)。 濱田さん僕も朝と夜と二回、入りますね。 MCどんな時にお風呂に入りますか? 濱田さん最近は久しく(機会が)ないですが、海外ロケに行くと、やっぱり痛感しますね。日本にいると当たり前なんですが、「お風呂に入りたいな」とか温泉とか大きいお風呂に入りたくなりますね。 橋本さん私は本当にお風呂が大好きで、休みがあれば銭湯とか温泉に家族と行きます。女性は髪を乾かすのに時間がかかるので、なかなか二回は入れなかったりしますけど。だからこそ時間がある時は家でもお湯に浸かりますし、足湯だけでも遠出して行ったりしますね。 MCそんな皆さんは、こだわりやルーティンなど、自分なりの「湯道」はありますか? 生田さんルーティンね…。お風呂ってたしなみですから、お風呂に入った後は、水滴をワイパーでちゃんと拭きとるし、床もやっちゃいます。水滴をちゃんと拭いてキレイにしてから出ますね。水垢とか、後々大変じゃん! ゴシゴシゴシゴシ…そうなる前に水滴をちゃんと取るという。 MC濱田さんと橋本さんもされるんですか? 濱田さんたまにしますけどね…。毎回はしないかな。 生田さん「ちょっと酔っ払った時にしたくなる」って言ってなかった? 濱田さん言ってた(笑)。僕も朝晩二回派なので、お風呂場で一日が始まる感じですね。朝入って、そこで男は髭を剃ったりもするので、そこで「よし行くぞ!」となる感じですね。MC身体は先に洗いますか? 湯船に先に浸かりますか? 濱田さん先に全部やっちゃいます。湯船に入る前に先に全部やって、ゆっくり入るかな。 橋本さん私も先に全部洗いますね。あまりに寒いと浴室暖房をつけたりもしますが、基本、寒さに耐えながら、だからよりその後の湯船の温かさを感じます。私はこだわりがあり過ぎて…水位もいろいろ試して「これがジャストだな」って…。私一人が入って、うなじのラインからあごの下まで浸かる水位ですね。基本、収納もボトルは全部浮かせたいので、私も斗真さんと一緒で毎回、水を切って、出た瞬間にパーッと換気すると決めています。 生田さん換気、タイマー派? 橋本さんタイマン? 濱田さん何で喧嘩するの(笑)? 橋本さんケンカを売られたのかと…タイマーか(笑)! 生田さん出たら「換気」ボタンを押す人? 橋本さん私、カピカピに乾燥させたくて…。でも、浴室乾燥だと結構お金がかかるので、24時間換気して、弱でずっと回しています。ただ、換気だけだとちょっと水が残っている気がして…ついつい乾燥を押してしまうんですよね。だから、その時に洗濯物も一緒に干しちゃいます、効率的に考えて。 生田さんあぁ、良いですね。僕も乾燥派なんですよ。カッピカピにしたいんです。 MC本作の中の銭湯「まるきん温泉」の湯加減はいかがでしたか? 生田さん素晴らしかったですね。 濱田さんすごかったですよね。お風呂のシーンって、たいがい俳優は辛いんですよ。寒さに耐える時間がほとんどなんですが、すごいセットを建ててもらえて。 生田さん京都の撮影所に銭湯を丸ごと建ててくれて、浴槽も「追い炊き機能」までつけてくれました。ちょっとぬるくなってきたら「温かくしてください!」と言うと、「あいよー!」って。温かい熱気がガーッと出てきて素晴らしい銭湯でした。 MCお二人は久々の共演(「予告犯」2015年公開/主演:生田斗真)でしたが、改めてお互いの魅力について教えてください。 生田さんやっぱり濱田岳っていう人は、人に愛される人なんですよ。京都の昔からの職人と呼ばれるスタッフからも、「おぉ、岳!」っていつもかわいがられていて…。悪ガキっぽいけれど、そこがかわいがられるのはガッくんの魅力かなと思いますね。 濱田さん生田さんはこの感じで、優しさがあふれ出ている人なんです。僕はひとりっ子なので、“兄弟感”っていうのは「どうしたら良いんだ?」と思いましたが、「弟だから、思い切って甘えれば良いんだ」と思いました。それを受け止めてくれる人なので、全然何の苦労もなかったです。だいたい、セリフのやりとりって、気遣いというか「やりづらくないかな?」っていうのがあるんですが、生田さんには何もそういうのがなかったです。弟感全開で行きましたね。「やりづらくないですか?」とか考えずに、「何で?そっちが変えれば良いじゃん。先に生まれているんだから」って(笑)。 MC橋本さんはお二人と初共演でしたがいかがでしたか? 橋本さん基本、三人のシーンが多くて、兄弟げんかを私が止めながらセットをグルグル回ったり、決まりごとの多い中でも二人とも自然体でいらっしゃるので居心地が良かったです。カメラが回っている時もそうじゃない時も、基本あんまり変わらず、そのままの空気で安心感がありました。MC番台から眺めるシーンも多かったかと思いますが、素敵なセットですよね? 橋本さんあれだけ大規模なセットは本当にすごいです。ドラマや映画でも、セットを作ってもお風呂だけとか、脱衣所だけとか、シーン数が多いところしか作らないことが多いんです。そういう時は、入口を別の場所で撮ったりするんですが、本作の撮影では、全部続けて演技できるので私たちとしては、やりやすいなと思っていました。 ■寒い季節を吹っ飛ばす! 湯 can 道 it! 沸く沸くお風呂直感力勝負! MCここからは、年に一度の「お風呂の日」ということで「寒い季節を吹っ飛ばす! 湯 can 道 it! 沸く沸くお風呂直感力勝負!」と題しましてゲームを行ないます。皆さんに「お風呂」に掛けたお題で会場の100名の皆さんに質問を三回していただきます。毎回、お題と目指すべき人数を発表しますので、その数に近づく質問を考えてください。三回戦行なって一番勝利数が多い方には豪華賞品として「星野リゾートの温泉旅館 界 仙石原 特別会席付き豪華ペア宿泊券」をプレゼントします! 生田さんえ? 本気じゃん! 橋本さんこういうイベントで出てくるパターンの賞品じゃなかったですね(笑)。ビックリした。 濱田さんすごいな。 橋本さん行きたい! MC本日のお集まりのお客さんは100人いらっしゃいますが、女性が多いですかね? 橋本さん年齢層も幅広いから難しいですよね。 MCでは、一度、生田さん練習してみましょうか? 生田さんそうですね。じゃあ…。 【Q】生田斗真よりなにわ男子のほうが好き(会場:笑) MCなにわ男子のほうが好きという方は「YES」を押してください。 生田さんゼロだと思いますけれどね…だって、今日は皆さん生田斗真を見に来ていますから。 【結果】18人 生田さん帰れ(苦笑)! 濱田さん結構いるな(笑)。 橋本さん結構いた(笑)! 濱田さん忖度しないお客さんということですね。 生田さんリアル! 濱田さん正直に答えてくれてるね。 MCではここから本番です。第一回戦のお題と目標人数はこちらです! ■お題:お風呂 目標人数:26人 橋本さん26人ってメッチャ難しくないですか? 生田さんお風呂に関する質問で、「YES」26人を目指す? 26人って結構いますよね…。これはどうかな? タオルなど使わず、手だけで全身を洗う人は? 僕は素手派なんですよ。26人、大丈夫かな? 【Q】身体を洗う時に、全て素手で洗う人 橋本さん私も手で洗います。 濱田さん僕もそうなんですよ。 橋本さんでも、こっちが珍しいタイプな気もするし、4分の1ならそれくらいの気もするし…。こっちは3分の3ですからね。 生田さんどうなんだろう? もうちょっといるかな? 【結果】41人 橋本さん結構いる! 生田さんそうだよね…。半分いかないくらいかぁ…。攻めたんですけどね。 橋本さん難しいな、これ。 MC続いて濱田さんです。 濱田さん僕らは朝晩二回入りますが、これもそんなに多くはない気がするんですよ。「お出かけ前にも入って、寝る前にも入る方」っていうのは26人くらいはいるんじゃないでしょうか? MC今日は女性が多いですが…。 濱田さんそうか…。 橋本さん髪を濡らすと大変なんですよね、支度も。 生田さん今日はガッチリメイクもしてくる公の場だから…。結構、入ってきている可能性もあるよ。 濱田さん習慣としてじゃなく今日ってことね。 【Q】今日、出かける前に入ってきた人 橋本さん良いかも! 【結果】22人 橋本さんすごい! 濱田さんありがとうございます。来ましたね。 MC次は橋本さんです。 橋本さんうわ、この後か…。私、いくつか考えていて…。今年からうちではお風呂にスピーカーを置いているんです。そのおかげで結構居心地良くて…。でも、スピーカーを置いている人は意外にいないかな? じゃあ、こっちにします。「長風呂」。私は長時間は浸からず、すぐ上がるんですが…何分にしようかな? 30分? もっと? お風呂の時間はトータルだと…髪を洗ったりもしますが、湯船に入る時間は…いや、ちょっと待って! 生田さんこれ本気だ(笑)。 橋本さん湯船に浸かっている時間が30分…は長いよね(笑)? MC皆さんの顔色をうかがうのはやめてください(笑)! 橋本さん15分…いや20分以上の方! 長いかな? 【Q】湯船に浸かる時間が20分以上の方 【結果】38人 橋本さん多いかー! MCということで、第一問の勝者は濱田岳さんです! ■お題:道 目標人数:6人 MCこちらは濱田さんから参ります。 濱田さん女性が多いもんな…。 生田さん確かに多いね。 濱田さん男子校育ちの僕としては、「道」と言えばアントニオ猪木さんだったりするんですが…。 生田さん「この道を行けば…」ね? 濱田さん「ビンタ食らったことがある人」って思ったんですよ。闘魂ビンタをお願いした人って…。 橋本さん絶対にいないですよ(笑)。 濱田さんいないですよね、お若い人も多いし。「道」…。じゃあ、弓道をやっていた人? お茶とかだと授業とかでもありそうだし…いや柔道にするか? 柔道経験者? 生田さん部活でやっていたり? 【Q】柔道部だった人 MC授業や一回きりではなく、部活ですね。ここで勝てば濱田さん、星野リゾート獲得ですからね。スイッチをお願いします。 【結果】2人 橋本さん(濱田さんの質問が)さっきからの誤差がすごいですね。 生田さんすごい! 濱田さん何かハズイね…。すっごく行きたい人みたいじゃん? 違うんだよ、お客さんに楽しんでもらいたいだけなのに…。違うんです、結果なんです。卑しい俳優だと思わないでください! MC続いて橋本さんです。 橋本さん華道や茶道などいろんな「道」があると思いますが、何かしらで師範とか教える資格みたいなものを持っている人! 師範じゃなくても何かしら教えられる免許を持っている方はどうだろう。 【Q】「道」がつくもので師範の免許を持っている方 橋本さん師範だけでなくとも、教えられる資格を持っている方でお願いします。 【結果】5人 生田さんまじで? 橋本さんすごーい! 生田さんお師匠さんが五人いるってことでしょ? MC生田さんはもうピッタリを狙うしか…。 生田さんこれムズっ! 思ったのは、名前に「道」が入っている人。道子さんとか新道さんとか、名字でも名前でも…。道枝さんとか…道枝いるのか(笑)? これは攻めたよ。 【Q】名前に「道」が入っている方 【結果】1人 生田さんでも一人いたんだ? 嬉しい(笑)。 MC第二問の勝者は橋本環奈さんです! 生田さんは第三問で勝たないと…。 生田さんマズいよ、本気出していこう! ■お題:フリー 目標人数:2名 MCただし、ゼロだった時点でその方は失格です。 橋本さん厳しい! MCこちらは橋本さんからです。 橋本さんお題はフリーですもんね。私、TVとかでも言っていますが、ビールを飲むのが好きで、それもお風呂上がりの一杯が大好きなんです。自宅にビールサーバーを導入しているんですが、この中でビールサーバーをお家に導入されているという方? いなさそうな気もしますが…。二人くらいいてほしいなという気持ちで…。 MCあんまり家では見かけないですよね? 橋本さんいなさそうですが、同志を見つけたいです。 MCゼロだった場合、失格ですが…。 橋本さん嫌だー! でも、攻めないと二名は叩き出せないと思います。いてほしい! 【Q】ビールサーバーをお家に導入されている方 【結果】2人生田さん橋本環奈すごすぎるよ。 濱田さん司会もできて、場も盛り上げられて、完璧じゃない? すごいな…。 生田さん何よ、僕の最初の41人って…(苦笑)。いや、すごいわ。 橋本さん嬉しい、同志がいた! MC濱田さんも二人を出せば同点です。 生田さん僕は? MC生田さんは可能性がなくなりました(笑)。一応、生田さんもやりましょうか? 生田さんマジで? 全部吹っ飛んだわ! いろいろ考えたのに…。二名でしょ? どうしようかな? 濱田さんここで良いことを言わないと「なにわ男子を気にしてる人」になっちゃいますよ。「そこ気にしてたんだ?」っていう思いでみんなが帰っちゃいますよ。そこ塗り替えましょう! 生田さんじゃあ…「一度も髪の毛も染めたことがない人!」。白髪染めを含む! MC白髪染めもダメなんですね? 橋本さん生まれた時のそのままで? 少ないですよね。 生田さんヴァージンヘアって言うんですかね? 一度も染めたことのない方です。これで二名を出したら、僕も(トップ争いに)混ぜて? MCちょっと無理ですね。 橋本さん厳しい! 生田さん一応やるっていうことですね(笑)? MCエキシビションマッチですね。それでは、スイッチをお願いします! 【Q】一度も髪の毛も染めたことがない方 【結果】14人 生田さん結構いるんだ(笑)。はい、次行ってください! MCこのゲームに向いていないかも知れないですね。最後は濱田さんです。 生田さんこれでガッくんも二名だったら? MCもう一問ですね。 生田さんもう一問できるの? 良いなぁ…。 濱田さん(生田さん)その時は黙って見ていてくださいね(笑)。 MCでは濱田さん、お願いします。 濱田さん今、銭湯で働いている人。 生田さんなるほど、それは良いかも! MC温泉ではなく銭湯で? 濱田さん「お風呂関連」だと広くなっちゃうので…。「銭湯」にします。でも「スーパー銭湯」はどうしようか? スーパー銭湯はいっぱい仕事ありますもんね。スーパー銭湯じゃない、「まるきん温泉」のような銭湯で…。でもどうかな…スーパー銭湯ありにするか…? 生田さんスーパー銭湯はお食事処もあったりするからね、結構広がる気がする。 橋本さんスーパー銭湯のお風呂関連だけとか? お風呂の清掃する人とか…? 生田さん実家が銭湯? 濱田さんうーん…分かった! お仕事として番台で働いたことがある人。 【Q】番台にお仕事として立ったことのある方 【結果】0人濱田さん失格…(苦笑)。 MCということで、第三問の勝者は橋本環奈さん、そして二勝したので優勝も橋本環奈さんです! 橋本さんびっくりですね。本当に嬉しいです! イベントでこれだけ豪華な景品をいただけるなんてありがたいです。 MC濱田さんは惜しかったですが…。 濱田さんでも、環奈ちゃんはビシッと二名っていうのを当てたので気持ち良いですね。行ってください! MC生田さんは…ちょっとどうにもならなかったですが…(笑)。 生田さんでもすごく楽しかった(苦笑)! MC最後に生田さんからメッセージをお願いします。 生田さん本日は皆さんどうもありがとうございました。大外しをした僕が締めるなんて申し訳ないですが(苦笑)、本当にこうして「湯道」を皆さんに届けられて、本当に嬉しく思っています。公開まであと少し、このメンバーと宣伝活動を頑張ってまいりますので、皆さんも宣伝隊長としてお力を貸していただければと思います。今日帰って、お風呂や銭湯に入っていただけると、またいつもと違う経験ができるのではないかと思います。本日はどうもありがとうございました。
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「キングダム 大将軍の帰還」初日舞台挨拶「キングダム 大将軍の帰還」公式サイト劇場版「キングダム」シリーズは、「キングダム」(2019年公開)「キングダム2 遥かなる大地へ」(2022年公開)「キングダム 運命の炎」(2023年公開)と、2000年以降にシリーズ化された邦画実写作品で、1作目から3作連続で50億超えという史上初の偉業を達成しています。本シリーズ累計動員数は1,000万人を超え、数々の映画賞にも輝き、令和に名を刻む映画シリーズとなりました。そして、待望の最新作「キングダム 大将軍の帰還」がいよいよ公開となり、大ヒットスタートを切りました。 公開初日の7月12日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで初日舞台挨拶が行われ、山﨑賢人さん、吉沢亮さん、大沢たかおさん、清野菜名さん、岡山天音さん、三浦貴大さん、新木優子さん、佐久間由衣さん、小栗旬さん、佐藤信介監督が登壇しました。上映後の会場を前に、公開を迎えた喜びや、撮影秘話を明かしました。この日の模様を詳しくレポートします!初日舞台挨拶信役山﨑賢人さん嬴政役吉沢亮さん王騎役大沢たかおさん羌瘣役清野菜名さん尾平役岡山天音さん尾到役三浦貴大さん摎役新木優子さんカイネ役佐久間由衣さん李牧役小栗旬さん佐藤信介監督山﨑さんついに「キングダム 大将軍の帰還」の初日を迎えて、本当にうれしく思っています。 劇場に足を運んでいただき、ありがとうございます。 吉沢さんついに初日を迎えましたが、皆さん、楽しんでいただけたでしょうか?(会場:拍手) ありがとうございます。僕らも、過去最高の傑作が生まれたと思っております。 大沢さん本作の上映が終わった後にこうして出てくるのは、何だか空気を壊すようで申し訳ないですが、今日は楽しんでいってください。 清野さんようやく皆さんに本作を観ていただけて、私も幸せな気持ちでいっぱいです。 岡山さん本当に熱い「キングダム」シリーズですが、本作は、僕自身にとっても大切で、大好きなパートでした。こうして初日を無事に迎えられて本当にうれしく思います。 三浦さん公開初日にこんなにたくさんの人に観ていただいて、幸せな気持ちでいっぱいです。 新木さん今日は少しの間ではありますが、皆さんと楽しい時間を過ごせたらと思います。 佐久間さん「キングダム」シリーズはずっと観ていた作品なので、この場にいることを大変光栄に思います。 小栗さん李牧を演じました小栗です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。 佐藤監督今日は皆さん、ありがとうございます。本作を観終わった皆さんと、演じていただいた素晴らしいキャストの皆さんと、こういう場を共有できることを本当に夢のように思っております。 MC2019年に映画「キングダム」の一作目が公開されました。そして、シリーズ最終章となる「キングダム 大将軍の帰還」がついに公開となりました。今の気持ちをお聞かせください。 山﨑さん一作目の撮影時期から考えると、七年くらい「キングダム」の信と共に生きてきました。今回の最終章に向けて、スタッフやキャストみんなで、熱い思いを持って積み重ねてきました。そんな作品をついに皆さんに観てもらえる日が来たと思うと、本当にうれしいです。 吉沢さん一作目の撮影から六年。こうして愛され続けていることもすごくうれしいです。別の作品をやっていても、自分自身と嬴政が共に成長しているという実感を、感じられた作品だったので光栄です。最終章というのが、ちょっと寂しく思います。大沢さん準備から考えると八年ぐらいの間、このプロジェクトに参加してきました。「大将軍の帰還」を一つのゴールに掲げてプロジェクトが始まりました。最初は「そこまで行けたら良いね」くらいでしたが、一作目の撮影から六年、公開からは五年の時を経て、最終章がこうして初日を迎えられました。映画人としても俳優としても本当に幸せなことだと、改めて、その気持ちとこの状況を噛みしめています。 清野さん私は、二作目から参加をしました。最初はすごく不安もありましたが、スタッフ、キャストの皆さんが本当に温かく迎え入れてくださいました。だから、私も“飛信隊”の一員として、ここまでやってくることができたんだと思っています。初日にたくさんのお客さんが来てくれて、本当に「キングダム」は愛されている作品なんだと、改めて実感することができました。 岡山さん僕も二作目からの参加なので、途中からこの大きな船に乗せていただきました。これまでのシリーズを観てくれた皆さんから、いろいろな声をもらいました。撮影をしていても、普段の撮影ではなかなか味わえない時間もたくさん体験しました。今回は、僕も含めていろいろなキャラクターのターニングポイントが描かれたパートです。なので、ここまで無事に来られて非常にうれしく思っています。 三浦さん本作を観てくださった方々を目の前にすると、なかなかしゃべりづらい気持ちではあります(苦笑)。僕も、二作目からの参加でした。これだけスケールの大きい作品が、日本で撮影されていることは、すごく良いことだと思います。そんな現場に、僕もいることができたこと、これだけたくさんのお客さんにも来ていただけたことを、本当にうれしく思っています。 新木さん私は、第一作目を劇場で観て、「本当に素敵な作品だ」と実感した、一ファンでした。だから、「キングダム」という作品に関われて、「すごく幸せだ」と思いながら、一日一日を噛みしめて撮影をしていました。なかなかご一緒できない方もいましたが、今日は皆さんと一緒に登壇できてすごく幸せです。 佐久間さん原作を読み返して、今までのシリーズを観ていたこともあって、こうしてキャストの皆さんを目の前にすると、ガクガクと緊張が止まらないです(苦笑)。この作品の一員として、前作の終わりから関われて本当にうれしく思っています。小栗さん今の気持ちは、「僕も信や王騎のチームに入りたかった」ですね。(登壇者の皆さん&会場:笑) 本作を観た皆さんからしたら「コイツ、最悪だ」と思われたはずです。なので、今日、ここに来るのが憂鬱でした。そんな気持ちです。(登壇者の皆さん&会場:笑) 佐藤監督そうなんですよね。同じ作品に出ているけれど、撮影場所が全然違ったりしていたので、なかなか一堂に会せることはありませんでしたね。今、こうして初日を迎えて、胸がいっぱいですが、同時に皆さんと一堂に会してお会いできるのは、本当に奇跡的な感じがしています。「キングダム」の撮影が始まって以来、初めてかもしれないと思いながら、夢見心地な気持ちです。そして、観終わった皆さんと、一緒にいられるのが本当にありがたいことだと思っています。 MC山﨑さん演じる信は“飛信隊”の隊長として、秦国の存亡を託されることになりました。完成した作品をご覧になって、敵国である趙国の将軍はどのような存在感でしたか? 山﨑さんいやあ、すごかったです…。「小栗さんの演じる李牧が仲間だったら良いのにな」と思うくらいでした。(会場:笑) 小栗さんとは初めて共演をしたんですが、小栗さんの李牧は、圧倒的な強さと存在感がある敵でした。本当にすごかったです。MC趙国の天才軍師・李牧役の小栗さん、李牧を支える剣士のカイネを演じた佐久間さんは、本シリーズのイベントに初登壇となりました。小栗さんは、どのような役作りをされたのでしょうか。 小栗さん一ミリも撮影としては皆さんと会う機会がありませんでした。皆さんが、どれくらいの熱量で撮影を行っているのかも分からない中、お会いできたのは監督とカイネ役の佐久間さんでした。なので、「どういう風にいたら正しいのか」と、模索しながらやっていました。 MC山﨑さんからは「すごかった」という言葉がありました。 小栗さん(山﨑さんと笑顔を交わして)ありがとうございます。 MC佐久間さんは、小栗さんとの共演はいかがでしたか。 佐久間さん本当に「李牧様がそこにいる」という感じでした。強さを見せないけれど、にじみ出てしまう強さを、小栗さんからはすごく感じました。すごくカッコ良いなと思いながら、撮影をしていました。 MC小栗さん演じる李牧、佐久間さん演じるカイネ、そして吉川晃司さん演じる龐煖の存在は、本作では、とても大きなものになりました。佐藤監督、いかがでしたか。 佐藤監督それぞれキャラクターが違いますし、存在感も違います。カイネはムンムンとした世界の中で、涼しげにスッと立っている剣士というキャラクターです。今回はアクションというアクションはなかったですが、佐久間さんの気品とたたずまいで、それを表現していたのは素晴らしかったと思っています。李牧に関しては、撮影現場に入ってこられた瞬間に「あ、李牧が来た」と分かるくらいのたたずまいで、ちょっと僕も声をかけづらかったです。休み時間も、李牧でいるくらいに、常に李牧としていたのがすごく印象に残っています。僕らがすでに作っている世界の中に飛び込まれるわけですから、ただでさえ難しかったと思います。でも、超然と演じ続けられていました。龐煖役の吉川さんは、今日はいらっしゃいませんが、「僕が龐煖をやる上で、龐煖はどうあるべきか。そして僕はどうあるべきか」という禅問答のようなことを、撮影の何カ月も前から我々としながら(龐煖を)作り込んでくれました。龐煖も「本当に龐煖だった」と思います。吉川さん、素晴らしかったです。 MC羌瘣役の清野さんは、吉川さん演じる龐煖と対峙することになりました。これまでのアクションとの違いはありましたでしょうか。 清野さんこれまでは「走りながら敵を斬り倒していく」というアクションが多かったです。でも、今回は“武神”の龐煖と一対一の戦いだったので、一手一手が急所を突きに行くようなアクションが多かったです。吉川さんとの真剣勝負という感じがして、かなり緊迫感のある撮影現場でした。 MC尾兄弟を演じた岡山さんと三浦さんは、シリーズを通して信を支えてきました。本作では大きな事件が起きますが、あのシーンにはどのように臨まれましたか。 ■山﨑さんと岡山さんと三浦さんが、ネタバレになってしまうため、話しづらそうにしていると、会場から笑いが起きました。山﨑さん貴大さんにおんぶをしてもらって、「申し訳ないな」と思って…(笑)。原作でも大好きなシーンだったので、良いシーンになれば良いなと思いながら、一緒に撮影をしました。 三浦さんそうですね。撮影は、段取り・テスト・本番という流れになりますが、段取りの後も、本番まで「もっとこうならないかな」と話し合いをしながらやっていました。(再びネタバレを気にして)すごく話しづらい…。どこまで何を言ったら良いのか…。(登壇者の皆さん&会場:笑) 岡山さん尾平にとっても、人生の中においても衝撃的な時間だったと思います。…(話しづらそうにしながら)悲しかったです。(登壇者の皆さん&会場:笑) とにかく、撮影の時は寒かったですね。何だかペラペラな内容の話をしまって、すみません。(登壇者の皆さん&会場:笑)MC今まで明かされてこなかった王騎の過去に深く関わる人物、摎を演じたのが新木さんです。大沢さんと共演されて、いかがでしたか。また、摎にとって、王騎はどのような存在だったと思われましたか? 新木さん原作ファンの方も映画版のファンの方もたくさんいる作品なので、撮影現場に入るまで、摎というキャラクターをどのように演じていこうかと不安でいっぱいでした。でも、撮影現場に入って、大沢さんと対峙した瞬間に、その不安がほどけていくような気がしました。その存在の偉大さ、現場を包み込んでくれる温かさなど、まさに大沢さんが王騎のようでした。皆さんを監督と一緒に前線で引っ張ってくれて、すごく心強いと思ったことを覚えています。皆さんも、本作を観たので分かると思いますが、「王騎がどれだけ摎のことを思っていたのか」を実感しました。摎は作品の中では、その思いの大きさを知らないままいなくなりますが、私は試写を観た後に摎にその気持ちを伝えてあげたくなりました。人としての温かさ、思いやりの気持ちが、こんなにも強い人っているんだと感じました。それを演じているのが大沢さんだからこそ、王騎の存在がすごく大きなものになったんだと思いました。 MC大沢さんは、新木さん演じる摎についてどのように感じましたか。 大沢さん新木さんが摎役を引き受けてくれると聞いた時は、すごくうれしかったです。何年間も摎のシーンをずっと望んでいました。優しいシーンが「キングダム」シリーズの中ではすごく少ないんです。やるか、やられるかみたいなシーンが多いので、王騎と摎のシーンのテンションは、不安もありました。でも、彼女が本当に摎としてそこにいてくれたので、とても楽しかったです。何よりも、摎を引き受けてくれたことを本当に感謝しています。自分のイメージどころか、それ以上に素晴らしい摎を演じてくれました。王騎として「この人を失うのであれば、あそこまでの怒りは出るだろうな」と、彼女と芝居した後に考え直したりもしました。王騎を作る上でも、すごく大切な人だと改めて感じています。新木さんすごくうれしいです。今、実感しています。ありがとうございます。 MC山﨑さんと吉沢さんは、「キングダム」を一作目から共に引っ張ってきました。大将軍、王騎を演じた大沢さんと過ごした時間は、お二人にとってどのような時間でしたでしょうか。 山﨑さん信が天下の大将軍を夢見て、王騎将軍からいろいろなものをいただいたように、僕も信を演じていく中で、大沢さんの王騎将軍からいろいろなものをいただきました。「キングダム」を象徴する王騎将軍という、とてつもなくデカい存在の大沢さんが近くにいてくださったおかげで、さらに面白い「キングダム」を作っていこうという気持ちになっていきました。七年間は、すごく長かったですが、濃厚で忘れられない、本当に大切な時間です。 吉沢さん前回の「運命の炎」では、紫夏との過去の話をしたり、今回で言うと昭王の言葉をいただいたり、一作目での「僕は中華を統一する最初の王となる」という嬴政にとって一番大事なセリフを言うところでも、振り返れば、全部対・王騎に言っているんですね。嬴政にとっての内なる炎、覚悟が見える瞬間には、常に王騎が目の前にいる。でも、現場で大沢さんの完璧に仕上がっている王騎の姿を目の前にすると、簡単に言葉が出てこないというか、さらっとセリフを言えるムードではないんです。その圧力やオーラを超えて、言葉を発していかなければならない。だから、現場では僕もそういった覚悟みたいなものを常にもらっていました。大沢さんの存在に影響されて、僕以外の役者さんにも気合が入ったと思います。大沢さんの存在が、この作品のグレード、核みたいなものを一段も二段も上げてくれた気がしています。 MC大沢さん、お二人の言葉を受けていかがでしょうか。 大沢さん舞台の上だから気を遣っていると思います。(会場:笑) この二人は、ここにいるとすごく優しい青年なんです。でも、現場で会うと怖いぐらい目がギラギラしていました。本人たちがいなくなり、そこには本当に信と嬴政でいてくれました。僕が若い時は、そんなことは絶対にできなかったと思います。彼らと七年一緒に過ごしてきましたが、会うたびにカッコ良くなって、俳優としても人間としても魅力的になっていきました。いつの間にか、「彼らのほうが輝いているんじゃないか」と、不安になったりもしましたが、それが同時にうれしかったりもしました。「キングダム」は、この二人を軸にした話なので、二人と仕事ができて良かったと思います。僕も、彼らから受けたものは大きいので、彼らじゃなかったら、自分は王騎をできなかったと思います。本当に感謝しています。MC最後に山﨑さん、大沢さんからご挨拶をお願いいたします。 大沢さんご来場いただきありがとうございました。準備を入れると八年間、このチームで「キングダム」シリーズをやってきました。個人的ではありますが、俳優としてもすごく幸せだったと思います。共演者の仲間たちだけではなく、観てくれたファンの皆さんとも一作目の公開から五年間、同じ時を過ごしてきました。僕も、「キングダム」シリーズを観た人から、いろいろな意見をもらって、ここまで育ててもらいました。こんな作品は、たぶん、後にも先にもないと思っています。改めて、「キングダム」シリーズに触れられたことに、心から感謝しています。そして、今日を含め、たくさんの方に観ていただいたことに、改めて感謝しています。僕は、「キングダム」としての活動は、今日が最後になると思いますが、本当に後悔のない素晴らしい時間でした。ありがとうございました。(会場:拍手) 山﨑さんもう一つの人生というか、本当に信と一緒に生きてきた七年間でした。自分一人では何もできないと思う中、「キングダム」シリーズという作品を最高のものにするために、気合を入れてやってきました。みんなに支えてもらいながら、一作ずつ重ねてきました。本作は、ついに集大成ということで、込められるものは全部込めて、みんなで頑張ってきました。観てくれた皆さんも、一緒に熱くなってくれたから、ここまで来られたと思います。また何回でも本作を観て、みんなで一緒に「キングダム」で熱くなってくれたらうれしく思います。今日はありがとうございました! (会場:拍手)
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「もしも徳川家康が総理大臣になったら」完成披露舞台挨拶「もしも徳川家康が総理大臣になったら」公式サイトコロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生。あろうことか総理が急死した日本に、日本の歴史に名を刻む偉人が、議員バッジをつけて大集結するエンターテインメントムービー「もしも徳川家康が総理大臣になったら」が、いよいよ7月26日より全国公開となります。 完成披露舞台挨拶が、7月16日にTOKYO DOME CITY HALLで行われ、浜辺美波さん、赤楚衛二さん、GACKTさん、髙嶋政宏さん、江口のりこさん、池田鉄洋さん、小手伸也さん、長井短さん、観月ありささん、竹中直人さん、野村萬斎さん、武内英樹監督が出席しました。偉人役を演じた皆さんは役衣装を身に纏って登場し、会場を大いに盛り上げました。この日の模様を詳しくレポートします!完成披露舞台挨拶西村理沙役浜辺美波さん坂本龍馬役赤楚衛二さん織田信長役GACKTさん徳川吉宗役髙嶋政宏さん北条政子役江口のりこさん徳川綱吉役池田鉄洋さん足利義満役小手伸也さん聖徳太子役長井短さん紫式部役観月ありささん豊臣秀吉役竹中直人さん徳川家康役野村萬斎さん武内英樹監督■登壇者が、劇中に登場する大階段に見立てた真っ赤な階段を降りて登場! 役の衣装に身を包んだキャスト陣がズラリと並ぶと、会場から大きな拍手が上がりました。浜辺さん本日はすごく大きくて、華やかなイベントで本作もとても楽しい映画になっています。このイベントも楽しんでもらえたらうれしいです。 赤楚さん(龍馬になりきって)「官房長官の坂本龍馬じゃき。今日は楽しんで帰るぜよ!」 GACKTさん(信長になりきって)「経済産業大臣、織田信長である。最後まで、楽しんで帰ってくれることを心から願う。」 髙嶋さん(吉宗になりきって)「皆の衆、農林水産大臣の“暴れない将軍”、徳川吉宗役を演じた髙嶋政宏じゃ。今日という日が来てしまった! 皆の衆が本作をどう思ってくれるのか、今ドキドキしておる。今日は楽しんで帰ってくだされ。よろしくお願いいたしまする!」 江口さん(役になりきる流れに従わずに)「こんにちはー、江口のりこです。」(登壇者の皆さん&会場:笑) 今日はありがとうございます。よろしくお願いします。 池田さん(綱吉になりきって)「徳川綱吉じゃ!」これ、ルールはどうなったの? 江口さんのせいでグダグダになっていますよ! (登壇者の皆さん&会場:笑)役柄としてやりますが、「私がいなければ、いまだに生類を殺しまくっていた時代になっていたかもしれない。それを正したのは、この私なんですねぇ。結構、やり手な綱吉のことも応援をよろしくお願いします。」 小手さん(義満になりきって)「元室町幕府第三代征夷大将軍兼太政大臣。明の皇帝に『日本国王』と言われた、わしが、足利尊氏…。」(本当は「義満」と言うところを言い間違えてしまう)ああ、間違えた…。(登壇者の皆さん&会場:笑) 足利たか…ああ、違う。足利義満です(笑)。ちょっとおかしくなっていますが、(突然英語で)ウエルカムトゥー、アワームービー、“もし徳ワールド”。エンジョイ、センキュー! 長井さん(聖徳太子になりきって)「私が、法務大臣の聖徳太子である。」自分でも、どうしたら良いのかよく分かっていません。(会場:笑) ただ、皆さんは、私が聖徳太子であるということだけを覚えて、帰ってください(笑)。あの…こういう特殊な挨拶をするなら、先に言っておいてくれないかな! (登壇者の皆さん&会場:笑) よろしくお願いしますよ。(登壇者の皆さんが「さっき伝言ゲームで回ってきた」と長井さんに伝える) 観月さん(紫式部になりきって)「紫式部役の観月ありさでございまする。」この挨拶は、(自分自身と役柄)どっちでやったら良いんでしょうか。(登壇者の皆さん&会場:笑) 役になりきった挨拶をするなら、本当に先に言っておいてください(笑)! 私は、この十二単を着て、階段を無事に降りられたことにホッとしております。十二単の衣装はとても重くて、この作品ではあまり動けていません。そこもまた紫式部の魅力だと思って楽しんで観てくれたらうれしいです。 竹中さん(とびきり明るく)「こんにちはー! 豊臣くんでーす! (登壇者の皆さん&会場:笑) 天下、取ってまーす! 今日は最後まで楽しんでいってください。」 萬斎さん(家康になりきって)「内閣総理大臣、徳川家康でござる。今日観終わった後は、この“偉人内閣”に一人一票ずつ入れると日本が変わる。『Change』!」 (登壇者の皆さん&会場:笑) 「Change」というのは、新しい学校のリーダーズによる主題歌でございます。主題歌と本作の応援、よろしくお願いいたします。 武内監督(司会から「ホームランバッター」と紹介されたことを受けて)私は、ホームランバッターではありません(笑)。バントとか、姑息な手を使いながら、一塁に出ることを心がけています。何とか皆さんの力で本作をヒットさせてください。 MC“偉人ジャーズ”の揃い踏みは、圧巻ですね。浜辺さん、改めてご覧になっていかがでしょうか。 浜辺さん久しぶりに、皆さんの扮装姿を見ました。やっぱり迫力がものすごいですね。この幕が上がる前に、いつ始まるか分からないので、行ったり来たりしていたり、竹中さんとはつんつんと(つついて)遊んでいたりしていました。その感じが撮影時のようで、懐かしさを感じました。 MC久しぶりにお会いしたとあって、控え室でも、皆さん和気あいあいとされていましたね。 浜辺さんそうなんです。久しぶりだったので、皆さんのテンションも上がっていました。さっきの役になりきった挨拶は、GACKTさんの発案ですか? 監督ですか? 伝言ゲームのように幕が上がる一分くらい前に「これ、やったほうが良いんじゃないかな」と回ってきて、皆さんがすごくざわざわしていました(笑)。MC“偉人ジャーズ”の皆さんは、今回演じた役柄で楽しかったこと、苦労したことを教えてください。 赤楚さん(再び龍馬になりきって)今、付け髭を付けておるんじゃが、髭がかゆいぜよ。(登壇者の皆さん&会場:笑) MC今日は龍馬のまま、ずっといきますか? 赤楚さん(本人に戻り)ええっとですね…。(登壇者の皆さん&会場:笑)(再び龍馬に戻り)楽しかったのは、みんなで酒を酌み交わしたことじゃ。(登壇者の皆さん&会場:笑) 大変だったのは、土佐弁が難しかったぜよ。 MC龍馬を演じるのは、やりがいもあったのではないでしょうか。 赤楚さん本当にすごく勉強になりました…ぜよ。(登壇者の皆さん&会場:笑) 武内監督がすごく向き合ってくださいましたし、周りの方々のおかげでこういう坂本龍馬像になったんじゃないかと思うぜよ! (本人と龍馬がミックスされたトークに会場も大笑い) MCGACKTさんですが、私服と言っても通用しそうな感じがします。(登壇者の皆さん&会場:笑) GACKTさんこれが私服なら問題だろう。(登壇者の皆さん&会場:笑) MC失礼いたしました(笑)。信長を演じられてみて、いかがでしたでしょうか。 GACKTさん赤楚の次にしゃべるのは、非常にハードルが高すぎますね。できれば、他の方に先に振っていただけると助かります。(登壇者の皆さん&会場:笑)MCでは、横にいる義満さん(を演じた小手さん)お願いいたします。 小手さん撮影以外のことにはなりますが、みんなで飲みに行ったのはすごく楽しかったですね。みんなと、コンビニの前で“コンビニじゃんけん”もやりました。(じゃんけんに)負けた人が、全員分(の会計)をおごるんです。 MC大学生みたいですね。 小手さん偉人です(笑)!僕、その時に負けまして…。(義満になりきるのを忘れたことに気づき)ああ、わしが負けて…。でも、こんなにそうそうたる面子におごることができるなら、光栄だと思いました。「好きなものを買ってくださいよ」と思っていたんですが、翌日の撮影のことを考えて、ヨーグルトとかばかり買うんです。だから、レジに行ったら「3300円です」と言われて、おごろうと意気込んだ割には、安くてリアクションが取りづらかったです。(登壇者の皆さん&会場:笑) でも、それは楽しい思い出です。大変なことは、全部大変でした。 池田さん撮影初日に、監督から役作りについて「池田くん、大河ドラマの主役だと思って演じて」と言われました。「そんなの思えないじゃん!やったことないし!」と思いましたが、「分かりました。できます」と言って、やりました。(武内監督の方を向いて)できていましたか? 武内監督何となく、できていました(笑)。いや、ちゃんとできていましたよ。 MC一人一人が主役ということなんですね。 池田さん「そのくらいの重みを出してください」というオーダーだったので、そこに苦労しました。あと、「池田くん、これ(冠の付属具で、背後の中央に垂らすえいの部分)がプラプラしちゃうから、あまり動かないで」と言われました。無理じゃないですか、これ。(会場:笑) MC聖徳太子役の長井さん、お願いします。 長井さん最初にオファーをいただいた時は、「嘘なのかな」と思いながらドキドキしていました。でも、衣装合わせの時から、みんなで楽しみながらやることができました。「眉毛を消すか」「いや、やっぱり描こうか」なんて話をして、すごく楽しかったです。そして、私も飲み会が一番、楽しかったです。(登壇者の皆さん&会場:笑) あの時は結構飲みましたね。皆さん、支度に時間がかかるので、次の日の朝が早くても「一時間ぐらいはメイクとか衣装にかかるから、その間に何となく酒は抜けていくだろう」ということで、存分に飲みました。うれしかったです。(登壇者の皆さん&会場:笑)MC観月さんは、楽しかったこと、大変だった思い出はありますか? 観月さん楽しかったことは、やっぱり飲み会が楽しかったです。(登壇者の皆さん&会場:笑) 本当にこのメンバーで飲んでいると、時間を忘れるぐらい楽しいんです。 MCお芝居のお話もしたのですか? 観月さんお芝居の話は全くせずに、雑談をしていました。待ち時間は、みんなで“ごっこ遊び”をして、すごく楽しかったです。「江口さんのお家に遊びに行ったごっこ」みたいなことをしていましたね。江口さんのお家にお呼ばれしたという体で、「江口さんにお料理を作っていただきました」とか話すんです。 江口さん本当に待ち時間が長かったので、「自宅にいたら、この時間でクッキーを焼いたりいろいろなことができるのにね」と話していたら、髙嶋さんが「じゃあ、僕はビーフシチューを作るよ」とノッてきまして、…そういう風な遊びをしていました。(登壇者の皆さん&会場:笑)観月さん本当は何もないんです。何もない楽屋で、みんなで想像をしながらどんどん話を広げていくんです。みんなでやった“江口のりこさんのお家に遊びに行ったごっこ”(笑)は、とても楽しかったです。 MC改めて、江口さんは楽しかったこと、大変だった思い出はありますか? 江口さん大変だと思うことはそんなになかったです。それでも、これだけの先輩がいる中での芝居なので、すごく緊張しました。でも、それがだんだんと楽しい時間に変わっていきました。お酒の席とかでもすごくチャーミングな方たちばかりで、楽しかったです。 MC髙嶋さんはいかがでしょうか。 髙嶋さん僕が京都の東映太秦撮影所に初めて行ったのは、松平健さんがやっていた「暴れん坊将軍」シリーズでした。「いつかこんな役をやってみたい」と思っていました。そしたら、本作で“暴れない将軍”ではありますが、徳川吉宗公を演じられたので、それが一番楽しかったです。夢が叶いました。(会場:拍手)苦しかったことは、「翔んで埼玉」など、武内監督作品のめちゃくちゃファンなので、「どんなファンタスティックな撮影が繰り広げられるのか」と思っていました。監督は、あらゆる角度、サイズで長回しをするので、長時間の撮影になっていました。しかも、僕たちはメイク・衣装などの準備をしなければいけないので、早朝からスタンバイをしていました。夜も遅いし、朝も早いとなると、「これは(男性ホルモンの)テストステロン値を上げなきゃいけない」と思い、早朝から「牛肉を食べる」か、「トレーニングをする」か、「エロ動画を観る」かをしなければいけない! (周囲から「おい!」とツッコミが入り、登壇者の皆さん&会場:大爆笑) MC良いお芝居をするためですもんね。 髙嶋さんプライベートでは、“暴れん坊将軍”です。 MC竹中さん、お願いいたします。 竹中さんこれだけのメンバーが揃っていますから、毎日が夢のようでした。低予算作品に慣れてしまっていたので、本作のセットにびっくりしちゃいました。それに、これだけのスターの方々が集まっていたら、毎日、目が眩むような思いでしたよ。最高の現場でした。武内監督とは久しぶりでしたが、監督のテンションはとても高かったです。無駄なシーンは一切撮らないし、本当にカッコ良かったんですよ。常にスピード感とテンションがあって、監督が僕たちをその勢いに乗せていくんです。何度もテイクは重ねるんですが、監督にエネルギーがあるので、こちらもどんどんテンションが上がっていきました。久しぶりの武内組で、本当に最高の時間を過ごすことができました。 MC苦しいことよりも、楽しいことが思い出に残っているようですね。 竹中さん(かわいらしい表情&声で)うん! 最高だった! (会場:笑) MCでは、信長を演じられたGACKTさん、そろそろお話をうかがっても良いですか? GACKTさん徳川家康を演じる萬斎さんと、向き合いながら、かなりシリアスな空気感の中で、信長が思いの丈を伝えるクライマックスのシーンがありました。そこで、萬斎さんが僕の目を見ながら、真剣に僕の名前を呼ぶんです。でも、その時に萬斎さんがセリフを間違えて「(石田)三成殿…」と言ったんです。「これが威圧の仕方か」と思いました。その言葉の後にどう切り返せば良いのか分からずに、芸能界の恐ろしさを知りました。(登壇者の皆さん&会場:笑) 萬斎さん私もあの時は茫然自失としましたね。(登壇者の皆さん&会場:笑)正確には、「織田殿」と言うべきところを「石田殿」と万感の思いを込めて言ってしまったんです。あの時は、GACKTさんも僕もクランクアップのシーンでしたよね。決めのところで「やっちまった」という感じで…、これは苦しい思い出でございます。MC家康を演じられて、楽しかったことはありますか? 萬斎さん秀吉さんと家康さんの大演説のシーンは、入魂のシーンになっていますので、ぜひ観ていただきたいと思います。また、私と美波ちゃんは、“皇居を見下ろす”という…あの景色は、普通では見られないよね。 浜辺さんそうですね。なかなかあそこに上がることはできないと思います。 萬斎さん今日は、皆さんもその素晴らしい景色が見られます。「東京、江戸ってこういうことだ」という景色が一望できる素晴らしいシーンです。また、その日が快晴だったんですよね。それも楽しい思い出です。 MC浜辺さんが演じたのは、現代人の役なので、“偉人ジャーズ”の皆さんとは、撮影現場でもお会いすることは多くなかったのではないかと思います。 浜辺さんそうなんです。私は、“飲み会”も、“江口のりこさん宅にもしも遊びに行ったらごっこ”遊びもできていないんです。だから、すごくうらやましいなと思いながら、お話を聞いていました。でも、楽しかったのは、こういった大御所の皆さんがいる中では、普通ならば若手の私が最初に現場に入るべきなんですが、皆さんの支度時間が長いので、最後に現場に入っていました。今も、小手さんがすごく暑そうにしているのを見て、「私は心地良いんだけどな」と思ったりしています。(登壇者の皆さん&会場:笑) こうして見ているのも楽しいし、なんだかちょっと優越感がありました(笑)。 MC現代人は身軽な部分もあったのですね。 浜辺さんすごく軽いです。 MC武内監督は、これだけのキャストの方々が集まり、しかも時代劇ではなく現代に蘇った人たちを描く作品を撮られました。撮影現場の様子はいかがでしたでしょうか。 武内監督皆さん、大河ドラマの主役のような感じでお芝居やってくれたので、偉人たちが出てくるということに関しては、そんなに苦労はしていませんが、CGが大変でしたね。今回は、CGのスタッフが外国人の方ばかりだったので、CGの作り方にも、センスの違いがあって面白いと思いました。また、最後には、まさに今日のステージのようなシチュエーションのシーンが出てきます。スクリーンで観てもその場にいるような感覚でお芝居が楽しめると思います。ぜひラストシーンは、その場にいるような気持ちで観ていただけるとうれしいです。 MC浜辺さんは、テレビ局の記者として、偉人内閣の特ダネをつかむために奔走する役柄でした。撮影期間、あるいは宣伝活動の中で掴んだ、共演の皆さんについての特ダネがあれば教えてください。 浜辺さん実はつかんでいます。今、ここでは仲間のようにお話をしていますが、一人裏切り者がいます。 MCえっ。だ、誰なんでしょうか…。(登壇者の皆さんもざわつく) 浜辺さんそうですよね、分からないですよね。バラエティ番組の収録現場に行ったら、ある方…髙嶋さんという方の、楽屋が隣だった時があったんです。(登壇者の皆さん&会場:笑) 「『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の宣伝をしているんだな。ご挨拶に行こう」と思って行ったら、違うみたいでした。どうやら、(「キングダム 大将軍の帰還」で髙嶋さんが演じている)昌文君だったらしいんです。(会場:笑) 髙嶋さんちょ、ちょっと役名はやめてよ。(会場:笑)浜辺さん私たちは、「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の宣伝活動中だったのに、髙嶋さんは昌文君として「キングダム 大将軍の帰還」の宣伝活動中だったらしいんです。それを見て、「裏切り者だ!」と思いました。(会場:笑) 赤楚さん何だかあの時は、ちょっとよそよそしかったですよね。 髙嶋さん何を言っているんだよ! ちゃんとその影では、ずっと「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の宣伝をしていたから! 浜辺さん(笑)。 MC先ほど、「吉宗を演じるのが夢だった」とおっしゃっていたのに…。 髙嶋さん夢でしたよ! 浜辺さん目を合わせてくれなかったのは、それだったのかなって…。 髙嶋さん違う、違う。 浜辺さん裏切り者がいましたが、こうして戻って来てくれたので、良いです。 MC最後に登壇者を代表して、浜辺さんから会場の皆さんと本作の公開を楽しみにしている全国のファンの皆さんに向けて、メッセージをお願いいたします。 浜辺さんたくさんある作品の中から、本作を選んで観に来てくださって、本当にありがとうございます。本作は、「もしも徳川家康が総理大臣になったら」という想像を、映画で体感できる作品となっています。誰もが知っている人たちがAIで内閣として復活するという、本当にワクワクする物語なので、ぜひ楽しんでいただけるとうれしいです。夏の映画がたくさんひしめいているので、本作をたくさんの方に知ってもらって、知りすぎても足りないぐらいだと思っています。本作が少しでも面白いと思ったら、周りの方に広めていただけるとうれしいです。まずは「もしも徳川家康が総理大臣になったら」という作品を、心から楽しんでください。本日は本当にありがとうございました! (会場:拍手) ■最後には、全員でフォトセッション。■浜辺さんの「夏は!」という掛け声に続き、会場のお客さんが「もし徳ー!」と声を上げると、キャノン砲が発射されました。登壇者の皆さんはステージを去る際にも笑顔で大きく手を振り、大盛況の内にイベントは幕を閉じました。
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