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「劇場版ドクターX」舞台挨拶FINAL

2024.12.22
  • 公開後舞台挨拶

舞台挨拶FINAL

2012年から12年間にわたりシリーズを重ねてきた「ドクターX」の記念すべき完結編として初めて映画化となった「劇場版ドクターX」。先日より「ありがとう大門未知子!キャンペーン」として、札幌、名古屋、大阪、福岡を巡る舞台挨拶が行われてきましたが、12月22日に、ついにFINALとなる東京での舞台挨拶がTOHOシネマズ 日比谷にて開催されました。米倉涼子さん、岸部一徳さん、さらにサプライズゲストとして内田有紀さんも登壇しました! 米倉さんには、西田敏行さんを含む、レギュラーキャスト、スタッフ全員からのメッセージが書かれたアルバムが手渡されると、米倉さんは壇上で号泣! こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。

大門未知子役

米倉涼子さん

大門未知子役

神原晶役

岸部一徳さん

神原晶役

城之内博美役

内田有紀さん

城之内博美役

米倉さん

皆さん、こんにちは。みんな、本作はもう観てくれたんですもんね? 本当にありがとうございます。今日は悔いのないように、100%出し切って帰ろうと思っています。全国の皆さんも、ご来場ありがとうございます。350館…350か所が満員っていうことですよね? ありがとう!

岸部さん

ありがとうございます。「劇場版ドクターX」のファイナルに貴重な時間を割いていただきましてありがとうございます。今日は楽しんでいってください。

MC

さて、本作が公開されて3週間が経ちます。作品も大ヒットしていますので、お客さんの声もSNSなどで届いているかと思います。

米倉さん

12年間の「ドクターX」シリーズだからこそなのかもしれないのですが、私が思っていた以上に、私のところにも声が届いています。本当に、本当に幸せの…3週間経ちました…もう3週間? 相変わらず大好評ってことですよね。もう、緊張しているし、感動しちゃっていて、ふとすると泣いてしまいそうなので、アゲアゲで行こうと思っております。キャンペーンにも行きましたが、たくさんの方々に本作を観て、泣いていただいているなっていう感触は、私のところにも届いております。ありがとうございます。

岸部さん

僕が映画に出た時、たまに友だちが電話をくれます。今回は、観た人が「本当に良かった」と、電話をくれました。それで、キャンペーンで全国、北海道から九州まで周りましたが、どこに行ってもすごい反響でね、喜んでくれていましたね。12年間「ドクターX」を観てくださった方々に、お礼を言う意味を込めて会えたのは良かったね。

米倉さん

お礼参り! お礼参りに行ってきました。

MC

SNSでの反響を後ろのパネルに一部まとめました。

米倉さん

この大きさだったら読めるね。

MC

気になる言葉やうれしい言葉はございますか?

米倉さん

私、インスタグラムとかにもたくさんの方がメッセージくれるので、毎日、毎日、本当にすごく感動しています。この中から急に選べと言われると困っちゃうけれど、…本当に…何か気になった?

岸部さん

「予想外の展開だった」とありますね。

米倉さん

予想外だったかな?

岸部さん

「最後は緊張と涙が止まりませんでした」だって。

米倉さん

私たちも緊張しておりますが、今日初めて観てくださった方もいるんですか?

■会場から、まばらに手が挙がる。

米倉さん

これだけ? っていうことは、二回以上観てくれた人が多い?

■会場から、多くの手が挙がる。

米倉さん

ありがとうございます!

岸部さん

もうちょっと…。

米倉さん

聞いてみる? 三回以上? 今日は25回目以上っていう人はいない? 私ね、名古屋で…。

■すると、会場から手が挙がる。

米倉さん

(手を上げたお客さんに)何回目?

お客さん

30回目です。米倉さんのファンなので。

米倉さん

おかしいでしょ、あなた! でもうれしい。駅で会ったよね。

岸部さん

覚えているの?

米倉さん

メロンありがとう(笑)。
名古屋でね、24回観たっていうのを聞いていたので…。

岸部さん

今の方、「30回」って…。

米倉さん

だからまだ超えられる! 見逃している部分とかたくさんあるはずだから、みんなならまだ超えられる。だって私はまだエンドロールちゃんと見収められていないから。

岸部さん

これから観るんでしょ?

米倉さん

だって、エンドロールの写真って、ツーって行っちゃいますよね。

岸部さん

あれはちょっと早いんだよね。もうちょっとゆっくり見たい。

米倉さん

そうそうそう。
満足してくれた人? (客席からの拍手に)ありがとう。(涙が出そうになって) 自分で聞いといて…(笑)。

MC

そして、反響といいますと、先ほどもお話がありましたが、お二人は今週、全国キャンペーンとして、札幌、名古屋、大阪、福岡と周られました。

米倉さん

なまらうれしかったな。

岸部さん

それはどこの言葉でした?

米倉さん

北海道(笑)。

MC

何か楽しかった思い出はありますか?

米倉さん

やっぱり、その土地でのそれぞれの反響っていうか、空気の違いがあります。全然違うんですよ。私、一生懸命その地域の言葉でご挨拶だけはしたんです。でも、本当にそれぞれの場所で…。

岸部さん

それぞれの応援の仕方があってね、札幌はちょっとおとなし気味だったとか…。

米倉さん

そういうことは言わないの!

岸部さん

大阪はうるさいとか(笑)。

米倉さん

ライトが強かったね。

MC

その土地、土地で美味しいものとかも食べる機会はありましたか?

米倉さん

たくさんいただきましたね。今日ドレスが入るか心配だったもん。

岸部さん

お腹がいっぱいになりました。

MC

今日はですね、最後の舞台挨拶ということで、米倉さんと岸部さんと一緒にラストを飾っていただきたい方がいらっしゃいます。サプライズでこの方をお呼びしました。

米倉さん

え? 何?

■内田さんが花束を持って登場しました! 壇上で米倉さん、岸部さんとハグ!

内田さん

未知子! 晶さん!

米倉さん

(泣きながら)有紀ちゃんってさ、キャンペーンとかに参加してくれないから「冷たい人だよね」って言っていたんですよ。

内田さん

城之内博美、参上しました(笑)。

米倉さん

ずるいなぁ。

内田さん

会えたね! もうぐしゃぐしゃじゃない。大丈夫(笑)?

米倉さん

あぁ、びっくりした!

内田さん

改めまして…。

米倉さん

髪切った?

内田さん

髪は切っていないのよ。ちょっとまとめているの。

米倉さん

かわいいよ。

内田さん

ありがとう。だって、“ひろみちこ”(城之内博美&大門未知子)だからね。でも、これが最後の“ひろみちこ”になっちゃうね。

米倉さん

あぁ、びっくりした。

内田さん

晶さんも知っていたんだよね?

米倉さん

知っていたの?

岸部さん

何々?

米倉さん

私、地方を回っている時にさ、「有紀ちゃんって一回も出てくれないよね」って言ったよね。

内田さん

初日の舞台挨拶の日に「私は最後だよ」ってよねちゃんに言ったら「残念」って言われて、「地方は、来ないの?」って言われた時に、もう喉から手が出るほどだったけれど…必死で隠していたんだから。

米倉さん

(岸部さんに)で、ずっと隠していたの?

岸部さん

隠していました(笑)。

米倉さん

こら!

岸部さん

いや、本当に言いたかったんですよ。

米倉さん

もうびっくりした! ちょっとドレスが下がっちゃったもん。

内田さん

やめて(苦笑)! 上げて! 大丈夫? 落ち着きは取り戻した? これを他のいろんなところでも見てくださっている方もいらっしゃるんだから。

MC

改めて、神原名医紹介所のお三方が揃いました。

内田さん

お待たせしました。

米倉さん

揃えましたよ!

内田さん

知らなかったのは、よねちゃんだけという(笑)。

米倉さん

うちのアシスタントも知っていたわけ? 「有紀ちゃんってさぁ…」って言ったら、「そうですね」って言っていたよ(笑)。

内田さん

みんな、隠すのに必死だったのよ。

MC

未知子と博美の12年、米倉さんと内田さんの12年を振り返っていかがですか?

米倉さん

内田さん、ちゃんと挨拶していないんじゃない?

内田さん

あなたがずっとしゃべっているからね(笑)!

米倉さん

そうですよね。

内田さん

あなたに、まともにしゃべらせてもらえなかったんですが(笑)。
いつの間にか「ひろみちこ」という愛称をつけていただきましたが、それも今日で本当に最後になります。こうやってヨネちゃんと過ごした12年は、女優さんで唯一何でも話せる同級生の彼女と会えたこと、そして城之内博美という役を通して、大門未知子を演じる米倉涼子をずっとそばで見てきた時間でした。こんなに幸せなことはないと思っています。こうして12年間、晶さんや今日いらっしゃっていない共演者の方たちやスタッフとみんなで走ることができたのは、応援してくださった皆さんの力のおかげです。今日は皆さんに感謝が言いたくて、二人にも会いたくて、こうやって駆けつけました。今、皆さん一人一人のお顔を見ていると、本当に幸せでいっぱいです。

米倉さん

よくしゃべるねぇ(笑)。

岸部さん

良いじゃないの。

内田さん

もう良いかな(笑)?

米倉さん

十分だよ。ありがとう。三人で挨拶できて良かったよ。本当にありがとう。

MC

米倉さん、内田さんとの12年は振り返ってみていかがですか。

米倉さん

何か無意識に支え合えていた気がします。最初は、本当にこの「ドクターX」というドラマが出来上がって、キャスティングされた中の一人の俳優だったわけです。でも、そこからね、一歩ずつ、一歩ずつ、12年間かけて、深~い“溝”に、絆が出来上がってきて、集大成としてこの劇場版ができたことには本当に感謝だなと思っております。セリフを通して、絆も出来上がって、人間関係も深まったと思います。はい。

MC

「ひろみちこ」を神原晶さんはどんなふうにご覧になっていましたか?

岸部さん

そうですね、生まれた家が同じような感じですかね。育った家が同じというか…。

米倉さん

どういうこと?

内田さん

愛情を込めて言ってくれているんだよ。出所が一緒ってことよ。

岸部さん

同じところから育った質の良い女優さんですねと。

米倉さん&内田さん

ありがとうございます!

MC

そして、今日はさらに「ドクターX」のレギュラーキャスト全員とスタッフの方々から米倉さんへのメッセージを集めました。今日はぜひ内田さん、岸部さんのお二人がいらっしゃいますので、直接メッセージを読んでいただけますでしょうか。

内田さん

ちょっと公開で読むのは恥ずかしいですが、気持ちを込めて書きました。読みますね。

【内田さんからの手紙】

Dear YONE chan
12年間、「失敗しない」という言葉を言い続けたことは大きなプレッシャーだったと思います。
そのプレッシャーを成功に変えるよねちゃんの努力に私達は心を動かされて来ました。
これからは失敗も楽しんで自分のペースで歩いてね。
From Yuki

米倉さん

おおきに。

内田さん

何なの? ここ東京だけれど(笑)。

米倉さん

ありがとう。ちょっと目が見られない…。この出会いを本当にこれからも大切にして付き合っていこうね。

内田さん

おばあちゃんになってもね。

米倉さん

ありがとうございます。

MC

続いて岸部さん、お願いいたします。

【岸辺さんからの手紙】

未知子へ
喧嘩したり
笑ったり
泣いたり
いっぱい愛してくれましたね ありがとう。
晶さーーんと呼ぶ声が今も聞こえるようです。
おつかれさまでした。
晶より。

岸部さん

(涙ぐんで)いやぁ、こんな企画をね…。

米倉さん

なんかイベントの台本が短いなとは思っていたの。今までのキャンペーンの通りにやったら良いのかなとか思って、今日は私が頑張らなきゃなって思っていたの。

内田さん

別台本を私はいただいていました。

米倉さん

あぁ、びっくりした。ありがとう。

MC

アルバムを岸部さんから米倉さんにお渡しください。

岸部さん

これが皆さんからのアルバムです。

■岸部さんがアルバムを手渡す。

内田さん

全員が書いているからね。

岸部さん

西田さんのもあるからね。

MC

こちらには西田敏行さんからのメッセージも含まれています。僭越ながら、私が西田さんからのメッセージを読み上げさせていただきます。

【西田敏行さんからのメッセージ】

大門未知子さん
12年の長きにわたり大変お世話になりました。貴女のおかげで人生の素晴らしさを教えて頂きました。
ありがとうございました。
蛭間重勝

内田さん

西田さん、このメッセージをみんなで書こうってなった時、すぐに書いてくださったの。だから、私たちもこれを読んでるのよ。

米倉さん

ありがとう…でも、もうファイナルだよ。

内田さん

そうだよ。だから皆さんが、よねちゃんにね、「ありがとう」って言っているんですよね。

米倉さん

でも、私がこのメンバーと会えたことと、支えられて来たことに、本当に感謝なんです。本当に私一人じゃ一匹狼できないし…。大門未知子って、周りの人あってこその大門未知子なんだなって本当にシリーズを重ねるごとに感じていました。

MC

他の方のメッセージは、動画で後日、公式SNSにて公開予定となっておりますので、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。

米倉さん

企んでいますねぇ…。

MC

では、最後に皆さんからメッセージをいただければと思います。これが「ドクターX」として最後の挨拶です。

内田さん

どんなに一生懸命作り手が作っても、こうしてここまで12年完走できたのは、ここにいるお客さん、視聴者の皆さん、そして、今日映画館で観てくださった皆さんのおかげです。心より感謝申し上げます。それから、素敵なキャスト、スタッフと出会えた12年を私は一生忘れないです。心に刻み続けて、これをまたバネに頑張っていこうと思います。今日まで本当に応援ありがとうございました。

岸部さん

今日はありがとうございます。12年間、神原晶をやらせていただきました。僕にとっては「ドクターX」という人生は、僕の実人生の横にもう一つ、人生を歩んできたような気がします。ファンの皆さんと同じように、こんなに素晴らしい米倉涼子さんと仕事ができたことが、唯一僕にとっては宝物です。忘れることはないと思います。本当にありがとうございました。

MC

そして、最後に米倉さんに一点だけお願いがあります。最後の大門未知子ですので、ご挨拶の後に、ファンの皆さんが大好きな“あの”決めゼリフで締めていただければと思います。

米倉さん

いたしません、それは(笑)。

MC

お願いいたします!

米倉さん

全国の皆さん、12年前から始まった「ドクターX」、大門未知子を本当に好いてくださり、そして12年間の長い期間にわたり応援してくださり、楽しんでくださり、本当にありがとうございます。皆さんのおかげで、本当にこういう形で「劇場版ドクターX」というものが実現しました。有紀ちゃん!

内田さん

はい(笑)。

米倉さん

長いようで短かったけれど、本当にありがとう。

内田さん

ありがとう。

米倉さん

楽しかったし、辛い時は支えてもらって、相談し合えたり、一緒に乗り越えてきたことがたくさんあると思います。今、輝いている有紀ちゃんを見ると、私もうれしいです。

内田さん

ありがとう。

米倉さん

これからまたスタートを切って「ドクターX」の道ではないけれど、お互い平行線で頑張っていきましょう。

内田さん

頑張ろう。

米倉さん

晶さん。師弟関係もそうだし、岸部一徳・米倉涼子、そして、晶さん・未知子…いろんな関係でいられた12年間に感謝にしています。本当は、このままずっと未知子と晶でいられることをどこかで望んでいるような気もします。でも、また新しいどこかで新しい場面で出会えたら良いなって思っています。ありがとう。

岸部さん

ありがとう。

米倉さん

本当にありがとう。

岸部さん

こちらこそ。

米倉さん

いろんな言葉が、いろんなことがこの二人から生まれて、新鮮な現場を作ってこられました。そんな「ドクターX」は、やっぱり失敗していなかったなって思います。ということで、「私、映画でも失敗しないので!」
でも、私思うんですが、こんなにたくさんの方に観ていただけているから、もっともっとこれから年末年始にかけて、たくさんの人に観てもらえたら、もしかしたら、どこかでまた会えるかもしれないよね。「ありがとう記念」とかってね。でも、それを目指すのは、もうあなたたち(観客)次第なんだよ。どうぞ、どうぞよろしくお願いします。ただ、本当にたくさんの方に観ていただいて、年末年始を笑って過ごしていただけたら良いなって思っています。
西田さんの思いもたくさんの人に届いてもらいたいですね。福島のみんな! 観ていますか? 敏さん元気な姿が観られたと思います。まだまだ上映は続くので、西田さんの元気な姿も観られるので、ぜひ劇場に足を運んでくださいね。