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『となりのチカラ』Blu-ray BOX松本 潤 上戸 彩 小澤征悦 映美くらら ソニン 清水尋也 長尾謙杜(なにわ男子)・浅野和之・夙川アトム 勝地 涼(友情出演) 風吹ジュン 松嶋菜々子 ナレーター:田中哲司other主演:松本潤×脚本:遊川和彦 新時代の《中腰(ちゅうごし)ヒーロー》が誕生!Blu-ray6枚組(本編5枚+特典 1 枚)本編 439 分/特典映像 109 分 カラー 16:9 1 層ディスク 1920×1080i Full High Definition 音声:日本語リニアPCM ステレオ【特典映像】◆メイキング ◆クランクアップ集 ◆制作発表記者会見 ◆PR 集 ◆「となりのチカラ」~突撃となりの長尾くんが魅力を120%伝えるSP~【封入特典】◆ブックレット(32P)TBR32005D/2022年度テレビ朝日脚本:遊川和彦 音楽:平井真美子 主題曲:上原ひろみ「上を向いて歩こう」ユニバーサル ミュージック ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日) 服部宣之(テレビ朝日) チーフプロデューサー:黒田徹也(テレビ朝日) プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日) 松野千鶴子(アズバーズ) 演出:遊川和彦 本橋圭太 竹園 元 松川嵩史 制作協力:アズバーズ 制作著作:テレビ朝日思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男、“中腰の”中越チカラ――。 幸せそうな人を見るとちょっとうれしくなり、悲しい人を見るとちょっと悲しくなる…。困っている様子の人を見ると、気になって仕方なく、声をかけようか、かけまいか中腰のままあれこれ悩み抜いた挙句、結局いつも声をかけてしまう、そんな《中腰の男》を、テレビ朝日ドラマ初主演となる松本 潤が演じる。©2022 テレビ朝日『となりのチカラ』Blu-ray BOX
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『となりのチカラ』 Vol.1松本 潤 上戸 彩 小澤征悦 映美くらら ソニン 清水尋也 長尾謙杜(なにわ男子)・浅野和之・夙川アトム 勝地 涼(友情出演) 風吹ジュン 松嶋菜々子 ナレーター:田中哲司other主演:松本潤×脚本:遊川和彦 新時代の《中腰(ちゅうごし)ヒーロー》が誕生!Disc198分(1、2 話収録) カラー 16:9 LB 1 層ディスク 音声:日本語 ドルビーデジタル 2.0ch ステレオTDV32000R/2022年度テレビ朝日脚本:遊川和彦 音楽:平井真美子 主題曲:上原ひろみ「上を向いて歩こう」ユニバーサル ミュージック ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日) 服部宣之(テレビ朝日) チーフプロデューサー:黒田徹也(テレビ朝日) プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日) 松野千鶴子(アズバーズ) 演出:遊川和彦 本橋圭太 竹園 元 松川嵩史 制作協力:アズバーズ 制作著作:テレビ朝日思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男、“中腰の”中越チカラ――。 幸せそうな人を見るとちょっとうれしくなり、悲しい人を見るとちょっと悲しくなる…。困っている様子の人を見ると、気になって仕方なく、声をかけようか、かけまいか中腰のままあれこれ悩み抜いた挙句、結局いつも声をかけてしまう、そんな《中腰の男》を、テレビ朝日ドラマ初主演となる松本 潤が演じる。©2022 テレビ朝日『となりのチカラ』 Vol.1
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「アキラとあきら」初日舞台挨拶「アキラとあきら」初日舞台挨拶「アキラとあきら」公式サイト「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」など数々の大ベストセラーを生み出してきた日本を代表する作家・池井戸潤さんの同名小説を映画化した「アキラとあきら」がついに初日を迎え、8月26日にTOHOシネマズ 日比谷で初日舞台挨拶を開催し、竹内涼真さん、横浜流星さん、髙橋海人さん(King & Prince)、児嶋一哉さん、ユースケ・サンタマリアさん、江口洋介さん、三木孝浩監督が登壇しました。"情熱"を持って仕事に奔走する銀行員たちの姿が描かれる内容にちなみ、ステージでは登壇者陣がフリップを使って「情熱を注いでいること」を発表! それぞれの仕事への思いやプライベートまでが明らかになったこの日の模様を、詳しくレポートします。初日舞台挨拶山崎 瑛役竹内涼真さん階堂 彬役横浜流星さんKing & Prince/階堂龍馬役髙橋海人さん階堂 崇役児嶋一哉さん階堂 晋役ユースケ・サンタマリアさん不動公二役江口洋介さん三木孝浩監督竹内さん本作はいかがだったでしょうか?(会場:拍手) ありがとうございます。 無事に今日を迎えることができ、やっと皆さんのもとに「アキラとあきら」が届いていると思うと、すごくうれしい気持ちです。ここから皆さんと一緒に、本作が少しずつ成長して大きくなっていけば良いなと思っています。横浜さん本日は平日にもかかわらずお越しいただき、ありがとうございます。無事に初日を迎えることができて、本当に幸せを感じています。髙橋さん今日は初日ということで、ソワソワして普段より早めに起きてしまいました。そこからこの会場まで、ずっと主題歌を聴いて、だいぶ"アキラテンション"を上げて来ました。児嶋さん「児嶋だよ!」でお馴染みの児嶋です。(登壇者の皆さん:笑) 今日は(自分の仕事は)分かっています。会場の皆さんは、スターの皆さんの話が聞きたいので、僕の役割としてはユースケさんの暴走を止めることです。(ユースケさんを見ながら)この人は話が長くなりますので、分かっています。 ユースケさんちゃんとやるよ!(登壇者の皆さん:笑) 児嶋さん絶対に長く話をさせませんから。(登壇者の皆さん:笑)ユースケさん初日を迎えられて「本当にうれしいなあ」ということで、さきほどステージの脇で、みんなでテキーラを一杯ひっかけました。「献杯!」と。(登壇者の皆さん:笑) 流星くんは「今日のために髪の毛をブリーチしてきました」と...。そこまで気合入れちゃったのかと。 児嶋さん今日のためじゃないと思う。だからそれが長いって!(登壇者の皆さん:笑)江口さん今日は初日に、このようにたくさんの方に来ていただきありがとうございます。 「今日から頑張ろう」と胸を押してくれるような、あ、背中ですね。背中を押してくれるような...。(登壇者の皆さん:笑) 児嶋さん胸を押したら下がっちゃいますよ! 江口さん逆だったね(笑)。そういう作品になっていると思いますので、皆さん「観て良かった」ということをいっぱい宣伝してください。三木監督昨年の暑い夏に、気持ちを込めてつくった作品がやっと今日、公開できて本当にうれしいです。本作を観終わった後のお客さんということで、少しドキドキしていたんですが、皆さんの表情を見てちょっとホッとしています。MC本日、初日舞台挨拶に豪華なゲストの方々が揃いました。改めて、このキャストの皆さんとの共演シーンで、印象的だったエピソードを教えてください。 竹内さんこの中(のメンバー)だと、僕は江口さんと流星くんとのシーンが多かったです。流星くんとのシーンだと、やっぱりあの雨のシーンが印象深いですね。皆さん「なぜ、山崎は傘をささないんだろう?」と思いませんでしたか?(横浜さんと顔を見合わせて笑顔) スコールのような雨が降っているのに、絶対にささないんです! 雨が降っているシーンは二回あったんですが、山崎は頑なに傘をささない。一方、階堂は運転手さんがしっかり、傘をさしている。(登壇者の皆さん:笑) でも、そんな疑問にも勝るような二人の気持ちがぶつかり合うシーンはすごく印象的でした。また雨待ちの時間も長かったので、そこで流星くんとは濃い話ができたことも、すごく印象に残っています。MC江口さんとのシーンはいかがでしたか? 竹内さん江口さん(演じる不動)には、僕(演じる山崎)はことごとく跳ね除けられて、完膚なきまでに叩きのめされるので...(笑)。緊張感のあるシーンで、撮影日数もあまり多くはなかったんですよね。 江口さん四日くらいだったかな? 竹内さん四日くらいですよね。気持ち的には「もっと絡みたかった」と思っています。僕は小さな頃から、ずっと江口さんを見ていたので、特に「ランチの女王」(2002年フジテレ系列にて放送)はたぶん四周くらい、いや、再放送を含めたらもっと観ているかもしれません。だから、(本作の)キャストが決まった時に、「うわ、江口さんと共演できる!」と思ったんです。でも、冷たくされるシーンばかりだったので...。「もうちょっと絡みたかった」という思いはあります。 横浜さん我々、階堂チームは張り詰めたシーンが多かったんですが、それとは裏腹にユースケさんのマシンガントークのおかげで、現場がすごく和やかになりました。 ユースケさん良かったでしょ? 横浜さんすごく良かったです。 ユースケさん違う人の意見だと、「迷惑だ」っていうのもあったんだけれど...。(登壇者の皆さん:笑) 僕は、雰囲気を取りました。だから、あえてあそこでしゃべっていました。しゃべったことによって、セリフを間違えるというミスが何十回かありました。 児嶋さん横浜くんの、すごく真面目なシーンの最中もずーっと(ユースケさんは)ふざけているんです。 横浜さんでもそこは、(横浜さん演じる彬がユースケさん演じる晋に対して)ムカついているシーンだったので...。 ユースケさんでしょ! 心を鬼にして「嫌われても良い!作品のためだ!」と思ってやりました! 横浜さん僕のためにやっているんだろうなって思っていました。 児嶋さん「何をふざけているんだよ」という、ムカつきも芝居に乗せられたんだ(笑)! ユースケさん(心配そうに横浜さんの顔を見ながら)ちょっと、ムカついていたの? (登壇者の皆さん:笑) 知らなかった...。ごめん! 横浜さんいや、階堂のためにやってくださったのかなって...。 MCユースケさんや児嶋さんは、本番ギリギリまでずっと雑談をしていたという噂を聞きました。 児嶋さんこれは言わせてください。僕じゃない、ユースケさんだよね? 撮影初日からそうだったんですが、みんなが緊張している中、ユースケさんがめちゃくちゃふざけまくるんです。 「大ベテランだ、カッコ良いな」と思いました。みんなを和ませようと、余裕があるんだと思ったら、本番で普通に(ユースケさんは)NGを出すんです。(登壇者の皆さん:笑)ユースケさんしゃべっていなかったら、間違えなかった。 児嶋さん「余裕、なかったんだ」と思って...。あの時、海人もいたよね? 髙橋さんはい、いました。 児嶋さん(ユースケさんは)2、30回もNG出していたから! ユースケさんそんなに出していないよ。18回くらいだよ。 児嶋さん変わらないよ! (登壇者の皆さん:笑) 石丸幹二さんとユースケさんという先輩二人がNGを出しまくる。 ユースケさん違うんだよ。幹二さんはあの時、「ハリー・ポッター」(現在上演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」)のことで頭がいっぱいだったの。あの年齢でハリー・ポッターを演じるって大変なことだと思うんだよ! 児嶋さんでも、先輩二人がNGを出してくれたから、ちょっと和まなかった? 髙橋さんそうですね、肩の力が抜けました。 児嶋さんね、リラックスできましたよ。 ユースケさん「これはヤバいことをやっちゃったかな」と思ったら、僕は黙っていたし、反省もしましたよ。(横浜さんと髙橋さんの)二人が「ありがとうございます」という目で僕を見ていたし、パッと見たら、監督も僕を見てうなずいていたのね。「和ませてくれてありがとうございます」「良い映画になります」という目で...。 児嶋さんそういう目をしていたの? 横浜さんしていないと思います(笑)。 ユースケさんしていたんですよ! ただ現場は常に酒臭かった。ああ、みんな(お酒を)飲んでやっているんだなって思いました。 児嶋さん嘘ですよ! そういうこと言うと、本当に記事になっちゃうから! ユースケさんやめてくださいね! 前回の完成披露で話したことも、変な感じの記事になっちゃって...。 MCユースケさんが「本作の見どころはシャワーシーンです」と嘘のコメントをしていましたね。 児嶋さん変なことを言わなければ、変な記事にならないんだから! 横浜さん今の時代は怖いですよね。 ユースケさん(記者に向かって)皆さん、お願いします。信じています。 MC髙橋さんにお伺いします。こういったクセの強い先輩方もいる中で、印象的なシーンはありましたでしょうか? 髙橋さん重複してしまって本当に申し訳ないんですが、ユースケさんと児嶋さんと一緒のシーンです。苦労したというわけではないんですが、階堂のシーンはとてもシリアスなシーンが多かったんです。その中で、ユースケさんと児嶋さんのお二人のトークセッションに助けていただいたと思うところがたくさんあります。お二人はすごく切り替えが上手なんです。本番になると、急に役に入るんです。最初、僕はなかなかそれができなくて...。 児嶋さんそうなの? 本当にシリアスなシーンで、三人で「ワンピース」の話をしたよね。「『ワンピース』が大好きだ」と二人と一緒に盛り上がっていた感じがしたけれど、本当は嫌だったの? 髙橋さんいえ! 嫌ではないんですが、そこから"役に戻る"時に、正直「どうやって戻ったらいいんだろう...」とは思っていました。 児嶋さん嫌だったんじゃないか! (登壇者の皆さん:笑) ユースケさんゲームの話とかしただろう? 「あるゲームとかやったら、寝られますよ」とか言っていたじゃない。 児嶋さん確かに、あのシリアスなシーンの前にする話じゃないよね。 髙橋さん(髙橋さん演じる龍馬が)兄に対してキレるシーンがあって、僕はそんなに切り替えが得意ではないので、(役の気持ちを)作っていくんですよね。「くそぉ、兄ちゃん。クソ、クソ」という気持ちを作っている中で、児嶋さんが「ねえ、海人。今日のサッカーはどっちが勝つと思う?」みたいな(笑)。 児嶋さん(爆笑)。 ユースケさんやっぱり(そういうことをするのは)児嶋くんでしょう? 髙橋さんお二人ですよ。 児嶋さん一緒にサッカーを観たよね。 髙橋さんこの作品で、お二人から教えていただいたことは「切り替える力」です。それをつけていただきました。 児嶋さんただの苦情だろう! (登壇者の皆さん:笑) ユースケさん申し訳なかったね。 MC順番としては次に児嶋さん、ユースケさんに伺うところですが、もう十分にお話になられたので...。(登壇者の皆さん:笑) 児嶋さん&ユースケさんもう大丈夫です! MC続いて江口さん、お願いいたします。江口さんは、厳格で冷徹な性格の不動を演じられました。現場で後輩の皆さんにアドバイスをしたりする瞬間はあったのでしょうか。 江口さん毎回現場のスタッフも違うし、メンバーも違うので、あまりアドバイスというのは...。もうみんな作ってきたものがあって、それが(本番で)ぶつかるという世界ですからね。今回の役は、ほぼ竹内くんと二人のシーンだけだったんですが、最初は役の関係性を踏まえて(竹内さんと)距離を取っていたんです。最後の方で、彼を理解していくという展開になるんですが、どこかで(休憩時間に)話をした時に、竹内くんが家の話や昔の話をしてくれました。最後の方のシーンでは、そこで竹内くんから受けたものを返したという感じがしています。二人で話したのは本当に短い時間だったんですが、作品の内容からしても(共演者同士でも)ちょっと、親とかの話をするようになるものなんですよね。急に真面目な話になってしまいましたが(笑)。 竹内さん僕がとても印象深かったのが、江口さんが「今が一番楽しいんだよね」というお話をされていたことです。「すごく素敵だな」と思いました。もちろん20代、30代とやってきて「難しい時期もあるけれど、今が一番楽しいんだよね」とお話していたことが、すごく印象に残っています。「まだ俺は29歳だし、まだまだこれからだな」と思ったのを覚えています。 江口さん29歳で「楽しい」と思っていることは、本当にすごいと思うよ。 MC竹内さんとしては、もっと「ランチの女王」の話をしたいと思った瞬間もあったのではないでしょうか。 竹内さん(江口さんの方を見ながら)ガンガンしようと思っていたんですが、あえて距離を取られていたのですね。 江口さん役的には、(竹内さん演じる瑛を)突き放す役だから。僕はユースケくんみたいに話をしないから。(登壇者の皆さん:笑) 距離を取って、そこからだんだん近くなっていくという。それは監督の演出でもあるのかなと感じていました。監督が場を作っているのを見ていると、たぶん三木さんはそういうことが好きなんだと思ったんです。そういうことを(役としての関係性を)雰囲気でやってほしいという思いを感じたので、なるべく距離を取っていました。やっていて、すごく楽しかったですよ。 MC児嶋さん、ユースケさんは距離が近く、江口さんは距離を取られていたとのことで、真逆のアプローチを取られていたようです。 ユースケさんあえてね! MC三木監督に伺います。池井戸潤さんの原作を映像化する上で、気をつけたところを教えてください。 三木監督ファンの多い先生の作品なので、たくさん映像化もされていて、僕もすごく好きで観ていました。この本作でも、そこの期待値を超えたいと思っていました。それに、ちゃんと満足してもらいつつ、いままでの池井戸作品とはまた違った、新しいカタルシスも加えたいと思っていました。そこへのチャレンジに対しては、一番気をつけていました。その突破口となったのは、主演の二人ですね。今回の主演はいままで(の池井戸作品)よりも若いキャスティングなので、二人が新しい時代への突破口を切り開いてくれるような、希望を与えてくれる作品にしたいと思っていました。 MC「ここはオススメ」「もう一回観るとしたらぜひここに注目してほしい」というシーンを教えてください。 竹内さん難しいなあ...。僕、海人のシーンで好きなシーンがあるんです。階堂家で集まって、「どうせ兄貴なんだろ!」みたいな感じで、(髙橋さん演じる龍馬が)出て行くシーンなかったっけ? 髙橋さんありました。 竹内さんあったよね。そこです。どうしても兄弟の中で、兄と弟って区別されたりもしますよね。そういったもどかしさがすごくリアルに出ていたので、試写で観て、グーッと心が苦しくなったんです。 髙橋さん本当ですか? 竹内さん(うなずきながら)あのシーンはすごく好きでした。 髙橋さん(噛み締めるように)うれしいです...。 竹内さん龍馬が去っていった後、(横浜さん演じる)彬がまた良い顔をしているんですよ。その切ないシーンが好きです。 横浜さん(照れ笑い)。 髙橋さんうれしいですね。はい...。本当にうれしいです。あまり褒められ慣れていないので、舌が回らない(笑)。本当にうれしいです。 竹内さんめちゃくちゃ、あのシーンは良かったです。 髙橋さんありがとうございます! うれしいです! MC横浜さんのオススメのシーンは? 横浜さんいやあ、全部ですよ。あとは、竹原(慎二)さんが出ているシーンもオススメです。竹内さん良いよね! 分かる! 横浜さん格闘家としてやっぱり好きです。竹原さんって、結構お芝居とかやられていたんですかね? 三木監督そんなに多くはされていないと思います。僕はあの役で広島弁を話してほしかったので、竹原さん一択でキャスティングのお願いをしました。 竹内さん竹原さん、緊張しすぎて(養殖の魚にエサをあげるシーンで)エサをあげすぎちゃって、養殖の魚がお腹いっぱいそうでした。(登壇者の皆さん:笑) (セリフを)思い出すまでエサをあげるんですが、もう魚はエサをいらなくなっていて...。 ユースケさん僕は、カットされちゃって残念なんだけれど...。児嶋くんが背中のタトゥーを見せながら、「絶対やってやるからな!」というシーンがオススメです。バッサリ切られていたなあ。 児嶋さんないよ! もともとないんだよ、そんなシーン。適当なことを言っているんじゃないよ。 ユースケさん脳みそを通さずに話すと、こういうことになっちゃうんですよ。ただね、流星くんが言っていたように、オススメは全部なんです。僕は、自分が出ているところ以外、全部観てほしい。みんな、僕の知らないところでこんなに素敵な芝居をやっていたんだと思って、すごくグッときました。 児嶋さんユースケさんだって、あのシーン良かったじゃないですか。(ネタバレを気にしながら)あれ、言って良いんですよね? MC結末を言わなければ大丈夫だと思います。 ユースケさん結末は、みんなが爆死するという。とんでもない結末なので...。 児嶋さんないよ! ちょっと(このメンバーだと)ヤクザ映画っぽいですね。爆破とかありそう...。でも、ユースケさんが泣くシーンもすごく良かったから。(会場を見渡しながら)あれ、あまり共感してくれない? ユースケさんキョトンとしている! 児嶋さんすごく良かった。決める時は、決めるんだと思いました。(会場:拍手) ユースケさんありがとうございます! 江口さんオススメのシーンはいろいろとありますが、池井戸さんの作品は、会社や組織内で巻き起こる善悪、活劇みたいなものだと思っています。最初に監督とリモートで話をして、今回は「もう少し人間ドラマにしたいんだ」という話をしたのを覚えています。やっぱりラストが好きですね。ラストを見届けた時に、カメラがグーッと引いていく...。僕も試写で観た時に、自分の生い立ちや、(仕事を)やる理由とか、自分の中にも肯定的なものがあるんだということに気付かされました。誰しもがそういったものをバネにして生きているんだという感じがしました。本作は企業モノであり、銀行モノですが、家族や自分の大切な仲間、友人など(も描かれている点が)、今までの池井戸さん作品にはあまりないものかなという気がしています。 MC劇中では、企業への融資を巡って、"情熱"を持って仕事に奔走する銀行員たちの姿が描かれています。皆さんにとって「融資をしたいほど、情熱を注いでいること」について、フリップを使って発表していただきたいと思います。 ■横浜さんの答え:「流星と芝居」横浜さん皆さんもそうだと思うんですが、僕は情熱を注ぐものが、ほかになくて...。これしかないんです。これがなくなったら、自分じゃないので、まだまだということが分かっているからこそ、もっともっと情熱を注ぎたいと思っています。だから、芝居にしました。(会場:拍手) ■竹内さんの答え:「涼真と潤」竹内さん(池井戸さんを)「潤」と、呼び捨てにしたのは初めてです(笑)。カッコ良いかなと思って、漢字一文字で書きました。僕は池井戸さんの作品に出るのが、「下町ロケット」「陸王」ときて、今回の「アキラとあきら」が三作目なんです。本当にご縁があると思います。池井戸さんの作品を三度もやらせていただけたことは、自分の中でも誇りです。今回の「アキラとあきら」も自分の中で一つの宝物になったと思っています。(テレビ朝日系列で現在放送中の木曜ドラマ「六本木クラス」に出演していることから)「六本木」と書くか、迷ったんですが...(笑)。またこの後六本木に帰らないといけないので。 ユースケさん作品、違うから! ■髙橋さんの答え:「海人とベタ」髙橋さん(少し躊躇しながら)すみません、皆さんがこういう感じで来るとは思わなくて...。 竹内さん良いんだよ! え、待って! (フリップに描かれたイラストを見ながら)そのベタの絵、海人が描いたの? めちゃくちゃうまくない!? 横浜さんうますぎる。 髙橋さんちょっと時間があったので僕が描きました。最近、(熱帯魚の)ベタを飼い始めたんです。びっくりしたのが、生活が整って仕方がないんです。今までは、アラームを二度寝用に設定をしていたんですが、それがベタに餌をあげる用のアラームになり、誰かのためにしてあげるみたいな、父性本能みたいなものが生まれました。熱を注ぎまくっていますね。 横浜さんさっきも(竹内さんと髙橋さんの)二人で話していましたもんね。 髙橋さん涼真くんもね。 ■三木監督の答え:「孝浩とマメ」三木監督大丈夫、僕も同じで、(自身の「孝浩とマメ」と書いたフリップを見せながら)飼い始めた犬の名前を書いたから...。生活、変わるよね。朝型になったもん。 髙橋さん変わりますよね! 僕もそうです。うれしい、良かったです。 ユースケさんでもね、ベタってかわいいけれど、闘魚だから、鏡に自分の姿を映して見せると、ずっと鏡に映った自分と喧嘩して疲れて死んじゃうの。だから鏡に映しちゃダメよ。 竹内さんフレアリング(ヒレを広げる行為)をさせないと、ヒレがくっついちゃうんだよね。 髙橋さんくっついちゃうんですよね! 児嶋さんなんでみんな、そんなに詳しいの? (登壇者の皆さん:笑) 髙橋さん男のロマンみたいなものに触れて、熱を注いでいます。 竹内さん絶対に、そのうち水槽を大きくするよ。間違いない。 髙橋さんこの先、そうなっていきますかね。そうなったら(いろいろと)教えてください。 ■江口さんの答え:「洋介と海」江口さん全然思い浮かばなかったんですが、「洋介」というのもちょっと気持ち悪いですが、「海」ですね。サーフィンが好きなので海に行くんです。映画の撮影期間が長かったりすると、そのあと海に行きます。三日間くらいすると、だんだん身体に塩が入ってくるんですね。だんだん目も慣れてきて、波も見えて、五感を一気に使うことができる。狭い場所での撮影が結構多いので、デジタルデトックスも兼ねて、融資したいと思うくらい(海に情熱を)注いでいます。 ■ユースケさんの答え:「ユースケとおふろ」ユースケさん「アキラとあきら」、「ユスケとおふろ」です(映画のタイトルとリズムを合わせるように発言)! (登壇者の皆さん:笑) 僕はどんなに疲れていても、湯船に浸かるんです。そして、バドガシュタイン鉱石という石を(湯船に)入れるんです。そうすると、玉川温泉と同じ効能になるのかな? (通常の)四倍くらい汗をかくんです。その石が高くて、大きさにはよりますが、数万円します。石をネットに入れて風呂に沈めるだけで、汗のかき方が変わってくるんです。それにお金をかけています。 児嶋さんそれは、何回もお風呂に入れることができるんですか? ユースケさん何回でもいけます。一生いける。吸収する石じゃないのよ、放出ばかりしているから。皆さんも良かったら、バドガシュタイン鉱石です! ■児嶋さんの答え:「大嶋と児嶋」児嶋さん(用意されたフリップにもともと「大嶋」と書かれていたことに不満げ)おかしいのよ! 大嶋が固定になっている。これで印刷されちゃっているから。「児嶋と」にしてくれないと!(登壇者の皆さん:笑) ある意味ね、「大嶋さん」と言われて「児嶋だよ!」ということに情熱を注いでいますから、これで良いのかなとは思います。今はアクリル板の時代なので、バラエティ番組に出ていても(相手の声が)本当に聞こえづらいんです。今(相手が)「大嶋」と言ったのか、「児嶋」と言ったのか、「どっちだ?」みたいな...。そういった事故がマジで起きるんです。「児嶋さん」と言われたのに、「児嶋だよ!」と言ってしまう事故が起きるんです。集中していこうと思っています。 MCいろいろなお話をありがとうございました。では最後に、竹内さんと横浜さんにご挨拶をお願いいたします。 横浜さん改めて本日はありがとうございます。一年前に全力で作ったこの作
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9月25日(日)「TOHO animation 10周年 大感謝祭」をYouTubeで配信!anime9月25日(日)に、TOHO animation 10周年プロジェクトの一環として、アニメファン・視聴者の皆さまへの感謝を込めて、大型配信番組「TOHO animation 10周年 大感謝祭」をYouTube TOHO animationチャンネルで無料生配信します。 当日は長時間にわたり、歴代のアニメタイトルの振り返りや、今後展開を予定している新作アニメの展望など、過去から未来へと続くTOHO animationを、多彩なコーナーや番組でお届けします。 そして、配信のラストを飾る「フィナーレステージ」には、TOHO animationのアニメに携わる声優陣が生で登場。TOHO animationの新作アニメを紹介しながら、声優陣のトークをお届けします。尚、フィナーレステージの観覧に、一般のアニメファン・視聴者の皆さまを抽選で観覧にご招待します(応募〆切は9月4日(日)23:59まで)。 9月25日(日)は「TOHO animation 10周年大感謝祭」でぜひお楽しみください! 【配信番組概要】 「TOHO animation 10周年 大感謝祭」 配信日 : 2022年9月25日(日)10:30~20:30 ※予定 配信元 :TOHO animation 公式 YouTube チャンネル ■「TOHO animation 10周年 大感謝祭 フィナーレステージ」 配信日時:2022年9月25日(日)18:00~※予定 出演:「弱虫ペダル LIMIT BREAK」 山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、代永翼、内田雄馬 「僕のヒーローアカデミア」 山下大輝、内山昂輝 「呪術廻戦」 榎木淳弥、内田雄馬、瀬戸麻沙美 司会進行:田口尚平、黒沢ともよ ●「フィナーレステージ」ご観覧にファン・視聴者の皆さまを抽選で無料ご招待! 観覧応募期間:2022年8月23日(火)~9月4日(日)23:59 応募:専用応募フォームより https://eplus.jp/tohoanimation_10thanniv/ ※ご応募の際は、番組ホームページ(※テキストリンク https://tohoanimation.jp/10thanniversary/special/event5/)ならびに応募フォームに記載されている条件・注意事項を必ずご確認ください。
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ミュージカル『四月は君の嘘』昭和女子大学人見記念講堂2025年8・9月上演決定!
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「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」完成報告会「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」完成報告会3月4日、映画ドラえもんが三年ぶりに春公開となります! 1985年に公開された「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争」のリメイク作品であり、新しい脚本と最新の技術により進化した本作「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021」は、ドラえもんたちが大きな宇宙の小さな星を舞台に再び大冒険を繰り広げます。 2月20日に「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021」完成報告会を東京国際フォーラムにて開催。ゲスト声優の松岡茉優さん、ミルクボーイの内海崇さんと駒場孝さん、そしてドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫・山口晋監督が登壇しました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。完成報告会ピリカ星の大統領・パピのお姉さんピイナ役松岡茉優さんミルクボーイ/地下リーダー役内海 崇さんミルクボーイ/パイロット役駒場 孝さん山口 晋監督松岡さん今日は、楽しい時間を過ごせたらと思います。内海さん前作が公開した1985年は、僕の生まれた年です。すごい偶然で、縁を感じております。ぜひたくさんの方に観ていただきたいと思います。駒場さん勇敢なパイロットを演じました。僕は今日のために、ドラえもんと同じ色のスーツにしてきました! 内海さん元から(=いつもドラえもんと同じ色)でしょう! 駒場さん気合いが入っております!山口監督「ドラえもん」の監督をすることは、自分にとって夢みたいな仕事でした。本作がほぼ出来上がった時に、(映画の公開が)延期になりました。それから時間だけが過ぎていき、「これは夢だったのではないか?!」と思いかけていたころに、やっと上映日が決まりました。「(公開が近づき)ようやくだな」と実感できました。MCまずは本作へのご出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。 松岡さん私の親世代はもちろん、お子さんからするとおじいちゃんやおばあちゃんの世代から長く愛されてきた作品なので、「私に務まるだろうか?!」という不安もありました。それでも正直なところ、連絡をいただいたときは電話越しに「やったー!」と言いました(笑)。 MC実際にアフレコをされてみていかがでしたか? 松岡さん今回は(原作にはない)オリジナルのキャラクターということで、監督と演出の方からは「やさしいだけではなく、強くたくましい女性を演じてほしい」と言われました。たくさんテイクを重ねてくださったので、「こういう風に言ってみましょうか」とか「こういう声の出し方はできますか」など、普段声のお仕事をしていない私にいろいろと教えてくださいました。それがすごく励みになりました。 山口監督僕の勝手な思い込みかもしれないですが、女優魂を見せていただいたと思っています。ピイナは甘くて可愛いだけのキャラクターではないので、筋の通ったお芝居をしていただき、とても嬉しかったです。 松岡さん......恐縮です。 MCミルクボーイのお二方は、今作が声優初挑戦です。 内海さん初めて声優をやらせていただきました。「ドラえもん」の映画ということで、めちゃめちゃ緊張しました。正直、脇役でセリフも一言ぐらいやと思っていたんです。でも、その二十倍ぐらいセリフがありました。名前こそないですが、地下組織のリーダーですから! MC重要な役どころでした。 駒場さん(内海さん演じる地下組織のリーダーと)同じシーンや、漫才の掛け合いとかもなくて、それぞれが自立したキャラクターでした。ちょっと難しかったですが、頑張りました。 内海さん(松岡さんに)僕らもオファーが来たと聞いた時は「やったー!」ってなりました。絶対になりますよね? 松岡さんオファーは電話でしたか? それとも直接でしたか? 内海さん僕らは、スケジュールに「ドラえもん」と書いてあって、マネージャーに「ドラえもんって書いてあるけれど、これは何?」と尋ねました。そしたら「(声優の)オファーをいただいています」という形で教えられました。 松岡さんえー! スケジュールで知ったんですね?! 内海さん「え?!」ってなりました。もう親戚もみんな喜んでくれています。ほんまに一生自慢できることをやらせてもらいました。 山口監督キャラクターの若さ、青臭さ、真剣さがシンクロしていました。シンクロ率が高くて良かったです。 内海さん嬉しい! 駒場さん初々しさが良かったですか? 山口監督初めての一生懸命さや緊張感が、そのままのキャラクターになっていました。声を聞くことで、このキャラクターはそういう人なんだと分かるようになったと思いました。ありがたかったです。 MC声優初挑戦ということで周りの方からのアドバイスはありましたか? 駒場さん僕は自宅で、奥さんを相手に練習をしました。「満点!」だと言ってもらいました。 内海さん採点が甘いね~! 駒場さんでも、いざマイクの前に立ったら全然ダメでしたね。監督をはじめとしてアドバイスをもらい、何回もやらせてもらって、「自分なりに何とかやれたかな」と思っています。 内海さん僕も家で練習しました。声を録ってから公開するまでが結構長かったので、(出演することをほかのお仕事などで)言えないじゃないですか。番組で、「ミルクボーイは声優の仕事をやったことあるの?」と聞かれて、「ドラえもん」をやっているけれど言えないから、「声優はまだやったことないです」と嘘をつかなあかんのが......。(ピリカ星の大統領)パピは嘘が嫌いなので、パピに怒られる! 今ようやっと言えて嬉しいです。 MC山口監督、本当に制作お疲れさまでした。映画が完成したお気持ち、一年の公開延期を乗り越えてやっと皆さんに観ていただけることについてのお気持ちをお聞かせください。 山口監督一番最初に「のび太の宇宙小戦争」をやると決まった時は、軍事独裁政権が敵だという設定はさすがに時代錯誤じゃないかなという話もありました。でも、地球上で実際にこういうことがあったのだから、それを示すだけでも意味があるんじゃないかなということになり、このままの設定でいきましょうと......。ところが、(映画が)完成しかけたころに、本当に似たようなことが起こってしまって、「二十世紀から二十一世紀になっても、そんなに人間は変わらないのだな」と思いました。自分たちエンタメの人間がやれることは、「『ドラえもん』の面白さって何だ?」とか「娯楽映画の面白さって何か?」ということを知恵を絞って作ることでした。今はこういう状況ですが、皆さんに観ていただいて、面白かったと思ってもらえて、明日からも頑張ろうと思ってもらえたら、それで幸せだと思っています。少しでも(感染症の)状況が良くなり、「こぞって映画を観に来てください」と言えるようになればと願っています。 MC松岡さんはいかがでしたか? 松岡さんこの作品を改めて見返した時に、一歩踏み出す勇気とか、諦めない気持ちとか、仲間たちとの絆とか、それは進学や進級、就職といった春にピッタリだと思いました。3月4日公開なので、ぜひ映画を観てもらってパワーをチャージして、新学期や新生活を頑張るための勇気になればと思います。 MC節目に相応しい作品になっていますよね。本日、実は映画の完成をお祝いしたいということで、ドラえもんたちも駆けつけてくれています。私と一緒に大きな声で「ドラえもん」と呼んでください。 登壇者の皆さんドラえもん! ドラえもんはーい!(ドラえもんを先頭にドラえもん達がステージへ。ワイワイと話をしながら登場!)MC皆さん、ようこそお越しくださいました! ドラえもんボク、ドラえもんです。今日はみんなと会えて本当にうれしいです! のび太野比のび太でーす! しずか源 静香(みなもとしずか)です! ジャイアンオレ様はジャイアンこと剛田 武(ごうだ たけし)だぁ! スネ夫セクシー&ビューティー! みんなの、いや、あなただけの! 骨川スネ夫でぇす! MCみんなは、映画の完成をお祝いしに来てくれたんだよね? ドラえもんそうなんです。皆さんが「集まる」と聞いたので、来ちゃいました! 実はボクたちからも皆さんに質問したいことがあります!MCそれでは、ここからはドラちゃんたちに質問してもらいましょう! ドラえもんはぁ~い! まずは、のび太くん、聞きたいことがあるんだよね? のび太えーっと、うーん、あれ? 何を聞こうと思っていたんだっけ? しずかもぉ~、のび太さんったら......! 代わりに私が質問するわね!映画の中で、私たちはパピくんのサイズに合わせてスモールライトで小さくなって遊んだりしたの。皆さんは、もし小さくなれたらどんなことがしたいですか? 松岡さん私は、磯辺餅が大好きなんです。なので、お餅の上でバウンドしながら食べたいです。 ドラえもんボクもお餅大好きだから、松岡さんと一緒にバウンドしちゃう! 内海さんは? 内海さん僕は小さくなって漫才をしたいです。そうしたら、ネタがスベっても「(身体が)小さいがな」で絶対にウケますから! 駒場さん「そんなことより小さいがな!」ってツッコミするの!? 内海さんそうそう! のび太(大笑い)。面白そう~! 駒場さんは? 駒場さんこの前冷蔵庫の扉を閉めたら、扉につけていたマグネットが落ちて、プリントが冷蔵庫の下に落ちちゃったので、それを取りに行きたいね。なんか大事なことが書いてあった気がするのよ。 内海さんほんなら冷蔵庫を動かして取ったらええやん。 駒場さんくぐって取りにいきたいの。 ドラえもんそれは大事だね。 しずか何かちょっとした漫才を見た気がして面白かったわ! 皆さん、ありがとうございます! ドラえもんほかに質問がある人は? スネ夫はーい! 僕は松岡さんに質問です。今回、僕たちは宇宙で大冒険をしたんですが、僕たちの誰かと宇宙に行けるとしたら、この中で誰と行きたいですか?もちろん僕でしょ~! ジャイアン誰よりも男らしいオレ様だ! のび太いやいやいや......ボクの可能性もあるじゃないか! しずか私たち、女の子同士、宇宙で一緒においしいものを食べるのはどうかしら? 松岡さん本作ではスネ夫くんに励まされるシーンがあったんです。迷ったり、戸惑ったりする姿を隠さずに見せてくれたから、きっと一緒に宇宙に行っても、弱音を吐き合えるんじゃないかなと感じました。だから、スネ夫くんと一緒に宇宙に行かせてください!今回の「2021」版になって、急に「星を救う」っていうことに戸惑う気持ちって分かるじゃないですか。それをスネ夫くんは隠さずに見せてくれました。励まされたし、親近感がありました。映画の中でも私が特に好きなシーンです。映画をぜひ観ていただきたいです。 スネ夫わぁー、嬉しいなぁ~。 ドラえもん良かったね! MC皆さん、ありがとうございました。最後に私からゲストの方々に伺います。完成作をご覧になって、皆さんに観てほしいポイントを教えてください。 松岡さんクライマックスのほうで、のび太くんがパピにかける言葉を聞いて、「私は私のままで良いんだな」と思えたんです。それぞれができることとできないことがあるので、私は私のままで良いという勇気をもらいました。新生活にドキドキしている皆さんは、「このままで良いんだ、誰かと一緒に頑張れば」って思ってもらえると思います。 内海さん僕らは「ミルクボーイ」ということで、しずかちゃんが牛乳風呂に入るシーンがあるので、「ミルク」つながりで......。 のび太(しずかちゃんを守るように)ボクの大事なしずかちゃんだぞ! 内海さんごめんごめん、でもそういうことじゃなくて、ミルクつながりだから! しずかもぉ、ミルクボーイさんのエッチ! MC駒場さんはいかがですか? 駒場さん最後の戦うシーンは迫力がありました。個人的には、最初のほうのみんなで小さくなり、小さな世界で遊ぶ姿が、ほんまに子供の頃の夢みたいな感じで好きですし、自分も仲間に入りたいなと思いました。どちらも見応えがあります。 MC山口監督はいかがですか? 山口監督弱い心の持ち主でも「強くなりたい」と自分を鼓舞する、みんなの代表としてスネ夫くんを描きました。スネ夫くんに感情移入して、観終わった後で、「もうひと頑張りするか!」と思ってもらえたら嬉しいです。
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「コンフィデンスマン JP 英雄編」大ヒット感謝祭「コンフィデンスマン JP 英雄編」大ヒット感謝祭脚本家・古沢良太さんが手がける人気シリーズの劇場版第三弾「コンフィデンスマン JP 英雄編」の「大ヒット感謝祭〜最初で最後のネタバレOK!!子猫'sナイト~」と銘打った舞台挨拶が、2月28日に東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷にて開催。小手伸也さん、織田梨沙さん、生田絵梨花さん、田中亮監督が登壇し、本作に関するマル秘トークを繰り広げました。こちらの舞台挨拶の模様を詳しくレポートいたします!大ヒット感謝祭小手さん皆さん、こんばんは。本日は「大ヒット感謝祭〜最初で最後のネタバレOK!!子猫'sナイト~」にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。 私ですね、先ほど突然言われて、本日の司会進行を務めることになりました(苦笑)。まさに、ドッキリを仕掛けられました。「五十嵐が司会をやれよ」ということで...、こちらの模様は近日配信されます「コンフィデンスマンTV」(東宝公式Youtube)の方で確認していただければと思います。本日の司会進行を務めます、五十嵐こと小手伸也です。よろしくお願いいたします!ではまず、初代コンフィガール・モナコ役、織田さんお願いします。モナコ役織田梨沙さん畠山麗奈役生田絵梨花さん田中亮監督五十嵐役小手伸也さん織田さん今日はわざわざ足を運んでいただきまして、ありがとうございます。 短い時間ですが、皆さんで盛り上がりましょう! 小手さん続きまして二代目コンフィガール、コックリ役の関水渚さんですが、お仕事の都合で欠席でございます。本日は等身大パネルでのご登壇となっております。続きまして、三代目コンフィガール麗奈役(麗奈をレイナと呼んでしまう)の生田絵梨花さん、お願いします。生田さんあ、レナです。レイナではなくて、レナです。大事なところなので、間違えないでもらっていいですか。 小手さんあ、レナ......。申し訳ございません。失礼いたしました! 生田さん(笑)! 今日は映画をご覧いただき、ありがとうございます。前回の舞台挨拶で「小手さんとはもうお会いすることはないので」と、関係に終止符を打ったはずだったんですが、今日こういった場があるというのは、すごく騙された気分です(笑)。小手さんは「騙された」と言っていますが、私は仕組んだんじゃないかと......。私に会いたいがために用意した場だと、私は思っていて、ちょっと怖いなと思っています。 小手さん被害妄想も甚だしい! 生田さん(笑)! 今日はコンフィガールの三人で登壇できる貴重な会ということで、渚ちゃんの分も楽しくお話できたらなと思っています。よろしくお願いします。田中監督本日はお越しくださいまして、ありがとうございます。 またこうやって皆さんとお会いできる機会があることを嬉しく思います。等身大パネルを持って登場する貴重な経験もできて、本当に嬉しい限りです(笑)。今日はMCが五十嵐さんということで、とんでもなく盛り上がる会になると思います。ぜひ期待してください! 小手さん盛り上げが必要だったら、事前にちゃんと言ってください! 僕だってそこそこの心の準備ができれば、もう少しトークも軽やかになるかもしれないですが、今は緊張でいっぱいなんです。 田中監督いつMCだと言われたんですか? 小手さんつい1時間ほど前ですよ。 生田さん本当ですか? 小手さん(笑)! 本当だよ! 生田さんまだ信じられない。 小手さん今日もガンガンくるね。 生田さん今日は最後なので、出し尽くしたいです(笑)!小手さん一応、僕もご挨拶させていただいてよろしいでしょうか。五十嵐です。イベントでいつもやっているアレをやるタイミングを逃してしまったので、ここでやらせていただきたいと思います。やっても良いですか?(会場から拍手が上がる) ありがとうございます。では行きますよ! 「いたのか?!五十嵐ー!」 (会場から思ったほど手が挙がらず)うーん、あんまり手が挙がらない!田中監督いつもの小手さんは、もうちょっと丁寧に「(コロナ禍なので)声の発生ができないので、手だけ挙げましょう」と振ってからやるのに、今日は(小手さんが)焦っているから、皆さん手を挙げづらかったんじゃないかな。 小手さんごめんなさいね。もう一回行きましょう。「いたのか?!五十嵐ー!」(今度は小手さんに応えるように会場からたくさんの拳が上がる)ありがとうございます!(会場:拍手) 小手さんついにこの日がやってまいりました。「コンフィデンスマンJP」の舞台挨拶史上初のネタバレOKの舞台挨拶です。 遠慮なく話していきたいと思いますので、どうぞご期待ください。今日のトークテーマはこちら!「舞台挨拶や取材で、言いたくても言えなかったネタバレエピソード」を披露!これまで我々はネタバレを封印したまま舞台挨拶を重ねてきましたから、何を話したら良いのか......。どうですか、生田さん? 生田さん本作は和歌山県のポルトヨーロッパ(地中海をイメージしたテーマパーク)で撮影をしたじゃないですか? 小手さん(笑)! ゴリゴリにネタバレするんですね! 生田さんその施設内にカフェがありましたよね。そこでまさみさんが、ドリンクを賭けて"男気じゃんけん"(じゃんけんに勝った「男気」のある人がみんなにおごる)をしようと言って...その時、小手さんと監督は一緒にいらっしゃいましたよね? 私は見事に負けて、皆さんにドリンクをおごったんです。本当に自腹だったんですが、それが私はすごく嬉しくて...。こんなそうそうたる先輩方におごるなんて、この先もなかなかないはずです。その領収書は今でも財布の中に入れていて、お守りのようにしています。小手さんそこまで大切な思い出にしてくれているとは思いませんでした。ご当地のフレーバーみたいなドリンクがありましたね。 生田さん結構皆さんでゲームをしていましたよね。 小手さん緊急事態宣言明けとはいえ、自粛をしなければいけない時期でもあり、みんなで飲みに行ったりもできなかったので、現場でコーヒーを賭けてじゃんけんをするという遊びが唯一の癒しのような部分もありましたよね。 織田さん私も一回やりました。 生田さんその時は誰がいたんですか? 小手さん僕もソフトクリームをおごらされましたよ。 生田さん結構、各地でやっていたんですね。 織田さん誰が言い始めるんでしょう? 小手さんまさみちゃんでしょう! 生田さんまさみさんの発案でゲームをしていましたね。いろいろと盛り上げてくださって、そのおかげで打ち解けることができた瞬間がたくさんあったので、とても感謝しています。 小手さん他にありますか? 織田さん今回は、社交ダンスとミュージカルの練習をたくさんやって。「あれ?今自分は何をやっているんだ...?」と思うようなことがたくさんありました(笑)。待ち時間にもミュージカルの練習をして、みんな真面目に部活のようにやっていました。小手さん部活でしたね。昭和初期の社交ダンスのシーンを撮影している空き時間に、スタジオの外に出て暗闇の中で、 「ちょっとミュージカルの練習をしよう!」って。駐車場でやった! 織田さんすごく楽しかったです! 久々に部活をしたという感じ。 生田さん参加したかったです。 小手さんあのシーンの(生田さんの)あのキャラクターは誰がモデルなの? 生田さん私はコシノジュンコさんのイメージで、松重(豊)さんはJ.Y. Parkさんです(笑)。 田中監督松重さんは、J.Y. Parkさんをあまりよく知らなかったようで、出番前に動画を見て、勉強していました。 織田さん一瞬で分かりました! 生田さんステージ側のみんなが楽しそうに、生き生きしているのを見ていて「うわあ、ステージに立ちたかったな!」と思いました。「鳥獣戯画」(を演じた)の皆さん、すごく輝いていましたよ。 織田さん「良いなあ、良いなあ」ってずっと言ってくれていましたね。 生田さん言っていました。私も一応ミュージカル俳優をしているので、あれには結構嫉妬しましたね。出たかった! もし続編があれば......。余っている動物があれば、ぜひやりたいです。 小手さん監督は何かありますか? 田中監督踊り関係で言うと、生田さん演じる麗奈が踊ってくれたベリーダンスは、本編で流れるのは数秒だけだったんですが、実際は二分ぐらい全部振り付けがあったんです。生田さんはそれを完璧に、すぐに習得して踊ってくれました。生田さんが「鳥獣戯画」のステージに出ていたら、周りがかすみすぎてしまって危なかったかも。あのメンバーでちょうど良かったのかもしれません(笑)。 生田さんベリーダンス、ガッツリやりましたね。 田中監督かなり練習してくれましたよね。 生田さんかなりしました。 織田さん普段使わないような筋肉を使うし、難しそう 。 生田さんそう! すごく難しいんです。こうやって......(ベリーダンスの振り付けを踊り始める)小手さんお!(生田さんのダンスを見る) 生田さん見ないでください! 小手さんだけに見られなければ、皆さんにはお見せしたい。腰を動かすのがなかなか難しくて、毎日、毎日、その動きの練習をしていました。プロデューサーさんに「せっかく踊ったので、DVDになる時にはぜひ特典としてフルバージョンを入れてほしいです」と言ってみたんです。「前向きに検討します」と言っていただきました。 小手さんそれは期待できますね。 生田さん小手さんは観ないでください! 小手さんそれを観る、観ないの自由もないのか! 家で観るだけだから良いんじゃないか! 変な意味じゃないよ! 生田さん皆さんにはぜひ! せっかく頑張ったので、観ていただきたいなと思っています。 小手さん僕も良いですか?僕は公開前にプロモーションで全国を周って、各地でインタビューを受けたりしたんです。今回は「マルタ島の印象はいかがですか?」という質問に対する答えが一番難しかった! 行っていないんだもん! 「行っていない」とも言っちゃいけないし、現地でのエピソードがあるわけでもない。「映画を観ただけでマルタ島に行った気分になれる、ステキなロケーションです」みたいにふわ〜っとした感じの答えしかできなかったんです。ようやく、言えますね。行ってないっす(笑)。すごく合成がうまくて、映画を観てびっくりしましたね。ロケ先でもグリーンバックで撮影をしましたが、あんなにきれいにハマるとは思わなかったです。 生田さん「マルタ島に実際行ったの?」って、いろいろな人に言われました。誰もCGだとは気づいていなかったです。 小手さんようやく、「行ってないんですよ」ということを言えます。 織田さん嘘をつくのも嫌だから、嘘をつかない程度に話すのが難しかったですね。 田中監督メイキングを見てから、今日来たという方はいらっしゃいますか?(会場から手が挙がる) 生田さんあのメイキング、面白いですよね。ハリウッドみたい。 田中監督良かったです! みんなの努力の証を見てもらえるメイキングです。 小手さんあれで制作陣が気を良くして、「これなら世界のどこへでも行けるじゃん」みたいな感じになるかも。 生田さんあとコヒさん(小日向文世さん)があまり海外に行きたくないとおっしゃるから、「もうこれで!」って(笑)。 小手さんちょっと海外が苦手なコヒさんは、「これなら国内でも撮れる!」と言っていましたね。 生田さん次は恵比寿で学園ものが良いと言っていました(笑)。次がどこになるのか気になりますね。 小手さん続いて、今日はここにいらっしゃっていないキャストの皆さんからコメントをいただいています。まずはこの方から。(瀬戸康史さんからのコメントがスクリーンに映し出される)「めちゃくちゃ寒かった日にプールに飛び込むシーンの撮影があって、衣装の下にウエットスーツを着るのですが、それが腕までしか入らなくて、確認したらレディースサイズでした。スタッフさんが急遽買いに行ってくれて、なんとか助かりました」というコメントです。 田中監督撮影はちょうど1年くらい前で、気温も今ぐらい、水温も20度を切っているぐらいでした。もう撮影を始めなければいけないタイミングだったので、ギリギリまで「ウエットスーツを着ずに飛び込むか、どうするのか」と悩んでいる時にウエットスーツが届いたので、良かったです。ただ着られたのは良かったんですが、イメージでは、ザブンとプールの底まで沈んでもらうはずだったものが、ウエットスーツの浮力で浮いてしまって...瀬戸さんが一生懸命に水をかきながら沈んでくれました。ウエットスーツで温かさは確保できたけれど、沈みにくくなってしまったようです(苦笑)。 小手さん続きまして、小日向さんからのコメントです。「マルセル真梨邑(瀬戸康史さん)に捕まったダー子、ボクちゃん、リチャードの牢屋の場面は、実は国内スタジオにセットを組んでの撮影でした。そのおかげで、歌の収録でスタジオ入りしていた"NiziU"のメンバーに偶然に会うことができました。そして一緒に写真を撮ってもらい、この日の撮影はより最高にテンションが上がりました」というコメントです。あの人、若いな! すごいテンションで「これ見て、見て!」と写真を見せられましたよね。田中監督エレベーターが開いた瞬間に"NiziU"の方々がいたらしくて、コヒさんは「NiziU?、NiziU?」と本人に確認して、「NiziUです」と言っていただいたようです。 小手さんコヒさんは、流行の女性グループ好きですよね。"NiziU"の前は誰にハマっていたんでしたっけ? 田中監督坂道グループも大好きですよ。 生田さん本当ですか? 私、何も言ってもらえなかった......。「写真を撮ろう」とも言われてないし。"乃"の字も、"坂"の字も全然聞いていないです。 小手さんあれ、欅(櫻)の方だったのかな......? 生田さんコヒさんに、乃木坂(46)も好いてもらえたら嬉しいです。会えたら、乃木坂プレゼンをしたいと思います。 小手さんコヒさん、乃木坂(46)もよろしくお願いします! 続きまして、東出くんです。「和歌山の観光地で撮影をした際、ゲームで負けた人が売店のソフトクリームをごちそうして空き時間を過ごしていたんですが、マルタにソフトクリームがあるのか分からずに話せませんでした。小手さん、ごちそうさまでした」というコメントです。これ、先ほど話したことですね。 東出くん、ごめんね! さっき話しちゃった。申し訳ない。小手さん続いては、長澤さんです。「取材で、丹波や真梨邑のキャラクターの感想を求められた時はちょっとドキドキしましたね。何を言ってもネタバレになりそうなので。赤星さんに至っては特殊メイクもあったので、そこを外すとストーリー上の絡みの話もできず(汗)」というコメントです。織田さん赤星さんの特殊メイク、最初はご本人だと気づきませんでした。 生田さんあれ、気づかなかったよね......。 田中監督江口さんは朝4時ぐらいに現場に入って、ずっとメイクをしていました。特殊メイクをした江口さんが来ても、他のキャスト陣も気づかない。知らない俳優さんだと思われていたみたいです(笑)。 織田さん私も気づかなくて、まだ赤星さんと挨拶していないなあって思っていました(笑)。 生田さんしゃべり方や声のトーンも全然違いましたよね。 織田さんたぶん(特殊メイクで)口があまり動かないから、余計に話し方も変わっていたように思います。 田中監督江口さんは年齢に合わせたお芝居もしてくれていました。 生田さんあのシーンは感動しました。 田中監督これまでのシリーズで培ってきたものでもありますね。最初は「ロマンス編」でリチャードが"特殊メイクを剥がす"というシーンがあって、実はその時は失敗してしまったんです。途中まで剥がして、もう一度くっ付けるということもしました。今回はそういったことを乗り越えて、学んで、一発でうまくいきましたね。 小手さんエピソードをいただいたのは以上です。どうもありがとうございました。宴もたけなわでございますが、そろそろ終わりなんですよね。 田中監督僕、実は長澤さんからお手紙を預かってきています。 小手さんはあっ!? もうサプライズはないと言っていたじゃないか! 田中監督すみません、僭越ながら私が代わりに読ませていただきます。【長澤まさみさんからの手紙】会場にお越しの子猫ちゃんの皆さん、モナコ、麗奈、田中監督、こんばんは。長澤まさみです。 小手さん俺は!(登壇者の皆さん&会場:爆笑) 【長澤まさみさんからの手紙】「大ヒット感謝祭〜最初で最後のネタバレOK!!子猫'sナイト~」、いかがでしたか? 盛り上がりましたか? (会場:拍手)私は今夜、会場に足を運べずとても残念です。子猫ちゃんたちと楽しい時間を共有したかった! モナコの不思議な天然キャラ、麗奈の品のある受け答え、監督の撮影秘話で、きっと内容の濃い時間になったと思います。子猫ちゃんたちのおかげで、映画は大ヒットできました。...いたのか!五十嵐! MC席にいるのか、分からなかったよ。ちゃんと司会は務められたのかな? 小手さんもちろんでございます。(会場:拍手) 【長澤まさみさんからの手紙】感謝の言葉。五十嵐こと、小手伸也さま。あなたは「リゾート王編」で「コンフィデンスマンJP」に登場して以来、連ドラ「運勢編」「ロマンス編」「プリンセス編」そして「英雄編」を通してずーっと子猫ちゃんの筆頭として、この作品のためにたくさん宣伝活動をしてくれました。北は北海道から、南は九州、福岡まで。全国で子猫ちゃんの集いを開催してくれました。各地でのスケジュールは分刻み。まるでトム・クルーズだったそうですね。YouTubeでは「コンフィデンスマンTV」で数々のドッキリにもしっかり応えて、映画の宣伝をしてくれました。何より、今夜の「子猫'sナイト~」まで数々の舞台挨拶でしっかりと活躍してくれました。「コンフィデンスマンJP」がとても多くの皆さんに観ていただけたのも、そんな小手さんの頑張りがあったからこそだと思っています。私は、小手さんが毎日のようにSNSで宣伝してくれていること、「鳥獣戯画」の歌詞と振り付けを舞台袖で練習していたこと、撮影や取材の現場で私たちキャストやスタッフさんたちにすごく気を遣って、場を盛り上げてくれていたことなどなど、たくさん知っています。キャスト、スタッフ、そして何より子猫ちゃん代表として言っておきます。小手さん、ありがとうね、ハート。今日で宣伝活動がひと段落となります。本当にお疲れ様でした。ちょっと寂しいけど、またどこかで会えると良いですね。みんなあなたのことが大好きです。by ダー子 (会場:拍手) 小手さん(涙を拭いながら、照れ笑い)いやいやいや...ありがとうございます。この前もなんか似たようなことを言ってきて、「泣かないの?泣けば良いのに」みたいなことを言っていましたからねえ。そうですねぇ...。嬉しいですよ。そんな風にね、言っていただけるのはね、僕も...。いやあ、本当に五十嵐がどうかとかそういうことではなく、「コンフィデンスマンJP」という作品が長く愛されて、これだけの人たちを巻き込みながらこうやって続いてきて、しかもまだまだ続編を望む声もある。この状況だけで、僕は本当に嬉しいんです。できればまた今後とも関わらせていただきたいなと思います。(会場:拍手)小手さんでは最後に、小手伸也から締めのご挨拶です(笑)。本日はお忙しい中ご来場いただき、誠にありがとうございました。「英雄編」の上映はまだまだ続いておりまして、勢いもかなりまだ残っているということで... 。そろそろ「ドラえもん」(「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」3月4日公開)も始まりますが、共存もできるかなと思っております。Blu ray&DVDが出るのはもう少し先ですから、また我々がした話も踏まえつつ、改めて劇場でいろいろと確認していただければなと思っております。今回で舞台挨拶も最後という形になってしまいますが、どこかでまた皆さんにお会いできたらと思います。その時は五十嵐が、またこちらの世界と皆さんをつなぐ架け橋として、粉骨砕身してまいりますのでよろしくお願いいたします! 本日はありがとうございました!
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「KAPPEI カッペイ」初日舞台挨拶「KAPPEI カッペイ」初日舞台挨拶若杉公徳の人気漫画を超豪華キャストで映画化した「KAPPEI カッペイ」がついに公開! 3月18日に東京・六本木のTOHOシネマズにて舞台挨拶が行われ、伊藤英明さん、上白石萌歌さん、西畑大吾(なにわ男子)さん、大貫勇輔さん、山本耕史さん、小澤征悦さん、古田新太さん、平野隆監督が集結! 「救世主」にまつわるトークから、まさかの(?)海外映画祭へ進出の発表! さらに原作者の若杉先生からのサプライズの手紙など、盛りだくさんのトークで大きな盛り上がりを見せました。こちらの模様をレポートいたします。初日舞台挨拶勝平役伊藤英明さん山瀬ハル役上白石萌歌さんなにわ男子/入間啓太役西畑大吾さん守役大貫勇輔さん正義役山本耕史さん英雄役小澤征悦さん師範役古田新太さん平野隆監督伊藤さん皆さん、こんにちは。本当にあいにくの天気の中、お越しいただきありがとうございます。同じ劇場で他の大作も上映されている中、皆さん「KAPPEI」を選んでくれてありがとうございます。今日は、短い時間ですが、せっかく大ちゃんのファンが駆けつけてくれたので大ちゃんを中心にお話をしていければと思います。よろしくお願いします。上白石さん今日は寒い中、そして雨が降っている中お越しいただきありがとうございます。ついに本日、映画「KAPPEI」が公開を迎えました。初めてこうやって出演者の方と一列に並んで皆さんの顔を見たら、この映画が世に放たれたんだなと嬉しい気持ちです。映画だけではなくこの時間も皆さんでたくさん笑える時間にしたいと思います。西畑さんこうして公開を迎えて、この素敵な作品が...(じっと隣で見つめている小澤征悦さんに)メッチャ見るやんか~...(笑)。何で見るんですか、そんなに? ■すると、さらに伊藤さんもじっと西畑さんを凝視! 西畑さん圧がすごいんですよ!すみませんね(笑)、皆さんに観ていただけたってことで本当に嬉しく思います。短い時間になりますが笑って帰っていただければと思います。大貫さん本日はお越しいただき本当にありがとうございます。ここに立てていること、皆さんにご覧いただけたこと、本当に嬉しく思います。山本さん(股間を指して)ここに馬がついてた山本です。今日はここの馬のことを中心に話をしたいと思います。小澤さん(頭を指して)ここにホウキが乗っかってた奴です。僕は今回「KAPPEI」という作品に出られて一番嬉しかったことは、大吾と仲良くなれたことです。こうやって今日、隣に立てていることが本当に嬉しいです。古田さんこの作品で西畑くんと一緒に演じられて本当に良かったなと思っています。西畑くんはこれからどんどんどんどん上に上がっていくと思うので、僕は西畑くんについて行こうと思っています。一つよろしくお願いします。平野監督皆さん、観ていただいた後なんですよね? 笑っていただけましたか?(会場:拍手) ありがとうございます。完成披露試写会の時に「38回くらい笑っていただける」という話をしたんですが、その試写会でプロデューサーが何回くらい笑いが起こるか「正」の字で数えたら「50回笑っていた」ということで安心しました。その話をこのあいだ、伊藤さんと萌歌ちゃんとやった女性限定試写会でしたところ、Twitterで「168回笑った」という女性の方がいました。この映画、118分なので0.64分に1回笑ったということで...。ぜひその記録を塗り替えて行ければと思っています。MCこの映画で一番好きなシーン、印象的なセリフなどを教えていただければと思います。 伊藤さんそうですね...。映画の関係者ってだいたい映画ができると公開の三カ月くらい前に観られるんですが、僕は今回、時間が合わなくて観ていないんです。だから宣伝の時も観ていなかったんですよ。ちょうど息子が6歳で、映画を観て楽しい時期で、そんな時に自分の主演作品が公開されて嬉しいなと思っていたんですね。今回、(新しい作品の)お話をいただく前の、僕の作品に対する期待感が大きすぎて、すごく「これじゃない」感があって...。スタッフの皆さんも一生懸命に作った映画なので、とても誇らしいんですが、どうしても映画館に足が向かなくて...でもやっと今日、観てきました。9:40の回に。MCいかがでしたか? 伊藤さん面白かったです。その中でも「上白石ってすげぇ女優だな」って思いました。だんだんかわいくなっていって、観終わったら胸が「キュン」となる。でもそれ以外、何も覚えていないし、何も残らないという。主題歌を務めた西川貴教さんの感想が一言「何も残りませんでした」で、「そりゃねーだろ!」って思いましたが、やっぱり何も残りませんでした(笑)。だけど、古田さんも言っていたんですが、くだらない映画を大音量で観られるのは映画館だけなので、ぜひともお願いします。今日は西畑さんのファンも駆けつけてくださっているんで、ずるい大人たちは西畑くんに乗っかっておけば良いって空気を最初から出しています。これはもう西畑くんのファンに力を借りて、「KAPPEI」を世に広めて行ければ良いと思っています。今日はありがとうございました! 古田さん印象的なシーン言ってね―じゃねぇか! 伊藤さん上白石さんがかわいかったと。 MCお子さんの反応はいかがでしたか? 伊藤さんイヤぁ、たぶん面白かったとは思うんですが...。前は「ウエスト・サイド・ストーリー」を観に行って「ここが良かった」「あの歌が良かった!」って言っていたんです。でも、今日は「面白かった」とは言っていたけれど、何も残っていないかも...(笑)。僕が観た回は朝の回だったんで3割くらい座席が埋まっていて、ご年配の方も多くて...びっくりしました。ご年配の夫婦で来ていらした方がクスっと笑ってくださっていて嬉しかったですね。 上白石さん私は、もう皆さんご覧になったということで、印象的なシーンにはフラッシュモブのシーンを挙げたいと思います。何といっても世界の大貫さんがあれだけ美しい舞いを見せてくださって、世界の小澤さんが「バタフライ」を歌ってくださって...。小澤さん僕は「世界の小澤」じゃないんですが...(笑)。どうしたらいいんですか...(苦笑)? 上白石さんすごく、贅沢ですね。どこを観ても素晴らしかったですし、3時のヒロインのかなでさんとか、この方々でしか出せない煌びやかさが前面に出ていて、一番の観客として楽しかったですね。 西畑さん僕は一番爆笑したシーンは伊藤さんが演じる勝平が天を仰ぎながら「山瀬~!」と言うシーン、爆笑しました。あのシーン大好きです。伊藤さん皆さん、聞きましたか? 西畑さん予告編でも流れていますが、予告編観ただけで笑えるし、試写会で観た時も爆笑させていただきました。メチャメチャ好きです! 大貫さんもうホントいっぱいあるんですが、撮影の思い出も含めて、好きなシーンがあるんです。蛇戦流を極めたのに、中学生の武智(鈴木福さん)に瞬殺されて、家に帰ってきた時に「守~!」って駆け寄ってきた伊藤さんが僕の顔をかき分けるシーンですね。あれ、最初のカメリハの時は、顔を持つだけだったんですが、僕の長髪が顔にかかってしまうことが多かったんですね。それを本番になったら突然髪の毛をガッと上げられて、あれにすごくドキッとした思い出とともにあのシーンが好きです。西畑さんあのシーン、僕もいたんです。僕は映っていなかったから良かったんですが、めっちゃ爆笑しました。裏でずっと笑っていました。 山本さんホントにたくさん僕も笑いました。宣伝でも出ていますが、デニムをちぎって渡すシーンは結構好きですね。「デニムで」ってツッコミ。あと、伊藤さんが先輩(岡崎体育さん)のマネをするところ、すごく好きですね。現代人をマネするところ、あれが絶妙でかなり好きなんです。「三日ぶりに髪を...」何でしたっけ? 上白石さん「ペットボトルのお茶、減ったか?」みたいな? 伊藤さん今日観たのに、ホントに忘れちゃいましたね(笑)。 山本さんそうですね。セリフとか全く記憶に残らないですね。だけどビジュアルが全部記憶に残っていますね。 小澤さん僕が印象に残ったのは、そもそもなんでこんな事態になったかというと、師匠である古田さんが演じられた超いい加減な...「もう、あんないい加減なことをしているからこんなことになっちゃったんだよ」というところですね。あそこまでリアリティを出していい加減さを観せてくれた古田さんに感謝しています!古田さん僕は見どころは小澤だと思う。 小澤さんそれ分からないですよ、ずっとおっしゃっているけれど。 古田さん見どころは小澤です。腹筋。 小澤さん僕の腹筋が見どころです。いやでもね、古田さん、僕ちゃんとトレーニングしたんですよ。 古田さん知っている。 小澤さん現場行ったら隠されたんですよ。 古田さん実際はあの作り物の腹筋だったじゃない? あそこだけだよ、この映画の見どころ(笑)。 MCさて、本日はこのメンバーの皆さんにとっての「救世主」を教えていただきたいと思います。 伊藤さんもしそういうエピソードがあっても、この作品で話したくないですね。もう少し重みのあるトーク番組で話したいですね。人生の救世主ですよね? 考えていたんですが、さっきからバックヤードで「この場で話すことかな?」と思ってしまって...。僕、一番後でもいいですか? やはり西畑くんに聞きたいですよね。大ちゃん、お願いします。 西畑さん救世主ですよね? 伊藤さんあ、僕、いいですか? 西畑さんえーー(笑)? 伊藤さん「初心LOVE(うぶらぶ)」です。「なにわ男子」のデビュー曲です。今日はやはり西畑さんに乗っかっていこうと思います。 西畑さんでもホンマにいろんなところで「いいね」って言ってくださるので。 伊藤さんいや、宣伝で「この映画の世界観が『初心LOVE』の世界観だ」って言ったら、「違います」って否定するんですよ。でもパンフレットを今日、見たら大ちゃん自身が「『初心LOVE』の世界観だ」って言っていたんですよ。どういうことなんですか大ちゃん? 西畑さん「初心LOVE」がかわいらしすぎるんで、この世界観には合っていないのかなって思ったんですが「うぶらぶ」という語呂? 語呂は「KAPPEI」の「初心LOVE(うぶらぶ)」を描いた作品ですってことは、パンフレットのインタビューの締めに使わせていただきました(笑)。 伊藤さんパンフレットに書いてあることは違うって言った方がいいよ? 西畑さんいや、パンフレットで言ったことは合っているんですが、曲の「あんな恋がしたくて~」っていうのは...(1フレーズ口ずさむ)。 小澤さんヒュー!! 西畑さんいや、ちょっと待ってください(笑)! ■会場から拍手。 西畑さん皆さんが「救世主」かもしれません。拍手をいただけて、今嬉しいです。 MC師範、見本をお願いします。 古田さん救世主? 西畑! 西畑さんちょっとホンマですか(笑)? どういうところが? 古田さんこれからどんどん上がっていくわけだろ。僕とか小澤とか、英明とか耕史とか、みんなお前についていくからね。大河とか朝ドラとかやってよ? 俺たち、絶対出るよな?小澤さんはい、絶対出ます。西畑さん、ついていきます。 西畑さんプレッシャーが強い! 古田さんだから「KAPPEI」みたいな作品じゃなく、もっと良い作品に出てな? 西畑さんいや、「KAPPEI」も良い作品ですよ? 素晴らしい作品ですよ? 古田さんもっと感動するような作品にちょろっと出るから。で、ギャラいっぱいちょうだい(笑)。 小澤さん何の話をしてるんだ? MCじゃあ、西畑さんが救世主ということで良いですか? 西畑さん良いんですか、本当に? 伊藤さんだから言ったじゃん。「救世主」じゃ話が広がらないって。 古田さんだって耕史、全然しゃべっていないし! 山本さん僕はね、あるんですが、この流れで言うほどのことじゃないんです。リアルに25歳くらいの時、朝ジムに行って筋トレをしていたんです。当時、ベンチプレスで「100キロ」の壁があって、「今だったら一発目ならいけるかもしれない!」って、誰もいないジムでガチャって持ち上げて(ラックアウト:バーベルをラックから外す)胸まで下ろしたんです。そしたら、そこから全く動かせなくなっちゃって、誰もいなくて「ヤバい!」ってなったんですよ。そしたら、僕よりちょっと年下の青年が入ってきて、僕はもう顔が真っ赤で息もできない状態になっているところを、「大丈夫ですか?」ってその彼が持ち上げてくれて、助かったんです。それが救世主...ってほら、こんな空気になるじゃないですか(苦笑)。「救世主」と言われてパッと思ったのは、あの時の彼だなって...。でもすぐにその彼はいなくなったので、どこの誰か分からないんです。彼がいなかったら僕は「KAPPEI」にも出られていなかったかもしれないです。伊藤さんそれなら僕もありますよ! 古田さん言ってやれ! 伊藤さん僕は、19歳で東京に出てきて中野新町に住んでいたんです。上京にあたって10万円だけ持って出てきたんですが、仕送りを一度だけ頼んだことがあって、銀行で20万円を下ろして袋に入れて、母親にお礼の電話しようと電話ボックスにその20万を置いたんです。そのまま封筒を電話の上に忘れて駅まで歩いてしまって、10分くらい歩いてから気づいて戻ったけれど、もう封筒がなくて...。交番にダメもとで聞いたら「届いています」と。それが救世主です。ほらこういう空気になるでしょ?難しいわ、救世主。だって「救世主」でクロストークしろって言われたからね。マスコミの皆さん、困りますよね? 古田さんで、その後、どうなったの? 伊藤さん「拾ってくれたのは誰ですか?」って聞いたらカップルの女性だってことだったんです。その人が救世主です。本当に良かったです。 古田さんその人には、お礼は言えたの? 伊藤さんいや、言えなかったんですよ。そこそんなに広げなくて良いですから(笑)。 MCさて、ここで発表がございます。まだ詳細は言えませんが、実は本作、ヨーロッパの伝統ある映画祭からオファーが届いているということです。 古田さんはぁ...? 伊藤さんヨーロッパってどこですか? MCまだ詳細は言えないそうなんです。 伊藤さんその話だけで良かったんじゃないの?「救世主」とかいらなかったんじゃ? MC平野監督、いかがですか? 平野監督あのさっきから好き放題言われていまして...。「何も残らない」とか「これじゃない」とか。好き勝手なことをおっしゃっていましたが、世界の映画の専門家の方たちは、この映画を上質な感動作として受け止めていただき「ぜひ」ということで、選ばれました! 皆さん、観方が違うんじゃないですか? 僕は当然、選ばれるだろうと思っていました。世界ではそういう評価なんでございますので、皆さんちょっと考え方を...。 伊藤さん全貌は? 平野監督全貌はまだ言えないんですよ。 MC伊藤さん、この映画が世界に行きますよ! 伊藤さん何の...? ピンとこないですよね、「世界」って言われても。いろいろありますから。 古田さん見どころ「小澤」だよ? 小澤さんそこは良いじゃないですか、見どころ、小澤だって! 西畑さんでも、世界の方々に笑っていただけたらすごく嬉しいですよね? 伊藤さんそうですよね...。大ちゃん、行く? もしレッドカーペットとか呼ばれたら? 西畑さんメッチャ行きたい! 古田さん助演男優賞とかもらえるかもよ? 西畑さんもらえますかね~(笑)。 MCさらに原作者の若杉公徳先生より、皆さま宛のお手紙をいただきましたので代読させていただきます。 【若杉公徳先生からのお手紙】映画「KAPPEI」の公開おめでとうございます。一足先に観させていただきましたが、とてもとても楽しい映画で、読者を笑わせたい一心でこの漫画を描いていた頃を思い出しました。伊藤さん、大貫さん、山本さん、小澤さんのような、カッコよくてキャリアのある方が、終末の戦士を演じてくださったことで、唯一無二のカッコ良さと哀愁が生まれたんだと思います。さらにそこに古田さんの師範が加わることでの説得力がとんでもなかったです。上白石さん演じる山瀬の、あんな風変わりな終末の戦士たちに、分け隔てなく接してくれる無邪気でかわいらしい姿に心が温まりました。そして大ちゃん。大ちゃんの啓太のような、優しい人柄が戦士たちの中にいてくれたから友情が生まれたんやと思うよ。大ちゃん、ホンマ、ナイスツッコミやったよ!最後にこんな愛すべきキャラクターたちをまとめ上げ作品にしてくれた平野監督、製作に関わってくれたすべての方々、ありがとうございました。劇場にお越しくださった皆さま、映画はお楽しみいただけましたでしょうか? 面白かったよという人は春休みにまた何度も観に来てくれると嬉しいです。来年のアカデミー賞の壇上に立つ皆さんの姿を楽しみにしております。大ちゃん、応援してんで? 若杉公徳 西畑さん一度お会いしたことあるんですが、「大ちゃん」って呼んでいただけると思っていなかったんで、メチャメチャ嬉しいです。 伊藤さんやっぱりみんな西畑くんにね...。 古田さん結局よ、この作品ってのは、西畑くんとお近づきになるってことよ。 MC伊藤さんは若杉先生のお手紙はいかがでしたか? 伊藤さんそうですね、嬉しかったですね。最初に聞きたかったです。この手紙を聞いたから言うわけじゃないんですが、こんな素晴らしい映画に出られて良かったです。世界に行く映画ですから。僕は、自分の俳優生活が再スタートするような作品に出られて良かったです。使うのは、ここからにしてください! 中身がなかったとか一切書かないでください。マスコミの皆さん、お願いします。本当に素晴らしい映画に出られて、ありがとうございました! 上白石さん嬉しいですね、まだ信じられないですが、この作品の持つハッピー感、ハッピーウイルスがどんどん感染して、みんなが笑って、明るい世の中になれば良いなと思います。 MC最後に伊藤さんからメッセージをお願いします! 伊藤さんはい! 西畑くん、よろしくお願いします。 西畑さんはい? おかしい(苦笑)! 伊藤さん今日はもう、古田さんも言っていたけれど、西畑くんだから。 MC伊藤さん、まとめてください! 伊藤さん今日は皆さん、ありがとうございます。本当にくだらない映画、くだらない舞台挨拶になってしまいましたが、でも、壇上で良いニュースも聞けましたし、リップサービスでいろいろ言いましたが、同じ世代のキャリアを重ねた俳優と、素晴らしい先輩、煌びやかさ満載の上白石さんと西畑くん、世界を代表するプロダンサーの大貫と一緒に仕事ができて本当に良かったです。今日、ここまで宣伝活動や製作に関わったスタッフの皆さん、ありがとうございました。あとは、ファンの皆さんの力でこの映画が大きくなったりも小さくなったりもします。本当に、皆さん、西畑くんに力を貸してください。ありがとうございます。それでは最後に西畑くんから一言! 皆さん喜びますんでお願いします! 西畑さん本日は本当にありがとうございました。短い時間でしたが楽しく過ごさせていただきました。萌歌ちゃんも言っていましたが、ぜひ笑いが皆さんに伝われば良いなと思います。いろんなところでお友だちやご家族に「面白かったよ」「楽しかったから観てみたら?」って、悩んでることとかバカバカしくなるような映画なので、ぜひともたくさんの人に笑ってもらえたらと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。
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映画「 おそ松さん」公開記念舞台挨拶「映画 おそ松さん」公開記念舞台挨拶赤塚不二夫の名作ギャグマンガ「おそ松くん」を原作に、大人になった六つ子たちを描き、人気を博したTVアニメ「おそ松さん」が映画「おそ松さん」としてまさかの実写化! 3月26日に東京・六本木のTOHOシネマズにて公開記念舞台挨拶が行われ、主演を務めたSnow Manの岩本照さん、深澤辰哉さん、ラウールさん、渡辺翔太さん、向井康二さん、阿部亮平さん、目黒蓮さん、宮舘涼太さん、佐久間大介さんの9名と髙橋ひかるさん、前川泰之さん、桜田ひよりさん、英勉監督が登壇! サプライズで宮舘さんの29歳の誕生日のお祝いも行なわれるなど、大きな盛り上がりを見せました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします!公開記念舞台挨拶Snow Man/おそ松役向井康二さんSnow Man/カラ松役岩本照さんSnow Man/チョロ松役目黒蓮さんSnow Man/一松役深澤辰哉さんSnow Man/十四松役佐久間大介さんSnow Man/トド松さんラウールさんSnow Man/エンド役渡辺翔太さんSnow Man/クローズ役阿部亮平さんSnow Man/ピリオド役宮舘涼太さんトト子役髙橋ひかるさんイヤミ役前川泰之さんチビ太役桜田ひよりさん英勉監督向井さんうちのお母さんが、映画館に観に行きました! 映画館の行列がすごかったらしいです、普通は、映画館の中で並ぶでしょ? 外まで出ちゃっていたらしいです! お母さんも喜んでいました。 深澤さん長くない? もうちょっとコンパクトに...。 MCいや、ぜひお母さんの感想をお聞きしたいです。 向井さん感想は、「本当に終わってから笑顔になれる映画でした」ということでしたね。いろんな人に観てほしいなという思いでいっぱいでございます。よろしくお願いします。岩本さん皆さん、こんにちは。朝早くからありがとうございます。「未完成報告会」もあったので「本当に間に合うのかな?」という思いもありましたが、最後まで愛を込めて作ってくださった監督とこうやって一緒に登壇できて嬉しいなと思います。目黒さんまずは昨日、初日を迎えられてすごくホッとしています。この映画は皆さんにたくさん笑っていただき、笑顔になっていただくというのが一番だと思います。そんな映画になっていたら良いなと思います。深澤さん本当に今日は朝早くからありがとうございます。深澤は今日、朝が早くて、しかもうつぶせだったために顔がちょっとむくんでおります(苦笑)。 登壇者の皆さんいよっ! 佐久間さん顔面低クオリティ! 深澤さんいや、違うよ、通常営業だよ(笑)。でも本当に楽しい作品で、僕たちも観させてもらって、笑いをこらえるのに必死過ぎるくらい楽しい作品です。いろんな人たちに観ていただいて笑顔になってもらえたらと思いますので今日はよろしくお願いいたします!佐久間さん観させてもらって、あっという間にいろんな話が進んでいくすごく面白い映画だなと思いました。ぜひこれを観てもらって映画界を、そして全世界を「ハッスル!ハッスル!マッスル!マッスル!」にしていきたいですね。ラウールさんおはようございます。(客席に)あ、はい、ありがとうございます。(と、拍手を促す) ■客席から拍手。 佐久間さん自ら誘導(笑)。 ラウールさんちょうどこの前、僕たちも本編を観て、たくさん笑いました。それに元気をもらえる作品だなと感じたんですよ。なので、皆さんも「元気なくなってきたな」と思ったら「おそ松さん」で補充して元気な春にしてください。渡辺さん僕も本作を観させてもらって、「自分がどうなってるかな?」 と思ったんですが、結構、面白くて...。それは監督が手取り足取りいろいろ撮影前に「こうしたら良いんじゃない」「ああしたら良いんじゃない」と教えてくださったおかげだと思います。皆さん、何度も観てください。阿部亮平さん(Snow Man/クローズ役)岩本も申しておりましたが「未完成報告会見」を経ての公開ということで...報告です! 間に合いました! 監督、本当に編集お疲れさまでした。とても映画は盛り上がっていると聞きました。僕は「終わらせ師」なんですが、この盛り上がりは終わらないでほしいなと思います。 登壇者の皆さんおぉっ! 佐久間さん二週間くらい前から(コメントは)考えていたんじゃないの(笑)? 向井さん(報道陣に向かって)ここは使わないでくださいね(笑)。宮舘さんみなさん、ごきげんよう。 佐久間さん一人だけ違う会見やっているみたいだな(笑)。 宮舘さんそうですね、この作品は数多くのスタッフ、キャストの方が愛情を込めて作り上げました。映画は昨日から公開されましたが、「ブラザー、パーティタイムの始まりだよね?」 ぜひ、皆さんこれから「おそ松さん」を育てて、愛のある輪を広げてください。 佐久間さんシリアスな映画の会見かな(笑)。ホラー映画?髙橋さんこの映画、完成したものを観させてもらったんですが、監督にはご迷惑をおかけしました。渡辺さんのせいなんですが(笑)。すごく楽しいシーンが凝縮されているので、皆さんにもたくさん笑顔になっていただければと思います。前川さん僕も今日の日をすごく楽しみにしていました。先週、僕も試写で観ましたが、本当に面白かったです。Snow Manの魅力が満載の映画が出来上がったんじゃないかと思います。ファンの皆さんには本当に喜んでもらえたんじゃないかと、Snow Manの一員として...(笑)。 佐久間さんSnow Manよりもスーツの紫がキレイですけれどね(笑)。 前川さん今日は、せっかくなので「イヤミの紫のスーツでいこうよ」って話をしたら、スタイリストさんがわざわざ探してくれました(笑)。桜田さんそうですね、私も先日、試写で観たんですが、久しぶりに試写室で笑うという自分が信じられませんでした。本当に楽しい映画になっていて、この映画に携わることができて、嬉しく思っています。英監督今日は来ていただいて、ありがとうございます。28日にアメリカでアカデミー賞が発表されます。ノミネートされるだけでもありがたいなと...。 向井さん他の映画ですか! 英監督動物が歌うヤツ? 深澤さんそれも違う! 英監督こんな人気者にツッコんでもらえるのも今日だけかと...。それだけで一生懸命作り切った甲斐がありました。もうしゃべらないので、スターをよろしくお願いします!MC皆さんも先日、本作を観たばかりということですが、感想、面白かったシーンなどをお聞きできればと思います。 向井さんいや、難しい質問ですよ、これ。 深澤さん会場の皆さんは本作をすでに観ているとはいえ、ネタバレもできないんでね。 向井さんこれ(質問)ムズない? 「好きなお菓子何?」て聞かれて答えるくらいムズイわ。 深澤さんうんうん、例えがちょっとヘタクソだな。 向井さんちょっとヘタクソだった? まぁ、何でしょうね? やっぱり、カラ松とピリオドとのシーンあるんですが、舘さんがカッコよくセリフを言うんですよね。二人が別れて「あぁ、このシーン終わるな」と思うんですが、終わらないんですね。 深澤さん予告編でも流れてたやつな。 向井さんそうそう。「何回、同じシーンをやるんや?」と一番笑いました。カラ松とピリオドのシーン、僕的にはオススメでしたね。 岩本さん後半はアドリブだよね。 深澤さんあの感じは、監督はカット掛けなかったんだろうなって。 佐久間さん監督が楽しんでたやつだ(笑)。 岩本さんテストの時はもっと短かったんだよ。監督に言わないで、舘さんと「こうやったら面白いんじゃないか?」とか話していてやっていたら、監督が乗ってしまって、全然「カット」が掛からない! 宮舘さん監督の笑い声が一番大きかったですね。 深澤さん監督が笑ってくれると「面白いのかも」って思えるからね。 向井さん逆に笑いがないと「イマイチなのかな?」と不安になるからね。 英監督本当に終わらないんですよ、二人。いつまでも、いつまでもやっている。どうせ切りゃ良いやと思って、気持ちよくやっていただいて...。もう何回も会わないし(笑)。 深澤さん会いましょうよ(笑)。 MC岩本さんは? 岩本さん僕は、フッカとラウールのシーンが良かったかな? 空気感が違う感じ? 完全に世界に入り込んじゃってる感覚がすごく面白かったなって。 深澤さん嬉しいよ。でもラウールがああやって入り込む芝居って初めてじゃない? 僕もメチャクチャ面白かった。僕も笑ってNG出しそうになったし(笑)。 岩本さんあそこは面白かったし、そこにときどき出てくる阿部というのが嬉しかった(笑)。 向井さんあのエセがええねんな。 阿部さんエセで良かったですか? 本当にありがとうございます。怒られないかドキドキしながらやっていました。関西弁の役を。 目黒さんショッピーの最後のシーンが...。すみません、僕、出しちゃって。 佐久間さんしゃーない、みんな言いたいからね(笑)。 目黒さん特殊メイクもしていて、オモロすぎて...(笑)。 佐久間さんあれに一緒に映っているチビ太もズルいよね? ひよりちゃんの我慢の芝居が...。 向井さんあれ、笑っていたからね。 桜田さんいや、本当に申し訳ないくらい笑っちゃって。切り替えなきゃって泣きの芝居に...。 向井さん泣いた後にセリフ言うやん? 何言ってんねんって(笑)。 渡辺さん「泣いた」とか言って全然笑ってるし(笑)。あそこは一番長いですよね? 英監督この映画で一番長いですね。 目黒さん本当に長く使いたくなる気持ちは分かりましたね。間の感じとか。 深澤さん全部面白いんで、一つに絞るのは難しいんですが...。面白いというか、最初の布団が六人分並んでいて、朝目覚ましで起きるというのは「おそ松さん」の世界観が始まったなって思いました。"おそ松ワールド"に入れるなっているワクワクドキドキ感があって、僕はこの掴みが好きですね。 阿部さんでもあの布団も特注らしいよ。 深澤さん良いお布団でしたよ。寝心地も良かったし。 佐久間さん僕は、チビ太とイヤミとトト子ちゃんの三人のシーンが特に好きです。公園で走った後に三人で話すのを見ていたんですが、マジで面白過ぎて、監督と一緒に現場で笑っちゃって。トト子ちゃんの振り切り方? 振り切ってんなぁ!って。 髙橋さん止まらなかったんです(苦笑)。止まらなきゃいけなかったんですが、止まれなくて、何十回もやったんですが、監督があきらめるという...。 英監督雑なヒロインでしたね(笑)。 MC他の人のシーンを見ていたりもしてるんですね? 深澤さん同じシーンで、佐久間さん演じる十四松が1シーンだけすごくホンワカするシーンがあるんです。子どもがいっぱいいて、十四松が先頭で「ワーッ!」てやるシーンは映画が急に変わったなって。生で見ていて癒されましたね。 佐久間さん一松の空のビール缶がメチャメチャ落ちていて、ブランコに座っていて、マジでクズニート感が...。 渡辺さん普段もあんなに飲むんですか? 深澤さん飲まないよ(笑)! 飲み過ぎでしょあんなの! ラウールさん音楽がメチャクチャ面白いなと思いました。特におそ松とチョロ松とエンドくんの甘酸っぱい青春っぽいシーンのいかにもな音楽がたまらなくて笑いました。これもショッピーなんですが、話がどんどんループして、エンドはツッコむというので、あのツッコミの一言すごく良かったです。 佐久間さんあれ面白かったね。 ラウールさん映画館で観てほしいです。 渡辺さんありがとうございます。 佐久間さんほめられ慣れていないから(笑)。 渡辺さんいや、なんかSNSでも評判良いみたいで...。 ラウールさんZ世代出すな(笑)! 渡辺さんおそ松役の康二と結構一緒だったんですが、いつもは裏でメッチャ騒いでるのに、恋愛ものに切り替わる日はメッチャ静かで...。 登壇者の皆さんうわっ! 目黒さんショッピー、それすごく分かるわ。 渡辺さんいつもは裏でもキャスト、スタッフをトークでぶん回しているのに、その日は一言も話さないで...。 目黒さん恋愛モードに入っていてね。 向井さんラブモードですから、前日はパックもしましたよ! 佐久間さん前日とか「明日、こういうシーンかぁ。俳優モードでいこう」って(笑)。 渡辺さん激イタでしたね。 向井さんいや、気持ち作るにはね、裏から入っていかないとね。 英監督ホント、わけ分かんない時もあったけれど(笑)。クライマックスあたりの段取りで、みんなで一回芝居を合わせるので、台本通りにやっていただいたんですが、全体的に「何だこれ?」ってムードになって、変な空気になりました(苦笑)。「これで合っているんだよね?」って。そんな感じでした。 MC皆さん完成した作品を観た後に「こんな感じだったのか」と? 英監督僕も(笑)。 向井さん監督も? 渡辺さん観て驚愕だったのが、康二のおそ松...もうほぼ脱いでいた。そのシーン、撮影は一緒じゃなかったので、こんなに脱いでたの? 向井さん途中からシールドはありましたが、商店街での撮影やから、上にも階があるわけですよ。 オバチャン、ガラケーで普通に撮っていたからな(笑)。 渡辺さん体を張っているなって思いました。そこにはすごく感心したというか「ここまでやってすごいな」と。 向井さんありがとうございます! キレイにしてきました。当日は「思ったより出すんだな」ってのありましたが。 阿部さん僕はシーンとかじゃなく全体として細部へのこだわりがすごいなと思いました。松野家のセットが原作に寄り添って、表札の文字とか飾ってある写真とか、布団の一枚の感じとか、チビ太のアタマとか...美術さんお疲れさまです!って思いました。 佐久間さんスタッフの愛がすごいよね。原作者の赤塚不二夫先生の写真が現場にあって、まじまじと見たの初めてでお辞儀しました。 阿部さんちなみに現場のセットの様子などはパンフレットに載っているのでぜひ! 登壇者の皆さん素晴らしい! 佐久間さんでも映画を観る前には絶対にパンフレットは見ないでほしい。ネタバレが載っているんでね。 向井さん観終わってからゆっくりね。 阿部さんぜひ細部まで観てください。メッチャ面白いです。 宮舘さん僕は...こんなこと普段は言いませんが、この機会なので言わせていただきたいことがありまして、向井康二の演技ですかね? 向井さんえ? 宮舘さん一番刺激を受けたというか...。 ■向井さん、座り込んで宮舘さんに感謝! 宮舘さん笑い事じゃなく、本当にそう思ったんですよ。なので、彼なりの努力も感じました。一緒に日々を過ごしてみて分かることもあるし、スクリーンを通して「こんな表情をしてたんだ?」「こんな言い回しをしてたんだな」と思うところもあり。そんな風に試写を観させてもらいました。 向井さん舘様! ありがとうございます。マジで嬉しいですね。 髙橋さんじゃあ、舘様が向井さんの良いところを言ってくれたので 向井さんの良いところと悪いところを(笑)。私はトト子役なので、おそ松さんとハルちゃんが恋物語をしていたところを遠くから見ているんですが、「何やってんだよ、おそ松!」って言うシーンの後、待機する時間、私もまだ入りたてだったんでコミュニケーションを取ろうとすると(向井さんが)「話しかけんといて。いまラブモード入ってるから」って(笑)。 登壇者の皆さんえーっ! 向井さんいや、関西色が強いでしょ? だからラブモードに(髙橋さんの)関西色は入れないでと。月9撮ってるモードでやっているから。(髙橋さんは)裏でもうるさいやんか? 髙橋さんすごく傷ついたなって。でも実際にスクリーンで見るとすごく素敵な芝居をされていて、目がキラキラしてて...。いつもキラキラしているけど、これは恋愛モード入っているな、素敵だなと思いました。 向井さんありがとうございます。トト子ちゃんも、スクリーン上では輝いていましたよね? 髙橋さんスクリーン上"でも"! 向井さん"では"! 髙橋さん"でも"! 佐久間さん裏でもこんな感じなんでね、関西弁同士でね。 前川さん僕は、目の前で見ていたので、岩本くんと舘様のアクションのシーン、あそこにはメッチャ時間がかかりましたよねぇ。「前川さん、出番です」って呼ばれたのは夜11時くらいだったかな? でもアクションって、あれだけやること多いと普通は事前にビデオをもらって練習したり、レッスン日を設定したりするんだけれど、二人はその場でアクションつけられたのを覚えて何回かやって、その場で「本番」でした。あれだけのクオリティ、キレのある動きをその場でできるってすごいなと思いましたね。その後、イヤミは金網越しでずっと見ていたんだけれど...芝居が終わらねーの(笑)! たぶん、僕を撮っている時とちょっと変えてきた感じで、面白く見ていたのが実際に使われていたんじゃないかな? その時、僕は面白くて白目をむいてたんですが、それはカットされていました。舘様の濃い目の芝居がたまらないですね。首グワングワン振られていましたね(笑)。 向井さん振り過ぎやねん! 桜田さん完成して一番驚いたのはポコスカのシーン。やっている最中は「何やっているんだろうな?」って思いながらやっていたけれど、完成したのを観て「こうなっているんだ!」ってビックリしました。編集も大変だったろうなって。 佐久間さん「おそ松さん」くらいでしか見られないですよね、ああいうの。監督は撮影の時から構想が見えていたんですか? 英監督メチャクチャ撮ったよね(笑)。 向井さん筋肉痛になりましたもん(笑) 深澤さんあれがあったから、それが反映されて良いポコスカになったのかなって。 英監督光石研さんたちにはやらせられないんでね(笑)。 佐久間さん光石さん殴ってたよね? ラウール。 ラウ―ルさん新聞紙で...めちゃ緊張しました。ふるえながらやっていました。 深澤さんイヤミたちのパターンもありましたよね? 前川さんハゲに噛みついたりしていましたね。 深澤さん「おそ松さん」らしくて良かったですね ■ここで大ヒット記念に特製くす玉が登場! みんなでくす玉を割ると「大ヒット」の文字は小さく「祝 宮舘涼太さん 誕生日おめでとう」の垂れ幕が! 登壇者の皆さん宮舘涼太、誕生日おめでとう! 宮舘さんありがとうございます(笑)。 深澤さん宮舘涼太誕生日会見になっている(笑)。 宮舘さんこのようなタイミングで恐縮ですが、無事29歳になりました。28歳を終え、29になる年に「おそ松さん」が公開されたという...。 深澤さんそこ飛び級はないからね(笑)! 宮舘さん皆さんと共にこれからも歩んで、幸せと笑顔を与えられる、そんな男性になれたらと思います。 MC最後に岩本さんから代表して締めのご挨拶をお願いします。 岩本さん本当に何度観ても楽しめる作品になっております。制作陣、観てくれる皆さんのたくさんの愛が交錯する作品です。「笑える」って人間の特権だと思うので、そんな笑いを大切に一日一日、少しでもハッピーに過ごしてほしいなと思っています。ご家族や友人を誘って観に来ていただければと思います。本日は、「宮舘涼太の誕生日会」にお越しいただきありがとうございました(笑)!
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株主優待について株主優待制度|東宝株式会社IR/株式・株主情報メニュー株主優待制度映画株主ご招待券発行基準について8月末時点の株主様に翌年1月~6月まで有効の映画株主ご招待券を11月中に発行いたします。2月末時点の株主様に7月~12月まで有効の映画株主ご招待券を5月中に発行いたします。ご所有株数発行枚数100~499株1枚500~999株3枚1,000~1,999株5枚2,000~2,999株10枚3,000~4,999株15枚5,000~9,999株18枚10,000株以上20枚演劇株主ご招待状発行基準について8月末および2月末時点において10,000株以上ご所有の株主様に対し、半期毎にそれぞれ当社で指定した演劇公演をペアで1回ご招待いたします。ご所有株数発行枚数10,000株以上演劇株主ご招待状(1公演:S席相当2席分)※ご招待公演のプログラムをご来場時に2冊贈呈いたします。トップIR/株式・株主情報株主優待制度
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「ジャンプフェスタ2024」TOHO animation オリジナルグッズが本日よりEC販売開始! 「ハイキュー 」、「僕のヒーローアカデミア」、「Dr.STONE」、「呪術廻戦」、「SPY×FAMILY」の新規描き下ろしグッズが新登場!ジャンプフェスタ2024グッズ予約・詳細はこちらからジャンプフェスタ2024イベント公式HP2023年12月16日(土)・17日(日)に幕張メッセで開催される「ジャンプフェスタ2024」にTOHO animationが出展! この度の出展を記念して、TOHO animation STORE(以下、TaS)では「ジャンプフェスタ2024」の各種オリジナルグッズを会場とECサイトで販売いたします。 「僕のヒーローアカデミア」「ハイキュー!!」「Dr.STONE」「呪術廻戦」『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』より、新規描き下ろしビジュアルのグッズや、モチーフなどをデザインした新商品をご用意!本日12月13日(水)正午12時からは、先行販売の予約受付を開始!受注生産となるEC限定商品もございます。 ぜひ、会場とECサイトをあわせてご利用ください。 TOHO animationレーベルが贈る、会場ブースやスーパーステージ詳細は特設サイトをご確認ください! ▼会場物販 TOHO animation ブース内 物販スペースにて販売 日付:2023年12月16日(土)・17日(日) 時間:9:00~17:00(最終入場は16:30まで) ※商品ラインナップのうち、会場販売がない商品もございます。 ※販売数には限りがございますので予めご了承ください。 ▼ECサイト販売 TOHO animation 公式通販サイト【TOHO animation STORE】にて販売 【先行販売】 2023年12月13日(水)正午12:00~12月17日(日)17:00 ※一部商品はECサイト限定販売となり、売り切れナシの受注販売をいたします ※受注販売分以外は在庫がなくなり次第、販売終了とさせていただきます。 【一般販売】 2023年12月18日(月)正午12:00~ ※在庫がなくなり次第、販売終了とさせていただきます。 ※会場販売・先行販売期間で完売となった商品は、一般販売は実施いたしません。 ※お届け予定日は商品によって異なります。各商品ページをご確認ください。※ジャンプフェスタ2024イベントの各種チケットの有無にかかわらず、どなたでもご購入いただけます。 ※トレーディング商品の絵柄はお選びいただけません。 ※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合がございます。予めご了承ください。 ※転売目的での購入は固くお断りいたします。 ©TOHO animation STORE ©古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会 ©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会 ©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会 ©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 ©2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 ©遠藤達哉/集英社
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「窓ぎわのトットちゃん」初日舞台挨拶映画『窓ぎわのトットちゃん』公式サイト黒柳徹子さんが、自身の幼少期を描いた自伝的小説をアニメーションとして初めて映画化した「窓ぎわのトットちゃん」が12月8日に公開を迎えました。東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われた舞台挨拶に、声優を務めた大野りりあなさん、役所広司さん、小栗旬さん、杏さん、滝沢カレンさん、そして八鍬新之介監督が登壇しました。黒柳さんからのお礼の手紙が読まれ、会場は感動に包まれました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。初日舞台挨拶トットちゃん役大野りりあなさん小林先生役役所広司さんトットちゃんのパパ役小栗旬さんトットちゃんのママ役杏さん大石先生役滝沢カレンさん八鍬新之介監督大野さん今日は、こんな素敵な舞台に立つことができて、皆さんにも会えて本当にうれしいです。そして、ずっとずっと楽しみにしていたこの日が来て本当にうれしいです。皆さん、本作は感動いっぱいで楽しかったですか? (会場:拍手) ありがとうございます。役所さん今日は、「窓ぎわのトットちゃん」を観ていただいて本当にありがとうございます。主人公のりりあなちゃんが全く緊張していなくて、素晴らしいスピーチだったので、大人たちはタジタジです(笑)。 小栗さん役所さんもおっしゃっていましたが、本作を観てくださって本当にありがとうございます。僕も拝見して本当に感動をいただいた作品だったので、こうして皆さんとお会いできてうれしいです。 杏さん子どもの頃に読んでいた「窓ぎわのトットちゃん」のママ役、つまり子どもの頃から知っている徹子さんのママを演じることができる――そんなことを子どもだった自分に教えてあげたいと思いました。そして、こうして公開となり、いろんな方に楽しんでいただけたらと思います。 滝沢さんようやく皆さんが(私と)同じ感情になれているのかなと思います。たくさんのご意見、感想があると思うので、そこに浸りながら楽しんでいってください。 八鍬監督本日は本作を鑑賞していただいてありがとうございます。無事にこの日を迎えられたことを本当にうれしく思っています。 MC本作は、12万枚の絵を描いたとうかがっています。公開ギリギリまで粘って作られて大変だったかと思います。どんな気持ちで制作されていたんでしょうか? 八鍬監督スタッフを支えていたのは、映画の冒頭にも書いた「本当にあったお話です」という徹子さんの言葉でした。80年前、日本が本当に戦争をしていました。でも、もしかしたらこれから起きてしまうことかもしれないので、本作を観て、もう一度よく考えていただけたらうれしく思います。それから、トットちゃんと泰明ちゃんの友情、小林先生の教育への情熱、パパとママの愛情もフィクションではなく、本当にあったことです。それをしっかり描くためにスタッフが最後まで粘ってがんばってくれました。 MC役所さんは、恩師の小林先生を演じるにあたり、文献なども読まれたそうですが、どんなことを意識して演じられたのでしょうか? 役所さん小林先生についてのすごく分厚い文献を監督から送ってもらいました。全ては読みきれていないのですが(苦笑)、小林先生については、僕の家内の母親が、小林先生を尊敬していて「素晴らしい先生だ」ということは聞いておりました。台本も原作も読んで「こんな先生がいたら、子どもたちは学校に行くのが楽しみになるな」と思いました。僕もどっちかと言うと、学校に行くのが楽しみではなかったので、自分が憧れる先生をイメージして演じました。 MCキャストの中で、小栗さんは早くアフレコに入られたそうですね。黒柳さんのお父さまであり、当時の日本の主要オーケストラのコンサートマスターを歴任した「伝説のバイオリン奏者」とも呼ばれる黒柳守綱さんを演じられていかがでしたか? 小栗さんすごく勇気を持っているお父さんなので、とても大変な役をいただいたと思いました。黒柳さんから、僕の声の雰囲気がお父さまに似ているということでオファーをいただいたので、黒柳さんがそう言ってくださっているならと、自信をもって演じようと思いました。MC杏さんは、黒柳さんのお母さまで、のちにエッセイストとして活躍される黒柳朝さんを演じました。以前から黒柳さんとは交流があったそうですが、黒柳さんのお母さまのことはご存知でしたか? 杏さん実際にお会いしたことはないんですが「チョッちゃん」として有名な朝さんは、黒柳さんと同じように、もしかしたらそれ以上にユニークな方だったんだろうと思います。本作では、トットちゃんを見守る面が前面に出ていたので、そちらを大事にしながら演じました。 MC滝沢さんも黒柳さんとは以前からご友人ということですが、本作に声優として参加されていかがでしたか? 滝沢さんご友人というか、ただただ私が一方的に好きな方なので、申し訳ないです。家族全員が徹子さんを大好きなんです。ご本人と、お会いできることもあり得ないと思っていました。今回、お話をいただいて、(黒柳さんが)たどってきた本当の物語に入らせていただくということで、最初は「うれしい」ってよりも先に「絶対に壊したくない世界がそこにある」と感じました。MCご家族も声優参加を喜ばれていたんじゃないですか? 滝沢さんもちろんです。喜ばない人はいないと思います! MC大野さんは、自分の役だけではなく、台本のすべての役のセリフを覚えて、アフレコに臨んだそうですね? 大野さんはい。五歳の頃からずっと徹子さんに憧れていたので、徹子さんの原作の「窓ぎわのトットちゃん」も読んでいました。どんなことを誰が言っているか分かっていたんですが、オーディションの時は「自分がトットちゃんだ」と思いながらやりました。他の人のセリフも、「今トットちゃんはどんな気持ちなんだろう?」と考えたら浮かんでくるような感じだったので全部覚えられました。 MC今日は、他のキャストの皆さんも勢ぞろいしていますが、お会いしていかがですか? 大野さん皆さん、すごく優しくて、カッコ良くて、美人で、特にアニメの中だと、小林先生がトットちゃんの頭をなでながら「きみは本当は良い子なんだよ」って言ってくれたので、現実で役所広司さんにやってもらえたら良いなと思います。 ■役所さん、大野さんの頭をなでる。大野さん夢が叶いました(笑)! MC会場の皆さんにも思いが伝わったんじゃないですか? 大野さん思いが伝わっていると良いなと思います。 MC本作の完成がつい先日でしたので、キャストの皆さんがご覧になったのもつい最近だったそうですね。本作をご覧になって、感想やおススメのポイントを教えてください。 大野さん私が特に好きだったシーンは、トットちゃんが四時間くらい小林先生とお話をするところです。小林先生はその間ずっと優しくお話を聞いてくれていたというのが、本当に良い先生だなと思いました。その後に、トットちゃんが「どうしてみんな、私のことを困った子って言うの?」と言った時、小林先生がトットちゃんの頭をなでなでしながら「君は、ほんとうは、良い子なんだよ」と言うところが感動するので大好きです。 滝沢さん台本をもらった時に思っていた印象から、映像になってみると本当にガラッと変わっていました。最初は、明るい絵や色のアニメ作品なので、ずっと笑顔でニコニコしながら最後までたどり着くかと思いました。でも、そこには徹子さんがたどってきた道があり、また歴史の動きがアニメの中でも行なわれていました。台本を読んでいたはずなのに、ドンドンお話が進むにつれて胸が詰まる――涙より先に胸が詰まって、最後の徹子さんの言葉がフワッと出てくるところで、涙がワーッと出てきました。アニメだけれども、これは歴史であり実話であり、教科書よりも私たちが学べることがいっぱいあると思います。それが私の一番の感想になりました。 杏さん私も、もちろん物語は頭に入ってはいたんですが、冒頭の自由が丘の駅が出てきた時に「あ、当時はこういう駅だったんだ」と思いました。今もある駅ですし、想像はしていたんですが、アニメで、カラーで描かれることで、「こういう場所が本当にあったんだ」と思いました。お家や学校のレイアウトもすごく鮮やかに再現されていて、こんなにカラフルで素敵な場所があったんだと思うと、すごく感動しました。それが戦争によって色あせた感じになっていくのを感じられて…、これは、ぜひ劇場で体験していただきたいと思いました。小栗さん僕は子どもの育て方みたいなものを、改めて小林先生から教えてもらえました。最後はまたグッときて、多くの人にこの作品が届いたら良いなと観た後に思いました。 役所さんりりあなちゃんも言いましたが、初めて会った時、先生もきっと「大変な子が来たな」と思ったと思います。「君は、ほんとうは、良い子なんだよ」と言った後、トットちゃんはどんどん作品の中で成長していきます。小林先生が、戦争でこの学校を閉じなきゃいけなくなった時、「私がこの学校の先生になってあげる!」と言うんです。それに対して小林先生が「君は、ほんとうに、良い子だな」と言う――この変わっていく感じは、本当に黒柳徹子さんが良い子になった瞬間だった気がします。黒柳徹子の成長物語という感じですね。■黒柳徹子さんからキャストの皆さんへの手紙。 MC本日は、キャストの皆さん宛てに黒柳さんから手紙を預かっていますので、私が代読いたします。この度は「窓ぎわのトットちゃん」の声をやってくださってありがとうございました。 校長先生の役は難しいだろうと、何十年もやらないできました。でも、役所さんがやってくださったおかげで、映画化の話まで来ました。ありがとうございます。感謝しています。【役所広司様】私の父の声をやってくださって心からうれしく思います。私の父の声と小栗さんの声がぴったりでとてもうれしく思います。アニメーションで、父がバイオリンを弾いている顔が難しく、時間がかかったとうかがいましたが、小栗さんの声が合っていたので、とても本当みたいで良かったです。感謝しています。【小栗旬様】母の声をやってくださって、本当にありがとうございました。母の声とピッタリでとてもうれしかったです。 病院でお会いした偶然は、今思い出しても楽しかったです。今はパリにお住まい? 元気でね。子どもはかわいい? また会いたいわ。じゃあね。【杏様】大石先生をやってくださって本当にありがとう。いかにもという先生の声のようでうれしかったです。いよいよ本作の公開が近くなってとても楽しみです。またお会いしましょうね。ありがとう。【滝沢カレン様】トットちゃんの声をやってくださってありがとう。あなたの声のほうが本当の私の声よりもかわいかった。ありがとう。あなたといろんなお話ができてうれしかったわ。またお会いしましょうね。元気でね。【大野りりあな様】MCお手紙の内容をお聞きになっていかがでしたか? 大野さん(泣きながら)本当に五歳の頃から憧れだった徹子さんの声ができて、本当に幸せです。私も将来、徹子さんみたいに世界を変えられるような素敵な女優さんになりたいと思います。 役所さん音楽が流れる中でメッセージが流れると、なんかだか遺言みたいですが…、(笑)まだまだ生きて、世界の子どもたちのために元気で生きていただきたいと思いました。 小栗さん非常にありがたいです。改めて、大野さんが演じたトットちゃんのパパ役をやれて幸せだと思いました。 杏さんすごくうれしかったんですが、ちょっとすごくプライベートな内容でしたね(笑)。補足しますと、毎日、密に連絡をとり合っているほどではなかったんですが、子どもを生んだ直後にたまたま連絡をとっていたんです。そうしたら「え? 私、近くにいるんだけれど」と言って駆け付けて、子どもを見てくださったりしました。収録の時もお会いしたので、子どもに挨拶をさせたりと、本当に孫のように子どもたちをかわいがってくださっています。だから、ぜひ曾孫まで見ていただきたいと思います。 滝沢さん徹子さんって、いつ会っても、どこで会っても褒めてくれる方なんです。いつも「それ良いわね」「その服、良いわね」と言ってくださるんです。今の皆さんへのお手紙を聞いていても、いつも誰かのことを温めてくれる方なのが伝わってきます。今回、この作品の仲間に私を入れてくださってありがとうございました。 MC最後に大野さんと役所さんからメッセージをお願いします。 大野さん映画「窓ぎわのトットちゃん」は、友情の大切さ、親子関係、先生と子どもたちの関係、そして、戦争というものが、どれだけつらくて寂しいことなのか――いろいろなメッセージが込められています。だから、本作を世界中のいろんな方にぜひ観ていただけたらと思います。そして、私も徹子さんみたいに素敵な女優さんになりたいと思います。こんなに素敵な原作を書いてくださった徹子さん、作品を作ってくださった監督さんやスタッフの皆さん、いつもサポートしてくれる事務所のマネージャーさんたち、ずっと応援してくれた家族や大好きなお兄ちゃんや習い事の先生、そして学校の先生たちに、本当に感謝しています。そして、今、劇場に来てくれている皆さんにも本当に感謝しています。ずっとずっと大好きです。 役所さんりりあなちゃんのアカデミー賞の授賞式かのようなスピーチ…本当にこの子は上手ですよね!本作の制作のことで監督からお手紙をいただいた時から、世界では戦争や紛争がなくなっていなかったんですが、この「窓ぎわのトットちゃん」の公開のタイミングで、世界中がもっと酷い状態になり、ニュースで、子どもたちが傷つけられている映像を見ると、胸が痛くなります。そういう意味で、「窓ぎわのトットちゃん」が公開されたことは、運命的に徹子さんの思いが伝わっているような気がします。本作には、学校の教育者である先生たち、家族が見て、もう一回、今の世界について話し合うきっかけになる要素がたくさん詰まっていると思います。今日観に来てくださっている皆さんに、さらにお願いをするならば、本作の感想をたくさんの方に伝えていただけると、本作も黒柳さんも喜ぶと思います。どうぞよろしくお願いいたします。