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『劇場版ラジエーションハウス』Blu-ray&DVD 豪華版(Blu-ray 1枚+DVD 2枚)窪田正孝 本田翼 広瀬アリス 浜野謙太 丸山智己 矢野聖人 鈴木伸之 佐戸井けん太 浅見姫香 山口紗弥加 遠藤憲一 山崎育三郎・若月佑美 渋谷謙人・原日出子・高橋克実・キムラ緑子 八嶋智人・髙嶋政宏 浅野和之・和久井映見movieひとりで闘う必要なんてない。本編ディスク:Blu-ray本編:115分+映像特典 カラー 16:9 シネマスコープサイズ 2層(BD50G) 音声: 1, 日本語 2.0ch ステレオリニア PCM 2, 日本語 5.1ch サラウンド DTS-HD Master Audio 3, 日本語 2.0ch DTS Headphone:X 4, バリアフリー日本語音声ガイド 2.0ch ステレオ DTS 字幕:1, バリアフリー日本語字幕本編ディスク:DVD本編:115分+映像特典 シネマスコープサイズ 片面2層 音声: 1, 日本語 2.0ch ステレオドルビーデジタル 2, 日本語 5.1ch サラウンド ドルビーデジタル 3, バリアフリー日本語音声ガイド 2.0ch ステレオドルビーデジタル 字幕:1, バリアフリー日本語字幕特典ディスク:DVD16:9 スクイーズ 片面2層 音声:1, 日本語2.0ch ステレオ ドルビーデジタル 字幕:なし<特典内容>【本編ディスク:Blu-ray】【本編ディスク:DVD】 ◆予告編集(特報・予告編・TV スポット集) 【特典ディスク:DVD】 ◆「劇場版ラジエーションハウス」公開記念 写真の持ち主を見破れ! クイズ・ラジエーションハウス 窪田正孝・本田翼・広瀬アリスが写真を頼りにカーテン裏のラジハメンバーが誰かを見破る! 公開直前のイベント映像 ◆イベント映像集 完成披露試写会・ティーチインイベントから初日舞台挨拶、公開後の舞台挨拶までを収録! <仕様・封入特典> ・特製アウターケース ・フォトブックレットTBR32045D/2022年度フジテレビジョン監督 鈴木雅之 原作 「ラジエーションハウス」(原作:横幕智裕 漫画:モリタイシ/集英社) 脚本 大北はるか72時間——。それは、人の生死を分ける時間。 甘春総合病院の放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は落ち込んでいた。大好きな甘春杏(本田翼)が、放射線科医としての腕を磨くため、ワシントン医大へ留学することが決まったからだ。「72時間を切ってしまいました」お別れまでのカウントダウンを胸に刻む唯織のことを、ラジエーションハウスのメンバーは元気付けようとするが、唯織への秘めた想いを抱える広瀬裕乃(広瀬アリス)だけは、自らの進むべき道について悩んでいた。そんな中、杏の父親・正一が危篤との連絡が入る。無医島だった離島に渡り小さな診療所で島民を診てきた正一だが、杏が父のもとに着いてほどなく「病気ではなく、人を見る医者になりなさい」との言葉を残し息を引き取る。生前、父が気に掛けていた患者のことが気になり、島に一日残ることにする杏。そこに大型台風、土砂崩れ、そして未知の感染症が襲いかかる。遠く離れた地で杏が孤軍奮闘していることを知った唯織は、大切な仲間を守るため、苦しむ島民を救うため、ある決心をする。8人の技師たちが選んだ未来とは。「別れ」の時刻が近づいている―© 2022 横幕智裕・モリタイシ/集英社・映画「ラジエーションハウス」製作委員会『劇場版ラジエーションハウス』Blu-ray&DVD 豪華版(Blu-ray 1枚+DVD 2枚)
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『劇場版ラジエーションハウス』DVD 通常版窪田正孝 本田翼 広瀬アリス 浜野謙太 丸山智己 矢野聖人 鈴木伸之 佐戸井けん太 浅見姫香 山口紗弥加 遠藤憲一 山崎育三郎・若月佑美 渋谷謙人・原日出子・高橋克実・キムラ緑子 八嶋智人・髙嶋政宏 浅野和之・和久井映見movieひとりで闘う必要なんてない。本編ディスク:DVD本編:115分+映像特典 カラー シネマスコープサイズ 片面2層 音声: 1, 日本語 2.0ch ステレオドルビーデジタル 2, 日本語 5.1ch サラウンド ドルビーデジタル 3, バリアフリー日本語音声ガイド 2.0ch ステレオドルビーデジタル 字幕:1, バリアフリー日本語字幕<特典内容>◆予告編集(特報・予告編・TV スポット集)TDV32046D/2022年度フジテレビジョン監督 鈴木雅之 原作 「ラジエーションハウス」(原作:横幕智裕 漫画:モリタイシ/集英社) 脚本 大北はるか72時間——。それは、人の生死を分ける時間。 甘春総合病院の放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は落ち込んでいた。大好きな甘春杏(本田翼)が、放射線科医としての腕を磨くため、ワシントン医大へ留学することが決まったからだ。「72時間を切ってしまいました」お別れまでのカウントダウンを胸に刻む唯織のことを、ラジエーションハウスのメンバーは元気付けようとするが、唯織への秘めた想いを抱える広瀬裕乃(広瀬アリス)だけは、自らの進むべき道について悩んでいた。そんな中、杏の父親・正一が危篤との連絡が入る。無医島だった離島に渡り小さな診療所で島民を診てきた正一だが、杏が父のもとに着いてほどなく「病気ではなく、人を見る医者になりなさい」との言葉を残し息を引き取る。生前、父が気に掛けていた患者のことが気になり、島に一日残ることにする杏。そこに大型台風、土砂崩れ、そして未知の感染症が襲いかかる。遠く離れた地で杏が孤軍奮闘していることを知った唯織は、大切な仲間を守るため、苦しむ島民を救うため、ある決心をする。8人の技師たちが選んだ未来とは。「別れ」の時刻が近づいている―© 2022 横幕智裕・モリタイシ/集英社・映画「ラジエーションハウス」製作委員会『劇場版ラジエーションハウス』DVD 通常版
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有楽町電気ビル東京都千代田区有楽町1-7-1東京都千代田区セントラル(縦系統で分割)2,500㎜(OAフロア設置前)光ファイバ敷設済 高速インターネットサービス利用可1975年9月 南館1979年3月株式会社竹中工務店/株式会社間組/大成建設株式会社/株式会社大林組/安藤建設株式会社 共同企業体三菱地所株式会社40VA/㎡乗用16台 貨物用3台全日 8:00-23:00標準300kg/㎡ 特別300kg/㎡71,142.00㎡(21,520.46坪)最高軒高78.0m 最高部87.0m有 高さ50㎜東宝株式会社200台(高さ2,100㎜)一部所有1,360.00㎡(411.40坪)地上20階・地下4階(北館20階/南館18階)24時間有人管理5,750.00㎡(1,739.38坪)鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造男女1カ所店舗、事務所
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「今夜、世界からこの恋が消えても」七夕願いごとイベント「今夜、世界からこの恋が消えても」七夕願いごとイベント「今夜、世界からこの恋が消えても」公式サイト第26回電撃小説大賞のメディアワークス文庫賞受賞作品であり、日本、韓国、中国での書籍の合計発行部数が50万部を突破(2022年6月時点)するなど、国境を超えて異例の大ヒットを記録している一条岬の同名恋愛小説を映画化した「今夜、世界からこの恋が消えても」(通称「セカコイ」)。7月6日に本作の七夕願いごとイベントが東京・白金台の「八芳園」で開催され、W主演の道枝駿佑さん(なにわ男子)と福本莉子さんが登壇しました。浴衣姿で本作への思いを語ると共に、七夕の願いごとを披露した、こちらのイベントの模様をレポートいたします!七夕願いごとイベント■ 七夕飾りが並んだランウェイを歩いて、浴衣姿の道枝駿佑さん、福本莉子さんが登場。なにわ男子/神谷透役道枝駿佑さん日野真織役福本莉子さん道枝さん今日は、皆さんお忙しい中お越しいただきまして本当にありがとうございます。晴れて良かったです!福本さん本日はお忙しい中、お越しいただきありがとうございます。台風の予報だったのに、こうして外のランウェイを歩けて良かったです。今日は「セカコイ」初めてのイベントになるので、これからいっぱい映画を盛り上げていけたらと思っています。MCまずは、お二人の、この作品に出演するにあたっての物語の印象を教えてください。 道枝さん本当にすごく切ない物語なんですが、前向きになれる作品だなという印象でした。(出演の)お話をいただいた時はシンプルに嬉しかったです。しかも、以前ドラマで共演した福本さんと一緒だったのでご縁を感じました。 福本さん三木監督とは「ふりふら(『思い、思われ、ふり、ふられ』2020年公開)」以来で、道枝さんとも二回目で、本当に心強い皆さんとご一緒できることが嬉しかったです。お話をいただいてから原作を読んだんですが、移動中の新幹線で号泣してしまいました(笑)。役作りをする上で何回か読み返したんですが、結末が分かっていても、その度に泣いてしまうような切ない物語です。でも、切ないだけじゃなくて希望も描かれているので、とても素敵な作品だなと思いました。 MC二回目の共演ですが、クランクイン前のお互いの印象についてお聞かせください。 道枝さん福本さんはサバサバしている印象でした。明るくて、天真爛漫な方だったので、その印象が強かったんですが、クランクインした後も良い意味でその印象は変わらなかったですね。 福本さん道枝さんは会った時から変わらず、真っ直ぐで誰にでも優しかったです。原作を読みながら「透くん、道枝さんそっくりじゃん!」って思うくらいに道枝さんが演じることに全然違和感がなくて、スッと役に入ってくるという印象でした。 MCクランクイン前からお互いへの信頼感があったんですね? 福本さんありましたね。前の作品の時に「次も一緒だね。頑張ろうね」という話をしていました。 道枝さんクランクインした日の撮影がアドリブのシーンからで、「初めまして」だったらなかなか難しい撮影になっていたと思います。スタッフさんに「クランクインからこうやってアドリブのシーンをやるのは、二人が一回共演してるからだよ」って言われて、スタッフさんからの信頼も感じましたね。 MC撮影が進むにつれて、印象が変わったり、新たな一面を発見した部分はありましたか? どんどん仲良くはなっていったんでしょうか? 福本さん本読みの時、私のほうがちょっとだけ年上なので、律儀に敬語を使ってくださるんですよ。でも、三木監督から「同級生の役だから敬語やめたほうが良いよ。敬語なしで!」って言われたのに、クランクインしてからもずっと敬語で...(苦笑)。撮影がもう終わるって時に敬語の話になって、「そういえばずっと敬語だよね?」って言ったら「じゃあ、今からタメ口にします!」って(笑)。「もう撮影が終わるのに、今なんだ?」って思いました(笑)。 道枝さん後悔しています(笑)言われた時に「分かりました!」って言っていたのに、次の瞬間からまた敬語になっていて(苦笑)。切り替えるタイミングを失いました。MC今回、神谷透という役を演じていますが、演じるにあたり準備されたことはありますか? 道枝さん透は最初、なかなか掴めないというか、「どういう子なんだろう?」と思うようなミステリアスな、気になる雰囲気を持っている子でした。そういう雰囲気を出すには、ちょっと今の自分のテンションより「もう少し落ち着かせた方が良いのかな」って思いました。真織と出会うまでは猫背だったんですが、出会ってからは声のトーンも明るく、猫背も直すことを意識しました。あとは料理! 僕は料理を普段は全くしないんですが、家事ができる役だったので練習しました。 MC福本さんが演じた真織は、一日眠ると、その日の記憶をすべて忘れてしまう「前向性健忘」を抱えた難しい役柄でしたが、役作りにあたって苦労されたことはありますか? 福本さん真織は劇中で毎日、日記を書いて、毎朝それを読み返して学校に行っているんです。それは真織の習慣になっているので、そういうのはやってみないと分からないと思い、私も撮影中は日記を書いていました。私目線の日記と私が真織を演じていて感じたことを書く日記を書き分けていました。MC今までにも日記を書いたことはあったんですか? 福本さん昔、書いていた時期もあるのですが、やりだすと止まらない性格で、「寝る前にちょっとだけ書こう!」 と書き始めると、止まらなくなってしまって....。これを毎日だと大変だなと思い今は作品にクランクインした日だったり、何かあった日は書くようにしています。撮影期間中は、演じるにあたって少しでもヒントになれば良いなという思いで書いていました。 MC「記憶」がテーマの本作ですが、お二人の今までの人生で忘れられない強烈な記憶を教えてください。 道枝さん僕は、もうすぐ一年が経ちますが、横浜アリーナで「なにわ男子」のデビューを発表した時が、人生で一番記憶に残っている瞬間ですね。本当に事前に何も知らなかったので、急に真っ暗になってスクリーンに「デビュー決定」っていう文字が出た時は涙が出ました。気づいたらメンバーみんなで円陣を組んでいました。ただ「一番記憶に残っている」と言いつつ、実は、泣き過ぎてその時の記憶がないんですよ(笑)。後から映像を見返してみると、しゃがみながら泣いていたりするんですが、全く記憶になくて...。あまりに強烈過ぎたんですかね。でも、やはり一番記憶に残っているといえばそれかなと思います。 福本さん私は、東宝シンデレラオーディションの時に「グランプリです」と言われた瞬間ですかね。人生が180度変わった瞬間だったので、私も記憶がちょっと飛んでいるんですよ。道枝さんと同じで、強烈過ぎて覚えていないという...。後から映像を見ると「私ですか?」みたいな困惑した顔をしていました。それくらい衝撃的な瞬間でした。喜びというよりも、ビックリと、「この先どうなるんだろう」って不安のほうが大きかったですね。 MCまもなく本作の完成、そして公開を迎えるわけですが、この先、お二人にとってどんな作品になっていくでしょうか? 道枝さん僕としては「10代最後の作品」「20代に入って初めての作品」しかも「初主演」で「福本さんとは二回目の共演」といういろんなご縁が重なった作品です。これからの人生でターニングポイントとなる作品に巡り合えたので、皆さんに本当に感謝ですね。10代を締めくくる作品になると思います。 福本さん「この作品は私の代表作になるんじゃないか」と、撮影する前から思っていました。「この作品を絶対に良いものにするぞ!」っていう監督含むスタッフ皆さんの気合いを感じて、私もその期待に応えるというか、自分のベストを尽くそうと思いました。撮影中に本作の情報解禁のタイミングがあって、リアルタイムで皆さんの「また二人が共演するんだ」とか「この作品実写化するんだ」「すごく楽しみ!」といったツイートを見ていたので、皆さんの期待も含めて、きっと私の代表作になるんじゃないかなと思います。 MC本日は「七夕願いごとイベント」ということで、お二人にはオリジナル短冊に願いごとを書いていただいていますので、それを発表していただきたいと思います。まずは道枝さんの願いごとを見せてください! ■【道枝さんの願い事】たくさんの人々の心の中で忘れられない作品になりますように道枝さんこの作品は観ていただいたらタイトルの意味が分かると思います。記憶を失ってしまう作品ですが、一日、一日を大切に生きようということも描かれています。観てから「良かったね」と言っていただけることが、僕たちとしては最大のほめ言葉になると思うので、その気持ちを込めてこの願いごとにしました。 ■【福本さんの願い事】映画の初日を大阪で迎えたい!福本さん私たち、二人とも大阪出身なんです。なので「大阪で初日を迎えたいな」ということはずっと言っていました。ここで言ったら本当に叶えてくれるんじゃないかと思って、ここで発表しました(笑)。(この思いが)いろんな大人の人に届いたら良いなと思って書かせていただきました! 道枝さんお願いしますね、本当に! MC最後に本作を楽しみにしている皆さんに、メッセージをお願いします! 福本さん今日は「セカコイ」の初めてのイベントで、ちょっとでもこの作品の魅力が伝えられたかなと思います。まだ、私も完成した作品を観ていないんですが、皆さんと同じくらい本当に楽しみにしています。とても素敵な作品になっていると思います。これから公開に向けて、またイベントもあると思いますので楽しみにしていてください! 本日はありがとうございました。 道枝さんとうとうここまで来たかという気持ちです。この作品は、一日、一日を大切にしようという思いが込められた作品です。登場人物それぞれの葛藤が描かれています。皆さんの人生の励みになる作品になれば嬉しいですし、これを観て「明日からまた頑張ろう!」と思っていただけたらありがたいです。
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燃えよ剣 Blu-ray岡田准一 柴咲コウ 鈴木亮平 山田涼介/伊藤英明 尾上右近 山田裕貴 たかお鷹 坂東巳之助 安井順平 谷田歩 金田哲 松下洸平 村本大輔 村上虹郎 阿部純子 ジョナス・ブロケ 大場泰正 坂井真紀 山路和弘 酒向芳 松角洋平 石田佳央 淵上泰史 渋川清彦 マギー 三浦誠己 吉原光夫 森本慎太郎 髙嶋政宏 柄本明 市村正親movie時代を追うな。夢を追え。本編ディスク:(Blu-ray)本編:148分 カラー HD ワイドスクリーン 1920 × 1080p 2層(BD50G) 音声: 1, 日本語 DTS-HD Master Audio7.1ch 2, 日本語 DTS-HD Master Audio2.0ch 3, 視覚障がい者用音声ガイド 日本語 DTS-HD Master Audio2.0ch 字幕: 1, バリアフリー日本語字幕 2, 英語字幕TBR31347R/2021年度アスミック・エース司馬遼太郎「燃えよ剣」(新潮文庫刊/文藝春秋刊) 監督・脚本:原田眞人 / 音楽:土屋玲子開国か倒幕か—— 動乱の幕末でわずか6年だけ存在した「新選組」と副長・土方歳三の知られざる真実。武州多摩の“バラガキ”土方歳三は、「武士になる」という熱い夢を胸に、近藤勇、沖田総司ら同志と共に京都へ向かう。徳川幕府の後ろ盾のもと、芹沢鴨を局長に擁し、市中を警護する新選組を結成。土方は副長として類まれな手腕と厳しい法度で組織を統率、新選組は倒幕派勢力制圧に八面六臂の活躍を見せる。お雪と運命的に出会い惹かれあう土方だったが、時流は倒幕へ傾いていき—— 剣を手に命を燃やした男たちの知られざる【愛】と【戦い】が、今幕を開ける!© 2021「燃えよ剣」製作委員会燃えよ剣 Blu-ray
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燃えよ剣 DVD岡田准一 柴咲コウ 鈴木亮平 山田涼介/伊藤英明 尾上右近 山田裕貴 たかお鷹 坂東巳之助 安井順平 谷田歩 金田哲 松下洸平 村本大輔 村上虹郎 阿部純子 ジョナス・ブロケ 大場泰正 坂井真紀 山路和弘 酒向芳 松角洋平 石田佳央 淵上泰史 渋川清彦 マギー 三浦誠己 吉原光夫 森本慎太郎 髙嶋政宏 柄本明 市村正親movie時代を追うな。夢を追え。本編ディスク:(DVD)本編:148分 カラー HD ワイドスクリーン 1920 × 1080p 2層(BD50G) 音声: 本編:148分 カラー 16:9LB サイズ 片面 2 層 音声: 1, 日本語ドルビーデジタル 5.1ch 2, 日本語ドルビーデジタル 2.0ch 3, 視覚障がい者用音声ガイド日本語ドルビーデジタル 2.0ch 字幕: 1, バリアフリー日本語字幕 2, 英語字幕TDV31348R/2021年度アスミック・エース司馬遼太郎「燃えよ剣」(新潮文庫刊/文藝春秋刊) 監督・脚本:原田眞人 / 音楽:土屋玲子開国か倒幕か—— 動乱の幕末でわずか6年だけ存在した「新選組」と副長・土方歳三の知られざる真実。武州多摩の“バラガキ”土方歳三は、「武士になる」という熱い夢を胸に、近藤勇、沖田総司ら同志と共に京都へ向かう。徳川幕府の後ろ盾のもと、芹沢鴨を局長に擁し、市中を警護する新選組を結成。土方は副長として類まれな手腕と厳しい法度で組織を統率、新選組は倒幕派勢力制圧に八面六臂の活躍を見せる。お雪と運命的に出会い惹かれあう土方だったが、時流は倒幕へ傾いていき—— 剣を手に命を燃やした男たちの知られざる【愛】と【戦い】が、今幕を開ける!© 2021「燃えよ剣」製作委員会燃えよ剣 DVD
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『SPY×FAMILY』DVD Vol.2 DVDロイド・フォージャー:江口拓也 アーニャ・フォージャー:種﨑敦美 ヨル・フォージャー:早見沙織 フランキー・フランクリン:吉野裕行 シルヴィア・シャーウッド:甲斐田裕子 ヘンリー・ヘンダーソン:山路和弘 ユーリ・ブライア:小野賢章 カミラ:庄司宇芽香 ミリー:石見舞菜香 シャロン:熊谷海麗 ドミニク:梶川翔平 ナレーター:松田健一郎anime人はみな 誰にも見せぬ自分を持っている――Disc1本編:約94分 カラー MPEG-2 16:9LB 片面2層 音声:1. ドルビーデジタル2.0ch ステレオ ◆第5話~第8話収録TDV31361R/2022年東宝原作:遠藤達哉(集英社「少年ジャンプ+」連載) 監督:古橋一浩 キャラクターデザイン:嶋田和晃 総作画監督:嶋田和晃 浅野恭司 助監督:片桐崇 高橋謙仁 原田孝宏 色彩設計:橋本賢 美術設定:谷内優穂 杉本智美 金平和茂 美術監督:永井一男 薄井久代 3DCG 監督:今垣佳奈 撮影監督:伏原あかね 副撮影監督:佐久間悠也 編集:齋藤朱里 音楽プロデュース:(K)NoW_NAME 音響監督:はたしょう二 音響効果:出雲範子 制作:WIT STUDIO×CloverWorks世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。 東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)は、十数年間にわたる冷戦状態にあった。西国の情報局対東課〈WISE(ワイズ)〉所属である凄腕スパイの〈黄昏(たそがれ)〉は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、ある極秘任務を課せられる。その名も、オペレーション〈梟(ストリクス)〉。内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。〈黄昏(たそがれ)〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった!3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。ハプニング連続の仮初めの家族に、世界の平和は託された――。©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会『SPY×FAMILY』DVD Vol.2 DVD
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渋東シネタワー東京都渋谷区道玄坂2-6-17東京都渋谷区個別空冷ヒートポンプマルチエアコン 基準階:4系統7台、14階:3系統6台1,222.77㎡2,550㎜光ケーブル対応1991年7月株式会社竹中工務店株式会社竹中工務店40VA/㎡乗用2台、非常用1台24時間対応300㎏/㎡(一部500kg/㎡)12,564.38㎡55.125m1カ所H=50㎜フリーアクセスフロア東宝株式会社機械式35台(トラストパーク)基準階:473.09㎡(143.11坪) 14階 :392.95㎡(118.87坪)地下2階、地上14階非接触カードリーダー方式による機械警備1,513.71㎡鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造14F13FMEETING SPACE AP渋谷道玄坂12FSoloTime渋谷11FMEETING SPACE AP渋谷道玄坂9~10FLEC 渋谷駅前本校3~8FTOHOシネマズ渋谷2Fカフェキーフェルグローバルクラブ TOHOシネマズ渋谷1Fクリスピー・クリーム・ドーナツ ロールアイスクリームファクトリーB1F港町のイタリアン モンテロッソ TOHOシネマズ渋谷B2F築地寿司清 TOMBOY106 蒙古タンメン中本男女各1カ所事務所・店舗・映画館
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舞台『刀剣乱舞』蔵出し映像集 ―天伝蒼空の兵 -大坂冬の陣- 篇― DVD一期一振:本田礼生 鯰尾藤四郎:前嶋 曜 骨喰藤四郎:北川尚弥 宗三左文字:佐々木喜英 加州清光:松田 凌 太閤左文字:北乃颯希 真田信繁:鈴木裕樹 大野治長:姜 暢雄 豊臣秀頼:小松準弥 弥助:日南田顕久 阿形:安田桃太郎 吽形:杉山圭一 徳川家康:松村雄基 山姥切国広:荒牧慶彦 アンサンブル(五十音順): 及川崇治、淡海 優、奥平祐介、川手利文、工藤翔馬、小西主馬、澤田圭佑、下尾浩章、じゃっき~、新川 陽、多胡亮平、田嶋悠理、千葉雅大、日野亮太、星 賢太、真鍋恭輔、宮永裕都、村山邦彦、山下 潤、山中隆介、横田 遼other2021年1月~3月まで上演された舞台『刀剣乱舞』天伝蒼空の兵-大坂冬の陣- 待望の蔵出し映像集が発売決定!TDV31248D/2021年度マーベラス原案:「刀剣乱舞ONLINE」より(DMM GAMES/Nitroplus) 脚本・演出:末満健一© 舞台『刀剣乱舞』製作委員会 © 2015 EXNOA LLC/Nitroplus舞台『刀剣乱舞』蔵出し映像集 ―天伝蒼空の兵 -大坂冬の陣- 篇― DVDご購入はこちら
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舞台『刀剣乱舞』綺伝 いくさ世の徒花- Blu-ray歌仙兼定:和田琢磨 山姥切長義:梅津瑞樹 にっかり青江:佐野真白 亀甲貞宗:松井勇歩 獅子王:伊崎龍次郎 篭手切江:大見拓土 古今伝授の太刀:塚本凌生 地蔵行平:星元裕月 大友宗麟:三浦浩一 細川忠興:早乙女じょうじ 黒田孝高:山浦徹 高山右近:黒川恭佑 小西行長:堀田勝 大村純忠:石原正一 淡海優 有馬晴信:船木政秀 伊東マンショ:松村龍之介 千々石ミゲル:佐藤永典 中浦ジュリアン:深澤大河 原マルティノ:湯本健一 細川ガラシャ:七海ひろき アンサンブル:奥平祐介、工藤翔馬、小村泰士、澤田圭佑、下尾浩章、福島悠介、藤原儀輝、真鍋恭輔、宮永裕都、山下潤、山田大生、横田遼、横山慶次郎other2022年3月から上演された舞台『刀剣乱舞』シリーズ最新作 「舞台『刀剣乱舞』綺伝 いくさ世の徒花」のBlu-rayが発売!TBR31328D/2022年度マーベラス原案:「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/Nitroplus) 脚本・演出:末満健一© 舞台『刀剣乱舞』製作委員会 © 2015 EXNOA LLC/Nitroplus舞台『刀剣乱舞』綺伝 いくさ世の徒花- Blu-rayご購入はこちら
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「ゴーストブック おばけずかん」公開御礼舞台挨拶「ゴーストブック おばけずかん」公開御礼舞台挨拶「ゴーストブック おばけずかん」公式サイトどんな願い事も叶えてくれる"おばけずかん"を手に入れた子どもたちが試練に立ち向かう姿を描く、山崎貴監督の最新作「ゴーストブック おばけずかん」が公開となりました。7月28日にはTOHOシネマズ 日比谷で公開御礼舞台挨拶が開催され、城桧吏さん、柴崎楓雅さん、サニーマックレンドンさん、吉村文香さん、神木隆之介さんが登壇しました。さらにおばけの声を担当した釘宮理恵さん、下野紘さん、杉田智和さんがサプライズで登場し、キャスト陣と初対面を果たしました。子どもたちが主題歌「異世界混合大舞踏会(feat. おばけ)」のダンスも披露し、大いに盛り上がったこの日のイベントの模様を詳しくレポートいたします!公開御礼舞台挨拶坂本一樹役城桧吏さん工藤太一役柴崎楓雅さん飯田サニー宗佑役サニーマックレンドンさん橘湊役吉村文香さん古本屋の店主役神木隆之介さん城さん皆さん、本日はお越しいただきありがとうございます。新垣さんが欠席のためすごく緊張しているのですが、最後の舞台挨拶ということで楽しんでいけたらと思います。柴崎さんこのメンバーとお会いするのも今日で一区切りとなり寂しくなります。また本日は新垣結衣さんとご一緒できない心細さも感じておりますが、皆さんと一緒に楽しい時間が過ごせたらと思っています。サニーマックレンドンさん本日はお越しいただきありがとうございます。何回も映画を観に来てくれる人もいるようで、とてもうれしく思っています。この映画を観て気に入ってくれたら、周りの友だちを誘ってまた映画を観に来てください。吉村さんいつも横にいてくださった新垣さんがおらず、不安で緊張していますが、ともに楽しい時間を過ごせれば良いなと思っています。神木さんめちゃくちゃ暑い中、来ていただいてありがとうございます。少しの時間ですが、ゆっくり楽しんで行ってください。MC本作の舞台挨拶も四回目となりましたが、慣れてきましたでしょうか? 公開初日舞台挨拶では、新垣さんから表彰状を受け取る場面もありました。表彰状をもらったからには「どんなサプライズもどんと来い!」といった感じでしょうか。 城さん舞台挨拶は絶対に緊張します。サプライズについては「どんと来い」というよりは、「してもらったらうれしいことだな」と感じています。感動して心も温まりますし、サプライズ大好きです。神木さんこの間のサプライズはびっくりしましたか? 城さん本当にびっくりしました! 最初は僕たちが、新垣さんと山崎監督と神木さんにサプライズをするという話だったんですが、先に新垣さんたちからサプライズがあったので...。「あれ?僕たちじゃないの?」と思ってめちゃくちゃ焦りました。でも、うれしかったです。 柴崎さんサプライズは本当にびっくりしました。いつも桧吏くんとサニーが(舞台挨拶が)始まる前に「緊張する〜」と言っているんですが、その二人を見ていると逆に僕は緊張せずに、楽しく臨んでいます。 サニーマックレンドンさんさっき桧吏くんが言ったように、自分たちがサプライズをするだけだと思っていたんですが、 新垣さんから表彰状をもらって、第一にあったのは驚きでした。僕たちが渡した手紙もあって、新垣さんがくれた表彰状もあって、本当に舞台挨拶は楽しいなと思いました。でも、やっぱり緊張が勝ってしまいます。さっきの(最初の)挨拶の時も言うことを忘れて一回止まってしまったので、慣れている人はすごいと思います。でも本当にサプライズはうれしかったです。 吉村さん今日は四回目の舞台挨拶ということですが、まだまだ噛んでしまったりと緊張しております。先日のサプライズもすごくうれしかったんですが、自分でもあんなに動揺して良かったのかと思うくらい、びっくりしてしまいました。慌ててしまったところがあったので、次はないかなと思いますが、次からはもっと動揺しないようにしたいと思います。 MC公開から一週間が経ちました。「映画を観たよ」という方から感想は届いていますでしょうか。 神木さん届いています。地元の友だちからも連絡が来ました。「いいね、一緒に冒険できるような映画だね 」というコメントをいただくので、「みんな観てくれているんだな」「一緒に冒険をしてくれているんだな」とうれしかったです。MC皆さんに"推しおばけ"、お気に入りのおばけについて伺いたいと思います。神木さんはいかがですか? 神木さん(本作はおばけが)いっぱい出てきましたからね。僕は子どもたちや瑤子先生と一緒のシーンはそんなになく、ずっと図鑑坊とお芝居をしていました。図鑑坊の声を右耳で聴きながら、本番は何もないところに向かって「図鑑坊がここにいるんだ」と思いながらお芝居をしていたので、やっぱり僕の中では図鑑坊が一番絆が深いおばけなんじゃないかと思っています。かわいいですしね。 城さん僕は山彦(やまびこ)が好きです。山彦はくるくると回って飛んだりする能力があって、それも面白そうですし、相手の技を跳ね返したりするのがカッコ良くて、自分でも使いたいなあと思ったりしました。 MC映画の中では、山彦と遭遇するために、みんなで大きな声で呼びかけるシーンがありました。もしよかったら今、やってみてもらっても良いですか? 城さん叫ぶ...? お〜い、山彦ー!山彦お〜い、山彦ー! ■「お〜い、山彦ー!」という山彦の声が場内に響き渡り、びっくりした子どもたちが「え?」と顔を見合わせる。MC何か聞こえましたか? もう一回、呼んでみますか? 城さんええ...!? (戸惑いながら)お〜い、山彦ー! 山彦お〜い、山彦ー! 神木さん「柴崎です!」って言ってみて。 柴崎さん柴崎でーす! 山彦柴崎でーす! 柴崎さんこんにちは...! 山彦こんにちは...! 一反木綿おい、山彦! 静かにしていないとダメだろう! 山彦すみません。 図鑑坊もう! 隠れているのがバレちゃったじゃないか! ほらほら! お客さんも待っているから出ていっちゃおう! ■おばけたちの声に子どもたちは「ええ!?」と驚きっぱなし。 MC実は子どもたちの「声優さんに会いたい」という願いを叶えるために、おばけたちがこの会場に駆けつけてくださいました。皆さん、心の準備はよろしいですか? 図鑑坊役の釘宮理恵さん、一反木綿役の下野紘さん、山彦役の杉田智和さんです!図鑑坊役釘宮理恵さん一反木綿役下野紘さん山彦役杉田智和さん釘宮さん皆さんこんにちは。今日はよろしくお願いいたします。下野さん皆さんこんにちは。よろしくお願いします!杉田さん山彦なので、呼ばれたので応えました! よろしくお願いします。MC声優さんと実際にお会いして、いかがですか? 吉村さん撮影中、おばけは目の前にいなかったんですが、耳から(おばけたちの)声を聴いていました。おばけって本当はいないものですし、すごく難しいと思うんですが...。何て言ったら良いんでしょう...すごく上手って言ったらめちゃくちゃ上から目線になってしまうので...。(登壇者の皆さん:笑) すごいなって思っていました。 下野さん&杉田さんありがとうございます! 釘宮さんうれしいです! サニーマックレンドンさん本当にびっくりですね! 演技の時はずっと声だけ聴いていて、実際に会ったことはなかったんです。でも、おばけの声と実際の声が本当に似ているんですね。(登壇者の皆さん:笑) 会えてすごくうれしいです! ありがとうございます。 釘宮さん&下野さん&杉田さんありがとうございます! 柴崎さん本当に言葉が全然出てこなくて、何を言ったら良いのかちょっと分からないんですが...。杉田さんと下野さんが、僕の好きなアニメに出演しているので...。ああ、本当にマジでうれしくて! 本当に泣きそうなくらいうれしくて...(涙を流し、うなだれる)何を本当に話したら良いのかよく分からないです。(涙を拭う)下野さん良い反応です。ありがとうございます! 杉田さん(僕たちは)こういう子たちに支えられているんだよ。 下野さん本当にそうだよね。 柴崎さんありがとうございます!(会場:拍手) 城さん撮影当初から、みんなで(おばけ役の声優と)「会えないかな」とずっと言っていたんです。本当に目の前にいるのが信じられないです。ヤバいです! ありがとうございます! (本作オリジナルの)ゴーストブックTシャツも着ていただいている! 釘宮さん着てきました! 神木さん僕もアニメが大好きなので、幸せです。釘宮さんとは撮影する前に一度、図鑑坊と店主の掛け合いをリハーサルした時に「実はずっと前に会っているんだよ」と言ってくださったんです。僕が小学三、四年生くらいの頃にご一緒していて、それを覚えていてくださっていたんです。めちゃくちゃうれしかったです。 釘宮さん私にとっても、初めて子役さんと共演するということで(その時のことが)すごく印象深くて覚えていました。 神木さんありがとうございます。うれしいです。 釘宮さん私もうれしかったです! MCおばけ役の声優の皆さんは、本作に出演されてみていかがでしたか? 釘宮さん神木さんと一緒に収録をした日に、実はこの映画の美術部(の一員)に高校の同級生がいたんです。(登壇者の皆さん:驚きの声) なので、撮影所で皆さんが使っていたセットを見学させてもらって、セットの中を歩かせてもらうという、大変貴重な経験をさせていただきました。下野さん良いなあー! 釘宮さんすごかったですよ! 本当に作り込まれていて、一回だけではすべてを見切れないんじゃないかというくらい、(セットが)ものすごく細かくこだわって作られていて感動しました。 下野さん我々、行ったことないよね。(杉田さんに向かって)行った!? 杉田さん行っていない、行っていない。 下野さん行っていないよね! 良いなあー! 釘宮さん本当に偶然同級生がいたんです。収録が決まった時に(同級生が)連絡をくれたんです。上京してから初めて会いました。 下野さん僕自身、自分の演じたキャラクターが実写の俳優の皆さんと一緒に共演する機会はそんなにありませんでした。自分が声をあてたキャラクターがCGというかたちで(俳優と)共演することがすごく新鮮でした。また収録に関しても「口元を撮らせていただいて、資料として使わせてください」というお話がありました。セリフを読みながら、口元だけずっとカメラで撮られているというのは、すごく不思議な気持ちでした。「必要以上に口を開けたほうが良いのかな」とか、いろいろなことを考えながら収録しました(笑)。通常のアニメの収録とはまた違う雰囲気で、緊張感があって楽しかったです。杉田さん山崎監督の作品は観ていて、個人的に気になっていた監督さんだったので、今回出演できてとてもうれしかったです。夏休みに家族で観られる映画です。大人って、昔は子どもじゃないですか、子供の頃も思い出せるような作品なので、大人にも観に来てほしいですし、そういった作品に関われたこと自体がとても光栄だったなと、幸せを噛み締めています。MC星野源さんによる主題歌「異世界混合大舞踏会(feat. おばけ)」には、お三方もコーラスとして参加されているんですよね。 釘宮さん収録の時に、最初は「キャラクターではありますが、メロディに沿って"音楽"という感じでやってください」というお話をいただきました。でも、最後の方は「盛り上がってノリノリで叫んじゃおう!」みたいな感じでした。星野さんがいろいろとディレクションをしてくださってすごく楽しく収録できました。 下野さん僕は逆でした。最初は僕もメロディに合わせていたんですが、「ちょっと一回、ノリノリで行ってみませんか」と言われてノリノリでやったんです。でも、相当主張が強かったんでしょうね。「下野さん、すごく楽しい気持ちが伝わってくるんですが、今度はちょっと抑えてください」と言われました。どこが使われたんだろうなと思ったら、その抑えた方のやつでした(笑)。星野さん自身、あくまで「ゴーストブック おばけずかん」の主題歌として作ったもので、「キャラクターソングではないので、少し抑えさせてもらいました。ごめんなさい」と言っていました。 杉田さん他でもない星野源さんからのオファーということで、話が来た時に自然と即答で「やる」とで答えたのをよく覚えています。ただ「おばけって歌を歌うの?」と、ふとした疑問が湧いてきました。子どもの頃にキャラクターソングのCDがあって、某妖怪アニメのキャラクターソングの解説に「彼らは妖怪ですので、歌詞の通りに歌わない恐れがあります」と書いてあったんです。当時、ベテラン声優がどれだけフリーにやったのかなと思っていました。だから「そういった注意書きを添えておいてくれない?」と言ったんですが、そんなのはなかったです。すみません。(登壇者の皆さん:笑) MC会場の皆さん、"おばけダンス"はご存知でしょうか? (会場からたくさんの手が挙がる)今日は子どもたちにそのダンスを披露していただこうと思っております。サプライズもありましたが、大丈夫でしょうか? 城さん&柴崎さん&サニーマックレンドンさん&吉村さんはい、大丈夫です! MCおばけ役のキャストの方々も来てくださいましたので、おばけと本日はお越しになれなかった瑤子先生役の新垣さんへの感謝の気持ちも込めて、ダンスを披露していただきたいと思います。 ■「異世界混合大舞踏会(feat. おばけ)」が流れ、城さん&柴崎さん&サニーマックレンドンさん&吉村さんが、息ぴったりに"おばけダンス"を披露。会場からは手拍子が上がり、上半身を使ってダンスする人の姿も! ダンスが終わると、観客から大きな拍手が上がりました。釘宮さん思ったよりも(テンポや動きが)速くて難しそうで、すごかったです! 下野さん始まる前は親心なのか分からないですが(笑)、ドキドキしながら見ていましたが、すごく完璧でしたね! ステキでした。 杉田さん見よう見まねで「真似できるかな」と思ったら、全然できなくて...。(登壇者の皆さん:笑)もう一回本編を見直して、研究します。 神木さん完璧でしたし、キレキレのキレですよ! 僕も練習して踊りましたが、このダンス、すごく難しいんです。それを完璧にこなしていたみんなはすごい! そして(会場に)一緒に踊ってくれていた子もいましたね。(踊ってくれた人の方を見ながら)ね、踊れていたね! ありがとう! そうやって浸透して、みんなが踊れるものになっていることもすごくうれしいです。 MCお別れの時間となりました。城さん、最後のご挨拶をお願いします。 城さんいつもは新垣さんがいて、もう少し安心した気持ちで舞台挨拶に臨んでいたんですが、今回は新垣さんが欠席のためにとても緊張しました。でもサプライズもあり、最後の舞台挨拶も本当に楽しめたと心から思っています。これから夏休みですし、皆さん、お友だちと一緒に何回も映画を観に行ってもらえたらと思います。本日はありがとうございました!
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「果てしなきスカーレット」製作発表会見「時をかける少女」(2006年公開)、「サマーウォーズ」(2009年公開)、「おおかみこどもの雨と雪」(2012年公開)、「バケモノの子」(2015年公開)、「未来のミライ」(2018年公開)、そして「竜とそばかすの姫」(2021年公開)。過去作すべてにおいて国内外で高い評価を受け続け、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けてきたアニメーション映画監督・細田守の最新作「果てしなきスカーレット」。 12月23日「2025年東宝配給作品ラインナップ発表会」がTOHOシネマズ 日比谷にて実施され、「果てしなきスカーレット」の製作発表会見が行われました。細田守監督、スタジオ地図の齋藤優一郎プロデューサーが登壇し、世界配給が決まった同作について語りました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。製作発表会見細田守監督齋藤優一郎プロデューサー(スタジオ地図)細田監督本日は、たくさんの方にお集まりいただいてありがとうございます。おかげさまで、前作「竜とそばかすの姫」は、たくさんの方に観てもらうことができました。ありがとうございます。また新しい作品を作ることになりましたので、ぜひ興味を持って作品を観てくださればと思います。 齋藤プロデューサー「時をかける少女」から19年、いつも我々を応援してくださり、また年末のお忙しい中、細田守監督新作発表会見にお集まりいただき、誠にありがとうございます。 MCまずは監督より新作のタイトル発表をお願いします。 細田監督新しい作品のタイトルは、「果てしなきスカーレット」です。 MCまずは齋藤プロデューサーにうかがいます。「竜とそばかすの姫」まで、細田守監督の六作品を公開され、四年ぶりの新作「果てしなきスカーレット」が発表された、今のお気持ちをお聞かせください。 齋藤プロデューサー改めて「時をかける少女」から19年、皆さんのお力があって、今の我々があると思っています。「竜とそばかすの姫」公開時は、コロナ禍であり、緊急事態宣言中という非常に厳しい状況でしたが、66億円という70億円に近い大きな興行収入と観客動員になりました。感謝しております。多くのファンの皆さんに励まされ、今日という日があります。ありがとうございます。日本に限らず、他の国でも同じようにコロナ禍の混沌とした日常の中で、「竜とそばかすの姫」は多くの方々に観ていただきました。細田監督は、現代性の中にずっと希望を描き続けているので、これからもたくさんの方々に観ていただける作品を作る方だと思います。 MC細田守監督の作品は、世界でも愛している方がたくさんいて、国際映画祭など、世界でも多くの評価を得ています。日本のみならず世界にも作品を届けていくことについて、どのようにお考えでしょうか。 齋藤プロデューサー細田監督は、これまでたくさんのモチーフや、テーマを表現する作品を作ってきました。監督が描き続けてきたインターネットの世界を通して、今や日本と世界の垣根はない、日本があって世界があるのではなく、世界の中に日本があるのだと感じます。また、監督はその中でも、子どもや若者の成長・変化、家族の姿を描き続けています。我々の身の回りで起こるよろこびや悲しみ、その中で起こる奇跡のようなものを描き、世界中でそういった奇跡が起こっているんだという物語を作り続けてきました。だからこそ、私どもスタジオ地図は、そういった作品に呼応しなければならないという思いで、チャレンジを続けてきました。MC今、スクリーンには「全世界配給」という言葉が投影されております。これについて、ご説明をお願いします。 齋藤プロデューサー「竜とそばかすの姫」の公開後、世界では歴史の針が逆戻りするような出来事がずっと続いています。監督と「次の作品をどうするか?」と話し合った時に、「日本のマーケットだけを意識した作品にするより、世界の方々に希望をもたらすような作品を作るべきなのではないか」という議論になりました。その中で、監督から出てきた企画が今回の「果てしなきスカーレット」で、世界的なスケールと、現代性を合わせ持つ企画です。僕がこの企画を見た時の第一印象は、「世界中で社会現象が巻き起こるんじゃないか」「大変な作品になるのではないか」というものでした。そういうこともあり、僕が長年懇意にしている、アメリカで最も影響のあるアニメーションのプロデューサーに、この企画の脚本などを読んでもらいました。すると、僕と同じく「力強い作品なので、これは世界中で共感される作品になるだろう」という感想でした。その感想を聞いて、僕としても確信を持って、世界に向けた作品を作ろうと思いました。そして、この力強い作品を、どうしたら本当の意味で全世界に届けられるかを考えました。全く新しいチャレンジに挑む作品を制作するのは、容易ではありません。本当の意味でグローバルに届けるために、日本映画がまだやっていない世界が手を取り合う新しい仕組みを作らないとダメなんじゃないかと強く感じました。僕としては、細田作品で培ってきた人脈や、経験をフルに生かして、様々なことを考えました。長年パートナーとして、寄り添っていただいている日本テレビさん、KADOKAWAさんや多くの方々がこの途方もないチャレンジに賛同してくださり、背中を押してくれたことには本当に感謝しています。悪戦苦闘している中で、ハリウッドメジャーであるソニー・ピクチャーズ様の代表から「『果てしなきスカーレット』を一緒に作りたい!」「一緒に全世界の国と地域に届けよう!」という熱烈なオファーがありました。並々ならぬ覚悟と思いが双方にあったので、日米ともに新しい枠組みを作って、高度なビジネスモデルを構築することは、並大抵ではありませんでした。でも、僕らはあきらめませんでした。その結果、日本映画界、ハリウッドのメジャーとしても初の試みとなる「果てしなきスカーレット」の共同出資・共同製作に至りました。そして、東宝さんとソニー・ピクチャーズさんのスクラムを作り上げ、全世界配給をするという結果が出せました。日本は東宝さん、それ以外の国と地域はソニー・ピクチャーズさんが配給してくれます。 MCソニー・ピクチャーズさんといえば、「スパイダーマン」シリーズや「ゴースト・バスターズ」など、いわゆるハリウッドメジャーと呼ばれる配給会社です。そのソニー・ピクチャーズさんが、世界配給だけでなく、出資もされるということですね。 齋藤プロデューサーはい。そういった取り組みや仕組み自体がこれまでにない新しいものです。 MC世界配給が発表され、スタジオ地図さんの意気込みをお聞かせいただけますでしょうか。 齋藤プロデューサー例えばですが、過去にスタジオジブリさんが、ディズニーさんとタックを組んで、アメリカに風穴を開けてメジャーへと駆け上がっていったことがありました。そういった歴史を踏まえた上で、我々も新しいチャレンジを積み重ねて、その風穴をさらに押し広げていきたいと思っています。 MCここでビデオメッセージをご紹介します。日本以外の全世界での配給をされる、ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメント インターナショナル・ディストリビューション・プレジデントのスティーヴン・オデールさんからです。本日、私たちがとても楽しみにしている「果てしなきスカーレット」について、皆さんにお話しできることを大変うれしく思っています。「果てしなきスカーレット」は、映画の素晴らしさをすべて兼ね備えている作品です。まずは、日本のアニメーション業界において、天才クリエイターの一人である細田監督とともに、全世界に向けた物語が作れるという無限の可能性を楽しみにしています。 「果てしなきスカーレット」は世界中に届けられる作品です。細田監督が紡ぐオリジナルストーリーには壮大なアクションがあり、素晴らしい冒険があります。そして、物語の核にはとても力強く心を揺るがすような人間ドラマがあります。これらすべてを合わせると、本作も今まで世に送り出されてきた名作のような作品になると信じています。 さて、本作の公開は2025年の冬を予定しています。昨年「君たちはどう生きるか」がアメリカで公開された時期です。その大ヒットを受けて、本作にとってもそれがベストな時期だと確信しています。ソニー・ピクチャーズからは、アメリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、日本を除くアジア、中東アフリカなどの国と地域で公開を予定しています。世界中の方々が本作を観たいと思ってくださると、私たちは強く信じています。 それでは皆さん、本日のイベントを引き続きお楽しみください。そして「果てしなきスカーレット」をどうぞご期待ください。きっと、あっという間に公開を迎えると思います。本日はありがとうございました。【スティーヴン・オデールさんからのメッセージ】MC齋藤プロデューサー、オデール氏のコメントを受けて、いかがでしょうか? 齋藤プロデューサーオデールさんには、改めて「ありがとうございます」と伝えたいと思います。一緒に新しいチャレンジをしてくれることに、とても感謝しています。ただ、我々の新しいチャレンジは、単なるビジネスモデルや、世界配給といった、装置や仕組みの話だけではないと、僕は思っています。オデールさんだけではなく、ソニー・ピクチャーズのプレジデントのサンフォード・パニッチさんも、日本のチームと一緒に作品を作っています。これは日米が手を取り合って、本気で新しい未来に向かって作品を送り届けて行こうというチャレンジだと思っています。 MCコメントの中で、公開時期が「2025年冬」とありましたが、これまでの細田守監督作品はすべて夏に公開されてきました。今回、冬の公開とされたことには何か理由があるのでしょうか? 齋藤プロデューサー一つは、本作は超大作になると思っているからです。「時をかける少女」から、三年に一度新作をお届けしてきましたが、今回はこういった三年サイクルや、夏という枠組みを超えて製作する必要がありました。もう一つは、先ほど申し上げた通り、日米で、日本映画界とハリウッドメジャーで初めての取り組みを計画的に進めております。そもそもハリウッドメジャーでは、完成していない作品の公開のタイミングを、一年前から決めることが異例だと聞いております。ただ、今回のソニー・ピクチャーズ様は共同出資者ということもあり、「日本も世界も、一番良い形で興行を盛り上げられるタイミングはいつか?」と、映画祭を含めて戦略的に考え、来年の冬が最適であるという結論に至りました。 MC細田監督、ここまでのビジネス的なお話を聞かれていかがでしょうか? 細田監督今のビデオメッセージでも、「2025年の冬はもうすぐだ」とおっしゃっていましたが、完成は間に合うのかなと思っています(笑)。制作はただでさえ大変なことになっているので、ドキドキしていますが、励ましていただいたと思って、頑張って作っていきたいと思います。 MCここからは、本作について、監督にお話をうかがいます。今回の会見にあたりまして、細田監督に一枚の絵をご用意いただきました。このビジュアルから、今までにない作品の世界観になっているように思いますが、いかがでしょうか。細田監督これまでの爽やかな作品とは、毛色が違うなと感じられるかもしれません。この右上にあるのは、赤い海のような、現実の世界ではないような、厳しそうな世界です。その中に、希望の光を見ているような女性の姿があります。この女性がタイトルにもなっている“スカーレット”です。ご覧の通り、頬が汚れていて、服もボロボロで、マントを羽織って、剣を腰に携えています。主人公の彼女が強い眼差しで、一種の混沌の世界から果てしなく遠いところを見ています。シネスコサイズ(横長のシネマサイズのこと)で描いているので、一場面のような感じに見えますが、まだティザーポスターも作る前なので、今はこんな感じのものを目指して作っている段階です。すごく厳しい世界を旅している女性ですが、この女性は王女なのかプリンセスなのか? 厳しい世界を旅しながらも、アショクションや、ロマンス的なこともあって、皆さんに楽しんでもらえるようなエンタメ作品になると思います。「ワクワクするような映画の魅力を表現する作品」になると良いなという志を持って作っているところです。 MC「これまでの細田監督の作品とは違うのかなあ」という感じがしていますが、制作においてはいかがですか? 細田監督これまでも作品を作るたびにチャレンジを続けてきました。一作ごとに、壁を塗り替えるような気持ちで、「頑張ろう」という感じです。今回は、見た目が、アニメーションの技法を使いながらも、どこかそれを超えていくようになったら良いなと工夫をしているところです。「イメージボードでは、こういう絵を作ったけれど、実際はセル画です」ということではなく、「この絵が、そのまま動く」ということを前提に、頑張っております。でも、それをやるのはなかなか大変で、これまで「こういうアニメーション表現ができたら良いな」と思いながら、現実では難しい部分を乗り越えて、本作を作っていきたいと思っています。こういった挑戦は、ずっと前から準備はしていました。前作「竜とそばかすの姫」の時から、技術的な面をクリアできるか、できないかというギリギリの実験をたくさん積み上げてきました。やっと、今回はいわゆるセルアニメでもなく、ハリウッド的なCGアニメでもない、全く別の新しいアニメーションの可能性が表現できると思っています。 MC2Dのセル画でも、CGでもなく、新しい映像を皆さんにお届けできるということすね。 細田監督はい、そうです。リテラシーというのでしょうか、アニメーションの見方が世界的に浸透していく中で、新しい表現が世界各地で行われていると思います。その中で、今まで通りで良いという考えではなく、「もっと先に進まないと!」という時代になってきていると思うんです。フランスの作品「アーケイン(Arcane)」(2021年Netflixにて世界配信/Fortiche制作)も、非常に新しい表現でした。ソニー・ピクチャーズは、「スパイダーマン:スパイダーバース」(2019年公開)で、いわゆるCGアニメとはまったく違うけれど、CGアニメの影響を受けたようなルックを模索していました。世界中で、新しいアニメーションの表現が模索されて、それが実験だけではなく、観客の皆さんと共有できるのが今の世界的な流れになっています。その中で、僕らの作品も、新しい表現を作っていきたいと思っています。 MC先ほどお話しにありましたが、「竜とそばかすの姫」では、映像技術によって竜の世界の素晴らしさが表現されていたと思うのですが、そこからの連続性や進化はあるのでしょうか。 細田監督「竜とそばかすの姫」は、半分は手書き、半分はCGで制作しました。現実世界とインターネットの世界を描き分けるために、筆を持ち変えて、一方はCG、一方は手書きと、表現の方法を変えました。その結果、非常に手ごたえを感じました。異なる技法を使っても、観る方が、ストーリーの中に入っていけたことに手ごたえを感じました。そこから、さらにもっと高度なものを目指していきたいと思いました。「時をかける少女」からずっと表現を積み上げて、今日に至っています。これをやりたくて、ずっと続けてきたようなところもあります。 MC先ほどビジュアルのお話から、「アクション」や「ロマンス」といったワードが出てきましたが、本作はどのようなストーリーでしょうか。 細田監督いつもは夏公開なので、この時期には「大体こんな話です」と、お話しできるんですが、今回は来年冬の公開なので、今の段階では詳細をお話しすることはできないんです。でも、これまでと違って、冬にぴったりな内容になっています。僕は東映出身なのですが、当時のプロデューサーに教えられたことがあります。「夏は暑いからあまり難しいことを考えずに、爽やかなものを作れば良いんだ。どっしりとした映画のテーマを語るには、秋か冬が良い」みたいなことでした。確かに夏は単純明快なものが良い。そして人生について考えたりするような、大きなテーマで作るなら、秋冬が良い。でも、冬に向けてこういう内容にしたわけじゃないんですが、そういう部分でも、冬という公開時期がしっくりくるのかなと感じています。 MCストーリーの詳細は、続報をお待ちいただければと思います。細田監督は、これまでの作品でも魅力的な主人公を描かれて、世界に大きなワクワクと感動を生み出してきました。今回のヒロイン、スカーレットの眼差しからは強い意志が感じられますが、今回の主人公像について教えてください。 細田監督これまでの「おおかみこどもの雨と雪」「竜とそばかすの姫」でも、「比較的強い女性を描くことが多いですね」と言われることがありました。観客としては、物語の中で様々な困難があっても、主人公にはそれを乗り越えて活躍してほしいという気持ちがあります。それを観ることで、自分たちが励まされたいという気持ちがあると思うんです。そういった意味では、おそらく今回の主人公が、最も困難な条件の中で冒険をすると思います。そのためには、これぐらいキリッと背筋の伸びた女性の主人公である必要がありました。彼女の旅を通して、皆さんが励まされたり、希望を見いだしてくれたら良いなという思いを込めて、この主人公を作りました。 MCこれまでの作品の主人公たちを見てみましょうか。 細田監督「時をかける少女」の主人公は、女性ですね。「サマーウォーズ」は、このビジュアルの女性は夏希ですが、健二という男の子が主人公です。「おおかみこどもの雨と雪」は、花というお母さんが主人公です。「バケモノの子」は、男の子・九太が主人公です。「ミライの未来」の主人公は、くんちゃんです。そう考えると、男・女交互になっていますが、これはたまたまです。なので、「竜とそばかすの姫」は、ベルという女性が主人公で、今回も、女性主人公が続きました。MC新たな挑戦についてもう少しお話しいただければと思います。 細田監督せっかく映画を作るので、アニメーションの可能性、アニメーションを使ってもっと面白い作品ができるんじゃないかという挑戦を、常に考えてきました。ヒットしなければ次は作れないし、商業作品である以上、たくさんの方に観てもらうことが使命です。でも、それだけではなく、僕はアニメーションがとても好きなので、アニメーションの新しい表現や、可能性が広がっていくものが作りたいんです。「世界のどのような方が観ても楽しめるようなもの」、「日本のアニメーションの文脈を知らなくても楽しんでもらえるもの」、「日本のアニメーションの文脈の中にいる人が、驚きを持って新しいアニメーションだと感じるような作品」を作りたいと思っています。なので、一作ごとに挑戦をしていました。改めて、今回の作品は大きなテーマを扱うことになったので、非常に大きな挑戦ですが、しっかりテーマを表現し切りたいと思っています。そして、世界のたくさんの方々に共通するテーマや問題を、気持ちに寄り添い、一緒になって考えられるような作品を作れたら良いなと思います。「アニメーションを、表現の面でもテーマの面でも、今までの枠を乗り越えて作っていきたい」という気持ちがあるから挑んでいます。 MC本作で監督が描きたいメッセージについてうかがいます。 細田監督先ほども話しましたが、本作のテーマが今までで最も大きなテーマです。大きなテーマというとちょっと大げさですが、要するに、本作ではあらゆる人に共通した普遍的な気持ちを表現したいと思っています。「自分には全く関係のないことだと思う人が、世界中に誰もいない」そんなテーマに挑みます。今の段階では言いづらいのですが、「生と死」にも踏み込んでいくような大きなテーマになると思います。だからこそ、主人公には乗り越えて、最終的な場所にたどり着くような人であってほしいと思いながら、スカーレットと言う人物を描いています。今の世の中は混沌としていて、非常に生きづらく、先行きが見えない社会や世界の状況だと思います。その中で、「それでも前を見て、希望を見いだすような人物は、どういう人なのだろうか?」と考え、スカーレットを描いています。「こういう若い人が、未来を切り開いて、今の状況に怖気づかずに強く前を向いて生きてほしいな」という気持ちを込めて作っています。うまくいくかどうか分かりませんが、頑張って作りきりたいと思います。■記者からのQ&A細田監督に質問です。前作の「竜とそばかすの姫」では、音楽とインターネットというテーマがありましたが、今回はモチーフにしたものはありますか?【記者質問1】細田監督「竜とそばかすの姫」は、分かりやすくて、「『美女と野獣』を現代のインターネットの世界でやったらどうなるか?」と考えました。それと同じように、本作も、古典をベースにして、それを現代の中でやるとどうなるかと考えております。その古典について今はまだちょっとお話できないんですが、誰もが知っている世界的に有名な古典がベースです。 記者1スカーレットというと、「風と共に去りぬ」(1936年/マーガレット・ミッチェル作)が思い浮かびますが…。 細田監督確かに、そうですね。キーワードが含まれているとお考えになるのは、さすがです。「風と共に去りぬ」くらい大きなテーマだと良いなと思っております。もうちょっと古い歴史的なバックグラウンドがあるかもしれません。「果てしなきスカーレット」というタイトルに込めた思いを教えてください。【記者質問2】細田監督「果てしなき」という言葉には、いろいろな意味があると思います。この作品は、古典ベースにとどまらない、おそらく時空を超えた作品になります。それで、時空を超えた作品といえば「果てしなき」だと思いまいした。プロデューサーとも「時空を超えるお話と言えば、『果てしなき』がふさわしいのではないか」と話をしました。例えば小松左京さんの「果てしなき流れの果に」(1965年/「S-Fマガジン」にて連載)という作品がありますが、それはとんでもない時空を超えた作品です。そういったものにリスペクトを持って「果てしなき」という言葉があるのかもしれませんし、彼女が目指している地平「カータ」という場所が、果てしないながらも「みんなが見ている場所」という意味もあるかもしれません。細田守監督作品といえば、これまで人と人の絆を、時空や種族を超えて描かれてきたと思います。今回はそういった絆の要素はあるのでしょうか?【記者質問3】細田監督先ほども言いましたが、時空を超えたという点では、スカーレットだけでなく、もう一人の人物がおります。その人物と一緒に旅をするロードムービーです。そういう意味では、絆をかなり深く描く作品になると思います。ロードムービーやバディものになると、対照的な両者が旅をしながら、お互いに学んだり、理解を深めていくようなところも、楽しんでもらえる描写だと思います。ぜひ楽しみにしていただきたいです。齋藤プロデューサーから「世界にものすごい反響を与える可能性があるのではないか」というお話がありましたが、それについてもう少しお話いただけますか。【記者質問4】齋藤プロデューサー本当はお話ししたいんですけれどね。僕は、監督も言いにくそうにしている物語性の部分にそういった印象を受けました。現代を活写している中で、世界中の人たちが今この作品に求めるある種の希望や、誤解を生んでしまうようなテーマなんですが、日常の中で抱えている問題を、みんなで何かこう議論をしてほしいですね。これまでの細田監督の作品の中ではなかったスケール感だと思います。またストーリーが語れるようになったら、もう少しお話したいと思います。 細田監督ごめんなさい。公開が夏であれば、もう少しお話しをすることがあるんですけれど…。これまでずっと日本人を主人公にしてきましたが、今回は、スカーレットという日本人ではない主人公です。現代人ではないかもしれないし、平坦ではない世界で生きているような人ということで、今回は爽やかな場面はないと思います。もう一人のお相手も、同じ時