「8」検索結果506件
-
TVアニメ『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』より、 TOHO animation STORE限定グッズが新登場!『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』商品詳細・ご注文はこちらから2023年に放送が決定したTVアニメ『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』より、TOHO animation STORE限定グッズが新登場!「ティザービジュアル傘Ver.」「ティザービジュアル料理Ver.」それぞれを使用したアクリルスマホスタンド、アクリルプレート、B2サイズタペストリーを発売。さらに「傘Ver.」「料理Ver.」のグッズ3種がセットとなった「コンプリートセット」では、各ビジュアル使用の特典ステッカーが付属。2023年1月頃より順次お届け予定となります。 【商品価格】 ・ティザービジュアル傘Ver. アクリルスマホスタンド 1,430円(税込) ・ティザービジュアル傘Ver. アクリルプレート 1,870円(税込) ・ティザービジュアル傘Ver. B2サイズタペストリー 3,300円(税込) ・ティザービジュアル傘Ver. コンプリートセット 6,600円(税込)◀ティザービジュアル傘Ver. コンプリートセット 特典ステッカー【商品価格】 ・ティザービジュアル料理Ver. アクリルスマホスタンド 1,430円(税込) ・ティザービジュアル料理Ver. アクリルプレート 1,870円(税込) ・ティザービジュアル料理Ver. B2サイズタペストリー 3,300円(税込) ・ティザービジュアル料理Ver. コンプリートセット 6,600円(税込)◀ティザービジュアル料理Ver. コンプリートセット 特典ステッカー©佐伯さん・SBクリエイティブ/アニメ「お隣の天使様」製作委員会
-
『まんが日本昔ばなし』5 Blu-rayanimeTBR33148D/2023年度愛企画センター・東宝Ⓒ2023 愛企画センター『まんが日本昔ばなし』5 Blu-rayご購入はこちら
-
7月13日(水)発売「からかい上手の高木さん」楽曲CD (品番:THCA -60272/ THCA-60273/ THCA-60274) ご購入のお客様へ誤植のお知らせとお詫びdvd「Island Memories」:THCA-60273「風見鶏を見つけて」歌詞 PDF「からかい上手の高木さん3&劇場版Memorial Box 」:THCA-60274「風見鶏を見つけて」歌詞PDF「からかい上手の高木さん3&劇場版」Cover Song Collection:THCA -60272「花」歌詞PDF「からかい上手の高木さん3&劇場版Memorial Box 」:THCA-60274「花」歌詞PDF「からかい上手の高木さん3&劇場版」Cover Song Collection:THCA -60272 ライナーノーツ修正PDF「からかい上手の高木さん3&劇場版Memorial Box 」:THCA-60274 ライナーノーツ修正PDF「からかい上手の高木さん3&劇場版Memorial Box 」:THCA-60274 Live Staff Credits 修正PDF平素より弊社商品をご愛顧くださいまして、誠にありがとうございます。 この度、「からかい上手の高木さん」楽曲CD内の歌詞及びライナーノーツ等に誤植がある事が判明致しました。 ご購入いただいた皆様には大変ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。謹んでお詫び申し上げます。 ■該当商品 2022年7月13日(水)発売 「からかい上手の高木さん3&劇場版」Cover Song Collection:THCA -60272 「Island Memories」:THCA-60273 「からかい上手の高木さん3&劇場版Memorial Box 」:THCA-60274 ■誤植内容 ①歌詞誤植について(THCA-60273:P08/THCA-60274:P23) 曲名「風見鶏を見つけて」歌詞 (誤)キラキラと滲みゆく → (正)キラキラと沈みゆく ②歌詞誤植について(THCA-60274:P10) 曲名「花」歌詞 (誤)君に出 えたキセキ → (正)君に出逢えたキセキ ※1点しんにょう ③歌詞誤植について(THCA-60272:P09/THCA-60274:P10) 曲名「花」歌詞 (誤)巡り合えたこと → (正)巡り会えたこと ④ライナーノーツ誤植について(THCA -60272:P14 /THCA-60274:P15) 「じょいふる」がEDとして放送された本編話数表記 (誤)「じょいふる」/9話 →(正)「じょいふる」/7・8話 ⑤Live Staff Credits誤植について(THCA-60274:P34) (誤)Guiar → (正)Guitar ご希望のお客様には修正版のPDFデータをご用意いたしました。 下記関連リンクよりダウンロード下さい。 お客様にご満足いただける商品制作のため、今後も努めて参りますので、引き続きご愛顧のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。 東宝株式会社 映像事業部
-
株主メモ株主メモ|東宝株式会社IR/株式・株主情報メニュー株主メモ事業年度3月1日~翌年2月末日定時株主総会5月中配当金受領株主確定日期末配当金2月末日中間配当金8月31日基準日定時株主総会2月末日その他必要あるときは、あらかじめ公告して臨時に基準日を定める株主名簿管理人三菱UFJ信託銀行株式会社同連絡先(郵送先)三菱UFJ信託銀行株式会社証券代行部東京都府中市日鋼町1-1〒137-8081電話0120-232-711(通話料無料)特別口座管理機関三菱UFJ信託銀行株式会社同連絡先(郵送先)三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部〒137-8081東京都府中市日鋼町1-1電話0120-232-711(通話料無料)特別口座に関する変更届等用紙のご請求は以下よりお願いいたします電話0120-244-479(通話料無料)https://www.tr.mufg.jp/daikou/公告掲載URLhttps://www.toho.co.jp/company/ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告ができない場合は、日本経済新聞に掲載する方法によって公告いたしますトップIR/株式・株主情報株主メモ
-
≪お詫びと訂正のお知らせ≫『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』入場者プレゼントに関するお知らせmovieanimegoods平素より弊社商品をご愛顧くださいまして、誠にありがとうございます。この度、『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』入場者プレゼント掲載商品告知ページに誤植がございました。皆様にはご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。謹んでお詫び申し上げます。P126誤:シリコン付きフォンタブ¥770/アクリルスタンド¥1,210正:シリコンリング付きフォンタブ¥880/アクリルスタンド¥1,430皆様には、誤った情報を記載しましたことを深くお詫び申し上げます。東宝株式会社 ライツ事業部
-
「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」公開アフレコイベント「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」公式サイト1980年に映画第1作目が公開された「映画ドラえもん」シリーズ。藤子・F・不二雄の生誕90周年となる記念すべき年に、シリーズ第43作目となる「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」が、3月1日より公開になります。シリーズ初の“音楽”をテーマに、地球の危機を救うべく、ドラえもんとのび太たちが素敵な仲間と出会い、“音楽”を通じて心を通わせ新たなハーモニーを生みます。 1月30日、ゲスト声優の芳根京子さん・かが屋(加賀翔さん・賀屋壮也さん)さんが都内で行われた公開アフレコイベントに出席しました。本作に参加した気持ちやアフレコの感想について語るほか、ドラえもんが直接質問をする場面もありました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。公開アフレコイベントミーナ役芳根京子さん漫才師役・バンドマン役加賀翔さん(かが屋)演歌のおじいちゃん役・漫才師役・バンドマン役賀屋壮也さん(かが屋)芳根さん今からここでアフレコをやると思うと、すごく緊張します。精一杯がんばりますのでよろしくお願いします。 加賀さん漫才師とバンドマンの二役を務めました。誰よりも主人公ぶった、本当に調子に乗った服を着てしまいました。もう少し落ち着いた服と、今着ているこの二つ衣装が用意されていたので、これを選びました。写真を撮ってもらえたらと思います。 賀屋さんドラえもんは、小さい頃から大好きだったので、こうやって参加できるだけでもうれしかったです。でも、まさかの三役もやらせてもらえて本当に感無量でございます。一生懸命やります! MCさっそく公開アフレコにまいります。各シーン一回目はテストで二回目が本番となります。アフレコ台本は渡りましたか? 賀屋さん台本がめちゃくちゃ分厚い電話帳みたい。(厚さを示して)見てー!加賀さんこれは…田舎の電話帳だな。やめとけって、あんまり頑張らなくて良いんだぞ。 音響スタッフでは、漫才の掛け合いシーンです。 ■漫才のシーン一回目を加賀さんと賀屋さんが演じる。賀屋さんセリフ、飛ばしているから! 加賀さんごめん! 賀屋さん二回あるから! 加賀さん二個目のセリフちょっと…飛ばしちゃった。 賀屋さん終わった後に「よし!」って言わないで! 加賀さん安心して「よし!」って言っちゃいました。ごめんなさい。 賀屋さん全然「よし!」なことなかったから! 加賀さんあぶねー! 今のがテストで本当に良かったです。 賀屋さん今ので分かったよね、よし! ■漫才のシーン二回目を加賀さんと賀屋さんが演じる。 音響スタッフありがとうございます。では、次はバンドマンの掛け合いのシーンです。 ■バンドマンのシーン一回目を加賀さんと賀屋さんが演じる。 加賀さん合ってはいるんだけどハズ(恥ずかし)過ぎて…。 賀屋さん音響スタッフさんに、どうだったかちょっと聞いてみようか? 音響スタッフセリフは合っています。ちょっと照れが入っていたので、二回目お願いします。 加賀さんはい、修正します。すみませんでした。 音響スタッフ「僕たちの音楽は、こんなものなのか」のセリフに魂込めてお願いします。 加賀さん賀屋の方だった! 賀屋さんダメだったのは僕でした。すみません。 ■バンドマンのシーン二回目を加賀さんと賀屋さんが演じる。MCプロデューサー、お二人の出来はいかがでしたか? プロデューサーもう一度お願いします。加賀さん、「フォー!」にもっと魂込めてください。 賀屋さんなるほどね。マジの「フォー!」ね。 加賀さんはい! 音響スタッフでは、「フォー!」にももう少し魂を込めてお願いします。三回目お願いします。 ■バンドマンのシーン三回目を加賀さんと賀屋さんが演じる。今度はしっかりと修正して無事終了しました。 MC次は芳根京子さん、お願いします。 芳根さんこの後にやるのやだなぁ〜。 加賀さんめっちゃやりにくいですよね。ごめんなさい! 音響スタッフ芳根さんはミッカと出会うシーンです。まず、テストです。 賀屋さん(芳根さんに)魂の「フォー!」をお願いします。 芳根さん私も「フォー!」ですか?! 加賀さん(賀屋さんに)やめなさい、ほんとに。 ■出会いのシーン一回目を芳根さんが演じる。音響スタッフはい、ありがとうございます!(拍手) 賀屋さん一回噛みましたね? 芳根さん(賀屋さんに向かって)先輩すみません!(頭を下げる)加賀さんやめて、変な写真が記事に出ちゃう…。 芳根さん(再び頭を下げて、カメラマンに向かって)撮ってください! 加賀さんやめて~、そのノリ(笑)。 賀屋さんめっちゃ良かった! 音響スタッフ二回目お願いします。 ■出会いのシーン二回目を芳根さんが演じる。続けて、縦笛のシーンも二回演じてアフレコが終了しました。芳根さん(加賀さんと賀屋さんに向かって)先輩、いかがでした? 賀屋さん(声を変えて、女性の先輩風に)良いんじゃない? 加賀さん文字にされた時にそれって最悪だぞ! 芳根さんに対して一言「良いんじゃない!」って…! 賀屋さん終わった…。 芳根さん(笑)。 MC多くの方の前でアフレコを行うのは初めてだったと思います。アフレコを終えて、いかがでしたか? 芳根さんこんなに楽しいとは思いませんでした。もっと緊張してガチガチになると思っていましたが、(かが屋の)お二人に笑わせてもらって緊張がほぐれました。 賀屋さん一生懸命頑張りました! 加賀さん「堂々と」を心がけたんですが、普通にセリフを飛ばしてしまいました。それなのに「よし!」って言っていましたからね。賀屋さんみんなの前で、照れていることを指摘されたことがすごく恥ずかしかったです。でも、頑張りました。 MC本作は、藤子・F・不二雄先生の生誕90周年記念作です。そのような記念すべき作品のゲスト声優をされることについてのお気持ちをお聞かせください。 芳根さん本作を一足先に観たんですが、初めに90周年のロゴが出てきたことで、「記念すべきタイミングで参加できた」と強く感じました。周りのスタッフさんとかから「本当に楽しみ」「子どもと観に行きます」っていう言葉を「こんなに言われるんだ」っていうぐらい毎日言われています。なので、改めて「とても光栄なことだな」と感じております。 加賀さん本当に信じられないという気持ちが、まず一個。昔から応援してくれている僕らのファンの方のお子さんが、五、六才なんですが、本当に喜んでくれました。「応援していて良かった」「観に行きます」と言ってもらえて、泣きそうになりました。電波の入らない地下の劇場にいるすべての芸人に夢を与えられたと思います。 賀屋さんそれを言うのは、ここじゃない! お笑いの大会で優勝した時とかに言うもんなんだよ。 MC賀屋さんは? 賀屋さん出演することが決まって、こんなに周りの人が喜んでくれる作品は他にないんじゃないかなっていうぐらいに、親や兄弟も喜んでくれました。春になると、兄弟そろってドラえもんの新作を観に行っていたので、喜んでくれたことがとてもうれしかったです。(広島の)地元の人からも「出るんだね」って声をかけてもらえて、今度地元に帰った時には、肩で風を切って歩きたいと思います。 加賀さんダメダメ! それこそ謙虚にならないと。 賀屋さん(たすきをかける仕草)ドラえもん声優! MC芳根さんはミーナ役だけではなく、ミッカの双子の妹の声も担当されました。 芳根さん実は私も二役でした。(賀屋さんに対して、謎の後輩キャラで)先輩、すみません! 賀屋さん(謎の先輩キャラの声で)あなたも二役なのね! 芳根さんあれ? 三役ですよね? 賀屋さん僕は三役! MC二役を演じられた感想をお願いします。 芳根さん「難しいな~」とは思ったんですが、“どうしてその二役を私が担当しているのか”というのも本作ではポイントになっているので、ぜひ注目してもらえたらと思います。 MC先ほどのバンドマンのシーンで明らかになりましたが、バンドのボーカルの役は、本作の主題歌を務めたVaundyさんが担当されています。 加賀さんアフレコの時は、知らなかったんですよ。「ボーカルの方の声はもう入っていますので、ベースの方とドラムの方をお願いします」とだけ言われました。ふたを開けたらボーカル役がVaundyさんで……「いや、Vaundyさんと路上ライブさせてもらえるんだったら、教えておいてくれよ!」と思いました。 賀屋さんVaundyさんに向かって、「僕らの音楽は、こんなもんなのかよ!」とセリフで言っていますから! あのVaundyさんに向かって! それを後から知って「ゾッ」としました。 MCバンドマン役はもともと担当する予定ではなかったとうかがいました。 加賀さん一つ目のアフレコを終えて、チェックを待っている間に、賀屋がマイクを付けている状態で「まだ帰りたくないな~。もうちょっとやりたいな~」って言ったんです。そしたら、スタッフさんが「どうしますか?もう一言どうですか?」って言ってくださいました。 賀屋さんぶりっこ作戦、大成功! 甘えたら役をいただけました。 加賀さん本当にこんなことはないと思います。役をもう一個もらえたので、デリカシーのない友だちがいてくれて本当に助かりましたね。 賀屋さん図々しさも時には……。本当にありがとうございます。 MCご自分の声がドラえもんの世界に入っていくのは、どんな気持ちがしましたか? 芳根さん録っている時は、正直精一杯過ぎて実感がなかったんですが、やっぱり完成した作品を見た時に鳥肌が立ちました。「わー、私ドラえもんの世界で生きている」って、すごくうれしかったです。 MC普段のお仕事と声優のお仕事では全く違うものでしたか? 芳根さんそうですね。私たちは声の仕事は本職では無いので、「お邪魔させていただきました」という感じがすごくあったんです。でも、監督を含めて皆さんがすごく優しかったです。歌のシーンとかも指導していただけて、楽しくできました。 加賀さん僕らは、漫才師役をやりました。劇中でそれを観た時に、小さい子は初めて漫才というものを認識する可能性があります。普段はコントばかりで、漫才を一度もしたことがなかったんですが、初めて見る漫才師になれるかもと思って、それは最高でした! 賀屋さん監督はお優しい。でも、優しいどころのレベルじゃないですよね。本当にうれしかったです。 加賀さん(賀屋さんは)現場で「良いですよ!」って褒められていました。だから、実力で勝ち取ったんじゃない? 賀屋さん(一呼吸おいて)そうかもね。 加賀さん受け入れるのが早いって! 賀屋さんそうかな~! 芳根さんそういえば、私も! 収録がすごく早く終わっちゃった時に、あまりにも早すぎるから、「笑い声でも録っておこうか!」って言われて、笑い声を録りました。あれって……(スタッフから「採用」と告げられて)使われている! 私の笑い声が……! 加賀さんちょっと待って、芳根さんは、ミーナと、ミッカの妹と、笑い声の三役! 賀屋さん何だと~! 僕と並び立つ! くっそ~! 加賀さん違う違う! MCまだまだ質問を続けたいと思いますが、ここで皆さんに質問をしたいという方がいるので、ゲストに来てもらいました。ドラえも〜ん! ドラえもんはいは〜い! もう、ほんとに皆さんが楽しそうにお話していて、僕も早くここに来たかった! MCここからはドラえもんに質問してもらいます。 ドラえもん今回の作品はね、音楽で地球の危機を救うっていうお話なんだけれど、皆さんは音楽や音に救われたことはありますか? 芳根さん私は幼い頃、すごく人見知りが激しくて、人とコミュニケーションをとることが得意じゃなかったんです。だけど、幼い頃からピアノとフルートをやっていたってこともあって、小学校の時に吹奏楽部に入ったんですよ。そしたら、そこで波長の合う友だちに出会えたり、環境に恵まれたりして、人とのコミュニケーションが大好きになったんです。あそこですごく明るくなれました。世界が明るくなった感じがしたので、私は音楽に本当に救われたと思います。今度行われる「ドラドラ♪シンフォニープロジェクト」で、ドラえもんと小学生の皆さんと一緒に楽器の演奏をする機会があるんです。その時もフルートで参加させてもらうので、「幼い頃からやっていて良かった~!」って、今も音楽に救われています。ドラえもん音楽が人とのつながりを生んでくれたよね! 今回も京子ちゃんのフルートすごいんだよ。楽しみにしていてください。僕も楽しみ~! 加賀さん思い出ではなく、音楽って本当に景色を変えてくれるじゃないですか。どんなに現場でスベっても、ライブでスベっても、今日も自己紹介がうまくいっていなかったですが、カッコ良い音楽をかけて帰ったら思い出になるので、今日もカッコ良い音楽をかけて帰れば良いだけです。…今もあまりうまくいってない(苦笑)。 ドラえもん大丈夫だよ! 今、カッコ良い音楽かけて! 加賀さん優しいドラえもん!(と感激) 賀屋さん小学生の時に、テストで、クラス全員成績が良くなくて担任の先生にとても怒られたことがありました。帰りのホームルームで、シーンとなって緊張感が張り詰めていて「最悪だ!」ってなった時に、誰かの携帯の着メロが鳴ったんです。(世にも奇妙な物語のテーマ曲)タララララン タララララン タララララタッタータララララン…って鳴ったら、どこからか笑いが広まっていきました。最終的に先生も笑ってしまって、それ以上怒られずに済みました。…世にも奇妙な物語ってことですか? 加賀さんそれは、「世にも奇妙な物語」の特番に呼ばれた時にする話! 賀屋さん音楽が緊張を切り裂いてくれて、先生の怒る気もなくなって、実質的に音楽に救われました。 ドラえもん音楽って日常にあるから、そんな風に考えたことなかったけれど、常に救ってもらっているよね? 賀屋さんうん! ドラえもん特に加賀さん、今日は音楽がなくてごめんね! 加賀さん僕がスベったところには、バーンとVaundyさんを流してもらえれば! ドラえもんVaundyさんに助けてもらおう! 僕もう一つ質問しても良いですか?今回の作品でも、僕のひみつ道具がたくさん登場します。皆さんが常に持ち歩いていたいひみつ道具は何かあるかなぁ? 賀屋さんこれはもう永遠のテーマですよ! やっぱり「ほんやくコンニャク」かな。結構昔からあるんですが、食べるだけで良いっていうところがものすごい能力だと思うんです。あと、子供ながらに思っていたんですが、ほんやくコンニャクは生で食べるので、ほんやくこんにゃくを使った料理レシピを……。 ドラえもん僕もいろいろ考えているの。のび太くんもああ見えて、味にちょっとうるさいから。今度は賀屋さん用の良いお味のほんやくコンニャクを用意します。 賀屋さん筑前煮味とかあれば! ドラえもんいいですね! 甘辛で準備しておきます。 加賀さんこれは本当に悩ましいんですが、ベタで「タケコプター」かな空を飛んでみたいなぁ~。……ごめんなさい。本当にね。いろいろと考えたんです。ゲスト声優さんも答えているので……。 賀屋さんその答えは逆にないかも。 ドラえもんあ。でも、加賀さんがタケコプターをつけている姿は似合いそう! ■マイクをタケコプターに見立てたポーズをする。加賀さんそれって、どんなおだてかた? (記者に向かって)何でカメラのシャッターを切るんですか? ドラえもん上手に飛べそうな感じがする! 加賀さん今度、未来デパート(ドラえもんのオフィシャルショップ)でタケコプター買っちゃおうかな。 ドラえもん電池を入れておかないと大事なところで電池切れちゃう。…何かそんな気がする! 加賀さん(笑)。やめてください! ドラえもん今度、良いタケコプターを準備しておきます。 加賀さんありがとうございます! 芳根さん(即答で)私は「アンキパン」。ずっと言っているんですが、「アンキパン」がほしいんです。本当に、数日に一回は思うんです。マネジャーさんにも言ったことがあります。台本がどうしても頭に入らない時に「お願い。誰かください!」って言っていたんです。やっと実現してくれそうな方が目の前に! ドラえもん京子ちゃんに言われると…僕も弱いなぁ~。でも、結構な頻度で使うんでしょ? 芳根さんそう! 一斤でも足りないかもしれない! 加賀さんアンキパンを一斤単位では発注は普通しないでしょ。普通は一切単位じゃない? ドラえもんのび太くんにも一斤で出したことはないな。初の試みです! 芳根さん自分でスライスします! ドラえもん京子ちゃんは、自分で覚えられるから大丈夫! でも、どうしてもの時はアンキパンを出します。 芳根さんじゃあ、もう一度頑張ってみるね! MC皆さんの日頃の願望がすごく伝わってきました。 ドラえもん皆さんは実用的な考えですね。僕も、今後のび太くんと生活するにあたってとても参考になりました。のび太くんが聞いたら、「一斤って、僕も見たことない!」ってびっくりすると思う。 加賀さん芳根さんがめちゃくちゃ薄く16枚切りとかにしたり? 芳根さん16回分! ドラえもん新しいアンキパンの使い方を知りました! あぁ、楽しい! ありがとうございました。
-
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』 特別版パンフレット発売のお知らせgoods特別版パンフレットは、両面印刷が施された特製カバーとパンフレット限定13種類のステッカーが 付いています。※その他の内容は通常版パンフレットと同様です。 特別版は【初版限定】=数に限りがございますので、お早目にご購入されることをお勧めします!『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の公開を記念し、 1月7日(金)より上映劇場にて通常のパンフレットに加えて特別版パンフレットを販売致します。商品名:『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』劇場パンフレット特別版 価格:1,100円(税込)/60ページ+特製表紙カバー+限定ステッカー ※特別版は売切れ次第終了【パンフレット特製カバー/特別版】商品名:『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』劇場パンフレット通常版 価格:880円(税込)/60ページ【パンフレット表紙/通常版】発売日:2022年1月7日(金) ©2022 MARVEL ©2022 CPII 東宝株式会社 映像事業部
-
100日間生きたワニ Blu-ray神木隆之介 中村倫也 木村昴 新木優子 / ファーストサマーウイカ 清水くるみ Kaito 池谷のぶえ 杉田智和 / 山田裕貴movieanime共に生きる本編ディスク:Blu-ray本編63分+映像特典 カラー ビスタサイズ 1層(BD25G) 音声:1, リニアPCM5.1ch /2, リニアPCM2.0ch 字幕:なし【映像特典】◆予告編集(予告/特報1/特報2) ◆初日舞台挨拶 【登壇者】神木隆之介/中村倫也/新木優子/ファーストサマーウイカ/上田慎一郎監督 /ふくだみゆき監督 ◆オンラインヒット祈願イベント 【登壇者】:神木隆之介/木村昴/ファーストサマーウイカ/上田慎一郞監督/ふくだみゆき監督 中村倫也(VTR 出演) ◆キャスト座談会 神木隆之介、中村倫也、木村昴、新木優子、山田裕貴の5 人が、映画『100 日間生きたワニ』を試写で見た 直後に座談会を開催!和気藹々と率直な感想を語る5 人の姿を是非お楽しみください!TBR31268D/2022年度東宝原作:きくちゆうき「100 日後に死ぬワニ」 監督・脚本:上田慎一郎、ふくだみゆき コンテ・アニメーションディレクト:湖川友謙 音楽:亀田誠治 主題歌:いきものがかり「TSUZUKU」(Sony Music Labels)桜が満開の3 月、みんなで約束したお花見の場に、ワニの姿はない。親友のネズミが心配してバイ クで迎えに行く途中、満開の桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、それを受け取ったワニのスマホ は、画面が割れた状態で道に転がっていた。 100 日前―――入院中のネズミを見舞い、大好きな一発ギャグで笑わせるワニ。毎年みかんを送っ てくれる母親との電話。バイト先のセンパイとの淡い恋。仲間と行くラーメン屋。大好きなゲーム、 バスケ、映画...ワニの毎日は平凡でありふれたものだった。 お花見から100 日後――桜の木には緑が茂り、あの時舞い落ちていた花びらは雨に変わっていた。 仲間たちはそれぞれワニとの思い出と向き合えず、お互いに連絡を取ることも減っていた。そんな中、みんなの暮らす街に新たな出会いが訪れる。引っ越ししてきたばかりで積極的なカエルに、ネズミたちは戸惑いを隠せず... 変わってしまった日常、続いていく毎日。これは、誰にでも起こりうる物語。© 2021「100日間生きたワニ」製作委員会100日間生きたワニ Blu-rayご購入はこちら
-
「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」完成披露試写会「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」公式サイト1980年に映画第1作目が公開された「映画ドラえもん」シリーズ。藤子・F・不二雄の生誕90周年となる記念すべき年に、シリーズ第43作目となる「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」が、3月1日より公開になります。シリーズ初の“音楽”をテーマに、地球の危機を救うべく、ドラえもんとのび太たちが素敵な仲間と出会い、“音楽”を通じて心を通わせ新たなハーモニーを生みます。 2月11日、イイノホールにて完成披露試写会が開催され、ゲスト声優の石丸幹二さん、芳根京子さん、かが屋(加賀翔さん・賀屋壮也さん)さん、今井一暁監督が登壇し、完成した本作の感想や見どころについて語りました。こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。完成披露試写会ミーナ役芳根京子さんワークナー役石丸幹二さん漫才師役・バンドマン役加賀翔さん(かが屋)演歌のおじいちゃん役・漫才師役・バンドマン役賀屋壮也さん(かが屋)今井一暁監督MC大きな声でドラえもんたちを呼んでみましょう。ドラえもーん! ■ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫が会場から大きな拍手を浴びて登場。ドラえもん今日は僕たちの映画を観に来てくれて、みんな、本当にありがとう。僕、ドラえもんです。 のび太野比のび太です。 しずか源静香です。 ジャイアンオレ様はジャイアンこと剛田武だぜ! スネ夫どうも、骨川こと骨川スネ夫です。 ジャイアン骨川って呼んだことないけどな(笑)。 スネ夫そうだっけ(笑)? MCドラえもんは、音楽家みたいなコスチュームだね。 ドラえもんこの服はね、燕尾服っていってね、音楽の演奏会の時や、かしこまった場所で着る服なんだよ。 ジャイアン何だよ、言ってくれればオレ様も着てきたのによ! スネ夫ジャイアンは持ってないでしょう! 僕もカッコいい燕尾服を持って来ても良かったんだけどね。 MCドラえもん、その髪型もすごいね。 ドラえもんこれはね、マエストロハットって言います! しずかとっても可愛らしくて素敵だわ。 のび太僕もかぶったら似合うかな? ドラえもん似合うんじゃない? MCいつかのび太くんのマエストロハット姿も見てみたい! ところでドラえもん、今回の大冒険はどうだった? ドラえもんとっても楽しかったよ! 今回は音楽がエネルギーになる星で大冒険をするお話で、そこで暮らす人たちと一緒にいろんな楽器を使って演奏したりしたんだよ。 ジャイアンのび太のリコーダーの音には笑っちまったけどな(笑)。 スネ夫のんびりのんきなのび太の「の」の音ね(笑)。 のび太いいじゃないか! 僕だっていっぱい練習したんだよ! ドラえもんのび太くん、落ち着いて!ここにいるみんなは、音楽は好きかな? 楽器を演奏したり、歌を歌ったり、好きな曲を聴いたり、音楽が好きっていうお友だち、手を挙げてもらっても良いかな?(会場:たくさんの手が挙がる) MCたくさんのお友だちが手を挙げてくれているね。そして音楽と言えば、ジャイアンだよね。 スネ夫ちょっと! だめだよ、それ言っちゃ! ジャイアン何でだよ(笑)。もちろんオレ様と言えば、音楽好きで有名だよな! ということで、ここで一曲歌わせていただきます!スネ夫やめて、やめて~。こうなっちゃうから、その質問は禁止! けが人がいっぱい出るんだよ! MC大変大変! 失礼いたしました!ところでドラえもん、音楽がエネルギーになる星ってどんなところなの? ドラえもん僕たちが行った場所はね、 楽器を演奏したり、歌を歌ったりするとエネルギーが発生するんだ。そうすると明るくなったり、水が流れたりするんだよ。 スネ夫音楽で何でもできちゃうすごいところなんだよ。 しずかそこに招待してくれたミッカちゃんも歌がすごくうまかったわね。 のび太ほんとに上手だったよね。ミッカと一緒に演奏して本当に楽しかったな。 しずかだけど、そのあと怪しい生き物が近づいてきて大変なことが起こったりして、いろいろあったけれど、またミッカちゃんたちと演奏したいよね。みんな元気かしら。 スネ夫ミッカちゃーん! ドラえもん会いたいよね。 MCすごく素敵な大冒険をしたんだね。会場の皆さんも早くその大冒険を観たいですよね。ドラえもん、今日は素敵なゲストの皆さんがいらっしゃるんですよね? ドラえもんそうなんです! MCそれでは、続いてこの方々に登場していただきましょう。ゲスト声優の石丸幹二さん、芳根京子さん、 かが屋の加賀翔さんと賀屋壮也さん、そして本作の監督、今井一暁監督です。 ■石丸さん、芳根さん、加賀さん、加屋さん、今井監督が大きな拍手に迎えられて登場しました。 石丸さん歌うようにしゃべっております~! 石丸幹二です。 芳根さん皆さんこんにちは。芳根京子と申します。今日は楽しんでいってください。 加賀さん(声を変えて)んなわけあるかい!加賀翔です。よろしくお願いいたします。 加屋さんそんな重要なセリフじゃないのよ(笑) 賀屋さん(声を変えて)俺たちの音楽はこんなもんなのかよ!かが屋の加屋です。よろしくお願いします。 加屋さん意外と大事そうなセリフだな! 今井監督本日はお越しいただき、本当にありがとうございます。多くのスタッフを代表いたしまして厚く御礼申し上げます。本作は、藤子先生生誕90周年、シリーズ43作目にして初めて音楽をテーマにしたドラえもん映画です。本当に何から何までやったことがないことばかりで、試行錯誤をしながら進んできた三年間でした。本当にギリギリ、先日ようやく完成したばかりの作品です。ここにいる皆さんが、完成した本作をお客さんとして初めて観ることになります。今はとにかく、この作品がどういう風に子供たちに届くのか、不安と期待でいっぱいです。よろしくお願いします。 MCさて、本日は完成披露試写会ということで、お客さまに本作をご覧いただくのは今日が初めてになります。ご登壇のゲスト声優の皆さんは一足早く本作をご覧になっていると思うのですが、ご覧になった感想をうかがえればと思います。まずは、石丸さんいかがでしたでしょうか? 石丸さん本当に音楽に包まれているんですよ。そして、皆さんがそれぞれ楽器を演奏するところが見どころになっています。 (のび太が笛を吹く真似を見て)のび太くんはどうやら縦笛のようですけれど、彼の演奏も大好きです。 のび太頑張ったんだよ! MC芳根さんはいかがでしたか? 芳根さんみんなの演奏に本当に感動して、「音楽ってとても楽しい」と改めて思いました。私たちは家で(本作を)観たのですが、この大きい画面で音の環境が整ったこの映画館で観る方が絶対面白いと思います。ぜひ楽しんでいってほしいと思います。スネ夫芳根さんは僕の活躍をどう思ったのかな? 芳根さん最高だったよ! スネ夫やったー! ジャイアンオレ様の活躍は? 芳根さん最高だったよ!ジャイアンやったー! やったな、スネ夫! ドラえもん京子ちゃん、ありがとう。この二人はね、いつもゲスト声優の方といっぱいお話がしたいので、今日はジャイアンとスネ夫をよろしくお願いいたします! MC加賀さんはいかがでしたか? 加賀さん大傑作だと思います。リコーダーは、もう吹かないのでのび太たちがランドセルにリコーダーをさして歩いているシーンを見るだけで泣けてきます。ランドセルにリコーダーをさして歩くのは、かけがえないからね。スネ夫そうなんだ? 僕らにとっては日常だもんね。変なの! 加賀さん大人になるとかけがえのないものよ(笑)! 音楽を楽しんでもらえたらと思います。 MC賀屋さん、いかがでしたか? 賀屋さん観終わった後に、「音楽をやりたい」って思ってもらえるような作品になっていると思います。そして、観ていて気になったんですが、スネ夫の私服がめっちゃおしゃれ! オーバーサイズを着ているんですよ! スネ夫そうなんだよね。僕は将来ファッションデザイナーになるのが夢だからね。 賀屋さんファッションリーダーさすがだったよ! MCスネ夫くんの私服にも注目ということですね。今井監督、完成した作品がお披露目になります。監督の中でぜひ注目してほしいポイントはありますか? 監督やっぱり今作のテーマは「音楽」それから「音」ですね。本作の劇中には本当にいろんな音が出てきます。楽器の音、水の音、風の音、あとは人間が奏でる音楽の音など、本当にその音にこだわって作っています。たぶんテレビや、スマートフォンでは絶対に体験できないものになっていると思いますので、ぜひその音を耳で楽しんで、感じて、(本作を)楽しんでくれたらと思っております。 MC五感をフルに使って観てほしいということですね。さて、今日はたくさんのゲストの方々にお越しいただいているので、ドラえもんたちから質問をしてもらおうかな。 ドラえもん僕は前にいろいろ質問しちゃったから、誰か質問したい人いますか? ■のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫が元気に手を挙げる。 ドラえもんさっき石丸さんにも褒めてもらっていた、頑張ってリコーダーを吹いたのび太くん!石丸さん、芳根さん、かが屋さんに質問です! 今回の映画の中で、書いたことがなんでも叶うドラえもんのひみつ道具「あらかじめ日記」が出てきましたが、皆さんがもし「あらかじめ日記」を使うとしたら何て書きますか?【のび太からの質問】石丸さん僕は書きたいことが山のようにあるんだけど、「宿題がすぐできるようになりたい」って書こうかな(笑)! 賀屋さん宿題があるんですか?石丸さんセリフを覚えないといけないので(笑)。 芳根さん書いたら絶対成功するんですもんね。言葉を知らない国だとドキドキしちゃってハードルが高いなって思ったりするので、海外旅行に持って行きたい!スネ夫その時は「ほんやくコンニャク」を食べたら良いよ! 芳根さん確かに! それもほしいな。それもほしいけれど、「海外旅行に行きたい」って書いたら絶対に楽しく帰ってこられるなと思って。 加賀さんちょっと間に合ってはいないんですが、「舞台挨拶で絶対にスベらない」。賀屋さんちょっと間に合っていないな(笑)。 スネ夫それは書いておいたほうが良かったよ! ジャイアンウケてるよ、大丈夫だよ! もっと自信を持って! ドラえもんちゃんと自分の力でやったから大丈夫だよ! 加賀さん励まされたよね。僕は皆に笑ってほしいのよ(笑)。「大丈夫だよ」はスベっているからね! 賀屋さん(話し方を変えて)「あらかじめ日記」には、「もしもボックス」とかとの共通点が結構あると思っています。それで、いろいろ考えたところ「イケメンになりたい」です。(会場から聞こえた反応に向かって)誰だ、今「ウエッ」っていったの(笑)! 望んでも良いだろ! 僕だってきれいになりたいんだ!でも、ジャイアンに「引きで見たらイケメン」って言われたから、自信持っていきます(笑)。本作は音楽の話ですが、 ドラえもん、のび太、しずかちゃん、ジャイアン、そしてこの僕の五人のうち、誰か一人と一緒に音楽を楽しむとしたら、誰とどんなことがしたいですか。 歌ったり、楽器を演奏したり、曲を聴いたり、何でもオッケーです!【スネ夫からの質問】MCちょっと難しい質問ですが、賀屋さんはどうですか? 賀屋さんジャイアンと二人で歌いたい!ジャイアンデュオだ! オレ様と一緒にリサイタルでもするか? スネ夫大丈夫? ジャイアンの歌を聴いたら再起不能になっちゃうよ! ドラえもん心配だなー。 MCジャイアン、良かったね。 ジャイアンめちゃくちゃうれしいよ! じゃあ、今日結成な! MCいつか実現できると良いですね。 賀屋さんそうなったら、やっぱり最高ですね。 ジャイアンすぐにリサイタルしような!MC加賀さんはどうですか? 加賀さん僕はやっぱり一番耳が肥えているスネ夫ですね。オーケストラに行きたいなって思います。 スネ夫お抱えのオーケストラを連れてくるよ。家のホールで聴こう! 加賀さんすごい! とんでもないお金持ち(笑)。 MC芳根さんはいかがですか? 芳根さん私は幼い頃からピアノを習っていたので、しずかちゃんと一緒に連弾がしたいです。しずか素敵! よろしくお願いします! MCぜひ聴きたい! のび太僕も聴きたい! ジャイアンレンコン? ドラえもんレンコンじゃないよ! 連弾! ジャイアン「連弾」って初めて聞いた! 芳根さん一緒に弾くことだよ。 ジャイアン勉強になりました! MC石丸さんはいかがでしょうか? 石丸さん僕は、実はリコーダーが大好きなんですよ。 だから、のび太くんと一緒にリコーダーでデュオを組みたいです。のび太ぜひぜひ! うれしいな!石丸さんお風呂場で練習しよう! 良い音で聴こえるから。 のび太一緒に練習しよう! しずか一緒にお風呂に入るってこと? ドラえもんしずかちゃんはお風呂が大好きだから、すぐにお風呂に反応しちゃうね。 MCそれでは、これから本作をご覧になる皆さんに、監督から改めてメッセージをお願いいたします。 監督これから、ドラえもんとのび太くんたちと広くて楽しい音楽の世界の冒険を楽しんでくれたらと思います。そして、本作を観終わった子どもたちが一人でも楽器や音楽に興味を持ってくれたらこんなうれしいことはないと思っております。それでは、本作を最後までどうぞお楽しみください。本日はどうもありがとうございました。 ■フォトセッション MCそれでは最後に一言、ドラえもんからご挨拶をお願いいたします。 ドラえもん今日は皆さん来てくれて本当にありがとうございました。今回は音楽がテーマです! みんなで楽しんで、帰りは音楽を聴いたり、歌ったり、音楽のお話をいっぱいして楽しんで帰ってください。本当にありがとうございました!
-
「からかい上手の高木さん2 Cover song collection」ハイレゾ音源ご購入のお客様へ音源不備のお知らせとお詫びdvd平素より弊社商品をご愛顧くださいまして、誠にありがとうございます。この度、「からかい上手の高木さん2 Cover song collection」及びその収録楽曲の配信用ハイレゾ音源にて不備が判明致しました。ご購入いただいた皆様には大変ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。謹んでお詫び申し上げます。■該当商品2019年9月25日(水)発売・アルバム作品「からかい上手の高木さん2 Cover Song Collection」 全楽曲・シングル作品「奏(かなで)」「粉雪」「キセキ」「ありがとう」「STARS」「あなたに」「言わないけどね。」「やさしい気持ち」「100万回の「I love you」」■不備内容該当アルバム・楽曲を「flac 48kHz/24bit」にて配信しておりますが、実際の音源が「flac 48kHz/16bit」であったことが判明いたしました。正しい音源をご希望のお客様には2024年2月22日以降ご購入いただいた音楽プラットフォームよりダウンロード頂けます。各プラットフォームによりダウンロード方法が異なりますので、ご購入いただいた音楽プラットフォームへお問い合わせの上、ダウンロード下さい。●各プラットフォームのお問い合わせ先配信サービスを終了したプラットフォームでのサポートについては、2024年8月31日をもって終了させて頂きますので、お早めに手続きいただきますようお願いいたします。お客様にご満足いただける商品制作のため、今後も努めて参りますので、引き続きご愛顧のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。東宝株式会社
-
「線は、僕を描く」完成報告会&完成披露試写会「線は、僕を描く」完成報告会&完成披露試写会「線は、僕を描く」公式サイト2020年「本屋大賞」3位、2019年TBS「王様のブランチ」BOOK大賞を受賞した青春芸術小説を横浜流星さん主演で実写映画化した「線は、僕を描く」。本作の完成報告会が9月27日に都内で行われ、横浜さんをはじめ、清原果耶さん、細田佳央太さん、江口洋介さん、三浦友和さん、小泉徳宏監督が登壇しました。撮影の思い出や、共演の感想、映画の魅力をたっぷりと語り合いました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします!完成報告会&完成披露試写会【「線は、僕を描く」完成報告会】青山霜介役横浜流星さん篠田千瑛役清原果耶さん古前 巧役細田佳央太さん西濱湖峰役江口洋介さん篠田湖山役三浦友和さん小泉徳宏監督横浜さん本日はたくさんの方にお越しいただき、ありがとうございます。作品の魅力をお伝えできればと思っております。 清原さんたくさんの方々に観ていただける作品になっていたら、嬉しいです。 細田さんここにいる皆さんには本作が届いていると思うと、すごく嬉しくて、ずっと表情筋が上がっています(笑)。その中でもちゃんと作品の魅力をお伝えできるように頑張ります。 江口さんすごく良い作品ができたと思います。この秋にぴったりの、表情筋が上がってしまうような映画になっています。(登壇者の皆さん:笑) ワクワクしながら観ていただける作品になっていると思います。 三浦さん今日はみんな、“黒で”という衣装の指定があったので、そういう形になっています。話が変わってしまいましたね(笑)。とても素敵な作品に参加できて、本当に嬉しいです。また、こういう場所に立てたことも、とても嬉しく思っています。 小泉監督皆さんお越しいただきまして、ありがとうございます。(キャスト陣を見渡しながら)こういった素敵な出演者の皆さんのおかげで、本当にすばらしい作品になったと思っております。ぜひその魅力を皆さんにお伝えできればと思っております。 MC水墨画の世界に触れ、水墨画と向き合ってみていかがでしたでしょうか? 横浜さん「墨」と「水」と「筆」と「紙」だけで、こんなにも美しい絵が広がることに感銘を受けました。実際にやってみて、自然や自分と向き合うことができる、すごく大事な時間になりました。水墨画を通して、自分も大事なことに気づけたので、本当に幸せな時間でした。清原さん水墨画と聞くと、一見「難しそう」と感じられるかと思います。私には今回、「こんなもの自分には描けないだろう」と思うような迫力のある絵を見ながらたくさん練習をする機会がありました。描いていくうちに「どんな人でも挑戦できるものなんだ」と思えました。(水墨画に)触れる機会があって良かったと感じられる日本文化だと思いました。MC水墨画の大家、小林東雲先生が水墨画監修として名を連ねています。小林先生は線を見ただけで、その人がどんな方なのか分かると聞きました。 清原さん私は、先生に「清原さんは思ったより大胆な線を描く人だね」と言われました(笑)。「見た目は少女なのに、こんな線を描くんだ。意外です!」と言われて、何だか恥ずかしくなりました。 MC心当たりはありましたか? 清原さん負けず嫌いなところがあるので、もしかしたらそれが線に滲み出ていたのかも…。「先生、すごい!」と思いました。 MC横浜さんも、先生から何か言われましたか? 横浜さん「力強い線を描くね」と言われました。でも、霜介は繊細な線なので、僕とは真反対なんです。どうしていこうかと思いました。 MCそれは難しいですね。あえて力を弱めて描いたりするのですか? 横浜さんそれがまた難しいところなんです。繊細に、筆圧を弱くして描いたとしても、それはまた違うんですよね。その時の内面が映し出されるので、シーンごとに、しっかりと霜介の気持ちになって線を描くことを大事にしていました。 江口さん横浜さんはすごくストイックでした。彼は一年前からずっと練習をして、本作の中では自分で描いているんです。自分で描いたものが、練習した跡として部屋中にある。だいたいそういったものはスタッフが描いたり、美術さんが用意してくれたりするものなんですが、彼はそれを全部自分で描いて、それを部屋に貼っていました。水墨画にどっぷりと浸かっていましたね。僕も小林先生に(描いた線を)見ていただいたんですが、ひょろひょろひょろっと描いてしまったのか、先生は「ああ…なるほど」と言って、その後には何も言われなかったですね(笑)。横浜さんそうなんですね。 江口さん昔の古い水墨画を見る時に、僕たちは風景を見るじゃないですか。岩があって、竹があって、水があって…と。でも、先生クラスになると、呼吸を見るらしいんです。描いている人の呼吸を見て、「なるほど」と楽しむそうなんです。もう全然僕らでは届かない世界観ですよね。ものすごい奥深さを感じました。でも、ちょっとやってみると、それっぽくできるんですよね。すごくシンプルなんだけれど、奥深い世界だと思っています。 MC水墨画の大家を演じた三浦さんは、水墨画と向き合ってみていかがでしたか? 三浦さん果耶ちゃんが言ったように、油絵や水彩画と違って、入りやすいんですよ。「これは無理だ」というものではなくて、技法をいくつかを教わると、なんとなくそれらしくはなるものなんですね。だから「あ、もしかしたらできるかもしれない」と、可能性をものすごく感じさせてくれるんです。でも、いざ家に持ち帰って、またずっと画仙紙に向かって描き続けていると、先生のお手本は簡単なものでも、絶対にそれに近づけない。蘭の葉っぱ一枚も、同じように描けないんですね。お手本も目の前にあるし、一見簡単そうに見えるし、先生はスッス、スッスと描いている。「これできるでしょ」と(お手本を)渡されるんですが、本当にできなくて大変な思いをしました。MCちなみに三浦さんは、描いた線を見た先生から、ご自身の性格について何かお話はありましたか? 三浦さん何も言ってもらえませんでしたね。ダメなんでしょうね、きっと(笑)。 小泉監督言えなかったんじゃないでしょうか。先生は、三浦さんが目の前にいるということにテンションが上がっていましたね。(登壇者の皆さん:笑) 先生、テンションが上がるんですよ。とてもかわいらしい、素敵な方なんです。 MC水墨画を映画にするには、ご苦労もあったのではないでしょうか。 小泉監督(小林)先生や、原作者の砥上先生も水墨画家でいらっしゃるので、僕も最初に水墨画を教わったんです。本当に「やるべきじゃなかった」と後悔しましたね(苦笑)。難しすぎて、これを映像化するなんて…と。この面白さ、難しさ、すばらしさを、うまく伝えられるのかなというところで、すごく悩んでしまいました。皆さんが練習をしているかたわら、僕はどうやって表現しようかと延々と悩む日々でした。MCどのような工夫をされましたか? 小泉監督俳優の皆さんに、徹底的に練習していただくという解決策です(笑)。 MC先ほど「水墨画を見る時に、描いた人の呼吸を見る」というお話がありましたが、横浜さんは水墨画の呼吸が分かりましたか? 横浜さん自分の中では分からないですが、一年間やっていたので、少しずつ身体に馴染んでいきました。それが呼吸にまで達しているのかは、分からないですが…。 MC細田さんは、水墨画に触れてみていかがでしたか? 細田さん一度、僕も「水墨画がどういうものなのか」ということを教わる機会を用意してもらいました。触って描いてみたりもしました。本当に難しくて、その人が描く、その時の状態によって絵が変わるぐらい、繊細で丁寧なものだと思いました。だからこそいろいろな人がハマり続けて、今まで歴史が積み重なってきたんだろうと感じました。その瞬間に触れることができたのはすごく嬉しかったです。MC呼吸という部分では、清原さんは分かってきたものはありましたか? 清原さんどうなんでしょうか…。高められていたら良いなと願うばかりです。 MCかなり練習をされたと聞いています。 清原さん流星くんは一年間練習をされていましたが、私は短期間でグッと練習する機会をいただきました。先生のレベルの絵は、本当に何十年、何百年単位で練習をしないと描けないものだと思います。私はとにかく、千瑛という役で現場に立たなければいけなかったので、「水墨画にずっと触れて来ていたんだろうな」という所作や、そういったものに注力をしていました。MC水墨画に触れたことがない方、初めて見るという方でも楽しめる映画になっていますね。 横浜さんそう願っています。監督が先ほど水墨画の見せ方が「難しい」とおっしゃっていましたが、すごく試行錯誤していらっしゃいました。僕は本作を観て、水墨画をエンターテインメントとしてダイナミックに描いていて、誰が観ても楽しく、その魅力をお届けできると感じました。少しでも、(水墨画に)興味を持ってくださったら嬉しいなと思っています。 MCそれでは、共演者の皆さんについて印象を伺っていきたいと思います。細田さんは、一番共演シーンが多かったのは、横浜さんですね? 細田さんそうです。「どうやって話しかけようかな」とすごく悩んでいました。僕も人見知りなので「どうしようかな」と思ってふと目にした時に、横浜さんがいつも現場で飲まれている飲み物が、僕の好みと一緒だったので「お好きなんですか!」と話しかけました。 MC好みが合って、良かったですね! 細田さん母が好きで、僕も好きになった飲み物なので、母にも感謝しました(笑)。「良かった、細田家にこの飲み物が伝わっていて」と思いました。炭酸飲料です。それがたぶん、最初にした話です。 横浜さんやっぱり好きなものを共有し合えるというのは、距離が近くなって良いですよね。でも、それがなかったとしても、ちゃんと仲良くなっていたと思います。 細田さんありがとうございます。そう言っていただけると、すごく嬉しいです。 MC横浜さんは、細田さんにどのような印象を持たれましたか? 横浜さん明るくて実直で、好感の持てる方だという印象でした。 細田さん恐縮です! 嬉しいです。 MC清原さんは、いかがですか? 清原さん私は(細田さんと)同じ事務所なので、以前から知っていたんです。今回は現場で一緒なので、「嬉しいなぁ」と思っていました。 MC細田さんは、いかがですか? 細田さん僕は、すごくドキドキしていたんです。同じ事務所というのもあるかもしれないですが、学園祭のシーンでのお芝居で、果耶ちゃんが一回でオッケーを出したから、僕も一回で出さなきゃいけない…みたいな(苦笑)。清原さん(笑)。そんな! 細田さんそういう謎のプレッシャーを抱えながら、僕はやっていました(笑)。 MCキャリアで言うと、どのような感じなんでしょうか。 横浜さんキャリアで言うと、(自分よりも)上だよね。子役からやられていますもんね。 細田さんはい、小さな頃からこの仕事をやっていました。 横浜さん先輩ですよ。 MC細田さんからすると、横浜さんが先輩のような感じですか? 細田さん先輩です! MCお互いにそう思っていたのですね。ちなみに他の皆さんは、お二人が炭酸飲料を飲むので「飲もう」という雰囲気になったりしましたか? ■清原さん、江口さん、三浦さんは「飲まなかった」と回答する。 MCそこは、横浜さんと細田さんだけの絆だったわけですね。では、清原さんの印象もお伺いしたいと思います。江口さん、清原さんの印象はいかがでしたか? 江口さん清原さんは少し影のある役で、難しい役ではあったと思うんです。最初は、彼女がNHKのドラマ(2021年NHK総合にて放送「おかえりモネ」)が終わった頃に現場にやって来ました。まだ前のドラマが終わったばかりでこの役(千瑛役)に入っていくということで、何となく緊張も感じていたんですが、ちょっと話すとケラケラケラと笑っていましたね。そのギャップや、彼女の笑顔がすごく魅力的だと思いました。「彼女の笑顔を撮りたい」と監督のような気分にもなってきました。(登壇者の皆さん:笑) ピシッとしていて、所作がきちっとしていないとできない役なので、やっぱり大変だと思うんです。その部分のギャップ、話した時の笑顔がとても魅力的でチャーミングだと思っていました。 MC三浦さんから見た、清原さんの印象はいかがですか? 三浦さん最初はバリアを張っている感じがして、とっつきにくい感じがしたんです。(登壇者の皆さん:笑) でも、それはお互い様なんですよね。僕にもそんな感じがしたんじゃないかと思っています。でも、最後のシーンでパッと「開いたな!」という感じがありましたね。それが私のクランクアップだったので、最後にそんな笑顔が見られてとても良かったですね。 小泉監督僕は「ちはやふる-結び-」(2018年公開/主演:広瀬すず)の時から一緒に仕事をしていて、その当時清原さんは15歳くらいだったと思います。それくらいから知っているんです。千瑛は霜介の先輩というか、姉弟子役なので、最初は「横浜くんよりも年上のキャストが良いのかな」と考えていたんです。でも、清原さんが候補に上がってきた時に、「たしかに」と思いました。僕の中では15、16歳の清原さんで止まっていましたが、久しぶりにお会いしたらとても大人になって、すばらしい女性になっていました。それでもまだ、当時19歳だったんですが、これは“年下でありながら姉弟子”というところで、(霜介と千瑛としても)すごく良いハレーションを起こすんじゃないかと思いました。見事にそれを再現してくれました。 MC横浜さんは、清原さんについてどのような印象を持たれましたか? 横浜さん年齢としては年下ですが、役者としてリスペクトしています。芯があって、すさまじい集中力を持っていて、本当に頼もしいというか、信頼の置ける方です。以前、三年前に共演(「愛唄 ー約束のナクヒトー」2019年公開/主演:横浜流星)をしたんですが、また芯が大きくなって、たくましく成長された彼女を見て、刺激をたくさんもらいました。 MC江口さんの印象はいかがでしたか? 横浜さん江口さんは、現場の太陽でした。 清原さん(横浜さんの言葉にうなずきながら)太陽でした! 横浜さん誰に対してもフランクに接してくださって、みんなの太陽であり、兄貴的存在です。勝手に僕は、兄貴だと思っています。 清原さん江口さんが現場にいらっしゃると、スタッフの皆さんも、もちろん私自身もなんだか元気が出るんですよね。江口さんはいつも明るくて、本当に太陽みたいな笑顔で現場に来ていたので、勝手に「今日も一日、撮影頑張ろう!」という気持ちにさせてもらっていました。 江口さん(照れ笑い)。 三浦さん僕が以前、江口さんと共演(2006年NHK総合にて放送「土曜ドラマ・ウォーカーズ〜迷子の大人たち」/主演:江口洋介)したのは何年前ですかね? 江口さん(考えながら)10年は経ちますかね。 三浦さん今回は二回目の共演です。その当時と、まったく印象が変わっていたんです。イメージで言うと、岩みたいな感じだったんですよ。(登壇者の皆さん:笑) それが今回、マシュマロマンみたいな感じになっていました(笑)。それにちょっとびっくりして、心境の変化でもあったのかと思ったんですが、どうなんですか? 江口さん(照れ笑いを浮かべながら)今回演じた西濱という役としても、彼女(清原さん)と流星くんの二人を支えるような役だったので、普段から明るくして、何となくその場を温めるような感じで(みんなと)接していました。だからそういった好印象を持ってもらったんだと思います。岩というのは、ちょっと分からないですが(笑)。 MC江口さんが太陽だとすると、三浦さんの印象はいかがでしたか? 横浜さん江口さんが太陽で…(三浦さんは)月のような存在ですね。すみません、たとえが合っているのか分かりませんが、現場を包み込んでくれて、優しく見守ってくれるような懐の深い方です。江口さん本当にそうですね。 横浜さん(江口さん演じる湖峰も、三浦さん演じる湖山も)お互いに霜介を見守ってくれているんですが、「湖山先生が目の前にいる」という感覚で、(三浦さんは)優しく見守ってくださっている存在でした。 MC清原さんは、三浦さんにどのような印象を持たれましたか? 清原さん先ほど三浦さんが「バリアを張っている」とお話をしていましたが、私は何とかして三浦さんとお話がしたいと思って、撮影の合間に三浦さんの隣に座りに行ったんです。そうしたら、優しく話しかけてくださったんです。 三浦さんお互いに、そういうことを感じていたんだね。(清原さんと笑顔を見せ合う) 「ちょっと近づいちゃいけないのかな」とかね。歳の差がありながらも、お互いにそんなことも考えながら(現場に)いるんですね。 清原さんその時のことがすごく嬉しくて、今でも印象に残っています。 MCでは続いて、横浜さんについての印象を教えてください。 江口さん流星くんは、(現場で)会った時にはすでに役に入っている状態でした。心情からその役を作っていくタイプで、「とてもストイックな人だ」と思いました。そして常に炭酸飲料を飲んでいます。(登壇者の皆さん:笑)あれは“ダイエットなんとか”じゃないよね? 横浜さんストレートです(笑)。 江口さんストレートだよね。ストレートの炭酸飲料を飲んでいるんですが、結構大きいボトルでガーッと飲んでいました。僕たちが中学、高校くらいにやっていたようなことを今も再現しているようでした(笑)。活きが良いというか…。それでいて今回は(題材が)水墨画なので「繊細な表現にトライしている」と思いながら見ていました。 清原さん私は数年ぶりにこの作品でご一緒したんですが、この数年でたくさんの経験を積まれて、あの頃よりも背中が何倍も大きく見えました。現場を引っ張っていく感じとか、すごかったです。 横浜さんありがとうございます。 MCお互い、相手が大きく見えたんですね。三浦さんは横浜さんについて、どのような印象を持たれましたか? 三浦さん原作、脚本を読んで、霜介役を演じるのが流星くんだと聞いた時は、正直「ちょっと違うかもな?」と思ったんです。流星くんは都会的な感じがするのと、二枚目すぎるのと、「ナルシズムを楽しんでいるんじゃないか」みたいな印象があったんです。(登壇者の皆さん:笑) 会う前(の印象)ですよ! 撮影に入ってみて、それが偏見だったと気づいたんです。(横浜さんは)現場に、コンビニの小さな袋で来るんです(笑)。その中に台本とか携帯とか入っていてね。毎日それで来るので「バッグはないの?」と言うと、「これなんです」って言っていました。その様子も「ああ、霜介だな」と思いました。偏見を持っていて見ていて失礼をしたなと思いました。すばらしい俳優であり、男であると、本当に思いました。 横浜さんその偏見を覆せてよかったです!(登壇者の皆さん:笑) MC皆さんの思う、オススメのシーンやセリフを教えてください。 小泉監督セリフやシーンは、自分で(脚本を)書いているので「ここが気に入っている」というのもなんですので、そこは皆さんにお任せします。僕は、この作品を作るにあたって、水墨画の先生にお話を伺っていてとても印象に残ったコメントがあるんです。それがある種、本作全体のマインドにもなっています。線を引く時に、もちろん一筆一筆を上手に描こうとするんだけれど、やっぱり時々失敗する時もあるそうです。でも「『失敗してしまった』と思う線も気にせずに、どんどん描き続けていると、それが失敗ではなくて、味わいになっていくことがある。出来上がってみると、この失敗の線があって良かったと思うことがある」と先生がおっしゃっていました。これは作品中というより、先生の言葉ではあるんですが…。映画全体の指針になったようなコメントだったと思っています。そういった思いで本作を作っています。 MCきっと、撮影現場でもいろいろなトラブルがあったりするんですよね。 小泉監督めちゃくちゃあります。やっぱりこれだけの人数、そしてこの背景にはたくさんのスタッフが関わっていると、思い通りにいかないこともありますよね。もちろん天気一つとっても、思い通りに晴れたりはしないわけです。もちろんすべてが思い通りには行かないけれども、作品を作っていく中で、だんだん出演者の方の力を借りたり、スタッフの力を借りたりして、どんどん良いものとしてアップデートしていくんです。その感覚はすごく映画作りに似ているんじゃないかと思っています。何となくそこで水墨画と映画の共通点みたいなものを感じて、これで良いんだなと思いました。 細田さん僕は、湖山先生がおっしゃった「環境が変われば、心も変わる。心が変われば、線も変わる」というセリフがすごく好きです。「人の心って、こんなに自由で良いんだ」「本来、自由なものなんだ」と改めて気づいた感じがしています。水墨画の線を通して、その人の生まれ育ってきた環境や心情というのが、おそらく言葉以上にストレートに伝わるものなんだと思いました。そこまで素直な水墨画というものが、ちょっとうらやましくなったんです。なかなか言いにくいこととか、強がってしまう時もありますが、水墨画はそんなことを考えずにストレートに人の思いを伝えるものなので、そのセリフを聞いて「水墨画って本当に自分の心をそのまま表現してくれるし、きっとそれも魅力の一つなんだろう」と感じたので、そのセリフがすごく好きです。 江口さん二人(霜介と千瑛)のシーンで、最後の方でグッとくるシーンがあるんです。水墨画を描いているところは、黙々と絵に向かっているというシーンばかりなんですが、そこに監督の細かい計算のもと、すごく良いタイミングで音楽が入ってくるんですよね。それが心地良い。流れるように入ってくる。本当はすごく静かで、孤独な世界だと思うんですが、それがステージのように演出されている。すごく気持ち良いんです。本作のもう一つのテーマとしては、二人の関係性として、人には消せない過去があって、そこから一歩踏み出していくというものです。その(ドラマと音楽の)バランスが非常にうまくできていると思いました。監督の頭の中にあった世界を描いているんだという気がしました。 小泉監督ありがとうございます! 清原さん霜介が水墨画を始めて、どんどんハマっていってすごく練習を頑張るんですね。劇中にそのシーンもあるんですが、その霜介の内面が熱く滲み出ているような、熱い、熱い、練習の数々が分かるシーンがすごく好きです。そのシーンは、霜介も努力しているし、流星くんも水墨画と霜介と向き合うことでできた証のようなものなんだろうと思います。観ていて、すごく応援したくなるようなシーンだと思いました。 横浜さん嬉しいですね。僕は、湖山先生の揮毫会のシーンが好きです。圧倒されましたし、心を掴まれました。あそこで湖山先生が霜介に言葉をかけてくれたから、彼は水墨画と出会って、水墨画に魅了されていくんです。だから、あのシーンがなかったら、霜介は普通の平穏な日常を過ごしていたと思うので、あのシーンはすごく好きです。 三浦さん揮毫会というのは、水墨画のイベント、ショーなんですね。お客さんをたくさん入れて、大きなものに、いろいろな筆を使って、一時間、二時間ぐらいかけて描き上げる、そういったものです。本作自体がものすごく静かな作品で、この二人が出ていると「ラブストーリーかな」と思われるかもしれませんが、そういうことはありません。本当に静かで、その中で「水墨画ってこんなに迫力があるのか」というシーンがいっぱい出てくるんです。そのメリハリみたいなものがすばらしく、本当に自分でも見入ってしまうような作品でした。MC個人的には、“後ろから、千瑛が霜介の筆を持つ手を取る”というシーンも印象的でした。 清原さんあのシーンは、現場でずっと「どちらが筆を動かすか」という話をしていました。初心者なので、難しいんです。(撮影の)中身の話をしてしまって申し訳ないんですが…人の手を取って描くってとても難しいんです。どちらが主軸となって動かすのか、みたいな話で盛り上がりました。(清原さ
-
「シン・ウルトラマン」完成報告会「シン・ウルトラマン」完成報告会「シン・ウルトラマン」公式サイト日本を代表するキャラクター"ウルトラマン"を、企画・脚本を庵野秀明さん、監督を樋口真嗣さんが務めて描く映画「シン・ウルトラマン」が完成! 本作の完成報告会が5月2日にセルリアンタワー東急ホテルで開催され、斎藤工さん、長澤まさみさん、西島秀俊さん、樋口監督が出席しました。ついにベールを脱いだ「シン・ウルトラマン」について、それぞれが興奮気味に感想を明かしました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします!完成報告会神永新二役斎藤工さん浅見弘子役長澤まさみさん田村君男役西島秀俊さん樋口真嗣監督斎藤さん約三年前に撮影をしたこの作品が、必要な時間をかけて、今完成したことにいろいろな必然を感じています。試写を観た直後なので、撮影現場だけではなく、仕上げというものの偉大さを痛感しています。樋口さんをはじめ、仕上げに関わった多くの方たちに敬意を表したいと思います。今日を迎えられて、とても幸せに思います。長澤さん「いつ公開するの?」と、友だちや一緒に仕事をする人たちにずっと聞かれていたので、やっと皆さんにお届けできる日が来ることをとても嬉しく思っています。きっと大人が楽しめる「シン・ウルトラマン」になっていると思いますので、ぜひ楽しんでいただきたいなと思います。西島さん一映画ファンとして、完成を楽しみにしていて、完成した作品を先ほど観ました。「僕の想像を遥かに超えるすごい傑作が生まれた」と本当に興奮しています。ぜひ観ていただいて、早く皆さんとこの興奮を共有したいなと思っています。樋口監督映画というのはお客さんに観てもらうのが大前提です。ただ、作っている時はそういうこと以上に、一つ一つの要素を作り込んで、映画になる部品を一つ一つ磨き上げていく作業が本当に楽しいものです。だからといって、ずっと作業を続けるわけにはいきません。お客さんが観られなくなってしまいますので(苦笑)。なんとか(キャスト陣が)完成したものを観た状態で、皆さんの前に登場することと相成りました。きっとこの声は本作に関わった大勢の人に届くと思いますが、「本当にみんな、ありがとう」という気持ちでいっぱいです。MC2019年8月に本作の製作が発表され、話題となりました。ついに映画の完成を迎えました。改めて今のお気持ちをお聞かせください。 斎藤さんこのプロジェクトが始まって、撮影をしてから世の中が一変しました。完成した作品を一映画ファン、関係者として拝見しましたが、仕上げに注力してくだった樋口さんをはじめ、多くの方の思いというものを考えると、「この期間は必要だった」と強く思いました。(公開のタイミングが)昨年でも来年でもなく「今なんだ」ということを、まさに先ほどの試写で突きつけられたような気がしています。純然たる作品が今、公開になるという必然を感じました。MC出演が決まって、庵野さんによる脚本を読んだ時の印象はいかがでしたでしょうか。 斎藤さん少しだけ参加した「シン・ゴジラ」(2016年公開作品/総監督・脚本:庵野秀明/斎藤さんは自衛隊の第1戦車中隊長・池田役)もそうだったんですが、あまりの活字の量に...。僕ごときが理解できるものではないというか。今回も一度(台本を)閉じた...みたいなことがあったんですが...(苦笑)。分厚い台本に書かれた因数分解のような複雑かつ壮大な物語は、一度読むだけでは自分の想像が追いつかない世界観でした。自分の未熟な脳みそを使うのではなく、製作陣の皆さんに委ねようと、すぐに切り替えた記憶があります。同時に社外秘というか、この作品をいろいろな側面から守って、公開のタイミングで多くの方に驚きを与えたいという好奇心や、夢が詰まっている魔法の辞典のような気もしました。あと製作陣からは、それぞれのキャラクターについて役に寄り添った参考資料のようなものをたくさんいただきました。本当に活字がいっぱいという感じでした(苦笑)。 長澤さん斎藤さんがおっしゃったことと同じことを感じました。「これは、映像になったらどうなるんだろう」と想像が追いつかなくて、ただキャラクターはしっかりと筋が通った形で存在していたので、「自分は担当する持ち場を全うしよう」という気持ちで脚本を読みました。今日、出来上がった作品を観て、「こんな風になるんだ」と思うことがたくさんありました。一度観ただけではまだ理解ができないところもあるので、「何度か映画館に行かないとな」と思っているところです。西島さんまずは面白さと情報量の多さに圧倒されました。設定資料もすごく分厚かったんですが、それを読み込んで、「とにかくこの情報を全部伝えないといけないんだな」と感じたことと、「人間ドラマという意味でも真正面から描こうとしている脚本だな」と感じました。全身全霊を込めて立ち向かわないと、このテーマに寄り添って一緒に走ることができないと覚悟するような脚本でした。MC斎藤さんは、ウルトラマンを演じる上でどのような覚悟を持ち、どのように作り上げていったのでしょうか。 斎藤さん僕個人がこの役を演じて感じたものを軽々しく言葉にしてしまうと、「純粋に映画を観ていただくことと遠くなってしまう」という思いがあります。現場でも感じたことですが、特に僕がいただいた役割に関しては、「私情みたいなものを挟み込まない方が良いんじゃないかな」と思いました。事前に樋口さんや(准監督の)尾上(克郎)さんと「このキャラクターをどうしよう」というお話をする場所も設けていただきました。僕個人ではとても背負えないような、歴史ある、ある意味バトンをつなぐようなキャラクターでもあると思うので、それは先輩方や共演者の皆さんと一緒に...神永一人では背負えないので(苦笑)。皆さんのお力添えをいただきながら、工夫して向き合ったつもりです。 MC撮影時のエピソードをお伺いしたいと思います。たくさんのカメラを使っての撮影だったそうですね。 西島さんカメラ、何台あったんですかね? スマホだけで6台くらいあったのかな? 長澤さんさきほど全部で17台と聞きました。 西島さん17台ですか。メインのA・Bカメラがあって、ハンディのカメラが何台もあってという状況だったので、もう記録さんが何をどう記録していたのか分からない(笑)。とにかくすごい人たちが結集して、皆さんそれぞれが「このシーンはこの角度から撮りたい」という画を撮っていらっしゃるんですね。なぜかメインのA・Bカメラが退く瞬間があったりもして...すごい人たちが集まってカメラを回していたなという印象です。 MCメインのカメラが退いてしまうんですね? 西島さんそうですね。もちろんメインだから退くことはあまりないんですが(笑)、僕は「今、最先端の撮影現場にいるんだな」と感じました。「みんなの想像が自由に出せる場所にいるんだな」と感じられて、毎日楽しくて仕方なかったです。 MC撮影時、キャストの方々もカメラを回していたという話を伺いました。 斎藤さん回しましたよね。 長澤さん回しました。回しながら、演じました。 斎藤さん初めてでした。 長澤さん難しかったですよね。 斎藤さんそうですね。演じることと、撮影行為という、二層になっている状態なので...。ただ、お芝居をする時って感情を前に向かってぶつけるんですが、長澤さんにカメラを回していただいていると、そこにカメラを設営するとこうなるんだという発見がありました。従来ならば、お付き合いとしてカメラの後ろに演者さんがいるという位置関係はよくあるんですが、(今回は)演者さんが撮影をしているので、そこに向けてお芝居をすることになるので、そこにカメラがあるということには、ある種の合理性を感じました。 MC長澤さんも演じながら撮影をしたそうですが、撮影がとても上手だったというお話を伺っています。 長澤さん本当ですか。以前もお世話になったことがあるスタッフの方々ばかりだったので、「こう(カメラを)持ってくれれば良いから」というその言葉や、皆さんを信じてやったので、上手く撮れたのかもしれません(笑)。 MC樋口監督、カメラは17台ということでよろしかったですか? 樋口監督そうですね。回せるだけ、回すというか。「材料は多い方が良い」という考えのもと、そうしました。かといって、今お話を聞いてみると、お芝居に集中する環境を奪っていたということですよね(笑)。斎藤さんそんなことはないです(笑)。好奇心にあふれる現場でした。 長澤さん楽しかったです(笑)。 樋口監督ありがとうございます。でも、「配慮が足りなかったなあ」と思いました(笑)。 長澤さん本当にそんなことはないです。良い経験をさせていただきました(笑)。 樋口監督僕らが考えた画というのは、やっぱり「こういう映画にしたい」という画になるんですが、「演じている人の目線で見るとこうなる」という画を撮ると、(画が)強いんですよね。そういうものを撮れたことは、大収穫でしたね。 MC他に発見はありましたか? 樋口監督「OK」にしたけれど、よく見たら奥の方にこっちを向いているカメラマンが映っていて、「あれ?これカメラじゃないか」って(苦笑)。そういうこともありましたが、本当に良いですよ。大変でしたけれど。視点がこれだけ増えると、見え方も変わってくるというか。皆さんには大変な思いをさせてしまいましたが、それに見合ったものを僕らはいただいたなと思っています。 MC豪華な出演者の方々が共演されています。お互いの印象を教えてください。 斎藤さんまずお二方(長澤さん、西島さん)の名前を伺って、お二人がこの作品に参加していただけると知って、「このプロジェクトは映画的な正しさを持った場所に行けるんだな」と思いました。僕一人では決して背負えないものを、西島さん、長澤さん、他の「禍特対(カトクタイ)」のメンバーも含めてですが、参加していただけるということでとても心強がありました。僕が映画を観る時には、監督で観たり、キャストで観たり、雰囲気で観たり、口コミで観たりといろいろな見方があるんですが、このお二方の数々の名作・傑作というのは、片手では数えきれないほどたくさんあります。このプロジェクトは建て付け上僕が主演ということになっていますが、「誰か一人が背負うものではない」という思いがそもそもあったので、こんなにも頼もしいお二方に参加していただけたので、撮影に入る前、撮影中も含めて「ありがとうございます」という思いです。長澤さん斎藤さんは本当に穏やかな方で、現場ではいつも静かにみんなを見守ってくださいました。大人っぽくて、色っぽくて、本当にウルトラマンのような存在の方ですね。一緒の場にいるだけで、こちらも穏やかな気持ちになって現場に集中できる、頼もしい方だなという印象があります。西島さんは「禍特対」の班長を演じられていますが、私たち俳優部の中でも班長でいてくださって、私たちをまとめ上げてくれました。毎日他愛もない話をしながら、「禍特対」の絆を深め合っていました(笑)。やっぱり「そういう空気感が映画に映るんだよ」ということを、率先して私たちに教えてくださいました。本当にすばらしい先輩だなと思っています。 西島さん本当に他愛もない話なんです(笑)。 長澤さん「このお菓子おいしいよ」とか。 西島さん斎藤さんは今こうしている姿と、現場や控室の姿、普段会っている姿がまったく変わらないんです。自分独自の視点を持っていて、長澤さんが言ったようにウルトラマンそのものみたいな感じですね。自分の視点を持ってきちっとその場にいて、全体を見ている。斎藤さんがいてくれれば、安心感がある(笑)。そういう人ですね。長澤さんは、現れると現場が華やかになる"映画女優"だと会うたびに思いますね。現場で毎日会っていても、毎日現れるたびに「うわあ、やっぱりすごいな。映画女優だな」とすごく感じています。これはもう、生まれつき持っているものなんじゃないかなと思います。 樋口監督僕がこのプロジェクトに関わったときは、まだ誰に演じてもらうのかは白紙の段階でした。その時の理想でした。夢ですよ、もう。夢が現実になった。お願いしたいと思っていた人たちに、みんな「やりましょう」と言っていただけた。本当に嬉しいです。台本を読んだ時に、ウルトラマンと禍威獣や外星人の話ではありつつ、それ以上にウルトラマンと人間たちの話であると思いました。ウルトラマンになった男と、その仲間の人間たちの話なので、人類代表としてのキャストを選びたかったんです。ウルトラマンと出会ったことで全員が幸せになれるような、良い結末を迎えるためには誰が良いのだろうと考えました。 MC完成作の感想を教えてください。 斎藤さん(試写を観たばかりなので)自分の少年性というか、スクリーンからもらった映画の夢というか...。そういったものを全身全霊で浴びた直後です。あまり言語化できないような感情が、今もずっと続いています。先ほど西島さんがおっしゃったように、人とシェアすることでより自分の中で育っていく作品のように思います。 長澤さんびっくりしたというのが、観終えた時の感想です。「禍特対」がとても活躍していて、チームワークや一人一人の感情が生き生きと描かれていて、ウルトラマンと寄り添い合っていて、人間ドラマとしてとても感動するものがありました。一回観ただけで処理しきれない部分もあって、今も高揚感や、ふつふつと燃え上がる感情が残っています。「早くもう一回観に行かなきゃ」という気分になる映画は初めてです。ロマンを背負った「シン・ウルトラマン」をたくさんの人に観ていただいて、その思いを共有したいなと思います。 西島さん圧倒されました。自分が子どもの頃に観ていた「ウルトラマン」があって、それを作っていた方たちの高い志を継承して、今の「シン・ウルトラマン」というすごいものが出来上がった。子どもの頃にウルトラマンを観ていた人たちは大興奮すること間違いないしです。それに、今の子どもたちにもぜひ観てもらいたいなと思います。子どもたちにとっては、人生の記憶の中に深く刻まれるすごい作品になっているんじゃないかなと思います。観られるんだったら、今すぐもう一回観たいです(笑)。それくらい面白かったです。 長澤さん分かります! 私もです。 MCコロナ禍での大変な製作だったかと思います。今、公開されることの意味についてどのように感じていらっしゃいますか? 斎藤さん円谷プロさんの、円谷英二さんの「見る人を驚かせたい」というメッセージがあります。その驚きを糧に平和や愛を願う優しさ、未来への希望を育んでほしいという「ウルトラマン」に込めた思いがあります。昨年でも来年でもなく、(映画公開は)今このタイミングだったのかなと思います。仕上げに携わる皆さんが、徹頭徹尾こだわり抜くために必要な時間がいみじくもコロナ禍だった。そのすべてが必然と言っても良い巡り合わせだったんじゃないかなと、今日完成した作品を拝見して感じました。MC最後のメッセージをお願いします。 樋口監督ネタバレしないように気をつけます(苦笑)。そう考えると、こんなにも恵まれた状態でできた映画はありません。普通は、公開までに慌てて作るケースが非常に多いものです。コロナ禍という大変な事態ではありましたが、いろいろな局面で粘り強く作ることができました。感謝しかありません。ぜひ皆さんに観ていただきたい映画が出来上がりました。5月13日から公開となります。早く観ないと、うかつなヤツがネタバレを言うと思うので...あ、僕か(笑)。一刻も早く観てください。よろしくお願いします。 西島さんこの仕事に携わっている人間として、こんなにすごい映画に参加できて感謝しています。本当にすごい映画が完成したなと思います。アクションやエンタテインメントとして面白いし、それでいてテーマは奥深い。個人的には、子どもたちにとにかく観てもらいたいですね。僕が子どもの頃にテレビの「ウルトラマン」を観て、そこでつかんだものをずっと持って育ったように、今の子どもたちにこの作品をぜひ観てもらって、いろいろなものを感じ取って、それと一緒に育ってもらいたいなと思います。僕も、5月13日が早く来てほしいです。楽しみにしていてください。 長澤さん「禍特対」の絆や、守ろうとする姿、立ち向かう姿に勇気づけられたり、同じような思いにかられたり、この作品を観る上で「禍特対」の頑張りを映画館で感じてもらえたらと思います。"ウルトラマン"という存在が何者なのか、映画館で楽しんでいただきたいなと思います。 斎藤さん言葉にしすぎないように気をつけたいなと思いながら...。樋口さんの「子どもたちに何を残すか」という思いを、スタッフ、キャストに向けてお話をいただいてから映画を観ました。これに関わる方たちもかつて子どもだった時に、ウルトラマンに何かを授かっている。大げさなことではなくて、"子ども心"というものがこのプロジェクトの軸にはあると思います。円谷さんの思いというか、人間と自然の距離感だったり、自分とは異なる他者を思うことだったり、そういった今の時代に必要な概念みたいなものが、この作品に好奇心と共にたくさん詰まっていると思います。そこに関われたことは心から誇らしいなと思います。僕も劇場でこの作品を何度もとらえて、自分の一部にしたいなと思っています。皆さんに観ていただたい暁には、この作品を元に、そこからまた何かが生まれていくことを願っています。