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「室井慎次 生き続ける者」マスコミ試写会&緊急特別捜査会議「室井慎次 生き続ける者」公式サイト1997年の連続ドラマ開始以来、それまでの刑事ドラマとは一線を画し、社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズ。“青島と室井の約束”から 27 年の時を経て、プロデュース:亀山千広さん、脚本:君塚良一さん、監督:本広克行さんが再集結し、「踊るプロジェクト」再始動が発表されました。10 月 11日より、「室井慎次 敗れざる者」が全国 381 館で公開となり、続く「室井慎次 生き続ける者」の公開が11月15日に控えています。(11月8・9・10日先行上映あり) 10月30日東宝本社にて、「室井慎次 生き続ける者」マスコミ試写&緊急特別捜査会議が開催され、フジテレビジョンドラマ映画制作局長・臼井裕詞さんと「踊る」シリーズの生みの親である亀山千広プロデューサーが登壇しました。「踊る」シリーズ映画一作目となる「踊る大捜査線 THE 湾岸署史上最悪の 3 日間」の公開日前日から、26年のこの日に、これまでベールに包まれていた本作について語ったこちらのイベントの模様を詳しくレポートします。「室井慎次 生き続ける者」マスコミ試写会&緊急特別捜査会議フジテレビジョン ドラマ・映画制作局長臼井裕詞さんプロデューサー亀山千広さん臼井さん11月8日から先行上映の実施を発表しましたが、その前にいち早くマスコミの方に観ていただきたく、お集まりいただきました。「室井慎次 生き続ける者」は、観ていただいた通りの内容です。いろいろお話ししたいこと、伝えたいことがございます。これを機に、我々製作陣の熱を感じていただいて、応援団になっていただけるとありがたいです。 亀山さん11月8日の先行上映が決まって、我々としては、いろいろと作業が残っています。完成披露や、マスコミ試写を行う予定はなかったんですが、記者の皆さんにぜひご覧いただきたいと思い、完成版ではありませんが、ご覧いただきました。ご覧になった通り、最後の室井慎次の姿です。これから本作の公開に向けて、我々も動いていきますので、室井さんの思いを汲んで、引き続き応援をお願いできればと思います。 MC「踊る」シリーズが連続ドラマとしてスタートしたのは1997年になります。そして、映画第一弾「踊る大捜査線 THE 」が1998年10月31日公開し、ちょうど明日で公開から26年となります。映画第一弾は、興行収入101億円の大ヒットを記録しました。続く、2003年の「踊る大捜査線 THE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」が興行収入103.5億円と、未だに破られていない邦画実写記録を打ち立てております。この誰もが知る「踊る」シリーズが、2024年3月に「室井慎次」二部作での映画化が発表されました。この「踊る」プロジェクト再始動である本作は、どのようなきっかけでスタートしたのでしょうか。 臼井さんすべてのきっかけは、「踊る」シリーズを生み出した亀山さんです。この後いっぱい補足しますが、まずは、亀山プロデューサーのお話を聞きたいと思います。 亀山さんご覧になっていただいたように、本作が最後の室井慎次です。実は、一昨年の12月に、君塚さんから「ともかく室井を書きたい」「本広監督と亀山と、三人揃ってもう一度できないだろうか?」と、突然メールが来ました。それを受けて、「とりあえず会いましょう」と、君塚さんと会いました。その時に、君塚さんから、室井慎次を書きたい理由を聞きました。一番大きかったのは、「柳葉敏郎さんを、室井役から解放してあげたい」という強い思いでした。室井を演じてきた柳葉さんが、実は27年間、(室井慎次役を大事にしていたので)スーツを着た役・スリーピースを着た役・反社の役・強烈な犯人役の、出演をお断りしていたということは、僕も聞いておりました。一方で、「室井を払拭したい」という思いで、時代劇・田舎のおっちゃん役・気の良い親父さん役などを受けていたそうです。それで、「そろそろ柳葉さんを解放してあげないといけない」と思い、二人で相談をして本作が始まりました。室井の最後の作品になると思うと、「スペシャル一本で、27年間一緒に付き合ったキャラクターを終わらせたくない」と、個人的に思いました。それに「踊る大捜査線」はフジテレビの優れた知的財産なので、臼井さんに相談し、当時の専務であった大多亮に相談もしました。そして、「だったら、映画をやったらどうですか」というお話をいただきました。君塚さん的には、BSフジで四本のドラマぐらいと考えていたようです。でも、BSフジでは、予算的にも体力的にもそれはできないので、ここはフジテレビに、おすがりするということで、臼井さんから東宝さんにお話をしてもらいました。 臼井さんBSフジの社長として、おすがりというのは、大変謙虚におっしゃっています。 亀山さん何度も言いますが、今の僕はフジテレビとは全く関係がないです。もう、フジテレビの外部の人間ですから、本当におすがりするしかなくて…。 臼井さんレジェンドOBなんですから、フジテレビの関係者ですよ。最初にBSフジのドラマとして考えている時に、すでに亀山さんたちが、プロットを考えていて、我々に相談をいただきました。その時に「100%フジテレビの知的財産なので」という言い方をした覚えは、全くないんですが…。 亀山さんえ!(会場:笑) 臼井さん輝かしい歴史を持つ「踊る」シリーズ、「容疑者 室井慎次」、「交渉人 真下正義」も、劇場で皆さんを楽しませてきたエンターテインメントです。映画以外の形で、世に出るというのは、正直、僕の中ではあまり考えられませんでした。いろいろなことを考えていただいたんですが、「待っているお客さんがいる劇場で、最初に届けるべきではないか」というお話から始めました。経済的な難しい話は、我々が応援することになりますが、まずは2012年が「踊る」シリーズの最後で、それから12年以上が空いているので、「待ち焦がれているお客さんに最初に届けましょうよ」と亀山さんに懇願して、使ってもらいました。 亀山さんどうも話が美しくなっている(笑)。最初にフジテレビさんにお願いをした時は、本作には、事件のかけらもありませんでした。ただ室井が田舎に引きこもって、ちょっといじけながら、農業をやり、里親をしている話でした。その淡々とした中で、家族や、住人との小競り合いみたいなドラマを描き、今まで大組織を改革しようとしていた官僚が、小さな家族に血を通わせるといった筋書きでした。君塚さんの言い方を借りると「ロシア映画のような」ドラマです。僕はあまりロシア映画を観たことがないので、どういうものをイメージしているのかは分かりませんが、「昔の、集団農場で働いているようなやつをロングで撮って…」というようなことを言っていました。これはBSフジでも無理だなと思いました。(会場:笑)なので、この話を臼井さんにしました。事件のないプロットは、東宝さんにも伝わっているんですよね? 臼井さんはい。 亀山さん両方とも映画にしてくれるというので、僕はTOHOシネマズ シャンテくらいの規模の劇場で…。 臼井さんシャンテは名作だらけの劇場ですよ! 亀山さんシネフィル(映画通)に向けて、よろこんでもらえる作品になればと思っていました。でも、「踊る」と言う冠を背負うとなると、室井というキャラクターは存在感があるし、全国に何万人というファンがいます。それには答えないといけないので、一年半をかけて、脚本を作り、事件を入れたりしながらこの作品になりました。いずれにしても、室井慎次の最後の作品として、多くの方に観てもらえる作品にしたいと思いながらやりました。柳葉さんには、中身の話をする前に、「こういったものをやろうと思っているんですけれど、どうですか」と、臼井さん経由で事務所に聞いてもらいましたが、最初は断られました。 臼井さん柳葉敏郎さんにとって、室井慎次という役は、最も大事なキャラクターで、宝物だという大事な思いがありました。それを「今の自分が背負いきれるのか」「今の自分には、荷が重い」ということで、愛情たっぷりに「大事にしておきたいんだ」という返答をいただきました。 亀山さんその頃、NHKの「ブギウギ」(2023年/主演:趣里)を撮っている真っ最中でした。スケジュールとしては、昨年の10月~12月ぐらいまでがちょっとだけ空いていました。あわよくば、前編の「敗れざる者」は「雪が降る前の景色を撮れたらいいな」とお話をしましたが、返事は「ノー」でした。それで、「一度会ってくれませんか?」とお願いして、柳葉敏郎さんに会いました。そこで、柳葉さんには、君塚さんの言い方ではないですが、「室井に決着をつけましょう!」と話をしました。その時点で、ストーリーに事件は入っていましたっけ? 臼井さん事件はまだ入っていなかったですね。「室井慎次に決着をつけたい」「室井のメッセージを残したい」ということでした。 亀山さんその話を、柳葉さんにして、「多少、心が動いてくれたかな」という感じでした。でも、正式に「やります」という答えはもらえないまま、打ち合わせはどんどん進めていました。 臼井さん「作ってから、判断しましょう」っていうことでしたね。 亀山さんところが、本作りに入ると、事件も何もない話を、本広克行というエンターテインメント大好きの監督が、「なぜ、これを僕がやるんだ?」と及び腰になりました。何度か逃げられそうになったり、悩みすぎて熱中症になって、しばらく入院するという騒ぎまでありました。そんな中、君塚さんから、「本広監督がのらない理由は、(事件現場で飛ぶ)ヘリコプターが飛んでいないから」と言われまして…。 臼井さん(笑)。 亀山さん「事件を入れましょう」ということになりました。何とか過去の亡霊から逃げ切ろうとする室井さんを逃さないという、今回のプロットが出来上がりました。本広さんは、単純にやりたいとか、やりたくないとかじゃなくて、プレッシャーですよね。 臼井さんだめよ、それを言っちゃ(笑)。 亀山さん臼井さんは本広さんの交渉に、立ち会ってないんです。僕としては、主演男優に断られ、監督にも断られたのに、君塚さんからは「三人で仕事がしたい」って言われていて…。でも、二人ではどうにもならないんで、二カ月間は途方にくれていました。 臼井さん柳葉さんも大事な役柄ゆえに、演じるには重い覚悟が必要だと言っていました。台本が、そんな彼の心を打って、覚悟を決めてくれたんだと思います。先ほどの話にもありましたが、ご本人の口から「刑事役をやってこなかった」「スーツを着てこなかった」「髪型をオールバックにはしなかった」「ヤクザの役もやらなかった」と聞きました。それぐらい自分の中で室井を大事にしてきたんだと、熱い思いをうかがいました。だからこそ、「室井に決着をつける」という、一つの節目をつけたほうが良いんじゃないかと話して、柳葉さんに、それが必要なことだと思っていただけました。本広さんは、その重責を担って、「どのようにお客さんに室井さんの思いを届けたら良いのか」悩んで悩んで、熱中症になったんだと思います。 亀山さん本来は、僕の立場は座組を作って、「はい、こういうことでよろしく」と渡せば済むもんだと思っていたんです。でも、最後は腹をくくって、やってくださいましたけれども、柳葉さんもなかなか「うん」と言ってくれなかったし、監督も及び腰でした。監督を説得する時に、思わず「ずっとそばにいるからさ」と言ってしまったので、プロデューサーをやることになりました。今は、逆にプロデューサーを経験して、映画作りの面白さや難しさを改めて感じて、良い勉強になったと思っています。今更、僕が勉強してもしょうがないなとも思うんですがね(笑)。 臼井さん「踊る」シリーズは、亀山さん、君塚さん、本広さんが生み出したものですからね。その三原則が揃ってこその「踊る」シリーズなので! 亀山さん一つ言っておきたいのは、「再始動」って僕が言ったわけじゃありませんからね。別に再始動するつもりで動いたわけではありません。この作品をやるために、君塚さんが僕に連絡をくれて、僕が本広さんを捕まえに行き、柳葉さんを説得したのみです。だから、“「踊る」プロジェクト再始動”って言われると、小っ恥ずかしいです。そんなに大それた事は、まったく考えていません。ただ、最後の室井さんを描いて、きっちりと決着をつけたいという思いです。その思いで、精魂込めて作りました。 MC本作が二部作になった理由をお聞かせ下さい。 亀山さん27年間愛したキャラクターに対して、「二時間では足りない、本当は六時間ぐらいかけたい」という思いでした。一説には「僕らがネットドラマに売り込んだ」とされていますが、プロットを作って、いろいろなところに話に行かないと、この作品はやらせてもらえないと思っていました。プロットは、およそ五時間分あったので、「完成度を増すために、二時間+二時間の二本の映画で、一カ月待たずに公開してもらいたい」という話を臼井さんを通じて、東宝さんに頼みました。 臼井さん最初から五時間分ぐらいの、分厚いプロットでした。久々の室井の登場に、警察を辞めた室井を説明するにも、しっかりと尺が必要でした。最後にどう終わるのかも、それなりの尺が必要で、到底二時間で収まるようなものではありませんでした。フジテレビとしては、異例の前編・後編だったんですが、亀山さん、柳葉さん、君塚さんの思いが、いっぱい詰まった、中身の濃いスタートでした。これはもう「踊る」プロジェクトらしいチャレンジだと思って、やりました。 亀山さんOKしてもらえるとは思わなかったです。ただ、ベースには家族の話があります。家族を持たなかった男に、最後は家族を持たせたいと思いました。若い子が出ていますが、傷を持っている子たちです。でも、それを監督が、見事に暗くならずにやってくれたんだというのが、僕が観終わった時の感想でした。 MC先ほどもお話がありましたが、プロデューサーは亀山さん、脚本は君塚さん、監督は本広監督というレジェンドスタッフが久しぶりに集結しました。これは「踊る」の正当な続編と言えると思います。制作において、いろいろあったとは思いますが、本作にかける柳葉さんの熱量や、思い入れをそばでご覧になっていていかがでしたか? 臼井さんこれは、亀山さんは言いづらいと思いますが、柳葉さんとは相当熱い議論…と言うんですかね? 亀山さんあれはケンカですかね? 完全に僕がいけなかったんですが、柳葉さんがぐちぐちといろいろなことを言うものですから…。結構真剣に考えて、「決着をつけにいこう」と話をしているのに、何か小さなことを気にするので、ちょっと腹が立ってしまったんです。それで、「だったらやめようぜ!」って言ったら、「おぅ、やめてやるよ!」と帰られてしまいました。(会場:笑)その瞬間に横を見たら、この企画が潰れたと思って、本広監督が大よろこびしていたので、急に悔しくなって、「何とか成立させてやる!」と思いました。それくらい熱かったです。 臼井さん熱かったですね。お互いに譲りませんでしたね。柳葉さんには、譲れないものがあり、それは自分自身が室井のままのようでした。演じてきたことが、人生そのものという方だというのは、亀山さんは分かってらっしゃるんですけれどね…。 亀山さん具体的には、「敗れざる者」で、死体が見つかって、現場に立ち入り禁止の黄色いテープが貼られます。管理官時代の室井さんはテープをくぐって現場に入りますが、柳葉さんは「(室井は)もう辞めた人間なので、そこに入ること自体がおかしいだろう」という考えでした。それに対して「ここでそれを言うか?」と思ってしまいました。同じシーンで出演している(矢本悠馬さん演じる)乃木くんと(甲本雅裕さん演じる)緒方さんに「テープをくぐらせて、室井、つまり柳葉さんを、中に入れてくれ」と伝えました。結果は、コメディーとも何ともつかないお芝居で、黄色い非常線の中に入っていきました。本作でも、(松下洸平さん演じる)桜くんと一緒に、捜査本部に参加するシーンがありますが、室井は絶対に真ん中や、前には座らないんです。端のほうにいます。撮影時に、柳葉さんから、「青島っていつもどこで聞いていたの?」と聞かれて、「所轄だから、一番端っこの後ろ」と答えました。それで、捜査本部の一番左の端っこにドカっと柳葉さんが座っていたんです。監督は、もうちょっと違う角度から撮影したいと思っても、そこから撮影を始めざるを得ないので、かわいそうですが、松下さんが行ったり来たりする羽目になりました。でも、そのくらい「室井はこうはしない」「室井はこうする」ということを、僕ら以上に考えている方です。現場に入ると、室井さん、つまり柳葉さんの熱い思いが炸裂していました。 MCケンカしたとおっしゃっていましたが、柳葉さんご自身は「亀山さん、本広さんからの愛を感じて、この作品をやることに決めた」と、涙ながらにおっしゃっていました。 臼井さんそんなケンカじゃないですから! 議論が白熱してクールダウンをするためにお互い席を立つ程度ですよ。 亀山さんでも、そのまま衣装合わせまで、彼と会わなかったんだよ! 臼井さんでも、翌日にはお互いに何か言っていましたよね? 亀山さん翌日には「出ます」と言ってくれました。ケンカして居心地が悪かったから、「出ます」って言ったんだろうなと思っていたんです。だから、衣装合わせの時に「すみません」と謝ったら、「もういいから」と照れ臭そうに言っていました。謝る機会も失っていたんでしょうね。 臼井さん良い大人の情熱を持ったもの作りでしたね。 MC次に、先ほどもありましたが、11月8・9・10日に緊急先行上映が決定しました。これはファンの声に答えてということですよね。 亀山さんそうですね。「室井慎次 敗れざる者」は、ほとんどがフリの内容なので、「~敗れざる者」を観れば、「~生き続ける者」が早く観たくなるだろうと思っていました。テレビドラマなら、一週間待てば良いですが、「五週間もあるのか」という、ファンの声も聞こえました。だから、「引き続き、頑張って仕上げますので先行上映してもらえないだろうか」という現場の声を、臼井さんに頼んで、東宝さんと調整をしていただきました。 臼井さんその話をいただいた時に、東宝さんにはかなり無理なお願いで、劇場のご理解をいただかないとできないと思っていました。でも、亀山さんと話していて、これが「踊る」だよなと思いました。観客ファーストなんですよね。「踊る」のコンテンツは、いつも、革命というとちょっと言い過ぎですが、何かいつも革新的なことを、ファンを信じてやってきました。今回も、肌感覚で、ファンの方たちの「早く観たい」「待ちきれない」という思いに、「踊る」は答えたんです。ファンを大事にしてきたことが「踊る」スピリッツだと思いました。今回の亀山さんの相談も、「踊る」スピリッツだなと感じました。大の大人が純粋な思いを何とか実現できないかと考えているんです。そしたら、東宝の皆さんのご理解も賜れて、先行上映決定の運びになりました。亀山さん自分がお願いしたんですが、実現できるとは、思っていませんでした。 臼井さんちょっと待って! 真面目に思っていたんじゃないんですか?! 亀山さん臼井さんの立場で、東宝さんとお仕事を何度もして、いろいろなことをやらせてもらいましたが、こんなことをやってもらった試しはないし…。(会場:笑) 臼井さん(亀山さんも)いろいろやってきましたよ! 亀山さんダメならダメで、どう盛り上げようかと考えていました。ところが、いざ先行上映が成立したと聞いた瞬間に、8日に最後の室井さんを目撃することになったら、「やはり、ショックを受けるだろうな」と思ってしまいました。なので、ここまで僕らは、一切の取材をお断りして、本作の中身はしゃべっていませんでした。でも、また東宝さんに無理を言って、「僕のしゃべる機会を作ってもらえませんか」とお願いをしました。僕の想いは、「最後の室井、そして柳葉さんを解放してあげたい」「27年間、室井さんありがとう」の二つです。ぜひ、そこをファンの皆さんにお伝えするために、ご協力いただければと思います。先行上映がなければ、僕たちはまだ「試写をしない!」って強気で言っていたと思います。でも、先行上映を観たファンが、本作を観た時に、立ち上がれなくなるのは嫌です。室井さんのファンは、たくさんいますから、最後の室井を見届けてほしいとプロデューサーとしては、一番言いたいです。 MCここからはご来場いただいた記者の皆さまからの質問にお答えしたいと思います。先ほど、亀山さんは「“再始動”と自分からは言ってない」とおっしゃっていましたが、本作で、室井の決着はつきました。ですが、今も捜査支援分析センターにいる方が、まだ残っていると思います。その方は、今本店(警視庁)にいるという事になります。「踊る」として、この先に期待できるものは、何かしらあるんでしょうか?【記者質問1】亀山さん僕の立場では、まるっきり分かりません。例によって、知的財産権はフジテレビにありますから。少し動いていた時に「著作権はフジテレビにあります」って言われて、カチンときました。原作者が「書きたい」と言って、作ったプロデューサーがやっていることに対して「お前らが言うのか!」って思いましたが、「まぁ、その通りだなぁ」とも思いました。だから、すべてはフジテレビの指示通りですね。ただ、今回「室井慎次 敗れざる者」「室井慎次 生き続ける者」を作るにあたって、織田くんに限らず、湾岸署の全ての方たちに、素材を使うので、本作の内容までお話をしています。なので、ある意味、僕たちが動いた事はご理解いただけているかと思います。そこから先は、まだこれからですね。 臼井さんあとは、亀山さん次第!(会場:笑) 亀山さんだから、僕はもうフジテレビの人間じゃないって! (会場:笑)今回、BSフジでも出資をしているから、僕は仕事ができるんです。まあ、すごく安い出資ですけれどね。 臼井さんそこは、あまり言わないほうが良いんじゃないですか? 亀山さん次もやらせてもらえれば、僕は大手を振って仕事ができます。でも、社業もありますので、次をやっていたら、役員会に通らないかもしれないですね…。 臼井さん亀山さんが説明したように、湾岸署のメンバーには、今回このプロジェクトが立ち上がることを、ご理解いただいてからスタートしています。ここから先は、何が生まれるか次第だと思っています。僕ができる事は、何か一個でも動き始めたら、全面的に協力することだけです。亀山さん次第なんていう、属人的な言い方ではなく、何かが動き始めれば、何かが生まれるんじゃないかという期待を寄せながら、心して構えて待つ、みたいな状態です。 記者1(織田裕二さん演じる)青島の現在地を、わざわざセリフで入れ込んできたということは、君塚さん的には、まだ何か思いがあるんじゃないでしょうか? 亀山さん僕たちが話し合って決めました。もう年齢的に、湾岸署にはいられないだろうと思ったので、警視庁の捜査支援分析センターに決めました。仮に次があったとして、そこからスタートするかどうかは分かりません。なぜ、室井さんを先にやったかというと、青島を代表とする湾岸署のメンバーは、僕たちはファンタジーだと思っているんです。あの人たちはどこに行っても生きていられます。本作をご覧になると分かると思いますが、(深津絵里さん演じる)すみれさんは、「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」で、透けて見えるような演出になっていたので、一部のファンからは「死んだんじゃないか?」と言われていました。でも、真っ向からプロデューサーと脚本家は否定していました。ちゃんと大分で生きております。多少の後遺症に悩んでいますが、元気に生きています。そういう風に湾岸署のメンバーは、今もしっかり自分の場所を見つけて生きています。官僚チームの(真矢ミキさん演じる)沖田や、(筧利夫さん演じる)新城は、官僚なので、法律を整備したり、制度を作ったりすることに縛られています。
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ゴジラ新作映画、製作決定ゴジラ新作映画の製作が決定いたしました。 監督・脚本・VFXを務めるのは、山崎貴。 『ゴジラ-1.0』で数々の快挙を成し遂げた山崎貴が、再びゴジラ映画に挑みます。 【監督・脚本・VFX:山崎貴】 1964年、長野県松本市生まれ。幼少期に『スターウォーズ』や『未知との遭遇』と出会い、強く影響を受け、特撮の道に進むことを決意。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業後、1986年に株式会社白組に入社。『大病人』(93)、『静かな生活』(95)など、伊丹十三監督作品にてSFXやデジタル合成などを担当。2000年『ジュブナイル』で監督デビュー。CGによる高度なビジュアルを駆使した映像表現・VFXの第一人者。『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)では、心温まる人情や活気、空気感を持つ昭和の街並みをVFXで表現し話題になり、第29回アカデミー賞最優秀作品賞・監督賞など12部門を受賞。『永遠の0』(13)、『STAND BY ME ドラえもん』(14)は、それぞれ第38回アカデミー賞最優秀作品賞ほか8部門、最優秀アニメーション作品賞を受賞。また、監督・脚本・VFXを担当した『ゴジラ-1.0』(23)では、第96回アカデミー賞で日本映画初の視覚効果賞受賞を果たした。日本を代表する映画監督の一人として数えられる。ゴジラ新作映画、監督・脚本・VFX 山崎貴で製作決定
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「呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変」 オリジナル・サウンドトラックアーティスト:照井順政【商品内容】◆組数:2枚組 ◆仕様:ジュエルケース ◆収録楽曲:Coming SoonTHCA-60285/2023年東宝©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会「呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変」 オリジナル・サウンドトラック
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「フェス・ゴジラ」Blu-rayotherゴジラ・フェスで公開されたゴジラのバトル映像「フェス・ゴジラ」1~5 作を収録!TBR35031D/2024年度東宝© TOHO CO., LTD.「フェス・ゴジラ」Blu-rayご購入はこちら
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『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』Blu-rayTBR33265R/2023年フジテレビ/東宝©サイコパス製作委員会『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』Blu-ray
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その人は昔幸せは白い馬に乗ってきた… 可愛い二人の恋は青い海に泡立ち都会の空へ飛んで行った――TDV33135D/1967年度東宝©1967 TOHO CO.,LTD.その人は昔ご購入はこちら
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「スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム」大ヒット御礼舞台挨拶「スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム」公式サイトスマホを落としたことで、連続殺鬼に命を狙われるヒロインを描いた映画「スマホを落としただけなのに」シリーズの最新作で最終章となる「スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム」がついに11月1日全国 313館にて公開いたしました! 11月10日、大ヒット御礼舞台挨拶をTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行い、主演の成田凌さん、クォン・ウンビさん、主題歌「Dried Flower」を担当した imaseさんが登壇しました。本作の反響や、今だからこそ明かせるエピソードや、会場のお客さんから質問を募り、生回答をしました。 また、11月9日が imaseさんの誕生日ということで、ウンビさんお手製の特大キンパ(韓国ののり巻き)で、誕生日と本作のヒットをお祝いしました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。大ヒット御礼舞台挨拶浦野善治役成田凌さんスミン役クォン・ウンビさん主題歌imaseさん成田さん本作を観ていただきありがとうございます。今日は大ヒット御礼舞台挨拶ということで、いつもの硬い雰囲気とは違って、皆さんと一緒に楽しい時間を過ごしたいと思います。 ウンビさん(日本語で)映画館まで来てくれてありがとうございます。皆さん、本作はどうでしたか? (会場の皆さん:拍手、「最高!」の声)よろしくお願いします。 imaseさん一作目から大好きな作品なので、今回主題歌を担当することができて、すごくうれしかったです。 MC本作は11月1日に公開し、すでに多くの方が衝撃のラストを映画館で体験しています。周りでご覧になった方々の感想やエピソードを聞かせてください。 成田さん友人が「剥製がほしい」と言っていました。(会場:笑)「あげられない。諦めてくれ」と、理由も話したら驚いていました。本物なのに、偽物(人形)だと思われているみたいです。それにしても、友人は剥製をもらって、どうするつもりでしょうね? お誕生日席に置いて、一緒に食事でもするのか…。心配になっちゃいます。怖いです! ウンビさんたくさんの方が「すごく楽しかった」「面白かった」と言ってくれました。でも、やっぱり「ラストシーンがすごく怖かった」っていう意見が多かったです。成田さんもおっしゃっていましたが、「あれ人形なの?人なの?どっち?」って質問が一番多かったです。たくさんの方が「怖い」と言いながらも、楽しんでくれました。 MC「ラストシーンが怖い」という感想は、成田さん的にはどうですか? 成田さん撮影中は、「お客さんはどう受け止めるんだろう?」って分からないままでした。作品を観て「怖かった」「笑いました」「ハッピーエンドで良かった」と、皆さんからメッセージをいただいて、いろいろな意見があってそれはそれで面白いなと思いました。 MCウンビさんは、ラストについてどういう感想をお持ちですか? ウンビさん正直に言わせてもらっても良いですか? 最後のシーンは、成田さんと一生懸命撮影をしましたが、笑いそうになりました。でも、一生懸命演じました。(会場:拍手) imaseさん知り合いが本作を観て、最後のシーンに驚いていました。伏線の回収を楽しんでいる人がたくさんいて、「面白かった」という感想もたくさんいただきました。 MC大人気の「スマホを落としただけなのに」シリーズですが、改めてこのシリーズの人気の理由は、どんなところにあると思いますか? 成田さんスマホは、みんなが持っていて、身近なものだからですかね。それと、せっかく映画館に来たら楽しい思いもしたいですし、ちょっとだけハラハラしたいんじゃないですか? ウンビさんスマホは、私たちの日常にあるものなので、共感してもらえたのかなと思います。その共感があるからこそ、みんなに愛してもらえたんだと思います。一作目、二作目が大変人気がある作品なので、本作への期待も高かったんだと思います。 imaseさんやっぱり身近にあるものですからね。身の回りでも、スマホやSNSのトラブル…、例えばパスワードが甘くて乗っ取られてしまうとかありますよね。そういうトラブルから、何かこういった怖いことになるかもしれないという部分が、より引き込まれる魅力になっているのかなと思います。 MCimaseさんが、本作のために主題歌「Dried Flower」を書き下ろしてくださいましたが、成田さんとウンビさんが聴いた時の感想を教えてください。 成田さん「本作の締めくくりは、どんな曲になるのだろう」と思っていました。今までのimaseさんのイメージが、それぞれあると思うんですが、試写で初めて聴いた時はびっくりしました。単純に言うと、めちゃくちゃ良かったです。曲としての素晴らしさも、本作の締めくくりとしても、「良いぞ!」と思いました。それに「imaseの新しいフェーズを見られた気がする!」っていう、うれしい気持ちになりました。 MCお二人は、もともと交流があったんですか? 成田さん本作の主題歌が決まった後からですね。僕がimaseさんの出るフェスに遊びに行った時に、挨拶をしました。この間は、ラジオで「本作の話をしてください」って言われましたが、九割ぐらい曲の話をしていました。 imaseさんめちゃくちゃでしたね! 成田さん楽しかったね! いろいろな話ができました。 imaseさん楽しかったです。 ウンビさん私も試写で初めて主題歌を聴きました。私は、もともとimaseさんのファンで、たくさんの曲を聞いていたので、今回ご一緒できることが本当にうれしかったです。最初は、作品のイメージと違うかと思っていましたが、本作の最後のシーンを観た時に、ぴったり合っていてすごく素敵だと思いました。とってもカリスマ性のある音楽だと思います。(会場:拍手) imaseさんうれしいです! ありがとうございます。「スマホを落としただけなのに」シリーズは一作目から観ているので、ハラハラする要素と、本作に関しては歪んだ愛の部分も自分の楽曲で表現したいと思っていました。僕の楽曲は、ポップなイメージの曲が多いと思うんですが、本作の主題歌を作るにあたって、ちょっとそうじゃない自分を見せられる素敵な機会をいただいたと思っています。担当できてすごくうれしいです。 成田さんやはりミュージシャンですから、いろいろな音楽を聴いているだろうし、好きなものもあると思うので、今後も楽しみだと勝手に思っています。 MCウンビさん、韓国でのimaseさんの人気はすごいんですよね? ウンビさん(日本語で)本当に人気です!(imaseさんの楽曲「NIGHT DANCER」を口ずさむ)「どうでもいいよな夜だけど~」人気~!(さらにダンスを付けて)本当に人気ですよ。(会場:拍手)imaseさん(笑顔で)うれしいです! 成田さん本当に人気なんだね! MC本作は、来年の春に韓国での公開が決まっています。反響も楽しみですね。さて、「スマホを落としただけなのに」シリーズといいますと、イベントでは毎回「スマホを落としたエピソード」を聞かれると思いますが、今日は「落としたくないもの」があれば教えてください。 成田さん普段あまりアクセサリーとかをつけないんですが、なぜかメガネがよくなくなります。今かけているメガネは、昨日買いました。どうしてもメガネをかけたくなって、かけています。でも、買っても買ってもどこかへいくんです。(会場:笑) imaseさんメガネが?! 成田さんはい。これまでに十個ぐらいはなくなっているかな。なので、二度と落としたくないです。 imaseさんえー! 成田さん何ででしょう?! なぜかよくモノがなくなります。結構前ですが、引越しをしたら、スーツのラックが一式どこかにいきました。私の服や小物は、どこに行ったんでしょうか? ロストバゲージ? 悲しいので、もう二度とこんな思いはしたくありません! MCウンビさん、成田さんに何かアドバイスありますか? ウンビさん(日本語で)泣かないで! (会場:笑)(韓国語で)私が買ってあげます。 成田さんありがとうございます。 ウンビさん私は、髪を染めたり、いろいろなヘアスタイルをしたり、乾かしたりするから、髪の毛を痛めて落としたくないです。 成田さん髪の毛って頭にある時は良いけれど、抜け落ちたらすごく嫌なものになりますよね。 ウンビさん(側頭部を指しながら)今、ここに本物(=地毛)と偽物(=ヘアーエクステンション)があります。成田さんえ? そうなの? ウンビさん(日本語で)はい! 成田さんそれは本当の話? ウンビさん(日本語で)本当! (韓国語で)本当はもうちょっと短いです。 成田さん(戸惑いながら)じゃあ、半分ぐらい偽物なんだね。 ウンビさん(日本語で)はい。 imaseさん僕は、衣装を着ている時に、チョコレートを落としたくないですね。チョコレートが好きなので、ミュージックビデオの撮影や、イベントの時に食べるんですが、結構な確率で服に落としてしまいます。 成田さん今日の衣装は、チョコ対策で茶色なの?! imaseさんいやいや、違います(笑)!なぜかチョコが(衣装に)ついているんですよ。なので、食べる前に着替えるようにしたりして、気を付けています。でも、先日ミュージックビデオの撮影の時に、チョコを食べてから、衣装に着替え直して撮影に臨んだんです。でも、付けていたネックレスに、なぜかチョコがついていて、それが溶けて衣装に…。もうチョコは食べないようにしようかなぁと思いました。 成田さんどうしたら良いんだろうねぇ! MCここはウンビ先生にアドバイスを聞いてみましょう! ウンビさんアドバイス?! 汚れても目立たないように、毎日茶色い服を着てください。 imaseさん白を着ないようにします(笑)!MC本日は公開後ということで、お客様も観終わったばかりですので、ネタバレOKのQ&Aコーナーに参りましょう。(会場:拍手)成田さん、ウンビさん、imaseさんに聞きたいことを挙手制で募集します。実は昨日も本作を観て、今日も観ました。(成田さんが演じた)浦野さんのすごいところは、根回しをするところだと思っています。一番好きなシーンは、エレベーターを降りるところです。本人かと思ったら、違う人がぞろぞろ降りてくるところが、気持ち悪くてすごく好きなシーンです。 成田さんに質問です。私は中学生の時から、十年くらい成田さんのファンです。成田さんは、バラエティー番組では穏やかな印象ですが、役に入ると「本当に同じ人なのかな」というくらい印象が変わります。ファンなのにトラウマになりかけます。サイコパスの役を作るために、普段どうされていますか?成田さんに質問です。私は中学生の時から、十年くらい成田さんのファンです。成田さんは、バラエティー番組では穏やかな印象ですが、役に入ると「本当に同じ人なのかな」というくらい印象が変わります。ファンなのにトラウマになりかけます。サイコパスの役を作るために、普段どうされていますか?【会場のお客さんの質問1】成田さん普段?! 僕は普段何を考えているんですかねぇ? 基本的にふざけていたいと思っています。常にユーモアを持って生きています。私は二回目の鑑賞です。一回目の時は、ラストシーンが衝撃すぎて、そこに気がいってしまいました。今回は、一回目を踏まえて、ストーリーをちゃんと頭に入れながら観ました。浦野とスミンの感情がすごく入ってきて、ラストシーンは感動の涙でした! あと二回観に行きます! 私はウンビちゃんのファンです。ウンビちゃんは、日本語のセリフがとても多かったと思います。特に言いにくかったセリフや、感情表現が難しかったセリフはありますか?【会場のお客さんの質問2】ウンビさん(成田さんが演じた)浦野さんと感情的なやり取りをするシーンが、一番大変だった気がします。日本語の感情表現が難しくて、一番NGを出しました。でも、成田さんや、皆さんが助けてくれたので、何とかやり切れました。成田さんのファンです。剥製の人形グッズをお待ちしています。 シリーズを通して、ハッキングが大事なポイントになっていましたが、作中の皆さんのタイピングが早くて「本当のハッカーみたいだな」と思いました。自分も社会人で、パソコンを使うので、「それっぽさ」を出したいと思っているんですが、タイピングの特訓はしましたか?【会場のお客さんの質問3】成田さん剥製の人形グッズは、僕も提案しました! 「あの椅子に座った状態のチョロQを出せば良いのに!」って。(会場:笑) あれが早く走っていたら、めちゃくちゃ面白いと思うんですよね。タイピングは適当です。(会場:笑)あれは、スタッフさんの努力です。どこを打っても、エンターを押すとその文字が出るようになっています。…ここまで言って良いのかな(笑)。ブラインドタッチができるようになった! とかではないので、僕のタイピングは指一本レベルです。秘密にしておいてください。(お子さん)こんにちは。母と私は、成田凌さんのファンです。料理のシーンがありましたが、皆さんはどんな料理を作りますか。気になります。【会場のお客さんの質問4】成田さん気になるよね! (imaseさんに向かって)何を作っているの? imaseさん僕は料理は作らないです(笑)。Uber eatsばかりです。作ったとしても、インスタントのラーメンぐらいです。ウンビさんは? ウンビさん私は料理が大好きで、合羽橋にも行きました。 成田さん合羽橋、楽しいよね。鍋とか買ったの? ウンビさんコーヒーカップとソーサーのセットを買いました。(成田さんに向かって)料理は好きですか? 成田さん料理好きですよ。できる時はずっと作っています。(質問したお客さんに)何でも作りますよ。何が良いですか? 会場のお客さん4(作中に登場する)キンパで! 成田さんキンパは作ったことないけれど、家で友だちとタッカンマリは作りました。 MC成田さん、得意料理は何ですか? 成田さん何ですかねぇ。季節のものでパスタをよく作っています。 MC映画の感想もお願いします。 会場のお客さん4初日舞台挨拶も行って、今日で二回目です。最後は本当に衝撃のラストすぎて、パンフレットを読んで、本物だと知りました。二回目はずっと観察していました。大好きです。 成田さんパンフレット良いよね! MC次で最後の質問となります。すごくたくさん手が上がっていますね。ありがとうございます。 成田さんこれは良い質問だぞっていう人!私も、成田さんの大ファンです。今までの作品も観てきました。剥製になったのは、初めてだと思うんですが、それを演じると聞いた瞬間はどう思いましたか? また、本当に人形だと思ったので、ピクピク動いたりすることはなかったですか? 演じる上でどうやって人形っぽさを出したのか教えてください。【会場のお客さんの質問5】成田さん(imaseさんに)台本を読んでどう思った? 曲を作るために、みんなとはまた違う目線で観るでしょ? imaseさんもちろん今回の剥製は、曲を作る上でのポイントになっています。それに合わせて例えたところもあります。印象的な部分でした。 成田さん出来上がった曲を聴いた時に、ネタバレじゃんって思ったよ!(ウンビさんに向かって)僕、ピクピクしていた? ウンビさん(日本語で)ちょっと!(韓国語で)でも、成田さんは全然動いていなくて、私が見た感じでは、息もしていないと思いました。 成田さんあ、息は止めたわ。撮影じゃないタイミングで試したんです。途中で出てきた子供の剥製があまりにきれいすぎて、おじさんと若い子は肌が違うので、人間味が出ちゃうんです。なので、色を塗ったり、コンタクトを入れてみたり、いろいろな工夫をしました。髪の毛はカツラで偽物感を出しましたね。僕としては、最後のアップになった時に、パチっと一度瞬きをして終わったら、「またこの作品が続くかな」「怖いかな」と思って迷いました。でも、現場がそんなことをして良い空気ではなかったのでしませんでした。「一度やってみたら良かったかな」と思っています。 MCここで、ウンビさんから成田さんとimaseさんに一言あるとのことです。 ウンビさん撮影中、ずっと成田さんにお世話になって、感謝の言葉を伝えたいと思っていました。その感謝の気持ちをたっぷり込めて、さらに昨日imaseさんがお誕生日だったということで、お二人にプレゼントをしたいと思っています。 MCサプライズでプレゼントがあるとのことです。中身は何でしょうか? スタッフの方、ケースの布を外してください。ウンビさんより特大キンパのプレゼントです!ウンビさん浦野といえばコレだと思いました。長い黒髪が似合っていると思います。imaseさんは、アーティストの雰囲気があるので、髪の毛もちょっとくるくるっとさせています。 imaseさんこれは、たぶんミュージックビデオの金髪を意識してくれたのかな。ありがとうございます。 ウンビさん後は、唇に特徴があると思いました。以上です! 成田さん素晴らしいですよね。このユーモアの形がウンビらしくてめちゃくちゃ良いですよね。ちゃんと美味しそうだし、ありがとう。ウンビさん絶対に持って帰ってくださいね! MC浦野の髪には、とろろ昆布と岩のりと海苔を使っています。白眼はうずらの卵で、黒眼は黒豆を使っています。口はトマトケチャップです。 成田さん…ちょっと目が充血していて怖いね! imaseさんうれしいですが、このサイズ感のキンパは見たことがないですね。ドデカい! 僕の唇は何で作ったんですか? ウンビさんポテトです。MC髪の毛は、もやしナムルと沢庵と、とろろ昆布を使っています。お肌は白ゴマがベースです。ウンビさん人生の記憶に残るケーキだと思います。このケーキは覚えておいてくださいね。 MC最後に成田さんからご挨拶をいただきます。 成田さん今日は「スマホを落としただけなのに」シリーズの最終章を観てくれて、本当にありがとうございます。本作を観てくれた方に感謝を伝えられるのは、おそらく今日が最後の機会だと思います。ウンビは、日本での活動は大変だったと思いますが、最後にこんなどでかいものをありがとう。毎日スマホを通して、皆さんの感想を見ながら、「本作にしかない個性を、皆さんに存分に味わってもらえている」と感じています。皆さんが感想を打ってくれたり、直接メッセージをくれることに、公開されてから毎日感謝しています。みんなで一生懸命作った作品を、観てもらえることが一番うれしいです。皆さんとは、こうして楽しい時間を一緒に過ごしたので、その熱を持ったまま、いろいろな人に広げてくれたら、この作品は一生のものになると思います。舞台挨拶はこれが最後ですが、作品は残ります。皆さんのお力浦野ともども永遠のものにしてもらえたらと思っています。今日はありがとうございました。
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