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あこがれ<東宝DVD名作セレクション>内藤洋子/田村亮/新珠三千代/小沢昭一/賀原夏子求めてはいけない愛でしょうか? 孤独を突き破りひたむきに愛に憧れる少女は虹のように美しいDisc1本編85分 カラー シネスコサイズ 片面1層 音声:1. 日本語モノラル(オリジナル) 【初DVD化】【映像特典】◆予告編 ◆スチールギャラリーTDV31336D/1966年度東宝原作:木下恵介/脚本:山田太一/監督:恩地日出夫/音楽:武満徹/製作:金子正且平塚の瀬戸物屋の若旦那・一郎(田村亮)は、養子だった。ある日、一郎はあかつきこども園で一緒だった信子(内藤洋子)と再会する。信子は父親と一緒に工事現場を転々としていた。一郎は信子を好きになるが、一郎の養父、こども園の保母・園子(新珠三千代)をはじめ、周囲は猛反対。二人の恋の行方はどうなるのか ……。 「けがれを知らぬ男女の清らかな恋を内藤、田村で描き出したい」と恩地日出夫監督が抱負を語った、内藤洋子の初主演作。©1966TOHO CO.,LTD.あこがれ<東宝DVD名作セレクション>
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伊豆の踊子<東宝DVD名作セレクション>内藤洋子/黒沢年男/西村晃/酒井和歌子/田村奈巳黒目がちの大きな瞳と豊かな髪をもった美しい少女―― それが踊子だったDisc1本編85分 カラー シネスコサイズ 片面1層 音声:1. 日本語モノラル(オリジナル) 【初DVD化】【映像特典】◆予告編 ◆スチールギャラリーTDV31337D/1967年度東宝原作:川端康成/脚本:井手俊郎 恩地日出夫 /監督:恩地日出夫/音楽:武満徹/製作:金子正且天城に向かう山道を歩く一高生(黒沢年男)は、旅芸人の一行と出会う。彼は太鼓を背負った黒髪の踊子・薫(内藤洋子)に魅せられてしまう。下田まで芸人たちと一緒に旅をすることにした彼に、薫も淡い思いを寄せるのだった。『あこがれ』で新鮮な魅力をふんだんに発揮した、恩地日出夫監督と内藤洋子のコンビが、再び組んで贈る純愛文芸大作。©1967TOHO CO.,LTD.伊豆の踊子<東宝DVD名作セレクション>
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映画『少年と犬』完成披露試写会映画『少年と犬』公式サイトノワール小説の旗手として日本の文学界の先頭を走り続ける馳星周さんが2020年に発表、第163回直木賞を受賞し、現在までに累計発行部数50万部を突破している名作「少年と犬」(文春文庫)をベースに、実写化した映画『少年と犬』が3月20日より公開となります。 2月20日、本作の完成披露試写会がTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて実施され、主演の高橋文哉さん、西野七瀬さん、共演の伊藤健太郎さん、伊原六花さん、斎藤工さん、そして瀬々敬久監督が登壇しました。本作に参加した感想や、撮影現場での思い出などを披露し、さらに犬の多聞役を演じたジャーマンシェパードドッグのさくらもかけつけました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。完成披露試写会中垣和正役高橋文哉さん須貝美羽役西野七瀬さん沼口正役伊藤健太郎さん中垣麻由美役伊原六花さん内村徹役斎藤工さん瀬々敬久監督高橋さん一般の方に観ていただくのは、今日が初めてなのでドキドキしています。楽しんでいければと思います。 西野さん今日はたくさんの方に来ていただき、すごくうれしいです。短い時間ですが、本作への期待感を高められたらと思っています。 伊藤さんすごく素敵な作品ができたと思っています。今日は短い時間ですが、本作の魅力をたくさん伝えたいと思っているので、最後まで楽しんでください。 伊原さん今日、皆さんに本作が届いて、どういう感想をいただけるのか、すごくワクワクしております。 斎藤さん今の時代は、「最初にその作品を観た人がどう思うのか」がとても注目されるので、皆さんに本作がかっていると言っても過言ではありません。観る前にプレッシャーを与えるつもりはありませんが、第一村人的な皆さんは、ヒヨコの目から見た親鳥のような存在です。本作を観て何か感じるものがあれば、ぜひ一緒にこの作品を育てていただければと思います。 瀬々監督本作は、それぞれ事情がありながら生きている人たちと、犬との交流を描いた作品です。皆さんの日常にとても近いところで作った作品です。最後まで観て、何かを持って帰ってもらえればと思っています。 MCご登壇の皆さんは、既に完成した本作をご覧になったということですが、感想を教えてください。 高橋さん僕の撮影期間は大体二カ月でした。その二カ月間の楽しかったことや、大変だったことの集大成が、一本の作品になっています。それを踏まえて、「やっぱり映画って素敵だな」「良いものだな」と、本作で改めて再確認することができました。重めの作品で、グッとくるシーンが多いイメージをお持ちの方が多いと思いますが、観終わると体がぽかぽかして、その温かさが皆さんの中に残り続けるような作品になっています。本作を観終わった時に、そんな作品をみんなで作ることができたという達成感を感じました。 西野さん濃厚な撮影期間を思い出しながら本作を観ました。物語を知っているのに、観ているうちに引き込まれて、感動して、気が付いたら涙が出ていました。私も「映画って良いなぁ」「こんな素敵な作品に関わることができて、私は幸せだし、恵まれているな」と思いました。毎日が当たり前のように過ぎて、明日が来るのが普通に思えますが、「一日一日をもっと大事に生きていきたいな」と、観終わった後に改めて思いました。 伊藤さんまず台本を読んだ時に、自分の中ですごく考えさせられる部分や、目頭が熱くなるシーンがたくさんありました。個人的には、自分が現場にいないシーンが多いので、「あのシーンやセリフが、役者さんを通して血が通うとどうなるのか」すごく楽しみにしていました。実際に作品を観ると「やっぱり役者さんの力ってすごいな」と改めて思いました。本作の内容も含め、いろいろ考えさせられる部分が多かったです。 伊原さん私も、撮影期間はトータルで三日くらいの短い期間でしたが、「この現場にもっといたい」と思うような、刺激的な撮影現場でした。監督をはじめ、キャストとスタッフの皆さんがプロフェッショナルなので、「こういう現場で役者としてお芝居をしていきたい」と思う時間がたくさんありました。実際に作品を観た時に、私が麻由美として必死に生きて見ていた世界以外を、新鮮な気持ちで観ることができました。「これはきっと観る人によって刺さるポイントや、共感できる人物が変わる」と感じました。皆さんの感想がとても楽しみな作品です。 斎藤さん映画ファンとして、犬を愛するものとして、「少年と犬」という題材に、原作や台本を読む前、また、作品を観る前は、少し構えていたところがありました。感動という、ある種人口的なものが、そこにあったら複雑だなと思っていました。本作をご覧になる前の皆さんにお話するのはアレですが、僕にとっては、人間と共存する生物の目線を介して、「人間という生き物がいかなるものなのか」「震災や有事の折に、あたりまえに共存してきた動物がどういう扱いを受けるのか」をこの作品に教えていただきました。「犬と戦争 ウクライナで私が見たこと」(2025年2月21日公開)や、「Flow」(2025年3月14日公開)というラトビアの作品のように、人間がいなくなった後の動物たちを描いた作品もそうですが、今は何か言葉じゃない、言葉なき言葉を大事にするべき時代にいるのではないかと思います。 MC瀬々監督、制作期間を経て、いよいよ皆さんにご覧いただく今のお気持ちはいかがでしょうか。 瀬々監督今、この空間にすごく重い空気が漂っている気がします。(会場のお客さん:笑) 本作は一切そんなことはありません! 敷居を低く作っていますので、皆さん楽しんでください。最初の高橋さんの登場シーンは、お馬鹿な感じもあります。僕が高橋くんに「チャーミングに演じて!」って頼んだんです。でも、「チャーミング」っていう言葉が高橋くんにはどうも通じていなくて…(高橋さんに向かって)通じていた? 高橋さんそんなこともありましたね。僕が「チャーミングって何ですか?」と、尋ねたことを覚えています。 瀬々監督そうそう(笑)! 僕らの世代だと、ショーケン(故 萩原健一さん)とか、松田優作がヒーローで、彼らは最初はおバカで入ってくるけれど、物語の最後には感動させる。高橋くんにはそういったヒーローになってもらいたかったんです。MC本作の撮影は、去年の3月から5月に行われたとうかがいました。高橋さんと西野さんは今回が初共演ですが、共演した感想をお願いします。 高橋さん本当に楽しくやらせてもらいました。撮影現場は、ワチャワチャもピリピリもしていなくて、すごくフラットな環境でした。 西野さん気が付いたら、仲良くお話ができるようになっていました。 高橋さん何か困ったことがあったら、お話をしていましたね。 MCどのようなお話をされていたんですか? 西野さん雑談ですね。雑談がないと、距離って縮まらないと思います。 高橋さん中身のない話なので、覚えていないです(笑)。 西野さん雑談もしつつ、お互いの役が抱えているものが大きいので、「大変だよね」という話もしました。 高橋さんお互いに「どういう気持ちでその場にいるのか」を確認することもありました。 MC伊藤さん、伊原さん、斎藤さんにうかがいます。旅の途中で犬の多聞が出会う人々を演じられましたが、撮影中の印象的なエピソードはありますか。 伊藤さん僕は、撮影が一日だけで、文哉くんとのシーンだけだったんです(笑)。なので、印象的なこととしては、文哉くんと一緒にお芝居をしたことです。「ナイスガイがいるな」と感じていました。大好きです。 高橋さん僕も大好きです! 日数的には一日でしたが、すごく刺激的でした。沼口先輩のピリつく感じに、おびえながらのお芝居ができましたが、ご本人はすごく柔らかい方です。なので、そこに甘えさせてもらいました。 伊藤さんうれしいですね。先日、プライベートでもお会いして、また距離を縮められました。これからもよろしくお願いします。 高橋さんよろしくお願いします。伊原さん私の撮影は三日間でした。最終日が、手塚理美さん演じるお母さんと、和正と、多聞とのシーンでした。土手で震災のことを思い出しながら話をするシーンの撮影だったんですが、雨が降って、撮影スケジュールが何回か延びたんです。延びに延びた最後の日が、ちょうど3月11日(東日本大震災の日)でした。監督が「図らずも今日は3月11日ですね」と、耳元でボソッと言われて、私的にはグッとくるものがありました。 斎藤さん僕はトータルで四日ぐらいの撮影でした。印象的だったのは、僕の息子・光役の(木村)優来くんと、多聞役のさくらが、カメラが回っていないところでも言葉を超えて通じ合っている姿です。それが、そのまま作品に映っていると思います。映画を作るというのは、大いなる虚構を作ることでもあるんですが、そこに「本当があった」と、現場で見ていて感動する瞬間がたくさんありました。MC西野さんは、クランクアップ時のコメントで、「思わず涙がこぼれた」という話をうかがいました。それだけ強い思いを込めて演じられたと思いますが、美羽役を受けた理由、そして、演じてみた印象を教えてください。 西野さん最初は、難しい役なので「この役は自分にうまくできるかな」と思う気持ちがありました。でも、挑戦させてもらえる機会だと思って、「ぜひ挑戦したい!」とお受けしました。撮影期間中は、過酷なシーンもありましたし、怒涛だったので、毎日気が抜けなくて、悩み続けました。なので、全部の撮影が終わった時に、無意識に「解放された!」「やり切れた!」という気持ちがありました。 MC高橋さん、今日はあと一人、大事な俳優さんが登壇されていませんね? 高橋さん捜してきますね! 斎藤さん(片野弥一役の)柄本明さんですか? 西野さん来てくれるかなぁ? ■多聞役の犬のさくらが、リードを手にした高橋さんと一緒に登場しました。MC西野さん、ご紹介をお願いします。 西野さん多聞役のさくらです。(会場のお客さん:拍手)MC高橋さんはさくらちゃんと会うのは久しぶりですか? 高橋さん本作の宣伝活動で、先週一年ぶりに会いました。 MC高橋さんにとって、さくらちゃんはどんなパートナーでしたか? 高橋さん最高のパートナーでした。さくらのおかげで撮れた映像がたくさんあるので、感謝しかありません。 MCたった一人の大切な人を目指して、五年をかけて、3000キロ旅をする多聞役のさくらちゃんです。多聞はオスの設定ですが、演じたのはメスのジャーマンシェパードのさくらちゃんです。西野さんも共演した印象を教えてください。 西野さんすごく賢くて、「犬がこんなにお芝居ができるなんて、すごいな」と、毎回感心しながら一緒に撮影をしていました。何より癒されましたね。大型犬に触れ合う機会は今までなかったので、力も強いし、カッコ良いし、魅力たっぷりで、撮影の合間にはちょっと遊んだりもしました。 高橋さん僕は、撮影の前にコミュニケーションを取る時間をもらいました。最初は一緒に歩くことすらままならなかったですが、時間が経つにつれて、一緒に歩くようになったり、今のように横にたたずんでくれるようになりました。一緒に遊んでくれたり、目を見てくれたり、徐々にコミュニケーションが取れるようになりました。人との関わりでは、コミュニケーションが目に見えて進んでいると分かることは多くないので、そういう意味でも良い経験をしたと思います。 斎藤さんさくらは、自分を犬ではなく「人」だと思っている感じがありました。シェパードにしてはだいぶ高齢なので、寒い時期の撮影はハードだったと思います。でも、さくらが多聞になる瞬間を幾度も見ました。そのスイッチが入る瞬間を見て、同じ表現者として学ぶべきものがあるなと思うこともありました。子役もそうかもしれないですが、一気にチーム全体にリアリティが増して、作品の軸でいてくれたと思います。 MC瀬々監督、多聞役のオーデションはいかがでしたか? 瀬々監督実は、原作に合わせて、シェパードと和犬の雑種の犬を起用したんです。ところが、クランクインの二週間前に、その犬が降板してしまったんです。そこから慌てて探したんですが、シェパードの雑種を探すのは諦めて、シェパードを探したところ、さくらが僕らの前にヒーローのように現れました。本作同様、さくらが僕たちを助けてくれました。 MCさくらちゃんのことを皆さんが褒めていますが、いかがですか? 高橋さん(さくらちゃんにマイクを向ける)鼻息が…。(さくらの思いを通訳して)ありがとうございます。斎藤さん(さくらの思いを通訳して)「SNSで応援してください」と言っております! (会場のお客さん:笑) MC高橋さんは、撮影の終盤に多聞との重要なシーンの撮影があり、相当な集中力を保って撮影されたとうかがいました。 高橋さんさくらと撮影を共にしていく中で、すごく寂しくもありながら、いろいろな感情に包まれるシーンでした。今、こうしてさくらがそばにいてくれることがうれしいです。さくらがすごく僕の顔見てくれる…今日は人がいっぱいいるからびっくりしているのかな?MCさくらちゃん、お越しくださった皆さんの顔を見ていかがですか? 高橋さん会場の皆さんを見ていますね…。(さくらの思いを通訳して)「SNSで応援してください!」と言っています。 MC人間と犬の絆を描いた本作にちなんで、現在、犬との思い出を投稿していただく「わたしと犬キャンペーン」を行っております。ですので、皆さんにも、ぜひ犬との思い出を語っていただければと思います。絆だけでなくクスッとなるようなお話でも大丈夫です。 伊藤さん犬は飼っていますし、大好きです。実家でも犬を飼っています。実家にいる犬はレオといって、19歳ですがすごく元気です。 斎藤さん犬種は何? 伊藤さんトイプードルです。90歳の祖母も元気なので、先日、祖母とレオが「どっちの方が長生きできるかね?」と話していました。「かわいい会話だな」とすごくほっこりした気持ちになりました。 伊原さん私はもともと体が弱くて、喘息もあるし、動物や食べ物にもアレルギーがあったんです。でも、最近実家にワンちゃんが来たので、実家に帰る度に触れ合っています。 斎藤さん犬種は何? 伊藤さんすごく犬種を気にしますね(笑)。 斎藤さん犬のイメージをしたくて…。(会場のお客さん:笑) 伊原さんマルチーズとプードルです。 斎藤さん大きさは4キロぐらい?(会場のお客さん:笑) 伊原さんそうですね! これからもっと仲良くなれたらと思っています。 斎藤さん僕の実家には、シュウという老犬がいました。おそらくサモエドと甲斐犬の雑種の犬です。僕が幼いころ、親が犬を信頼して、姉と僕とシュウを残して出かけたことがありました。その時に、僕がベランダから落ちそうになったところを、シュウが僕のオムツを咥えて布団に戻してくれたのを、姉が見ていたそうです。完全に家族の一員でした。シュウはその後、亡くなってしまうんですが、その後に僕が二階建ての屋根から真っ逆さまに地面に落ちる事件がありました。その時にも、下にシュウの犬小屋があったので、直にコンクリートに打ち付けられずに済んで、大事には至りませんでした。亡くなった後もシュウに守ってもらえた気がしています。マスコミの皆さんが書きやすい、良い感じのエピソードだと思います。(会場のお客さん:笑) 西野さん小さい時に、学校から帰ると、家に誰もいなかったので、犬をゲージから出して、冬だとストーブをつけて、二人で一緒にじーっと温まるのが、私の冬の日常でした。めちゃくちゃストーブが好きな子でした。 斎藤さん犬種だけは教えて!(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 西野さんミニチュアダックスフンドです。毛色はレッドです。 斎藤さん4キロぐらい? 西野さんそれぐらいだったと思います。 斎藤さん犬種はマストで教えてください! (会場のお客さん:笑) 伊藤さんマストなんだ(笑)。 高橋さん僕の家にも、生まれた時から犬がいました。ちょっと大きい犬だった気がしますが、自分が小さすぎてあまり良く覚えていないんです。僕が小学校の低学年くらいの時に亡くなりました。その後に、「ワンちゃんがほしい」と親に言ったら、僕がまだ8歳だったので、「10歳になったら」と親に諭されました。しかも、親は「ペットを飼うことへの責任感を持たせないといけない」と考えたようで、「『お世話をする』と口で言うだけではなく、『誠意を見せなさい』」と言われました。なので、僕は「10歳から20歳までの誕生日とクリスマスプレゼントは何もいらないから、この子を迎えたい!」と言って、犬を飼うことを許してもらいました。今も実家で元気にしています。だから、21歳の時に10年ぶりに誕生日プレゼントをもらいました。それまでは、18歳で上京してから、20歳までは毎年ワンちゃんの写真と、「誕生日おめでとう」「メリークリスマス!」というメッセージが送られてきていました。21歳になって、それがなくなってしまって寂しいです。 斎藤さんへぇ~。で、犬種は?(会場のお客さん:笑) 高橋さんマルチーズとトイプードルのミックスです。 斎藤さんじゃ、3.5キロくらい? 高橋さんちょっと小さめの子なんです。 斎藤さん3キロくらいかな。 高橋さん白くてかわいいんです。 斎藤さんありがとうございます。 西野さん覚悟を決めたんですね! 高橋さん子どもなりの覚悟が、プレゼントを捧げることでした。 斎藤さんそうなると、お年玉がだいぶ重要になりますね? 高橋さんだいぶ重要でした(笑)! 犬は今も実家にいて、僕の宝物です。 MC最後に西野さん、高橋さんよりご挨拶をお願いします。 西野さん美和という役を、すごくもがきながら演じましたが、今の自分にできることは、全てぶつけることができたと思っています。皆さんの中に、何か伝わるものがあれば良いなと願っています。少しつらいエピソードもありますが、希望が見える話もありますので、一秒一秒を見逃さず観てもらえたらすごくうれしいです。今日は本当にありがとうございました。 高橋さん最近、「この作品をどんな方に観ていただきたいですか?」と聞かれる機会が増えました。僕は、本作を観て「どんな方にも観ていただきたい作品だな」と思いましたし、「どんな方にも届く作品」だと思っています。人生は、挑戦と、失敗と、成功の繰り返しだと思います。本作が、皆さん一人一人の人生を振り返るきっかけになって、「この瞬間にこういうことがあったから、自分はこうしてここにいられる」「自分の当たり前が当たり前ではない」と感じてもらえたらうれしいです。本作で描かれる強さや弱さ、そして儚さを、受け取っていただき、皆さんの中に閉じ込めて、「この作品が皆さんの中に残り続ければ良いな」と心から思っています。ぜひ、最後まで目を離すことなく、本作を全身に浴びて帰っていただけたらと思います。本日はありがとうございました。
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TVアニメ『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』第2巻 初回生産限定版クラフト・ロレンス:福山 潤 ホロ:小清水亜美 ノーラ・アレント:中原麻衣 ゼーレン:浪川大輔 リヒテン・マールハイト:大塚芳忠 ハンス・レメリオ:郷田ほづみTBR34185D/2024年東宝原作:支倉凍砂(電撃文庫『狼と香辛料』/KADOKAWA刊) キャラクター原案:文倉 十 総監督:高橋丈夫 監督:さんぺい 聖 キャラクターデザイン:羽田浩二 色彩設計:小山知子 美術設定:青木 薫 天田俊貴 小畑嶺二 美術監督: 井上一宏 撮影監督:林 幸司 編集:丹 彩子 音響監督:吉田知弘 音楽:Kevin Penkin プロデュース:ENISHIYA アニメーション制作:パッショーネ©2024 支倉凍砂・KADOKAWA/ローエン商業組合〇TVアニメ『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』第1巻 初回生産限定版ご購入はこちら
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舞台『刀剣乱舞』十口伝 あまねく刻の遥かへ DVD山姥切長義:梅津瑞樹/大典太光世:磯野 大/ソハヤノツルキ:飯山裕太/北谷菜切:戸塚世那/日光一文字:田鶴翔吾/七星剣:加藤良輔 笹貫:岩城直弥/小烏丸:玉城裕規 山田朝右衛門吉睦:多田直人/思五郎金:大森夏向 尚寧王:工藤潤矢/親鸞:橋口俊宏/鎌田魚妙:大高洋夫 アンサンブル:奥平祐介/加納義広/工藤翔馬/佐藤 丈/澤田圭佑/下尾浩章/杉本佳幹/高田紋吉/福島悠介/藤原儀輝/星 賢太/丸山湧之進 other TDV35080D/2025年度 マーベラス 原案「刀剣乱舞 ONLINE 」より( DMM GAMES/NITRO PLUS) 脚本:元吉庸泰 竹村晋太朗 片岡百萬両 末満健一 演出:元吉庸泰/演出監修:末満健一/総監督:末満健一 ©NITRO PLUS・EXNOA LLC/舞台『刀剣乱舞』製作委員会 舞台『刀剣乱舞』十口伝 あまねく刻の遥かへ DVD ご購入はこちら
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舞台『刀剣乱舞』十口伝 あまねく刻の遥かへ Blu-ray山姥切長義:梅津瑞樹/大典太光世:磯野 大/ソハヤノツルキ:飯山裕太/北谷菜切:戸塚世那/日光一文字:田鶴翔吾/七星剣:加藤良輔 笹貫:岩城直弥/小烏丸:玉城裕規 山田朝右衛門吉睦:多田直人/思五郎金:大森夏向 尚寧王:工藤潤矢/親鸞:橋口俊宏/鎌田魚妙:大高洋夫 アンサンブル:奥平祐介/加納義広/工藤翔馬/佐藤 丈/澤田圭佑/下尾浩章/杉本佳幹/高田紋吉/福島悠介/藤原儀輝/星 賢太/丸山湧之進 other TBR35079D/2025年度 マーベラス 原案「刀剣乱舞 ONLINE 」より( DMM GAMES/NITRO PLUS) 脚本:元吉庸泰 竹村晋太朗 片岡百萬両 末満健一 演出:元吉庸泰/演出監修:末満健一/総監督:末満健一 ©NITRO PLUS・EXNOA LLC/舞台『刀剣乱舞』製作委員会 舞台『刀剣乱舞』十口伝 あまねく刻の遥かへ Blu-ray ご購入はこちら
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『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』
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「四月になれば彼女は」大ヒット御礼!舞台挨拶「四月になれば彼女は」公式サイト映画プロデューサーで小説家の川村元気さんの長編小説第三作目を映画化した「四月になれば彼女は」が3月22日に公開を迎えました。 本作の公開を記念して4月1日、大ヒット御礼!舞台挨拶が東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催され、佐藤健さん、長澤まさみさん、森七菜さん、山田智和監督が登壇しました。観客からの質問や、恋愛相談に登壇陣が答えるスペシャル企画では名回答が続出!? こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。大ヒット御礼!舞台挨拶藤代俊役佐藤健さん坂本弥生役長澤まさみさん伊予田春役森七菜さん山田智和監督佐藤さん本日はお越しいただき本当にありがとうございます。皆さんが応援してくださったから、今、こうやってここに立つことができています。今日は皆さんの質問に直接お答えする時間があると聞きました。そういう企画も、コロナ禍ではなかなかできなかったので、楽しみにしています。 長澤さん本当に久しぶりのラブストーリーで、私も演じている時間はドキドキしておりました。この作品は「ちょっと恋することや愛について深く考えようかな」と思ったり、観た後に友だちと意見が違うことを話せるような、観た後も作品の余韻に浸っていただける作品になっていると思います。まだまだたくさんの人に観てもらいたいです。 森さん今日は4月1日なので、弥生さんの誕生日ですね。おめでとうございます。 佐藤さん劇中で言っていましたね。「4月1日生まれなんです」って。おめでとうございます。 長澤さん何だか私が言われているみたいですが(笑)…、ありがとうございます。 森さんそんな日に、皆さんとお話できるので、とてもうれしく思っています。 山田監督本日はお集まりいただきありがとうございます。今、森さんがおっしゃったように「四月になれば…」というタイトルの作品を4月1日に皆さんに観ていただけて、個人的にもすごくうれしいです。まだまだたくさんの人に届くことを願っています。 MC公開後、皆さんのところにも反響は届いていますか? 佐藤さんやっぱり「一回では話が咀嚼できないから、もう一回観に行きます」という声をすごく聞きますね。冒頭で、ガシャンってグラスを割ってしまったのを「いいよ、いいよ」って僕が掃除する――それを、弥生がすごく悲しそうな顔をして見ているんですが、あのグラスは、僕たちが同棲をする初日に一緒に買った思い出の品なんです。だから、弥生は悲しそうに見ていたんだってことが「分からなかった」っていう人もいました。そういう発見みたいなものは、たしかに一回じゃ全部を理解するのは難しいと思います。だから、二回、三回と観ていただけるのはうれしいですね。長澤さんやはり、物語自体が、少し大人の恋愛というか、ちょっと二人の関係性が滞っていて、「この先も続いていくのかな?」という不穏な空気の中で始まる作品なんです。いわゆる恋愛映画の「明るい。楽しい。キラキラ。ワクワク。」というよりも、恋愛について深く知りたくなるというか、「自分はどうなんだろう?」「自分はどんな風に人を愛するんだろう?」 と気づきを与えてくれる作品かなと思っています。そうやって恋愛に向き合いたい人がこの作品に惹かれるのかなという実感がありますね。 MC森さんの周りでも反響はありますか? 森さんもちろんあります。私の周りは、こんな大人の恋愛経験をしたことがない同世代の子たちが多いんですが、「この世代のリアルを見た感じがする」「曲もすごく合っていて、組み合わせが最高だね」という声をよく聞きます。とにかくいろんな人がいろんな楽しみ方をしてくれているというのが感想としてあります。 山田監督私事ですが、本作が長編映画一作目なんです。改めて、「映画ってこんなに反響が大きいんだ」と思いました。温かいメッセージやコメントをたくさんいただいて、「映画って本当に素晴らしいな」という実感があります。夫婦で観た方も友だちと観た方も、一人で観た方も「それぞれいろんな見方があるんだな」と再認識させられています。いろんな感想があることを含めてうれしく思っています。 佐藤さん面白いのが、まっさらな気持ちで本作を観てくれているじゃないですか? 僕は、演じている時に、「あぁ、僕は愛することをサボっていたな」「僕が悪かったな」「だから弥生は失踪してしまったんだな」と思っていたんです。でも、「藤代そんなに悪くない説」が結構あります。確かに、思い出の品に気づかずに掃除したのは悪いかもしれないけれど、そんな悪いことだったのかな? 「やめて、それは捨てないで」って言えば良いじゃん(笑)。 長澤さん怖いなぁ(苦笑)。 佐藤さん「弥生がぶっちぎりで一番悪い説」もあって、皆さんの感想を聞いて「そうだよな。洗脳されていたのかも」って思いました(笑)。「僕、そんなに悪いのかな?」普通に素朴に生きていただけで…。そりゃあ、気が利かなかったのは悪いですけれどね。 長澤さんいやぁ、どうなんですかね。私も演じていて、弥生に対しては「大胆な行動をする人だなぁ」という印象はありました。これは、登場人物の全員に言えることですが、「自分の思いをなかなか言い出せない」「本当の思いを伝えられない」という印象です。「もう少し自分の思いを伝えていれば、会話ができていれば、できたこともあるのかな?」と思いながら、役を演じていました。そういう疑問はあるけれど、みんな表に出さないだけで、弥生の行動にどこか共感してしまう…。だから、「少しだけでも弥生の感覚は理解してもらえるんじゃないかな」と思いながら愛着を持って演じました。 MC「弥生がぶっちぎりで一番悪いやつ」説もありますが…。 長澤さんそれは、私のせいじゃない(笑)。 佐藤さん長澤さんが演じるから、何かリアリティを持って「あぁ、僕が悪かったな」と思っていたんですよね。でも、よく考えると…。 長澤さん私に言わないでください(笑)。監督、どうですか? 山田監督今、佐藤さんが言ったように、「すれ違い」って自分が気づいていないことや、ものすごく些細なことが、実はすごく大切なことだったりしますよね。それが、本当は大事に育てていかなくちゃいけないことだったりすることもあるので、まさに「そうだよな」という感想でした。 佐藤さんここ何回か、監督と舞台挨拶をしてきましたが、監督が妖精に見えてきた(笑)。かわいくない? 長澤さん監督は本当に純粋な方だと思います。 佐藤さん純粋の塊ですよね。 長澤さん純粋な方なのにスポ根が入っていて、初日にみんなで円陣を組みましたよね。 佐藤さん「円陣組もうぜ!」って言い出した時はどうしようかと思いましたね(笑)。 長澤さん「毎日この感じ?」って聞いちゃいましたよね(笑)。 山田監督スタッフが引いていましたね(苦笑)。ただ、スタッフが引いた後に、佐藤さんだけが「僕、そういうの好きだけどな」って言ってくれました。 佐藤さん言わないとさぁ…。 山田監督えっ、勝手に佐藤さんはこういうのが好きなのかなと思っていました。 佐藤さんおかげで一致団結できました。 MC川村元気さんの原作との変更点については、どんな風に話し合っていったんでしょうか? 山田監督原作を読んだ方もたくさんいらっしゃると思いますが、変わった点もあります。でも、原作で一番大事な「人物にフォーカスしていく」というところは変えずに、原作にある良いところ、あとは誰も見たくない一面は変わらずに大事にしていこうと川村さんと話をしながら進めていきました。 佐藤さん脚本の打ち合わせは、何回かみんなでやりました。映画だと藤代と春が別れる理由が、お父さんというか、かなりやばいヤツが…。 長澤さんいたいた、私の役よりもやばい人が(笑)。 佐藤さん一番ヤバい竹野内パパに負けて、別れてしまったんですが、原作だと写真部の先輩なんですよね。藤代的には「先輩と浮気してんじゃない?」っていう実際にどうか分からないけれど、信じきれなくて別れちゃうんですよ。原作のあのリアルな感じがすごく好きだったんですよね。女子からすると「いや、ただ先輩と一緒にいただけじゃん。何が悪いの?」という感じでも、男からすると「いや、それはもうアウトじゃない?」っていう大学生特有の感じがね…。でも、映画だと尺の都合もあるから難しいということでできませんでした。 ■会場の皆さんからの質問や恋愛相談を受けるティーチイン。自分に当てはまる部分がいっぱいありました。グサグサと刺さる内容もありました。好きだった人と別れた理由とか、そういうことが自分と重なって、「これからどうしたらいいかな?」とか、いろいろと考えさせられました。最後のほうは涙がめっちゃ出て感動しました。 質問ですが、「四月」といえば別れと出会いの季節ですが、皆さんが印象に残っている出会いはありますか?【質問1】森さん私、答えても良いですか? 今、22歳なんですが、ちょうど今日は同じ歳の方々が就職する日(入社日)なんですよね。大阪の子が、東京に出てきて「東京の道は分からへんから送ってくれへん?」「いいよ」っていう会話をしながら、リクルートスーツを着た子たちが(入社式が行われる)ホールに集まっていくのを見ました。私は、少し早く大人の世界に混じっていたので、今日がみんなにとっての大きな出会い、門出の日なんだなと思って、感動しちゃいました。こういう日に舞台挨拶ができたのはうれしかったです。弥生さん、お誕生日おめでとうございます。私は大学生なんですが、一つ一つ丁寧な言葉や、深い意味がある内容で、非常に勉強になりました。恋愛に関しては、まだまだ未熟なので、これから社会に出て、好きな人ができたら本作の内容を思い出しながらがんばっていきたいと思いました。 質問は、皆さんにとって愛と恋の違いは何かということをお聞きしたいです。【質問2】長澤さん監督が一番分かるんじゃないですか? 山田監督それは三時間くらい語りたいテーマですよね(笑)。この作品に絡めていうと、最後の二人の背中には、「恋なのか?これから愛に変わっていくのか?」という大きい投げかけがあったと思います。それについては、今、観てくださった感覚のまま、これから恋愛をされるということなので、ある種…、あ、ある種(監督がよく使う言葉なので、初日舞台挨拶でイジられていた)って言っちゃった(苦笑)。 佐藤さん良いんだよ、放送禁止用語とかの言ってはいけないフレーズではないから。 山田監督これから恋愛されるということなので、その問いを見つける時に本作がヒントになったり寄り添うものになれたらと思います。ズバッとした答えじゃなくてすみません。 ■下を向く佐藤さん。 長澤さん(佐藤さんを見て)答えたいそうです。 佐藤さんいやいや、人の気持ちを読むの下手? 長澤さんすごく答えたそうだなって思って(笑)。 佐藤さん僕は、理屈っぽくなっちゃうんで、あんまり素敵なことが言えないんですが、いいですか? まずね、「恋」とか「愛」なんて言葉は、都合が良いから、決めておけば便利だからって誰かが決めただけで、あなたが大切に思うその気持ちを、誰かが決めた言葉に当てはめる必要はないんです。あなたの気持ちだけを見つめればよくて、愛だとか恋だとかどうでもいいんですよ。気持ちが本質だからね。 長澤さん人は名前のないものが怖いですもんね? 佐藤さんそうなのよ、怖いから名前をつけたいのよ。 長澤さんやっぱり答えたかったんですね(笑)。素晴らしい。私は、SNSでこの作品の情報を見て、今日初めて観ました。伝えることが大事だなと思ったり、感動で心が動かされる部分が多かったので、もう一回観たいと素直に思いました。 質問なんですが、SNSなどで「本作は、恋人や恋人候補と一緒に観に行かないほうがいいんじゃないか?」「昔の引きずった恋や、元カノを思い出させてしまうんじゃないか?」っていうコメントが多くありました。だから、私は一人で来たんですが、皆さんは本作を恋人や好きな人と見るべきだと思いますか?【質問3】長澤さんでもね、映画をトークテーマにできるのは良いなって思いますね。相手が思っていることが知れるし、過去があった上での今だから、かわいいやきもちをしちゃうのかなと思います。今までに経験したことを知って、お互いに新しい関係を築いていくのは良いなって思うし、そうやって話のタネになるのは良いと思いますね。 佐藤さんもし、やきもち焼いたら、かわいいじゃんってこと? 長澤さん「そういう風に考えるんだ」っていう風に、その人の考え方が分かるじゃないですか。それが良いことか悪いことかは分からないけれど、教訓にはなるから、二人の関係が良くなると思います。 森さん私は、本作を一緒に観られない人とは恋人になれないかもしれないですね。一緒にやって怖いものがある人と生きていくってどういう覚悟なんだろうって思います。 佐藤さん本当だよな。 森さん終わりがあることを覚悟せずに一緒にいるって不安というか、不安定ですよね。「ずっと一緒にいよう」なんて言葉だけじゃ確定しないですから。こういう映画を観て、なお関係が続いているのが素晴らしいんじゃないかと思います。ちょっと健さんみたいじゃない(笑)? 嫌だ、すごく嫌だ…(苦笑)。 佐藤さん僕みたいになったことを「すごく嫌だ」ってどういうこと(笑)? 森さんある種、恥ずかしい(笑)。 山田監督長澤さんと森さんがおっしゃったように、恋とか愛とかは、これを観てどうこうってことじゃないと思います。一緒に観て、感想が違うと思うので、その価値観が違うことさえも幸せな気がするんですよね。二人が絆を探すきっかけになる気がします。一人で観ても、友だちと観ても良いと思います。ぜひ、共有しながら観ていただけたらと思います。本作を観るのが二回目なんですが、最後の藤代が弥生を迎えに行って、何て言うんだろうと思っていました。でも、健さんの演じた藤代の「帰ろう」っていうセリフが心に刺さりました。弥生も救われただろうなと思って、素敵な作品になっていたと思いました。 私は、35歳で、もう10年になるんですが主人がおります。いつも「もっと頼ってほしい」っていうことでケンカをしちゃうんです。ただ、主婦をやっていると、だいたい何でも一人でできるようになってしまいます。なので、「上手な頼り方、甘え方」を教えていただきたいです。【質問4】佐藤さん(長澤さんに)うまそうね、そういうの。 長澤さん誰が? 佐藤さんあなたよ! 長澤さん私? 難しいな…。 佐藤さん頼れない? 長澤さんいやぁ…。 佐藤さんでも、「もっと頼ってよ」っていうのは分かるけれど、ちょっとかっこ悪いね。男が、「僕にもっと頼ってよ」って相手に言うよりも、言わずに自然と頼ってもらえたら最高じゃん? 女性はその方が良いじゃん? 女性からすると「頼らせてよ」ってことじゃん? もっと前の段階に問題が潜んでいる気がします。やっぱりね、ここに問題があるのに、別の場所を治療してもダメなのよ。 森さん精神科医ですね(笑)。 佐藤さん頭が痛いなら頭をマッサージしてはダメ。 長澤さんどこですか? 佐藤さん腰! 長澤さん先生、今回の場合は? 佐藤さん今回の場合、出会ってすぐの段階。そこらへんから始まっていますね。もうちょっと前の段階からひも解いて行くといいと思います。 質問4の観客夢のような時間をありがとうございます。 佐藤さんどこがや(笑)! ありがとうございます(笑)。春というかけがえのないものを失って初めて、藤代と弥生さんが愛を見つけたんですが、「本当に春を失わなくてはいけなかったのかな?」というのが率直な感想です。 相談ですが、自分の好きな人が、みんなに優しいんです。その優しいところに惹かれたんですが、寛容になれなくて、やきもちを焼いて不安になります。やきもちとどう向き合ったら良いのかなというのをお聞きしたいです。【相談1】長澤さん「みんなに優しいことは良いことだ」と、きっと思われているけれど、その優しさが、時々自分には凶器のように感じているんだと思います。それは、自分の中で、何か「しこり」になっているものや、「どうなんだろう?」と謎に感じる部分があるんだと思うんです。それに気づいているけれど、好きな気持ちが先行して、見ないふりをしている印象があります。やきもちは悪いことではないと思いますが、それは自分の気持ちに気づく時でもあると思います。「自分がこれから人生をどう歩みたいか?」次第で、そのやきもちと向き合うのが大切だと思います。「やきもちを焼くことに、まだ耐えられる」「今はこれが良い」と思うなら、そのままでも良いと思います。でも、違うという気持ちがあるならば、その気持ちに素直に行動するのが良いと思います。相談1の観客すごいです。先生、「付いて行きたいです!」って感じです。 長澤さん「占いの館」へようこそ(笑)。 佐藤さん男性の意見を言うならば、みんなに優しくした結果、一人の女性を不幸にしていちゃダメだと思うんです。その人はやめて俺にしとけば(笑)? MC最後に佐藤さんから代表してメッセージをお願いします。 佐藤さん今日はありがとうございました。こうやって、皆さんと恋愛について話したり語れる作品って良いなと改めて思いました。今回のように、皆さんも本作を観終わって、一緒に観た人と語ってくれたらうれしく思います。僕が本作を観て思ったのは、今、あなたの隣にいる大切な人は、もしかしたら、過去に誰かの大切な人で、その人との時間があったから、今のその人がいる。その人が別れる、手放すという決断をしたから、今あなたの隣にいるんですよね。だから大切にしろっていうことじゃないですが、本作を観た時に、そんなことを考えて、今隣にいる人が、より尊くて大事なものだと感じてもらえたらすごくうれしいなと思いました。ぜひ、皆さんの大切な人と、大切な人を思い浮かべながら映画館に来ていただけたらうれしいです。今日は本当にありがとうございました。
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野獣狩り<東宝DVD名作セレクション>藤岡弘、/渚まゆみ/菅原一高/富川澈夫/加藤和夫/稲葉義男/伴淳三郎鎖を放たれた豹は獲物を狙って狂奔する――Disc1本編83分 カラー スタンダードサイズ 片面2層 音声:1. 日本語モノラル(オリジナル)/2. オーディオ・コメンタリー(藤岡弘、)【映像特典】◆予告編 ◆撮影・木村大作インタビューTDV31345D/1973年度東宝原作・脚本:松山善三 西澤治/監督:須川栄三/音楽:村井邦彦/製作:藤本真澄/安武龍銀座に巨大ビルを構える国際企業の社長が“黒の戦線”と名乗る謎のグループに誘拐された。革命を標榜し、目的の見えない犯人たちに翻弄され続ける捜査陣。凶悪犯人への激しい怒りと、はかどらない捜査に焦りを感じる捜査一課の刑事・舟木明(藤岡弘、)は、己の危険を顧みず犯人を追跡する! 監督はアクション・ノワールの名手・須川栄三。撮影の木村大作は、手持ち撮影を駆使して臨場感あふれる映像を生みだした。ノースタントでアクションに挑み、緊迫感みなぎる演技を見せた藤岡弘、の代表作!©1973 TOHO CO.,LTD.野獣狩り<東宝DVD名作セレクション>
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ガンヘッド Blu-ray高嶋政宏/ブレンダ・バーキ/原田遊人/水島かおり/円城寺あや/ミッキー・カーチス2039年、人類存亡の危機。 巨大なマシーンが伝説の眠りからめざめた——本編ディスク:(Blu-ray)本編100分 カラー ビスタサイズ 2層(BD50G) 音声:1. ドルビーサラウンド(オリジナル)Dolby True HD 字幕:バリアフリー日本語字幕DISC2:特典ディスク2層(BD50G)【映像特典】<本編ディスク> ◆特報/劇場予告編 <特典ディスク> ◆『ガンヘッド』TV放送版 (92分/1992年に放送されたTV用吹替音声を基にHD素材を編集したものです/画面サイズ16:9) ◆Making of GUNHEAD※ ◆「ガンヘッド 2025」(コトブキヤ製プラモデルのプロモーション映像/監督:川北紘一) ◆モニター内映像素材 ◆スチールギャラリー(静止画) ※はSD素材からのアップコンバートとなります。TBR31316D/1989年度東宝監督:原田眞人/脚本:原田眞人、ジェームス・バノン/音楽:本多俊之/特技監督:川北紘一2039年。貴重品となったコンピューターチップを求めて、火山島8JOにトレジャーハンターの一団がやって来た。島には人類に対しての最終戦争を仕掛け、その後活動を停止した巨大コンピューター、カイロン5が鎮座していた。カイロン5が再び最終戦争を起こそうとしていることを知った彼らは、ロボット墓場に眠っていた戦闘用ロボット「ガンヘッド」を改造し、敢然と戦いを挑む!©1989 東宝・サンライズガンヘッド Blu-ray