「0」検索結果1060件
-
特『刀剣乱舞-花丸-』~雪ノ巻~movieanime今日も、明日も、明後日も— 僕たちの本丸はいつも花丸TDV33040R/2022年東宝©2022 NITRO PLUS・EXNOA LLC/特『刀剣乱舞-花丸-』製作委員会特『刀剣乱舞-花丸-』~雪ノ巻~
-
ピアノ・レッスン 4K Ultra HD Blu-ray<デジタルリマスター版>movie観る者の心に永遠に刻まれる、感動を超越した映像体験TBR34189D/1992年度カルチュア・パブリッシャーズ©1992 Jan Chapman Productions and CIBY 2000ピアノ・レッスン 4K Ultra HD Blu-ray<デジタルリマスター版>ご購入はこちら
-
TVアニメ「呪術廻戦」より「にとたん とってもおおきいぬいぐるみ」がTOHO animation STORE限定で販売開始!商品詳細・ご予約はこちらからタカラトミーアーツの人気シリーズ「にとたん」より、「呪術廻戦」の“とってもおおきい”BIGサイズのぬいぐるみが登場! TVアニメ第2期「懐玉・玉折」の高専制服姿の「五条 悟」「夏油 傑」をご用意。 伸縮性のある触り心地のよい生地と通常の綿より細い超極細繊維を使用。とても柔らかく、抱きしめられるほど大きいサイズ(700×400×300mm)で、クッションとしても利用可能です。 【注意】 ・商品サイズが大型のため、上記商品代金に加え送料として【税込1,200円】を頂戴いたします。予めご了承ください。 ・1会計の購入数量を1個に限定させて頂きます。複数個の購入をご希望される場合は、お手数ですが都度ご注文ください。 ・「五条 悟」「夏油 傑」をともにお買い求め頂いた場合も、それぞれで上記送料を頂戴いたします。また、その他の商品とも一緒にご注文頂けません。 ・決済方法は【クレジットカード】【コンビニ決済】に限定させて頂きます。 ・ご注文後のキャンセル・返品はご遠慮いただいております。 【商品仕様】 素材:ポリエステル、ポリウレタン サイズ:約H700×W400×D300mm※「にとたん」は株式会社タカラトミーアーツの登録商標です ©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
-
アニメ『刀剣乱舞 廻』キャラクターソングアルバム歌:三日月宗近(CV:鳥海浩輔)、山姥切国広(CV:前野智昭)、宗三左文字(CV:泰 勇気)、 不動行光(CV:阪口大助)、へし切長谷部(CV:新垣樽助)、薬研藤四郎(CV:山下誠一郎)、 江雪左文字(CV:佐藤拓也)、小夜左文字(CV:村瀬 歩)、一期一振(CV:田丸篤志)、 鯰尾藤四郎(CV:斉藤壮馬)、燭台切光忠(CV:佐藤拓也)、鶴丸国永(CV:斉藤壮馬)、 同田貫正国(CV:櫻井トオル)、大倶利伽羅(CV:古川 慎)anime【商品内容】◆仕 様:ジュエルケース、CD1枚組 ◆曲数:16曲【収録楽曲】1. DAYBREAK 三日月宗近(CV:鳥海浩輔)、山姥切国広(CV:前野智昭)、宗三左文字(CV:泰 勇気)、不動行光(CV:阪口大助)、へし切長谷部(CV:新垣樽助)、薬研藤四郎(CV:山下誠一郎)、江雪左文字(CV:佐藤拓也)、小夜左文字(CV:村瀬 歩)、一期一振(CV:田丸篤志)、鯰尾藤四郎(CV:斉藤壮馬)、燭台切光忠(CV:佐藤拓也)、鶴丸国永(CV:斉藤壮馬)----2. DAYBREAK 山姥切国広(CV:前野智昭) 3. DAYBREAK 不動行光(CV:阪口大助) 4. DAYBREAK へし切長谷部(CV:新垣樽助) 5. DAYBREAK 薬研藤四郎(CV:山下誠一郎) 6. DAYBREAK 小夜左文字(CV:村瀬 歩) 7. DAYBREAK 一期一振(CV:田丸篤志) 8. DAYBREAK 鯰尾藤四郎(CV:斉藤壮馬) 9. DAYBREAK 燭台切光忠(CV:佐藤拓也) 10. DAYBREAK~憂愁 arr.~ 三日月宗近(CV:鳥海浩輔) 11. DAYBREAK~憂愁 arr.~ 江雪左文字(CV:佐藤拓也) 12. DAYBREAK~叙情 arr.~ 宗三左文字(CV:泰 勇気) 13. DAYBREAK~叙情 arr.~ 鶴丸国永(CV:斉藤壮馬) 14. 望郷 へし切長谷部(CV:新垣樽助)、山姥切国広(CV:前野智昭)、鶴丸国永(CV:斉藤壮馬)、燭台 切光忠(CV:佐藤拓也)、同田貫正国(CV:櫻井トオル)、大倶利伽羅(CV:古川 慎)----15. 望郷 へし切長谷部(CV:新垣樽助)※ 16. 望郷 山姥切国広(CV:前野智昭) ※ ※トラック 15、16 は CD 収録のみとなります。配信はございません。THCA-60292/2024年東宝発売・販売元:東宝 ©2024 NITRO PLUS・EXNOA LLC/『刀剣乱舞 廻』製作委員会アニメ『刀剣乱舞 廻』キャラクターソングアルバム
-
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』より、 7期ティザービジュアルを使用したTOHO animation STORE限定グッズが登場!商品詳細・ご予約はこちらからTVアニメ「僕のヒーローアカデミア」の第7期制作発表映像と同時に公開された第1弾のビジュアルを使用したオリジナルグッズが、TOHO animation STORE限定で登場。本日7月14日(金)11時より予約受付を開始いたしました。 本作のキャラクターデザインを手掛ける馬越嘉彦さんの描き下ろしによる当ビジュアルは、グラントリノから託されたマントを首に巻いたデクの姿が線画で描かれており、7期で展開されるであろう壮絶な戦いへのデクの強い意志を感じさせるものとなっております。 ラインナップは全5アイテム。普段使いが出来るクリアファイルやアクリルスライドキーホルダー、ちょっとしたおでかけにぴったりのサコッシュ、そして、おうち時間も楽しめるステンレスタンブラー、アートボードをご用意いたしました。お届けは2023年10月下旬頃を予定しており、数量限定でのご案内となります。<販売商品一覧> ※価格は全て税込です ・僕のヒーローアカデミア 7期ティザービジュアル クリアファイル 550円 ・僕のヒーローアカデミア 7期ティザービジュアル アクリルスライドキーホルダー 770円 ・僕のヒーローアカデミア 7期ティザービジュアル サコッシュ 1,760円 ・僕のヒーローアカデミア 7期ティザービジュアル ステンレスタンブラー 2,750円 ・僕のヒーローアカデミア 7期ティザービジュアル アートボード 3,300円※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合がございます。予めご了承ください。 ※転売目的での購入は固くお断りいたします。 ©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
-
「ブラックナイトパレード」サンタクローストークイベント「ブラックナイトパレード」公式サイトサンタクロースにまつわる実在の伝承を基に描く中村光さんのクリスマスコメディ作品を、福田雄一監督が実写映画化した「ブラックナイトパレード」。映画公開と共に迎えるクリスマスが目前に迫る中、12月14日に丸ビルホール&コンファレンススクエアで、本物のサンタクロースを招いたイベントが開催されました。登壇した吉沢亮さん、橋本環奈さん、中川大志さんが、サンタクロースの資質を判断する問題にチャレンジ! サンタさんと出会えた感激と、爆笑の回答に大盛り上がりとなったイベントの模様をレポートします。サンタクローストークイベント日野三春役吉沢亮さん北条志乃役橋本環奈さん田中カイザー役中川大志さん吉沢さん(会場を見渡しながら)皆さん帽子をかぶっていますね。サンタさんがいっぱいいますけれど、今日は最後まで盛り上がっていけたら嬉しいなと思っています。 橋本さん(会場を見渡しながら)サンタ帽をかぶった、赤いサンタクロースがたくさんいらっしゃいますね。 私たちは(演じたのは)黒いサンタクロースなんですが、あとでこの大きい椅子の正体は分かると思うので、こちらも楽しみにしていただけたらと思います。 中川さん(椅子を指し示しながら)真ん中の椅子には、誰が来るんだと…。芸能界に入ってから、いろいろな大御所の方や大先輩とお仕事をする機会がありました。たぶん過去一で、裏に取り巻きというか…、スタッフの大人たちがいっぱいいました。すごい大物が来ます! 皆さん、楽しみにしていただければと思います。MC主演が座るものよりも、良い椅子が用意されています。 吉沢さん(笑)。すごく座り心地が良さそうです。 MC本作は、ブラックサンタたちがサンタクロースハウスで働きながら、本物の赤いサンタを目指すストーリーとなっています。そのストーリーになぞらえて、本日はスペシャルな方をお招きしました。フィンランドのサンタクロース村があるロヴァ二エミ市からお越しいただきました、サンタクロースさんです! ■大きな体を揺らしながら赤い服を着たサンタクロースがステージに現れ、会場からは大きな拍手が上がりました。吉沢さん、橋本さん、中川さんも歓喜!吉沢さん来た! サンタさんだ、やったー! 誰も見たことがないサンタさん、見ちゃったー! 誰も見たことがなかったのに。 サンタさん(フィンランド語で挨拶) 通訳さんすみません。今のはフィンランド語で、私は英語の通訳なのでちょっと分かりません。(登壇者の皆さん:大爆笑) 吉沢さんええ! 誰も分からない!(会場に)フィンランドの方いらっしゃいますかー! 橋本さんなんてこった! 中川さんまさかの! 誰も分からない。…っていう、サンタさんのボケですよね?(必死にフォロー) サンタさん皆さんに会えたのがあまりにも嬉しくて、つい母国語のフィンランド語で話してしまいました。皆さん、私がサンタクロースです。ロヴァニエミ市から来ました。この街はとても美しい街で、オーロラも見える街なんです。そして雪がいっぱい降ります。まさにクリスマスにぴったりという時期に、ここにやって来ました。アリガトウ! 吉沢さん僕が思っていた以上にサンタさんなので… 。ちょっと今、動揺しています。 橋本さんすごくびっくりしました。日本の子どもたちが「サンタさんの絵を描いてください」と言われた時のイメージのまんま! イメージは全世界共通ですよね。「本物に会えた!」という感動がすごいです。 中川さんまず、つかみがバッチリすぎて…。めちゃくちゃウケていたじゃないですか。僕もお会いできて感動しています。 MCせっかくの機会なので、本物のサンタさんに聞いてみたいことはありますか? 吉沢さんいっぱいあります。全世界の子供に一夜のうちにプレゼントを配り切るということで、だいたい何人体制でやっていますか? 橋本さん(笑)。シビアな質問! 吉沢さん一人当たり、何人くらいの子供を相手にするんでしょうか? 詳しく知りたいと思っています。 中川さん鋭い目をしているよ! 橋本さん真面目な表情をして(笑)。 サンタさん世界にサンタクロースは一人きりです。一人で世界中の子供に配るんですが、ずっと昔からやっていますから全く問題はありません。 吉沢さん体力がすごい! 橋本さん気になることだらけですね。何を聞こうかな…。ヒゲは地毛ですか? サンタさんもちろんそうですよ。これだけ歳をとっているので、これだけ長くなってしまったということです。 橋本さん普段のケアも、されているんですか? サンタさんもちろん! 私のヒゲですから。 中川さん覚えていますか? (登壇者の皆さん:笑)小学生の頃に、リビングの机の上に「サインをください」とお手紙を書いて置いておいたんです。でも、サンタさんもお忙しいだろうからと思って、ワインとナッツも用意しておいたんです。次の日の朝見てみたら、飲んでくださっていた。ちょっとナッツも減っていました。しかも、サインも書いてくださっていました。あの時の子どもです。(登壇者の皆さん:笑) 覚えていますか?サンタさん覚えているかもしれないし、覚えていないかもしれません。 中川さんいっぱい子供は、いますからね。いやあ、(会えて)嬉しい。 MC今日はキャストの皆さんに、サンタクロースになったつもりで、いくつかの質問に答えていただきます。その回答がサンタとして相応しいのか、 本物にジャッジしてもらおうと思います。最終的に誰が一番、サンタとしての資質を持っているのかも判断してもらいます。 ■【第1問】ゲーム機が欲しい悪い子へのプレゼント、サンタのあなたは何をあげる?吉沢さん僕はちゃんとゲーム機をあげます。でもこれは、親御さんとの協力体制で一日あげる日をズラします。24時間、遅らせます。26日の朝に、枕元に置きます。 MCクリスマス当日、その子はがっかりですね。 吉沢さんクリスマスに(サンタさんが)来ないので、子供は「何で来ないんだ」と思うじゃないですか。その時に、親御さんに「お前はこういうところがダメで、サンタさんも実はものすごく悩んでいる」と言ってもらいます。「本当は(プレゼントを)あげたいんだけど、この子のこういう悪いところを直さない限り、まだあげられない。一日だけチャンスをあげる」とサンタさんが言っていると。そういったことを、親御さんに言っていただき、その子がその一日を良い子に過ごせたら、ちゃんとプレゼントあげます。これが本物のサンタです。 MC一回、反省の時間を与えるんですね。 吉沢さんそう。一回、反省の時間を与えるんです。 MC一件、一件へのケアがすごいですね。 吉沢さんサンタさんですから! MC橋本さんはいかがでしょうか。 橋本さん私もちょっと近い答えなんですが、私の場合、ゲーム機はあげずにゲームソフトをあげます。ゲームソフトだけだとゲームができないじゃないですか。「悪い子だから、ゲームはできませんよ」「良い子になったら、来年はもらえるかもね」ということにします。吉沢さんの回答に文句をつけるつもりはないんですが、一つだけ言いたいのは、26日にあげると、クリスマスのレア感がなくなっちゃうと思います。やっぱりクリスマスプレゼントとなると、本物のサンタは25日に渡すんです。私が本物なんです。 吉沢さん(悔しそうな表情で)くそぉ。チクショー! (橋本さん:笑) でも、サンタとして(思うと)、やることもできないゲームをあげるというのは、ある意味で拷問に近い。(会場:笑) MCこれは討論会ではないので! (吉沢さん&橋本さん:笑) では中川さんはいかがでしょうか。 中川さんちょっと二人は優しすぎますね。悪い子ですから。もはやゲーム機ではなく、もうHDMIケーブルだけをあげます。テレビとゲーム機を繋ぐ、HDMIケーブルを一本。(登壇者の皆さん:笑) 吉沢さん年々揃っていくスタイル。 中川さんはい、ちょっとずつ揃っていく。 MCでは、本物のサンタさんなら、一体何をプレゼントするのでしょうか。サンタさん、教えてください。 サンタさんすべての子供たちは良い子なんです。 登壇者の皆さんああー!(と驚き&納得顔)吉沢さん失礼しましたー! サンタさん時々子供は疲れたり、お腹が空いたりして機嫌が悪くなることがあって、その時には「悪い子」だと思われるかもしれない。でも、子供は全員良い子なんです。(会場:拍手) 橋本さんすごい! ■【第2問】クリスマスを終えたサンタさん、夏休みはどこでどんな風に過ごす?吉沢さん沖縄ですね。(登壇者の皆さん:笑) 海辺でビール飲みながら、ゴロゴロします。 橋本さん先ほどの反省点を踏まえて、もう少しサンタっぽい答えを考えたいんですが…。海外だと夏でもサンタさんで、真夏のサンタクロースっているじゃないですか。だから、サンタさんに休みはない。いつでもサンタだから、常にこの格好をしているし、いつ誰に見られても良いように、サンタさんとして人生を過ごされている。なので、たぶん夏休みなんていらない。 中川さんすべての子供たちは良い子なんですよ。(登壇者の皆さん:笑) 吉沢さん質問が違うぞ。 中川さん子供たちも夏休みなわけですから、サンタさんは、夏休みに子供たちがどういう風に過ごしているのかを見守っている。「宿題をちゃんとやっているかな」など、休んでいると見せかけて、子供を見守っている。 サンタさん実は休みはないんです。というのも、トナカイたちの世話をしないといけないんです。 登壇者の皆さんああー!(と再び納得顔) サンタさん皆さんにだけ、特別な秘密をお話しします。実は、山の上に秘密の場所があるんです。そこで、私はトナカイの世話をしたり、子供たちから来た手紙を読んだりしています。だいたい一年に100万通ぐらいは来ますので、それを読みながら「この子はこれがほしい」ということを知ります。ちゃんと夏もお仕事をしているんですよ。 吉沢さん沖縄じゃなかった! 惜しかったなあ。 ■【第3問】世界中の子供たちから、一つだけプレゼントもらえるとしたら何をもらう?吉沢さん決まっているじゃないですか、子供たちの笑顔です。 中川さん本物に寄せにいっている! 橋本さんうわあ…! 被りました。私も「スマイル」と言おうとしました。子供たちが喜ぶ姿を見たくてサンタさんをやっているので、「ありがとう」という気持ちや言葉をもらうと嬉しいのかも…。サンタさんはいつも寒い中、来てくださるし、「いつもありがとうございます」という気持ちがもらえたら嬉しいんじゃないかと思います。 中川さん誰しもが子供だったんですよね。だから(子供たちが)立派に大人になった姿が、サンタさんにとってのプレゼント。子供たちが、立派な大人になること。 MCまさに先ほどの中川さんの状況ですね。 中川さんそうです。さっきサンタさんが「あの時のあいつか」となっていたじゃないですか。そうやって大人になった姿が、サンタさんにとって一番嬉しいということではないでしょうか。 サンタさん私はいつも子供たちに言っているんですが、良い子であるということは「お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、兄弟に優しくして、いろいろな人たちを手助けするということなんだよ」と。「そうしたら私の友人にもなれるね」と言っているんです。そうやって、他の人たちのために何かをしてあげるということが、私にとっては最高のプレゼントです。 中川さん(納得顔の吉沢さん、橋本さんの様子を見て)反省会みたいになっていますね。 ■【第4問】サンタの笑い声と言えば「ホウホウホウ」ですが、一番嬉しい時の「ホウホウホウ」をやってみて。吉沢さんちなみにこの情報はたしかですか? サンタさん自分の好きな形でやっていただければ大丈夫です。 MC大河ドラマの主演もやられた吉沢さん。 中川さんいやあ、楽しみだな! 吉沢さん一度、役作りをさせてください。(フーッと息を吐き、役作りを始める)中川さんサンタを取り込むところからですね。今、サンタを降ろしていますね。 吉沢さんお願いします。大丈夫です。 MCではお願いします。 吉沢さん「ホッホッホッホッ…」。(思ったようにできず)もう一回、良いですか? (登壇者の皆さん:大爆笑)(気を取り直して)行きます…。「ホッホッホッホッ…」。中川さん一緒やないかい! 変わっていない! 吉沢さんありがとうございました! (会場拍手) 橋本さんもう吉沢さんだけで良くないですか(笑)? みんなやるんですか?(気合いを入れて)「ホーウ、ホウホウホウホウ」。(登壇者の皆さん:笑、会場:拍手) 中川さんちょっと時間をもらって良いですか? (喉の調子を確かめ、発声) 吉沢さん今、舞台中(「歌妖曲~中川大志之丞変化~」)だもんな。 中川さん行きます。(テンション高めに)「ホーウ、ホウホウホーウ!」。吉沢さんそれは、カイザーやないかい! (登壇者の皆さん:笑、会場:拍手) サンタさん皆さん、自分の好きなようにやって良いんですが、私のはフィンランド式です。「ホウホウホウホウホウホウー!」(予想外のスピーディーな口調に、登壇者&会場も大盛り上がり) 吉沢さんホウというより、ヘイだった! 橋本さん&中川さんヘイヘイヘイヘーイ!(会場:笑) 吉沢さん&中川さんあながち、(サンタさんの言い方は)カイザーだった! ■【第5問】子供たちが喜ぶような雪だるまを、今ここで描いてください。(登壇者の皆さんが絵を描いている間、流れるクリスマスソングに合わせてサンタさんがリズムを刻む様子に会場もほっこり) MCでは、描けた方から披露してください。 橋本さん(笑顔の雪だるまを描いたフリップを披露)ただの雪だるまです。王道の雪だるま。吉沢さん(橋本さんの絵を見て)かわいい。僕のはガチで、子供が喜ぶ雪だるまです。これ見たらたぶん喜んでくれます。ジャン! (目が血走った雪だるまの絵を披露)橋本さん怖い! 恐怖! 吉沢さん絶対子供が見たら爆笑すると思う。 MCこの雪だるま、右手には何を持っているんですか? 吉沢さんこれはうんちです。子供はうんち好きでしょう? 狙いました。 中川さん子供が喜ぶ、特に男子が喜ぶと言えば、もはやこれです。(うんち型雪だるまの絵を披露、登壇者の皆さん:笑、会場:拍手) もっとも小学生男子が喜ぶのが、この形です。MC質問は以上です。皆さん、ありがとうございました。では、誰がもっともサンタクロースとしての資質を持ち合わせているのか、サンタさんに決めていただきたいと思います。サンタさん、教えてください! サンタさん本当に難しい質問で、一生懸命に考えました。答えは…カンナ! (会場:拍手) 橋本さん(驚いた顔で立ち上がりガッツポーズ)よっしゃー! ヤバいですね、本物のサンタさんに認めていただけるなんて! 正直どっこいどっこいだと思っていたので、 私が選ばれるとは思っていなかったです(笑)。これを機にもっとサンタさんの気持ちを理解して、今後もサンタさんになれるように、ちょっと今の仕事をセーブして、サンタ業に…。トナカイのお世話とかしたいなと思います。吉沢さん僕はもう黙って沖縄に行ってきます。(登壇者の皆さん:笑) 中川さん三人、本当に僅差だったんでしょうね。 橋本さんどのあたりが良かったんでしょうか。 サンタさん決め手になったのは、「夏休みはどうしますか」という質問で、(橋本さんが)「サンタさんには休日がないんです」とおっしゃった点。それはとても正しくて、我々には本当の意味での休日はないんです。子供たちが「アドバイスがほしいな」、「助けてくれたら良いな」と思っている時に、必ず子供に寄り添ってあげなければならないのがサンタなわけです。なので、あの答えが気に入りました。 MCあっという間に終了のお時間となりました。最後のご挨拶をお願いします。 吉沢さん本日はありがとうございました。(にぎやかなイベントを振り返り)こんな感じの内容の作品になっています(笑)。「こんなにふざけても良いんだ」というぐらい、すごく楽しませていただきました。このように笑いもありつつ、それだけではなく家族や仲間の友情も描かれています。いろいろな意味で温かくなれるクリスマスにぴったりの作品だと思っています。ぜひクリスマスは、映画館で「ブラックナイトパレード」を観ていただけると嬉しいです。本作では赤いサンタさんが大変なことになっちゃっているんですが(笑)、サンタさんにも観ていただけると嬉しいです。
-
ミュージカル『フランケンシュタイン』東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)2025年4月上演決定!
-
豪華新キャストを迎えて待望の再演!東京建物 Brillia HALL (豊島区立芸術文化劇場) 2025年4月公演 『フランケンシュタイン』上演が決定いたしました。
-
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ヴィジュアル・ディクショナリー発売のお知らせgoods『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開を記念し、12月16日(金)より上映劇場にて《ヴィジュアル・ディクショナリー》を発売致します。 今回発売する『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ヴィジュアル・ディクショナリーは、「スター・ウォーズ」シリーズ、マーベル作品でも大好評を博した、イギリスDK社発行の“見る辞典”、 ジェームズ・キャメロン監修による「AVATAR:THE WAY OF WATER THEVISUAL DICTIONARY」を全68頁の見開きサイズにリサイズした日本語翻訳版です。 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に登場するキャラクター、クリーチャー、ビークル、プロップ、メカなど本編では説明されないディティールまで、あますところなく網羅。この1冊で『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』で描かれる世界の全てがわかります!商品名:『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ヴィジュアル・ディクショナリー 価 格:1,650円(税込) / 68ページ発売日:2022年12月16日(金) 東宝株式会社映像事業部 ©2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
-
「ラーゲリより愛を込めて」大ヒット御礼舞台挨拶「ラーゲリより愛を込めて」公式サイト二宮和也さんが主演を務め、第二次世界大戦終了後にシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で不当に抑留されながらも、過酷な状況下において生きることへの希望を捨てなかった男・山本幡男の半生を描く映画「ラーゲリより愛を込めて」。 大ヒットスタートを記録した本作の大ヒット御礼舞台挨拶が12月21日にTOHOシネマズ日比谷で開催され、二宮さんをはじめ、松坂桃李さん、中島健人さん、桐谷健太さん、大森元貴さん(Mrs. GREEN APPLE)が登壇しました。ステージでは、大森さんが主題歌「Soranji」をアコースティックギターの弾き語りで生披露し、会場を感動の渦に巻き込みました。こちらのイベントの模様を詳しくレポートします!大ヒット御礼舞台挨拶山本幡男役二宮和也さん松田研三役松坂桃李さん新谷健雄役中島健人さん(Sexy Zone)相沢光男役桐谷健太さん■キャスト陣が、会場の中央通路にズラリと集結し、大きな拍手が湧き起こる中、通路を歩いてステージに上がりました。 二宮さん本日は「ラーゲリより愛を込めて」を選んでいただき、ありがとうございます。皆さんはまだ本作を観る前だと聞いています。なるべく興味深くなるようなお話ができればと思っていますので、よろしくお願いいたします。 松坂さん皆さんこんばんは。(中継カメラに向かって)全国の皆さんもこんばんは。マスコミの皆さんもありがとうございます。たくさんの方に観ていただいているということで、本当に嬉しいです! これから先もまだまだ多くの方に観ていただきたいので、ぜひご協力をよろしくお願いいたします。 中島さん本作の大ヒット、とても嬉しいです。そして、このような超大作に参加できたことも、一人の俳優としてすごく嬉しいことだと思っています。普段の自分とはかけ離れている役を演じたので、 “出演していることに気づかれない役”という印象があります。それくらい、個人的には存在感を消すことができたと思っています。ぜひとも多くの方に「ラーゲリより愛を込めて」を楽しんでいただきたいと思います。 桐谷さん健人、出ていたよね? 中島さん出ていたでしょ!(登壇者の皆さん:笑) 桐谷さん全国の皆さん、ありがとうございます。本当に嬉しいです。今日は楽しんで帰ってください。 MC大ヒット、おめでとうございます。 登壇者の皆さんありがとうございます! MC公開されて二週間弱、全国的に幅広い世代の方にご覧いただいているようです。さらにアンケート調査では満足度が96.8%と、 非常に高い数値を記録しています。「泣いた」という感想はもちろん、「苦しくても辛くても頑張ろうと思った」など前向きに一歩を踏み出す感想が数多く寄せられています。出演者の皆さんのもとにも、反響が届いていますか? 二宮さんいろいろなお声をいただきました。「嬉しいな」と思うものもあれば「なるほどな」と思うものもあります。共通している感想は、「人間とは」ということだと思っています。皆さんには「絆」「想い」「愛」などが伝わっているのではないかと思っています。だから、観てほしいと思っていたことが、きちんとお客さんに感じていただけている印象です。松坂さん僕もいろいろな声をいただいています。その中でも「苦しい」「重い」ということより、僕らが劇中で見せた笑顔など、そういった描写がすごく印象に残っているようで「観た後に上を向いて劇場を出られる」という感想も見ました。そこに繋がっているのは嬉しいなと思います。 MC松坂さんも、公開前にそういった感想をお話していました。 松坂さん言っていました! それを推していこうかなと思っていました(笑)。 二宮さん本当にそうだもんね。 中島さん年代を問わず、たくさんの方が観に来られているという話を聞いています。ご高齢の方が、本作を観て涙している姿を見たという方もいました。歴史的事実を改めて思い出して涙していらっしゃる方もいると思うんですが、最終的に“悲しみから微笑みに開花していく”作品でもあります。だから、自分の人生の中でも「そんな瞬間に立ち会いたい」「こういう感覚になりたい」と思えるところが、「ラーゲリより愛を込めて」の良いポイントなんじゃないかと思っています。それが幅広い年代層の方に愛される理由だと思っています。桐谷さん僕の元にも、たくさんの人から「観たよ」「本当に素晴らしかった」という感想が届いています。本作の一つの魅力としては、どの立場の人も感情移入できることです。お父さん、娘という立場としても、お母さんもそうだし、観る人が誰かに感情移入ができるようになっている点も、良いところかなと思っています。 MC撮影は約一年前に行われました。大変な撮影だったというお話も伺っています。皆さんにとって辛い状況を乗り越えるための原動力となったのは、どのようなものでしょうか。 二宮さん「本作を公開して皆さんに観ていただく」ということが、原動力だったんじゃないかと思います。もし、公開されないとなったら、「我々は一体何をやっているんだ」ということになりますから。(登壇者の皆さん:笑) 観ていただくために、「こういう事実をこれからも忘れないで、受け止めていこう」という思いで、僕らも走り出しました。それが原動力だったんじゃないかと思います。 松坂さん「皆さんに観ていただくため」というのももちろんそうなんですが、ストーブの前に集まって、みんなで歓談できることが原動力になりましたね。 二宮さんずっとストーブの前にいたもんね! 松坂さんずっといました。 二宮さんみんなと一緒にいたかったってことなのかな。 松坂さんそうなんですよ。そうすると、寂しさを紛らわせることができるので、それが力になりました。 MC皆さんは、ストーブの前で会話をすることが多かったのですか? 二宮さん多かったよね。 桐谷さんよくしゃべっていましたね。 中島さん缶コーヒーを飲んだりしましたよね。 松坂さんありましたね。 桐谷さん(中島さんを見つめる)。 中島さん(自分も本作に)出ていたよ! 今日はアプローチがすごいな。あの人、僕のこと好きだな。 桐谷さん(好きとか)言うな! みんなの前でそんなこと言うな。(中島さんと桐谷さんの仲の良い様子に、登壇者の皆さん:笑) MC中島さんの原動力となったのは、何ですか? 中島さんロケ地の近くで売っていた、爆弾おにぎりです。すごくおいしかったんです!桐谷さん新幹線で食べてたよね。 中島さん食べてました! 桐谷さんボーリング玉みたいな(大きさのおにぎり)…。 松坂さんあった! 桐谷さん具材が五種類くらいあるんだよね。 中島さんそうです。(そんなに大きなおにぎりがあることを)二宮くんに報告はしていたんです。でも、桃李くんとキリケン(桐谷)さんは「嘘だろ、そんなサイズのおにぎりなんてない」と最初は信じてくれなかったんです。二人のお兄さんに信じてもらえない弟、みたいなシチュエーションになっていました。「本当にあるんだ」と写真を送っても反応が薄くて…。「ああ、あったんだ」みたいな(笑)。 桐谷さん駅の奥の方(のお店)でしょう? 中島さんそうです。桃李さんにも写真見せましたもんね。 松坂さん新幹線の中でちょっと席が離れていたんですが、(中島さんが)後ろを振り向きながら「これ!これです!」って、おにぎりをアピールしていて…。何だか恥ずかしくなって、うまくリアクションが取れなかったのを覚えています(笑)。 桐谷さんもうちょっと小ぶりなおにぎりで、具材を三種類入れられるやつは僕も買ったよ。食べている間に、ほとんど海苔ご飯に変わるねん。 中島さん確かに(笑)。具に届くまで、結構距離がありますしね。 桐谷さんおにぎりの話ばっかりやん! (登壇者の皆さん:笑) 中島さん原動力、エネルギーですから(笑)! MC撮影中は、実際のラーゲリで出ていたようなものも食されていたんですよね? 二宮さんそうですね。みんなそれぞれで(体調や食事)管理をしていたと思います。なので、大きなおにぎりが原動力となるくらい嬉しいもの、ご褒美となっていましたね。 桐谷さん撮影中にバラックの中にいると、気持ちが(演じる)役に寄っていって、絶望感に陥ったりするんです。そんな中でも、待ち時間にみんなで一緒に話していると、体温が上がっていくような感じがしました。「笑う」ってこんなに身体に良いんだと思いました。もしかしたら(実際のラーゲリにも)そういう人たちがいたのかもしれないなと感じたりもして…。二宮さん笑顔の瞬間がね、きっとあったはずですよね。 桐谷さんそう。実際のところは分からないですが、抑留されていた方たちも、ずっと暗い気持ちのままではなくて、他愛もない話をしながら体温を上げていたのかなと、劇中と撮影現場の繋がりも感じていました。 MC今日は大ヒット御礼舞台挨拶ということで、もう一人、ゲストの方にお越しいただいています。 ■「クロ?」「クロはこの間来たでしょう」「ヤスケン(安田顕)さん?」「ヤスケンさんは別件ですかね?」など、登壇者陣の皆さんがもう一人のゲストについてノリノリでコメント。 MC主題歌「Soranji」を手掛けられました、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴さんです! ■大森さんがステージに登壇すると、会場からは大きな拍手が。大森元貴さん(Mrs. GREEN APPLE)大森さんこのような場はまったく慣れていませんので、ドキドキしています。どうぞよろしくお願いいたします。 MCキャストの皆さんは主題歌を聴いた時に、どのような感想を持ちましたか? 二宮さん僕は、作品を観る前に聴いたんですが、より作品の完成が楽しみになったし、シンプルに感動しました。泣けるというか、グッときました。 MC二宮さんは、(YouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」で)大森さんと対談もされています。 二宮さんそうなんです。もうお友だちですから。 大森さん(笑)。 MC二宮さんは、Mrs. GREEN APPLEさんがもともとお好きだったんですよね? 二宮さんそうなんです。僕はMrs. GREEN APPLEがすごく好きで、最初に(Mrs. GREEN APPLEに)主題歌を歌っていただけると聞いた時には「え!? 僕が好きなこと、知っているの!?」と思ったくらい、驚きました(笑)。 大森さん恐縮です。身に余る光栄というか。びっくりしましたし、ありがたいです。 松坂さん僕は、完成した時にエンドロールで聴きました。最後のピースがはまる感じがすごくしました。本当にぴったりの曲だなと思って、めちゃくちゃ感動しました。二宮さんそれを(これから本作を観る会場の皆さんにも)体験してもらいたいよね。 松坂さんぜひ! 中島さん大森さんとは同世代なんです。音楽業界に、同世代でこんな化け物がいるのかと思うくらい、すばらしい楽曲です。しかもこんなに超大作の主題歌じゃないですか…。同世代のアーティストがそれを請け負うというのもすごいことだなと思います。同じ20代として、誇らしく思いました。 大森さんありがとうございます! 桐谷さん本作の題材としては、戦争を扱っているじゃないですか。だから、現代の楽曲を主題歌にするには難しいかなと思ったんです。でも、(「Soranji」が)最後に流れることで希望が見えるというか…。笑顔になって、劇場を出られる楽曲に仕上げてくださったのですごく感謝していますし、とても嬉しかったです。 MC大森さんは、どのような思いを込めてこの楽曲を制作されましたか? 大森さん扱う題材として、僕自身も身近には感じにくいものだったんですが、プロデューサーさんからは「ぜひ等身大で書いてほしい」というお話がありました。「僕が共通項として書ける等身大は何だろう」と考えると、悲しいことや辛いことは毎日あると思うけれど、それを自分の血肉や財産にしながら、前に進んでいくべきなんだろうと思いました。そこからインスピレーションを受けて楽曲を制作しました。 MC二宮さん、タイトルも気になりますよね。 二宮さん気になりますよねぇ。 大森さん一見、造語っぽくなっていますが、日本語で“そらんじる”という言葉があります。書いてあるものを、見なくても言えるように覚える。そらで覚えるということなんですが、それが映画とすごくリンクしました。そこにも注目して聴いていただけたらと思っています。 MC二宮さん、本作を観る前にちょっと主題歌を聴いてみたくないですか? 二宮さんいや、大丈夫です。(登壇者の皆さん:爆笑) 中島さん何で!? どうしちゃったんですか? 桐谷さん自分だけのものにしたいの(笑)? 中島さんめちゃめちゃ独占欲が強いじゃないですか(笑)。 大森さん(爆笑)。 二宮さんいくらなんでも(それは贅沢では)…。 MCでも、こういった機会もそうそうないので…。 登壇者の皆さんええ!? (良いんですか?という表情) 二宮さん聴ける…? 大森さん歌っても良いですか? (会場:拍手) MC二宮さん、聴きますか? やめておきますか(笑)? 二宮さん聴きますよ! 中島さんじゃあ、なんでさっき「大丈夫」って言ったんですか! ■ギターとマイクが準備され、大森さんが本作の主題歌「Soranji」をアコースティックギターの弾き語りで生披露。透き通るような歌声で情熱的に楽曲を歌いあげ、キャスト陣も一様に感激の面持ちを見せ、会場を感動で包み込みました。MC大森さん、ありがとうございました。(会場:拍手) 大変素晴らしいパフォーマンスでした。大森さんは、楽曲制作の過程で五キロほど痩せたそうです。 大森さんそうなんです。暗闇の中で制作がしたくて、部屋を真っ暗にしていました。食事とお水を摂ったら、糸のような集中が切れちゃうような気がして…。それを絶やさぬようにしていたら、痩せました(笑)。 MC皆さん、いかがでしたでしょうか。 二宮さん僕が教えた通りに歌えていたなと…。(登壇者の皆さん:爆笑) 中島さんいつ教えたんですか(笑)。 二宮さん本当に素晴らしい。この主題歌に出会えて本当に良かったと思います。この楽曲を生んでくれた大森くんもですが、それを一つの楽曲として立体的にするために、いろいろな音を重ねてくれたメンバーの皆さんにも感謝しています。とにかく感謝しっぱなし。今回のアコースティックバージョンは初めて聴きました。(上映前の会場に向かって)まだ皆さん、帰らないでくださいね。本作の上映がありますから。それくらいの満足感がありますね。 松坂さん僕がお客さんだったら、間違えて帰りそうですね(笑)。 二宮さんすごく、分かる。 松坂さんそれくらい、歌声が素晴らしすぎて、ずっと鳥肌が立ちっぱなしでした。こんなに透き通った、ガラスのような歌声があるんだと感動しました。本当にありがとうございました。 大森さんありがとうございました。 MC最後に二宮さんからご挨拶をお願いいたします。 二宮さん序盤は、緊張して、肩に力が入るようなシーンが続くと思います。そういった歴史、近代史があったということと、僕らは実話に頼り切らずに、エンターテインメントとしても突き詰めたつもりです。これ以上は出ないだろうと思うぐらいの力を出して、お芝居、主題歌を皆さんに届けるつもりでした。ぜひ、そちらの方でも楽しんでいただければと思います。最後には空を見上げて帰れるような作品になっていると思いますので、楽しんでいただければと思います! (会場:拍手) MCこれからクリスマス、お正月、年末年始と忙しい時期になりますが、寒い冬、本作を楽しんでほしいですね。 二宮さん映画館は暖かいので! 僕らの作品もそうですが、いろいろな楽しい映画が上映されています。(小声になって)でも「ラーゲリより愛を込めて」を観ていただければありがたいかと思っています! よろしくお願いいたします。(登壇者の皆さん:笑、会場:拍手)
-
「イチケイのカラス」完成報告会映画『イチケイのカラス』公式サイト講談社「モーニング」で連載された同名コミックを原作に、2021年4月期にフジテレビ系列月曜9時枠にて放送され、平均世帯視聴率12.6%という令和“月9”No.1 の高視聴率を獲得した連続ドラマ「イチケイのカラス」が映画化。12月20日、映画『イチケイのカラス』の完成報告会が東京・日比谷の帝国ホテルで行われ、竹野内豊さん、黒木華さん、斎藤工さん、山崎育三郎さん、向井理さん、小日向文世さん、田中亮監督が出席しました。こちらのイベントの模様をレポートいたします。完成報告会入間みちお役竹野内豊さん坂間千鶴役黒木華さん月本信吾役斎藤工さん井出伊織役山崎育三郎さん鵜城英二役向井理さん駒沢義男役小日向文世さん田中亮監督竹野内さん本日は完成報告会にお越しいただいて誠にありがとうございます。今年真夏の中を撮影して、本作が完成したことをこのような形でご報告できることを嬉しく思います。 黒木さんドラマでやった「イチケイのカラス」をこうして映画として皆さんに報告できることを嬉しく思います。 斎藤さん劇場版たるゆえんがたくさん詰まった、スケールアップした作品に参加できたことを光栄に思っています。 山崎さん連ドラファンの方、そして本作が初めてという方の架け橋のような役割ができればと思っております。 向井さん僕は、本作からの参加ということで、連ドラをすごく楽しみに見ていた一ファンとしては感慨深いものがありました。今年の夏、大変な中、撮っていた作品の完成をこうして皆さんにご報告できるのは嬉しいことです。 小日向さん連ドラで駒沢役を演じ、そのまま本作にも参加できて幸せな気持ちです。とても良い作品に仕上がっていますのでぜひ宣伝をよろしくお願いします。 田中監督これだけの素晴らしいキャストの皆さんに彩られて、自信をもってお送りできる作品が出来上がりました。 MC本日の会場は“法廷”を模しております。嘘偽りのないトークをお願いします。まずは竹野内さん、本作の完成おめでとうございます。今のお気持ちをお聞かせください。 竹野内さんありがとうございます。ちょうど一年前の連続ドラマの撮影中は、まさか映画化するなどとはスタッフもキャストも想像もつかなかったことでした。今こうして、この場に立つことができていること、これは本当にドラマを見て応援してくださった皆さんのおかげです。本当にありがたいことだと感謝しています。MC映画化は想像がつかなかったですか? 竹野内さんそうですね。いろいろとまだ落ち着いていない時期でしたので、とにかく「無事に最終回までたどり着くことができるかな?」という緊迫感みたいなものが常に現場にありました。でも、この「イチケイのカラス」のレギュラーメンバーの皆さんは和気あいあいとしていて、そういう空気の中でも現場の雰囲気はとても良かったです。多くの皆さんに楽しんでいただける作品になったのは嬉しいなと思います。 MC本作の現場で、皆さんと久々にお会いしたら、すぐに「イチケイのカラス」の世界観に引き戻されましたか? 竹野内さんそうですね、一年空いていたので「また役に戻れるかな?」というちょっとした不安はありました。私がクランクインしたのは野球場のシーンからでしたが、黒木さんの声を聞いたら一発で記憶が戻った感じでした。また、田中監督がすごく遊び心のある方で、撮影現場をとても和ませてくださるので、終始穏やかでした。どんなに大変な撮影状況であっても、スタッフもキャストの皆さんの雰囲気、空気感もすごく良かったんですよね。本当に良い現場だったと思います。 田中監督本当に暑い夏の撮影で、皆さんに長い法律用語とかを言ってもらったり、台本にないのに坂間さん(黒木さん)にチャリンコをこいでもらったり、皆さんに走ってもらったりしたので、「ニコニコやらないと怒られる」と考えていました。それがハマって良かったです(笑)。 竹野内さん田中監督はいろいろなことを仕掛けてくるんですよね。台本に書いてあることはもちろんですが、書いていないこと――さらにもっと膨らみが出たというか、田中監督だからこそ、こういう”入間みちおと坂間”の人物像を構築できたと思います。本当にありがとうございます。 田中監督こちらこそありがとうございます。 MC今回は弁護士として登場となった坂間千鶴ですが、入間みちおとの待望のバディ復活でした。役作りなどはいかがでしたか? 黒木さん気になっていた点は、坂間はロジカルに早口でまくし立てるセリフが多かったので、クランクインをした時に「戻せるかな?」というところでした。ドラマで一番大変だったのが、みちおさんを責め続ける長いシーンで、田中さんからは「もうちょっと早く」と言われました。「絶対にスピードを上げてください」っていう感じだったので、今回、弁護士としてそういう感じだったらどうしよう…と思っていました。でも、だんだんとみちおさんと会話をすることで感覚が戻ってきた感じでしたね。MCセリフもかなり難しい内容ですし…。 黒木さん違う役でゆっくりとしたしゃべり方をしていると…本作では舌が思ったより追いついてこなかったりするんですよ。それが一番大変でした。でも(最初が)竹野内さんとの野球のシーンだったので、あの空気感が思い起こされました。 MCそして、坂間には今回、これまでにない恋の予感のシーンもあります。今までにない表情にドキドキしました! 黒木さん良かったです(笑)。あんまりキュンとし過ぎないようにはしていたんですが…。でもね、(相手が)斎藤さんなんでたぶん出ちゃっていたんだと思います(笑)。 MC出ちゃっていました! 斎藤さんはそのシーンはいかがでしたか? 斎藤さん黒木さんは日本映画界の宝なので、ただただ光栄でしたね。たぶん、正解のない世界だと思うんですが、黒木さんの表現は「正解」なんですよ。坂間千鶴としてこの作品を背負っている黒木さんの表現が、本当に身に染みて背筋が伸びる思いを日々していました、本当に。MC斎藤さんが演じた月本と坂間のバディも注目ですが、斎藤さんはどんなことを意識されたんでしょうか? 斎藤さんそうですね、今回テーマに実はローカルエリアの絶妙な線引きというのがあって、月本はその地域に根づく法を超えたルールを坂間さんと探るというような、微妙な淵をなぞるような役割でした。そこのリアリティとエンタメ性は監督の采配によるものだったと思うんですが、実際に今流れている様々なニュースや地域の出来事と繋げるような役割を僕と坂間さんはいただいていたのかなと、完成した作品を観て思いました。 MC時に違法行為すれすれのことをするようなワイルドな一面を見せていますが…。 斎藤さんセーフではないようなこともあったりしました。法が何たるものかということを月本という人間なりに見ていて、それが観ている方にとって、ドラマの「イチケイのカラス」の坂間さんとはまた違う角度からの見方になったら良いなと思いました。 MCお二人の自転車のシーンも最高でした! 斎藤さんありがとうございます。こひさんからも、さっき「あのシーンの黒木さんの表情が最高に素敵だ」とおっしゃっていただきました。 黒木さんずっと小雨でしたよね。 斎藤さんそうでしたね。 MC山崎さん演じる井出は、みちおの“お目付け役”として岡山に異動となるも、職権発動を止められず、うなだれる姿が予告編にも映っていました。久々の「イチケイのカラス」はいかがでしたか? 山崎さん連ドラの時からLINEグループがあって、竹野内さんも華ちゃんも小日向さんもみんな入っていて、ちょくちょく皆さんとはやりとりをしていたんですね。そのおかけで「久しぶり!」という感覚はなかったですね。ただ、映画化が決まった時、本作には出演されないメンバーもいて、LINE上ではちょっと複雑な空気になりましたね。連ドラも映画もクランクインが野球場で、スタートの際にみんなで身体を動かすのって大事ですね。MCLINEグループではどんな連絡を…? 山崎さんでも連絡くださるのはこひさんとか…おじさまたちが盛り上がるというのはありましたね。 MC小日向さんはどんなLINEを送られていたんですか? 小日向さんドラマの最中ですか? 山崎さんこひさん、聞いていました(笑)? 小日向さん聞いていましたよ(笑)。ドラマの最中は、結構みんなでスタジオで写真を撮り合っていました。みんなが居眠りしているのをこっそり撮って、それを載せて「こんな顔してたんだ」って大笑いしたりしていましたね。ドラマが終わってからは、みんなで「食べに行こう」って話はしていたんですが、コロナ禍で行けなかったんで、その辺でちょっと止まっちゃったね…。 山崎さんみんなが、というよりは、割りとこひさんがみんなの写真を…。 小日向さんいや、華ちゃんも撮っていたんだよ。 黒木さんそうなんですよ。私は小日向さんが気づかないうちに盗撮したり、竹野内さんがストレッチしているのを撮ったりと、いかに気づかれずに撮るかと…。 小日向さん竹野内くんはよく寝ていたよね? 寝た写真をよく…。 竹野内さん寝ていません。目をつぶっていただけです! 斎藤さん嘘偽りなくお願いします。 MC井出は、今回まさかの結婚をするという…。 山崎さん今回、スピンオフ(スピンオフドラマ「イチケイのカラス~井出伊織、愛の記録~」2023年1月9日からフジテレビ系列にて放送)もあって井出さんが結婚するんです。「連ドラでやってきたキャラクターは合っていたのかな?」って思うくらい、井出さんが結婚することで、ちょっと爆発していくというか恋愛モードになっていきます。そんな井出さんには恐怖を感じるというか、ちょっと関わりたくないような人なので(苦笑)、スピンオフも楽しみにしていただければと思います。 MC向井さんは本作からの参戦ですが、竹野内さんとのシーンが多かったかと思います。 向井さんほとんど僕は竹野内さんとしか会っていないというか…。黒木さんは(この日が)「初めまして」だし、工とこひさんとも現場では会っていないし…。山崎さんとは会ったけれど…。僕も初めてこの現場に入っていくのは、プレッシャーってわけじゃないけれど、「どういう感じなのかな」と探るというか…。もうチームワークが出来上がったところに入っていくので、なるべく「自分」というより、「今までやられてきた方の流れを汲んで入っていければ」というのはありました。そこで最初から竹野内さんとご一緒できたのは大きかったです。みちおというキャラクターは、人間的なところがあって、僕は堅めの役だったので「崩されないように」という思いはありましたが、スムーズに現場に入れたと思います。MC竹野内さんの印象はいかがでしたか? 向井さんさっき否定されていましたが、割とみちおっぽさがあるんじゃないかと僕は思っていまして…。印象は…パブリックイメージってあると思うんですが、今回初めてご一緒して、僕としてはずっと竹野内さんを見て育った“世代”なので、憧れもありました。それにどこかユーモアがあって…という雰囲気が役と重なって見えたところもあります。そういうところはある種、意外でもあり、みちおでもあり、僕としては面白く拝見しました。いちいち人を笑わせるというわけではなく、居住まいとか視点が人と違って面白いなと思いました。 竹野内さんどうなんでしょうね? いや、そういう風におっしゃっていただくのは大変光栄なことだと思います(笑)。 MCお二人は緊迫感のあるシーンが多かったですね。 向井さん割と分かりやすく対立するところが多かったので、初めてお会いする先輩ですし、僕もあまりなあなあにはなりたくなかったんです。なので現場ではあまり深くしゃべらなかったんですが、だからこそ、また違う形でご一緒できたら嬉しいですね。 MC小日向さんは今回、東京からの参戦で、撮影日数は少なかったけれど、小日向さんが来る日はすごく盛り上がったとか…。 小日向さん今回、僕は連ドラから映画になって、みんなに会えると思っていたら、実は(役の上で)絡めたのは二人だけだったんです。斎藤さんと桜井ユキさんでした。だから、みんなとは法廷シーンで会いました。僕は傍聴席にいたんですが、そこで、華ちゃん、竹野内くん、山崎くんと会えて、嬉しくて手を振りました…(笑)。みんなも久しぶりに会えて、温かく迎えてくれた感じでした。もうちょっとみんなと絡めるかと思ったら三日で終わっちゃって…。ほとんどが斎藤さんとの山梨ロケで、待ち時間にいろんな映画の話ができてそれは楽しかったです。斎藤さんすごく僕も特別な時間でしたね。緑色のダンサーたちが小日向さんが現場にいらっしゃるということで踊っていました。 小日向さんそれはそういうシーンでしょ! 僕が来るからじゃなくて(笑)。 斎藤さん僕にはそう見えました。現場の喜びを具現化したものだと(笑)。 MC山崎さんも法廷での小日向さんとの再会は嬉しかったですか? 山崎さん嬉しかったです。やっぱり、こひさんがいると一気に空気が変わるので安心しました! 小日向さんいやいや、別に盛り上げようと思っていないんだけれどね(苦笑)。どうしても嬉しくてはしゃいじゃうんだよね。でも、もういい歳だから落ち着こうと思うんだけれど…。 MCそして1月14日(土)放送のSPドラマ(「イチケイのカラス スペシャル」)では、カッコ良い駒沢部長が見られるとうかがいました。 小日向さんこれはね、本作の公開の翌日なんですが、本当に申し訳ないけれど、かなり面白いです。ヘタすると本作より良いかも(笑)。これまでと全然違うシチュエーションで、熊本と東京で共同審議を行なうという…。そこで、駒沢さんが入間と同じように、法壇から降りるかもしれないという、なかなか見応えのあるシーンがあるのでぜひ観てほしいです。 竹野内さん連続ドラマの時に、見ることができなかった駒沢裁判官と入間みちおのバックグラウンドとか、その他のキャストの皆さんの、連続ドラマでは見られなかった過去などが見えてくる内容ですね。SPドラマの新キャストの方々も本当に魅力的で、豪華なゲストが集まっています。小日向さんがすごく…イヤ、何でもないです。ネタバレになるからやめておきます(笑)。 MC田中監督、映画化にあたって意識したポイントはどこですか? 田中監督刑事裁判官が主人公という非常に珍しい設定の作品です。でも、法律や裁判というものが遠い話ではなく、見ていただいた方々のすぐそばに訪れるかもしれない、すごく近い話だよと語りかけられるような作品になったら良いなと思って作ったところもあります。ただ法律についてだけではなく、坂間さんと月本さんの恋愛だったり、家族愛、郷土愛だったり、誰しも共感していただける部分も描いているので、まさにリーガルエンターテインメントになっていると思っています。そこは意識して作れたので良かったと思います。MC撮影で印象的なエピソードはありますか? 田中監督劇中でも雨が降るシーンが多くて、そこは狙いで降らせたんですが、そうじゃない時も非常に雨が降っていました。特にこひさんと斎藤さんのシーンは、雨がパラついていて…。こひさんが「降っていても撮るよね?」とプレッシャーをかけてきました…(笑)。「どうしても撮らなきゃ」と思ったら雨が止んだので、ギリギリ撮れました。 小日向さん雨で撮り直しになっても、また山梨にはとてもじゃないけど行けないから「何としてもこの日に撮ってほしい」と思っていました。そうしたら本当に雨が止んだんですよね(笑)。 MC登壇者の皆さん、本作をご覧になっての感想をお願いいたします。 竹野内さんいや、もうこの場では一言二言で感想を述べるのが難しいです。いろんな伏線が張られていて、時間があっという間で、もう終わってしまったんだなというくらい、本当に楽しんで拝見することができました。今回、「ドライブ・マイ・カー」(2021年公開/出演:西島秀俊 ほか)の撮影監督だった四宮(秀俊)さんが、カメラを回していて、その映像が本当にキレイだなという印象がすごく強かったです。連続ドラマからスケールも大きくなってしっかりと映画として、エンターテインメントとして、多くの方々に楽しんでいただける作品になったと思いました。 黒木さんドラマの「イチケイのカラス」の雰囲気を残しながら、事件もスケールアップして、キャストも豪華になっています。みちおとのバディと月本さんとのバディの違いを楽しんで観ていただけたら嬉しいです。 斎藤さん僕はドラマ版のファンとして、ドラマ版はコロナ禍の初期だったと思うんですが、先が見えない中で創意工夫で素晴らしいドラマを作っていただいて、一視聴者として、難しい時期をエンターテインメントに救われました。多くの方にとってこの作品は、今自分が置かれた状況で、「何を真実として未来を見るのか?」と、寄り添ってくれる作品でした。それが、多くの視聴者の思いを乗せて劇場版として進化したのかなと思うので、その必然――パンデミックの最中に生まれるべくして生まれた作品になっているんじゃないかと、一ドラマファン、映画ファンとして完成した作品を観て感銘を受けました。ぜひスクリーンで観ていただきたいと思います。 山崎さんドラマファンの皆さんにも、本作から初めて観ていただく方にも必ず満足していただける作品になっていると思います。ドラマで表現できなかったスケール感や壮大さを、ぜひスクリーンでご覧になっていただきたいと思います。あとは、野球のシーンで、竹野内さんが隠し球で黒木さんにタッチするシーンがあるんですが、その隠し球のボールの握り方、グローブの後ろにボールを挟むというのは、僕が教えました。 斎藤さん僕も見ていました。野球のシーンはほぼ育三郎さんの監修でしたね。 山崎さん監修です(笑)。自分が少年野球時代にやっていたことを竹野内豊さんがやってくださるという。 斎藤さん素晴らしいご指導でした 竹野内さん隠し球のやり方が分からなくて「どうしよう」って思っていたら、いくつかパターンを教えてくださいました。その中でも、おそらくこの状況だとこのやり方が面白いんじゃないかと教えていただきました。 山崎さん僕が言いました! 竹野内さん野球がものすごくお上手なんですよ! 向井さん率直な感想として、映画として良くできているなと思いました。作品として、「エンターテインメント」というのはいろんな意味があると思いますが、本作はヒューマンドラマの部分もあり、コメディ要素もあります。ただ、先ほど竹野内さんがおっしゃったように、伏線がたくさんある中で、いくつかの事件、人間、時間軸が複雑に絡み合います。でも、全然混乱することもなく、中だるみもせず、きれいな繋ぎ目で常に何かが流れている感じがありました。僕はもちろん台本読んでいて内容が分かってはいるんですが、スーッと入ってきてストレスが全くない――絶妙なバランスで練り上げられた脚本と演出の総合力をまざまざと感じました。本当にこの作品に参加できて良かったと改めて思いました。 小日向さんたくさんの登場人物たちの葛藤や生き様を田中監督がすごく丁寧に撮ってくれて、本当に満足できる作品になっていると思います。ぜひたくさんの方に観ていただきたいと思います。 MC最後に竹野内さんからメッセージをお願いします。 竹野内さんもう私から皆さんに伝えたいことは、「何の先入観もなくこの作品を楽しんでください」だと思います。ドラマシリーズをご覧いただいていない方でも十分にエンターテインメントとして楽しめる作品に田中監督が仕上げていますので、ぜひお正月に劇場で楽しんでいただけたらと思います。
-
映画『グランメゾン・パリ』2024年冬公開©2024映画『グランメゾン・パリ』製作委員会