「湯道」完成披露舞台挨拶
- 完成披露
完成披露舞台挨拶
国内外問わず数々の賞を総なめにした「おくりびと」(2008年公開/監督:滝田洋二郎)の脚本を手掛け、ご当地キャラクターブームを牽引した「くまモン」の生みの親でもある小山薫堂さん。彼が日本の文化・お風呂について精神や様式を突き詰める新たな道”湯道”を完全オリジナル脚本で映画化した「湯道」が2月23日より公開となります。1月26日にはTOKYO DOME CITY HALLで完成披露舞台挨拶が開催され、生田斗真さん、濱田岳さん、橋本環奈さん、小日向文世さん、天童よしみさん、クリス・ハートさん、生見愛瑠さん、窪田正孝さん、角野卓造さん、鈴木雅之監督の総勢10名がズラリと登壇しました。お風呂にまつわるエピソードなど”ホット”なトークで会場を温めました。こちらのイベントの模様を詳しくご紹介します!
生田斗真さん
三浦史朗役
濱田岳さん
三浦悟朗役
橋本環奈さん
秋山いづみ役
小日向文世さん
横山正役
天童よしみさん
小林良子役
クリス・ハートさん
竜太役
生見愛瑠さん
横山舞香役
窪田正孝さん
梶斎秋役
角野卓造さん
二之湯薫明役
鈴木雅之監督
■日本特有の入浴文化を世界に伝える新たな道”湯道”の世界観をイメージした巨大な暖簾をくぐり、豪華キャストが一斉に登場し、会場を盛り上げました。
生田さん
寒い中、お越しくださってありがとうございます。この寒い冬にぴったりのお風呂の映画ができました。本作を観て心も身体も温まって、日々の大変な生活を乗り切ってほしいと思っています。
濱田さん
大変な寒波の中、お越しいただいてありがとうございます。この作品の門出には、すごく良いコンディションの日かなと思っています。そしてご覧いただく前に、僕から注意しておきたいことがあります。(隣の兄役の生田さんを見ながら)”ちゃんとした兄弟”の設定です。(会場:大笑い) ちゃんと一組の父と母から生まれた兄弟の設定です。余計な邪推はいりません。安心して、この「湯道」を楽しんで帰ってください。
MC(フジテレビの軽部真一アナウンサー)
ちなみに私は、本物の(生田さんの)弟(生田竜聖アナウンサー)と今朝も(めざましテレビで)一緒でした。
生田さん
いつもお世話になっています! (カメラの向こうの弟に呼びかけるように)ちゃんとやっているか、弟! (会場:拍手)
橋本さん
今日(1月26日)は“一番風呂の日”です。 今日来てくださっている皆さんに初めて「湯道」を観る“一番映画”のような感じで観ていただけることが、すごく嬉しいです。
小日向さん
一昨年の12月に皆さんと京都の撮影所で、楽しい日々を過ごしました。今日は本作を観終わった後に、本当にお風呂に入りたくなると思います。
生見さん
ほっこりして、温泉が大好きになる、素敵な作品になっていると思います。
天童さん
私は映画初出演でございます。鈴木監督からは「いつも明るく、天童さんらしく、よしみちゃんらしく。(役の小林良子は)天真爛漫な性格の女性だからピッタリだと思う。堂々とやってください」と言っていただきました。堂々ということで、私、脱がせていただきました。(登壇者の皆さん:笑) 皆さんにはたっぷりと、心の芯まで温もっていただければと思います。
クリスさん
このような形でステージに立てるチャンスはなかなかないので、誰よりも緊張しています。本作で初めて演技にチャレンジして、頑張って竜太になりきって、楽しい経験ができました。
窪田さん
本当に豪華なキャストによって、身も心も温まる“湯の映画”ができたと思います。日本各地には温泉、秘境がたくさんあると思いますが、いろいろな湯に入りたくなる心温まる映画になったと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
角野さん
”湯道”にはいろいろと決まりやしきたりがありますが、 実は私はお風呂に肩まで浸かって、100回の腹式呼吸をやっています。”湯道”は自由なものです。今日は温まって帰ってください。
鈴木監督
今日は寒い中、1700人も集まっていただきありがとうございます。こんなことを言っちゃなんですが、良い作品ができました。寒波の中、今いろいろな映画が上映されていると思いますが、本作を観終わった後はここの会場が一番温かい感じになっていると思います。おめでとうございます。(登壇者の皆さん:笑) 温まって帰ってください。
MC
生田さんと濱田さん演じる兄弟の実家である銭湯、「まるきん温泉」のセットはすごかったですね。
生田さん
そうなんです。セットとは思えないほどでした。銭湯を一つ、丸々建てたような豪華な作りになっています。その中でお芝居ができる喜びと、「こんなものを作っちゃうんだ」という驚きがありました。
濱田さん
すごかったですよ。銭湯を丸々一つ建てたこともそうですし、銭湯前にラーメン屋さんが建っていたり、コインランドリーがあったりと、一つの街を撮影所に建ててしまったような感じでした。本作を観たらすぐに分かると思います。セットの大きさは、すごいものがありました。
鈴木監督
当初は「半分で何とかならないか」と言われたんですが、半分だと何とかならなかったので、一つ建ててもらいました(笑)。
MC
大ベテランで、数々のヒットを飛ばしている鈴木監督だからできることですね。橋本さんは銭湯の看板娘役を演じました。セットとはいえ、番台に座るという経験もなかなかできないものですね。
橋本さん
ないですね。しかも今の銭湯や温泉などはどんどん形が変わってきているので、今回は昔ながらの味わい深い銭湯を体験できました。番台に上がっていると、男湯も女湯も全部見えるんです。すごく広いし壮観だなと思いました。兄弟喧嘩のシーンがあるんですが、そこでは三人でセット内をグルグルしていて…。あれは多分、監督がセットを全部見せたかっただけなんだろうと思っています。(登壇者の皆さん:笑) 自慢として(笑)。
MC
そこはなかなかすごいシーンになっていますね。
生田さん
男湯から女湯に渡って…。
濱田さん
脱衣所に行き…。
生田さん
水でバチャバチャになるシーンなんですが、そこは一つの見どころかなと思います。
濱田さん
唯一のアクションシーンですね。(登壇者の皆さん:笑)
MC
本作はお風呂の映画とあって、生田さんも裸のシーンがたくさんあります。
生田さん
結構、僕、裸になることが多いんですよね(笑)。
MC
生田さんが希望しているんですか?
生田さん
違いますよ(笑)! そういうわけではないんですが、たまたまそういう話が舞い込んでくるんです。僕だけじゃなくて、岳くんや窪田くんも脱いでいます。小日向先輩だって、裸になってお風呂に入っていますから! それぞれの年代の男の裸が見られます。(登壇者の皆さん:笑)
MC
これは見どころですね。今回は(生田さんが以前主演した「土竜の唄」シリーズのように)裸になった状態で車のボンネットに貼り付けになることもなかったですし、鳥に頭を突かれることもなかったので、平和な裸でしたね。
生田さん
平和です!
作品を観た方は早く家に帰って「お風呂入りたい」「ちょっと銭湯に寄って帰ろうかな」という気持ちになってくれるんじゃないかと思います。
MC
橋本環奈さんもセットのお風呂に入りましたか? あまり言うとネタバレになりますかね。
橋本さん
そうなんですよ。今どうしようと思って、(鈴木監督の)顔色を窺っちゃいました(笑)。
MC
すみません、僕が答えにくい質問をしてしまいました。
生田さん
大丈夫! (橋本さんは昨年末の)紅白歌合戦の司会だったから、そんな変なことにはなりません。司会ぶりはすごかったよね! (会場:拍手)
MC
本当に素晴らしい。うち(フジテレビ)のアナウンサーになってほしいと思いました。お見事でしたね。
生田さん
何でもできるんです、ハシカンは。
橋本さん
(恐縮しながら)いやいやいや。
MC
小日向さんと生見さんは、親子役を演じられました。小日向さんもお風呂に入りまくっていますね。
小日向さん
そうなんですよ。僕も何回か風呂に入るシーンがあるんですが、嫌でしたね。(登壇者の皆さん:笑)
生田さん
先輩、嫌がっていましたね!
小日向さん
ハリのない尻を見せたくないというか…。前貼りか何かをするのかなと思ったら、僕はたまたまカメラの位置の関係もあって、肌色のパンツで済んだんですが、生田くんはしっかり前貼りをしていましたね。生田くんのお尻はすごく立派でした。
生田さん
(笑)。
小日向さん
僕の尻は映っていないはずです。
MC
小日向さんが演じた横山正という役は、小山薫堂さんが一番気に入っている役とも言われている、とても良い役でした。その娘役を演じたのが生見さんです。小日向さんとの共演はいかがでしたか?
生見さん
私は一日しか撮影がなくて、(小日向さんとも)一日しかお会いしていないので、ほとんどの皆さんとも本日が初めましてなんです。すごく寒い時期の撮影だったんですが、撮影現場はめちゃくちゃ温かくて、すごく楽しかったです。
MC
お父さんと娘の関係も見どころです。
生見さん
あまり一緒のシーンがなかったので、「(小日向さんが)すごく孤立していたな…」っておっしゃっていました。
小日向さん
そうなんです。同じシーンなんですが、ほとんど僕は無視されているんですよね。
生田さん
(物語上の)設定でね。
小日向さん
そうそう。
生田さん
(小日向さんが演じる父親は)娘に冷たくされているんですよね。めるる(生見さん)はそんなことしない! めるるは優しい。冷たいのは役としてね!
MC
撮影では皆さんにお会いできなかったとのことですが、今日はたくさんのキャストの方と会えて良かったですね。
生見さん
はい、嬉しいです。
MC
天童さんとクリスさんがこうして舞台挨拶で並んでいる姿は滅多に見ることができない、貴重な機会となります。私も「MUSIC FAIR」(フジテレビ系列にて放送中)の司会をやっている瞬間を思い出しました。今日は音楽番組ではございません。天童さんは今回、映画初出演となりました。
天童さん
本当に初めての経験なので、この場でお話をしている間も緊張しています。おそらくクリス・ハートさんも同じ気持ちなんじゃないかと思います。皆さんお気づきになりませんか? 見る見るうちに痩せていく私を。(会場:笑)
MC
なんだか今日の天童さんはちょっと違うなと思いました。
天童さん
やっぱり緊張するとね。クリス・ハートくんもね、ダイエットをしたんですよね。
クリスさん
そうですね。裸のシーンがあるので「痩せなきゃ」と思って、(撮影時は)30キロぐらい痩せました。
天童さん
30キロ!
クリスさん
大丈夫です、もう戻りました。元の自分です(笑)。
MC
スクリーンに登場するクリスさんは、30キロの減量をされた姿ということなんですね。30キロとはすごいです。どうやって痩せたんですか?
クリスさん
毎日二時間の運動をして、二カ月間はお粥と味噌汁だけの生活でした。やっぱり裸でいることになるので、もっと良い感じで出たいと思いました。
MC
クリスさんが初の映画で挑んだ、初の役作りもぜひご覧いただきたいです。天童さんは歌もたくさん披露していますね。
天童さん
そうなんです。私は小学生の頃からお風呂屋さんで歌ったりしていたので、お風呂の中で歌うことには思い出がいっぱいありますね。「まるきん温泉」はすごいセットが建てられていたので、「もう一度お湯に入りたいな」という気持ちにさせてくれました。
MC
初舞台が、銭湯だったと伺いました。
天童さん
そうです。銭湯で歌わせていただきました。銭湯で歌うと響きが違うので、声を出すのもすごく楽だったという思い出があります。
MC
ご自宅のお風呂で歌うこともありますか?
天童さん
毎晩、歌っています。お風呂にカラオケの小さいスピーカーを置いています。喉に負担なく歌えるので、そこで歌の練習をしています。
橋本さん
私たちは、撮影現場で天童さんやクリスさんが歌っているのを聴くことができて、生歌に「うわー!」ってすごく感動しましたよね。
生田さん
お風呂の中で歌を歌うと、そんなに上手くなくても、上手く聞こえるじゃないですか。それが、歌の上手い二人が歌うと、息止まるぐらい上手いですよ! 「うっま…!」って。
濱田さん
風呂の鼻歌の次元じゃないんですよ。(登壇者の皆さん:笑)
生田さん
感動しました。本編にも入っているので、皆さんこれからご覧になると思いますが、うまくて本当に感動しますよ。すごく良いシーンになっていると思います。
MC
セットではありますが、歌声は本当のお風呂で歌ったような響き方をしていましたか?
生田さん
かなり本格的に銭湯を再現したセットが作られているので、音の響き方や声の響き方も素晴らしいものがありました。
MC
天童さんとクリスさんのデュエットもありますね。
天童さん
普通コラボをしたり、ハーモニーの息を合わせるためには、今のように横にクリス・ハートさんがいる形で声を合わせて歌うんですが、今回はお風呂のシーンなので、男湯と女湯に分かれている状態で息を合わせることになりました。ちょっと難しいんですが、ものすごく心地の良い歌になっていたと思います。
クリスさん
自然で気持ち良かったです。初めて裸で歌っている姿を見られてしまい、ちょっと恥ずかしかったですが(笑)、すごく気持ち良くて音もすごく良くて、初めて相手の姿を見ずに息だけでデュエットができて、楽しかったです。
MC
角野さん演じる薫明が弟子たちに湯の道を説く場所となるのが、「湯道会館」です。「湯道会館」も「まるきん温泉」のセットに負けず劣らず、立派なものでした。薫明の内弟子役の窪田さん、いかがでしたか。
窪田さん
今日は「まるきん温泉」の皆さんに初めてお会いしました。僕らが撮影をする時はもう、「まるきん温泉」を壊していたので…。美術さんにツアーをしていただいて「こうやって撮っていた」というのを教えてもらいました。
MC
「まるきん温泉」の跡地に、「湯道会館」のセットが建てられたのでしょうか。
窪田さん
隣のスタジオです。完成した作品を観たら、(「まるきん温泉」の)皆さんがバシャバシャとお風呂に入っているので、「良いな」と思いました。僕たちは波紋すら立てないように、息を止めるかのようにしてお風呂に入らないといけなかったので…。(キャラクターの役割として)ちゃんとした「湯道」というものを伝えなければいけないので、完成した本作を観た時は「ちょっと羨ましいな」と思っていました。
MC
”湯道”の所作としては、静かにお湯に入らないといけないんですよね。
窪田さん
息を止めるように入ります。
生田さん
小山薫堂さんが子供の頃からやっていた遊びを、”湯道”という設定に置き換えて物語にしているのが本作なんです。”湯道”の所作として、「縁留(ふちどめ)」というものがあるんですが、湯船に溜まったお湯に浸かる時に、お湯があふれないように、浴槽の縁のギリギリで留めることをそう呼ぶんです。そんな小山薫堂さんの遊びから始まっているのが”湯道”です。
MC
窪田さんも、お風呂シーンで鍛え抜かれた肉体を披露されています。
窪田さん
鍛えてはいないです。
生田さん
いや、バッキバキよ!
窪田さん
「湯道」だから鍛えていなければいけないということもないですし、監督からも「鍛えろ」とは別に言われてはいないです(笑)。普段から身体を動かすことが好きなので、たまたま(身体の状態と撮影の)タイミングが合って良かったです。
生田さん
桶でお湯を垂らすシーンがあるんですが、バッキバキだから桶じゃなくて(窪田さんの)腕を見ちゃうもんね! 「キレてるなー!」「キレキレだな!」と。ぜひ肉体美は見てほしいですね!
MC
角野さんは、”湯道”の家元を演じられました。
角野さん
窪田さんは完璧な肉体をしています。そばで見ても惚れ惚れするような肉体。もう崩壊寸前の私の身体なんか「どうしようか」と思うぐらいです。なるべく動かないで、目立たないように、流れるようにスーッとうまく監督が撮ってくれたと思っています。
MC
「湯導会館」のお風呂も、とても立派なセットでした。
角野さん
ほぼ、小さなプールかな? ぐらいの大きさでした。泳げます。総檜づくりで、最高です。
窪田さん
10人ぐらいは入れそうでしたよね。
角野さん
もっと入れるかも。
MC
「まるきん温泉」は、浴槽が真ん中にあるんですよね。
生田さん
そうなんです。浴槽がお風呂場の真ん中にあるというのは、東京ではなかなか見られないんですが、西の方に行くとそういう文化があるようです。
MC
道後温泉も、真ん中に浴槽があったことを思い出しました。
生田さん
そして壁面に富士山が描かれているのは、東京や関東寄りの文化みたいです。西の方に行くとあまりないみたいですね。「まるきん温泉」は全国の銭湯の良いところを全部集めてガッチャンコさせた、理想郷のような銭湯です。
MC
真ん中に浴槽がありつつ、ちゃんと富士山も描かれている。男湯と女湯で、描かれている富士山が違ったりするところも面白いです。さらに劇中には豪華なキャストの皆さんが顔を揃えました。
生田さん
日本を代表する名優たち、本当に素晴らしい先輩方がたくさん出ていらっしゃいます。我々もね、緊張感もありながら先輩方とお芝居を一緒にやらせてもらいました。
濱田さん
クライマックスは勢揃いしたので、あのシーンは相当印象に残っていますね。
橋本さん
空気感もすごかったですよね。男湯も女湯も本当に(豪華キャストが)勢揃いで。私は番台から座って見ていたんですが、そこでは一人ずつセリフを言っていくんです。その緊張感がすごかった!
生田さん
一人一人セリフがあって、最後に僕がセリフを言うんですね。「頼むから誰か噛んでくれ!」と思っていました(笑)。もう緊張感がすごくて「(順番が)来る、来る、来る!」って思っていました。やっぱり名優たちは絶対に(セリフを)噛まないですね。ワンカット長回しではないんですが、結構長めに撮影をしていくシーンでした。小日向さんがいらっしゃったり、ちょっと後ろには柄本明さんがいて、吉田鋼太郎さんいたり、浅野和之さんがいて、梶原善さんがいて…。もうどこを見ても名優。すごい経験でした。
濱田さん
贅沢でしたね。
MC
ベテランの名優たちが集って、それぞれ癖のある役を演じているのも見どころになりますね。
生田さん
そうですね。皆さんが銭湯に集まって、そこでドラマが生まれるという作品になっています。
MC
では最後に、これから本作をご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。
生田さん
今日、ようやく皆さんのもとに「湯道」という温かい作品を届けることができて、とても嬉しく思っています。
お風呂って、日常の中の幸せだと思います。何となくシャワーで終わらせてしまったり、パッと入ってパッと出てしまうのも良いですが、本作を観た後にお風呂が楽しくなって、銭湯に行きたくなって、誰かとお風呂に入りたくなって…。そんな風に価値観を変えてくれたら良いなと思っています。