「わたしの幸せな結婚」大ヒット御礼舞台挨拶
- 公開後舞台挨拶
大ヒット御礼舞台挨拶
日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、シリーズ累計発行部数650万部を突破した原作を映画化した「わたしの幸せな結婚」。 公開12日目にして早くも観客動員100万人、興行収入13億円を超える大ヒットを記録しています。3月28日にはTOHOシネマズ 日比谷にて大ヒット御礼舞台挨拶が開催され、映画単独初主演を果たした目黒蓮さん(Snow Man)、ヒロインを演じた今田美桜さんをはじめ、大西流星さん(なにわ男子)、渡邊圭祐さんが登壇しました。大ヒットの喜びを語ると共に、SNSで集まった質問にも答えたイベントの模様を詳しくレポートします!
目黒蓮さん(Snow Man)
久堂清霞役
今田美桜さん
斎森美世役
渡邊圭祐さん
鶴木新役
大西流星さん(なにわ男子)
堯人役
MC
今日は会場の皆さんだけではなく、イベントの模様が全国150館に生中継されています。それではご挨拶をお願いいたします。
目黒さん
会場にお集まりいただき、ありがとうございます。(中継のカメラの方を見ながら)日本全国の皆さん、本当は全国を回ってお礼を言いたい気持ちでいっぱいなんですが、なかなか難しいので…。今日は全国の皆さん、そして会場の皆さんと最後まで楽しい時間を送れたらと思っています。
MC
47都道府県、すべて網羅して中継されています。
目黒さん
今、(この状態を)観てくれているんですよね。
MC
(中継先の観客の存在を)感じますか?
目黒さん
確かに感じる。(登壇者の皆さん:笑) ありがとうございます。
今田さん
会場の皆さん、全国の映画館に足を運んでくださっている皆さん、本日はお忙しいところありがとうございます。皆さんは本作を観終わったばかりということですよね。いろいろなお話をしながら、全国の皆さんと楽しんでいけたらと思います。
MC
(今田さんの)地元、福岡の方も観ていると思いますよ。
今田さん
(手を挙げながら)ヤッホー! 福岡にも行きたかったです。
渡邊さん
本日はこの会場と、150館の皆さんと楽しんでいけたらと思います。少しの間ですが、皆さんと一緒に盛り上がって楽しんでいきたいです。
MC
渡邊さんの地元、宮城の方々もご覧になっていると思います。
渡邊さん
宮城、大好きなんですよ。皆さん、行ったことありますか? (会場の反応を見ながら)…なさそう(笑)。(手を振りながら)宮城ー! ぜひ、行ってみてくださいね。
大西さん
本作が公開されてから、たくさんのところで「観たよ」という声を聞いています。めちゃくちゃ幸せですし、こうやって劇場の皆さんや、ライブビューイングで地元の関西の方に観ていただけることも幸せです。小さな頃から関西で育ったので、今日は東京で背伸びして頑張っている姿を関西の人にも観ていただけたらと思います。楽しみたいです!
MC
3月17日から公開となった本作ですが公開週の週末興行ランキングでは、見事一位を獲得しました。(会場:拍手) 本日で公開12日目となりますが、この12日間で早くも観客動員100万人、興行収入13億円を超える大ヒットを記録しています。皆さん、この数字を聞いていかがでしょうか。
目黒さん
自分たちが積み重ねてきた作品が多くの皆さんに届いていると思えて、すごく嬉しいです。
今田さん
(公開から)12日間ですよね。私の元にもいろいろな声が届いているんですが、一度ではなく二度三度、観ていただいている方も多いみたいで、とてもありがたい気持ちです。
MC
「観たよ」という感想をいただいているんですね。
今田さん
SNSや周りの友だち、家族からも(反響を)もらっています。
渡邊さん
数字が大きすぎて、イマイチ想像がつかないところもあるんですが、本当にいろいろな方に観ていただけているんだと感じています。届く感想としても、一回目は(目黒さん演じる)清霞目線で観て、その後にいろいろな目線で観てくださっているという感想が届いています。この作品を本当に楽しんでくださっているんだとひしひしと感じています。今日は、大ヒット御礼舞台挨拶のためにヒゲを剃ってきました。(登壇者の皆さん:笑)
目黒さん
このために(笑)。
渡邊さん
ちょっと別件(舞台「アンナ・カレーニナ」)でヒゲを生やしていたんですが、今日は(自分の演じた)鶴木新ということで剃りました。その(剃っている)時の動画も全部マネージャーさんに撮ってもらったので、後ほど確認していただければと思います。
大西さん
番組のロケなどで地方に行った時に、「『わた婚』観たよ」と、“わた婚ポーズ”をしてくれた方もいました。いろいろなところで(感想を)伝えてくださる機会が多いです。全国に「わた婚」が広まっているんだと実感しました。
目黒さん
(Snow Manの)メンバーで、渡辺くんっているんですが…。(会場:笑) 昨日、メンバーの渡辺翔太くんに、「また友だちと観に行こうと思っていて」と言われました。もうメンバーは一回観ているのに、もう一回観ようと思ってくれていることがすごく嬉しかったです。
MC
二回、三回と足を運びたくなる魅力は、どんなところにあると思いますか?
目黒さん
「ここってこういう意味があったんだ」とか、「よく見ると、これが映っている」という発見があると思います。それが二回、三回と観たくなる理由なのかなと思います。すごく嬉しいです。
MC
今日の会場の中にも、リピーターの方がいらっしゃると思います。
目黒さん
どれくらい観てくれているんだろう。気になりますね。
MC
聞いてみましょうか。
目黒さん
二回以上、観てくださった方。(手を挙げてくれるよう、会場に呼びかける)
■会場の九割くらいの人から手が挙がる。登壇者の皆さんも「おー!」と笑顔を弾けさせました。
目黒さん
「三回以上、観たよ」という方! (手を挙げてくれるよう、会場に呼びかける)
■またまた多くの手が挙がり、登壇者の皆さんは「すごい!」と歓喜しました。
目黒さん
これは、嬉しいですね。「五回以上、観たよ」という方はいますか? (またまた多くの手が挙がり)さすがに七回も観たという人はいませんよね?
渡邊さん&今田さん&大西さん
七回はさすがにいないでしょう!
目黒さん
「七回以上、観たよ」という方、いますか? (会場からチラホラと手が挙がり)うわ! いる! ありがとうございます。本当に感謝ですね。
MC
たくさんの方がリピートしてくださっているということですが、改めて本作のオススメシーンやポイントを教えてください。
目黒さん
僕はやはり、清霞と美世の出会いのシーンがすごく好きです。原作を読んだ時から好きだったシーンなんですが、「ここから全てが始まった」と感じるシーンでもあります。その距離感というか、最後に二人がどのように変わっていったのかを思い返すこともできる、とても好きなシーンです。
今田さん
私は、清霞と美世が甘味処でデートをするシーンです。二人の距離感がちょっと縮まったと感じられる大好きなシーンです。あとは土屋太鳳さんが演じている(美世の)お母さんとのシーンですね。ワンシーンだけだったんですが、撮っている時からとても印象的でしたし、思い出深いシーンになりました。
MC
公式SNSで事前に質問を募集しました。今日は時間の許す限り、その質問にお答えいただきたいと思います。ちなみに五万問ほど、質問が来ました!
目黒さん
五万、全部行きましょう! (登壇者の皆さん:笑)
■質問の書かれた用紙の入ったボックスが登場。そこから、登壇者の皆さんが質問を引いて答えていきます。
目黒さん
(書かれた内容を読み上げ)奈良県の方からの質問です。【ご自身の演じた役以外で、演じてみたい役はありますか】という質問です。
難しい…。では僕から行きますね。僕は、鶴木新です。清霞には清霞なりの気持ちがあって、新には新なりの気持ちがある。「(美世を)守りたい」という気持ちは同じだけれど、そのやり方や、表現の仕方が違う。そんな新を演じてみたいと思いました。
渡邊さん
素敵な理由です! (目黒さん:笑)
今田さん
私は、清霞です。だって一番、カッコ良いじゃないですか!
目黒さん
(今田さんは)髪の毛が長いので、そのまま演じられますね。(会場:笑)
今田さん
(笑)。そうですね! 清霞が良いです。
大西さん
じゃあ僕、行きます! 僕も清霞です。アクションシーンがすごくカッコ良かったし、いろいろな異能を披露する清霞ですが、湯を沸かす異能が一番カッコ良い。すごくカッコ良かったですよね!
渡邊さん
スマートでね。
大西さん
あれに挑戦してみたいと思って。
目黒さん
「湯を沸かす」という言い方が良かった(笑)。
MC
確かにあの異能があれば、日常生活にも使えそうですね。
大西さん
そうですよね。追い焚きの時間、待たなくて良いですもんね。(会場:笑)
目黒さん
確かに!
渡邊さん
僕は、(賀茂村紀夫役で出演している)津田健次郎さんになりたいです。(周囲から「役じゃない(笑)」とツッコミが入る) 津田さんとお話したんですが、普通にお話してる時も、ものすごく良い声で、憧れます。良い声すぎるので、「僕の声、全部当ててください」とお願いをしたくらいです。
MC
渡邊さんもとても良い声です。
渡邊さん
(照れながら)いや、ちょっと花粉で…。今日はちょっと低い声になっています。(登壇者の皆さん:笑)
MC
では続いて、今田さんに質問を引いていただきます。
■今田さんがボックスの紙をかき回している間に、目黒さんが「良い声ですよ」、渡邊さんも「ありがとうございます。良い声ですね」とお互いを褒め合い、会場の笑いを誘いました。
今田さん
(ボックスから質問を引いて)新潟県の方からの質問です【一番苦労した撮影は、どのシーンですか?】という質問です。
目黒さん
一番、苦労したシーン…。今、一年前の記憶を辿っています。
京都・舞鶴のロケの時にめちゃめちゃ雪が降っていたんですが、そこで最後の戦闘シーンを撮ったんです。撮影チーム全体で苦労したことではあると思うんですが、まずスタッフの皆さんが雪かきから始めて、戦える場所を作ってくださいました。大人数での戦闘シーンだったので、撮影も大変でした。でも、スタッフの皆さんの力を借りながら、良いシーンが撮れたと思っています。スタッフさんたちは、夜中の3時、4時くらいから雪かきをしてくださっていたと思います。ありがたかったです。
渡邊さん
僕もその(戦闘)シーンが印象的です。人をかき分けながら、(大勢が)戦っている間をすり抜けて、美世のところまで行って異能を抑え込むシーンがあるんです。でも、雪かきをした後だったので足元がぬかるんでいて、僕は一回ちゃんと転びました。(会場:笑) そしてそれがオッケーになりました(笑)。おそらく(本編には)映ってはいないんですが、泥に尻餅をついてから美世のところに走っていくという、恥ずかしいシーンが生まれました(笑)。
今田さん
私は、蔵で美世が虐げられているシーンが印象的です。水の入った瓶(かめ)に顔を突っ込むことになるんですが、水に濡れる瞬間のシーンは、もう一度撮るとなると、(濡れた箇所を)乾かしたり、メイクも作り直さなければいけないので、緊張感もあってドキドキしながらの撮影でした。
MC
では次は、大西さんが質問を引いてください。
大西さん
(ボックスから質問を引いて)熊本県の方から質問です。【実生活でも、清霞と同じように水や火の異能を持てるとしたら、どんな場面で使うと思いますか?】という質問です。
目黒さん
湯を沸かす時だよね。
大西さん
湯を沸かす時は、絶対に使いますね。後、何やろう…。
渡邊さん
キャンプに行った時に、すごく使えるよね。何でもできる。(登壇者の皆さん:笑)
今田さん
全部できる!
大西さん
最高! 清霞がいれば、手ぶらで行ける!
目黒さん
確かに。キャンプの時には、清霞を連れていけば良いですね(笑)。
大西さん
解決ですね(笑)!
MC
では続いて、渡邊さんが質問を引いてください。
渡邊さん
(一枚引いたものの)同じような異能に関するものだったので、もう一枚引いても良いですか? (質問を引き直して)三重県の方からの質問です。【最近、幸せー!と感じることはありましたか!!】との質問です。びっくりマークが二つも付いています。
MC
皆さん、いかがでしょうか。
渡邊さん
今、悩みながらマイクを(握って)回していたら、(ラーズ・ヌートバー選手の“ペッパーミルパフォーマンス”が頭に浮かんで)WBCの優勝を思い出しました。あれ結構、幸せだったなって…。
目黒さん&今田さん&大西さん
ああー! 最高!
渡邊さん
大谷(翔平)選手の最後のスライダー。皆さん、観ましたか? 僕は動画で七回くらい観ました。
目黒さん
観ました。すごかったですね。
僕も(最近の幸せが)ありました! グループのことなんですが、ついこの間発表しましたが、「四大ドームツアー」が決まったんです。(会場:拍手) ありがとうございます。それはすごく幸せでしたね。みんなの目標の一つとして、そこを見て頑張っていた部分もあったのですごく嬉しかったです。
MC
どんなツアーにしたいか、今考えていることはありますか?
目黒さん
ファンの皆さんが何を見たいのか、ファンの皆さんの目線になって、ファンの皆さんの幸せを考えて、ドームツアーができれば良いなと思っています。
MC
その際には、(本作の主題歌)「タペストリー」も入ると嬉しいですね。
目黒さん
もちろんです!
MC
大西さんはいかがでしょうか。
大西さん
「わたしの幸せな結婚」の番宣で「王様のブランチ」に出演して、目黒くんと買い物をしたんです。その時に買った、自動で開くゴミ箱が家に届きました。それを設置してから、ゴミを捨てるたびに幸せですね。自動で開くんです。めちゃくちゃ楽しんでいます。
目黒さん
僕もこの間、その時に買った枕とお布団が届きました。僕も幸せでした。
今田さん
私は、皆さんに会えたことです!(会場:拍手) ありがとうございます。幸せです!
渡邊さん
僕もです!
目黒さん
(今田さんの答えに乗っかった渡邊さんにツッコミ)遅い遅い、遅いです。(渡邊さん:笑)
■映画のタイトルにかけて「わたしの幸せな二択」と題したそれぞれの価値観を問う二択問題を出題。
MC
今日は皆さんに、片面がピンク色、片面が青色のウチワをご用意いたしました。こちらは観客の皆さんにもお配りしています。例えば「目玉焼きにかけるならば? 醤油の人はピンク、ソースの人は青を挙げてください」という二択問題を出しますので、ご自身の答えとなる色を掲げてください。ちなみに私は塩なので、どちらでもありません。(登壇者の皆さん:笑) そういう場合は、どちらかと言えば…という答えを出してください。
渡邊さん
なぜ塩なんですか?
MC
子供の頃から、ずっと塩をかける家族でした。
大西さん
僕も一緒です。塩で食べていました。たまに胡椒をかけたりします。
目黒さん
僕は醤油か、たまにマヨネーズをかけます。 思いの外、目玉焼きのトークが広がりますね(笑)。
今田さん
私は、塩胡椒です。
渡邊さん
奇をてらっていないですか? 塩とか、塩胡椒とか。
目黒さん
じゃあ、何ですか?
渡邊さん
醤油ですよ! (会場に呼びかけながら)醤油派の人、ピンクを挙げてください。
■たくさんのピンクのウチワが挙がり、登壇者の皆さんも「多いんだ!」とびっくりした顔を見せました。
MC
では、本題に行きましょう! 劇中では、清霞と美世が甘味処で初デートをするシーンも印象的でしたが…。
一問目は「わたしの幸せな初めてのデート」と題した質問です。
【付き合った恋人と初めてのデートに行くならどちら?】
「室内でのんびりデート」ならピンク/「屋外でアクティブデート」なら青
MC
では「わたしの幸せな初めてのデート」、「せーの」で出していただきましょう! せーの!
■登壇者の皆さんは全員が青色を掲げ、会場も多くの人が青色をセレクトしました。
目黒さん
家も良いと思うんですが、せっかくデートに行けるならどこかに行きたいです。田舎が好きなので、自然や田んぼがあるところに行って、田んぼを歩きたい。(会場:笑)
今田さん&大西さん
ええ(笑)! 初デートですよね?
目黒さん
はい。歩いて、散歩して、良いご飯屋さんがあったら入ってご飯食べて…。スニーカーが必須です。(登壇者の皆さん:笑)
MC
今田さんも、外デートを選びましたね。
今田さん
そうですね。私もせっかくだったら外に行きたいです。外が楽しそうだなと思います。
大西さん
外の方が、より思い出に残るデートになりそう。映画館とか良いですよね。ドキドキしそう。
渡邊さん
僕も、外です。初デートだったら、思い出に残る場所に行きたい。「初デートでここに行ったね」と後々言えるから、素敵じゃないですか。でも田んぼもすごく素敵じゃないですか。田んぼを歩いて…。
目黒さん
絶対、良いと思いますよ。
今田さん
思い出には相当、残りますよね。
渡邊さん
「あの人、何だったんだろう」って。(会場:笑)
目黒さん
良い意味なのか、悪い意味なのか分からないですが…(笑)。
今田さん
良い意味ですよ(笑)!
MC
田んぼを歩くデートならば、二人で話をするしかないですもんね。
目黒さん
そうなんです。逆にいろいろしゃべれる。
(会場に青色を挙げている小学生くらいの男の子を見つけて)あそこの男の子が青を出している。初デートは、外派なんだ。かわいい(笑)。(男の子に手を振る)
MC
では次は「わたしの幸せな異能」と題した問題です。
【あなたが実際に手に入れるとしたらどちらの異能が良いですか?】
「未来を予知する“天啓の異能”」ならピンク/「人の心を思いのままに操ってしまう“夢見の才”」なら青
■目黒さん&今田さん&渡邊さんはピンク。大西さんは青を挙げました。会場はおおむね、半々の割合。
今田さん
未来を予知できると、いろいろなことが防げそうじゃないですか?
MC
見てみたいものはありますか?
今田さん
何だろう…。自分がおばあちゃんになった姿とか見てみたいです。
MC
最後に目黒さんからご挨拶をお願いいたします。
目黒さん
たくさんの方に本作を観ていただけて、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。「わたしの幸せな結婚」という作品が、皆さんの「明日も頑張ろう」という気持ちに繋がってくれたらすごく嬉しいです。そして作品の中で清霞と美世がお互いの幸せのために、お互いのことを想って、お互いを守ろうと戦っていく姿が、皆さんの胸に届いたら嬉しいです。何回観ても面白い作品だと思いますので、お友だちなどまだ観ていない方にも広めていただけたら嬉しいです。今日は皆さん、本当にありがとうございました。(会場:拍手)