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劇場版『トリリオンゲーム』公開直前イベント

2025.02.10
  • イベント

公開直前イベント

2023年夏に注目作として大きな話題となった連続ドラマが、劇場版『トリリオンゲーム』となっていよいよ2月14日より公開となります。
2月10日には公開直前イベントが西武新宿ペペ前広場で行われ、目黒蓮さんと佐野勇斗さんが登場しました。新宿のど真ん中にお二人が降臨すると、街は一時騒然! およそ1800人もの人々が見守る中、劇中でもナイスコンビネーションを見せている目黒さんと佐野さんが、息ぴったりに本作をアピールしました。原作者の稲垣理一郎先生(原作)と池上遼一先生(作画)から応援メッセージも到着するなど、熱気にあふれたこの日の模様を詳しくレポートします。

目黒蓮さん

天王寺陽役

佐野勇斗さん

平学役

■西武新宿ペペ前広場のバルコニーに、目黒さんと佐野さんが登場! たくさんの人が行き交う新宿の町に、大歓声が響き渡りました。

■目黒さんと佐野さんも興奮気味に町を見渡し、ファンの声援に大きく手を振りました。まずは広場側をバックにフォトセッション。続いて、広場側を向いてフォトセッションを敢行。お二人は笑顔を弾けさせ、トリリオンポーズも繰り出して、楽しそうに写真撮影を行いました。

目黒さん

皆さん、本日は寒い中お集まりいただき本当にありがとうございます。僕たちの宝物のような「トリリオンゲーム」という作品の公開がいよいよ近づいてきています。今日は皆さんにちょっとでも「トリリオンゲーム」の良さを伝えられるように、良い時間にできたらなと思っています。

佐野さん

(広場の背後にある大型ビジョンでイベントの様子が生中継されていることに気づき、目黒さんと一緒にビジョンを指刺しながら大興奮)すごい! (ビジョンに)映っている!

目黒さん

(感激したように)ああ!

佐野さん

こんにちはー! (会場の皆さん:「こんにちはー!」) 新宿、こんにちはー! (目黒さん&会場の皆さん:「こんにちはー!」) はい、こんにちは。
目黒くんも言っていましが、本作は、ドラマから続いている、僕らにとって大切な宝物のような作品です。公開まであと数日に迫っているということで、すごくうれしく思います。早く全国の皆さんに観てほしい気持ちでいっぱいです。今日はみんなでたくさん宣伝するぞー! (目黒さん:会場の皆さん「おー!」) 以上です。

MC

あの大きなビジョンにお二人の様子が映っていますね!

目黒さん

(ビジョンを見ながら)すごいですよね! 僕らがいる!

佐野さん

(ビジョンを見ながら)僕だ!

MC

今日は公開直前ということで、トリリオン(1兆)パーセントの熱量で本作をPRしていただきたいと思っています。
劇場版では、さらにハルとガクの絆が色濃く描かれます。そこで、目黒さんは、佐野さん演じるガクの見どころを、佐野さんは、目黒さん演じるハルの見どころについて、新宿に集まってくださった皆さんの隅々にまで届くように、大きな声でアピールしてください。

目黒さん

マイクを通してで良いんですよね?

MC

はい、大丈夫です。では、まず佐野さんから、お願いいたします。

佐野さん

えっ。僕から!? ハルの見どころですよね…。では、大きな声でいきますので、皆さん、耳の穴をかっぽじって聞いてください! (目黒さん:笑) ハルくんの見どころ、行きます!
(大絶叫で)顔がカッコ良くて、脚が長いよー!! (会場の皆さん:拍手)

目黒さん

最初の方、何を言っているか分からなかった(笑)。でも、気持ちは伝わりました。

佐野さん

最初の方で言ったのは、「カッコ良い」です。もちろん、目黒くんがカッコ良いのは当たり前ですが、アクションがすごい。ドラマの時もアクションシーンはありましたが、今回の作品では、目黒くんがもっと派手なアクションをやっています! そこは相当見どころです。

目黒さん

お! そう言ってもらえてうれしいですね。

MC

ガクから見ても、心を奪われるようなアクションなんですね。

佐野さん

僕は、小さな頃から武道をやっていたんですが、目黒くんに「武道をやっていました?」と聞いたくらいすごいアクションでした。

目黒さん

言っていましたね。

佐野さん

それくらい、回し蹴りとかすごく上手なので、ぜひ注目してほしいと思います。

目黒さん

おおー、うれしい。ありがとうございます。

MC

では、目黒さんが感じる、ガクの見どころをお願いいたします。

目黒さん

佐野くん演じる、ガクの見どころ…。
(大絶叫で)アドリブの天才ー!! (会場の皆さん:拍手) 
本当にアドリブの天才です。佐野くんは、ドラマの時にも結構アドリブを入れていたんですが、劇場版ではさらにパワーアップしたなと思いました。例えばですが、(ハル&ガクのコンビは)ガクというキャラクターが、ハルに振り回されていくというタッグだと思うんです。その、ハルに振り回された後にする、ガクの余韻のアドリブが、僕は面白くて大好きです。佐野くんは、おそらく計算をしてやっているんだと思いますが、ドラマ期間を経て、劇場版ではコンビネーションもさらに良くなって、アドリブのシーンもやれたのかなと思って、僕はすごく好きです。

佐野さん

アドリブをやりすぎて、目黒くんに「迷惑だからやめて」と言われました(笑)。

目黒さん

(佐野さんをからかうように)やりすぎだよ(笑)。いやいや、やめてほしかったのは嘘で、佐野くんが演じるからこそ、ガクというキャラクターになっているんじゃないかと思います。

MC

続いて、「このセリフは映画館の大音量で聞いてほしい」というセリフについて教えてください。

目黒さん

ありますよね。

MC

ではどちらから行きましょうか。

佐野さん

セリフですか!

目黒さん

(セリフを思い浮かべながら)まずは、僕はアレだな。

佐野さん

(たぶんアレかな?と、想像しながら)ああ、目黒くんはそうですね。でも、それは最後に取っておいてください。

目黒さん

オッケーです!

MC

では、アドリブの天才、佐野さんからお願いします!

佐野さん

アドリブ…? アドリブはダメですよ! セリフはあったものを言わないと! アドリブで言っちゃったら嘘になっちゃうから(笑)。
聞いてほしいセリフか…。ちょっとネタバレになりそうですね。

MC

ネタバレしない、ギリギリのところでお願いします。

佐野さん

(思い浮かんだセリフがネタバレなのか迷う)アレは…言って良いかな。

目黒さん

まずは僕に聞かせて! (佐野さんが目黒さんの耳元でセリフをささやき、目黒さんは楽しそうな笑顔)

MC

目黒さんが「どういうこと?」と言いましたが…大丈夫でしょうか。(会場の皆さん:笑)

佐野さん

(再び目黒さんと確認し合ってから)はい、行きます! 
(呼吸を整えて)「あの島かぁ!」

目黒さん

どういうこと…(笑)?

佐野さん

そんなセリフなんて出てこないよ、もう(笑)。初めの方で、そういうセリフを言っているんですよ。そこしか思い浮かばなかった。

目黒さん

そこ“しか”(笑)?

佐野さん

すみません! 今のは、序盤にあるセリフなので、そこを聞いてください。

目黒さん

確かに言っています。

佐野さん

ハルくんの有名なセリフ、お願いします。

目黒さん

僕は、ちゃんと、大音量で聞いてほしいセリフがありますね。皆さん、良いですか?
(佐野さんの発したセリフを持ち出して)「あの島かー!」(佐野さん&会場:笑)

佐野さん

違う、違う。あなたはそのセリフを言っていないし(笑)! それ言っているのは、僕だし! (ハルは)言っていない、言っていない! それは絶対に違う(笑)。

目黒さん

(笑)。じゃあ、本当のやつを行きます。

MC

お願いします!

目黒さん

(気を取り直してハルの名セリフを大絶叫)「僕らのワガママは世界一だー!」 (会場の皆さん:歓声&拍手)

佐野さん

(大興奮で)ワーオ! …と、いうくだりがあるのでそこもぜひ観てほしいですね。

目黒さん

やっぱり、このセリフかなと思いますね。

MC

生で聞けてうれしいです。(会場の皆さん:拍手)

目黒さん

ありがとうございます。(佐野さんによる)「あの島か」も聞けてね。

佐野さん

正確には(セリフが)「あの島か」じゃない可能性もある…。(目黒さん:笑) 映画館で確認してください、すみません。

MC

今、目黒さんから「僕らのワガママは世界一だ」というセリフがありましたが、お二人にとって「今一番叶えたいワガママ」はありますか?

目黒さん

ワガママか…。

佐野さん

はい、はい! あります! いい加減、皆さんも「くどい」と思うかもしれませんが、「早く、めめ(目黒さん)の家に行かせてくれ」。(目黒さん&会場の皆さん:笑) いい加減に、行かせてくれ! 本当に! この人、僕の家には来ちゃったから、そろそろそっちの家にも行かせてくれよ!

目黒さん

(笑)。(佐野さんの悲痛な叫びを聞いて)新宿で、なんで騒いでいるの(笑)!

佐野さん

行かせてくれよ、目黒の家! 目黒蓮の家に行かせてくれ!

目黒さん

(佐野さんの思いを受け取り)確かにね。この前、インスタライブをやったんですが、その時に佐野くんの家に行かせてもらったんです。なので、また機会があれば。

佐野さん

ずっと機会がなかったのよ! 僕もあなたの家に勝手には押しかけられないし(笑)!

目黒さん

それはもう(笑)…。マジで来てほしい! でも、佐野くんだって忙しいから、なかなかスケジュールが合わないという。スケジュールさえ合えば…。

佐野さん

合わせるよ! 目黒くんのためなら合わせるって! いつでも行ける。事務所総出で合わせるって!(目黒さん:笑)

目黒さん

この劇場版「トリリオンゲーム」の期間内に、実現できたら良いなと思います。

佐野さん

頼みますよ!

MC

では、目黒さんはいかがでしょうか。

目黒さん

ワガママ、何だろう。(思いつかなくて)ヤバい! ええっと、ワガママ…。

佐野さん

考えよう、目黒くんの最近やりたいこと。

目黒さん

三十分くらいもらっても良いですか?

佐野さん

長いなー(笑)!

MC

お待ちいただけますか? (会場:拍手)

佐野さん

パチパチじゃないのよ! みんな、寒いでしょう?

目黒さん

寒いですよね。本当にありがとうございます。ワガママ…あ! マジでこれかもしれないです。きれいなことを言おうとかそういうことは一切、思わずに、普段から佐野くんとも話しているんですが、「本当にこの『トリリオンゲーム』という作品を一人でも多くの人に観てほしい」それに尽きます。(会場の皆さん:拍手) ありがとうございます。

佐野さん

主演の鏡!

目黒さん

こういうところだからではなく、心からそれは思っています。そういった話もしますし、それくらい僕たちも気持ちを込めて、チーム一丸となって本作を作りました。(バルコニーの袖の方を見ながら)あそこに(村尾嘉昭)監督もいらっしゃっていますが、本当にみんなで一生懸命作りました。その気持ちが届けば良いなと思っています。楽しんでください。(会場の皆さん:拍手)

MC

本日は、本作をご覧になった原作者の稲垣理一郎先生(原作)と池上遼一先生(作画)から応援メッセージが到着しています。

■MCがメッセージを代読しました。

【稲垣理一郎先生からのメッセージ】

ハルくんのアクションは、シンプルにカッコ良かった。
目黒蓮さんは改めて、魔法使いのようなイケメンだなと。それでいてワイルドなところも見せてくれるし、役の幅がとっても広い方なんだと思います。
ガクくんは、ある種、誇張された凡人なんですが、観る人を飽きさせないのが、佐野さんのガクくんですね。

目黒さん

うれしい! ありがとうございます。

佐野さん

ありがとうございます。

【池上遼一先生からのメッセージ】

目黒さんの演技には、僕が描くハルを超えてしまった印象すらありました。きっと今、お二人は時代の真ん中にいる。その旬が映画全体にこの輝きを与えているのだと思います。そんな、時代に愛される作品を観ることができて、心から感謝しています。稲垣先生と二人で育てたハルとガクに新しい輝きを与えてくれてありがとう。

目黒さん

ありがとうございます。メッセージが沁みますね。お二方がいなければ、僕たちは「トリリオンゲーム」という作品にも出会えていないですし、ドラマから映画まで撮影をすることもできませんでした。作品を生み出してくださって、何よりも感謝をしたいです。ドラマの時からずっと思っていたんですが、「トリリオンゲーム」を作っていくにあたって、やっぱりお二方に喜んでもらえるものを作りたいという気持ちでやっていました。なので、こんなコメントをいただけてうれしいです。

佐野さん

本当に目黒くんの言っている通りです。お二人は、撮影現場にも来てくださって、実写化を心から応援して、楽しんでくださっていました。なので、僕ら自身もすごく演じやすかったです。さっきも言っていましたが、僕らみんなの思いが、本当に日本中に届くと良いなという気持ちです。

MC

あっという間に終了のお時間となってしまいました。最後に目黒さんから、メッセージをお願いいたします。

目黒さん

いよいよ公開まであと四日です。僕たちもドキドキワクワクしています。僕自身もこの「トリリオンゲーム」という作品に、辛い時に支えてもらった一人なので、勇気をくれる作品だと思います。皆さんが心の中に持っている夢や目標…、それはどんなことでも良くて、大きさなんて関係ないと思います。そんな夢や目標に、「トリリオンゲーム」を観ていただき、一歩踏み出す勇気を感じてもらえたらうれしいです。「明日からも頑張ろう」と思ってもらえるようなエンターテインメントになっていると思います。皆さん、ぜひ劇場でご覧になっていただけたらうれしいです。(会場:拍手)