劇場版『トリリオンゲーム』完成披露舞台挨拶
- 完成披露
完成披露舞台挨拶
2023年夏の注目作として大きな話題となった連続ドラマが、劇場版『トリリオンゲーム』となって登場。1月14日にTOKYO DOME CITY HALLで完成披露舞台挨拶が開催され、目黒蓮さん、佐野勇斗さん、今田美桜さん、福本莉子さん、鈴木浩介さん、原嘉孝さん、竹財輝之助さん、シシド・カフカさん、田辺誠一さん、石橋凌さん、村尾嘉昭監督が登壇しました。
天性の人たらしで信念のためにワガママを突き通す“世界を覆すハッタリ男”【通称:ハル】と、気弱で心優しい“凄腕エンジニア”【通称:ガク】という正反対の二人がタッグを組み、予測不能な作戦で成功を重ねていく姿を描く本作。劇場版では、カジノリゾートを舞台にハルとガクがこれまで以上に難解な強敵に立ち向かいます。
総勢11名が登壇した舞台挨拶では、ドラマから築かれたチームワークや劇場版から加わった新キャストとの化学反応について、熱く語り合いました。この日の模様を詳しくレポートします!
目黒蓮さん
天王寺陽役
佐野勇斗さん
平学役
今田美桜さん
黒龍キリカ役
福本莉子さん
高橋凜々役
鈴木浩介さん
蛇島透役
原嘉孝さん
桜心護役
竹財輝之助さん
長瀬忠則役
シシド・カフカさん
ラモーナ・タキガワ役
田辺誠一さん
宇喜多隼人役
石橋凌さん
ウルフ・リー役
村尾嘉昭監督
【上映前完成披露舞台挨拶】
■総勢11名のメンバーが、大歓声を浴びながら赤絨毯の敷かれた大階段を降りてステージに登場。
目黒さん
一人でも多くの方に観てもらえるように、一生懸命作ってきた作品です。これから皆さんに観ていただけるので、うれしい気持ちと共にドキドキワクワクしています。今日は皆さんと楽しい時間が過ごせたらと思っています。
佐野さん
(低音ボイスを響かせ)こんばんは。
目黒さん
良い声! (会場のお客さん:笑)
佐野さん
ツッコミが早いのよ(笑)。こんばんは! (会場:「こんばんは!」)
本作は昨年の2月頃に撮影をしました。ようやく皆さんに観ていただけるので、うれしい気持ちでいっぱいです。笑って、泣いて、たくさん感情が動く作品になっているので、ぜひ楽しんで、たくさん宣伝してください! (会場:笑)
今田さん
ドラマに続き、また本作で桐姫として戻って来られてとてもうれしいです。とてもハラハラドキドキして、笑って泣ける作品になっていると思います。ぜひ皆さん、今日は楽しみましょう。
福本さん
ドラマから引き続き、こうしてトリリオンゲーム社の一員としてこの作品に携わることができてとてもうれしかったです。早く皆さんに観ていただきたいです! 今日は皆さんと楽しい時間を過ごせたら良いなと思っています。
鈴木さん
僕はドラマの途中からの参加だったんですが、本作にも参加できて最高にラッキーでした。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) この作品には、素敵なわがままが込められていると思います。今日は楽しんでいってください。
原さん
こんばんは! (会場:「こんばんは!」) 僕も鈴木さんと同じく、途中参加だったんですが、劇場版をやると聞いた時に、プロデューサーさんじゃなくて、まず目黒に「僕、出られるの?」って聞きました。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 出られて、良かったです!
目黒さん
僕はその権限を持っていないからね(笑)。
原さん
でも、参加できて良かったです。ドラマ版から引き続き、熱い作品になっています。ぜひ皆さんのお力を借りて、たくさん盛り上げていただけたらと思います。本日は楽しんで行ってください。
竹財さん
私の役割は、ドラマ版から引き続き裏方だと思っていたので、ここに立っているのが不思議でなりません。
(長瀬役になりきって悔しそうに)なぜ(今田さん演じる)キリカ様の横じゃないんだ? (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
本作もさらにパワーアップして皆さんにお届けしますので、楽しんでいただければと思います。
田辺さん
こんばんは。財閥の御曹司役の田辺誠一です。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) お坊ちゃんの役です(笑)。キャスト、スタッフの皆さん、ファンのみんなが作った『トリリオンゲーム』という作品に、劇場版から参加できてすごくうれしいです。かき回して、盛り上げられたらと思っていました。今日はなかなかない大きなスクリーンサイズで観てもらえるということで、うれしいですね。
シシドさん
私も劇場版からの参戦となりました。ドラマから続く時の流れに、ちょっとした色が残せていると良いなと思います。今日は皆さんに楽しんでいただけたらうれしいです。
石橋さん
私もドラマを非常に楽しく観ていました。そして、本作ではウルフ・リーという面白い役をいただいて、感謝しています。今日はハルとガクの新しいタイプのバディムービーを最後までどうぞ、ごゆっくりとお楽しみください。
村尾監督
まずは、この原作を作ってくださった稲垣理一郎先生と池上遼一先生に、お礼を申し上げます。『トリリオンゲーム』という作品を私たちに預けてくださって、本当にありがとうございます。こんなに素敵なキャストの皆さんと、優秀な素晴らしいスタッフと一緒に、皆さんに本作を届けるところまで来られたことを誇らしく思います。関わってくれたすべての皆さんに感謝しています。アトラクションのような、映画館で観るべき作品になったと思います。
MC
ドラマから、いよいよ劇場版となって公開を迎えます。改めて今の気持ち、そして再びハルを演じた感想を教えてください。
目黒さん
ドラマからの同じチームで、そして新たに本作から参加してくださったキャストの皆さんと、一つの作品を作ることができて本当にうれしいです。ドラマの頃から、ハルというキャラクターに、僕自身がすごく勇気をもらっていたと思います。ハルにしか考えられないようなアイデアを持っていて、ワクワクさせてくれるキャラクターです。今回も勇気をもらいながら、演じることができたと思います。
MC
見ていて元気をもらえるキャラクターであると共に、目黒さんのカッコ良さが詰まっていますよね。
目黒さん
恐縮です(照笑)。
MC
そのハルとは切っても切れない関係性にあるのが、ガクです。佐野さん、再びガクを演じてみていかがでしたか?
佐野さん
皆さんドラマは観てくれましたか? (会場のお客さん:拍手)
目黒さん&佐野さん
ありがとうございます!
佐野さん
ドラマから引き続き、ガクは本作でもハルくんに振り回されていますが、ドラマよりアドリブが多かったですよね?
目黒さん
佐野くんのアドリブが多くて迷惑だったよ。(会場のお客さん:笑)
佐野さん
迷惑は言い過ぎだろ! (会場のお客さん:笑)
目黒さん
(笑)。でも、楽しかったですね。
佐野さん
すごく楽しかったです。そういった二人の楽しさももちろんありますが、ここにいるキャストの皆さんが演じているキャラが、みんな“濃すぎ”です(笑)。皆さん、今日は、お腹いっぱいになって帰ることになると思います。
MC
佐野さんのアドリブが多かったのですね?
目黒さん
本当に多かったですね。芝居中に、笑いを堪えるのに必死でした(笑)。ただ、本作には佐野くんとだからできたバディ感が詰まっているので、そこにも注目して観ていただきたいです。
MC
そして今田さん、本作のキリカ様の「ここに注目してほしい」というところはありますか?
今田さん
ドラマを観た皆さんはきっとご存知だと思いますが、キリカは衣装が本当にゴージャスです。本作ではパワーアップして、さらにゴージャスになっています。そこがキリカの見どころです。後は、何と言ってもハルとガクの絆にはすごくグッと来るものがたくさんあります。ぜひ注目してほしいです。
目黒さん
ありがとうございます。
MC
キリカ様は、「ハルたちのライバルなのか?味方なのか?」と思わせる絶妙な存在ですよね。
今田さん
キリカはシーンごとに、「味方なのか?敵なのか?」と、もぞもぞする瞬間がいっぱいあると思います(笑)。そこも観てください。
MC
福本さん演じる凜々は、本作はガクとのシーンが多かったように思いますが、いかがでしたか?
福本さん
ドラマ版に引き続き、佐野さんとのお芝居はリラックスして挑むことができました。ドラマ版の最終話では、ガクさんが凜々をご飯に誘うところで終わっています。本作はその二年後から始まるので、撮影前に「その間にガクと凜々はどういうデートをしていたんだろう」と佐野さんと話してから演じました。
佐野さん
そうだね。
目黒さん
この二人の恋の行方が、どこまで描かれるのかという点も見どころだと思います。
MC
ここは期待して良いところですよね?
佐野さん&福本さん
ふっふっふ。(会場のお客さん:笑)
佐野さん
そこはお楽しみにですね。
MC
凜々さんは、本作では少し大人っぽくなった印象がありました。
福本さん
そうなんです。凜々は、ドラマの時はまだ学生だったので、学生らしい服装でした。でも、今回は社会人になったので衣装もちょっと大人っぽくなっています。
MC
少しずつキャラクターの成長が見られるということですが、ガクに関しては、メガネなどはわざと変わらないようにしたとうかがいました。
佐野さん
監督と、「ガクが、すごくゴージャスなサングラスをかけるようになったら嫌じゃない?」という話をしたんです。確かそれで、「良い塩梅で」ということにしたんです。(村尾監督に向かって)そんな感じでしたよね?
村尾監督
そうだったと思います。ちょっとカッコ良いメガネもあったんですが、やっぱりガクはあのメガネだろうということで、あのメガネに戻したんですよね。
MC
今回の物語の舞台となるカジノのセットも素晴らしかったです。
目黒さん
すごかったですね。みんなで美術さんに拍手とお礼を伝えました。
そのセットの中で、ウルフさんやラモーナさんのカッコ良さが引き立っていて、映え方がすごかったですね。
MC
また、ハルやガクにとっては、トリリオンゲーム社のチームも大事な存在です。鈴木さん、今回の撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
鈴木さん
目黒くんも佐野くんも、本当に優しいんですよ。途中から撮影に参加するとなかなか馴染むのが大変なんですが、温かく迎えてくれました。『トリリオンゲーム』のチームはスタッフもキャストもすごく仲が良くて、良い空気なんです。伸び伸びとやらせていただき、本当に感謝しています! 僕から見どころだけ言っても良いですか?
目黒さん
お願いします(笑)!
鈴木さん
アクションが満載で、本当にアクションがすごいんですよ!
それと、今日初めてシシドさんにお会いできたんですが、背が大きいですね! 今日はお会いできてうれしいです! 石橋さんとも撮影ではお会いできなかったので、初めまして! 本当にカッコ良いです! ありがとうございます! 以上です! (鈴木さんの興奮ぶりに登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
目黒さん
僕たちはやっぱり、トリリオンゲーム社に戻って、みんなに会った時にどこかホッとするんですね。
鈴木さん
うれしい…。
目黒さん
ドラマからの関係性があるので、帰って来たなとホッとするようなところがありました。一緒のシーンは、すごく楽しかったです。
佐野さん
めっちゃ安心感がありましたね。
原さん
(目黒さんに向かって)ニヤニヤしていたもんな、お前。本当にうれしそうにしていた。(目黒さん&会場のお客さん:笑)
鈴木さん
今日ね、この人(原さん)緊張しているんですよ!
原さん
やめてくださいよ! それ言うのやめてくださいよ(笑)! (会場:笑)
鈴木さん
それを目黒くんに相談していたのは本当に微笑ましい現場です。
目黒さん
さっき裏で「目黒、僕、緊張しているんだけど。何を話したらいい?」と聞かれたので、「いつも通りでいたら?」と答えました。(原さんの奮闘を称えて)彼は頑張っています。
MC
そんな原さんにお話をうかがっても良いですか?
原さん
はい、こんにちは。(会場のお客さん:笑)
MC
こんにちは(笑)。昨年からいろいろな挑戦もあった原さんですが、ドラマから映画も参加されていかがでしたか?
原さん
本作に出られるとは思っていなかったです。僕にとって目黒という存在は、同期(目黒さんと原さんはジャニーズジュニア内ユニット「宇宙Six」の元メンバー)で、ずっと二人でやってきた仲なので、すごく大きいんです。それがドラマで共演して、大きなスクリーンで、二人で同じ画角に映るというのも、個人的には感慨深いものがあります。まぁ、僕以上に目黒がよろこんでしまっているんですけれどね。(会場のお客さん:笑)
目黒さん
緊張しながらボケるのやめられる? (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
原さん
トークがガラガラガラッとなった(笑)。
目黒さん
ガラガラガラッとね(笑)。
原さん
でもね、共演できたのはうれしかったです。
目黒さん
そうですね。
MC
原さんは目黒さんに常に目線を送っていて、この距離感が良いですね。
原さん
はい。(目黒さんに向かって)どうしたら良い?
目黒さん
(笑)。僕も、原がしゃべり出すとソワソワしちゃって…。
原さん
(笑)。
目黒さん
いつでも助けられるように、マイクを口に当てています(笑)。
原さん
ありがとう! 本当に心強い。
MC
原さん演じる桜は、元気印のキャラクターですね。
原さん
はい、こんにちは。(会場のお客さん:笑)
ドラマ版でもそうでしたが、桜はすごく熱い役ですが、ちょっと抜けているかわいさもあります。劇場版もぜひそこに注目していただければと思います。
MC
目黒さん、今の原さんのコメントはバッチリでしたね。
目黒さん
合格です。
原さん
やったー! (目黒さん&会場のお客さん:笑)
MC
そして、竹財さんが演じた長瀬は、本作で変わっている部分があるそうです。
竹財さん
そこぐらいしか話すことがないですからね(笑)。はい、どこかが変わっております。でも、今日は僕のところは観なくても大丈夫です。メインのお話には全く関係ないので。(会場のお客さん:笑)
公開されてから、もう一回観ていただいて、僕の違いを探していただけるとありがたいです。でも、探さなくても結構です(笑)! 何なら僕、出ているかどうか分かりません! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
村尾監督
出ています(笑)!
竹財さん
本当ですか? キリカ様の隣にいた気はするんですが、キリカ様の画角だと(ご自身の口元辺りを指して)ここだから、ここから上は切れているんじゃないかな?
村尾監督
そんなカメラマンはダメですよ(笑)。 ちゃんと映っています。
竹財さん
(会場のお客さんに向かって)僕が出ているかどうか、確かめてください! 見つけてください! (会場のお客さん:笑)
MC
どこが変わっているかは、言わないということですね?
竹財さん
はい。どうでも良いことなので(笑)。
MC
キリカ様は気づいていますよね?
今田さん
はい。あれのことですよね?
竹財さん
気づいていないだろう(笑)?
今田さん
(笑)。(竹財さんと目を合わせながら)あれ、あれね?
竹財さん
そうそう、あれね(笑)。
MC
では、本作とドラマを観て、絶対に違いを探してもらいましょう。
竹財さん
ありがとうございます。微妙な違いです。
MC
ぜひ注目してください。
そして田辺さんは、劇場版から登場となりました。
田辺さん
そうですね。目黒くんと会うのは、二年ぶりくらいだったのかな?
目黒さん
そうですね。
田辺さん
あの頃から20センチぐらい、背が伸びているよね。
目黒さん
伸びていないです(笑)。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
田辺さん
15センチか。
目黒さん
15センチも伸びていないです(笑)。
田辺さん
伸びていないですか(笑)? それぐらい今では役者としてガッシリしていたのでね。
目黒さん
ありがとうございます。
田辺さん
僕は、敵対する役です。ハルくん、ガクくんもそうだけれど、とにかく前に進むというか、上に進んでいくような役だから、目から髪の毛から指先まで、全部にエネルギーが溢れていました。そこに対抗しなければいけないので、頑張りました。
MC
二年前は先生と生徒の役(「消えた初恋」2021年テレビ朝日系列にて放送/主演:道枝駿佑、目黒蓮)を演じていましたが、今回ライバル役として共演されました。お互いに正義感を持っているので、憎めないライバルのように感じました。
田辺さん
そうですね。お互いの正義感のぶつかり合いがありましたね。
MC
そして、シシドさんは凄腕ディーラーの役ということで、所作もかなり練習されたとうかがいました。
シシド
そうですね。撮影が始まる一カ月くらい前から、カードの練習が始まりました。でも、一カ月では全然足りなかったので、撮影中もずっとカードを触るようにしていました。
目黒さん
現場でも練習をしていましたし、「ものすごく練習を重ねて撮影に来ているんだな」というのが見て分かりました。全部ご自身でやられているので、カードさばきも見どころです。
MC
目黒さんは、シシドさんの近くにいる時に意識されていたことがあるそうです。
目黒さん
シシドさんは背が高いので、並んだ時にちょっと胸を張ろうと思っていました。(姿勢を正して)ピッと、ちゃんと立つというのを意識していました。
MC
そして、石橋さんの演じるカジノ王ウルフ・リー。ハルの師匠という役どころです。二人の対峙シーンも素晴らしい迫力でした。
石橋さん
ありがとうございます。私は本作から参加したんですが、先ほど鈴木さんが言っていましたけれど、現場の雰囲気がとても良かったです。セットはすごくゴージャスですし、気持良くパフォーマンスができた現場でした。
MC
ご自身から提案されて、ウルフ・リーの役作りとして金髪にしたとうかがいました。
石橋さん
ウルフ・リーはチャイニーズアメリカンという設定なので、まずイメージとして浮かんだのが狼でした。それで人生初の金髪にしました。後は、ジェルネイルですね。黒いネイルを施しました。また20代の頃に開けたピアスを久しぶりに付けてみました。(登壇者の皆さん&会場のお客さんから「おおー」という声が上がる)
目黒さん
役を作るためにいろいろなアイデアを出したり、それを実際に落とし込んでいく姿は、本当に勉強になりました。実際にお芝居で対峙する時も、とても学びが多かったです。撮影の合間も、石橋さんの今までのご経験などのお話をたくさん聞かせてもらって、本当に素敵な時間をいただいたと感謝しています。
MC
まさに撮影中も師匠といった感じだったんですね。
目黒さん
そうですね。
石橋さん
私が言うまでもなく、皆さんご存知と思いますが、言葉は古いですけれど、本当に蓮くんは好青年。ナイスガイなんですよね。勇斗くんも同じくです。この二人が座長を務める現場ですから、本当に気持ちが良い現場でした。
MC
そして、村尾監督は、『トリリオンゲーム』をドラマから映画へと導かれました。
村尾監督
映画化できるなんて思っていなかったので、本当にうれしかったです。
MC
目黒さんの成長についてはどのように感じましたか。
目黒さん
何か成長はありましたか…?
村尾監督
ありました! 目黒さんはドラマの時から、主演という責任や、原作へのリスペクトの気持ちがすごく強くて、背負うものも多かったと思います。ドラマの最後の方では二人で映画化の話を少ししたんですが、そこで覚悟みたいなものを共有した気がしています。その覚悟があるからなのか、本当に背中が大きく見えました。
目黒さん
(照れ笑いしつつ)ありがとうございます。
村尾監督
撮影でも、象徴的に撮っている背中のシーンがあるんですが、そういった時も含めて、ドラマ版の時よりもっとスッと先を見据えている背中、眼差しになったと思います。それがハルに通じるものがあって、重なるなと感じました。
目黒さん
ありがとうございます! 僕は、この豪華なキャストの皆さん、スタッフの皆さんと一緒に作品が作れたというだけでうれしいです。先ほどもちょっとお話しましたが、僕自身も気持ちが落ちたる時に、ハルというキャラクターや『トリリオンゲーム』という作品を思い浮かべて、「ハルだったらどうするのかな?」と、ふと考えたことがありました。それくらい僕自身も勇気をもらえた作品です。皆さんにも、明日への生きる活力や、夢に大きさなんて関係ないとか、勇気が届けば良いなと思っています。
【上映後完成披露舞台挨拶】
■エンドロールが終わると、ドラマ主題歌の「Dangerholic」(SnowMan)が流れる中、ステージの左側から目黒さん、右側から佐野さんがサプライズで登場。思わぬ二人の登場に観客から大歓声が湧き起こりました。ステージ中央で合流した二人がハグとハイタッチを交わし、会場のボルテージは最高潮に達しました。
目黒さん
皆さん、本作はどうでしたか? (会場のお客さん:歓声&拍手) ありがとうございます。皆さんの観終わった後の表情が見たくて出てきてしまいました。(会場のお客さん:拍手) うれしいですね。
佐野さん
めちゃくちゃうれしいですね。 初めて、本作を観た皆さんの顔が見られて、うれしいです。心なしか皆さん、興奮して火照っていらっしゃる? (会場のお客さん:笑)
MC
こうしてお二人が出て来てくれるとは、皆さん思っていませんでしたので、最高の時間だと思います。すでに本作をご覧いただいたので、少し内容にも触れていきたいと思います。
目黒さん
そうですよね。率直に「どう受け取ってくれたんだろう」と、気になっています。
MC
アクションシーンも素晴らしかったです。カッコ良かったですよね? (会場のお客さん:拍手)
佐野さん
マジ、カッコ良かった!
目黒さん
(会場からの拍手が鳴り止まず)うれしい。すごくうれしいです。ありがとうございます。
MC
村尾監督も大絶賛で、ほぼ一発でOKを出されたそうです。
目黒さん
もっとアクションをしていたいなと思うくらい、すごく楽しかったです。ドラマでも、ガクを助けるところで少しだけアクションのシーンはありましたが、本作でもドラマと時と同じアクションチームの皆さんとできたので、すごくやりやすかったです。アクションの中で、ハルとガクの気持ちの流れみたいなものも表現したので、やっていて楽しかったよね。
佐野さん
楽しかったですね。
目黒さん
あと、逃げるシーンもね。
佐野さん
序盤のね、モンテネグロのシーンね。
目黒さん
あのシーンの撮影は夜中だったんですよ。
佐野さん
そうなんですよ。ワンちゃんに追われたりするシーンでね。
目黒さん
夜中に走り回っていたら、変なテンションになってきて、すごく楽しかったですよね。
佐野さん
楽しかったですね。
目黒さん
僕が追いかけてくる相手の邪魔をしようと、洗濯物をバサっとやったら、洗濯物が佐野くんに掛かっちゃったね(笑)。
佐野さん
そう! マジで迷惑だった(笑)。めっちゃ逃げづらかったもん。(目黒さん&会場のお客さん:笑)
目黒さん
それが本編で使われていました。そういったバタバタしている感じも二人っぽいのかなと思います。
佐野さん
観直したいシーンはいっぱいあります。目黒くんのカジノ台の上のアクション。あれ、マジで蹴っているんですよ! あれも一発でブーン! とやっていて、ズルイよ! カッコ良すぎるでしょう! 僕もそこで滑ったりしているんですが、目黒くんのアクションシーンは格闘技とかやっていたのかなと思うくらい、本当にうまかったです。
目黒さん
うれしいです。
佐野さん
僕はちょっと格闘技をやっていたんですが、本当にやっていたのかなと思うくらいでした。蹴りも、脚が長くてね…。マジですごかった!
目黒さん
ありがとうございます!
MC
派手なアクションをしても、スーツは破れなかったですか?
目黒さん
破けなかったですね。伸び伸びとできました。
MC
佐野さんが本当に怖そうな表情で逃げるので、それがまた良いですよね。
目黒さん
分かります! 面白い逃げ方をするんですよ。(佐野さん&会場のお客さん:笑) それが毎回、見ていて楽しかったです。
MC
後半になるにつれて、二人のやり取りで胸が痛むようなシーンもあります。どのような感情で臨まれましたか?
佐野さん
目黒くんが演じるハルにとって命の危険があるシーン。そういうシーンって結構難しいんです。普段は撮影が始まる前にはよく話しているから、「どういう感じにしようかな」と思っていたんですが、やっぱりあのシーンはお互いにちょっと集中している雰囲気がありました。お互いにそれを感じ取ることができたので、一言もしゃべらずに本番を迎えました。本番が始まる直前、「ヨーイ!」となった時に、ふと目黒くんと目が合って、お互いにうなずいて、バン!と通じ合えた瞬間がありました。その時に「バディになれたな…」と思ったので、すごく印象に残っています。
目黒さん
確かにあそこは通じ合っていましたね。言葉はいらない次元に来たんだなと思うくらいバチッとハマりました。佐野くんとはたまたま目が合ったんです。そういうのはドラマから一緒にやらせてもらったことが大きいのかなと思っています。
MC
その二人の目が合った瞬間の映像も観たいなと思ってしまいます。
目黒さん
それは二人の中だけにあります(照笑)。 見せられないよね。
佐野さん
(目黒さんと顔を見合わせて小声で)見せられないよ。(会場のお客さん:笑)
目黒さん
印象に残っているシーンの一つですね。
MC
佐野さん演じるガクが、心が痛んでやつれているように見える場面もありました。ハルへの愛情や信頼を感じました。
佐野さん
ありがとうございます。
MC
ドラマから劇場版になり、二人の絆も強くなったように感じます。本作を通してお二人が得たものとはどのようなものでしょうか。
目黒さん
自分はどういう立場になろうと、「学びに行っているんだ」というのは変わらない感覚として持っています。現場では「いろいろなことを学ぼう」「いろいろな人から良いものをたくさん盗んでいこう」という毎日でした。ハルというキャラクターは、自分が今まで演じたキャラクターとは全然違うところにいます。ハルを演じることができたからこそ、自分の中のお芝居の引き出しもすごく増えたのかなと思います。『トリリオンゲーム』という作品と出会えていなかったら得ることができなかったものだと思います。
佐野さん
僕が得たものは…目黒蓮。(目黒さん&会場のお客さん:笑)
目黒さん
得ていないよ(笑)。僕は誰のものでもないし(笑)。
佐野さん
語弊があるんですが(笑)、得たものというか、ちょっと冗談半分みたいな感じで「目黒くんとの出会いがすごく大きかった」と(よく)言ってるんですが、本当に大きくて…。どれだけ忙しくても、いつまでも学びの姿勢を持っていたり、チャレンジする心や、努力とか、なかなかここまでの気持ちを持って作品に臨める人はあまり多くないと思うんです。もちろん、グループ活動もある中で、目黒くんは妥協がない人です。僕はたくさんの学びをいただきました。(目黒さんが口を膨らませている顔をしているのに気づき)えっ…? ちょっと変な顔しないでよ。それどんな顔よ。(会場のお客さん:笑)
目黒さん
ちょっと恥ずかしくて、ステージ袖にはけようか迷っていた。(会場のお客さん:笑)
佐野さん
困るって(笑)! そんなことされたら何にもできないよ!
目黒さん
そんな風に言ってもらえて、うれしいなと思って。
佐野さん
『トリリオンゲーム』が終わってからも、お仕事とかでキツい時があっても、目黒くんにお話をするとちょっと「頑張ろう」と思えたりします。すごく佐野勇斗の人生を支えてもらっています。本当に(小声になって)感謝しています、めめ。
目黒さん
告白か何かなの(笑)? (会場のお客さん:笑)
佐野さん
半分、告白みたいなものですよ! 本当に出会えて良かったです。すごく言い方が難しいですが、目黒くんとの出会いで、僕の人生における大きな財産を得られたと思っています。
目黒さん
ありがとうございます。(会場のお客さん:拍手)
MC
ちなみにお家に行く約束は、どうなりましたか?
佐野さん
それそれそれ! それを皆さんに話したかった。ずっと頑なに拒まれ続けていた僕の「目黒蓮のお家突撃計画!」結果から言うと、まだ叶っていないんです! (目黒さん&会場のお客さん:笑)
目黒さん
今のは叶ったテンションだったよね(笑)。
佐野さん
でも、先日目黒くんと食事に行ったんです。その時、別れ際に「佐野くん、今度お家に来なよ」って言ってくれたんです。(会場のお客さん:「わー!」と歓声&拍手)
目黒さん
何の拍手(笑)?
佐野さん
一緒によろこんでくれてありがとう!
目黒さん
言いましたね。もちろん、来ていただけるならいつでもうれしいですが、僕も佐野くんの家に突撃したい気持ちもあります。
佐野さん
ダメだよ、そんなの!
目黒さん
佐野くんの家に突撃して、よくやっているご飯でも作ろうかなと思って。(会場のお客さん:「うわあ!」と歓声)
佐野さん
目黒くんと、“佐野飯” (Instagramの生配信中に佐野さんがご飯を作る)をやるの? いや、体調を崩しますよ。(会場のお客さん:笑)
目黒さん
お互いの家に行きたいですよね。
MC
ご飯は何にしましょうか?
目黒さん
“佐野飯”を何か作ってもらいたいですね。
佐野さん
目黒くんの方が料理できるから!
目黒さん
いやいや、そんなことないよ。僕は、たまにだから。
佐野さん
たまに? 僕は“佐野飯”というビジネス以外では、料理はやらないよ! (会場のお客さん:笑)
目黒さん
ビジネスって言うな(笑)!
佐野さん
何か作ってほしいっすわ、“めめ飯”。“め”が三つもある! やりたいですね。
目黒さん
作品が終わってもこうして関係性が続いているので、確かにこれは財産だと思います。
MC
実現したら、また皆さんにご報告してください。改めて、お二人にとって『トリリオンゲーム』はどのような作品になりましたか。
佐野さん
一昨年にドラマを撮って、目黒くんを筆頭に、スタッフさんもみんなすごく気持ちが入ったすごく熱い現場でした。大変なスケジュールでもありましたが、その中で一本のドラマを作り上げました。その後すぐに劇場版の撮影に入って、僕の中では本当に思い入れの強い作品です。この作品を観ていただいた皆さんには感謝でいっぱいです。これからもっともっと『トリリオンゲーム』の輪が広がってほしいと思っています。夢を持つことって本当に良いことだと思うし、僕自身も夢を追って日々頑張っています。「自分なんてこんなものかな」と決めつけていた自分の人生、一回きりしかない人生なので、ハルとガクを見て、皆さんにも一歩踏み出して、トライしてほしいと思います。皆さんの人生に(小声になり) 幸あれ…! (会場のお客さん:拍手)
MC
ところどころ、小声になるんですね。
佐野さん
決めるところは小声でいかないと。(会場のお客さん:笑)
目黒さん
何度も言っていますが、僕自身も『トリリオンゲーム』という作品に心を救ってもらったような感覚があります。ドラマの一話で、人生のロードマップを描いて、ハルとガクがとんでもない夢に向かって、一つずつクリアしていく姿がありました。佐野くんもおっしゃっていましたが、やっぱり人生一回きりなので、夢や目標に大きいも小さいもないと思いました。「それは無理なんじゃない?」と、誰かに言われてしまうような、笑われてしまうようなことでも、「チャレンジする勇気を皆さんにちょっとでも与えられたら良いな」という気持ちで、みんなでこの作品を作りました。皆さんの活力になれたらうれしいです。公開は2月14日。バレンタインデーの日です。一人でも多くの方に観ていただけたらうれしいなと思います。今日は皆さん、最後まで観ていただいて、本当にありがとうございました。
MC
メッセージをありがとうございます。皆さん、ウキウキで帰れますね。
目黒さん
気をつけて帰ってください。(佐野さんを促すように)家に着くまでが?
佐野さん
(戸惑いながら)え、ト、トリリオンゲーム! (会場:笑)