「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」大ヒット御礼舞台挨拶

2024.01.20
  • 公開後舞台挨拶

大ヒット御礼舞台挨拶

集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて2019年3月より連載がスタートし、数々のマンガ賞にも輝き、最新コミックス12巻までのシリーズ累計発行部数が3,400万部を突破。2022年にテレビ東京にて放送されたTVアニメではあらゆるトレンドを席巻、初のミュージカル化が大成功を収め、現在放送中のTVアニメSeason 2も大好評と、常に盛り上がりを見せる大人気マンガ作品「SPY×FAMILY」(遠藤達哉・著)。
敏腕諜報員・〈黄昏(たそがれ)〉こと父・ロイド、超能力者の娘・アーニャ、凄腕の殺し屋・〈いばら姫〉こと母・ヨル、未来予知犬・ボンドからなる仮初めの家族・フォージャー家が、ロイドの任務(オペレーション〈梟(ストリクス)〉)継続とアーニャの〈星(ステラ)〉獲得のため、初めての全員での家族旅行に行くことから物語が動き出す「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」が12月22日に公開されました。
1月20日、大ヒット御礼としてTOHOシネマズ 日比谷にて舞台挨拶を実施し、レギュラー声優の江口拓也さん、種﨑敦美さん、早見沙織さん、松田健一郎さん、劇場版のゲスト声優、中村倫也さん、賀来賢人さんが登壇しました。全国108館の劇場で生中継され、劇場版イベントでは初となるフォージャー家声優四人(江口さん、種﨑さん、早見さん、松田さん)とゲスト声優として作品を盛り上げた中村さん・賀来さんが、大ヒットを記録した感謝を伝えるとともに、公開後だからこそ語れるマル秘エピソードを披露しました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。

ロイド・フォージャー役

江口拓也さん

ロイド・フォージャー役

アーニャ・フォージャー役

種﨑敦美さん

アーニャ・フォージャー役

ヨル・フォージャー役

早見沙織さん

ヨル・フォージャー役

ボンド・フォージャー役

松田健一郎さん

ボンド・フォージャー役

ドミトリ役

中村倫也さん

ドミトリ役

ルカ役

賀来賢人さん

ルカ役

江口さん

この後たっぷりとしゃべります。短い時間ですが楽しんでいってください。

種﨑さん

外は雨が降ってきました。お足元の悪い中、ありがとうございます。中継先の皆さん、こんにちは。フォージャー家揃ってうれしいです。

早見さん

お越しいただきまして、そして中継先でご覧いただきまして、ありがとうございます。本作をご覧になっていただいたということで、興奮状態のままの皆さんにたくさんお話ができたらと思います。

松田さん

本当にたくさんの皆さんにお越しいただいてありがとうございます。そして中継先にもたくさんの皆さんがいらっしゃるということで、すごく緊張しています。

中村さん

こんにちは!(会場から「こんにちは!」の返答)元気の良いお子さんがたくさんいらっしゃって、ありがとうございます。本日はご来場ありがとうございます。中継先の皆さ〜ん!(大きく手を振る)…よろしくお願いします。

賀来さん

本日はありがとうございます。この方々と舞台挨拶をさせてもらうのは三回目なので、そろそろSPY×FAMILYの一員になったと僕はその気になっています。よろしくお願いします!

MC

本作が公開されてから本日で29日目、およそ1カ月が経ちました。興行収入が50億円を突破!

江口さん

全然ピンとこない!

MC

観客動員数は370万人を突破しました! 皆さん、ありがとうございます。
この劇場版でフォージャー家の四人が揃ったのは、今日が初めてです。江口さん、実感はありますか?

江口さん

370万人という実感はないです! 数字を教えてもらっても「そうなんだ」という感じです。本当にたくさんの方にご覧いただきました。ちなみに本日お越しの皆さんで、二回目もしくは二回以上観ている方はどれぐらいいらっしゃいますか?
(会場の大多数の方が手を挙げる)これだけの数字ですから、初めてご覧になる方もいらっしゃるでしょうが、こうして何度も足を運んで作品を観てくださる方がいるということを、今実感しましたね。

早見さん

うれしいですね。周りの方からも「お正月のお休みに本作を観に行ったよ」という連絡がありました。じわじわどんどん広がっていくとうれしいですね。

MC

劇場版から参加の中村さんと賀来さんは、一歩引いた立場での部分もあるかと思います。

賀来さん

うちの子、SPY×FAMILYブームが来ていまして、本当に毎日観ているんですよ。ボンドのぬいぐるみを、毎日どこに行く時でも連れて出かけます。この前劇場にも行きましたが、満席でした。それに、まぁすごいです、熱狂が!

種﨑さん

はい!(挙手をして、賀来さんに質問)
お子さんは、声がパパだと分かっているんですか?

賀来さん

本当は内緒にして行きたかったんです。ただ、その前に一度実家に寄った時に、本作のパンフレットみたいなものを見てしまったんですよ。僕がカッコ良くキメてパンフレットに載っていたので、「パパ出るの!?」みたいになって…。

種﨑さん

へぇ、分かるんですね!

賀来さん

そうなんですよ! 
劇中でルカが出てきた瞬間に、(子供の動きを再現しながら)こんな感じでスクリーンと僕と交互に見ていて、気づいていました。

種﨑さん

かわいい!

中村さん

僕の知り合いからモヤイ像がアーニャになっている写真が送られてきました。まぁ、知り合いって言っても、うちのマネージャーなんですが…。何だかいろいろなコラボをめちゃくちゃしていますよね。それから、「出ていることを知らずに、本作を観に行っていたら観てびっくりした」っていう連絡をもらったりもしました。
本作の公開が始まる前は「宣伝お願いします」みたいに言われ、「いやいやもうとんでもないことになるぞ」と思っていましたが、まさに大ヒット! このまま2024年末までロングランをしたら面白いなと思っています。そんなの聞いたことないじゃないですか!

MC

確かに! 今、V4(興行収入ランキング四週連続の首位)なので、どこまで記録を伸ばせるか期待したいですね。
さて、作品の公開から一カ月が経っていますので、いろいろな裏話も聞いていきたいと思います。
まずは今週15日に大ヒットへの感謝の気持ちを込めまして、公開後ポスターが解禁されました。スクリーンに投影したいと思います。

■スクリーンに公開後ポスターが映し出されました。

江口さん

あのシーンですよ!

松田さん

ボフッ!(両手を上げてポスターのボンドと同じポーズをする)

早見さん

かわいい!

中村さん

(松田さんに)本当に似ていますよね(笑)!

松田さん

似ていますか?

MC

今日はお洋服もモフモフな感じですからね。出来上がったこのシーンはいかがですか?

早見さん

家族の絆というか、同じ大きな目的に向かって、無心でそれに注力することで、「ここまで家族の絆が積み上がってきたんだなぁ」と感じましたね。

江口さん

力を合わせるシーンってベタですが、「やっぱり良いなぁ」って思います。それが見たいんだよなぁと思います。

早見さん

結構細かいところまでアドリブが入っていましたよね。あとはアーニャさんの顔芸が……。

種﨑さん

アフレコの時に、絵は完成していなかったんですが、アーニャがあんな表情になることは、完成していなくても分かるなぁって感じでした。

MC

種﨑さん、あのシーンでは、あの神様もでてきましたからね。

種﨑さん

それは、もう言って良いの? 言葉にするのははばかられますが、楽しく観ていただけて本当によかったなとホッとしています。でも、最初はドキドキだったんです。言ってしまいますが、”うんこ”にこの尺を使って良いのかなぁって……。アニメーションのプロの方々が、本気であの”うんこ”に注力しているので、アニメーションが素晴らしくて音にもこだわって作られています。CVの千葉繁さんが……。

江口さん

千葉さんは「ダメ!」と言われた時のために、三パターンぐらい(演技プランを)用意していたらしいです。

種﨑さん

さすがぁ〜。
音姫(トイレの擬音装置)のところでは、後ろでずっとその音が鳴っているので、良かったら耳をすまして観てください。

MC

そして、中村さんと賀来さんは、アーニャのドミトリとルカからの逃走劇も演じられました。

中村さん

追いかけっこは即興だったんだよね。

賀来さん

そうそう、あれはね。そんなことよりも”うんこ”が!

中村さん

そうそう、僕が! 

賀来さん

この人、すごいんですよ!

江口さん

何があったんですか?

中村さん

アーニャがトイレを我慢しているのをずっと見張っている時に、「もう出るのか?」「トイレ行くか?」って言うセリフがあったんです。それを、僕が天然で言い間違えて、「うんこ出たか?」と言ってしまいました。すぐに「ごめんなさい!間違えました」と謝ったんですが、(スタッフから)「それ、面白い!」「使い(採用)で」となりました。

賀来さん

“うんこ”を一個増やしているんです!

フォージャー家の皆さん

(大笑い)。

中村さん

置き“うんこ”をしました! そのやりとりを見て、何か知らないですが賢人が興奮していました!

賀来さん

「すげえ、こいつ!SPY×FAMILYのセリフに“うんこ”刻んだ」って思ったんですよ!

中村さん

(笑)。

江口さん

採用されたんですね!

賀来さん

いやー、すごい!

中村さん

40歳前で、“うんこ”で爪痕を残しました!…すみません、よその現場を汚してしまいました。

種﨑さん

いえいえ。置き土産をありがとうございます。

中村さん

貢献しました!

MC

それを踏まえた上で、もう一度そのシーン振り返りたいですね。

中村さん

あの“うんこ”は、中村の“うんこ”なんです!
もう僕は、この部分が活字になるのが楽しみで仕方がない。(取材の記者に)この空気感をお願いしますよ! …でも、コメント欄が荒れるかもしれない。

賀来さん

中村の“うんこ”って良いね!

江口さん

コメント欄が“うんこ”だらけになるかも…。

中村さん

(満足げに大笑い)。

MC

本日は大ヒット御礼舞台挨拶ということですので、実は公式X(旧Twitter)上で、事前にファンの皆さんからの質問を募集しました。

■質問ボックスがステージに登場。

MC

このボックスから、順番に質問を引いていただきます。質問の内容を読み上げてから、質問に答えていただければと思います。

江口さん

早速参ります!

中村さん

お願いします!

江口さん

(めちゃくちゃテンションを上げて)はい!(と質問カードを引く)

【質問1】

アーニャ語録だったり、アーニャの感情豊かな展開に対して、幼子特有のアクセントやセリフ回しなどがものすごくナチュラルな印象です。役作りに参考にされているモノや人はありますか?

種﨑さん

アーニャを演じる上での参考……特定の何かを参考にはしていないです。昔から子どもたちの会話を聞くのが好きなので、街を歩いていても、ファミレスとかでも、電車の中でも「子どもってどんな風にしゃべるんだろう?」って割と耳をすましていました。アーニャをやるようになってからは、より聴くようになりました。

江口さん

種﨑さんの言い方って、くせになるんですよね。

種﨑さん

(照れて)次の質問に行っても良いですか?(種﨑さんが質問カードを引く)

【質問2】

演じていて一番楽しかったのはどんなシーンですか?

江口さん

僕は、本作のド頭のスパイ活動をしている時かな。変装をして、「これがいつもの仕事です」っていうあの大人のアダルティな雰囲気をまといながらやっているところが楽しいって思います。

松田さん

僕は、ボンドはもちろん楽しいですが、ナレーションですね。冒頭しか入らないんですが、読んでいて楽しいなぁって思います。昔、吹替のスパイ作品を観ていた時に流れていたナレーションを、自分でもやっているというのがうれしいですね。なかなか映画でやると昂るものがありました。

江口さん

作品の導入で雰囲気と色付けが必要な部分だと思うので!

松田さん

(ナレーションを再現して)「男の名は黄昏!」
みたいな感じの。すごく楽しかったです。

中村さん

僕は登場シーンが楽しかったです。やり方が分からなかったので、「どういう声を求められているのか」「どういう表現をすれば良いのか」がまったく分からなかったんです。俳優としてある程度キャリアを積んでくると(俳優の仕事では)そういうのがあまりなくなってくるので、なんだかすごく新鮮な気持ちで、「できたのかな?」みたいなことを言いながらやっていました。

賀来さん

この人はね、ずっと楽しそうにやっていました。

中村さん

だって楽しいでしょう。モニターを見たらアーニャさんたちがいるんだから。

賀来さん

僕は、緊張でしかなかった。緊張と反省と後悔。五秒後には反省しているタイプの男です。

江口さん

コントラストが!

中村さん

そういう賢人を見ているのも面白かったです。

MC

続いて早見さん、質問カードをお願いします。

早見さん

(ヨルの声で)参ります!(質問カードを引く)

江口さん

はい、お願いします!

【質問3】

江口さん、早見さん、種﨑さんに質問です。
ロイド、ヨル、アーニャ、どのキャラにも裏の顔がありますが、表の顔と裏の顔で声を変えているとか意識していることを教えてください。

江口さん

ま、アーニャさんは表も裏もそのままなので使い分けは…。

種﨑さん

裏はないですね。

江口さん

ヨルさんは激しいですが、どうなんだろう?

早見さん

今回の劇場版でも特にそうだったんですが、ヨルさんは全部意識して変えているわけではないです。
バトルシーンでも、ものすごく怖い表情で相手を追い詰めたかと思えば、不意にやられた時のリアクションは“ふにゃん”みたいなものだったりします。ピリッとしたシーンから急に普段のヨルさんの顔になるので、場合によってはカットごとに全部違ったりします。なので、あんまり考えていると、逆にできなくなります。このカットが裏の顔でこのカットが表の顔でと、考えている間に終わってしまったりするので、私はあまり考えすぎないようにしております。

江口さん

そうですよね。
ロイドは、明確に表・裏みたいな感じで切り替えをしているので、自分の中でいろいろとチェックしないと追いつかないです。

早見さん

モノローグのセリフが長いですよね。

江口さん

そう! 表、裏、表…みたいに無茶じゃなければそのまま録ります。そういう時の切り替えポイントみたいなものは、ある程度自分の中でしていかないと、感情が置いていかれる時がありますね。表情が変わらない時も工夫しています。

中村さん

台本に書き込みはしますか?

江口さん

ちょっとしたマークですが、結構書きます。セリフの頭にそのマークがあったら表、このマークがあったら裏という風に、なんとなくですけれど。

中村さん

表は桃、裏はみかん?

江口さん

かわいい! でも、描き方によっては「これは桃?みかん?どっち?」と混乱しそう。

中村さん

(笑)。

江口さん

バッテンみたいな時とか、あとは三角とか、本当にちょっとした印です。

MC

次は松田さん、質問カードをお願いします。

松田さん

何が出るかな? 何が出るかな?(質問カードを引く)

【質問4】

ボンドの「あれってしゃべってるよね選手権」をお願いします。
観覧車に乗り込むヨルさんが、咄嗟に「アーニャさんを頼みますね」と言った時のボンドの「ボッフ」が、「分かった」にしか聞こえなくて毎回面白すぎます。きっと他にもあると思うので松田さんや皆さんに聞いてみたいです。

松田さん

これは、本作に限った話なのか、他もありなのか。

種﨑さん

はい、あります!
本作の最初の方で、おでけけが決まった時に、アーニャとボンドが腕組みをして、アーニャの「おでけけ」に合わせてボンドが言っています!

松田さん

(ボンドの声で)「ボフッフッフッ!」
…演出の指示通りですね。

種﨑さん

最高です!

MC

ちなみに、質問でご指摘の「分かった」の部分は、「分かった」と言っているんですか?

松田さん

えーっと、それは…ご想像に…。でも、しゃべっていました? たぶん、
(ボンドの声で)「ボボフッ!」
だったと思います。

江口さん

ボンドをやる時は自分の中で作ったりするんですか?

松田さん

SPY×FAMILYの現場はいろいろと自由なので、「やっちゃって良いのかなあ?」と不安になりながらもやってみたら意外とオッケーが出る。

江口さん

そうなんですよ! SPY×FAMILYの現場は意外とオッケーが出るので、果敢に攻めると採用されることが多いです。

中村さん

そうじゃない現場もあるんですか?

江口さん

「アドリブはなるべく入れないでください」と言われる現場もあります。逆に「アドリブどうぞ!」という現場もあるので、それぞれです。
SPY×FAMILYは、絵と同時進行で作っているので(作画が)アドリブに対応できるか否かにもよります。

松田さん

「分かった」の「ボボッフ」はテレビシリーズでもやっている気がするから…探してみたら面白いと思います。

MC

ありがとうございます。では続いて中村さん質問カードをお願いします!

【質問5】

みんなでボンドになりきって、会話をしてほしいです!🐶🐶❤

江口さん

イヤです! 事故しか起きない(笑)。

早見さん

この流れですごい引きですね。

■登壇者の皆さんがそれぞれボンド語で話始める。

江口さん

ちょっと待って! もはやボンドじゃなくて、今、宇宙人がいましたよ!

■途中で松田さん(ボンド)からのダメ出しも出たりしながら。

中村さん

どうやれば良いんですか?

松田さん

自分の体がふくよかになった気持ちで、喉の奥の方から出します。

■登壇者の皆さんがアドバイス通りにボンド語を練習し始める。

中村さん

ちょっとお待ちくださいね。(会場:笑)

江口さん

初めて調律をするので、少し時間をください。

中村さん

おっ、僕は合格もらいました! 皆さん頑張ってください。

松田さん

(江口さんのボンド語を聞いて)死んじゃう死んじゃう!(会場:笑)

早見さん

(江口さんのボンド語を聞いて)限界の犬?

賀来さん

僕、結構自信あるよ!(お疲れ気味風のボンド語)

中村さん

ちょっと休憩した方が良いね。

早見さん

お疲れ気味ですね。

賀来さん

(見本を)お願いします。

松田さん

「ボッフ」

江口さん

すごいな、こんな講座が開かれるなんて!(会場:笑)

早見さん

これで皆さんもお家でボンドができますよ。

松田さん

いろんな場面で使っていただけたらと思います。

早見さん

ボンドはみんなの心の中にいますから。

松田さん

ボンドは死んじゃったんですか(笑)。

早見さん

違う違う! お家に帰ったとしても、心の中にいるよってことです。

MC

では、最後に賀来さん質問カードをお願いします!

賀来さん

はーい。

【質問6】

皆さんは、アーニャが娘だったら、甘やかしたり、英才教育をしたりなど…どんな親になると思いますか?

江口さん

アーニャが娘…。これは、想像ですからね。きっと自由にさせちゃいそうだなぁ。だから……育てるって大変ですね。

中村さん

想像でそこまでいきますか?

江口さん

育てたことがないから。近くや身内にも小さい子供がいないので、身の回りにいなさすぎて想像しかできません。どうなんですかね?

MC

子育て経験がある賀来さんはどうですか?

賀来さん

いやー、アーニャね…。ある種、めちゃめちゃ賢くて利口な子ですから、言い方は良くないですが育てやすいというか、親は育てるのが楽だと思います。

中村さん

でも、心を読まれちゃうよ。

賀来さん

あぁ…。

中村さん

父、今おやつないって言ったけど、あそこにある!

賀来さん

嘘も心の乱れも許されない。すごい緊張感でしょうね。
でも、実際の子供もそうですよ。嘘はやっぱり見抜きます。

中村さん

じゃあ、自由に走り回らせるのが良いのかな?

賀来さん

そうかもしれないですね。

江口さん

疲れさせる。ボンドと一緒に遊んでもらう!

MC

最後にお一人ずつご挨拶をお願いします。

賀来さん

本当にこんな素敵な作品に関われて光栄に思います。SPY×FAMILYの輪がこれからも一カ月、さっきも話したように一年ぐらい続く勢いで、まだまだ上映してほしいと思います。何回も観ていただけたらうれしいです。

中村さん

本当にたくさん本作を観ていただきたいです。これからも二回、三回、四回、五回、六回と、…スタンプラリーとかやったら楽しいのにね。全国の劇場で観たらみたいな、なんかそういう催し物にして考えてもらったらと思います。
僕らは、皆さんの声があれば、これからもSPY×FAMILYのファミリーになれるので…。何より時代を動かすのは世論だと聞いています。ちょっとアニメの方でも通行人とかで出たいのでお願いします。

賀来さん

お願いします!

中村さん

中継の皆さん! ありがとうございました。

松田さん

今回は前回とまた違った趣向で楽しませてもらってありがとうございました。何というか、ここまで大ヒットしたのは皆さんのおかげとしか言いようがないです。劇場版、原作、そしてテレビアニメも、配信やらソフトとかあるので、そちらでも見ていただけたらと思っています。どうかフォージャー家の活躍をお楽しみいただけたらと思います。

早見さん

会場にお越しいただきまして、そして中継でご覧いただいてありがとうございます。公開から一カ月が経っているので、きっと今ここで新しく出た情報もあった気がします。ぜひ今日の情報を元にまたお時間ある時に劇場で楽しんでいただけるとうれしいです。ずっとずっと続いてほしいと思っています。

種﨑さん

会場の皆さん、中継の皆さん、ありがとうございます。
あのトイレのシーンでのこだわりみたいなことをお話しましたが、あのシーン以外にもアニメーションスタッフの渾身のお仕事っぷりが随所にございますので、もっと細かいところまで何度も観てもらえたらうれしいです。
それから、言いそびれたんですが、トイレのシーンに出てくるキメラさんが大好きで、何か被って…ますよね。被っているんですよ! あれだけでも一生見ていたいんですが、そんな細かいところまで…(会場にキメラさんを見つけて)ありがとうございます! 
この先もどうぞSPY×FAMILYをよろしくお願いします。

江口さん

本日は本当に皆さん、ありがとうございました。冒頭の方で聞きましたが、今日が二回目の以降の方がほとんどでした。やっぱりこの作品は何度観ても楽しめて、観る場所によって味わい方や感じ方がまた変わってくる面白さがあるからこそ、たくさんの方を惹きつけているんだということを本当に改めて感じました。もう一カ月経ったんだとも思いますし、まだ一カ月なんだとも思います。本当にここから先さらにさらに「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」がもっともっとたくさんの方に観ていただけることを願っております。ここにいらっしゃる皆さんにも、まだまだ楽しんでいただきたいと思いますので、引き続きSPY×FAMILYを今年もよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。

■フォトセッションで、お祝いのくす玉を割りました。