「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」初日舞台挨拶
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初日舞台挨拶
集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて2019年3月より連載がスタートし、数々のマンガ賞にも輝き、最新コミックス12巻までのシリーズ累計発行部数が3,400万部を突破。2022年にテレビ東京にて放送されたTVアニメではあらゆるトレンドを席巻、初のミュージカル化が大成功を収め、現在放送中のTVアニメSeason 2も大好評と、常に盛り上がりを見せる大人気マンガ作品「SPY×FAMILY」(遠藤達哉・著)。
敏腕諜報員・黄昏(たそがれ)こと父・ロイド、超能力者の娘・アーニャ、凄腕の殺し屋・いばら姫こと母・ヨル、未来予知犬・ボンドからなる仮初めの家族・フォージャー家が、ロイドの任務(オペレーション〈梟(ストリクス)〉)継続とアーニャの〈星(ステラ)〉獲得のため、初めての全員での家族旅行に行くことから物語が動き出す「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」が12月22日に公開されました。
映画の公開を記念して、12月22日に初日舞台挨拶をTOHOシネマズ 日比谷にて実施し、レギュラー声優の江口拓也さん、早見沙織さん、松田健一郎さん、劇場版からのゲスト声優、中村倫也さん、賀来賢人さんが登壇しました。トークだけではなく、敏腕諜報員ロイドにちなみ、スパイに必要な要素を試すミッションに挑むなど大盛り上がりとなりました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。
江口拓也さん
ロイド・フォージャー役
早見沙織さん
ヨル・フォージャー役
松田健一郎さん
ボンド・フォージャー役
中村倫也さん
ドミトリ役
賀来賢人さん
ルカ役
江口さん
「ね!」(笑)。
ようやく皆さんに本作を観ていただけたので、いろいろな話ができたらと思います。
早見さん
「ね!」(笑)。
本作を皆さんはご覧いただいたかと思います。今日は、アーニャさんはお家で宿題をやっているんですが、我らフォージャー家は洋服にアーニャカラーを入れていますので、心は一つということで! いろいろとお話できればと思います。
松田さん
「ねっ!」
皆さんに囲まれて、本日は緊張しております。(ボンドの声で)ボフッ!
中村さん
(会場からの拍手に)優しい人たちですね。一応「ヌン」って言おうと思っていたんですが…。
賀来さん
…言わなくて良かったね。
中村さん
そうだね。(賀来さんが)きっと何か言うので待ってあげてください(笑)。
賀来さん
「プッ!」(会場:拍手)
このような場に立ててうれしく思います。今日は楽しんでいってください。
MC
さっそくお話をうかがってまいりましょう! 目の前にいらっしゃるのは、先ほど本作を観終わったばかりの皆さんです。皆さん、本作はいかがでしたか?(会場:大きな拍手)
江口さん、本作の公開初日を迎えた今の率直なお気持ちを聞かせてください。
江口さん
お話をいただいてから収録を経て、本作をついに皆さんに観ていただけたという実感が湧いています。ここからどんどん周りの方々に伝えていただきたいです。この熱と、本作のすごさみたいなものを周りの方々に話してもらえたらうれしいなと思います。
MC
中村さんと賀来さんは、劇場版からの参加となりましたがどうでしたか。周りからの反響等はありましたか?
賀来さん
キャストが発表になって、僕たちが出ると決まった時に、まずうちの子供が「良いなぁ」って言いました。アーニャと写真を撮っているのを見て、「ずるい!」って言われました。
中村さん
僕は、同業者から「マジか?!」と羨ましがられましたね。僕も知り合いがここに立っていたら、「良いなぁ」と思うので、頑張ってきて良かったです。
MC
せっかくの上映後の舞台挨拶ですが、ネタバレにならない範囲で本作のお話もうかがいたいと思います。まずは江口さん、銃撃戦そして格闘シーンなどカッコ良いシーンが本当に盛りだくさんでした。しかも劇場版のアフレコは、スナイデル役の銀河万丈さんと一緒にされたそうですね。
江口さん
はい! 一緒に収録をしました。銀河さんと言ったらレジェンド声優ですからね。普段は謙虚な方なので「おはようございます」と静かに入ってくるんです。でも、マイクの前に立つと、とにかく激しいんです! それこそ最後のシーンは本当に白熱のシーンだったんですが、僕は銀河さんのアフレコする姿を後ろから見ていました。「僕もこういうお芝居のアプローチをしたい」と思えました。本当にカッコ良かったです。
MC
今回映画版のアフレコということで意識したことはありますか?
江口さん
本作の収録自体が、TVアニメのSeason 2の収録をしているスケジュールの流れで収録できたので、ある意味普段と変わらない感じというか、彼らがある意味そのままスクリーンにいるような、そんな感覚でやっていました。だから特に劇場版という意識はあまりしていないと思います。
MC
アーニャをさらった、ドミトリとルカをボコボコにするような、普段はクールなロイドの感情が乱れるシーンもありました。
江口さん
その辺のやりとりは、他人同士だけど利害の一致で一緒になっている家族なので、その中で生まれる言葉には表せない感情や、何気ない会話の中には感動させようとは思っていないんだろうなと思います。でも、ふとした瞬間に何かぐっと来てしてしまいます。そこには根本的に流れている不思議な関係性をすごく感じます。そういう部分も良いなと思いながら観ています。
MC
早見さんもアクションシーンがすごかったです。
早見さん
今回のアクションシーンは、今までで一番ヨルさんが戦っているんじゃないかっていうぐらいすごかったです。
江口さん
カメラの動きもすごかったですよね!
松田さん
回り込んでね!
早見さん
アフレコの時はあのシーンがあんなに燃え盛っているとは思っていませんでした。「すごいところで戦っているな、ヨルさん!」という感じでびっくりしました。
タイプF役の武内(駿輔)さんと一緒に収録をしたんですが、横に並んでマイクに向かってお芝居をしていても気迫をすごく感じました。TVアニメのSeason 2の豪華客船編では、戦闘中に焦ったり緊張することがありましたが、基本的にはヨルさんが戦闘中に焦ったりすることはあまりないんですね。でも、今回の劇場版の戦闘シーンは手に汗握るものがありました。戦闘シーンでのアドリブというか、「フッ!」「ハッ!」「トオーッ!」みたいなのは、ヨルさんはあまり入れないのですが、劇場版の収録をしている時には「ここからさらに絵がブラッシュアップされて、ヨルさんがどれだけ動くかまだ分からないので、戦闘のアドリブを20個ぐらい録っても良いですか?」と言われました。大きな攻撃の「ハーッ!」や、小さい攻撃の「ハッ!」みたいなボイスだけをいっぱい録りました。でも、さらにブラッシュアップされた縦横無尽に動くヨルさんにベストマッチするように、後から音声を録ったりもしました。
MC
弟のユーリにアーニャさんを重ねるシーンにはグッとこみ上げるものがありました。Season 1からのヨルさんの心境の変化をどのように感じていますか?
早見さん
最初は、お互いの利害が一致したから擬似家族となって物語は進みました。ヨルさんも、家族に対しては、自分の小さい時から一緒だったユーリに対しての思いが一番強くて、そういう疑似家族を組むことになったと思うんです。でも、Season 2の豪華客船編ではやられてしまってピンチの時に、最初に思い浮かんだのが「ロイドさんのクリーニングしたシャツを取りに行っていない」「アーニャさんの図書館の本を返さないといけない」という、疑似家族のほんの些細な日常のことなんですね。そこにはもちろんユーリの存在も重なってくるんですが、重なるくらいユーリのこともフォージャー家のことも、ヨルさんの中では、同じぐらい大事な家族として無意識に浸透しているんだと、今回の劇場版でも感じました。
MC
松田さん、テレビアニメの豪華客船編ではお留守番でしたが、今回は初めてボンドも含めたフォージャー家揃っての家族旅行になります。今回は寂しくなかったですね。
松田さん
(ボンドの声で)アウーン。(会場:笑)
今回はお留守番しないでみんなと一緒に出かけられたのがすごくうれしいですね。ボンド自身が本当にうれしそうにアーニャの側をついて回っているのを演じていて、すごくうれしかったです。
MC
(犬の鳴き声の)「ボフ!」という一言で感情を表すのはすごく技術が必要かと思うんですが、何か表現するにあたってコツなどありましたら教えていただけますか?
松田さん
人間と一緒です。うれしかったら「ワウっ!」って言いますし、悲しかったら「ワウ…」って言いますから。思ったことを、感情に乗せて「ボフ!」と言うので、そんなに難しいことはありません。割とみんなできちゃうんじゃないかな。
MC
それでは今、ここで喜怒哀楽をやっていただくことはできますか。(会場:拍手)
■松田さんによるボンドの喜怒哀楽を実演されました。
MC
松田さん、ありがとうございます。
そして、今回のゲスト声優のお二人にもお話をうかがいましょう。中村さんと賀来さんは、先日開催されたファンミーティングを始め、本編でもお二人の掛け合いが面白いですが、お二人が演じられて楽しかったシーンはどこでしょうか?
賀来さん
僕は、(声優陣の)皆さんの声を聴きながらアフレコできたことです。ヨルさんやアーニャと一緒にお芝居ができたんです。それはもう本当にただただ楽しかったです。これはもうファンからしたら最高の思い出です。
中村さん
ネタバレっていうほどのことじゃないので言ってしまいますが、僕ら二人はヨルさんにちょっとひねられるシーンがあります。あれはもう…変な意味じゃなく、変な意味じゃないですよ! 興奮しました! やっぱりうれしかったよね。
賀来さん
そうだよね。
中村さん
(記者に向かって)「変な意味じゃない」って書いといてくださいね。
江口さん
余計に強調されるっていうね。
賀来さん
その辺はね、ファン冥利につきますし、興奮しましたね。
MC
「SPY×FAMILY」ファンのお二人ですが、本日目の前にいるのは本作を観終わったばかりの皆さんですが、二回目を観るとしたら、「ここに注目してほしい」というところはありますか?
賀来さん
アーニャと追いかけっこするシーンあるじゃないですか。僕たち二人で、あそこは結構ぶっつけ本番みたいな感じに即興でやりました。
中村さん
そうそう! 「君たち、面白いことやって」って言われてやりました。
賀来さん
結構なむちゃぶりだったんです。絵もまだそんなに完成していなくて、パラパラ漫画みたいな感じだったんですよね。
中村さん
そうだったね。
賀来さん
二回目観る方は、そのライブ感みたいなところをぜひ!
中村さん
僕らの普段の実写のお芝居では、ありえない速さのリズムでした。あそこは声優をやっている気がしました。
賀来さん
そうだよね。
MC
それをいきなりできるということは、声優の才能がやはりあるということでしょうか?
江口さん
あそこのシーンって、空間は現実的に言うと歪んでいるんですよね。こっちから来てあっちからも来てという、ある意味お約束のパターンではあるんですが、あそこで切り替えて演じるには技術が必要ですよね。だからそれこそ種﨑さん(アーニャ役)もそこのシーンではいろいろなアプローチを考えていましたね。「作品はまだできていないんですが、こっちからも来て、あっちからもってなります」って言われて、いろいろなニュアンスを考えていましたね。それぐらいに発想力というかそういった力が必要なシーンだなと感じました。
■特別企画「ナンバーワンスパイ決定戦」
MC
ここからは様々な角度から皆さんに楽しんでいただきたいということで、企画をご用意しました!「ナンバーワンスパイ決定戦」です!
そして、皆さんの応援と特別審査員としてアーニャちゃんが駆けつけてくれました。皆さん大きな拍手でお迎えください。
早見さん
アーニャさーん!
■アーニャさんがステージに登場。
MC
ではルールをご説明いたします。本作の主人公である凄腕スパイの〈黄昏〉ことロイド・フォージャーにちなみまして、スパイに必要とされるであろう素質を試すミッションをご用意しました。これから皆さんには三つのチャレンジに挑戦していただきます。
瓦割り【力】・イラスト対決【技術】・ひもくじ【運】の三番勝負で、誰が〈黄昏〉のような凄腕スパイに近いのかを競っていただきます。まずは皆さんの前に今回特別にご用意したホワイト瓦をスタンバイいたしましたので、これを実際に割っていただきたいと思います。割った瓦の枚数がそのまま得点になりますので、ぜひ皆さん気合を入れて【力】の勝負に挑戦してください。
江口さん
瓦割りを人生でやることありますか?
松田さん
ないですねー。
早見さん
舞台挨拶で瓦って割るんですね!
江口さん
初めて聞きました。
松田さん
(笑)舞台挨拶ではないですよね。
MC
皆さん、自信の程はいかがですか?
江口さん
未知数です。どんな感覚なのかが分からないです。
早見さん
がんばりましょう!
MC
それでは早速ですが、皆さん準備はよろしいですね。安全を配慮してグローブをつけてくださいね。
中村さん
どうやって割るのかも分からない…。(登壇者の皆さん:笑)
MC
私の「せーの!」という掛け声を合図に力いっぱい割っていただければと思います。せーの!
■登壇者の皆さんが一斉に瓦割にチャレンジ!
江口さん
きれいに割れるものなんですね。
MC
瓦一枚あたりが1ポイントで、マックスが8ポイントになります。なので、全員が全ての瓦を割ったということで、全員8ポイント獲得です。(会場:拍手)
では、次の競技に参りましょう! 次のミッションは、「スパイと言えば言葉を発せられない状況下でも的確に情報を伝える能力が必要」ということで、イラスト対決に挑戦していただきます。
松田さん
イラスト対決!
中村さん
(笑)。いい声だ…。
MC
こちらの優勝者には10ポイントを差し上げます。そして、優勝者の絵は一部の劇場で、宣伝ポスターとして実際に飾る予定です。ぜひ心してご参加ください。
江口さん
これはね、ちょっと我々に分がありますね。先日、ジャンプフェスタに出演した時に、原作の遠藤達哉先生からアーニャの描き方レクチャーがありました。どういう風に書けばうまくなるかということをちょっと教えていただきました。
早見さん
(描くには)ポイントがありますからね!
江口さん
パース!
松田さん
レイヤー!
賀来さん
何ですか? それは?
MC
本日は、アーニャちゃんがせっかく来てくださっていますので、登壇者の皆さんには「アーニャの好きなところ」をテーマに、アーニャのイラストを事前に描いていただきました。まずは、今回のゲスト声優の中村さんと賀来さんから発表いただきたいと思います。まずは、賀来さんからお願いします。
賀来さん
一番目かよ! いくぜ! テテン!(効果音を付けながら発表)
松田さん
ん?
早見さん
え?
賀来さん
(会場:拍手)マジで!? 本当?
早見さん
発想力がすごい!
賀来さん
アーニャのこの顔が好きなんです! これは予想外な反応だぜ!
江口さん
これだけ寄ってもアーニャだって分かりますね。
MC
次は中村さんお願いします!
中村さん
僕もこんな顔です。
賀来さん
上手いなあ。
早見さん
絵心がある!
中村さん
さっき10秒ぐらいで描いたものなのでごめんなさい。心の声を読んで、引いている時の表情です。
江口さん
10秒で描けるものなの?
MC
レベルが高いですね。
中村さん
(江口さんたちは原作者の先生に)教えてもらっているわけですからね。
MC
では、続いては松田さんお願いします。
松田さん
私の描いたアーニャはこちらです。
早見さん
あ! (賀来さんの絵と)一緒!?
賀来さん
被っちゃった!
松田さん
アーニャといったら笑顔ですから。
江口さん
(松田さんに上手なので)昨日から描いていましたか?
松田さん
今日描いたの!
MC
では、続いて早見さんお願いします。
江口さん
え? 早見さんからで良いんです? 僕、今ちょっと見えちゃったんですが、(早見さんの答えは)最後にしたほうが良いですよ!
早見さん
そんなわけないじゃないですか! 私、今回遠藤先生にパースとレイヤーを教えていただいたので、自信作ができました! アーニャさんの好きなところ、ドン!(絵を発表)
江口さん
こわいって!
早見さん
いかがですか? アーニャさん!(アーニャ逃げる)
江口さん&松田さん
おびえてる!
早見さん
アーニャさん? あれ? おかしいなあ…。
江口さん
すごい化け物がいっぱいいる…。
早見さん
皆さんの描いている表情と同じですよ!
江口さん
同じですか?
中村さん
どの子ですか? 全部ですか?
早見さん
はい。全部です。つまりですね、アーニャさんの表情の豊かさを表現しました。
中村さん
なるほど。
江口さん
この化け物に囲まれたら、絶対に殺されるな。
早見さん
ちょっと! 優勝するかもしれないんですからね!
江口さん
狂気を感じます!
早見さん
遠藤先生からパースとレイヤーを習いまして、奥行きみたいなことだったと思うんですよ。手前を大きく奥を小さく描くとか、目の割合が多いとか…。
賀来さん
(早見さんの絵を示して)一番奥の子は、吐いているんですか?
早見さん
びっくりして、絶叫している顔です。「こ、殺し屋!」って言っている時の表情です。
中村さん
表情豊かなバリエーションの説明を一個ずつほしいですね。
江口さん
確かに、解説がほしいですね。
早見さん
「CODE: White」ということで、一応ベレー帽もかぶらせています。
中村さん
ベレー帽?!
MC
ヨルさんは独特ですね!
中村さん
これだけで15分は話せますね。
賀来さん
噛めば噛むほど味が!
中村さん
良いつまみですよ。
江口さん
早見さんとちょっと何か似ています。表情豊かなそれぞれの顔を描きました。こちらです!
登壇者の皆さん
(笑)。
早見さん
悲鳴が上がっていますよ。
江口さん
悲鳴って何ですか!
早見さん
お客さんがのけ反っています。
中村さん
それは魔除けか何かですか?
江口さん
魔除けじゃないです! アーニャ! これ、アーニャだよ。(会場の反応に)何で? いろんなバリエーションの表情がほしかったんです。まず、パースですね。
賀来さん
待って、パースって何?
江口さん
パースとレイヤーです!
早見さん
一つの体に頭が全部…。
松田さん
某悪魔超人…じゃん。
江口さん
右と左を見ているのがこの絵から分かると思うんですが…。
中村さん
人間の闇か何かなの?
江口さん
違います! すごく楽しそうにしているアーニャです。
松田さん
何かあると横の顔がカチャカチャって変化するんですよね?
早見さん
みんなバラバラにしゃべりそう。
MC
全員のイラストが出揃いましたので、アーニャちゃんに審査をしてもらいます。ということで発表いたします。優勝は「全部良かった」ということで、全員優勝です。勝負は引き分けです。
江口さん
優しい!
早見さん
やったー!
MC
瓦割りも、イラストも全員同じ得点です。
皆さんの絵は全国の劇場に飾りますので、どこに飾られるのかなどの詳細は作品の公式Xにてお知らせします。
賀来さん
(江口さんの絵を)これヤバイのよ。
中村さん
何でシースルーの服を着せたんですか? 冬だって言っているのに。
江口さん
シースルーじゃない!
MC
それでは最後のミッションです。高難度のミッションをクリアするためには、時として運も必要です。ということで、最後は運試し企画です。本編でもメレメレのさくらんぼリキュールを巡ってさまざまな事件が巻き起こっていますが、皆さんの前にボックスを置きます。箱から出ているロープが1本だけさくらんぼリキュールにつながっています。私の掛け声でお好きなロープを引いていただきます。勝者の方には50ポイント差し上げます。
江口さん
運をつかみ取りたい!
MC
それでは、選んでください。
松田さん
どうぞどうぞ、選んでください。
賀来さん
よし、じゃあこれにします!
中村さん
あ、このロープ重いわ…(当たりが)来てるな。
MC
それではいきます! せーの!
■ロープを登壇者の皆さんが一斉に引く。松田さんのロープの先にあたりのさくらんぼリキュール。
賀来さん
来い!
早見さん
あっ!
松田さん
やったー! 50ポイント! これでナンバーワンスパイ!
MC
松田さん、喜びの声を聞かせてください。
松田さん
(ナンバーワンスパイの喜びをボンドの声で)「ボフ!」(会場:拍手)
江口さん
いいなあ。幸せな気持ちになる。
松田さん
ありがとうございます。
MC
最後に、登壇者を代表して江口さんからご挨拶をいただきます。
江口さん
皆さん、本日は初日に足を運んでいただき本当にありがとうございます。楽しんでいただけましたでしょうか。(会場:拍手) ありがとうございます。本作を観た直後の感想をいろいろな人と分かち合いたいかと思います。ぜひその感想を身近な方に伝えてください。やはり初日に観ていただいたということは、皆さんは「SPY×FAMILY」のガチ勢だと思います。ぜひ映画館で公開しているこの期間にまた足を運んでいただけたらうれしく思います。本日は本当にありがとうございました。