映画『少年と犬』ワンコ大集合! 公開直前イベント
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ワンコ大集合! 公開直前イベント
ノワール小説の旗手として日本の文学界の先頭を走り続ける馳星周さんが2020年に発表、第163回直木賞を受賞し、現在までに累計発行部数50万部を突破している名作「少年と犬」(文春文庫)をベースに、実写化した映画『少年と犬』が3月20日より公開となります。
公開直前の3月9日には、東京・豊洲のアーバンドック ららぽーと豊洲にて、57匹ものワンちゃんが集結して、イベントが開催されました。高橋文哉さん、西野七瀬さん、本作に出演しているジャーマンシェパードのさくらが登壇し、絆を確かめるゲームを行いました。また、高橋さんの24歳の誕生日が近いということで、西野さんとさくらによるサプライズも実施され、大きな盛り上がりを見せたこちらのイベントの模様をレポートいたします!
高橋文哉さん
中垣和正役
西野七瀬さん
須貝美羽役
高橋さん
今日はワンちゃんもたくさんいますね。今日は、本作が「良い犬の映画なんだぞ!」ということを皆さんにお知らせに参りました。ぜひ楽しんでいってください。
西野さん
私もワンちゃんが大好きなので、今日をすごく楽しみにしていました。ワンちゃん好きにはたまらない作品になっていると思いますので、今日はしっかりプロモーションができたら良いなと思います。
MC
さくらちゃんからもご挨拶をいただけますか?
西野さん
(さくらにマイクを向けて)はい、いただきました(笑)。「絶好調だ」とおっしゃっています。
高橋さん
「最近、雪が続いていたからどうなるかなと思っていたけれど、晴れて良かったね」と言っています(笑)。
MC
いよいよ3月20日から本作が公開となりますが、今のお気持ちを教えてください。
高橋さん
3月に入って「いよいよ公開だな」と感じています。撮影から数えると本作に携わって、約一年が経ちました。最近は宣伝期間で、西野さんとさくらと一緒にいることが増えましたね。本作が皆さんにどう受け取ってもらえるのか、常にワクワクしながら日々を過ごしています。
西野さん
取材で撮影期間を振り返ってお話をすることが多くて、いろいろ思い出すことがありました。楽しいことも大変なこともたくさん詰まった時間だったと思います。それが皆さんの元に届くのが、すごく楽しみです。
MC
どんなことが楽しかったですか?
西野さん
私は滋賀県で撮影をしていた日数が多くて、豊かな自然の中で撮影ができたことが楽しかったです。
高橋さん
琵琶湖も目の前にありましたね。
西野さん
さくらも一緒にいたので、すごくキレイな画がたくさん撮れたと思います。
高橋さん
さくらと、西野さんと、いろんな場所でお芝居をしたので、シーンと共にいろんな思い出が残っていますね。
MC
本作のオファーを受けた時、それからさくらちゃんと初めて出会った時のことで、思い出に残っていることを教えてください。
高橋さん
オファーをいただいた時は、すごくうれしかったです。以前、ワンちゃんが関わる作品に出演したこともあったんですが、ここまでがっつり犬とお芝居をするのは未体験だったので、今まで体験したことがないことに、魅力を感じながら演じました。
■さくらが壇上で高橋さんを引っ張ってウロウロ…。
西野さん
何か気になる(笑)?
高橋さん
ちょっと歩きたかったのかな(笑)?
MC
さくらちゃんはすっかりお二人に慣れていますね。
西野さん
私は、撮影に入る前に一回さくらと顔合わせの時間をもらったんですが、その日はさくらが一度も目を見てくれなかったのですごく不安でした(笑)。
高橋さん
僕はその後にさくらと顔合わせしたんですが、一発目で目を見てくれました。そしたら、「高橋さんの目を見た!」「西野さんとは目が合わなかったので、ダメかと思いました…」って言われました(笑)。
MC
高橋さんとは初日から目が合ったんですね?
高橋さん
そうですね。周りの皆さんがすごく心配していたので、それが分かったのかもしれません。あとは飼い主さんが、「さくらも女の子なので、イケメンが好きだから」と言っていました(笑)。
西野さん
(会場のお客さんの反応を見て)うなずいている方もいらっしゃるから、やっぱりそういうことってあるんですかね(笑)?
MC
西野さんは、最初はちょっと嫉妬されちゃったのかもしれないですね?
西野さん
かもしれないですね(苦笑)。同性なので、「あなた、何?」みたいな感じだったのかも…。でも、撮影が進む中で私の存在にも慣れてくれて、撮影終盤には、おもちゃをくわえてジーっとこっちを見て「遊んで」と言ってくれて、めっちゃうれしかったです。
MC
撮影の中で、苦労したポイントがあれば教えてください。
西野さん
私は、さくらと遊ぶシーンで、ワンちゃんが大好きなフリスビーを投げるのが難しかったです。さくらはすごく上手で華麗にキャッチするんですけれど、私が下手で…(笑)。うまく投げられなくて、さくらにすごく戸惑った表情をさせてしまいました(苦笑)。
高橋さん
さくらがいつも遊んでいるトレーナーさんは、投げるのがうまいんでしょうね(笑)。
西野さん
私が「それは取れないよ!」っていうところに投げてしまって、申し訳なかったなと思っています。本作の中では、ちゃんとキレイにキャッチしている瞬間が使われていると思いますが、何回もやらせてもらいました(苦笑)。
高橋さん
大変だったのは、僕たちが琵琶湖に突っ込んでいくシーンですかね。さくらが湖の手前で吠えながら訴えるシーンなんですが、さくらは水がすごく好きらしくて、水面ギリギリで「入りたい。でも(飼い主が)ダメって言っているから…」と葛藤している時があって、それがすごくかわいかったです。ちょっと前足が濡れちゃうこともあったんですが、それもリアルでしたね。ワンちゃんの気持ちを演じていました。
西野さん
自制している感じがめっちゃ分かりましたね(笑)。
高橋さん
「入りたいんだけど…」って感じがありましたよね。
西野さん
「何で私は入っちゃダメなの…?」みたいな(笑)。
高橋さん
ダメって言われているから耐えているんですが、ちょっとずつ前に進んで行くんですよ。それで、前足がポチャって入ってしまって、みんなに「あぁっ!」って言われていましたね(笑)。
西野さん
急いで乾かしてもらってね。
高橋さん
それもかわいかったですね。
MC
撮影の中で感動したことはありましたか?
高橋さん
西野さんもよくおっしゃっていますが、お芝居の中で、澄んだ目、研ぎ澄まされた目線をさくらからいただくことが、多々ありましたよね。
西野さん
ありました。しかも予想できないタイミングで、目をキッと見てくれる時があるんです。
高橋さん
さくらと一緒にお芝居をして、「お芝居って本当に生ものなんだ」って、より一層思いました。
西野さん
さくらに見られると、全部を見透かされているような気分になるんです。人間にはない不思議な力だと思います。
MC
さくらちゃんに驚いたことはありますか?
西野さん
賢い!
高橋さん
賢いですね。
西野さん
想像以上にすごく賢いんです。「ワンちゃんと一緒に撮影するって大変だろうな」って、みんな覚悟していたんですが、意外とスムーズに撮影できたんじゃないかと思います。
高橋さん
今見ていても、賢いなと思いますね。でも、今日はいつもより自由ですね(笑)。何だか犬らしくて、ちょっとうれしいです、
西野さん
たまに犬ってことを忘れちゃうぐらい、現場での佇まいが役者さんみたいでした。
高橋さん
「今、気持ちを作っているのかな…?」って思うことがありましたよね。
MC
本日、会場には57匹のワンちゃんが集まっていますが、この景色をご覧なっていかがですか?
西野さん
どこを見てもかわいいので、めっちゃうれしいです。いろんな犬種の子がいますね。
高橋さん
小型犬から大型犬まで…。
西野さん
一頭ずつ、見て周りたいです。
MC
お二人は、犬はお好きなんですか?
高橋さん
好きですね。実家でも飼っています。
西野さん
お互いに好きですよね。
高橋さん
ついつい実家の犬に似ている子を探してしまいます(笑)。
MC
犬種を教えていただけますか?
高橋さん
うちはマルプー(マルチーズとトイプードルのミックス)です。今日はこの場には見えないですね。
西野さん
うちはダックスフンドでした。ちらほらいらっしゃいますね。
■さくらが高橋さんの足元に入り込んでちょこんと座る。
高橋さん
「マルプー」って言ったら入ってきました(笑)。「私がマルプーだよ!」って(笑)。
MC
本作の主題歌はSEKAI NO OWARIの「琥珀」ですが、高橋さんは、SEKAI NO OWARIはよく聴いていらっしゃったんですか?
高橋さん
学生時代にすごく聴いていました。今回、SEKAI NO OWARIさんが書き下ろしてくださると聞いて、「どんな曲なのかな?」と、一ファンとしても、出演者としても、ワクワクしていました。
「琥珀」を初めて聞いた時には、「うわー!」ってなりました。歌詞がすごく作品にマッチしていて、「この曲を撮影中に聴いていたら、また違ったんじゃないか?」と思うくらい、作品にマッチしていました。また、本作をすごく大きく育ててくれる音楽だと心から思いました。感謝しかないです。
西野さん
私もずっと口ずさんでいます。頭に残る素敵なメロディとFukaseさんの優しい歌声が素敵です。
MC
お二人とも、先ほど実家で犬を飼っていたとおっしゃっていましたが、愛犬との間で絆を感じたエピソードはありますか?
高橋さん
僕が上京してしまったので、実家の犬とはもう六年ぐらい離れているんですが、学生時代は、僕が帰ってくるタイミングが分かっていたそうです。母親曰く、僕が帰宅する前に「クンクン」「クーン」みたいに鳴いていて、その声がしたら「そろそろ帰ってくるんだな」と思って、ご飯を温めていたそうです。僕が帰ったら、いつもキャンキャンと鳴いていたので、特に気にしていませんでした。あと、久々に実家に帰るタイミングでも、何となく分かるらしいです。何なんだろうと思います。
西野さん
うちの犬は、私が幼稚園生ぐらいの時におうちに来たので、「お手」「おかわり」「おすわり」を、初めて自分で成功した時は、めっちゃうれしかったです。
高橋さん
確かに! 分かる!
西野さん
信頼してくれているというか、通じ合っている感じがするんですよね。でも、何度もやっていると、だんだん「はいはい」みたいな感にちょっと流すようになってくるんです。でも、一番初めにできた時の感動は、今でも覚えています。
高橋さん
芸を教えて、できた時は感動しますよね。
MC
さくらちゃんとは通じ合っていますか?
西野さん
撮影期間の二カ月ぐらい一緒でしたから、通じ合っていると思いますよ。
MC
最初は目も合わなかったけれども…?
西野さん
今日はちゃんと目を見てくれています!
高橋さん
今、さくらが降壇しようとしていますけれど…(笑)。
西野さん
今日は自由ですね(笑)。良いことです!
MC
今日は、高橋さん、西野さん、そして、さくらちゃんの間の絆をゲームで確かめてみたいと思います。改めて、自信はありますか?
西野さん
ありますよ。
高橋さん
ムチャクチャありますよ。さくらも準備万端です。
MC
それでは高橋さんと西野さんには、三本勝負に挑んでいただきます。まず一つ目は、「ペタン」「ゴロン」、伏せと寝転がるという動作を西野さんの合図でやってもらいます。
高橋さん
これは撮影中にやっていなかったですよね。
西野さん
やってないですね。
■西野さんが挑戦すると、「伏せ!」「ゴロン!」を見事に成功!
高橋さん
かわいい!
西野さん
「できます」と宣言したけれど、ちょっと不安だったんですが、良かったです(笑)。
高橋さん
ちょっと緊張感がありましたね。
西野さん
通じ合っています!
MC
続いて、高橋さんには、「息を合わせてワン、ワン、ワン!」に挑戦いただきます。高橋さんの合図でさくらちゃんが「ワン」と吠えれば成功です。それではお願いします!
■高橋さんの合図に合わせて、さくらが「ワン、ワン、ワン!」と三回吠えて、見事に成功!
高橋さん
これは現場で飼い主さんがやっているのを見ていて、「いつかやってみたいな」と思っていました。「守れ」と言ったら守ってくれて、すごくカッコ良いいんです。成功して良かったです!
MC
最後のチャレンジは、さくらちゃんに遠く離れた場所から“ある荷物”を持ってきてもらいます。西野さん、お願いします。
■西野さんとさくらが一旦降壇して、テントの中へ移動。
高橋さん
さくらの飼い主さんがやっているXの投稿で、ボールペンに匂いをつけて探すチャレンジをしているのを見たんです。本当にできていて、すごいなと思いました。
MC
さくらちゃんは、今日は何を探すんでしょう?
見つけたみたいです! それでは西野さん、お願いします!
西野さん
ハッピーバースデー・トゥー・ユー! ハッピーバースデー・トゥー・ユー! ハッピーバースデー・ディア・文哉くん!
■西野さんと誕生日プレゼントのバスケットをくわえたさくらが再登壇!
高橋さん
(さくらを見て)かわいい! そうでした!
MC
3日後の3月12日が高橋さんの24歳の誕生日ということで、西野さんとさくらちゃんから一足早いサプライズの誕生日プレゼントです!
■西野さんが高橋さんにプレゼントの入ったバスケットを手渡しました。
高橋さん
ありがとうございます!(プレゼントに)ちゃんと“多聞”って書かれたリードのついたワンちゃんがいます。そういえば、毎年3月になるとどの現場でもうこうやって祝っていただくことが多いのでソワソワするんです。でも、今年は20日に本作の公開があるので、自分の誕生日のことを忘れていました。
西野さん
サプライズ成功ですね。
高橋さん
もう9日かって感じです。あっと言う間ですね。ありがとうございます!
西野さん
24歳になるんですね。全然年下に感じないです。いつもすごく楽しくおしゃべりしてもらえて、うれしいです。
高橋さん
ありがとうございます。そういえば去年も本作の現場で祝ってもらったんです。なので、二年連続でこのチームで祝ってもらえてうれしいです。
MC
改めて24歳の抱負をお願いします。
高橋さん
24歳の抱負は、自分らしく目の前のことに、初志貫徹で頑張っていきたいと思います。まずはこの作品が皆さんに届いて、ヒットすることを願っています。ありがとうございます。
MC
最後にお二人からメッセージをお願いします。
西野さん
ワンちゃんは、多くの方にとって助けてくれたり、癒しをくれる存在だと思います。本作の中でも、多聞という犬に救われる人がたくさん出てきます。きっと共感していただける部分が多いんじゃないかと思います。私は実際にさくらと一緒に撮影をして、改めて犬の忠誠心や愛を感じました。たくさんの方に改めて、ワンちゃんの魅力が伝えられる作品になっていると思いますので、ぜひ楽しんでもらえたらうれしいです。今日はありがとうございました。
高橋さん
お誕生日まで祝っていただいて、皆さんにもお付き合いいただいて、本当にありがとうございました。本作を通して、皆さんの横にいるワンちゃんたちの気持ちが少しでも見える瞬間があったり、「明日からもこの子と共に元気に行きたいな」って思ってもらえる活力になればと思っています。ワンちゃんだけでなく、人との出会いを犬が紡ぐ物語でもあります。人間の儚さや、命の尊さみたいなものも見えてくる作品だと思います。3月20日から、劇場で観ていただけたらうれしいです。お待ちしております。今日はありがとうございました。
MC
最後にさくらちゃんからのメッセージをお願いできますか?
■高橋さんの合図でさくらが「ワン!」と吠える。
高橋さん
「ナイス!」と言っています(笑)!