映画『おいハンサム!!』完成披露舞台挨拶

2024.05.28
  • 完成披露

完成披露舞台挨拶

映画『おいハンサム!!』の完成披露舞台挨拶が5月28日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、吉田鋼太郎さん、木南晴夏さん、佐久間由衣さん、武田玲奈さん、MEGUMIさん、宮世琉弥さん、浜野謙太さん、山口雅俊監督が登壇しました。本作は、吉田さん演じる父・伊藤源太郎と、幸せを求め人生に迷う三姉妹、長女・由香(木南さん)、次女・里香(佐久間さん)、三女・美香(武田さん)、そしてすべてを包み込み、時にはあっさり受け流すマイペースな母・千鶴(MEGUMIさん)という伊藤家五人が織り成す、「恋」と「家族」と「ゴハン」をめぐる新感覚コメディです。2022年1月にひっそりと始まったドラマは、深夜ドラマとしては異例の輝かしい実績を残し、4月6日からはSeason2も放送され、ますます伊藤家の物語に注目が集まっています。そんな中、このたび映画化が実現! 初となる映画イベントでは、映画化への率直な気持ちを語ると共に、ハンサムなエピソードを明かして、会場を盛り上げました。この日の模様を詳しくレポートします!

伊藤源太郎役

吉田鋼太郎さん

伊藤源太郎役

伊藤由香役

木南晴夏さん

伊藤由香役

伊藤里香役

佐久間由衣さん

伊藤里香役

伊藤美香役

武田玲奈さん

伊藤美香役

伊藤千鶴役

MEGUMIさん

伊藤千鶴役

たかお役

宮世琉弥さん

たかお役

大森利夫役

浜野謙太さん

大森利夫役

山口雅俊監督

吉田さん

本日はこんなにたくさんの方にお集まりいただき、本当にうれしいです。ありがとうございます。

木南さん

今日はお天気が不安定な中、足を運んでいただきありがとうございます。最後まで楽しんでください。

佐久間さん

本日は短い時間ですが、楽しんでもらえたら幸いです。

武田さん

本日はお足元の悪い中お越しいただき、本当にありがとうございます。

MEGUMIさん

今日は、皆さんが世界で最初にこの作品を観る方たちですよね。本当にお足元の悪い中お越しいただきまして、ありがとうございます! 最後まで楽しんでいってください。

宮世さん

今日は、雨の中お越しくださって、ありがとうございます。

浜野さん

映画化の話を聞いた時は、ものすごくびっくりしました。でも、ここまで漕ぎ着けて、こんなにたくさんの皆さんが観に来てくれて、「世の中捨てたもんじゃないな」と思っています(笑)。

山口監督

皆さん、お忙しい中、遠い中、雨の中来ていただいて、ありがとうございます。本日はよろしくお願いします。

MC

2022年にSeason1、そして先日までSeason2が連続ドラマとして放送され、このたびまさかの映画化となりました。伊藤家の皆さんが、この大きなスクリーンに映し出されますが、率直なお気持ちをお聞かせください。

吉田さん

もう、そのフリがちょっと(笑)。伊藤家が大きなスクリーンに映し出されることがおかしいみたいじゃない。(登壇者の皆さん&会場:笑) 先ほどおっしゃっていた、「まさかの映画」という「まさか」という部分にも、本来はちょっと「ムッ」としなければいけない。(登壇者の皆さん&会場:笑) でも、僕らもちょっとそう思っているので、未だにここに立っていることも、少し半信半疑な感じではあります。これだけのお客さんが、すごくにこやかに温かく見守ってくださっているのも、ちょっと半信半疑な感じです(笑)。でも、もうこうなったからには腹を括って本作を観てもらうしかない。
時々、こうやって作品の舞台挨拶をしますが、今日はすごく雰囲気が温かいです。連帯意識があるというか、本作を面白いと思っている方は、やっぱりちょっと変わった方、もしくは悩んでいる方、日常にいろいろな不満を持っている方なのかなと思います。(会場:笑) そういう連帯意識を今、感じています。

MC

ドラマ版からご出演の皆さんは、長い期間チームとして撮影をしてきました。 この作品の撮影現場にどのような印象をお持ちでしょうか。

吉田さん

Season1一話の最初の方で、お蕎麦屋さんでの撮影がありました。食べるものを用意するために時間がかかったり、 たくさん人がいたので、それによって時間がかかったりしていたんです。結局、六時間か、七時間くらい、撮影が押しました。さすがに僕らも、そんなに押すのは想定外だったんです。ハマケン(浜野)さんは、夜の六時くらいから約束があったんですよね? 彼女とだっけ?

浜野さん

彼女じゃないですよ! 何を言っているんですか、やめてください!(会場:笑)

吉田さん

なかなか予約の取れないレストランでお食事の約束をされていたんです。(撮影が押している間)だんだん、その約束の時間が迫ってくるわけですよ。「まだ間に合う、まだ間に合う」「あと三十分で終わってくれれば間に合う」と、最後の最後まで粘っていたんですが、約束の時間は過ぎていったわけです。その時のハマケンさんの狼狽ぶり、落胆ぶり、「なぜ僕はこんなドラマに出たんだ」みたいな感じのハマケンさんが印象的です。(登壇者の皆さん&会場:笑)

浜野さん

本当に予約が取れないところだったんですよ。

吉田さん

一話目から、これから続くこのドラマの先行きを暗示しているかのような出来事でした。それから、撮影が押すことはたくさんありましたし、いろいろなことがあるドラマでした。それが、いろいろあるエピソードの第一回目です。

MEGUMIさん

そうですね。他にも四時間くらい押したことがありました。そこでもハマケンさんがソワソワし始めて…。「どうしたんだろう?」と思っていたら、「キャンプに行く約束をしている」と言っていました。あれも彼女でしたっけ?

浜野さん

彼女じゃない! 家族です。(会場:笑)

MEGUMIさん

(浜野さんは)「現場の後に予定を入れてしまう」というところがあるなとは思っています。

吉田さん

学習しないよね(笑)!

MEGUMIさん

「撮影が押す」って言っているのに、予定を入れちゃうんですよね。

浜野さん

しかも、(撮影場所が)成田で、遠かった…。

MC

浜野さんは、予定を詰め込むタイプなのでしょうか?

浜野さん

「大丈夫だろう」と思って、予定を入れちゃうんですよねぇ…。いけない? (会場:笑) 本当にとんでもない押し方だったんですよね。六時間も押すなんて、聞いたことないよ。

MEGUMIさん

山口組ですからね。(登壇者の皆さん&会場:笑)

MC

山口組は撮影が押すことが、恒例なんですね。

MEGUMIさん

「撮影が押す」のは、言わずもがなです。セリフも変わりますし、急に「ハンバーガーがほしい」と言ってハンバーガーを買いに行くのを一時間待ったりとか、「トランプをやりたい」と言ってトランプを買いに行くのを一時間待ったりとか、そういうことは当たり前のことでしたね。
私は、予定は絶対に入れないですね。(登壇者の皆さん&会場:笑)

浜野さん

反省します。本当に反省しますね。でも、あのお蕎麦屋さんのシーン、評判が良かったですね。

吉田さん

やっぱり、「あれだけ頑張った甲斐がある」と思える、出来上がりでしたよね。ハマケンさんの人生の大事なことを一つ犠牲にして撮ったシーンです。(登壇者の皆さん&会場:笑)

木南さん

これはクレームじゃないんですが、このチームにしかないような大変さがあるんです。監督が、朝ちょっと遅刻された時に、普通だったら「すみません!」って入ってくると思うんです。でも、監督はポリポリと頭をかいて入ってきて、そのまま撮影が始まったんですよ(笑)。その仕草がめちゃくちゃかわいくて! 「遅刻しちゃった。てへ」みたいな感じでした! こんな監督はいないなと思いました。そして、それができるのは山口さんだけだとも思いました。こちら側も、思わずその「てへ」で許してしまう。そこが、監督の愛らしさだと思います。

吉田さん

結構、何回も遅れて来ていたよ。(登壇者の皆さん&会場:笑) でも、何事もなかったかのように、監督席に座るんだよね。

MEGUMIさん

逆に、山口監督がムッとしている時もありましたね。(登壇者の皆さん&会場:笑) それは、「えー!」って思う。(登壇者の皆さん&会場:笑)

木南さん

でも、それがかわいいんですよね(笑)。

佐久間さん

皆さんが言っているように、特殊な現場ではあるんです。食べるシーンが、とにかく多いんです。ドラマも映画もそうですが、胃がぶっ壊れちゃいました(笑)。それくらい体を張って頑張ったので、ぜひそこも観ていただきたいと思っています。

MC

観ているだけでお腹が空いてくるような、美味しそうなご飯がいっぱい登場しますよね。

佐久間さん

皆さんが体を張って、頑張った甲斐があると思っています。

武田さん

Season2の最初の撮影は、目玉焼きのシーンから始まって、目玉焼きの寄りの映像を撮るのに、二時間くらいかかったんです。あ、「ハンサム」が始まったと思いました(笑)。

MEGUMIさん

忘れられないね。

吉田さん

目玉焼きの寄りだけですよ。(登壇者の皆さん&会場:笑) 分かります? それがどうして二時間もかかるのかという話なんですよ。

木南さん

こだわりが詰まっていますもんね。

山口監督

このドラマ、この映画は、「おいハンサム!!」なんですよ。「おい監督!!」じゃないですからね。(登壇者の皆さん&会場:笑) 苦情を言う場ではないので、もう少し楽しい思い出をお願いします。(登壇者の皆さん&会場:笑)

木南さん

そういうのも含めて、楽しいエピソードです!

MEGUMIさん

そうですよね、すごく楽しかったです!

MC

皆さんのチームワークはいかがでしたか?

山口監督

僕が言う無理難題に対して、皆さんが結束する(苦笑)。チームワークの良い、チームでした。(会場:笑)

MC

宮世さんは、映画からの参加となりました。ご出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

宮世さん

僕は出演が決まる前から、ドラマを観ていたのですごく緊張しました。チームが出来上がっている中に入るのが、良い意味でプレッシャーでした。ワクワクしながらも、緊張してやっていました。

MC

実際に撮影に飛び込んでみて、いかがでしたか?

宮世さん

伊藤家の家族の中に入れたので、うれしかったです!

MC

佐久間さんは、宮世さんとの共演時間が多かったと思います。宮世さんの印象はいかがでしたか。

佐久間さん

伊藤家の物語に、新しい風を吹かせてくれたし、現場でも新しい風を吹かせてくれました。私とは約十歳ほど年齢が離れているんですが、それを感じないほどすごくたたずまいが素敵で、精神的に私が頼らせてもらうこともありました。お芝居は言わずもがなだし、お人柄も素敵な方だと思いました。私の十年前は、こんな風に現場にいることはできなかったと思います。

宮世さん

うれしいです。ありがとうございます。

吉田さん

でも、最初に会った時は、暗い人だったの。

宮世さん

暗かったですか? (会場:笑)

吉田さん

役作りだったと思うんですが、元気がない感じがしましたね。僕は、それを最初は見抜けずに、ご本人が暗い人なのかと思っちゃいました。

宮世さん

暗かったですか。すみません、緊張していたんです!

吉田さん

そうだよね、緊張だよね。でも、すごく礼儀正しくて、優しさが滲み出ていました。
本作をご覧になったら分かると思うんですが、彼のお芝居はちょっと涙が出ますよ。とても素敵です。(たかおは)昔は違ったけれど、今はこうみたいな、(ストーリーの展開として)仕掛けがあるからね。すごく良いエピソードなので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。

MC

MEGUMIさんは、宮世さんとのご共演はいかがでしたでしょうか。

MEGUMIさん

今回初めてお目にかかったんですが、(宮世さんが演じる役は)セリフが関西弁だったんですよね。現場では、そこにすごく苦労していたのを見ていました。難しい役だなと思っていたんですが、完成したものを観たら、そういうものを一ミリも感じさせずにさらっとやっているように見えました。実はすごく大変そうだったので、さすがだなと思いました。お若いのに肝の座った方で、肌も色が白くてし、ツヤツヤでね。頑張っているなと思います。(会場:笑)

宮世さん

ありがとうございます(照笑)。

MC

本日この舞台挨拶で解禁となりますが、映画の公開記念として、2022年に放送されたドラマのSeason1第一話から第三話が、YouTubeの東宝ムービーチャンネルにて本日から期間限定で無料配信されています。
吉田さん、本作の公開に向けてどのように楽しんでいただきたいですか?

吉田さん

きっと、観ていらっしゃる方がほとんどじゃないですか? 

MC

聞いてみましょうか。Season1を観たという方、手を挙げてください。(たくさんの手が挙がる)

登壇者の皆さん

おー! うれしい! ありがとうございます!

吉田さん

それを観たから、今日来ているんですよね。(会場:笑) 観ないで、ここに来る人はいないかもしれない。

MEGUMIさん

雨宿りのために、とか。(会場:笑)

吉田さん

でも、一話から三話が無料で観られるんだったら、さらに「おいハンサム!!」の輪が広がっていくと思いますので、ぜひ周りの方々に宣伝してください。よろしくお願いいたします。

MEGUMIさん

よろしくお願いします!

MC

本作のタイトルにちなみ、「最近、これはハンサムだな」と思った自分の行動や、身の回りの出来事があれば教えてください。

浜野さん

僕の子供が、もう小学生なんです。子育て中に子供と一緒に移動するのって結構大変なんですよね。そういう時に、親切にしてもらうとすごく助かるので、(そういう人がいたら)ガンガン親切にするようにしています。席を譲ってあげたりします。あと電車で、明らかに一緒のグループだろうなと思うところに、自分が(間に座っていて)邪魔してしまっている時があるじゃないですか。その時は「どうぞ」って言います。

MEGUMIさん

途中から、何を言っているのか分からなくなっちゃった。ごめんなさい。(登壇者の皆さん&会場:笑)

浜野さん

僕がどいてあげれば、みんなが一緒に座れるな、みたいな時。そうやって女子高生たちに席を譲ってあげた後、夜にエゴサをすると、「浜野謙太、生で見たらマジでカッコ良かった」って書いてあった。ハンサムだった。

登壇者の皆さん

えー!

木南さん

そんなことは当たり前だから! (登壇者の皆さん&会場:笑)

浜野さん

そうですね。ごめんなさい、ハンサムじゃなかったです。(登壇者の皆さん&会場:笑)

MC

浜野さん演じる大森は、真のハンサムという感じもしますよね。

浜野さん

そうですね。最近は(大森のように)薬味を全部食べるようにしています。

佐久間さん

ドキッとした瞬間は、鋼太郎さんが私のことを「由衣」と呼んでくれた時で、すごくうれしかったです。「わあ、由衣って呼んでくれた」みたいな感じで、すごくハンサムだなってドキッとしました。うれしかったです。

吉田さん

呼び捨てって、すごくうれしいよね。呼び捨てにするタイミングを一生懸命探しているんだけれど、そんなに親しくなっていない時にやっちゃうと、やっぱりそれはおかしいよね。きっとちょうど良いタイミングが来て、言ったんだろうね。

MEGUMIさん

ハンサムタイミングだったんですね。

吉田さん

MEGUMIさんも、木南さんも、佐久間さんも、武田さんも、撮影に入ってから長い間、“さん付け”で呼んでいたんですよ。それが「玲奈」と言ったり、「木南」と言ったりするようになりました。「MEGUMI」は、やっと最近になって言えるようになったんですが、呼び捨てにするまでには、時間がかかるんですよ。出演している方、みんなとても紳士淑女で、すごくちゃんとした方ばかりなんです。だから、気軽に呼び捨てにできる空気はあまり流れていないんです。今、登壇している感じを見ても、品が良い感じがしません? (会場:笑)

MC

武田さんはいかがでしょうか。

武田さん

親バカですが…うちの犬がハンサムです。

MC

どんなところがハンサムですか?

武田さん

顔がハンサムです。いつか見てください!

木南さん

私は、お友だちのエピソードなんですが、グループでお友だちのお誕生日をお祝いする時に、その子が行きたいお店を選んだので、その子がお店を予約してくれたんです。ケーキが運ばれてきて「ハッピーバースデー」を歌うタイミングがありました。普通だったら、ケーキに「お誕生日おめでとう」というプレートが飾ってあるのに、その子の粋な計らいで「みんないつもありがとう」と描かれていました。こちらがお祝いする側だったのに、逆サプライズで日々の感謝を伝えてくれて、「すごくハンサムだな」と思いました。私もいつかやり返したいと思っています。うれしかったです。

吉田さん

いろいろとあるんですが、山口監督は僕と同い年なんですね。僕は山口監督をものすごく尊敬しているんですが、二人でしゃべっている時に、僕はわざとタメ口で話したいんです。「すごい天才と、僕は対等にしゃべっている」という感じにしたい(笑)。本来ならば「山口さん、本当にいつもありがとうございます」という感じなんですが、あえて自分を鼓舞して「まあくん」と言ってみたりします。(会場:笑) 「そうだったよね。あのシーンどうだった?」とか、すごく怯えながら、そういうしゃべり方をしています。(会場:笑) 僕が山口監督と対等に話しているという画を俯瞰で見ると、「僕は今、ハンサムに映っているんじゃないかな」と思っています。見栄を張った、ハンサムですね。

山口監督

僕と吉田鋼太郎さんは、藤原竜也に紹介してもらって出会ったんです。そんな風に言っていただけるとは思わなかったので、ありがとうございます。

MEGUMIさん

自分のことですが、目覚ましが聞こえなくて、起きたらもう入り時間の十五分くらい前だった時がありました。ヤバい状況だったんですが、そこでジタバタせずに、ちょっと布団の端を見ながらパッと切り替えて、シャシャッと顔を洗って、三十秒くらいで出かけていました。現場が近かったので、五分くらいの遅刻ですみました。あの時の自分の判断力と行動力は、ハンサムだったんじゃないかと思います。まるで二時間前から起きていましたみたいな顔で仕事に行った時は、我ながらハンサムじゃないかなと思いました。

MC

宮世さんは、ハンサムだなと思った出来事はありますか?

宮世さん

木南さんです。

木南さん

ええ!

宮世さん

木南さんが、誕生日にお祝いのメッセージをくださいました。まさかもらえるとは思っていなかったので、びっくりしました。ギフトもいただきました!

木南さん

私は、琉弥くんとの共演が多くて、今回で三回目なんです。十代の頃から応援しているというか、推しているんです。そんな琉弥くんが二十歳というビッグな節目を迎えたのは、すごく喜ばしいことだと思いました。「いつか一緒にお酒を飲み交わしたいな」という気持ちを込めて、お酒だけ先に送りました。

MEGUMIさん

ハンサム!

MC

浜野さんは、木南さんとご共演する時間が多かったと思いますが、やはり木南さんはハンサムですか?

浜野さん

ハンサムですね。バースデー的なメッセージ交換はないですが…。(登壇者の皆さん&会場:笑) 本作の撮影中に動画を二つくらい撮ったんです。その時も、「やろうよ、やろうよ」とすごくノリノリで言ってくれました。また、そのダンスが素敵なんですよ。

木南さん

浜野さんのダンスもすごく素敵で、大好き。

浜野さん

僕は、負けたなと思うくらい、カッコ良かったですよ。

山口監督

本作の中でもダンスをしています。

木南さん

(浜野さんの)ゴハンダンス、大好きです。一番、笑いました!

MC

最後に吉田さんから、これから本作をご覧になる方にメッセージをお願いいたします。

吉田さん

ドラマからご覧になっている方々の期待を裏切らない、テイストと空気はそのままの、映画『おいハンサム!!』です。とんでもないことが起きたりとかはないです。爆破シーン、炎上シーン、吉田鋼太郎が大スクリーンで大暴れみたいなことはないです。(会場:笑) でも、皆さんがお好きないろいろなエピソード、心を鷲掴みにする言葉、胸に沁みる言葉が、ドラマならば一時間ですが、本作は二時間の作品なので、倍詰まっています。なので、倍楽しめると思います。本当にくどいようですが、今、この会場に連帯感を感じていますので、きっと皆さんに楽しんでいただけると思います。「やらなくて後悔するのとやって後悔する」どちらを選ぶかとか、こういった選択肢ってなかなか難しいところですよね。ネギがちょっとだけ残っているのを「捨てるのか」「使うのか」。宝くじを買ってずっとしまっていたけれど、「もう一回見るのか」「見ないのか」。そういった日常の些細なことだけれど、悩み出したらキリがないようなことも描かれています。そして、それがメインです。もちろん、三人の娘も大活躍します。「これは戻ってこられるのかな」というところまでいっていると、僕は思っていますが、どうでしょう? そうだよね?

木南さん

そうですね。結構ヤバい感じです(笑)。

吉田さん

そこも楽しみにしていただいて、『おいハンサム!!』ワールド全開の本作を楽しんでいただきたいと思います。ありがとうございました。(会場:拍手)