「もしも徳川家康が総理大臣になったら」完成披露舞台挨拶

2024.07.16
  • 完成披露

完成披露舞台挨拶

コロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生。あろうことか総理が急死した日本に、日本の歴史に名を刻む偉人が、議員バッジをつけて大集結するエンターテインメントムービー「もしも徳川家康が総理大臣になったら」が、いよいよ7月26日より全国公開となります。
完成披露舞台挨拶が、7月16日にTOKYO DOME CITY HALLで行われ、浜辺美波さん、赤楚衛二さん、GACKTさん、髙嶋政宏さん、江口のりこさん、池田鉄洋さん、小手伸也さん、長井短さん、観月ありささん、竹中直人さん、野村萬斎さん、武内英樹監督が出席しました。偉人役を演じた皆さんは役衣装を身に纏って登場し、会場を大いに盛り上げました。この日の模様を詳しくレポートします!

西村理沙役

浜辺美波さん

西村理沙役

坂本龍馬役

赤楚衛二さん

坂本龍馬役

織田信長役

GACKTさん

織田信長役

徳川吉宗役

髙嶋政宏さん

徳川吉宗役

北条政子役

江口のりこさん

北条政子役

徳川綱吉役

池田鉄洋さん

徳川綱吉役

足利義満役

小手伸也さん

足利義満役

聖徳太子役

長井短さん

聖徳太子役

紫式部役

観月ありささん

紫式部役

豊臣秀吉役

竹中直人さん

豊臣秀吉役

徳川家康役

野村萬斎さん

徳川家康役

武内英樹監督

■登壇者が、劇中に登場する大階段に見立てた真っ赤な階段を降りて登場! 役の衣装に身を包んだキャスト陣がズラリと並ぶと、会場から大きな拍手が上がりました。

浜辺さん

本日はすごく大きくて、華やかなイベントで本作もとても楽しい映画になっています。このイベントも楽しんでもらえたらうれしいです。

赤楚さん

(龍馬になりきって)「官房長官の坂本龍馬じゃき。今日は楽しんで帰るぜよ!」

GACKTさん

(信長になりきって)「経済産業大臣、織田信長である。最後まで、楽しんで帰ってくれることを心から願う。」

髙嶋さん

(吉宗になりきって)「皆の衆、農林水産大臣の“暴れない将軍”、徳川吉宗役を演じた髙嶋政宏じゃ。今日という日が来てしまった! 皆の衆が本作をどう思ってくれるのか、今ドキドキしておる。今日は楽しんで帰ってくだされ。よろしくお願いいたしまする!」

江口さん

(役になりきる流れに従わずに)「こんにちはー、江口のりこです。」(登壇者の皆さん&会場:笑) 今日はありがとうございます。よろしくお願いします。

池田さん

(綱吉になりきって)「徳川綱吉じゃ!」
これ、ルールはどうなったの? 江口さんのせいでグダグダになっていますよ! (登壇者の皆さん&会場:笑)
役柄としてやりますが、「私がいなければ、いまだに生類を殺しまくっていた時代になっていたかもしれない。それを正したのは、この私なんですねぇ。結構、やり手な綱吉のことも応援をよろしくお願いします。」

小手さん

(義満になりきって)「元室町幕府第三代征夷大将軍兼太政大臣。明の皇帝に『日本国王』と言われた、わしが、足利尊氏…。」(本当は「義満」と言うところを言い間違えてしまう)ああ、間違えた…。(登壇者の皆さん&会場:笑) 足利たか…ああ、違う。足利義満です(笑)。ちょっとおかしくなっていますが、(突然英語で)ウエルカムトゥー、アワームービー、“もし徳ワールド”。エンジョイ、センキュー!

長井さん

(聖徳太子になりきって)「私が、法務大臣の聖徳太子である。」
自分でも、どうしたら良いのかよく分かっていません。(会場:笑) ただ、皆さんは、私が聖徳太子であるということだけを覚えて、帰ってください(笑)。
あの…こういう特殊な挨拶をするなら、先に言っておいてくれないかな! (登壇者の皆さん&会場:笑) よろしくお願いしますよ。(登壇者の皆さんが「さっき伝言ゲームで回ってきた」と長井さんに伝える) 

観月さん

(紫式部になりきって)「紫式部役の観月ありさでございまする。」
この挨拶は、(自分自身と役柄)どっちでやったら良いんでしょうか。(登壇者の皆さん&会場:笑) 役になりきった挨拶をするなら、本当に先に言っておいてください(笑)! 私は、この十二単を着て、階段を無事に降りられたことにホッとしております。十二単の衣装はとても重くて、この作品ではあまり動けていません。そこもまた紫式部の魅力だと思って楽しんで観てくれたらうれしいです。

竹中さん

(とびきり明るく)「こんにちはー! 豊臣くんでーす! (登壇者の皆さん&会場:笑) 天下、取ってまーす! 今日は最後まで楽しんでいってください。」

萬斎さん

(家康になりきって)「内閣総理大臣、徳川家康でござる。今日観終わった後は、この“偉人内閣”に一人一票ずつ入れると日本が変わる。『Change』!」 (登壇者の皆さん&会場:笑)
 「Change」というのは、新しい学校のリーダーズによる主題歌でございます。主題歌と本作の応援、よろしくお願いいたします。

武内監督

(司会から「ホームランバッター」と紹介されたことを受けて)私は、ホームランバッターではありません(笑)。バントとか、姑息な手を使いながら、一塁に出ることを心がけています。何とか皆さんの力で本作をヒットさせてください。

MC

“偉人ジャーズ”の揃い踏みは、圧巻ですね。浜辺さん、改めてご覧になっていかがでしょうか。

浜辺さん

久しぶりに、皆さんの扮装姿を見ました。やっぱり迫力がものすごいですね。この幕が上がる前に、いつ始まるか分からないので、行ったり来たりしていたり、竹中さんとはつんつんと(つついて)遊んでいたりしていました。その感じが撮影時のようで、懐かしさを感じました。

MC

久しぶりにお会いしたとあって、控え室でも、皆さん和気あいあいとされていましたね。

浜辺さん

そうなんです。久しぶりだったので、皆さんのテンションも上がっていました。
さっきの役になりきった挨拶は、GACKTさんの発案ですか? 監督ですか? 伝言ゲームのように幕が上がる一分くらい前に「これ、やったほうが良いんじゃないかな」と回ってきて、皆さんがすごくざわざわしていました(笑)。

MC

“偉人ジャーズ”の皆さんは、今回演じた役柄で楽しかったこと、苦労したことを教えてください。

赤楚さん

(再び龍馬になりきって)今、付け髭を付けておるんじゃが、髭がかゆいぜよ。(登壇者の皆さん&会場:笑)

MC

今日は龍馬のまま、ずっといきますか?

赤楚さん

(本人に戻り)ええっとですね…。(登壇者の皆さん&会場:笑)
(再び龍馬に戻り)楽しかったのは、みんなで酒を酌み交わしたことじゃ。(登壇者の皆さん&会場:笑) 大変だったのは、土佐弁が難しかったぜよ。

MC

龍馬を演じるのは、やりがいもあったのではないでしょうか。

赤楚さん

本当にすごく勉強になりました…ぜよ。(登壇者の皆さん&会場:笑) 
武内監督がすごく向き合ってくださいましたし、周りの方々のおかげでこういう坂本龍馬像になったんじゃないかと思うぜよ! (本人と龍馬がミックスされたトークに会場も大笑い)

MC

GACKTさんですが、私服と言っても通用しそうな感じがします。(登壇者の皆さん&会場:笑)

GACKTさん

これが私服なら問題だろう。(登壇者の皆さん&会場:笑)

MC

失礼いたしました(笑)。信長を演じられてみて、いかがでしたでしょうか。

GACKTさん

赤楚の次にしゃべるのは、非常にハードルが高すぎますね。できれば、他の方に先に振っていただけると助かります。(登壇者の皆さん&会場:笑)

MC

では、横にいる義満さん(を演じた小手さん)お願いいたします。

小手さん

撮影以外のことにはなりますが、みんなで飲みに行ったのはすごく楽しかったですね。みんなと、コンビニの前で“コンビニじゃんけん”もやりました。(じゃんけんに)負けた人が、全員分(の会計)をおごるんです。

MC

大学生みたいですね。

小手さん

偉人です(笑)!
僕、その時に負けまして…。(義満になりきるのを忘れたことに気づき)ああ、わしが負けて…。でも、こんなにそうそうたる面子におごることができるなら、光栄だと思いました。「好きなものを買ってくださいよ」と思っていたんですが、翌日の撮影のことを考えて、ヨーグルトとかばかり買うんです。だから、レジに行ったら「3300円です」と言われて、おごろうと意気込んだ割には、安くてリアクションが取りづらかったです。(登壇者の皆さん&会場:笑) でも、それは楽しい思い出です。大変なことは、全部大変でした。

池田さん

撮影初日に、監督から役作りについて「池田くん、大河ドラマの主役だと思って演じて」と言われました。「そんなの思えないじゃん!やったことないし!」と思いましたが、「分かりました。できます」と言って、やりました。(武内監督の方を向いて)できていましたか?

武内監督

何となく、できていました(笑)。いや、ちゃんとできていましたよ。

MC

一人一人が主役ということなんですね。

池田さん

「そのくらいの重みを出してください」というオーダーだったので、そこに苦労しました。あと、「池田くん、これ(冠の付属具で、背後の中央に垂らすえいの部分)がプラプラしちゃうから、あまり動かないで」と言われました。無理じゃないですか、これ。(会場:笑)

MC

聖徳太子役の長井さん、お願いします。

長井さん

最初にオファーをいただいた時は、「嘘なのかな」と思いながらドキドキしていました。でも、衣装合わせの時から、みんなで楽しみながらやることができました。「眉毛を消すか」「いや、やっぱり描こうか」なんて話をして、すごく楽しかったです。
そして、私も飲み会が一番、楽しかったです。(登壇者の皆さん&会場:笑) あの時は結構飲みましたね。皆さん、支度に時間がかかるので、次の日の朝が早くても「一時間ぐらいはメイクとか衣装にかかるから、その間に何となく酒は抜けていくだろう」ということで、存分に飲みました。うれしかったです。(登壇者の皆さん&会場:笑)

MC

観月さんは、楽しかったこと、大変だった思い出はありますか?

観月さん

楽しかったことは、やっぱり飲み会が楽しかったです。(登壇者の皆さん&会場:笑) 本当にこのメンバーで飲んでいると、時間を忘れるぐらい楽しいんです。

MC

お芝居のお話もしたのですか?

観月さん

お芝居の話は全くせずに、雑談をしていました。
待ち時間は、みんなで“ごっこ遊び”をして、すごく楽しかったです。「江口さんのお家に遊びに行ったごっこ」みたいなことをしていましたね。江口さんのお家にお呼ばれしたという体で、「江口さんにお料理を作っていただきました」とか話すんです。

江口さん

本当に待ち時間が長かったので、「自宅にいたら、この時間でクッキーを焼いたりいろいろなことができるのにね」と話していたら、髙嶋さんが「じゃあ、僕はビーフシチューを作るよ」とノッてきまして、…そういう風な遊びをしていました。(登壇者の皆さん&会場:笑)

観月さん

本当は何もないんです。何もない楽屋で、みんなで想像をしながらどんどん話を広げていくんです。みんなでやった“江口のりこさんのお家に遊びに行ったごっこ”(笑)は、とても楽しかったです。

MC

改めて、江口さんは楽しかったこと、大変だった思い出はありますか?

江口さん

大変だと思うことはそんなになかったです。それでも、これだけの先輩がいる中での芝居なので、すごく緊張しました。でも、それがだんだんと楽しい時間に変わっていきました。お酒の席とかでもすごくチャーミングな方たちばかりで、楽しかったです。

MC

髙嶋さんはいかがでしょうか。

髙嶋さん

僕が京都の東映太秦撮影所に初めて行ったのは、松平健さんがやっていた「暴れん坊将軍」シリーズでした。「いつかこんな役をやってみたい」と思っていました。そしたら、本作で“暴れない将軍”ではありますが、徳川吉宗公を演じられたので、それが一番楽しかったです。夢が叶いました。(会場:拍手)
苦しかったことは、「翔んで埼玉」など、武内監督作品のめちゃくちゃファンなので、「どんなファンタスティックな撮影が繰り広げられるのか」と思っていました。監督は、あらゆる角度、サイズで長回しをするので、長時間の撮影になっていました。しかも、僕たちはメイク・衣装などの準備をしなければいけないので、早朝からスタンバイをしていました。夜も遅いし、朝も早いとなると、「これは(男性ホルモンの)テストステロン値を上げなきゃいけない」と思い、早朝から「牛肉を食べる」か、「トレーニングをする」か、「エロ動画を観る」かをしなければいけない! (周囲から「おい!」とツッコミが入り、登壇者の皆さん&会場:大爆笑)

MC

良いお芝居をするためですもんね。

髙嶋さん

プライベートでは、“暴れん坊将軍”です。

MC

竹中さん、お願いいたします。

竹中さん

これだけのメンバーが揃っていますから、毎日が夢のようでした。低予算作品に慣れてしまっていたので、本作のセットにびっくりしちゃいました。それに、これだけのスターの方々が集まっていたら、毎日、目が眩むような思いでしたよ。最高の現場でした。
武内監督とは久しぶりでしたが、監督のテンションはとても高かったです。無駄なシーンは一切撮らないし、本当にカッコ良かったんですよ。常にスピード感とテンションがあって、監督が僕たちをその勢いに乗せていくんです。何度もテイクは重ねるんですが、監督にエネルギーがあるので、こちらもどんどんテンションが上がっていきました。久しぶりの武内組で、本当に最高の時間を過ごすことができました。

MC

苦しいことよりも、楽しいことが思い出に残っているようですね。

竹中さん

(かわいらしい表情&声で)うん! 最高だった! (会場:笑)

MC

では、信長を演じられたGACKTさん、そろそろお話をうかがっても良いですか?

GACKTさん

徳川家康を演じる萬斎さんと、向き合いながら、かなりシリアスな空気感の中で、信長が思いの丈を伝えるクライマックスのシーンがありました。そこで、萬斎さんが僕の目を見ながら、真剣に僕の名前を呼ぶんです。でも、その時に萬斎さんがセリフを間違えて「(石田)三成殿…」と言ったんです。「これが威圧の仕方か」と思いました。その言葉の後にどう切り返せば良いのか分からずに、芸能界の恐ろしさを知りました。(登壇者の皆さん&会場:笑)

萬斎さん

私もあの時は茫然自失としましたね。(登壇者の皆さん&会場:笑)
正確には、「織田殿」と言うべきところを「石田殿」と万感の思いを込めて言ってしまったんです。あの時は、GACKTさんも僕もクランクアップのシーンでしたよね。決めのところで「やっちまった」という感じで…、これは苦しい思い出でございます。

MC

家康を演じられて、楽しかったことはありますか?

萬斎さん

秀吉さんと家康さんの大演説のシーンは、入魂のシーンになっていますので、ぜひ観ていただきたいと思います。また、私と美波ちゃんは、“皇居を見下ろす”という…あの景色は、普通では見られないよね。

浜辺さん

そうですね。なかなかあそこに上がることはできないと思います。

萬斎さん

今日は、皆さんもその素晴らしい景色が見られます。「東京、江戸ってこういうことだ」という景色が一望できる素晴らしいシーンです。また、その日が快晴だったんですよね。それも楽しい思い出です。

MC

浜辺さんが演じたのは、現代人の役なので、“偉人ジャーズ”の皆さんとは、撮影現場でもお会いすることは多くなかったのではないかと思います。

浜辺さん

そうなんです。私は、“飲み会”も、“江口のりこさん宅にもしも遊びに行ったらごっこ”遊びもできていないんです。だから、すごくうらやましいなと思いながら、お話を聞いていました。
でも、楽しかったのは、こういった大御所の皆さんがいる中では、普通ならば若手の私が最初に現場に入るべきなんですが、皆さんの支度時間が長いので、最後に現場に入っていました。今も、小手さんがすごく暑そうにしているのを見て、「私は心地良いんだけどな」と思ったりしています。(登壇者の皆さん&会場:笑) こうして見ているのも楽しいし、なんだかちょっと優越感がありました(笑)。

MC

現代人は身軽な部分もあったのですね。

浜辺さん

すごく軽いです。

MC

武内監督は、これだけのキャストの方々が集まり、しかも時代劇ではなく現代に蘇った人たちを描く作品を撮られました。撮影現場の様子はいかがでしたでしょうか。

武内監督

皆さん、大河ドラマの主役のような感じでお芝居やってくれたので、偉人たちが出てくるということに関しては、そんなに苦労はしていませんが、CGが大変でしたね。今回は、CGのスタッフが外国人の方ばかりだったので、CGの作り方にも、センスの違いがあって面白いと思いました。また、最後には、まさに今日のステージのようなシチュエーションのシーンが出てきます。スクリーンで観てもその場にいるような感覚でお芝居が楽しめると思います。ぜひラストシーンは、その場にいるような気持ちで観ていただけるとうれしいです。

MC

浜辺さんは、テレビ局の記者として、偉人内閣の特ダネをつかむために奔走する役柄でした。撮影期間、あるいは宣伝活動の中で掴んだ、共演の皆さんについての特ダネがあれば教えてください。

浜辺さん

実はつかんでいます。今、ここでは仲間のようにお話をしていますが、一人裏切り者がいます。

MC

えっ。だ、誰なんでしょうか…。(登壇者の皆さんもざわつく)

浜辺さん

そうですよね、分からないですよね。
バラエティ番組の収録現場に行ったら、ある方…髙嶋さんという方の、楽屋が隣だった時があったんです。(登壇者の皆さん&会場:笑) 「『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の宣伝をしているんだな。ご挨拶に行こう」と思って行ったら、違うみたいでした。どうやら、(「キングダム 大将軍の帰還」で髙嶋さんが演じている)昌文君だったらしいんです。(会場:笑)

髙嶋さん

ちょ、ちょっと役名はやめてよ。(会場:笑)

浜辺さん

私たちは、「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の宣伝活動中だったのに、髙嶋さんは昌文君として「キングダム 大将軍の帰還」の宣伝活動中だったらしいんです。それを見て、「裏切り者だ!」と思いました。(会場:笑)

赤楚さん

何だかあの時は、ちょっとよそよそしかったですよね。

髙嶋さん

何を言っているんだよ! ちゃんとその影では、ずっと「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の宣伝をしていたから!

浜辺さん

(笑)。

MC

先ほど、「吉宗を演じるのが夢だった」とおっしゃっていたのに…。

髙嶋さん

夢でしたよ!

浜辺さん

目を合わせてくれなかったのは、それだったのかなって…。

髙嶋さん

違う、違う。

浜辺さん

裏切り者がいましたが、こうして戻って来てくれたので、良いです。

MC

最後に登壇者を代表して、浜辺さんから会場の皆さんと本作の公開を楽しみにしている全国のファンの皆さんに向けて、メッセージをお願いいたします。

浜辺さん

たくさんある作品の中から、本作を選んで観に来てくださって、本当にありがとうございます。本作は、「もしも徳川家康が総理大臣になったら」という想像を、映画で体感できる作品となっています。誰もが知っている人たちがAIで内閣として復活するという、本当にワクワクする物語なので、ぜひ楽しんでいただけるとうれしいです。
夏の映画がたくさんひしめいているので、本作をたくさんの方に知ってもらって、知りすぎても足りないぐらいだと思っています。本作が少しでも面白いと思ったら、周りの方に広めていただけるとうれしいです。まずは「もしも徳川家康が総理大臣になったら」という作品を、心から楽しんでください。本日は本当にありがとうございました! (会場:拍手)

■最後には、全員でフォトセッション。

■浜辺さんの「夏は!」という掛け声に続き、会場のお客さんが「もし徳ー!」と声を上げると、キャノン砲が発射されました。登壇者の皆さんはステージを去る際にも笑顔で大きく手を振り、大盛況の内にイベントは幕を閉じました。