映画「変な家」初日舞台挨拶
- 初日舞台挨拶
初日舞台挨拶
謎のクリエイター・雨穴さんによるYouTube動画とその前身である同タイトルのウェブメディア記事を元に、物語の続きを書き加える形で待望の書籍化したミステリー小説「変な家」。「読み出したら止まらない」と大反響の原作書籍は、単行本と文庫本あわせて異例の130万部を超えるベストセラーとなっています。そんな話題騒然の「変な家」が映画となり、いよいよ3月15日より全国公開。興行収入20億円突破を狙える大ヒットスタートを切りました。公開当日TOHOシネマズ 日比谷で初日舞台挨拶が開催され、W主演の間宮祥太朗さん、佐藤二朗さん、さらに川栄李奈さん、瀧本美織さん、斉藤由貴さん、石川淳一監督が登壇しました。出演者の中から最も「変な人」が決定するなど、大いに盛り上がったこの日の模様を詳しくレポートします!
間宮祥太朗さん
雨男/雨宮役
佐藤二朗さん
栗原役
川栄李奈さん
柚希役
瀧本美織さん
片淵綾乃役
斉藤由貴さん
松岡喜江役
石川淳一監督
間宮さん
皆さん、ゾクッとしていただけましたでしょうか。(会場:拍手) 二朗さんと二人でいろいろな取材を受けましたが、この作品はプロモーション活動でもしゃべれないことが多かったです。大体映画が完成すると完成披露試写会をやるんですが、今回は完成した報告会(2月12日開催「映画『変な家』変な報告会」)をやりました。そんな形で、秘めに、秘めてきたこの作品を皆さんにようやく観ていただけました。そして、これからはたくさんの方に観ていただけるので、とてもうれしく思っています。今までしゃべれなかったことを、しゃべりたいたいと思います。よろしくお願いします。
佐藤さん
間宮と二人で主演をやったんですが、(会場を見渡しながら)会場をバーッと見てみると…(応援ボードやグッズについて)あれは、何て言うんだっけ? 間宮、間宮、間宮……、間宮、間宮、間宮……。一個も二朗がない! (間宮さんの名前の書かれたボードばかりであることを嘆き、会場も爆笑)
(アピールしている観客を見つけて)お! それは何? クリアファイル? 「マメシバ一郎」(佐藤さんが主演を務めたシリーズ)の!? それは作品が違う! でも、ありがとう、うれしいよ。(会場:爆笑)
今、間宮が言ったように本当にネタバレできないことが多かったです。ここにいらっしゃる斉藤さんや瀧本美織ちゃん、石坂浩二さん、(髙嶋)政伸さんが出てくる後半は特に言えないことだらけです。後半に出演している豪華メンバーの方々の役名さえ、言えなかった。でも、今日はようやく初日を迎えたので、これまでは僕ら(出演者)が共犯関係にありましたが、これからは共犯関係になる人たちが日々増えていきます。この作品を皆さんの手で育てていってください。ありがとうございます。何だか締めの言葉みたいになっちゃった! (会場:笑)
川栄さん
ずっと「ネタバレをしないでください」と言われていました。今日は観終わった方々の舞台挨拶とはいえ、あまりネタバレをしてはダメなんですよね?
佐藤さん
ダメですよ。
間宮さん
(ネタバレしてはいけない範囲を)ちゃんと把握していないと。
川栄さん
この作品が公開される前にSNSで、「ホラー映画ではないので、安心して来てください」と言っちゃったんですが、たぶん、めちゃくちゃ怖かったですよね。
「ホラー映画ではないんですが、怖いです」と付け加えたら良かったと思っています。でも、ゾクゾクとドキドキをこの大きなスクリーンで体験してもらえて、無事に公開ができて、とてもうれしいです。
佐藤さん
僕と間宮は「本当に、川栄はネタバレをしないか」ということを心配しています。
川栄さん
大丈夫です! 今日は短い時間ですが、最後までよろしくお願いします。
瀧本さん
(ネタバレを心配しながら)柚希のお姉ちゃん役ということは…言っても良いんですよね…?
間宮さん&佐藤さん
良いんです!
瀧本さん
今日はお日柄も良く、皆さん映画館に来やすかったんじゃないですか? (登壇者の皆さん&会場:笑)
皆さんは本作を観終わったんですもんね? 私はこの作品を試写で初めて観たときに開始五秒で「わー!」って飛びのいちゃいました。私は怖いのがすごく苦手なんです。(会場に語りかけるように)怖かったですよね? でも、もう「本作を観た」ということが共通点で、仲間ですね。心強いです! これからもどうぞ、映画「変な家」をよろしくお願いします!
斉藤さん
川栄さんと瀧本さんのお母さん役をやりました。物語の後半の方にしか出てこない…ということもなかったかな?
佐藤さん
中盤も出ています。
斉藤さん
中盤も出ていましたか。
佐藤さん
完成した本作をご覧になりましたよね? (斉藤さん&会場:笑) (斉藤さんがよろけたのを見て)何も障害物がないのに、今よろけましたね?
斉藤さん
ちょっと無理して高いヒールを履いてきてしまったので(笑)。
最近、私は“謎の怖い役”というのがちょっとデフォルトになってきているところがあります。なので、お客さんには、私が出演した時点で「ああ、きっと怖い役に違いない」と逆の安心感を持ってもらえたのではないかと思っております。「この人はどっちなんだろう?」と思わずに、「この人が出てきたから、きっと怖い役に違いない」と安心してもらえる(笑)。今ここに立って、そういう安心の仕方もあるんじゃないかと思いつきました。この作品は「変な家」というタイトルで、雨穴さんが書かれた作品から作られたものですが、家の“間取り”というものにはすごく惹かれる何かがあると感じて、すごく良い着眼点だと思いました。また、昔から本家、分家という構図がすごく好きなので、そういう意味でも、私はこの作品をとても面白く拝見しました。どう考えても、川栄さんがおっしゃったように(声を潜めながら)「ホラー」という言葉を使わないのは無理があるなって思いました。
佐藤さん
今、斉藤さんがおっしゃりたいことを翻訳しますね。宣伝部から「“ホラー”という言葉は使わないでほしい」と言われているんです。
ただ、斉藤さん的には、「どうしても怖い」ということですよね。
斉藤さん
怖かった! 怖かった!
佐藤さん
随分と、強調されますね。(会場:笑)
石川監督
「変な家」という雨穴さんのYouTube、そして小説について「こういう話があるんですが、どうですか?」と(映画化における監督オファーの)お話をいただいてから、約二年が経ちます。今回は試写会もなかったので観客の方の反応が分からずに「本当に大丈夫なのか」「これはホラーとうたわないけれど、詐欺に当たらないのか?」と思いながら日々過ごしていました。でも、こうやって公開日を迎えられて、非常にうれしいです。
MC
本作は第44回ポルト国際映画祭で審査員特別賞を受賞いたしました。おめでとうございます。(会場:拍手) 間宮さんは現地にも行かれたそうですが、反応はいかがでしたか?
間宮さん
試写会もやっていなかったので、日本のお客さんに観てもらう前に、初めて本作を観客として観るのがポルトの映画祭に来てくださった方々でした。正直、最初は不安もありました。導入部分から、もちろん言語も違いますし、どういう反応をいただけるかはまったく想像がつきませんでした。僕も一緒に観ながら反応をうかがっていたんですが、徐々に会場が温まっていって、中盤ぐらいで笑いが起きていました。
佐藤さん
笑いが起きるの?
間宮さん
あったんですよ! 結構笑いが起きるタイミングは早かったですよ。 二朗さんのところで笑っていました。
佐藤さん
僕に関係があるところ!?
間宮さん
もちろんポルトの映画祭に来てくれたお客さんなので、「佐藤二朗」というだけで笑う人ではないです。
佐藤さん
そりゃあ、そうだよ! 日本だって別に、「佐藤二朗」というだけで笑う人はいない!
間宮さん
それはいます!
佐藤さん
それは、…いるな。(登壇者の皆さん&会場:笑)
間宮さん
一番早い段階だと、「すべては僕の妄想ですよ」と二回言うじゃないですか。あそこで笑っていました。
佐藤さん
監督、それはうれしいですね。笑いは、国が違うとポイントが全然違ったりするんだけれど、そのシーンは笑っても、差し支えないところですよね。
石川監督
正しい観方ですよね。
間宮さん
どんどん盛り上がっていって、後半は声を上げて笑っていました。それを見て日本で上映するにあたっての自信がちょっとつきました。言語の違うポルトの方々があれだけ盛り上がってくれたんだから、日本で上映をしたら、一層盛り上がるじゃないかという自信がつきました。
佐藤さん
僕はポルトガルには行けなかったんですが、(ポルト映画祭の様子を)映像で観ました。間宮がスタンディングオベーションを受けて登壇していましたね。ポルトの観客の方々のリアクションなどを見ていると、本当に大きなリアクションで怖がってくれていて、すごくうれしかったです。行きたかったなぁ!
石川監督
間取りや、明治時代からの古い因習などを、他の国の皆さんに分かってもらえるのかという思いもありました。その中で、作品を受け入れてもらえて、盛り上がったと聞いていると非常にうれしかったです。個人的には、本作を作るにあたって今日本作を観た皆さんが怖かったかどうかはちょっと分からないですが、「子供からご年配の方までいろいろな世代に観てもらえる作品にしたい」と思っていました。個人的には「まだ怖くできるんじゃないか」と思いつつ、程良い塩梅でやったつもりです。なので、「怖い」と思われる方も「まだまだ甘いよ」と思う方もいらっしゃると思うんです。皆さんの反応をネットやSNSで見ながら、もし仮に次があったとしたら、そこを狙っていきたいと思っています。
間宮さん&佐藤さん
「次」と言い出しましたよ!
MC
川栄さんはもともと怖い映画がお好きだそうですが、本作をご覧になっていかがでしたか?
川栄さん
めっちゃ、面白かったです!
佐藤さん
怖いの、得意なの?
川栄さん
怖いの、めっちゃ好きです。初号試写というキャスト、スタッフの皆さんで作品を観る機会があったんですが、最初のシーンで斉藤由貴さんが「キャー!」と絶叫していました(笑)。
佐藤さん
良い反応だね。
川栄さん
お客さんとして良い反応をされていたので、すごく印象に残っています。
斉藤さん
すごく自然に叫び声が出ました。
佐藤さん
監督からしたら、うれしいじゃないですか。
石川監督
うれしいです。狙い通りですね。
佐藤さん
川栄はどうやって観ていたの?
川栄さん
私は普通に観ていました(笑)。「すごいな」と楽しんでいました。本作は後半になるにつれてハラハラドキドキが増えていって、最後には裏切られる展開というか、最後まで楽しめる作品だと思いました。
MC
柚希という役を演じてみて、いかがでしたか?
川栄さん
楽しかったです。自分自身、ホラー映画が好きで、あっ、ホラーじゃない。間違えました! (登壇者の皆さん&会場:笑) こういうミステリー的な人間の怖さがある作品が好きなんですが、これまでは出演する機会が全然ありませんでした。今回こういった作品で不気味な役をやることができて、自分の中でとても良い経験になりました。
間宮さん
(劇中では目にかかるような前髪で、謎めいた役柄を演じていたことから)その反動かなってくらいに、今日はおでこを出してきている。
川栄さん
今日はネタバレOKなので、ちょっと開放的に行かせていただいています(笑)。
MC
ミステリアスな人物を演じたのが、斉藤さんと瀧本さんです。個性的な役柄を演じてみて、いかがでしたか。
斉藤さん
こういう作品で大事なのは、「怖く演じよう」と思わないことなんですよね。登場人物として、自分の信じていることを真剣に信じている。そこに変なひねりやケレン味(ねらったやり方)というとちょっと違うかもしれませんが、そういうものは持ち込まずに、役柄としてストレートに「そう思っている」ということがすごく大事だと思うんです。ゾクッとするミステリーとか、作品の醸し出したい要素がたくさんあったとしても、「私は自分が信じた風習を頑なに守っている」ということだけを念頭に演じていました。
佐藤さん
撮影中に監督と打ち合わせする時も、斉藤さんはその話をされていました。「なるほどな」と思って聞いていました。
斉藤さん
そうなんですか?
佐藤さん
覚えていないですか?
斉藤さん
覚えていないですね(笑)。
石川監督
段取りの時に、お二人の芝居が終わってから「怖いですね」と言ったら、「怖がらせているわけじゃないんです」と、今おっしゃったようなお話を現場でされていました。
斉藤さん
ごめんなさい、代わり映えしない話を…。
佐藤さん
いやいやいや! 「なるほどな」と思いました。
MC
瀧本さんはいかがでしたか?
瀧本さん
皆さんの中でも、たぶん普通の役だと思っています。
佐藤さん
それはないです!
瀧本さん
一番まともかなと思っています。
佐藤さん
それは飛んだ勘違いだと思います。(登壇者の皆さん&会場:笑) 後半に出てくる人で、まともな人は一人もいませんから。
瀧本さん
周りに(個性的なキャラクターが)いすぎて…。
佐藤さん
ただ、斉藤さんがおっしゃったように、「自分の信じていることをやる」という感じで、皆さん演じていました。さすがです。あ、トークに入ってしまってごめんなさい。瀧本さん、どうぞ。
瀧本さん
そうです! 今すごく良いことを言ってくださった! (登壇者の皆さん&会場:笑)
MC
本作には、“変な”登場人物たちがたくさん登場します。本日は登壇者の方々の中から、もっとも「変な人」=Most Valuable HEN。略して「MVH」を決めたいと思います。
(登壇者の皆さんに、左手の指差し棒が配られる) 自分が「変な人」だなという自覚がある方はいらっしゃいますか?
佐藤さん
なかなかエッジの効いた質問ですね。(登壇者の皆さん&会場:笑)
MC
皆さんは、誰が「変な人」だと思っているのでしょうか? 私が「せーの」と掛け声をかけますので、その合図で「変だ」と思う人を一斉に示してください。一番多く票を集めた方に、「MVH」の称号を授けたいと思います。
佐藤さん
全然ほしくない。(登壇者の皆さん&会場:笑)
MC
さて、心の準備は整いましたか?
佐藤さん
心の準備は全然整っていない。あと二時間ぐらいいただけませんか。
MC
もう参りましょう! せーの!
■「変な人」として指名した結果は…。
間宮さん→瀧本さん
佐藤さん→川栄さん
川栄さん&石川監督→斉藤さん
瀧本さん&斉藤さん→佐藤さん
MC
佐藤さんと斉藤さんが二ポイントずつということで、お二人がダブルで受賞です! (会場:拍手)
瀧本さんは、佐藤さんを指名していましたが、どうしてですか?
瀧本さん
番宣で、二朗さんと一緒に出たんですが、収録の途中で、急にバッと立ってオナラをしたんです。(会場:笑) 「え?えっ?」となりました。
佐藤さん
なぜ編集でカットされてオンエアされなかったことを、ここで! せっかく済んだと思ったのに。(会場:笑)
間宮さん
こちらでも、川栄と「またやっているんだ」という話になっています。(会場:笑)
川栄さん
本当に、どこでもやっているんですね!
佐藤さん
番組の収録中に放屁をすることと、「変な人」というのは別にイコールではないですよ。
(周囲の空気を察知して)あ! ごめんなさい、イコールです。
MC
斉藤さんを指名されたのが、川栄さんですが…。
川栄さん
「ここが変だよね」というわけではないんです。でも、今日も皆さんは空気感で分かったと思うんですが、良い意味で「ちょっと変だな」って…。良い意味ですよ!
佐藤さん
独特な空気感があるからね。
川栄さん
そうです! 不思議な空気感があるなと思って、指名しました。
斉藤さん
ありがとうございます。川栄さんにそう言ってもらえるなら、すべて良いです。
MC
石川監督も、斉藤さんを指名されましたね。
石川監督
僕も同じで、空気感と存在感ですね。
佐藤さん
出た! コメント泥棒。女優のコメントを泥棒する監督。(登壇者の皆さん&会場:笑)
MC
間宮さんは、瀧本さんを指名されましたね。
間宮さん
後半で、僕らが狭い空間に閉じ込められるシーンがあるんです。そのシーンで、何が面白いのか分からなかったんですが、瀧本さんのツボに何かがハマって笑い続けてNGになった記憶があります。(登壇者の皆さん&会場:笑)
佐藤さん
あれは、まったく笑うシーンではなかった。笑える要素は何もなかった。
間宮さん
そうです。すごくシビアなシーンだったんですが、一人でツボに入って笑い続けていました。
佐藤さん
スタッフも含め、とにかくこの人だけが笑っている…あれは、はっきり言って、ホラーだよね。
間宮さん
異次元に入っている感じがありましたね。
瀧本さん
何がおかしかったんでしょうね。
佐藤さん
知るか! (登壇者の皆さん&会場:笑)
MC
では「MVH」の受賞コメントをいただきましょう。斉藤さんはいかがですか?
斉藤さん
私はそういうのを抱えて生きていますから。(登壇者の皆さん&会場:笑)
小さい頃から“変だな”というのが、きっとくっついているんです。
佐藤さん
僕はもう、人前でオナラをしないようにします。
MC
ということで、本日は「MVH」が決定いたしました! (会場:拍手)
■フォトセッション。くす玉を割って、初日をにぎやかにお祝いしました!
MC
それでは最後のご挨拶をお願いいたします。
佐藤さん
本作に限りませんが、公開したら、あとはもうお客さんの手で育てていただくしかないと思っています。今回は非常に良い滑り出しをしていると聞いております。冒頭でも言いましたが、本当に言えないことや、特に後半にネタバレ要素が多い作品です。でも、これからは、あなた方(会場の皆さん)も我々と同じ共犯関係になりますからね。口コミがどの作品でも大事になりますが、こういう作品はさらに口コミが大事です。口コミも含め、皆さんに本作を育てていただきたいと思っています。正直言うと、もう皆さん任せです。(登壇者の皆さん&会場:笑) 皆さんも引き続き本作をかわいがってください。ありがとうございました。(会場:拍手)
間宮さん
ちょっとお恥ずかしい話ですが、佐藤さんが素晴らしい屁をこいてくれるのかと期待している自分がいました。(登壇者の皆さん&会場:笑)
佐藤さん
ああ! その手があったか!
間宮さん
「人前では屁をしません」と言ってフリもしっかり効いていると思っていました(笑)。
今までの宣伝活動では、いろいろなことを隠して、隠して、隠してきました。本当だったら、たくさんのお客さんに入っていただくために「こんな面白いことがありますよ」「こんな描写がありますよ」「こういう作品なので観に来てください」という宣伝のやり方をするはずなんです。でも、今回は「この作品では何が起こるのか」という、その部分をほとんど隠した状態で宣伝活動をしてきました。これは、公開した時に、本作がたくさんの方に楽しんでいただけるはずだという、作品に対しての信頼と自信の表れだと思っています。
これからは、皆さんの口コミや反応が、「変な家」がいろいろな人に観ていただける爆発力になると思います。面白いと思ってくださった方々は、そのことをぜひ友だちや家族、そしてSNSなどでもどしどし発信してください。それが本作の力になると思います。鑑賞後もすごく爽快で、怖い部分もあったとは思いますが、「わあ!」という盛り上がったテンションの中で作品が終わったと思うので、いろいろな人にこの刺激を伝えてくださるとうれしいです。(会場:拍手)