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東宝とKDDI、最大8K相当のVR映像配信サービスを提供開始

2025.03.03
  • ニュース

東宝とKDDI、最大8K相当のVR映像配信サービスを提供開始 ~演劇やコンサートなどのイベントを、どこにいてもリアルな臨場感で体験可能~

東宝株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松岡 宏泰、以下 東宝)とKDDI 株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長 CEO: 髙橋 誠、以下 KDDI)は2025年3月3日から、最大8K相当(注1)の高画質かつ180度3D映像でリアルに近い臨場感を体験できるVR映像配信サービス(以下 本サービス)を提供開始します。本サービスは、東宝のTOHO STAGE VR公式サイト(https://portal.tohostagevr.com/)からチケットを購入することで、お手元のVRデバイス(Meta Questシリーズ)やスマートフォン(注2)で体験いただくことが可能です。
本サービスは、KDDIが展開するAI時代のビジネスプラットフォーム「WAKONX(ワコンクロス)」を通じて提供される、8K相当のVR配信技術を使用しています。遠方の方や、身体にハンディキャップがありイベント会場に来場することが難しい方なども、どこにいても、リアルに近い臨場感のあるイベント体験をすることができます。

本サービスの第一弾提供コンテンツとして、「ミュージカル ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」のVR映像コンテンツを同日から配信します。
両社は今後、さらにコンテンツを拡充させ、場所にとらわれない顧客体験の拡大を目指します。

(注1)8K相当(7680×3840)の画質はVRデバイス(Meta Questシリーズ)での画質です。スマートフォンでは4K相当(3840×1920)となります。
(注2)本サービスの動作デバイス・動作環境の詳細はTOHO STAGE VR公式サイトからご確認ください。

本サービスのイメージ
本サービスのイメージ

本サービスの概要

本サービスは、大容量のデータ通信技術や高性能なVRデバイスを利用し、演劇やコンサートなどのイベントを、どこにいても、まるで自分が現地にいるかのようにリアルに体験できるVR映像配信サービスです。
180度3D映像で、立体感と没入感のある映像を提供します。また、多視点切り替えにより、目の前に演者がいるような高い臨場感を実現し、プレミアムシートにいるかのような体験が可能です。

【提供コンテンツ】
ミュージカル ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド
原作 荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社ジャンプ コミックス刊)
製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社

【利用方法】
・TOHO STAGE VR 公式サイトへアクセスし、コンテンツページからチケットを購入します。
・VRデバイス(Meta Questシリーズ)か、スマートフォンに簡易的なゴーグルを装着したもので再生することで、どこでもVR映像コンテンツを体験いただけます。(注3)

【利用料金】
チケット料金4,500円(税込)
システム手数料300円(税込)

【配信期間】
2025年3月3日~2025年3月31日

【お問い合わせ】
TOHO STAGE VR公式サイトのお問い合わせページをご利用ください。

【TOHO STAGE VR公式サイト】
https://portal.tohostagevr.com/

(注3)本サービスでは大容量のデータ通信が必要なため、5Gなど高速大容量の通信環境を推奨します。

各社の役割

【東宝】
・TOHO STAGE VRの事業主体
・コンテンツ企画、プロデュース
・撮影会場手配、ステージ制作/演出
・コンテンツの告知、プロモーション

【KDDI】
・コンテンツの撮影、編集
・配信プラットフォームの開発、運営、保守
・ヘッドマウントディスプレイ用アプリケーションの開発、運営、保守